JP2003196129A - ファイル転送システム、ファイル転送装置及びファイル転送方法 - Google Patents

ファイル転送システム、ファイル転送装置及びファイル転送方法

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JP2003196129A
JP2003196129A JP2001399776A JP2001399776A JP2003196129A JP 2003196129 A JP2003196129 A JP 2003196129A JP 2001399776 A JP2001399776 A JP 2001399776A JP 2001399776 A JP2001399776 A JP 2001399776A JP 2003196129 A JP2003196129 A JP 2003196129A
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Hiroyuki Ikeda
浩之 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計算機間でファイルを転送したときに、一つ
の計算機のみでファイルを保持することによって、ディ
スク容量を節約することのできるファイル転送システム
を提供する。 【解決手段】 本発明のファイル転送システム1は、転
送対象ファイルの転送指示と転送対象ファイルの削除指
示とが記録された指示情報を生成して送信する第1の計
算機2Aと、この第1の計算機2Aから受信した指示情
報に基づいて、転送対象ファイルを第1の計算機2Aに
送信するとともに削除し、転送対象ファイルの転送先が
記録された履歴情報を生成して格納する第2の計算機2
Bとを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機間において
ファイル転送を行うファイル転送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、FTP(File Transfer Prot
ocol)等に代表されるように、ファイル転送では2台以
上の計算機において、サーバプロセスとサーバプロセス
を制御するクライアントプロセスとがそれぞれ起動され
てファイル転送を実現させていた。
【0003】通常、クライアントプロセスが指示を行
い、サーバプロセスはその指示に従ってファイル転送等
の処理を行うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方式でファイルの転送を行った場合には、指示
された処理が完了したときに、転送したファイルの実デ
ータがそれぞれの計算機に存在してしまうので、上位ア
プリケーションがデータの削除や保管などの管理を行う
必要があるという問題点があった。
【0005】また、それぞれの計算機上で動作するアプ
リケーションが互いに疎結合である場合には、お互いの
信頼性を確保するために、履歴として処理済みの転送デ
ータを双方の計算機がそれぞれ保持しなければならない
ので、ディスクスペースを圧迫するという問題点があっ
た。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、計算機間でファイルを転送したとき
に、転送したファイルを1つの計算機のみで格納し、他
の計算機では転送済みファイルを削除することによっ
て、ディスク容量の節約を実現することのできるファイ
ル転送システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のファイル転送システムは、計算機間におけ
るファイル転送を行うファイル転送システムであって、
転送対象ファイルの転送指示と前記転送対象ファイルの
削除指示とが記録された指示情報を生成して送信する第
1の計算機と、この第1の計算機から受信した前記指示
情報に基づいて、前記転送対象ファイルを前記第1の計
算機に送信するとともに削除し、前記転送対象ファイル
の転送先が記録された履歴情報を生成して格納する第2
の計算機とを含むことを特徴とする。
【0008】この第1の発明によれば、計算機間でファ
イルを転送したときに、どちらか一方の計算機のみでフ
ァイルを保持するので、ディスク容量を節約することが
できる。
【0009】第2の発明であるファイル転送装置は、計
算機間におけるファイル転送を行うファイル転送装置で
あって、計算機からファイルの転送要求があると、要求
された転送対象ファイルの転送指示と前記転送対象ファ
イルの削除指示とが記録された指示情報を生成し、前記
転送対象ファイルを格納する計算機に送信する指示情報
送信手段と、前記転送対象ファイルを格納する計算機か
ら、前記転送対象ファイルを受け付けて前記転送を要求
した計算機に送信するファイル転送手段と、前記転送対
象ファイルの転送結果が記録された履歴情報と前記転送
対象ファイルとを記憶装置に格納する格納手段とを含む
ことを特徴とする。
【0010】この第2の発明によれば、ファイル転送装
置が転送されたファイルをすべて保持するので、他の計
算機はディスク容量を節約することができるとともに、
信頼性を向上させることができる。
【0011】第3の発明であるファイル転送装置の前記
格納手段は、前記転送要求に前記転送対象ファイルの保
存方法を規定する保存種別が指定されていたときには、
前記保存種別に基づいて前記転送対象ファイルの前記記
憶装置への格納方法を変更することを特徴とする。
【0012】この第3の発明によれば、アクセス頻度な
どに基づいて転送対象ファイルの保存種別を設定してお
くことによって、ファイルのアクセス頻度や保存期間に
応じて適切な格納方法でファイルを保持することができ
るとともに、ファイル転送システムのサービス提供者が
格納方法のちがいによってサービスの利用料を差別化す
ることもできる。
【0013】第4の発明であるファイル転送装置は、前
記転送要求に次回転送を要求する次回転送日時が指定さ
れていたときには、前記ファイル転送手段が前記次回転
送日時に指定された日時になると、前記転送対象ファイ
ルを前記転送を要求した計算機に送信することを特徴と
する。
【0014】この第4の発明によれば、転送を要求した
計算機は再びファイルの転送要求を入力しなくてもファ
イルの転送を受けることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るファイル転送
システムの第1の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0016】図1に示すように、本実施形態のファイル
転送システム1は、ファイルの転送を要求する計算機2
Aと、要求されたファイルを取り出して転送する計算機
2Bとから構成されている。
【0017】ここで、計算機2A、2Bの間は図1に示
すイーサネット(登録商標)などのネットワークや、イ
ンターネットなどの通信網によって接続されている。
【0018】また、計算機2Aは、ファイル転送用のク
ライアントプロセス21を含んでおり、ファイルや履歴
を格納するデータベース22に接続されている。
【0019】計算機2Bは、クライアントプロセス21
の指示にしたがってファイルを転送するサーバプロセス
23と、ファイルや履歴を格納するデータベース24と
を含んでいる。
【0020】次に、本実施形態に係るファイル転送シス
テム1によるファイルの転送処理を説明する。
【0021】まず、ファイル転送の要求が発生すると、
計算機2Aのアプリケーションは、API(Application
Program Interface)などを利用してクライアントプロ
セス21に対してファイル転送を要求する指示を記録し
た指示情報を生成し、この指示情報を計算機2Bに送信
する。ただし、アプリケーションから呼び出されたAP
Iがクライアントプロセスの役割を果たす場合もある。
【0022】ここで、指示情報の一例を図2に示す。図
2に示すように、指示情報にはファイル名、対象ファイ
ルのパス、転送先ファイルのパス、動作、転送後の対象
ファイルの場所、対象ファイルの扱いなどの情報が記録
されており、とくに「対象ファイルの扱い」の欄に記録
されている情報は、対象ファイルを転送した後にどのよ
うに扱うかを記録したもので、図2に示すように「削
除」と記載されている場合には、転送などの処理をした
後に対象ファイルを削除する。また、「NO」と記載さ
れている場合には削除はしない。
【0023】そして、上述した指示情報を計算機2Bが
受信すると、サーバープロセス23は指示情報に従って
ファイルの処理を行う。
【0024】ここで、図3に基づいて計算機2Bにおけ
るファイルの処理を説明する。
【0025】計算機2Bのサーバープロセス23は、指
示情報を受け付けると(S301)、受け付けた指示情
報の解析を行う(S302)。
【0026】そして、指示情報がエラーである場合には
エラー処理を行い(S303)、また指示情報の「動
作」の欄が転送と指定されている場合には、サーバープ
ロセス23はファイルの転送要求であると判断し、デー
タベース24にアクセスして指示情報で指定された対象
ファイルが存在するか否かを確認する(S304)。
【0027】そして、対象ファイルが存在しない場合に
はエラー処理を行い(S303)、対象ファイルが存在
する場合には、サーバープロセス23は対象ファイルの
転送処理を行って計算機2Aに対象ファイルを転送し
(S305)、さらに処理結果に基づいて履歴情報をデ
ータベース24に格納する(S306)。
【0028】ここで、履歴情報の一例を図4に示す。図
4に示すように、履歴情報には実行日時、サーバー名、
クライアント名、動作内容、ファイルパス、対象ファイ
ルの格納場所、処理結果などの情報が記録されており、
とくに「対象ファイルの格納場所」が記録されているの
で、計算機2Bは対象ファイルを転送後に削除しても履
歴情報を参照すれば、再び必要なときには対象ファイル
を取り出すことができる。
【0029】したがって、対象ファイルを計算機2Aと
計算機2Bの両方で保持する必要が無くなり、ディスク
容量を節約することができる。
【0030】そして、サーバープロセス23は指示情報
に記載されているファイルの取り扱いを参照し(S30
7)、「削除」と指定されているときには、データベー
ス24に格納されている対象ファイルを削除し(S30
8)、「NO」と指定されているときには対象ファイル
を削除せずにそのままデータベース24に格納してファ
イルの転送処理は終了する。
【0031】一方、ステップS302において、指示内
容が操作済みファイルの取り出しである場合には、サー
バープロセス23はデータベース24に格納されている
履歴情報を検索して読み出し(S309)、履歴情報に
記録されている対象ファイルのパスに基づいてファイル
の取り出しを行う(S310)。
【0032】このとき、対象ファイルが削除されて他の
計算機のみにある場合には、サーバープロセス23は対
象ファイルを格納している計算機にファイルの転送要求
を送信する。
【0033】また、対象ファイルが削除されずにデータ
ベース24に格納されているときには、データベース2
4から対象ファイルを取り出してファイル処理は終了す
る。
【0034】このように、ファイル転送システム1は、
指示情報に対象ファイルを削除する指示を記録してお
き、履歴情報に転送後の対象ファイルの格納場所を記録
しておくことによって、計算機2Aと計算機2Bの両方
で対象ファイルを格納する必要がなくなるので、ディス
ク容量を節約することができる。
【0035】次に、本発明に係るファイル転送システム
の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0036】図5に示すように、本実施形態のファイル
転送システム51は、ファイルの転送を要求する計算機
52Aと、要求されたファイルを格納している計算機5
2Bと、要求されたファイルの転送を指示する計算機5
3とから構成されている。
【0037】ここで、計算機52A、52B、53の間
は図5に示すイーサネットなどのネットワークや、イン
ターネットなどの通信網によって接続されている。
【0038】また、計算機53は、ファイル転送の指示
を行う転送サービスプロセス54を備えていてファイル
転送装置として機能し、履歴情報やファイルを格納する
大容量の記憶装置55に接続されている。この記憶装置
55には、計算機53からのアクセスに対して高速にフ
ァイルを呼び出すことのできる磁気ディスクなどで構成
される記憶部と、長期間のファイル保存に適した磁気テ
ープなどで構成される記憶部とを備えており、ファイル
のアクセス頻度などに応じて各ファイルをそれぞれの記
憶部に格納する。
【0039】計算機52Aは、ファイルの転送を要求す
るアプリケーション56と、ファイル転送用の転送プロ
セス57Aとを含んでおり、ファイルや履歴を格納する
データベース58Aに接続されている。
【0040】計算機52Bは、ファイル転送用の転送プ
ロセス57Bを含んでおり、ファイルや履歴を格納する
データベース58Bに接続されている。
【0041】次に、本実施形態に係るファイル転送シス
テム51によるファイルの転送処理を説明する。
【0042】まず、ファイル転送の要求が発生すると、
計算機52Aのアプリケーション56は、APIなどを
利用して転送プロセス57Aにファイルの転送を要求す
る。
【0043】この要求を受けて転送プロセス57Aは計
算機53にファイルの転送要求を送信する。この転送要
求には転送対象ファイルのファイル名やファイルパスな
どの情報の他に、保存種別を指定するようにしておく。
この保存種別は、対象ファイルの保存方法について規定
しており、アクセス頻度が多く高速なアクセスが要求さ
れる場合には「高速」と規定しておき、アクセス回数が
少なく保存期間が長いような場合には「低速」と規定し
ておく。
【0044】そして、計算機53の転送サービスプロセ
ス54は転送要求を受信すると、転送対象ファイルを転
送する指示を記録した指示情報を生成し、この指示情報
を転送対象ファイルを格納する計算機52Bに送信す
る。
【0045】ここで、指示情報の一例を図6に示す。図
6に示すように、指示情報にはファイルを格納する計算
機、ファイルを要求した計算機、要求日時、保存種別、
保存期間、処理、転送ファイル名、転送ファイルのパ
ス、転送ファイルの扱いなどの情報が記録されており、
この指示情報では計算機1(HS2000)から計算機2(Tp
c172)へファイル名「Trans」のファイルを転送し、転
送後は削除する指示が記録されている。また保存種別に
「高速」と指定されているので、記憶装置55の高速な
記憶部に格納される。
【0046】このような指示情報を受信した計算機52
Bの転送プロセス57Bは、指示情報で指定されている
転送対象ファイルをデータベース58Bから取り出して
計算機53に送信し、指示情報の転送ファイルの扱いを
参照して「削除」と指定されている場合には転送対象フ
ァイルを削除する。
【0047】転送対象ファイルを計算機52Bから受け
取った転送サービスプロセス54は、指示情報の保存種
別に基づいて転送対象ファイルを記憶装置55の高速ま
たは低速の記憶部のいずれかに格納し、転送要求を送信
した計算機52Aに転送対象ファイルを送信する。
【0048】そして、転送サービスプロセス54は、図
7に示すような履歴情報を記憶装置55に格納して本実
施形態のファイル転送システム51におけるファイルの
転送処理は終了する。
【0049】このように、本実施形態のファイル転送シ
ステム51は、計算機53が大容量の記憶装置55を備
え、この記憶装置55に転送対象ファイル及び履歴情報
をすべて格納するので、計算機52A及び計算機52B
はファイルをそれぞれ保持する必要がなくなり、したが
ってディスク容量を節約することができる。
【0050】また、計算機53が全てのファイル転送を
管理するので信頼性を向上させることもできる。
【0051】さらに、アクセス頻度などに基づいて転送
対象ファイルの保存種別を設定しておくことによって、
ファイルのアクセス頻度や保存期間に応じて適切な記憶
部に格納することができるとともに、ファイル転送シス
テムのサービス提供者が記憶部のちがいによってサービ
スの利用料を差別化してサービスの提供を行うこともで
きる。
【0052】次に、本発明に係るファイル転送システム
の第3の実施形態を図面に基づいて説明する。ただし、
図5に示した第2の実施形態のファイル転送システムと
同様の構成要素については、同じ番号を付して詳しい説
明は省略する。
【0053】図8に示すように、本実施形態のファイル
転送システム81は、ファイルの転送を要求する計算機
52Aと、要求されたファイルを格納している計算機5
2Bと、要求されたファイルの転送を指示する計算機5
3とから構成されている。
【0054】ここで、計算機53は、ファイル転送の指
示を行う転送サービスプロセス54と、計算機52Aか
らの転送要求で指定された次回転送日時にファイルの転
送を行うように監視するキュー監視プロセス82とを含
んでおり、履歴情報やファイルを格納する大容量の記憶
装置55と、キューファイルを格納するキューファイル
記憶装置83とに接続されている。
【0055】次に、本実施形態に係るファイル転送シス
テム81によるファイルの転送処理を説明する。
【0056】まず、ファイル転送の要求が発生すると、
計算機52Aのアプリケーション56は、APIなどを
利用して転送プロセス57Aにファイルの転送を要求す
る。この要求を受けて転送プロセス57Aは計算機53
にファイルの転送要求を送信する。この転送要求には転
送対象ファイルのファイル名やファイルパスなどの情報
の他に、次にファイルを転送する次回転送日時を指定す
るようにしておく。
【0057】この転送要求を受け取った計算機53の転
送サービスプロセス54は、転送対象ファイルを転送す
る指示を記録した指示情報を生成し、この指示情報を転
送対象ファイルを格納する計算機52Bに送信する。
【0058】ここで、指示情報の一例を図9に示す。図
9に示すように、指示情報にはファイルを要求した計算
機、ファイルを格納する計算機、処理、転送ファイル
名、転送ファイルのパス、転送ファイルの扱いなどの情
報の他に次回転送日時が記録されている。
【0059】このような指示情報を受信した計算機52
Bの転送プロセス57Bは、指示情報で指定されている
転送対象ファイルをデータベース58Bから取り出して
計算機53に送信し、指示情報の転送ファイルの扱いを
参照して「削除」と指定されている場合には転送対象フ
ァイルを削除する。
【0060】転送対象ファイルを計算機52Bから受け
取った転送サービスプロセス54は、転送対象ファイル
を記憶装置55に格納し、計算機52Aに転送対象ファ
イルを送信して履歴情報を記憶装置55に格納する。
【0061】ここで、転送サービスプロセス54は、指
示情報に指定された次回転送日時をキューファイルに格
納する。その後、キュー監視プロセス82がキューファ
イルを監視しており、指定された日時になるとキュー監
視プロセス82から転送サービスプロセス54に起動要
求が行われて、転送サービスプロセス54が転送対象フ
ァイルを記憶装置55から読み出し、計算機52Aに送
信する。このとき、次回転送日時の指定を、定期的にフ
ァイルを転送するような指定にしておくことによって、
計算機52Aは一度ファイルの転送要求を行えば、継続
的かつ周期的にファイルの転送を受けられるようにする
こともできる。
【0062】このように、本実施形態のファイル転送シ
ステム81は、転送要求において次回転送日時の指定を
行えるようにしたので、ファイルを要求する計算機52
Aは再びファイルの転送要求を入力しなくてもファイル
の転送を受けることができる。また、定期的にファイル
を転送するように指定しておくことによって、ファイル
の転送要求を一度行えば、継続的かつ周期的にファイル
の転送を受けることができる。このようにして、アプリ
ケーションが定期的に実施するファイル転送を制御する
ことが可能になる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファイル
転送システムによれば、計算機間でファイルを転送した
ときに、一つの計算機のみでファイルを保持するので、
複数の計算機でファイルを保持していた従来に比べてデ
ィスク容量を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファイル転送システムの第1の実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のファイル転送システムで送受信される指
示情報の一例を示す図である。
【図3】図1に示すファイル転送システムにおけるファ
イルの転送処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図4】図1のファイル転送システムにおける履歴情報
の一例を示す図である。
【図5】本発明によるファイル転送システムの第2の実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図6】図5のファイル転送システムで送受信される指
示情報の一例を示す図である。
【図7】図5のファイル転送システムにおける履歴情報
の一例を示す図である。
【図8】本発明によるファイル転送システムの第3の実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図9】図8のファイル転送システムで送受信される指
示情報の一例を示す図である。
【符号の説明】
1、51、81 ファイル転送システム 2A、2B、52A、52B、53 計算機 21 クライアントプロセス 22、24、58A、58B データベース 23 サーバプロセス 54 転送サービスプロセス 55 記憶装置 56 アプリケーション 57A、57B 転送プロセス 82 キュー監視プロセス 83 キューファイル記憶装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機間におけるファイル転送を行うフ
    ァイル転送システムであって、 転送対象ファイルの転送指示と前記転送対象ファイルの
    削除指示とが記録された指示情報を生成して送信する第
    1の計算機と、 この第1の計算機から受信した前記指示情報に基づい
    て、前記転送対象ファイルを前記第1の計算機に送信す
    るとともに削除し、前記転送対象ファイルの転送先が記
    録された履歴情報を生成して格納する第2の計算機とを
    含むことを特徴とするファイル転送システム。
  2. 【請求項2】 計算機間におけるファイル転送を行うフ
    ァイル転送装置であって、 計算機からファイルの転送要求があると、要求された転
    送対象ファイルの転送指示と前記転送対象ファイルの削
    除指示とが記録された指示情報を生成し、前記転送対象
    ファイルを格納する計算機に送信する指示情報送信手段
    と、 前記転送対象ファイルを格納する計算機から、前記転送
    対象ファイルを受け付けて前記転送を要求した計算機に
    送信するファイル転送手段と、 前記転送対象ファイルの転送結果が記録された履歴情報
    と前記転送対象ファイルとを記憶装置に格納する格納手
    段とを含むことを特徴とするファイル転送装置。
  3. 【請求項3】 前記格納手段は、前記転送要求に前記転
    送対象ファイルの保存方法を規定する保存種別が指定さ
    れていたときには、前記保存種別に基づいて前記転送対
    象ファイルの前記記憶装置への格納方法を変更すること
    を特徴とする請求項2に記載のファイル転送装置。
  4. 【請求項4】 前記ファイル転送手段は、前記転送要求
    に次回転送を要求する次回転送日時が指定されていたと
    きには、前記次回転送日時に指定された日時になると、
    前記転送対象ファイルを前記転送を要求した計算機に送
    信することを特徴とする請求項2または3に記載のファ
    イル転送装置。
  5. 【請求項5】 転送対象ファイルを格納する第1の計算
    機からファイルの転送を要求する第2の計算機へファイ
    ル転送を行うファイル転送方法であって、 前記第2の計算機が、転送対象ファイルの転送指示と前
    記転送対象ファイルの削除指示とを記録した指示情報を
    生成して送信し、 前記指示情報を前記第1の計算機が受信すると、前記指
    示情報に基づいて前記転送対象ファイルを前記第2の計
    算機に送信するとともに削除し、前記転送対象ファイル
    の転送先が記録された履歴情報を生成して格納すること
    を特徴とするファイル転送方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009003645A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Soei Kk 書類格納システム及び書類格納方法
JP2022550401A (ja) * 2019-10-30 2022-12-01 京▲東▼科技信息技▲術▼有限公司 データのアップロード方法、システム、装置及び電子機器

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