JP2006252312A - コンテンツ管理システム及びこれに用いるプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この発明のコンテンツ管理システムは、クライアントからのコンテンツファイルの新規の登録要求に応じ、この新規登録要求に含まれるコンテンツファイルのリンク先を表すリンク情報を作成するリンク情報作成手段と、リンク情報に含まれるコンテンツファイルのオリジナルファイルからコピーファイルを作成するコピーファイル作成手段と、クライアントからのアクセスがあった場合は、オリジナルファイルではなく、コピーファイルをクライアントに提示するコピーファイル提示手段とを備える。
【選択図】図4
Description
以下、この発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理システムについて図1を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理システムの構成を示す図である。
図1において、コンテンツサーバ101は、ネットワーク104を介してAクライアント102及びBクライアント103と接続されている。
このコンテンツデータベース201には、オリジナルデータのコンテンツファイル302が存在する。
また、リンク情報とは、コンテンツファイルのリンク先として、例えば、ファイル名やコンテンツの場所を示す情報であれば何でも良い。この実施の形態1では、コンテンツサーバ101のコンテンツデータベース201内に登録されているコンテンツのリンク先を示す。
Aクライアント102のクライアント側パッケージ管理部102aから発行されたコンテンツファイル「(1)」及び「(2)」についての新規登録要求がコンテンツアクセス制御部202によって解釈されると、コンテンツアクセス制御部202は、コンテンツデータベース201内に、オリジナルコンテンツファイル群301から、指定されたコンテンツファイル「(1)」およびコンテンツファイル「(2)」をコピーし、パッケージA用のコンテンツファイル402を作成する。また、これに合わせて、パッケージAの管理ファイル403を作成する。
図3は、この発明の実施の形態1に係るコンテンツ管理システムのコンテンツアクセス制御部202におけるパッケージ利用時の処理内容を示すフローチャートである。
続くステップS204では、Aクライアント102から指定されたパッケージに含まれる全てのコンテンツファイルをコピーしたか判定する。
全てをコピーしていればフローはステップS205に進行するが、コピーし終わっていない場合は、全てのコンテンツファイルをコピーし終えるまでステップS204を繰り返し実行する。
ステップS205では、コンテンツへのアクセス用のファイル情報が記述されたパッケージ管理ファイルであるパッケージAの管理ファイル403を作成する。
以上でコンテンツアクセス制御部202におけるパッケージ登録時の処理が完了する。
ステップS301において、Aクライアント102から既存パッケージであるパッケージAへのアクセス要求をアクセス制御部202が受信すると、続くステップS302において、アクセス制御部202は、指定されたパッケージAのパッケージ管理ファイル403を参照し、コンテンツファイル402のファイル情報を得る。
なお、リンク情報に含まれるリンク先の数は少なくとも一つあればよい。
次に、この発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理システムについて図4を用いて説明する。
図4は、本発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理システムの構成を示す図である。
図4に示すように、システムの構成は、実施の形態1に係るコンテンツ管理システムに準ずるものであるが、以下で説明するように、コンテンツアクセス制御部203の処理内容が一部異なる。
従って、パッケージ新規登録時には、コンテンツデータベース201内にコンテンツファイルのコピーは生成されず、登録要求のあったコンテンツファイルのリンク情報が記述されたパッケージAの管理ファイル403のみが生成される。
なお、ここで書込要求とは、ファイルの修正または編集を行うことの要求をいう。
一方、コンテンツファイル「(2)」については、未だ書込要求がないため、コンテンツファイル「(2)」は未登録でコンテンツデータベース201内に存在せず、リンク情報があるだけである(この状態を破線で示す)。
図6は、この発明の実施の形態2に係るコンテンツ管理システムのコンテンツアクセス制御部203におけるパッケージ利用時の処理内容を示すフローチャートである。
ここでもコンテンツアクセス制御部203とAクライアント102の間における処理について代表的に説明する。
全てのコンテンツファイルへのリンク情報を取得し終えると、フローは終了する。
ステップS601において、Aクライアント102からパッケージAへのアクセス要求をアクセス制御部203が受信すると、続くステップS602において、アクセス制御部202は、受信した要求が書込要求であるか否かを判定する。
リンク情報であった場合は、フローはステップS604に進行し、オリジナルのコンテンツファイル302からコンテンツファイルをコピーし、パッケージA用のコンテンツファイル402を新たに作成する。
さらに続くステップS605において、パッケージ管理ファイル403から当該コンテンツファイルへのリンク情報を削除し、以後はパッケージA用のコンテンツファイル402にアクセスするようにパッケージ管理ファイル403内の情報を書き換える。
続くステップS607においては、アクセス制御部203は、ステップS606で得られたファイル情報に基づき、パッケージA用のコンテンツファイル402へのアクセスを実行する。これにより、Aクライアント102では、コンテンツファイル402の内容を見ることができる。
なお、オリジナルのコンテンツファイルは、ネットワークを介してコンテンツサーバ101の外部に接続されたデータベースに登録されていてもよい。
次に、この発明の実施の形態3に係るコンテンツ管理システムについて図7を用いて説明する。
図7は、本発明の実施の形態3に係るコンテンツ管理システムの構成を示す図である。
図7に示すように、実施の形態3に係るコンテンツ管理システムの構成は、実施の形態2に係るシステムに準ずるものである。
コンテンツアクセス制御部203は、パッケージAのパッケージ管理ファイル403から取得したコンテンツファイルリンク先について、パッケージA用のコンテンツファイル402が存在するコンテンツについては削除を行い、オリジナルコンテンツファイル302へのリンク情報である場合には、そのリンク情報を削除する。
オリジナルコンテンツファイル302は、継続的に他のクライアントによって使用される。
ステップS801において、コンテンツアクセス制御部203がAクライアント102からパッケージ削除要求を受信すると、続くステップS802では、コンテンツアクセス制御部203は、パッケージに含まれるコンテンツファイルのリンク先を取得する。
コンテンツファイル402を持つものである場合は、フローはステップS804に進行し、コンテンツファイル402を削除する。
全てを削除していればフローはステップS806に進行するが、削除し終わっていない場合は、全てのコンテンツファイルへのリンク情報を削除し終えるまでステップS804を繰り返し実行する。
続くステップS806では、パッケージ管理ファイル403を削除して処理は終了する。
次に、この発明の実施の形態4に係るコンテンツ管理システムについて図9を用いて説明する。
図9は、本発明の実施の形態4に係るコンテンツ管理システムの構成を示す図である。
この期間は、パッケージAの作成者210がコンテンツデータベース201内にパッケージAを作成時(所定時期)の一定期間後(所定期間経過後)に、このパッケージAを複数のCクライアント105に配布する場合に用いることができる。
なお、パッケージAが所定時期(例えば、配布一週間後の特定の時刻)に削除されるように設定することもできる。
このようにパッケージに利用可能期間を持たせられることにより、パッケージ作成者210は、パッケージAの作成後に、利用可能期間を指定しておくだけで、期間終了後にパッケージを作業することから解放される。
図10に示すように、ステップS1001において、コンテンツ期間管理部204は、所定の周期でコンテンツデータベース201中の全パッケージの利用可能期間をチェックする。
利用可能期間が指定されている場合は、フローはステップS1003に進行し、現在時刻と利用可能期間の最終時刻とを比較し、利用可能期間が終了しているか判定する。
フローはステップS1002にリターンし、他のパッケージに利用可能期間が設定されているか否かを判定する。
また、ステップS1003において、判定対象のパッケージの利用可能期間が終了していないと判定した場合は、フローはステップS1002にリターンし、他のパッケージの利用可能期間を判定する。
次に、この発明の実施の形態5に係るコンテンツ管理システムについて図11を用いて説明する。
図11は、本発明の実施の形態5に係るコンテンツ管理システムの構成を示す図である。
なお、ネットワーク104に接続しているクライアントとして、Aクライアント102のみを示すが、他のクライアントが接続していてもよい。
従って、パッケージAのアーカイブ指定を行うと、そのパッケージで利用される全てのコンテンツファイルが、編集の有無に関わらず、パッケージA用のコンテンツファイル402としてコピーされる。
図5に示すように、ステップS1201において、コンテンツアクセス制御部203がAクライアント102からパッケージアーカイブ要求を受信すると、続くステップS1202において、コンテンツアクセス制御部203は、パッケージアーカイブ要求の対象であるパッケージに含まれるコンテンツファイルのリンク先をチェックする。
コンテンツファイルであった場合は、フローはステップS1204に進行し、全てのコンテンツについてアーカイブ処理を行ったか否かを判定する。
全てのコンテンツについてアーカイブ処理を行っていればフローは終了する。
また、ステップS1204において、全てのコンテンツについてアーカイブ処理を行っていないと判定した場合は、フローはステップS1203にリターンする。
Claims (7)
- クライアントからのコンテンツファイルの新規の登録要求に応じ、この新規登録要求に含まれるコンテンツファイルのリンク先を表すリンク情報を作成するリンク情報作成手段と、
前記リンク情報に含まれるコンテンツファイルのオリジナルファイルからコピーファイルを作成するコピーファイル作成手段と、
クライアントに前記コピーファイルを提示するコピーファイル提示手段と
を備えることを特徴とするコンテンツ管理システム。 - 前記コピーファイル作成手段は、コンテンツファイルへの書込要求をクライアントから受けた場合に、前記コンテンツファイルのオリジナルファイルからコピーファイルを作成することを特徴とする請求項2記載のコンテンツ管理システム。
- 前記リンク情報または前記コピーファイルをパッケージファイルとして管理するパッケージファイル管理手段をさらに備える請求項1または2記載のコンテンツ管理システム。
- クライアントからの削除要求に応じ、前記リンク情報、前記コピーファイル、または、前記パッケージファイルを削除する削除手段をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項記載のコンテンツ管理システム。
- 前記リンク情報、前記コピーファイル、または、前記パッケージファイルを所定時期または所定時期から所定期間経過後に自動的に削除する自動削除手段をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項記載のコンテンツ管理システム。
- 前記リンク情報、前記コピーファイル、または、前記パッケージファイルにアーカイブ処理を行うアーカイブ処理手段をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項記載のコンテンツ管理システム。
- コンピュータに、
クライアントからのコンテンツファイルの新規の登録要求に応じ、この新規登録要求に含まれるコンテンツファイルのリンク先を表すリンク情報を作成する機能と、
前記リンク情報に含まれるコンテンツファイルのオリジナルファイルからコピーファイルを作成する機能と、
クライアントに前記コピーファイルを提示する機能と
を実現させるためのコンテンツ管理システム用プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005069684A JP2006252312A (ja) | 2005-03-11 | 2005-03-11 | コンテンツ管理システム及びこれに用いるプログラム |
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- 2005-03-11 JP JP2005069684A patent/JP2006252312A/ja active Pending
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