JP2009280386A - エレベータ保守作業用安全スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】保守作業員が安全に保守作業を行うために、容易な操作でエレベータの運転状態を切り換えることのできるエレベータ保守作業用安全スイッチを提供することである。
【解決手段】エレベータ保守作業用安全スイッチ10において、エレベータの乗りかごの上に設けられ、押圧の有無によってエレベータの運転状態を切り替えるスイッチ本体部20と、スイッチ本体部20を押圧するように作動する押圧部30と、押圧部30を作動させる押圧作動部40と、貫通孔52を有する壁部50とを備え、押圧部30は、平らな面を含む平板部31と、平板部31の面に垂直な方向に延伸し壁部50の貫通孔52を貫通するシャフト32とを有し、押圧作動部40は、一端側が押圧部30に取り付けられ、押圧部30がスイッチ本体部20を押圧する方向に作動するように他端側が取り付けられたバネである。
【選択図】図4

Description

本発明は、安全スイッチに係り、特に、エレベータに設けられるエレベータ保守作業用安全スイッチに関する。
エレベータの種々の保守作業の中には、保守作業員が乗りかごの上に乗って保守作業を行うことがあり、そのような保守作業を行う保守作業員の安全性を確保することが必要となる。具体的には、乗りかごの上に乗って保守作業を行うにあたり転落防止用の手摺りを設ける必要があったり、エレベータに設けられた安全スイッチを操作し保守運転状態に移行するための安全スイッチを解除してから保守作業を行わせることが必要であったりする。ここで、エレベータの乗りかご上に設けられる安全スイッチは、例えば保守作業員が乗りかごの上で保守作業を行う際に手摺りを起立状態とするが、注意を引きやすくするために手摺り上に設けたりすることもある。しかし、複雑な構成の安全スイッチであれば、保守作業員が安全スイッチを操作することが面倒となりうる。
本発明の目的は、保守作業員が安全に保守作業を行うために、容易な操作でエレベータの運転状態を切り替えることのできるエレベータ保守作業用安全スイッチを提供することである。
本発明に係るエレベータ保守作業用安全スイッチは、エレベータの乗りかごの上に設けられ、押圧の有無によってエレベータの運転状態を切り替えるスイッチ本体部と、スイッチ本体部と押圧部との位置関係を調整したときに、スイッチ本体部を押圧するように作動する押圧部と、押圧部を作動させる押圧作動部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るエレベータ保守作業用安全スイッチにおいて、貫通孔を有する壁部を備え、押圧部は、平らな面を含む平板部と、平板部の面に垂直な方向に延伸し壁部の貫通孔を貫通するシャフトとを有し、押圧作動部は、一端側が押圧部に取り付けられ、押圧部がスイッチ本体部を押圧する方向に作動するように他端側が取り付けられたバネであることが好ましい。
また、本発明に係るエレベータ保守作業用安全スイッチにおいて、押圧部は、シャフトを中心として回動可能であり、さらに平板部の面に垂直な方向に延伸する固定ピンを有し、壁部は、押圧部の固定ピンが嵌合されて押圧部の回動を停止するためのピン用孔部を有することが好ましい。
また、本発明に係るエレベータ保守作業用安全スイッチにおいて、バネは、シャフトを中心として押圧部を回動させる方向にも力を作用させることが好ましい。
また、本発明に係るエレベータ保守作業用安全スイッチにおいて、押圧部は、シャフトを中心として回動可能であり、その回動によって平板部の厚み方向の側壁面がスイッチ本体部に接してから次第にスイッチ本体部を押圧していくようなテーパ形状を有することが好ましい。
また、本発明に係るエレベータ保守作業用安全スイッチにおいて、通常運転時は倒伏され保守作業時は起立される乗りかご上安全柵に設けられた嵌合孔と押圧部のシャフトとが通常運転時に嵌合していることが好ましい。
上記構成のエレベータ保守作業用安全スイッチによれば、スイッチ本体部と押圧部との位置関係を調整することによって、エレベータの運転状態を容易に切り替えることができる。これにより、通常運転モードと保守運転モードといったエレベータの運転状態を容易に切り替えることができるため、保守作業員が安全な状態で保守点検作業を実施させることができる。
上記構成のバネを備えるエレベータ保守作業用安全スイッチによれば、バネの力を利用してスイッチ本体部を押圧することができる。これにより、簡便な操作でエレベータの運転状態を切り替えることができる。
上記構成の回動可能であって固定ピンを有する押圧部を備えるエレベータ保守作業用安全スイッチによれば、押圧部の回動を止めることができるため、安定した状態でスイッチ本体部を押圧し続けることができる。
上記構成のシャフトを中心として押圧部を回動させる方向にも力を作用させるバネを備えるエレベータ保守作業用安全スイッチによれば、バネの力によって押圧部を回動させることができる。これにより、簡便な操作でエレベータの運転状態を切り替えることができる。
上記構成のテーパ形状の側面壁を有する押圧部を備えるエレベータ保守作業用安全スイッチによれば、押圧部の回動によってスイッチ本体部を押圧することができる。したがって、押圧部の回動を利用してエレベータの運転状態を切り替えることができる。
上記構成の乗りかご上安全柵に設けられた嵌合孔と押圧部のシャフトとが通常運転時に嵌合しているエレベータ保守作業用安全スイッチによれば、乗りかご上での保守点検作業時に乗りかご上安全柵を起立状態とするためには、エレベータを保守運転モードへと移行することが必要となる。これにより、保守作業員が保守運転モードへの移行し忘れを防止することができる。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。また、この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。
図1は、本発明の一実施形態であるエレベータ保守作業用安全スイッチ10がエレベータ9の乗りかご上安全柵5(倒伏状態)の上に設けられている様子を示す図である。図2は、乗りかご上安全柵5を起立状態に移行する途中を示す図である。図3は、乗りかご上安全柵5を起立状態にした様子を示す図である。エレベータ9は、エレベータ制御盤の制御により昇降路内を乗りかごが昇降し、乗客を所望の階に移動させる。エレベータ9は、定期的に保守点検作業を行う必要がある。保守点検作業の中の一つには、保守作業員が乗りかご上7に乗って、エレベータ9の保守点検を行うことがある。乗りかご上7には、乗りかご上安全柵5とエレベータ保守作業用安全スイッチ10とが設けられている。ここで、エレベータ制御盤は、エレベータ9を通常運転状態で運転する通常運転モードと保守運転状態で運転する保守運転モードを含んだ各運転状態に応じて、エレベータ9のシステム全体の制御を行う機能を有する。
乗りかご上安全柵5は、通常運転モード時に、乗りかご上7の面に沿って倒伏され、保守作業モード時に、乗りかご上7の面に垂直な状態となるように起立される。乗りかご上安全柵5は、保守作業員が乗りかご上7に乗って保守点検作業を行うにあたり、乗りかご上7から昇降路内に転落してしまうことを防止するための安全柵である。乗りかご上安全柵5は、第1手摺部1と第2手摺部2と第3手摺部3と第4手摺部4とを含んで構成される。
第1手摺部1は、乗りかご上7の左側外周部に沿って設置された横桟1a,1bと縦桟1cとからなり、固定金具1dに支点1eにより回転可能に設置されている。同様に、第2手摺部2は、乗りかご上7の右側外周部に沿って設置された横桟2a,2bと縦桟2cからなり、固定金具2dに支点2eにより回転可能に設置されている。
第3手摺部3は、横桟3a,3bと縦桟3c,3dからなり、横桟3a,3bはヒンジ5a,5bによって第1手摺部1が起立状態の時に水平方向に乗りかご上7の背面側外周部に沿って回転可能に設置されている。第4手摺部4は、横桟4a,4bと縦桟4c,4dからなり、横桟4a,4bはヒンジ6a,6bによって第2手摺部2が起立状態の時に水平方向に乗りかご上7の正面側外周部に沿って回転可能に設置されている。
図4は、エレベータ保守作業用安全スイッチ10がオフ状態にある様子を示す図である。図5は、エレベータ保守作業用安全スイッチ10がオン状態にある様子を示す図である。エレベータ保守作業用安全スイッチ10は、スイッチ本体部20と押圧部30と押圧作動部40と壁部50とを含んで構成される。
スイッチ本体部20は、エレベータ制御盤と電気的に接続され、エレベータ9の運転状態を設定する機能を有する。スイッチ本体部20は、スイッチ回路部21とスイッチ切替棒部22とを含んで構成される。スイッチ回路部21は、押圧されている状態の場合がオンとなり、押圧されていない状態の場合がオフとなるスイッチ回路を含んだ箱形状の部材である。スイッチ切替棒部22は、スイッチ回路部21の平らな面211から垂直方向に延伸する棒状の部材であり、棒状の部材の軸方向に進退することにより、スイッチ回路部21のスイッチ回路に当接して押圧したり、スイッチ回路から離れて押圧しなくなったりすることができる。
押圧部30は、スイッチ本体部20よりも大きい大きさを有する箱形状の部材である。押圧部30は、平らな面311を有する平板部31と、シャフト32と、固定ピン34とを含んで構成される。
シャフト32は、平板部31の面311の中心の位置から面311に垂直な方向に後述する貫通孔52を貫通して第1手摺部1の横桟1aに向かって延伸する。シャフト32の軸方向に垂直な方向の断面積は、貫通孔52の孔の面積よりも少し小さく、シャフト32が貫通孔52を摺動する程度の関係である。押圧部30は、シャフト32の軸方向を軸として図4に示される矢印Aの方向あるいはその反対方向に回動することができる。
固定ピン34は、平板部31の面311の外周側の位置から面311に垂直な方向に延伸して設けられる。押圧部30を図4に示される矢印Bの方向に引っ張ってシャフト32を移動させながら、さらに矢印Aの方向と反対方向に回動させて固定ピン34とピン用孔部54とを図5に示されるように嵌合することができる。固定ピン34の軸方向に垂直な方向の断面積は、ピン用孔部54の孔の面積よりも少し小さく、固定ピン34がピン用孔部54を摺動する程度の関係である。固定ピン34の長さは、図5に示されるようにピン用孔部54と嵌合したときに壁部50から少し突出する程度の長さである。
壁部50は、箱形状を有し、適当な強度を有する材料で構成され、図示しない固定部材によって第1手摺部1に固定される。壁部50は、平らな面を有する平板部51と、貫通孔52と、ピン用孔部54とを含んで構成される。貫通孔52は、平板部51の表面511の中心の位置において表面511と裏面512とを貫通する孔である。ピン用孔部54は、平板部51の表面511の外周側の位置において表面511と裏面512とを貫通する孔である。貫通孔52の中心とピン用孔部54の中心との間の距離d1は、シャフト32と固定ピン34との間の距離d2と等しい。
押圧作動部40は、一端側がシャフト32に取り付けられ、シャフト32を巻回して他端側が第1手摺部1の横桟1aに取り付けられたバネである。押圧作動部40は、押圧部30を図4に示される矢印Bの方向と反対方向に引っ張る力を有している。また、押圧作動部40は、図4に示される矢印Aの方向に押圧部30を回動させる力を有している。
続いて、上記構成からなるエレベータ保守作業用安全スイッチ10の動作について図1〜図5を参照して説明する。保守作業員は、エレベータ9の保守点検を行う際に、乗りかごを停止して、乗りかご上7に乗って保守作業を行う。通常運転状態の時は、エレベータ9においては、図1に示されるように、第1手摺部1と第2手摺部2とは倒伏状態となっている。保守作業状態の時には、保守作業員が第1手摺部1の横桟1aの上に設置されているエレベータ保守作業用安全スイッチ10の解除を行う。
通常運転状態の時は、図5に示されるように押圧部30がスイッチ本体部20を押圧しスイッチ回路がオン状態となっており、このときエレベータ制御盤は通常運転モードでエレベータ9を制御している。ここで、保守作業員が押圧部30に手をかけて、押圧部30を図4に示される矢印Bの方向に移動させた後に手を離すと押圧作動部40が作用する力によって、押圧部30は矢印Aの方向に回動しながら矢印Bの方向と反対方向に移動して図4の状態となる。
ここで、図4に示されるように押圧部30はスイッチ本体部20を押圧しておらず、スイッチ回路はオフ状態となっている。このとき、エレベータ制御盤は保守運転モードでエレベータ9を制御する。保守作業員は、エレベータ9の運転状態を保守運転モードへと移行させた後に、まず第1手摺部1の横桟1aの先端を掴んで持ち上げることにより、第1手摺部1は起立状態に保持される。同様に、第2手摺部2を起立状態とする。この状態で、乗りかご上7の左右両側に転落防止用の手摺が形成される。次に、第3手摺部3の縦桟3dを掴んで乗りかごの背面側に押しながら縦桟3dをヒンジ5a,5bにより水平方向に回転させる。同様に、第4手摺部4の縦桟4dを掴んで乗りかごの正面側に押しながら縦桟4dをヒンジ6a,6bにより水平方向に回転させる。
上記のように、保守作業員が乗りかご上7に乗って保守作業を行う場合に、押圧部30に手をかけて、押圧部30を図4に示される矢印Bの方向に移動させた後に手を離すだけで、エレベータ9を保守運転モードへと移行することができる。これにより、容易な操作でエレベータ9の運転状態を変更することができる。また、転落防止用の乗りかご上安全柵5を起立状態として組み立てて、その乗りかご上安全柵5の中で保守点検作業を行うことで保守作業員の安全性も確保することができる。
図6は、エレベータ保守作業用安全スイッチ10の取り付け位置を変更した様子を示す図である。なお、本発明の上記実施形態では、エレベータ保守作業用安全スイッチ10は、図1に示されるように第1手摺部1の横桟1aに取り付けられるものとして説明したが、図6に示されるようにエレベータ保守作業用安全スイッチ10を適当な固定部材で乗りかご上7に固定して取り付けてもよい。
そして、第1手摺部1の縦桟1cにはシャフト32に対応した嵌合孔を設け、乗りかご上安全柵5が倒伏状態にあるときは、シャフト32とその嵌合孔とを嵌合させる。このような構成にすれば、シャフト32によって乗りかご上安全柵5が固定されている状態となるため、乗りかご上安全柵5を起立状態とするためには、エレベータ保守作業用安全スイッチ10のシャフト32を嵌合孔から外して組み立てる必要がある。これにより、スイッチ本体部20のスイッチ回路もオフ状態となり、エレベータ9の運転状態を保守運転モードへと切り替えることができため、保守運転モードへの切り替えを忘れて乗りかご上安全柵5を組み立ててしまうことを防止することができる。
次に、図7を参照して本発明の上記実施形態の変形例であるエレベータ保守作業用安全スイッチ11について説明する。図7は、エレベータ保守作業用安全スイッチ11がオン状態にある様子を示す図である。ここで、エレベータ保守作業用安全スイッチ11は、上記実施形態のエレベータ保守作業用安全スイッチ10とほぼ同様の構成を有するため、同一構成要素には同一符号を付して重複することとなる説明を援用によって省略し、異なる構成およびその作用について説明する。
押圧部60は、箱形状の平板部31を構成する側壁面のうち一つの側面33をテーパ形状としている。したがって、押圧部60は、図7に示される矢印Cの方向に回動させたときに、スイッチ本体部20のスイッチ切替棒部22が面331の先端部331aに当接してから終端部331bまで次第にスイッチ回路への押圧力を高めていくような形状を有している。
したがって、保守作業員が図7に示される矢印Bの方向に押圧部60を引っ張りながら回動させなくてもスイッチ回路をオンオフと切り替えることができる。これにより、より簡単にエレベータ9を保守運転モードへと移行することができ、保守作業員が安全に保守点検作業を行うことができる。
本発明の一実施形態であるエレベータ保守作業用安全スイッチがエレベータ9の乗りかご上安全柵(倒伏状態)の上に設けられている様子を示す図である。 乗りかご上安全柵を起立状態に移行する途中を示す図である。 乗りかご上安全柵を起立状態にした様子を示す図である。 エレベータ保守作業用安全スイッチがオフ状態にある様子を示す図である。 エレベータ保守作業用安全スイッチがオン状態にある様子を示す図である。 エレベータ保守作業用安全スイッチの取り付け位置を変更した様子を示す図である。 エレベータ保守作業用安全スイッチがオン状態にある様子を示す図である。
符号の説明
1a,1b,2a,2b,3a,3b,4a,4b 横桟、1d,2d 固定金具、1e,2e 支点、1 第1手摺部、1c,2c,3c,3d,4c,4d 縦桟、2 第2手摺部、3 第3手摺部、4 第4手摺部、5a,5b,6a,6b ヒンジ、5 乗りかご上安全柵、7 乗りかご上、9 エレベータ、10,11 エレベータ保守作業用安全スイッチ、20 スイッチ本体部、21 スイッチ回路部、22 スイッチ切替棒部、30 押圧部、31,51 平板部、32 シャフト、33 側面、34 固定ピン、40 押圧作動部、50 壁部、52 貫通孔、54 ピン用孔部、60 押圧部、211,311,331 面、331a 先端部、331b 終端部、511 表面、512 裏面。

Claims (6)

  1. エレベータの乗りかごの上に設けられ、押圧の有無によってエレベータの運転状態を切り替えるスイッチ本体部と、
    スイッチ本体部と押圧部との位置関係を調整したときに、スイッチ本体部を押圧するように作動する押圧部と、
    押圧部を作動させる押圧作動部と、
    を備えることを特徴とするエレベータ保守作業用安全スイッチ。
  2. 請求項1に記載のエレベータ保守作業用安全スイッチにおいて、
    貫通孔を有する壁部を備え、
    押圧部は、平らな面を含む平板部と、平板部の面に垂直な方向に延伸し壁部の貫通孔を貫通するシャフトとを有し、
    押圧作動部は、一端側が押圧部に取り付けられ、押圧部がスイッチ本体部を押圧する方向に作動するように他端側が取り付けられたバネであることを特徴とするエレベータ保守作業用安全スイッチ。
  3. 請求項2に記載のエレベータ保守作業用安全スイッチにおいて、
    押圧部は、シャフトを中心として回動可能であり、さらに平板部の面に垂直な方向に延伸する固定ピンを有し、
    壁部は、押圧部の固定ピンが嵌合されて押圧部の回動を停止するためのピン用孔部を有することを特徴とするエレベータ保守作業用安全スイッチ。
  4. 請求項2または請求項3に記載のエレベータ保守作業用安全スイッチにおいて、
    バネは、シャフトを中心として押圧部を回動させる方向にも力を作用させることを特徴とするエレベータ保守作業用安全スイッチ。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか1に記載のエレベータ保守作業用安全スイッチにおいて、
    押圧部は、シャフトを中心として回動可能であり、その回動によって平板部の厚み方向の側壁面がスイッチ本体部に接してから次第にスイッチ本体部を押圧していくようなテーパ形状を有することを特徴とするエレベータ保守作業用安全スイッチ。
  6. 請求項2から請求項5のいずれか1に記載のエレベータ保守作業用安全スイッチにおいて、
    通常運転時は倒伏され保守作業時は起立される乗りかご上安全柵に設けられた嵌合孔と押圧部のシャフトとが通常運転時に嵌合していることを特徴とするエレベータ保守作業用安全スイッチ。
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