JP5951818B1 - かご上手すり、および、それを備えた乗りかご - Google Patents

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【課題】折りたたんでいるときの乗りかごの補強力を更に向上させたかご上手すり、および、それを備えた乗りかごを提供することを課題とする。【解決手段】かご上手すり10は、エレベータのかご上に折りたたみ可能に配置されたかご上手すりである。かご上手すり10は、かご側部に沿ってそれぞれ配置された一方のサイド部12および他方のサイド部14を備える。一方のサイド部12の下端部は、かご上で一方のかご側部に沿って配置された一方の腕部Lに固定され、他方のサイド部14の下端部は、かご上で他方のかご側部に沿って配置された他方の腕部Rに固定されている。そしてかご上手すり10の折りたたみ状態では、一方のサイド部12が他方の腕部Rに連結されることにより、ドア開閉時に生じる力を一方の腕部Lと他方の腕部Rとの両者で受ける構成にされている。【選択図】図9

Description

本発明の実施形態は、エレベータのかご上手すり、および、それを備えた乗りかごに関する。
エレベータでは、点検時に作業員が乗りかご上で点検作業をすることが多い。このため、乗りかご上には折りたたみ可能なかご上手すりが配置されている。このかご上手すりは、通常では折りたたまれており、点検作業をする際には組み立てて作業員の安全性を確保している。
そして、このかご上手すりが折りたたまれているときは、乗りかごの乗降口から見て左右両側の手すり用腕部同士を互いに連結することで、乗りかごの補強部材として機能させている。
特開2014-1073号公報
ところで、エレベータの使用時に、このかご上手すりによって乗りかごが更に補強されていると、ドア開閉時の乗りかごの揺れ防止などの観点で好ましい。
特に駅舎用や病院用の乗りかごでは、奥行きが長い構造になっているため、ドア開閉時に乗りかごのこの揺れが大きく、この揺れを更に抑えることによって得られる効果は大きい。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、折りたたんでいるときの乗りかごの補強力を更に向上させたかご上手すり、および、それを備えた乗りかごを提供することを課題とする。
本発明の実施形態に係るかご上手すりは、エレベータのかご上に折りたたみ可能に配置されたかご上手すりである。かご上手すりは、かご側部に沿ってそれぞれ配置された一方のサイド部および他方のサイド部を備え、一方のサイド部の下端部は、かご上で一方のかご側部に沿って配置された一方の腕部に固定され、他方のサイド部の下端部は、かご上で他方のかご側部に沿って配置された他方の腕部に固定されている。そしてかご上手すり折りたたみ状態では、一方のサイド部が他方の腕部に連結されることにより、ドア開閉時に生じる力を一方の腕部と他方の腕部との両者で受ける構成にされている。
第1実施形態に係るかご上手すりの展開状態を示す斜視図。 第1実施形態で、前手すりが上側手すりに回動可能に保持されていることを説明する断面斜視図。 第1実施形態で、(a)はかご上手すりの部分斜視図、(b)は前手すりの部分平面図。 第1実施形態で、かご上手すりを折りたたむことを説明する斜視図。 第1実施形態で、前手すりが上側手すりの下面側に収納されたことを説明する部分斜視断面図。 第1実施形態で、立設手すりの係止用突出部が一方の腕部の係止用切欠き部に係止されていることを説明する斜視図。 第1実施形態で、立設手すりの係止用突出部が一方の腕部の係止用切欠き部に係止されていることを説明する斜視断面図。 第1実施形態で、立設手すりを引き上げ位置に引き上げたことを説明する斜視図。 第1実施形態に係るかご上手すりの収納状態を示す斜視図。 第1実施形態で、(a)は収納状態のときの立設手すり基端部を示す斜視図、(b)は収納状態のときの立設手すり先端部を示す斜視図。 第2実施形態で、(a)は収納途中のときの立設手すり基端部を示す斜視図、(b)は収納途中のときの立設手すり先端部を示す斜視図。 第2実施形態で、(a)は収納状態のときの立設手すり基端部を示す斜視図、(b)は収納状態のときの立設手すり先端部を示す斜視図。 第3実施形態のかご上手すりの要部を説明する斜視図。 第4実施形態で、(a)は展開状態のかご上手すりの要部を説明する斜視図、(b)は収納状態のかご上手すりの要部を説明する斜視図。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係るかご上手すりおよびそれを備えたエレベータについて説明する。なお、第2実施形態以下では、第1実施形態で説明した構成要素と同様の構成要素には同じ符号を付してその説明を省略する。
[第1実施形態]
まず、図1〜図10を参照しつつ第1実施形態を説明する。本実施形態のかご上手すり10は、エレベータのかご(乗りかごV)上に折りたたみ可能に配置されたかご上手すりである。かご上手すり10は、かご側部に沿ってそれぞれ配置された一方のサイド部12および他方のサイド部14と、かご前部に沿って配置された前手すり16と、かご後部に沿って配置された後手すり18とを備える。一方のサイド部12と他方のサイド部14とでは部分的に異なる部位以外はほぼ対称形状であり、前手すり16と後手すり18とは対称形状である。
一方のサイド部12の下端部は、かご上で一方のかご側部に沿って配置された一方の腕部Lに固定され、他方のサイド部14の下端部は、かご上で他方のかご側部に沿って配置された他方の腕部Rに固定されている。この構成により、かご上手すり折りたたみ状態では、一方のサイド部12が他方の腕部Rに連結されることにより、ドア開閉時に腕部で受ける力を、一方の腕部Lと他方の腕部Rとの両者で受ける構成になっている。なお、簡単可のため、図面では、一方の腕部Lおよび他方の腕部RをL字状のアングルとして描いている。
一方のサイド部12は、かご上手すり展開状態では一方の腕部Lに直交して上方向に立設する立設手すり22、24を、それぞれ、前部(かごドアに近い位置)および後部(かご奥行き側)に有する。立設手すり22、24の構成は同じなので、以下、立設手すり22を詳細に説明し、立設手すり24の説明は省略する。
立設手すり22は、他方のサイド部14側へ倒して収納状態にすること、および、立設位置に戻して展開状態にすることが可能なように、一方の腕部Lに回動可能に取付けられている。そして、立設手すり22の先端部、および、他方の腕部Rには、それぞれ、収納状態で互いにボルト締結可能とするためのボルト係止孔部UH、RH(図10(b)参照)が形成されている。更に、立設手すり22の下部、および、一方の腕部Lには、それぞれ、収納状態では互いにボルト締結可能とするためのボルト係止孔部BH、LHが形成されている。
また、一方のサイド部12は、一方の腕部Lに平行となるように立設手すり22、24の上部に固定された上側手すり30と、一方の腕部Lと上側手すり30との間に位置して一方の腕部Lに平行となっている中間手すり32と、上側手すり30と中間手すり32とに連結された中間連結手すり34とを有する。
上側手すり30の前端部には、前手すり16を鉛直軸まわりに回動可能に保持するようにボルトBによって締結されている。なお、前手すり16が回動可能となるように、図2に示すように、ボルトBの周囲にはカラー36が配置されている。
そして他方のサイド部14の上側手すり40(上側手すり30に対応するもの)の前端部には、スリットSが形成されて前手すり16をはめ込み式で着脱自在に係止する係止部44を有する。前手すり16には、スリットSに入り込んで着脱自在に係止される突起部16pが、手すり本体との間に溝16d(図3(b)参照)を形成するように延び出している。
後手すり18も、同様に、上側手すり30の後端部で鉛直軸まわりに回動可能に保持されている。
立設手すり22は、手すり長手方向に沿ったボルト挿通用の長孔部22hを下部に有する。そして、この長孔部22hがボルトBが挿通されている。この構成により、立設手すり22は、一方の腕部Lに固定された足部LFにこのボルトBによって回動可能に連結されているとともに、一方の腕部Lに対し長孔部22hの長さ方向に相対移動可能となっている。
更に、立設手すり22の下端側には、係止用突出部22p(図6〜図8参照)が延び出している。上側手すり30には、係止用突出部22pが挿入される係止用切欠き部LNが形成されている(図7、図8参照)。係止用切欠き部LNは、手すり上側から手すり外側にわたって形成されている。図8に示すように、一方の腕部Lに対する立設手すり22の位置が上端位置のときは、立設手すり22を他方のサイド部14側へ倒すことができるように係止用突出部22pのボルトB回りの回転移動規制が解除されており、一方の腕部Lに対する立設手すり22の位置が上端位置以外のとき(例えば図6、図7に示すように下端位置のとき)はボルトB回りの回転移動が不可能となっている。
他方のサイド部14を構成している立設手すり26、28は、他方の腕部Rに固定された足部RFにボルトBによって回動可能に連結されている。
(作用、効果)
以下、本実施形態の作用、効果を説明する。
展開状態のかご上手すり10を折りたたみ状態(収納状態)にするには、前手すり16の先端部の係止を解除して上側手すり30に向けて回転移動させる(図1のX回りの回転移動)。そして、前手すり16を撓ませて、上側手すり30の下面側に形成された係止突起30pを前手すり16の溝16d内に位置させて、上側手すり30の裏面側に収納する。後手すり18も同様にして上側手すり30の裏面側に収納する(図5参照)。
そして、一方のサイド部12を上方に引き上げることで係止用突出部22pが係止用切欠き部LNから手すり外側に回転移動可能な状態(図8参照)、すなわち、一方のサイド部12を他方のサイド部14側へ倒すことが可能な状態にする。そして一方のサイド部12を他方のサイド部14側へ倒すことで、立設手すり22の上端部に形成されたボルト係止孔部UH(図1参照)と他方の腕部Rに形成されたボルト係止孔部RHとを重ね合わせて蝶ネジTS等でボルト締結するとともに(図10(a)参照)、立設手すり22の下端部に形成されたボルト係止孔部BHと一方の腕部Lに形成されたボルト係止孔部LHとを蝶ネジTS等でボルト締結する(図10(b)参照)。
従って、かご上点検作業でかご上手すり10を使用するとき以外は、かご上手すり10を折りたたんで、各立設手すり22、24で左右の腕部同士を連結すること、すなわち、各立設手すり22、24で一方の腕部Lと他方の腕部Rとを連結することができる。このように連結された状態では、連結されていない従来の状態に比べ、腕部の剛性が高まり、ドア開閉時の腕部の振動を大きく抑えることができる。
駅舎用や病院用の乗りかごでは、奥行きが長い構造になっているため、ドア開閉時に腕部に作用する力が大きい。従って、この効果は、駅舎用や病院用の乗りかごで特に顕著となる。
また、本実施形態では、かご上手すり10を構成する各手すり部材をL型鋼、平鋼などで構成することで、かご上手すり自体の剛性を小さくしている。この結果、かご上手すり10がバネやトーションバーの役割を果たす。これにより、乗りかごVのドア開閉時に一方の腕部Lおよび他方の腕部Rに発生する振動を、かご上手すり10の弾性変形により効果的に吸振させることができる。
なお、本実施形態では、立設手すり22、24が同じ構成である例で説明したが、一方の腕部Lと他方の腕部Rとを立設手すり22のみが連結する構成にしても、それなりの効果は得られる。
[第2実施形態]
次に、図11、図12を参照しつつ第2実施形態を説明する。本実施形態では、第1実施形態に比べ、立設手すり22に代えて立設手すり52を備えている。また、他方の腕部Rに代えて他方の腕部Qが乗りかごV(図1参照)に配置されている。
立設手すり52は、立設手すり本体52mの先端側(展開状態での上端側)に先端用係止部54を有する(図1も参照)。先端用係止部54は、立設手すり本体52mから手すり長手方向に延び出し、折りたたみ状態における下方側(展開状態における他方のサイド部側)に向けて曲がって延びている。そして、その先端に連続し、立設手すり52の基端側に向けて突出する差し込み部54pを有する。
他方の腕部Qは、この差し込み部54pが挿入される係止用孔部QDを、第1実施形態で説明したボルト係止孔部RHに代えて有する。
本実施形態では、かご上手すりを折りたたむ際、一方のサイド部を他方のサイド部側へ倒し(図11参照)、更に、立設手すり52を長孔部22hに沿って基端側へ移動させる。この結果、図12に示すように、差し込み部54pが係止用孔部QDに差し込まれ、立設手すり52の先端部が他方の腕部Qに係止される。また、立設手すり52の基端側のボルト係止孔部BHと一方の腕部Lのボルト係止孔部LHとがボルト挿通可能に重なりあっており、立設手すり52の基端部を一方の腕部Lに蝶ネジTSなどでボルト締結する。
本実施形態により、蝶ネジTSなどでボルト締結する箇所を半減させることができ、部品点数の低減や作業工数の削減の効果が得られる。
[第3実施形態]
次に、図13を参照しつつ第3実施形態を説明する。本実施形態のかご上手すりでは、第1実施形態に比べ、一方の腕部Lの係止用切欠き部LNの下方側に、立設手すり22の上下方向位置に基づいてかご上手すり展開状態を検出する検出装置60が配置されている。
本実施形態では、かご上手すり展開状態のときでは係止用突出部22pの下方への突出長さが長いため、検出装置60の押しボタン状のスイッチ62を係止用突出部22pが押圧している。この結果、かご上手すりが使用中であることが検出される。
そして、かご上手すりを収納状態(折りたたみ状態)にするために折りたたむ際、立設手すり22が引き上げられると係止用突出部22pが上昇し、検出装置60の押しボタン状のスイッチ62から上方へ離れる。この結果、かご上手すりが使用中でないことが検出される。
従って、従来では後ろ側(かご奥行側)の2本の足部にそれぞれ検出装置が設けられていたことに比べ、検出装置の個数を減らしてもかご上手すりの使用、不使用を簡単に判定できるという効果を奏する。
なお、検出装置の配置位置を一方の腕部Lの下側に限定する必要はなく、立設手すり22が一方の腕部Lから引き上げられると検出装置が検知できるように、立設手すり22の形状を変更するとともに、これに対応する位置に検出装置を配置する形態にすることが可能である。
[第4実施形態]
次に、図14を参照しつつ第4実施形態を説明する。本実施形態では、第1実施形態に比べ、ねじりコイルばね70が設けられており、ねじりコイルばね70の一端部が、立設手すり22の下部に形成された手すり長手方向に細長状の凹部22dに係止され、ねじりコイルばね70の他端部が一方の腕部Rの足部LFに係止されている。このねじりコイルばね70は、立設手すり22をかご上手すり展開状態の位置に向けて常に付勢している。立設手すり24も、同様の構成によりねじりコイルばねで展開状態に向けて付勢されている。
本実施形態により、かご上手すりを展開する際、ねじりコイルばね70が展開のアシストをするので、展開作業が容易になる。また、かご上手すりを折りたたむ際、一方のサイド部や他方のサイド部が急に倒れてきても、ねじりコイルばね70の付勢力により、倒れてきたときの衝撃力が大きく緩和される。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲はそれらに限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…かご上手すり、12…一方のサイド部、14…他方のサイド部、16…前手すり、16p…突起部、16d…溝、18…後手すり、22…立設手すり、22h…長孔部、22p…係止用突出部、24…立設手すり、26…立設手すり、28…立設手すり、30…上側手すり、30p…係止突起、32…中間手すり、34…中間連結手すり、36…カラー、40…上側手すり、44…係止部、52…立設手すり52、52m…立設手すり本体、54…先端用係止部、54p…差し込み部、60…検出装置、62…スイッチ、70…ねじりコイルばね、B…ボルト、BH…ボルト係止孔部、L…一方の腕部、LH…ボルト係止孔部、LF…足部、LN…係止用切欠き部、Q…他方の腕部、QD…係止用孔部、R…他方の腕部、RH…ボルト係止孔部、RF…足部、S…スリット、UH…ボルト係止孔部、V…乗りかご、TS…蝶ネジ、UH…ボルト係止孔部。

Claims (6)

  1. エレベータのかご上に折りたたみ可能に配置されたかご上手すりであって、
    かご側部に沿ってそれぞれ配置された一方のサイド部および他方のサイド部を備え、
    前記一方のサイド部の下端部は、かご上で一方のかご側部に沿って配置された一方の腕部に折りたたみ可能であるように固定され、
    前記他方のサイド部の下端部は、かご上で他方のかご側部に沿って配置された他方の腕部に折りたたみ可能であるように固定され、
    前記一方のサイド部が折りたたみ状態にされることにより、前記他方の腕部に連結されて、ドア開閉時に生じる力を前記一方の腕部と前記他方の腕部との両者で受ける構成にされていることを特徴とするかご上手すり。
  2. 前記一方のサイド部は、かご上手すり展開状態では前記一方の腕部に立設する立設手すりを有し、
    かご上手すりを折りたたむ際、前記立設手すりを上方に引き上げることで前記立設手すりを下端部で回動可能にし、前記立設手すりを前記他方の腕部側へ倒すことで前記立設手すりの上端部を前記他方の腕部に連結可能とする構成にされていることを特徴とする請求項1に記載のかご上手すり。
  3. 前記一方のサイド部には、前記立設手すりの上下方向位置に基づいてかご上手すり展開状態を検出する検出装置が配置されていることを特徴とする請求項2に記載のかご上手すり。
  4. 前記立設手すりをかご上手すり展開状態の位置に向けて付勢するねじりコイルばねを備えることを特徴とする請求項2または3に記載のかご上手すり。
  5. 前記一方のサイド部および前記他方のサイド部は、剛性が抑えられていることで振動吸収用ダンパーとしての機能を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のかご上手すり。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載のかご上手すりを備えたことを特徴とする乗りかご。
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