JP2009280146A - 車体構造 - Google Patents

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    • B60N2/289Fixation to a transversal anchorage bar, e.g. isofix coupled to the vehicle frame

Abstract

【課題】車体に対して後方向きの衝撃が加わったときにチャイルドシートの変位を有効に抑制することができるとともに、前方へ倒したシートバックの下端部背面とトランクの床面との間に落ち込み部が形成されにくい車体構造を提供する。
【解決手段】右側シートバック15のバックフレーム24の下部に、車体に加わった衝撃に伴って上方へ変位しようとする右側ブラケットアッシー31の当接部35に当接してその変位を規制する右側当接片26を設けた。同様に、左側シートバック14のバックフレーム21の下部に、左側ブラケットアッシー30の当接部35に当接してその変位を規制する左側当接片23を設けた。
【選択図】図11

Description

この発明は、チャイルドシート固定用のアンカーを備えたシート固定部材を、同チャイルドシートが載置されるシートの背面側における車体床部上に固定した車体構造に関するものである。
この種の技術としては、例えば特許文献1に開示されるように、車体の床部上に配置したシートレッグにチャイルドシートのコネクタ連結用のアンカーを設けたものや、特許文献2に開示されるように、車体の床部上に配置したクロスメンバにアンカーを設けたものがある。なお、特許文献1には、前記クロスメンバに、リヤシートのシートクッションの後端を係止する連結片を設けることも記載されている。この連結片は、車体に対して後方向きの衝撃、すなわち車両後方へ向かう瞬間的な加速度が加わったときに、シートクッションの後部が上方へ変位しないようにするためのものである。
特開2001−55069号公報 特開2007−168616号公報
ところで、車両の前突時のように車体に対して後方向きの強い衝撃が加わった場合、定位置を保持しようとするチャイルドシートからアンカーに対して前上方への大きな引張力が加わる。すると、シートレッグやクロスメンバが変形したり、車体の床部のクロスメンバを固定した部分が局所的に変形したりする。これに対して、上記特許文献1の構成においては、シートバックのフレームの下部がアンカーの上方に位置しているので、前上方へ変位したアンカーはフレームの下部に当接し、その変位がある程度規制されることが期待される。しかしながら、この構成においては、フレームの下部が上方寄りに配置されて、そのフレームの下部とアンカーとが離れているため、シートレッグやクロスメンバが変形し易い。この結果、チャイルドシートが定位置から変位する可能性がある。
また、車両には、そのリヤシートのシートバックを前方へ倒してシートクッションの上へ折り畳むことにより、トランクスペースを拡大できるようにしたものがある。そして、前方へ倒されたシートバックの背面と、元々のトランクの床面とはほぼ連続し、荷物を載せやすいようになっている。このとき、前方へ倒されたシートバックの背面と、本来のトランクの床面前端との間の隙間は、トランク床面からシートバックの背面まで延長されたカーペットにより覆われる。一方、シートバックの背面下部の角部は、他の部分と同様、フレームに被せたクッション材を表皮で覆って形成されているため、表皮の張力により丸く収縮し易い。このため、前方へ倒されたシートバックの背面と、トランクの床面前端との間には、幅の広い溝状の落ち込み部が形成され易い。この結果、荷物がこの落ち込み部に引っ掛かったり、小さなものが落ち込み部に入り込んだりする不都合を生じていた。上記特許文献1に記載のシートバックも、フレーム下部側が上方寄りに配置された構成であるので、このような不都合を避けることができない。これを防止するためには、フレームの下部を下方へ延長してシートバックの背面側における表皮の張力をフレームによって受けるようにすることが考えられる。しかしながら、このように構成すると、フレーム及びフレームの背面に設けられた金属パネルが大形化し、軽量を命題とする車両にとって大きな不都合となる。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、車体に対して後方向きの衝撃が加わったときにチャイルドシートの変位を有効に抑制することができるとともに、前方へ倒したシートバックの下端部背面とトランクの床面との間に落ち込み部が形成されにくい車体構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、チャイルドシート固定用のアンカーを備えたシート固定部材を、同チャイルドシートが載置されるシートの背面側における車体床部上に固定した車体構造において、前記シートにおけるシートバックの骨格部の下部に、同シート固定部材の上方への変位時にその上側に当接してその変位を規制する変位規制部を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記骨格部は、前記シートバックの周縁に沿った枠状のパイプフレームを備え、前記変位規制部は、前記パイプフレームの下部に固着された当接片であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記骨格部は、前記パイプフレームの背面全体を覆うように一体化されたパネルフレームを備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記シート固定部材は、それぞれ車体床部上に固定される左右一対のブラケットと、この両ブラケット同士を連結する連結部材とを備え、各ブラケットには、前記アンカーがそれぞれ固着されるとともに、前記変位規制部が当接する当接部がそれぞれ設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記アンカーは、前記ブラケットに溶接されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記連結部材の中央には、前記シートのシートクッションの上方への変位時にその後端に係止してその変位を規制する係止部を設けたことを特徴とする。
(作用)
この発明においては、車体に後方向きに加わった衝撃により、チャイルドシートが連結されているシート固定部材が変形したり、車体床部が部分的に変形したりしようとすると、シートバックの骨格部の下部に設けられた変位規制部にシート固定部材が当接し、その変位が規制される。このため、シート固定部材の変形や、車体床部の部分的な変形が制限され、シート固定部材の上方への変位が有効に規制される。また、シートバックの下端部が、シートバックの下端に設けられた変位規制部材によってクッション材が支持されることにより張り出した形状に保持されている。このため、シートバックを前方へ倒してシートクッションの上に折り畳んだときに、シートバックの下端部背面と、トランク又は荷室の床面前端との間に形成される隙間の幅が小さくなる。従って、折り畳んだシートバックと、トランク又は荷室との間に形成される落ち込み部の幅や深さが小さくなる。
この発明によれば、車体に対して後方向きの衝撃が加わったときにチャイルドシートの変位を有効に抑制することができるとともに、前方へ倒したシートバックの下端部背面とトランクの床面との間に落ち込み部が形成されにくいようにすることができるという効果を発揮する。
次に、この発明を具体化した一実施形態について、図1〜図11を参照して説明する。
図1及び図2に示すシートとしてのリヤシート10は、セダン型やワゴン型の車両に設けられたものであって、その背面側がトランク11や荷室に面している。このリヤシート10は、車体12の床部12a上に固定された1つのシートクッション13と、車幅方向に例えば6:4に分割されたシートバックとしての左側シートバック14及び右側シートバック15とを備える。シートクッション13及び両側シートバック14,15は、互いに連結されておらず、それぞれが独立して車体12に支持されている。そして、各シートバック14,15は、前方へ倒してシートクッション13の上へ折り畳むことができるようになっている。
また、図3に示すように、各シートバック14,15をシートクッション13の上へ折り畳んだ状態において、各シートバック14,15の背面は、トランク11の床面11aとほぼ同じ高さに配置される。なお、各シートバック14,15のそれぞれ背面には、トランク11の床面11a上に敷設されたカーペット16が前方へ延長されて張り付けられている。
図4に示すように、シートクッション13は、その下部にクッションフレーム17を備えている。クッションフレーム17は、線状の鋼材により四角枠状に形成され、その前部には左右一対の嵌合部18が配置されるとともに、その後部には左右一対の左側係止部19L及び右側係止部19Rが配置されている。また、シートクッション13は、クッションフレーム17を含む骨格部に図示しないクッション材及び表皮を組み付けて構成されている。そして、シートクッション13は、車体12の床部12aに設けられた装着部材20に嵌合部18が嵌合されることで位置決めされるとともに、その後部上側に配置される左右両側シートバック14,15により上方への変位が規制されている。
図5に示すように、左側シートバック14は、その内部に、剛性を確保するためのパイプフレームとしてのバックフレーム21と、このバックフレーム21の背面全体を覆うように一体化されたパネルフレームとしてのバックパネル22とを備えている。そして、左側シートバック14は、バックフレーム21及びバックパネル22等からなる骨格部にクッション材及び表皮を組み付けて構成されている。バックフレーム21の下部中央には、左側シートバック14の前においてリヤシート10上に装着されたチャイルドシートCSの変位を規制するための変位規制部としての左側当接片23が固着されている。
また、図6に示すように、右側シートバック15は、その内部に、左側シートバック14と同様のバックフレーム24及びバックパネル25を備え、バックフレーム24の下部左部には、右側シートバック15の前においてリヤシート10上に装着されたチャイルドシートCSの変位を規制するための変位規制部としての右側当接片26が固着されている。
図7及び図9に示すように、右側シートバック15の背面側における床部12a上には、右側シートバック15の前においてシートクッション13上に載置されたチャイルドシートCSを固定するための右側ブラケットアッシー31が固着されている。同様に、左側シートバック14の背面側における床部12a上には、左側シートバック14の前においてシートクッション13上に載置されたチャイルドシートCSを固定するための左側ブラケットアッシー30が固着されている。この実施形態においては、左側ブラケットアッシー30及び右側ブラケットアッシー31が共にシート固定部材であって、それらは相互間隔をおいて車体の左側及び右側に配置されている。左側ブラケットアッシー30及び右側ブラケットアッシー31は同一の構成を備えているため、以下の説明においては、共通の部材番号を用いて説明する。
図10に示すように、ブラケットアッシー30,31は、それぞれ車体12の床部12a上に固定される左右一対のブラケット33と、この両ブラケット33同士を車幅方向において連結する連結部材32とを備えている。各ブラケット33には、チャイルドシートCSのコネクタ(図7に図示)CNが連結されるアンカー34がそれぞれ溶接されている。また、各ブラケット33には、前記左側シートバック14の左側当接片23、又は、右側シートバック15の右側当接片26を当接させるための当接部35が、一対の張出片36により形成されている。また、連結部材32の中央には、前記シートクッション13のクッションフレーム17の係止部19Lまたは19Rを係止可能な係止部としてのフック37が取り付けられている。
図7及び図9に示すように、右側ブラケットアッシー31における左側のブラケット33の当接部35には、右側シートバック15の右側当接片26が上方から対面されている。また、左側ブラケットアッシー30における右側のブラケット33の当接部35には、左側シートバック14の左側当接片23が上方から対面されている。また、図7に示すように、右側ブラケットアッシー31のフック37には、クッションフレーム17の右側係止部19Rが下方から対面されている。同様に、左側ブラケットアッシー30のフック37には、前記クッションフレーム17の左側係止部19Lが下方から対面されている。
さて、上記のように構成された車体構造において、図7及び図8に示すように、右側シートバック15の下端部は、そのバックフレーム21の下部左側に設けられた右側当接片26によってクッション材が支持されることにより張り出した形状に保持されている。同様に、左側シートバック14の下端部は、バックフレーム21の下部中央に設けられた左側当接片23によってクッション材が支持されることにより張り出した形状に保持されている。従って、図8に示すように、リヤシート10の左側及び右側シートバック14,15を前方へ倒してシートクッション13の上に折り畳むと、両側シートバック14,15の下端部背面と、トランク11の床面11a前端との間に形成される隙間の幅は従来よりも小さくなり、カーペット16上における溝状の落ち込み部の形成が抑制される。
また、車両の前突時のように車体12に対して後方向きの衝撃が加わったときには、シートクッション13に対して左右の両嵌合部18を支点として前部上へ回動させようとする力が作用する。すなわち、シートクッション13の後部が車体12の床部12aに対して浮き上がろうとする状態になる。これに対して、この実施形態においては、図11に示すように、シートクッション13の後部が浮き上がろうとすると、シートクッション13のクッションフレーム17の右側係止部19Rが右側ブラケットアッシー31のフック37に係止されるとともに、左側係止部19Lが左側ブラケットアッシー30のフック37に係止される。この結果、シートクッション13の後部の床部12aに対する浮き上がりは規制される。
さらに、車体12に対して後方向きの衝撃が加わったときには、チャイルドシートCSからブラケットアッシー30,31の両アンカー34に対して大きな引張力が加わる。すると、ブラケットアッシー30,31が変形したり、車体12の床部12aが部分的に変形したりすることにより、チャイルドシートCSがリヤシート10に対して上方へ変位しようとする。これに対し、この実施形態においては、図11に示すように、引張力によってブラケットアッシー30,31がリヤシート10に対して上方へ変位しようとすると、ブラケットアッシー30,31のブラケット33の当接部35が、シートバック14,15の当接片23,26の下端に当接する。このとき、当接片23,26は、シートバック14,15の下部から下方に延出されており、ブラケットアッシー30,31の当接部35に近い位置にある。このため、ブラケットアッシー30,31の上方への変位は、有効に規制される。この結果、ブラケットアッシー30,31の変形や、車体12の床部12aの部分的な変形が有効に規制され、チャイルドシートCSの変位が有効に抑制される。
この実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1) リヤシート10におけるシートバック14,15のバックフレーム21,24の下部に、車体に対して加わった衝撃により上方へ変位しようとするブラケットアッシー30,31の当接部35に当接してその変位を規制する左側当接片23及び右側当接片26を設けた。
従って、この当接片23,26によりシートバック14,15の下端部が張り出した形状に維持されるため、前方へ倒した左右両側シートバック14,15の背面と、トランク11の床面11a前端との間に形成される落ち込み部の幅や深さを低減することができる。このため、荷物が落ち込み部に引っ掛かったり、小さなものが落ち込み部に入り込んだりするような不都合を防止することができる。
また、ブラケットアッシー30,31の上方への変位を、ブラケットアッシー30,31の近くに設けられた当接片23,26により即座に規制することができる。このため、ブラケットアッシー30,31のアンカー34に固定されたチャイルドシートCSの上方への変位を有効に規制することができる。
(2) ブラケットアッシー30,31の上方への変位を当接片23,26により抑えることができるため、結果として、ブラケットアッシー30,31を固定した部分の床面11a(床パネル)の変形を抑えることができる。
(3) 当接片23,26を設けたことにより、シートバック14,15のバックパネル22,25及びバックフレーム21,24を下方へ張り出すように大形化する必要がなく、車両軽量化に寄与できる。
(4) ブラケットアッシー30,31には、車体12の床部12aに対するシートクッション13の上方への変位時に、クッションフレーム17の係止部19L,19Rを係止してその変位を規制するフック37をそれぞれ設けた。従って、車体12に対して後方向きの衝撃が加わったときに、車体12に対するシートクッション13の上方への変位を規制することができる。このため、シートクッション13の上に載置されているチャイルドシートCSの変位を有効に規制することができる。
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ この発明を、左右が一体化されたシートバックを備えるシートにチャイルドシートを固定するようにした車両における車体構造に具体化すること。
・ この発明を、同じ幅の左右一対のシートバックを備えるシートにチャイルドシートを固定するようにした車両における車体構造に具体化すること。
一実施形態の車体構造におけるリヤシートを示す斜視図。 リヤシートを示す縦断面図。 リヤシートを示す縦断面図。 シートクッション内のクッションフレームを示す斜視図。 左側シートバックの骨格を示す斜視図。 右側シートバックの骨格を示す斜視図。 要部を示す縦断面図。 要部を示す縦断面図。 左右両シートバックと左右両ブラケットアッシーを示す正面図。 ブラケットアッシーを示す斜視図。 要部の作用状態を示す縦断面図。
符号の説明
10…シートとしてのリヤシート、11…トランク、11a…床面、12…車体、12a…床部、13…シートクッション、14…シートバックとしての左側シートバック、15…同じく右側シートバック、23…変位規制部としての左側当接片、26…同じく右側当接片、30…シート固定部材としての左側ブラケットアッシー、31…同じく右側ブラケットアッシー、32…連結部材、33…ブラケット、34…アンカー、35…当接部、37…係止部としてのフック、CS…チャイルドシート。

Claims (6)

  1. チャイルドシート固定用のアンカーを備えたシート固定部材を、同チャイルドシートが載置されるシートの背面側における車体床部上に固定した車体構造において、
    前記シートにおけるシートバックの骨格部の下部に、同シート固定部材の上方への変位時にその上側に当接してその変位を規制する変位規制部を設けたことを特徴とする車体構造。
  2. 前記骨格部は、前記シートバックの周縁に沿った枠状のパイプフレームを備え、
    前記変位規制部は、前記パイプフレームの下部に固着された当接片であることを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
  3. 前記骨格部は、前記パイプフレームの背面全体を覆うように一体化されたパネルフレームを備えることを特徴とする請求項2に記載の車体構造。
  4. 前記シート固定部材は、それぞれ車体床部上に固定される左右一対のブラケットと、この両ブラケット同士を連結する連結部材とを備え、
    各ブラケットには、前記アンカーがそれぞれ固着されるとともに、前記変位規制部が当接する当接部がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車体構造。
  5. 前記アンカーは、前記ブラケットに溶接されていることを特徴とする請求項4に記載の車体構造。
  6. 前記連結部材の中央には、前記シートのシートクッションの上方への変位時にその後端に係止してその変位を規制する係止部を設けたことを特徴とする請求項4または5に記載の車体構造。
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