JP2009277978A - 扉体片下がり調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡単な作業で確実に扉体の片下がりを調整することのできる扉体片下がり調整装置を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は扉体片下がり調整装置であって、蝶番は、蝶番ピンと、蝶番ピンを挿通する蝶番ピン穴を形成し、固定金具により箱体本体に固定される支持金具とで構成され、支持金具には長穴形状のねじ挿通孔を設けると共に、支持金具の固定位置を側方向に調整可能にする調整突起を設ける一方、固定金具には、支持金具に設けられたねじ挿通孔に対向する位置にねじ穴と、調整突起に対向する固定突起とを設けることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、前面に開口を有する箱体本体に、開口を施蓋する扉体を蝶番を介して回動動作により開閉可能に取り付けて成る、各種電気機器を収納するための電気機器収納用箱体の扉体片下がり調整装置に関するものである。
分電盤を構成する、電気機器を収納する電気機器収納用箱体は、前面に開口を有し、開口部分は蝶番を介して回動動作により開閉可能に扉体が取り付けられる。箱体本体を壁面に取り付けたとき、壁面の凹凸、扉体や箱体本体の重量、蝶番のがたつきなどの理由により、図7に示すような、扉が傾く、扉体片下がりという現象が起こることがあった。
この扉体片下がりを調整するために、特許文献1のようなものがあった。内扉は上下二ヶ所で箱体本体に蝶着され、この二つの蝶番のうち上側の蝶番に吊り下げるように内扉を取り付け、片下がりが発生した場合には、下側の蝶番を左右に移動させ、扉体がまっすぐになるような位置に蝶番を固定していた。このように、扉体の片下がりが生じた場合、下側の蝶番の位置を移動させることで調整を行っていた。
特開2003−289603号公報
しかしながら、上記従来の扉体の片下がり調整方法では、下側蝶番は、扉体を外さないと移動作業ができないため、片下がり調整を行う場合には、扉体を外していた。実際に扉体の状態を見ながらの作業ではないため、蝶番を固定した後扉体を取り付けてみて、まだ片下がりがあるようであれば、再調整するために扉体を外すというように、大変手間がかかっていた。
また、下側蝶番の調整作業は、蝶番を固定しているねじを緩め、蝶番を手で移動させて、再びねじを締め付けているため、蝶番の固定作業だけでも手間がかかっていた。
そこで本発明は、簡単な作業で確実に扉体の片下がりを調整することのできる扉体片下がり調整装置を提供することを目的とし、その構造は、蝶番は、蝶番ピンと、蝶番ピンを挿通する蝶番ピン穴を形成し、固定金具により箱体本体に固定される支持金具とで構成され、支持金具には長穴形状のねじ挿通孔を設けると共に、支持金具の固定位置を側方向に調整可能にする調整突起を設ける一方、固定金具には、支持金具に設けられたねじ挿通孔に対向する位置にねじ穴と、調整突起に対向する固定突起とを設けることを特徴とする。
本発明は、蝶番は、蝶番ピンと、蝶番ピンを挿通する蝶番ピン穴を形成し、固定金具により箱体本体に固定される支持金具とで構成され、支持金具には長穴形状のねじ挿通孔を設けると共に、支持金具の固定位置を側方向に調整可能にする調整突起を設ける一方、固定金具には、支持金具に設けられたねじ挿通孔に対向する位置にねじ穴と、調整突起に対向する固定突起とを設けるため、支持金具に設けられた調整突起と固定金具に設けられた固定突起とに挿通された調整ねじにより、蝶番の固定位置を調整することが容易にできる。また、扉体を取り付けた状態で、片下がりの調整ができ、扉体の片下がりの状態を目視しながら作業できるため、確実な作業をすばやく行うことができる。
本発明に係る扉体片下がり調整装置の実施例を図1〜図4の添付図面に基いて説明する。
各種電気機器を収納し、壁面に取り付けて用いられる分電盤を構成する、電気機器収納用箱体1は、前面に開口2を有する箱体本体3と、開口2を施蓋する扉体4とから成る。扉体4は、扉側蝶番ピン5を設け、箱体本体3には、扉側蝶番ピン5が挿通可能である蝶番ピン穴6を持つ支持金具7を取り付ける。支持金具7は、箱体本体3の内側から固定金具8と共にねじ止めして固定される。
支持金具7は、箱体本体取り付け部9と蝶番ピン支持部10とを折曲形成し、蝶番ピン支持部10に蝶番ピン穴6を形成する。箱体本体取り付け部9には長穴形状のねじ挿通孔11を設けている。締め付けることによって、支持金具7の固定位置を側方向に移動させることができるような調整ねじ12を挿通する挿通穴13を形成した調整突起14を形成している。
固定金具8は、支持金具7を箱体本体3を挟んで内側より固定する。そのため、支持金具7に対応させた形状となっている。支持金具7に設けられたねじ挿通孔11に対向する位置にはねじ穴15が、支持金具7の調整突起14に対向する固定突起16が設けられる。固定突起16には、調整突起14と同様タップ穴17が設けられる。
箱体本体3の支持金具7の取り付け部分には、固定金具8に設けられた固定突起16が突出可能である突出孔18を設ける。固定金具8を固定突起16を突出孔18から突出させて、箱体本体3内側からあてがい、支持金具7と固定金具8とを対向させ、固定ねじ19をそれぞれねじ挿通孔11とねじ穴15とに挿通し、締め付け固定する。
支持金具7に設けられた蝶番ピン穴6に扉体4に設けられた扉側蝶番ピン5を差し込み、扉体4を箱体本体3に回動動作により開閉可能に取り付ける。このとき、箱体本体3が設置される壁面に凹凸があったり、扉体4に機器が取り付けられた場合の重量の偏りや、蝶番のがたつきなどの理由により、図7に示すような扉体4が箱体本体3に対してまっすぐに配置されない片下がりが発生することがある。本発明はこのような扉体の片下がりが発生した場合、調整可能である蝶番に関する。
支持金具7の調整突起14に設けられた挿通穴13と固定金具8の固定突起16に設けられたタップ穴17とに調整ねじ12を挿通する。支持金具7の箱体本体取り付け部9に設けられたねじ挿通孔11は長穴形状であるため、このねじ挿通孔11の範囲内においては、支持金具7を任意の位置で固定することが可能である。固定ねじ19を緩め、支持金具7を移動可能な状態にして調整ねじ12を締め付ける。図上では、調整ねじ12を締め付けると支持金具7は右側へと移動する。支持金具7が右側へ移動すると同時に蝶番ピン穴6も右側へ移動することとなり、扉体4の左側が上がり、片下がりが解消できる。片下がりが解消した位置で、固定ねじ19を締め付け、支持金具7を箱体本体3に固定する。
調整突起14と固定突起16は、蝶番部分とは重ならない場所に設け、片下がりの調整は、扉体4を箱体本体3に取り付けた状態で行うことができるので、実際の片下がりの状態を目視しながらの調整となり、それぞれの電気機器収納用箱体1の状態に合わせて確実に行うことができる。
本発明に係る扉体片下がり調整装置において、支持金具21は、箱体本体22に固定するのに、固定金具を用いず、例えば、図6に示すように箱体本体22に固定突起23を切り起こした形態のものでも良い。固定突起23には支持金具21の調整突起24に設けた挿通穴25に対向するタップ穴26を設け、挿通穴25とタップ穴26には調整ねじ27を挿通する。調整ねじ27を締め付けると支持金具21は右側へと移動する。支持金具21が右側へ移動すると同時に蝶番ピン穴28も右側へ移動することとなり、扉体の左側が上がり、片下がりが解消できる。片下がりが解消した位置で、固定ねじ29を締め付け、支持金具21を箱体本体22に固定する。
また、蝶番の構造についても、扉体に蝶番ピンを、箱体本体に支持体を設けるものに限定せず、蝶番ピンを箱体本体に形成しても良い。
電気機器収納用箱体の扉体片下がり調整装置を示す説明図である。 図1の扉体を箱体本体に取り付けた状態を示す説明図である。 図1におけるA矢視図である。 図1の扉体片下がり調整装置の拡大図である。 図1の扉体片下がり調整装置の断面図である。 扉体片下がり調整装置の変形実施例を示す説明図である。 扉体の片下がりを示す説明図である。
符号の説明
1 電気機器収納用箱体
2 開口
3 箱体本体
4 扉体
5 扉側蝶番ピン
6 蝶番ピン穴
7 支持金具
8 固定金具
9 箱体本体取り付け部
10 蝶番ピン支持部
11 ねじ挿通孔
12 調整ねじ
13 挿通穴
14 調整突起
15 ねじ穴
16 固定突起
17 タップ穴
18 突出孔
19 固定ねじ
21 支持突起
22 箱体本体
23 固定突起
24 調整突起
25 挿通穴
26 タップ穴
27 調整ねじ
28 蝶番ピン穴
29 固定ねじ

Claims (1)

  1. 前面に開口を有する箱体本体に、前記開口を施蓋する扉体を蝶番を介して回動動作により開閉可能に取り付けて成る、各種電気機器を収納するための電気機器収納用箱体の扉体片下がり調整装置であって、前記蝶番は、蝶番ピンと、該蝶番ピンを挿通する蝶番ピン穴を形成し、固定金具により前記箱体本体に固定される支持金具とで構成され、前記支持金具には長穴形状のねじ挿通孔を設けると共に、前記支持金具の固定位置を側方向に調整可能にする調整突起を設ける一方、前記固定金具には、前記支持金具に設けられたねじ挿通孔に対向する位置にねじ穴と、前記調整突起に対向する固定突起とを設けることを特徴とする扉体片下がり調整装置。
JP2008129498A 2008-05-16 2008-05-16 扉体片下がり調整装置 Pending JP2009277978A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009286963A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Sanyo Chem Ind Ltd ポリオキシアルキレンアルコールの製造方法

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