JP4856453B2 - 電気機器収納用箱体 - Google Patents

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本発明は、たとえば分電盤や配電盤、制御盤等の各種電気機器を収納するための電気機器収納用箱体に関するものである。
従来より、各種電気機器を収納するための電気機器収納用箱体(以下、キャビネットと称す)本体に対して扉体を開閉自在に支持する蝶番構造に関し、たとえば特許文献1や特許文献2に開示されているような種々の考案がなされている。
特開2002−147097号公報 特開2002−4695号公報
ここで、従来より周知である代表的な蝶番構造について図7及び8を基に説明する。図7は、従来の蝶番構造の一例を示した説明図であり、図8は、従来の蝶番構造の別例を示した説明図である。尚、図示の蝶番構造は、扉体の上部を支持するものであって、扉体の下部は、キャビネット本体側から突出する軸により軸支されている。
図7に示されている蝶番構造は、正面に開口を有するキャビネット本体51の開口縁に扉体52を回動自在に支持するためのものであって、キャビネット本体51の開口縁に固着される本体側蝶番53と、扉体52側に固着される扉体側蝶番54とを備えてなる。本体側蝶番53は、キャビネット本体51の開口縁から前方へと突出する腕部55の先端に筒状の保持部56を設けたものである。また、扉体側蝶番54は、ボルト57、57にて扉体52の支持側端部に固着されたものであって、バネ部材(図示しない)により下方へと付勢された可動ピン58を備えている。該本体側蝶番53と扉体側蝶番54とを備えてなる蝶番構造によれば、扉体側蝶番54の可動ピン58を付勢力に抗して上方へ引き上げ、扉体側蝶番54を本体側蝶番53の上方にあてがい、その保持部56内へ可動ピン58を挿入することによって、扉体52をキャビネット本体51に対して回動可能に支持することができる。また、扉体52をキャビネット本体51から取り外す場合には、扉体52を開放した状態で、可動ピン58を引き上げて保持部56から抜き取ればよい。尚、扉体52の支持側端部には、その端縁を後方へ折り曲げ、さらに扉体52内側へと折り返す折り曲げ加工が施されており、該折り曲げ部及び折返し部には、本体側蝶番53を嵌入可能な切り欠き59が設けられている。
一方、図8に示されている蝶番構造は、扉体62の支持側端部にボルト67、67によって固着されたヒンジ装置66を有するものであって、該ヒンジ装置66には、バネ部材(図示しない)により上方へ付勢された可動ピン65が備えられている。また、キャビネット本体61の開口周縁に枠体63が設置されており、枠体63の下面には、可動ピン65の先端68を挿入可能な挿入孔64が穿設されている。該蝶番構造によれば、可動ピン65を付勢力に抗して引き下げた状態で扉体62を枠体63の下方にあてがい、可動ピン65の先端68を挿入孔64へ挿入することによって、扉体62をキャビネット本体61に対して回動可能に支持することができる。また、扉体62を取り外したい場合には、扉体62を開放した状態で可動ピン65を引き下げ、挿入孔64から抜き取ればよい。尚、扉体62の支持側端部にも折り曲げ加工が施されており、折返し部には、可動ピン65の引き下げ動作を行うため切り欠き69が設けられている。
図7及び8に示されているように、従来より周知の蝶番構造では、扉体に扉体側蝶番やヒンジ装置等を設置する構成を採用している。したがって、扉体に、扉体側蝶番やヒンジ装置を設置するための設置スペース、ボルト孔、及び切り欠き等を設けなければならず、扉体の加工が煩雑であった。また、扉体の折り曲げ部及び折返し部内に扉体側蝶番やヒンジ装置を設置しなければならないため、その設置作業が煩わしかった。さらに、扉体の支持側端部に折り曲げ加工を施しているにも拘わらず、折り曲げ部や折返し部に切り欠きを設けなければならないため、所望の強度が得られないという課題もある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みなされたものであって、扉体の構成を簡素化でき、扉体の強度向上等を図ることができる蝶番を備えた電気機器収納用箱体を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、各種電気機器を収納する箱体本体と、該箱体本体の前面に開設された開口を開放/閉塞する扉体と、該扉体を開放姿勢と閉塞姿勢との間で前記箱体本体に対して回動可能に支持する蝶番とを備えてなる電気機器収納用箱体であって、前記蝶番を、前記箱体本体に固着される下側蝶番と、該下側蝶番に対して前後方向の水平軸を中心として前記下側蝶番の前方で揺動可能に取り付けられる上側蝶番とからなるものと、該上側蝶番に、前記扉体の上面に穿設された挿入孔に挿入可能なピンを突設するとともに、後方側へ段差を付けた凹部を設け、前記上側蝶番を、前記ピンが前記挿入孔に挿入される取付位置と、前記ピンが前記挿入孔から抜き取られる脱却位置との間で揺動操作することによって、前記扉体を前記箱体本体に対して着脱可能とする一方、前記下側蝶番に、前方側へ段差を付けた係止部を設け、前記取付位置にある前記上側蝶番の前記凹部を前記係止部に係止可能としたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の発明において、上側蝶番に、閉塞姿勢にある扉体の上方に位置するフランジを設けており、扉体が閉塞姿勢にある場合には、前記フランジが前記扉体の上面に干渉することによって前記上側蝶番の揺動操作が規制されることを特徴とする。
本発明によれば、扉体に穿設された挿入孔へ上側蝶番のピンを挿入することによって、箱体本体に対して扉体を取付可能としているため、扉体に設ける箱体本体への取付構造としては挿入孔だけでよい。したがって、扉体の構造を簡素化することができる上、従来の如く扉体の周縁に設けた折り曲げ加工部に切り欠き等を設けなくてもよいため、扉体の強度を向上させることができる。また、蝶番を、上側蝶番を下側蝶番に対して水平軸を中心として揺動可能に設けたものとし、上側蝶番の揺動操作によって、扉体の着脱を行うようにしている。したがって、扉体の着脱作業が容易であり、使い勝手が良い。加えて、上側蝶番に凹部を、下側蝶番に、取付位置にある上側蝶番の凹部を係止可能な係止部を夫々設けているため、取付位置にて(すなわち、扉体の取付状態にて)、上側蝶番がぐらついたりせず、扉体を箱体本体に対してより強固に取り付けることができる。
さらに、請求項2に記載の発明によれば、上側蝶番に、閉塞姿勢にある扉体の上方に位置するフランジを設け、扉体が閉塞姿勢にある場合には、該フランジと扉体の上面とが干渉して上側蝶番の揺動操作を規制するようにしている。したがって、扉体により箱体本体の開口を閉塞している際に、上側蝶番を誤って揺動操作してしまうおそれもなく、扉体が不用意に外れたりする心配がない。
以下、本発明の一実施形態となるキャビネットについて図面を基に説明する。
図1は、扉体2が開放姿勢にあるキャビネット1を示した斜視説明図であり、図2は、扉体2を着脱する際の蝶番4の動作について示した説明図である。また、図3は蝶番4を示した説明図、図4は上側蝶番5を示した説明図、図5は下側蝶番6を示した説明図であり、図3〜図5において夫々(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。さらに、図6は、扉体2が閉塞姿勢にあるキャビネット1の蝶番4部を拡大して示した説明図である。
キャビネット1は、正面側に開口を有するキャビネット本体3と、その開口を開閉する扉体2とからなるものである。扉体2は、キャビネット本体3の開口縁に鉛直方向を軸として回動自在に取り付けられるものであって、その取付側上面には、後述する蝶番4のピン11を挿入可能な挿入孔8が穿設されている。また、扉体2の取付側下面には、図示しない挿入孔が設けられており、キャビネット本体3下部から上方へ突設された軸ピン(図示しない)を挿入可能としている。さらに、扉体2の周縁には、図2に示す如く、背面側へと立ち上げ、扉体2内側へと折り返した後、更に正面側へと折り曲げるといった折り曲げ加工が施されている。
また、キャビネット本体3の開口周縁には、支持壁9が開口周縁に沿って前方へと立設されている。さらに、開口縁の各隅部には、蝶番4等を固着するための複数のボルト孔10、10・・が穿設されている。尚、扉体2取付側の下隅部には、上記軸ピンを備えた軸部材30がボルトにより取り付けられている。
さらにまた、4は、扉体2の上部とキャビネット本体3とを連結する蝶番であって、上側蝶番5と下側蝶番6とを備えており、ボルト7によってキャビネット本体3の扉体2取付側の上隅部に固着されている。ここで、上側蝶番5及び下側蝶番6について図3〜図5を基に説明する。
上側蝶番5は、薄板状部材を断面L字状に形成してなるものであって、左右方向に長い本体12の上端には、前方へ突出するフランジ13が一体的に設けられている。該フランジ13の右端部には、扉体2の挿入孔8に挿入可能なピン11が下方へ突設されている。また、本体12の略中央には、下側蝶番6と連結するためのリベット20を挿通可能なリベット孔15が穿設されている。さらに、本体12の右側は、背面側へ段差を付けられた凹部14として形成されている。さらにまた、本体12の左側(リベット孔15よりも左側)は、下端が左上がりの傾斜状に形成されており、後述するように下側蝶番6の基フランジ22に当接する当接部16として機能する。加えて、本体12の左側で当接部16とリベット孔15との間には、下側蝶番6を取り付けるボルト7の干渉をさけるべく、切り欠き17が設けられている。
一方、下側蝶番6は、上側蝶番5同様に、薄板状部材を断面L字状に形成してなるものであって、左右方向に上側蝶番5と略同様の長さを有する本体21の下端には、前方へ突出する基フランジ22が一体的に設けられている。また、本体21には、リベット20を取付可能なリベット取付部23が設けられているとともに、ボルト7を挿通可能な固着孔24が穿設されている。さらに、本体21の右側には、腕部25が一体的に延設されており、該腕部25には、本体21よりも上記段差(上側蝶番5の凹部14が有する段差)と略同じ高さだけ正面側へ段差を付けられた係止部26が一体的に設けられている。
上述したような上側蝶番5と下側蝶番6とからなる蝶番4のキャビネット本体3への取付方法、及び作用について説明する。
まず、上側蝶番5を下側蝶番6の前方側に位置させた状態で、リベット20により上側蝶番5の本体12と下側蝶番6の本体21とを連結する。該連結状態にあっては、上側蝶番5が、上側蝶番5のピン11を扉体2の挿入孔8内に挿入可能な取付位置と、上側蝶番5のピン11を扉体2の挿入孔8から抜き取り可能な脱却位置との間で、下側蝶番6に対し水平軸を中心として揺動可能となっている。このようにして組み立てられた蝶番4は、基フランジ22を支持壁9の上面に当接させた状態で、ボルト7を固着孔24を介してキャビネット本体3の所定のボルト孔10に螺入することにより、キャビネット本体3の開口縁に固着される。尚、図2に示す如く、上記取付位置にあっては、上側蝶番5の凹部14が下側蝶番6の係止部26に係止された状態となる一方、脱却位置にあっては、上側蝶番5の当接部16が下側蝶番6の基フランジ22に当接した状態となる。
そして、キャビネット本体3の開口縁に取り付けられた蝶番4の上側蝶番5を脱却位置まで揺動させた状態で、下部を軸部材30に軸支させた扉体2を開放姿勢で蝶番4の右側方にあてがった後、上側蝶番5を取付位置まで揺動させ、扉体2の挿入孔8に上側蝶番5のピン11を挿入して、扉体2をキャビネット本体3に取り付ける。一方、扉体2を取り外す場合には、扉体2を開放姿勢とした後、上側蝶番5を脱却位置まで揺動させれば、ピン11が挿入孔8から上方へ抜き取られ、扉体2を取り外すことができる。尚、扉体2が閉塞姿勢である場合には、図6に示すように、上側蝶番5のフランジ13が扉体2の上面の上方に位置し、上側蝶番5の揺動操作が規制された状態となる。したがって、扉体2を取り外す場合には、扉体2を開放姿勢としなければならない(逆に、扉体2が閉塞姿勢にある場合には、扉体2を取り外すことはできない)。
以上のような蝶番4によれば、扉体2の挿入孔8へピン11を挿入することによって、扉体2を取付可能としているため、扉体2に設けるキャビネット本体3への取付構造としては挿入孔8だけでよい。したがって、扉体2の構造を簡素化することができる上、従来の如く扉体2の周縁に設けた折り曲げ加工部に切り欠き等を設けなくてもよいため、扉体2の強度を向上させることができる。
また、上側蝶番5を下側蝶番6に対し水平軸を中心として揺動可能に設けており、上側蝶番5の揺動操作によって、扉体2の着脱を行うことができる。したがって、扉体2の着脱作業が容易であり、使い勝手が良い。さらに、上側蝶番5に、閉塞姿勢にある扉体2の上方に位置するフランジ13を設けているため、扉体2が閉塞姿勢にある場合には、該フランジ13によって上側蝶番5の揺動操作が規制される。したがって、扉体2によりキャビネット本体3の開口を閉塞している際に、上側蝶番5を誤って揺動操作してしまうおそれもなく、扉体2が不用意に外れたりする心配がない。
さらにまた、下側蝶番6に前方へ段差を付けられた係止部26を設けており、取付位置にある上側蝶番5の凹部14を該係止部26に係止可能としている。したがって、取付位置にて(すなわち、扉体2の取付状態にて)、上側蝶番5がぐらついたりせず、扉体2をキャビネット本体3に対してより強固に取り付けることができる。
またさらに、下側蝶番6に基フランジ22を設けており、該基フランジ22に上側蝶番5の当接部16が当接した際に、上側蝶番5が脱却位置に位置するようにしている。したがって、上側蝶番5を、脱却位置を越えて必要以上に揺動させてしまう心配がなく、使い勝手が良い。加えて、下側蝶番6を、キャビネット本体3の支持壁9に基フランジ22を当接させた状態で取り付けることができるため、取付状態にある蝶番4の安定性を向上させることができる。
なお、本発明の蝶番構造に係る構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、キャビネット本体、扉体、上側蝶番、及び下側蝶番等に係る構成ついて、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、下側蝶番に、上側蝶番の当接部が当接する基フランジを設ける代わりに、上側蝶番が脱却位置に位置する際に上側蝶番の当接部が係合する係合部(たとえば、係止部と同様な構成を備えたもの等が考えられる)を設けてもよい。該係合部であっても、上側蝶番の必要以上の揺動操作を規制可能といった上記効果と同様の効果を奏することができる。
また、下側蝶番のキャビネット本体への固着が十分に強固である場合等には、基フランジを設けないようにしても何ら問題はない。さらに、上記実施の形態では、1つのボルトにてキャビネット本体へ固着するようにしているが、複数のボルトで固着しても何ら問題はなく、複数のボルトによる固着を行いたい場合には、下側蝶番の左右方向長さを上側蝶番よりも長く形成することによって、その余りしろに第二のボルト孔等を設けるようにすることも考えられる。
加えて、上記実施の形態の蝶番を、扉体下部とキャビネット本体との連結に用いることも当然可能である。
扉体が開放姿勢にあるキャビネットを示した斜視説明図である。 扉体を着脱する際の蝶番の動作について示した説明図である。 蝶番を示した説明図であって、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。 上側蝶番を示した説明図であって、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。 下側蝶番を示した説明図であって、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。 扉体が閉塞姿勢にあるキャビネットの蝶番部を拡大して示した説明図である。 従来の蝶番構造の一例を示した説明図である。 従来の蝶番構造の別例を示した説明図である。
符号の説明
1・・キャビネット、2・・扉体、3・・キャビネット本体、4・・蝶番、5・・上側蝶番、6・・下側蝶番、7・・ボルト、8・・挿入孔、9・・支持壁、10・・ボルト孔、11・・ピン、12・・本体(上側蝶番)、13・・フランジ、14・・凹部、15・・リベット孔、16・・当接部、17・・切り欠き、20・・リベット、21・・本体(下側蝶番)、22・・基フランジ、23・・リベット取付部、24・・固着孔、25・・腕部、26・・係止部。

Claims (2)

  1. 各種電気機器を収納する箱体本体と、該箱体本体の前面に開設された開口を開放/閉塞する扉体と、該扉体を開放姿勢と閉塞姿勢との間で前記箱体本体に対して回動可能に支持する蝶番とを備えてなる電気機器収納用箱体であって、
    前記蝶番を、前記箱体本体に固着される下側蝶番と、該下側蝶番に対して前後方向の水平軸を中心として前記下側蝶番の前方で揺動可能に取り付けられる上側蝶番とからなるものと、該上側蝶番に、前記扉体の上面に穿設された挿入孔に挿入可能なピンを突設するとともに、後方側へ段差を付けた凹部を設け
    前記上側蝶番を、前記ピンが前記挿入孔に挿入される取付位置と、前記ピンが前記挿入孔から抜き取られる脱却位置との間で揺動操作することによって、前記扉体を前記箱体本体に対して着脱可能とする一方、
    前記下側蝶番に、前方側へ段差を付けた係止部を設け、前記取付位置にある前記上側蝶番の前記凹部を前記係止部に係止可能としたことを特徴とする電気機器収納用箱体。
  2. 上側蝶番に、閉塞姿勢にある扉体の上方に位置するフランジを設けており、扉体が閉塞姿勢にある場合には、前記フランジが前記扉体の上面に干渉することによって前記上側蝶番の揺動操作が規制されることを特徴とする請求項1に記載の電気機器収納用箱体。
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