JP2009274834A - ブレーキの試験方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドラムやディスクに対するブレーキシューやパッドの当たり面積を簡易に確認することができるブレーキの試験方法を得る。
【解決手段】 ブレーキの試験方法は、ドラム21と、ドラム21に対して接触してブレーキをかけたり、ドラム21から離れてブレーキを解除したりするブレーキシュー22と、を有するブレーキ装置15を具備するエレベータ用巻上機11に用いられる。ブレーキの試験方法は、ドラム21とブレーキシュー22との間の隙間に、圧力によって変色する感圧シート31を配置した後、ドラム21とブレーキシュー22との間に感圧シート31を挟み込むようにブレーキシュー22をドラム21に向けて押し付けた状態で所定時間保持し、ブレーキシュー22をドラム21から離して感圧シート31を取り出し、感圧シート31の変色している部分の面積が一定以下である場合に不適合とみなして処理を施す。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータ用巻上機のブレーキトルクを確認するためのブレーキの試験方法に関する。
例えば、かごが非常停止する際に、かごの減速度を軽減させたエレベータの非常停止装置が開示されている。この非常停止装置は、かごを停止させるためのブレーキ装置と、非常停止信号によって作動して運転方向前方の終端階までの残距離を算出する残距離算出手段と、この残距離でかごを停止させるために必要な非常停止トルクを算出する非常停止トルク算出手段と、かごを静止状態で保持するために必要な静止保持トルクを算出する静止保持トルク算出手段と、非常停止トルクと静止保持トルクのうちいずれか大きい方を選択して所要制動トルクとする所要制動トルク算出手段と、所要制動トルクを発生するようにブレーキ装置を作動させるブレーキ制御手段と、を備えている。
この非常停止装置は、非常停止信号が発せられると、かごの現在位置から運転方向前方の終端階までの残距離でかごを停止させるために必要な非常停止トルクを算出し、さらに、かごを静止状態で保持するために必要な静止保持トルクを算出し、そのうちいずれか大きい方を選択して所要制動トルクとし、この所要制動トルクをブレーキ装置で発生させてかごを非常停止させる。このため、運転中に非常停止させる場合であっても、かごの減速度が過大となることはない、という効果を奏する(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−278572号公報
ところで、ブレーキパッドやブレーキシューには、微小な凹凸があることが多い。この微小な凹凸は、ディスクやドラムに対するブレーキパッドやブレーキシューの接触面積を左右し、ひいてはブレーキのトルク性能に影響を及ぼすことが知られている。このため、巻上機を据え付ける前には、巻上機に必要なブレーキトルクを発生させるため、ブレーキシューのドラムへの接触面積、またはブレーキパッドのディスクへの接触面積を検査する必要がある。この接触面積を確認するためには、まず、ブレーキシューやパッドを摩擦面に摺動させ、その後ブレーキシューやパッドを巻上機から取り外す。このとき、ブレーキシューやパッドの表面において光沢のある部分を目視で確認し、摩擦面に対して必要な面積が接触されているか否かを検査する。
このように、従来の巻上機のブレーキ装置では、ブレーキシューやパッドの接触面積を検査するために、これらを巻上機から取り外して確認する必要があり、作業が煩雑になっている。また、取り外したブレーキシューやパッドを再び巻上機に装着した後、ブレーキシューやパッドがドラムやディスクに突き当たる際の当たり強度などを再度微調整する必要があり、さらに作業時間を要するものとなっている。
本発明の目的は、ドラムやディスクに対するブレーキシューやパッドの当たり面積を簡易に確認することができるブレーキの試験方法を得ることにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係るブレーキの試験方法は、ドラムと、前記ドラムに対して接触してブレーキをかけたり、前記ドラムから離れてブレーキを解除したりするブレーキシューと、を有するブレーキ装置を具備するエレベータ用巻上機に用いられるブレーキの試験方法であって、前記ドラムと前記ブレーキシューとの間の隙間に、圧力によって変色する感圧シートを配置した後、前記ドラムと前記ブレーキシューとの間に前記感圧シートを挟み込むように前記ブレーキシューを前記ドラムに向けて押し付けた状態で所定時間保持し、前記ブレーキシューを前記ドラムから離して前記感圧シートを取り出し、前記感圧シートの変色している部分の面積が一定以下である場合に不適合とみなして処理を施す。
前記目的を達成するため、本発明の他の形態に係るブレーキの試験方法は、ディスクと、前記ディスクに対して接触してブレーキをかけたり、前記ディスクから離れてブレーキを解除したりするブレーキパッドと、を有するブレーキ装置を具備するエレベータ用巻上機に用いられるブレーキの試験方法であって、前記ディスクと前記ブレーキパッドとの間の隙間に、圧力によって変色する感圧シートを配置した後、前記ディスクと前記ブレーキパッドとの間に前記感圧シートを挟み込むように前記ブレーキパッドを前記ディスクに向けて押し付けた状態で所定時間保持し、前記ブレーキパッドを前記ディスクから離して前記感圧シートを取り出し、前記感圧シートの変色している部分の面積が一定以下である場合に不適合とみなして処理を施す。
本発明によれば、ドラムやディスクに対するブレーキシューやパッドの当たり面積を簡易に確認することができるブレーキの試験方法を得ることができる。
以下、図1から図4を参照して、エレベータ用巻上機の実施形態について説明する。
図1と図2に示すように、エレベータ用巻上機11は、厚みの薄い扁平な円盤形のもので構成されている。巻上機11は、中央部に図示しないモータを内蔵した本体12と、本体12から突出する回転軸13と、回転軸13の先端部に固定される滑車14と、回転軸13の回転を停止するためのブレーキ装置15と、を備えている。滑車14は複数の溝部16を有しており、この溝部16には、乗りかごやつり合い重りを吊り下げるための図示しない複数のメインロープが巻きかけられる。巻上機11は、昇降路内において、メインロープを介して乗りかごを上昇させたり、乗りかごを下降させたりすることができる。
ブレーキ装置15は、本体12の側部に一対に設けられている。すなわち、ブレーキ装置15は、いわゆる静トルク用ブレーキ装置15Aと、動トルク用ブレーキ装置15Bと、を含んでいる。静トルク用ブレーキ装置15Aは、静止状態にある乗りかごをそのままの状態で保持するためのブレーキである。また、動トルク用ブレーキ装置15Bは、上昇または下降している乗りかごに対して非常時に作用させて乗りかごを停止させるためのブレーキである。
このブレーキ装置15は、本体12の内部に設けられるとともに、円筒形をなしたドラム21と、ドラム21の近傍に設けられたブレーキシュー22と、ブレーキシュー22をドラム21に対して接触させたり、ドラム21から離したりする電気開閉装置23と、ドラム21に対するブレーキシュー22の押し付け圧力を調整するためのトルク調整機構24と、を有している。ブレーキシュー22は、図示しないばね機構によって常にドラム21に向かって押し付けられている。電気開閉装置23は、内蔵するソレノイドの駆動によって、このばね機構の付勢に抗してブレーキシュー22をドラム21から離れる方向に移動させる。
トルク調整機構24は、ブレーキシュー22に当接しているばね25と、ばね25の圧縮量を調整するためのネジ26と、を備えている。トルク調整機構24では、ネジ26のねじ込み量によって、ばね25による付勢力を調整することができる。すなわち、トルク調整機構24は、ネジ26のねじ込み量を操作することによって、ドラム21に対してブレーキシュー22を強く押し付けたり、ドラム21に対してブレーキシュー22を弱く押し付けたりするように調整することができる。
図3と図4を参照して、本実施形態の巻上機11のブレーキの試験に用いる感圧シート31について説明する。感圧シート31は、ドラム21に対するブレーキシュー22の押し付け圧力を感知して、ブレーキのトルクが適切か否かを判断するために用いる。
感圧シート31は、ブレーキシュー22の面積と略同じ面積を有している。感圧シート31は、第1のフィルム31Aおよび第2のフィルム31Bを有している。第1のフィルム31Aは、PET(Polyethylene terephthalate)製の基材層32と、基材層32の表面に設けられるとともに、発色剤を内部に包んだ多数のマイクロカプセル33を有する発色層34と、を含んでいる。第2のフィルム31Bは、PET製の基材層32と、基材層32の表面に設けられるとともに発色剤が吸着される顕色剤層35と、を含んでいる。ブレーキの試験に用いられる感圧シート31は、ブレーキシュー22の面積とほぼ同じ面積を有している。感圧シート31は、例えば、0.1MPa〜10MPaの圧力が感知できるものを使用する。
続いて、感圧シート31を用いたブレーキの試験方法について説明する。このブレーキの試験は、巻上機11を建物に据え付ける前に行われる。まず、巻上機11の電気開閉装置23を駆動し、ブレーキ装置15のドラム21からブレーキシュー22を分離させて、ブレーキを解除した状態にする。この状態において、ドラム21とブレーキシュー22との間の隙間に感圧シート31を設置する。その後、電気開閉装置23を駆動して、ドラム21に対してブレーキシュー22を押し付けて、ブレーキがかかった状態にする。この状態において、感圧シート31は、ドラム21とブレーキシュー22との間に挟みこまれる。このブレーキをかけた状態で例えば、2分間保持するようにする。その後、ドラム21からブレーキシュー22を離してブレーキを解除し、感圧シート31を取り外す。
図4に試験後の感圧シート31を示す。この感圧シート31に示すように、圧力を受けている部分は、第1のフィルム31Aの発色層34のマイクロカプセル33がつぶれて、この内部にある発色剤が第2のフィルム31Bの顕色剤層35に吸着して化学反応が起こる。これによって、圧力を受けた部分に対応する顕色剤層35が変色する。この変色している変色部36の面積が感圧シート31全体の面積に対して、例えば70%以上である場合に、ドラム21に対するブレーキシュー22の面当たりが十分であり、合格と判断する。一方、変色部36の面積が感圧シート31全体の面積に対して、例えば70%以下である場合に、不適合とみなしてブレーキシュー22に処理を施す。この不適切なブレーキシュー22に対する処理としては、他のブレーキシュー22に交換する処理などがある。
本実施形態によれば、ブレーキの試験方法は、ドラム21と、ドラム21に対して接触してブレーキをかけたり、ドラム21から離れてブレーキを解除したりするブレーキシュー22と、を有するブレーキ装置15を具備するエレベータ用巻上機11に用いられ、ドラム21とブレーキシュー22との間の隙間に、圧力によって変色する感圧シート31を配置した後、ドラム21とブレーキシュー22との間に感圧シート31を挟み込むようにブレーキシュー22をドラム21に向けて押し付けた状態で所定時間保持し、ブレーキシュー22をドラム21から離して感圧シート31を取り出し、感圧シート31の変色している部分の面積が一定以下である場合に不適合とみなして処理を施す。
この構成によれば、ブレーキシュー22を巻上機11から取り外すことなくドラム21に対するブレーキシュー22の当たり面積を検査することができるため、試験を簡易迅速に行うことができる。また、従来の試験方法では、取り外したブレーキシュー22の内面を目視で観察して確認しているため、観察する作業者の熟練度等によって判断にバラツキを生ずる場合がある。本実施形態の試験方法では、感圧シート31の変色部36の面積を判断に利用するため、ブレーキの面当たりの合格、不合格を客観的に判断することができる。さらに、ブレーキシュー22を一旦取り外してしまうと、単にこれを取り付ければよいというものではなく、ドラム21に対するブレーキシュー22の当たりの強度を再度微調整する必要がある。本実施形態の試験方法によれば、ブレーキシュー22の取り外し、取り付け、当たり強度の再調整のいずれも必要なく、ブレーキの試験にかかる作業時間を大幅に短縮することができる。
図5、6を参照して、エレベータ用巻上機の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態のエレベータ用巻上機41は、いわゆる薄型のタイプではなく、全体が円柱形をなしている点で第1の実施形態と異なっているが、他の部分は共通している。このため、主として第1の実施形態と異なる部分について説明し、第1の実施形態と共通する箇所については共通の符号を付して説明を省略する。
エレベータ用巻上機41は、図示しないモータを内蔵するとともに円筒形をなした本体42と、本体42から突出する回転軸13と、回転軸13の先端部に固定される滑車14と、回転軸13の回転を停止するためのブレーキ装置43と、を備えている。
ブレーキ装置43は、本体42を間に挟んで、滑車が設けられる位置とは反対側に設けられている。図5に示すように、ブレーキ装置43は、いわゆる静トルク用ブレーキ装置43Aと、動トルク用ブレーキ装置43Bと、を含んだ一対のもので構成されている。
このブレーキ装置43は、円盤形をなしたディスク44と、ディスク44の近傍に設けられたブレーキパッド45と、ブレーキパッド45をディスク44に対して接触させたり、ディスク44から離したりする電気開閉装置23と、ディスク44に対するブレーキパッド45の押し付け圧力を調整するためのトルク調整機構24と、を有している。ブレーキパッド45は、図示しないばね機構によって常にディスク44に向かって押し付けられている。電気開閉装置23は、内蔵するソレノイドの駆動によって、このばね機構の付勢に抗してブレーキパッド45をディスク44から離れる方向に移動させる。
トルク調整機構24は、ブレーキパッド45に当接しているばね25と、ばね25の圧縮量を調整するためのネジ26と、を備えている。トルク調整機構24では、ネジ26のねじ込み量によって、ばね25による付勢力を調整することができる。すなわち、トルク調整機構24は、ネジ26のねじ込み量を操作することによって、ディスク44に対してブレーキパッド45を強く押し付けたり、ディスク44に対してブレーキパッド45を弱く押し付けたりするように調整することができる。
感圧シート31は、第1の実施形態に示すものと同様である。感圧シート31は、ブレーキパッド45の面積と略同じ面積を有している。感圧シート31は、ディスク44に対するブレーキパッド45の押し付け圧力を感知して、ブレーキのトルクが適切か否かを判断するために用いられる。
続いて、第2の実施形態にかかるブレーキの試験方法について説明する。このブレーキの試験は、巻上機41を建物に据え付ける前に行われる。まず、電気開閉装置23を駆動し、ブレーキ装置43のディスク44からブレーキパッド45を分離させて、ブレーキを解除した状態にする。この状態において、図6に示すように、1枚のディスク44と2枚のブレーキパッド45との間の隙間に、2枚の感圧シート31をそれぞれ設置する。その後、電気開閉装置23を駆動して、ディスク44に対してブレーキパッド45を押し付けて、ブレーキがかかった状態にする。この状態において、感圧シート31は、ディスク44とブレーキパッド45との間に挟みこまれる。このブレーキをかけた状態で例えば、2分間保持するようにする。その後、ディスク44からブレーキパッド45を離してブレーキを解除し、感圧シート31を取り外す。試験後の感圧シート31において、この変色している変色部36の面積が感圧シート31全体の面積に対して例えば70%以上である場合に、ディスク44に対するブレーキパッド45の面当たりが十分であり、合格と判断する。一方、変色部36の面積が感圧シート31全体の面積に対して、例えば70%以下である場合に、不適合とみなしてブレーキパッド45に処理を施す。この不適切なブレーキパッド45に対する処理としては、他のブレーキパッド45に交換する処理などがある。
第2の実施形態によれば、ディスク44と、ディスク44に対して接触してブレーキをかけたり、ディスク44から離れてブレーキを解除したりするブレーキパッド45と、を有するブレーキ装置43を具備するエレベータ用巻上機41に用いられ、ディスク44とブレーキパッド45との間の隙間に、圧力によって変色する感圧シート31を配置した後、ディスク44とブレーキパッド45との間に感圧シート31を挟み込むようにブレーキパッド45をディスク44に向けて押し付けた状態で所定時間保持し、ブレーキパッド45をディスク44から離して感圧シート31を取り出し、感圧シート31の変色している部分の面積が一定以上である場合に合格とする。
この構成によれば、ブレーキパッド45を巻上機41から取り外すことなくディスク44に対するブレーキパッド45の当たり面積を検査することができるため、試験を簡易迅速に行うことができる。また、本実施形態の試験方法によれば、目視によらず、感圧シート31によって客観的にブレーキの面当たりの合格、不合格を判断できる。さらに、本実施形態の試験方法によれば、ブレーキパッド45の取り外し、取り付け、当たり強度の再調整のいずれも必要なく、ブレーキの試験にかかる作業時間を大幅に短縮することができる。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではない。このほか、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
第1の実施形態に係るエレベータ用巻上機を正面方向からみた断面図。 図1に示すエレベータ用巻上機を横方向から示す側面図。 エレベータ用巻上機のブレーキ装置の試験に用いられる感圧シートを模式的に示す断面図。 図3に示す感圧シートを上方から示す平面図。 第2の実施形態に係るエレベータ用巻上機を示す正面図。 図5に示すエレベータ用巻上機を側面方向から示す側面図。
符号の説明
11…エレベータ用巻上機、15…ブレーキ装置、21…ドラム、22…ブレーキシュー、31…感圧シート、41…巻上機、43…ブレーキ装置、44…ディスク、45…ブレーキパッド

Claims (2)

  1. ドラムと、前記ドラムに対して接触してブレーキをかけたり、前記ドラムから離れてブレーキを解除したりするブレーキシューと、を有するブレーキ装置を具備するエレベータ用巻上機に用いられるブレーキの試験方法であって、
    前記ドラムと前記ブレーキシューとの間の隙間に、圧力によって変色する感圧シートを配置した後、前記ドラムと前記ブレーキシューとの間に前記感圧シートを挟み込むように前記ブレーキシューを前記ドラムに向けて押し付けた状態で所定時間保持し、前記ブレーキシューを前記ドラムから離して前記感圧シートを取り出し、前記感圧シートの変色している部分の面積が一定以下である場合に不適合とみなして処理を施すことを特徴とするブレーキの試験方法。
  2. ディスクと、前記ディスクに対して接触してブレーキをかけたり、前記ディスクから離れてブレーキを解除したりするブレーキパッドと、を有するブレーキ装置を具備するエレベータ用巻上機に用いられるブレーキの試験方法であって、
    前記ディスクと前記ブレーキパッドとの間の隙間に、圧力によって変色する感圧シートを配置した後、前記ディスクと前記ブレーキパッドとの間に前記感圧シートを挟み込むように前記ブレーキパッドを前記ディスクに向けて押し付けた状態で所定時間保持し、前記ブレーキパッドを前記ディスクから離して前記感圧シートを取り出し、前記感圧シートの変色している部分の面積が一定以下である場合に不適合とみなして処理を施すことを特徴とするブレーキの試験方法。
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