JP2009273627A - ライトガイド可撓管の製造方法およびライトガイド可撓管 - Google Patents

ライトガイド可撓管の製造方法およびライトガイド可撓管 Download PDF

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Abstract

【課題】耐久性と操作性に優れた内視鏡ライトガイド可撓管の簡易な製造方法、およびそのようなライトガイド可撓管を提供する。
【解決手段】ブレード26で覆われた螺旋管24の内側に芯金20を挿入する。芯金20の外周面20Aにおいては、凹部32が設けられている。螺旋管24、芯金20、およびブレード26を長手方向に沿って移動させつつ、ブレード26の外側から外皮層材料12Mを供給する押出成型により、外皮層を形成する。凹部32に供給された外皮層材料12Mにより、外皮層の内側領域が形成される。部分的に内側領域を含む外皮層により、ライトガイド可撓管の操作性と耐久性とが向上する。
【選択図】図5

Description

本発明は、ライトガイド可撓管の製造方法、およびライトガイド可撓管に関し、特に、内視鏡装置のプロセッサとスコープとを接続するライトガイド可撓管の製造方法等に関する。
内視鏡装置においては、プロセッサとスコープとを接続するライトガイド可撓管が設けられている(例えば特許文献1)。ライトガイド可撓管により、プロセッサの光源から出射された照明光とその反射光、スコープで生成された画像信号等が伝達される。ライトガイド可撓管の周囲を覆う外皮層は、一般に、均一な部材で形成されている。
一方、内視鏡の可撓管の製造時に、外皮層の材料である樹脂を螺旋管の隙間にまで入り込ませ、軸線方向における可撓性を調整することが知られている(例えば特許文献2)。この場合、所定の領域まで外皮層を設けるために、外皮層の材料である樹脂の供給流量を調整しつつ可撓管が製造される。
特開2000−229059号公報 特開2002−330923号公報
ライトガイド可撓管の外皮層を硬くて均一な部材で形成すると、ライトガイド可撓管の操作性が低下し、ユーザが操作する手に疲労感を覚えるといった問題が生じ得る。また、均一かつ軟らかい外皮層を設けると、ライトガイド可撓管の耐久性が低下する。この場合、例えばライトガイド可撓管が吊り下げられた状態で保管されると、曲げ応力による屈曲変形、自重による伸びなどの問題を生じるおそれがある。従って、均一な部材による外皮層を含むライトガイド可撓管においては、操作性と耐久性との両立が困難である。
また、ライトガイド可撓管の可撓性を調整するために、部分的に外皮層を螺旋管の隙間まで入り込ませる場合、製造時に外皮層の材料部材の供給量を調整することが必要となる。具体的には、材料部材を供給する装置の制御や、材料部材として用いられる樹脂の加熱温度、粘度を調整する作業が必要となる。従ってこの場合、ライトガイド可撓管の製造工程が複雑化する。
本発明は、耐久性と操作性に優れた内視鏡ライトガイド可撓管の簡易な製造方法、およびそのようなライトガイド可撓管の提供を目的とする。
本発明のライトガイド可撓管の製造方法は、内視鏡装置のプロセッサとスコープとを接続するライトガイド可撓管の製造方法である。この製造方法は、帯状部材を螺旋状に巻いた螺旋管の内側に、外周面の一部に凹部が設けられた芯金を挿入する芯金挿入工程と、螺旋管と芯金をともに移動させつつ螺旋管の外側および凹部に外皮層材料を供給する押出成形により、螺旋管の内側にある内側領域を含む外皮層を形成する外皮層形成工程とを備えることを特徴とする。
凹部は、芯金の外周面において、製造されるライトガイド可撓管の長手方向における中心部と第1端部と第2端部の少なくともいずれかに対応する領域に設けられていることが好ましい。
芯金においては、凹部と外周面における凹部以外の領域との間の傾斜面が、凹部となす角度が鈍角であるように凹部が設けられていることが好ましい。また、芯金においては、凹部が段状に設けられているが好ましい。
芯金挿入工程においては、外周面における凹部以外の領域が螺旋管の内周面に接するように芯金を挿入することが好ましい。また、ライトガイド可撓管の製造方法は、例えば、螺旋管の外側に網状のブレードを配置するブレード配置工程をさらに有する。
本発明のライトガイド可撓管は、内視鏡装置のプロセッサとスコープとを接続するライトガイド可撓管であって、帯状部材を螺旋状に巻いた螺旋管と、螺旋管の外側においてライトガイド可撓管の表面を覆う外皮層とを備えている。そしてライトガイド可撓管は、外皮層が螺旋管の内側にある内側領域を含むことを特徴とする。
外皮層においては、内側領域が、螺旋管の内周面に沿って設けられていることが好ましい。また、外皮層においては、螺旋管の外側にある外側領域と内側領域とが一体であることが好ましい。
本発明によれば、耐久性と操作性に優れた内視鏡ライトガイド可撓管の簡易な製造方法、およびそのようなライトガイド可撓管を実現できる。
以下、本発明の第1の実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態におけるライトガイド可撓管が使用されている状態を示す図である。図2は、本実施形態におけるライトガイド可撓管が保管されている状態を示す図である。
電子内視鏡装置30は、プロセッサ40とスコープ50とを含む。プロセッサ40とスコープ50とは、ライトガイド可撓管10により接続されている。プロセッサ40の光源(図示せず)から出射された照明光とその反射光、およびスコープ50で生成された画像信号等は、ライトガイド可撓管10により伝達される。ライトガイド可撓管10の表面は、外皮層12により覆われている。
電子内視鏡装置30の使用中、ユーザは、挿入部可撓管52を人体内に挿入させ、スコープ50の操作部54を操作する。これらの操作により、体腔内が観察、撮影され、必要に応じて患部が処置される。
一方、電子内視鏡装置30の未使用時には、スコープ50は、例えばスコープハンガ56に吊り下げられた状態で保管される(図2参照)。このとき、ライトガイド可撓管10のスコープ50側の第1端部10Eにおいては曲げ応力による屈曲変形が生じ得る。また、ライトガイド可撓管10の中心部10Cは、ライトガイド可撓管10の自重により徐々に伸びてしまうおそれがある。
ライトガイド可撓管10の第2端部10F、すなわち第1端部10Eとは反対側の端部には、コネクタ部42が接続されている。電子内視鏡装置30の使用時には、コネクタ部42がプロセッサ40に取り付けられる(図1参照)。このとき、第2端部10Fには、スコープ50を操作するユーザにより曲げ方向に力が加えられる場合がある。
以上のことから明らかであるように、ライトガイド可撓管10の長手方向における中心部10Cと、第1および第2端部10E、10Fにおいては、耐久性の向上が必要とされる。そこで本実施形態においては、ライトガイド可撓管10を以下のように製造することにより、これらの部位の強度を向上させている。
図3は、螺旋管にブレードを重ねて配置するブレード配置工程を示す断面図である。図4は、螺旋管の内側に芯金を挿入する芯金挿入工程を示す断面図である。図5は、外皮層材料により外皮層を形成する外皮層形成工程を示す断面図であり、図6は、製造されたライトガイド可撓管10の一部を示す断面図である。
ライトガイド可撓管10の製造においては、まず、帯状の金属部材を螺旋状に巻いた螺旋管24の外側に、網状のブレード26を重ねて配置する(ブレード配置工程)。このように、螺旋管24の外周面24Aをブレード26が覆った状態で、螺旋管24の内側に芯金20を挿入する(図4参照・芯金挿入工程)。
芯金20においては、外周面20Aの一部に凹部32が設けられている。この芯金挿入工程において、芯金20は、外周面20Aにおける凹部32以外の領域33が螺旋管24の内周面24Bに接するように挿入される。このため、挿入された芯金20は、螺旋管24の内側で固定される。
次に、押出成型により外皮層12(図1、2参照)を形成する(図5参照・外皮層形成工程)。まず、互いに固定された状態の螺旋管24、芯金20、およびブレード26をともに長手方向に沿って移動させつつ、螺旋管24およびブレード26の外側から外皮層材料12Mを供給する。外皮層材料12Mは、例えばポリウレタン樹脂であり、押出成形機(図示せず)において加熱され、流動性を有する状態で押し出される。
外皮層材料12Mを螺旋管24の外側に供給し、冷却、硬化させると、ライトガイド可撓管10の表面を覆う外皮層12が形成される。外皮層12の形成後、芯金20を螺旋管24の内側から抜き取ると、ライトガイド可撓管10が完成する(図6参照)。
このように、本実施形態の製造方法により製造されるライトガイド可撓管10の外皮層12は、螺旋管24の外周面24A側の外側領域12Aのみならず、螺旋管24の内側にある内側領域12Bを含む。この内側領域12Bは、外皮層形成工程において、適度な流動性を有する外皮層材料12M(図5参照)を、網状のブレード26および螺旋管24の隙間を介して芯金20の凹部32に供給させることにより形成される。なお、芯金20の凹部32のみならず他の領域においても、外皮層材料12Mは螺旋管24の隙間までは入り込む。このため外皮層12は、螺旋管24の隙間にある中間領域12Cも含んでおり、凹部32に対応する領域では、中間領域12Cは外側領域12Aと内側領域12Bとの間にある(図6参照)。
外皮層12の内側領域12Bは、螺旋管24の内周面24Bに沿って設けられており、均一な厚さを有する。また、上述の外皮層形成工程により外皮層12が形成されることからも明らかであるように、外皮層12の内側領域12Bと、外側領域12A、すなわち螺旋管24の外周面24A側の領域と、中間領域12Cとは一体である。
また、芯金20の凹部32(図4参照)は、外周面20Aにおいて、所定の位置に選択的に設けられている。すなわち、凹部32は、製造されるライトガイド可撓管10の長手方向における中心部10C、第1、第2端部10E、10F(図1、2参照)の少なくともいずれかに対応する領域に設けられている。このため、内側領域12Bは、所定の位置にのみ選択的に形成される。
次に、外皮層12が異なる複数のライトガイド可撓管の実施例と比較例につき、説明する。まず、表1に示すように、外皮層12の厚さ、すなわち内側領域12B(図6参照)の有無と外側領域12Aの厚さのみが異なる、実施例1〜5、および比較例1、2のライトガイド可撓管を製造した。
Figure 2009273627
これらのライトガイド可撓管においては、共通の螺旋管24およびブレード26の周囲を、様々な外皮層12が覆っている。実施例1〜5においては、表中に示されたように、外皮層12の中心部、第1端部、第2端部のうちの少なくともいずれかに内側領域12Bが設けられている。ライトガイド可撓管の長さは、いずれの実施例、比較例とも2mであり、実施例1〜5における内側領域12Bは、中心部、第1端部、第2端部のいずれも幅が10cmである。
これらの実施例1〜5のライトガイド可撓管10は、上述の製造方法により製造されている。そして、凹部32の位置が異なる芯金20(図4、5参照)を用いることにより、内側領域12Bの数および位置が異なる。
すなわち、実施例1のライトガイド可撓管10は、第1端部10E(図1、2参照)においてのみ、外皮層12に内側領域12B(図6参照)が設けられている。実施例2では第1および第2端部10E、10F、実施例3では中心部10C、実施例4では中心部10Cと第1端部10E、実施例5では中心部10Cと第1、第2端部10E、10Fにそれぞれ選択的に内側領域12Bが設けられ、外皮層12が部分的に肉厚になっている。
一方、比較例1のライトガイド可撓管は、本実施形態よりも直径が短く、凹部32が設けられていない芯金を用いて製造されているため、外皮層12の全域に渡って内側領域12Bが設けられている。すなわち、比較例1の皮層層12は、均一かつ実施例1〜5の内側領域12B(図6参照)と同じ厚さを有している。
また、比較例2のライトガイド可撓管は、後述する従来の製造方法により製造されている。このため、螺旋管24の外側のみの外皮層12、すなわち実施例1〜5の外側領域12A(図6参照)に相当する領域のみが設けられており、なおかつその厚さは実施例1〜5の外側領域12Aの半分である。
これらの実施例および比較例の外皮層を有するライトガイド可撓管の評価につき、以下に説明する。図7は、ライトガイド可撓管の耐久性試験の概要を示す図である。図8は、ライトガイド可撓管の操作性試験の概要を示す図である。
耐久性の評価試験は、図示されたように、第1端部10Eを水平方向に伸びる孔21に嵌めて固定した状態のライトガイド可撓管10の第2端部10Fに、矢印Aの示す垂直方向に荷重を加えることにより行った。この荷重を徐々に増加させ、ライトガイド可撓管10に10%以上の永久歪みが生じ、もしくはライトガイド可撓管10が折れ曲がったときの荷重の大きさを基準値と比較した。
この結果が表1に示されており、耐久性試験の欄の○印は、実施例1〜5および比較例1のライトガイド可撓管が、基準値よりも大きい荷重に耐えることが可能であり、比較例2よりも良好な結果であったことを示す。
一方、操作性の評価試験は、第1端部10Eを水平方向に伸びる孔22に固定したライトガイド可撓管の第2端部10Fに、トルク荷重を加えることにより行った(図8参照)。第2端部10Fはパイプ23内にて摺動可能に保持されているため、矢印Bの示すようにトルク荷重を加えると(図8(a)参照)、ライトガイド可撓管の中心部10Cにおいて徐々にループが形成される(図8(b)参照)。最終的に、一重ループが形成されるまでトルク荷重を加え(図8(c)参照)、このときのトルク荷重を基準値と比べた。
この結果が表1に示されており、操作性試験の欄の○印は、実施例1〜5および比較例2のライトガイド可撓管においては、基準値よりも小さいトルク荷重でループが形成されたため、与えられたトルク荷重の大きかった比較例1よりも良好な結果であったことを示す。
これらの試験結果は、実施例1〜5のライトガイド可撓管10、すなわち、中心部10C、第1端部10E、第2端部10Fの少なくともいずれか1つに内側領域12Bを設けたライトガイド可撓管は、耐久性との操作性のいずれにも優れていることを示す。このため、内側領域12Bを所定の位置に設けたことによる、ライトガイド可撓管10の性能向上効果が認められたといえる。
以上のように本実施形態の製造方法によれば、内側領域12Bを部分的に設けた外皮層12を形成することにより、耐久性および操作性に優れたライトガイド可撓管10を製造できる。
さらに、本実施形態においては、凹部32を有する芯金20(図4、5参照)を用いるだけで外皮層12の厚さを調整できるため、樹脂等の外皮層材料12Mの供給量、あるいは加熱温度、粘度を調整することにより厚さを調整する場合に比べ、製造工程を簡素化できる。また、芯金20のみを用意すれば、従来の製造設備によっても本実施形態の製造方法を採用できる点も有用である。
次に、第2および第3の実施形態につき、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。図9は、第2の実施形態における外皮層形成工程を示す断面図である。図10は、第3の実施形態における外皮層形成工程を示す断面図である。
第2および第3の実施形態においては、芯金の形状が第1の実施形態と異なる。第2の実施形態では、芯金120において、凹部32の端部と、外周面20Aにおける凹部32以外の領域33の端部とを結ぶ緩やかな傾斜面32Sが設けられている。すなわち、傾斜面32Sと凹部32とが、芯金120の外側でなす角度αが鈍角であるように、芯金120が設けられている。
このため、第2の実施形態においては、外皮層12の膜厚、すなわち内側領域12Bの厚さが緩やかに変化する。従って、この製造方法により製造されたライトガイド可撓管10において、内側領域12Bの有無により湾曲性が大きく異なる領域同士が隣接することにより生じ得る外皮層12の強度低下等を防止できる。
一方、第3の実施形態においては、芯金220の凹部32が段状に設けられている(図10参照)。このような形状の芯金220を用いることにより、外皮層12の内側領域12Bの厚さが段階的に変化するため、製造されるライトガイド可撓管10の耐久性と操作性を段階的に細かく調整することが可能である。特に、凹部32の段数を多くすると、より細かな調整が可能となる。
また、第1〜3の実施形態のライトガイド可撓管10とは異なり、凹部32のある芯金20、120、220を用いることのない従来の製造方法で製造されたライトガイド可撓管60(図11参照)においては、内側領域12Bが設けられず、外皮層12、すなわち外側領域12Aと中間領域12Cの厚さが均一である。このため、外皮層12をいかなる厚さにしても、ライトガイド可撓管60の耐久性と操作性とを両立させることは困難である。
外皮層12、螺旋管24、ブレード26等の材質および形状は上述の第1〜第3のいずれの実施形態にも限定されず、適宜調整することができる。例えば、外皮層材料12Mとしては、上述の実施形態におけるポリウレタン以外にも、一般に用いられるポリエステルなどの樹脂、熱可塑性エラストマー等が使用可能である。また、これらの樹脂等を複数組合せて外皮層材料12Mとしても良い。
また、上述のライトガイド可撓管10の製造方法を、スコープ50の挿入部可撓管52(図1参照)の製造に適用しても良い。この場合、例えば、挿入部可撓管52の挿入動作を容易にすべく、操作部54側の領域にのみより厚い内側領域12Bが設けられた外皮層12を含む挿入部可撓管52を簡易な方法で製造できる。
第1の実施形態におけるライトガイド可撓管が使用されている状態を示す図である。 第1の実施形態におけるライトガイド可撓管が保管されている状態を示す図である。 螺旋管にブレードを重ねて配置するブレード配置工程を示す断面図である。 螺旋管の内側に芯金を挿入する芯金挿入工程を示す断面図である。 外皮層材料により外皮層を形成する外皮層形成工程を示す断面図である。 製造されたライトガイド可撓管の一部を示す断面図である。 ライトガイド可撓管の耐久性試験の概要を示す図である。 ライトガイド可撓管の操作性試験の概要を示す図である。 第2の実施形態における外皮層形成工程を示す断面図である。 第3の実施形態における外皮層形成工程を示す断面図である。 通常の製造方法により製造されたライトガイド可撓管の一部を示す断面図である。
符号の説明
10 ライトガイド可撓管
12 外皮層
12A 外側領域
12B 内側領域
20、120、220 芯金
20A 外周面
24 螺旋管
24A 外周面
24B 内周面
26 ブレード
30 電子内視鏡装置(内視鏡装置)
32 凹部
32S 傾斜面
40 プロセッサ
50 スコープ

Claims (9)

  1. 内視鏡装置のプロセッサとスコープとを接続するライトガイド可撓管の製造方法であって、
    帯状部材を螺旋状に巻いた螺旋管の内側に、外周面の一部に凹部が設けられた芯金を挿入する芯金挿入工程と、
    前記螺旋管と前記芯金をともに移動させつつ前記螺旋管の外側および前記凹部に外皮層材料を供給する押出成形により、前記螺旋管の内側にある内側領域を含む外皮層を形成する外皮層形成工程とを備えることを特徴とするライトガイド可撓管の製造方法。
  2. 前記凹部が、前記外周面において、製造される前記ライトガイド可撓管の長手方向における中心部と第1端部と第2端部の少なくともいずれかに対応する領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のライトガイド可撓管の製造方法。
  3. 前記芯金において、前記凹部と前記外周面における凹部以外の領域との間の傾斜面が、前記凹部となす角度が鈍角であるように前記凹部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のライトガイド可撓管の製造方法。
  4. 前記芯金において、前記凹部が段状に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のライトガイド可撓管の製造方法。
  5. 前記芯金挿入工程において、前記外周面における凹部以外の領域が前記螺旋管の内周面に接するように前記芯金を挿入することを特徴とする請求項1に記載のライトガイド可撓管の製造方法。
  6. 前記螺旋管の外側に網状のブレードを配置するブレード配置工程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のライトガイド可撓管の製造方法。
  7. 内視鏡装置のプロセッサとスコープとを接続するライトガイド可撓管であって、
    帯状部材を螺旋状に巻いた螺旋管と、
    前記螺旋管の外側において前記ライトガイド可撓管の表面を覆う外皮層とを備え、
    前記外皮層が、前記螺旋管の内側にある内側領域を含むことを特徴とするライトガイド可撓管。
  8. 前記外皮層において、前記内側領域が、前記螺旋管の内周面に沿って設けられていることを特徴とする請求項7に記載のライトガイド可撓管。
  9. 前記外皮層において、前記螺旋管の外側にある外側領域と前記内側領域とが一体であることを特徴とする請求項7に記載のライトガイド可撓管。
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