JP2001137347A - 医療用チューブ - Google Patents

医療用チューブ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料の硬度の種類が少なくて済み、先端部に
向かって滑らかに硬度が低下する医療用チューブを提供
する。 【解決手段】 硬い円筒状のチューブ片21と、柔らか
いチューブ片22とを軸方向に交互に配置するように組
み合わせ、硬いチューブ片21の長さAを先端部に向か
ってしだいに短くし、柔らかいチューブ片22の長さB
を先端部に向かってしだいに長くした医療用チューブ1
0。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガイディングカテ
ーテルや造影用カテーテルなどに用いる医療用チューブ
に関する。
【0002】
【従来の技術】カテーテルなどの医療用チューブは、体
内に挿入するときの操作性を考慮して、手元操作部から
先端部にかけて、しだいに柔らかくなるようにするのが
望ましい。そして通常はその直径は同一とするので、材
料硬度をしだいに低下させて柔軟性を高くするようにし
ている。このような先端部に向かってしだいに硬度が低
くなる医療用チューブは、硬度が異なる2種類あるいは
3種類以上の熱可塑性樹脂からなるチューブを順次溶着
などで接続して1本のチューブとすることにより製造す
ることができる(たとえば特開平7−24070号公
報、特開平8−117343号公報参照)。
【0003】また、細いチューブからなるコアの上に、
複数個の潤滑性ライナを被せ、その上に熱収縮チューブ
を被せて全体を熱収縮させ、最後に熱収縮チューブを取
り除く方法も知られている(特表平10−511871
号公報参照)。
【0004】そのような方法で製造された市販の医療用
チューブは、たとえば図7に示すように、外層材10
1、102、103、104に硬さの異なる数種類の材
料チューブを使用し、先端部に向かってしだいに硬度が
低下するように配列することで、操作部から先端部にか
けて段階的にチューブに硬さ変化を付与したものであ
る。なお図7で、符号106はソフトチップであり、符
号107は補強用のブレード層であり、符号108は内
層である。
【0005】他方、特開平11−188799号公報
は、ポリウレタン樹脂などからチューブを押し出し成形
し、ついでイソシアネート系化合物または重合性モノマ
ーなどの反応性化合物を含浸させ、加熱あるいは活性光
線の照射により反応させることにより、操作部から先端
部にかけてしだいに密度を低くする、継ぎ目のない医療
用チューブを製造することを提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7の構造の場合、硬
さ変化を滑らかにしようとするほど他種類の外層材が必
要であり、部品管理が大変である。しかも切替部(接続
部)110では他の部分に比して硬くなりがちであるの
で、切替境界部で急激な硬さ変化があり、使用時に切替
部がキンクしやすく、好ましくない。また、外層材の材
料の種類を少なくすれば、硬さ変化が連続的でなく、一
層段階的になる(図6a参照)。
【0007】また前述の反応性化合物を含浸させるチュ
ーブの場合も、含浸量の制御や硬化させる程度の制御が
難しい。さらに反応性であるため、物性の経時的変化と
いう問題がある。
【0008】本発明は材料の硬度の種類が少なくて済
み、しかも先端部に向かってしだいに硬度が低下する医
療用チューブを提供することを技術課題とするものであ
る。さらに本発明は、先端部に向かって滑らかに硬度が
低下する医療用チューブを提供することを技術課題とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の医療用チューブ
は、操作部から先端部に向かって硬度が低くなる医療用
チューブであって、硬度が高い領域と硬度が低い領域と
を、単位長さにおける高硬度の領域Hに対する低硬度の
領域Lの比率L/Hが先端部に向かってしだいに大きく
なるように組み合わせたことを特徴としている。
【0010】高硬度領域と低硬度領域の比率を変える方
法としては、たとえば高硬度領域および低硬度領域をそ
れぞれ円筒状の領域とし、それらの領域を軸方向に交互
に配置し、高硬度領域の軸方向長さに対する低硬度領域
の軸方向長さの比率を先端部に向かってしだいに長くす
ることにより実現できる。また、高硬度領域と低硬度領
域とを、円周方向に交互に配置し、高硬度領域の円周方
向の長さに対する低硬度領域の円周方向の長さの比率を
先端部に向かってしだいに大きくすることによっても実
現できる。さらに高硬度の領域を先端部に向かってしだ
いに幅が狭くなる螺旋状に設け、低硬度の領域を先端部
に向かってしだいに幅が広くなる螺旋状に設けてもよ
い。上記のいずれの場合も、低硬度の材料の硬度が高硬
度の材料の硬度の2/3以下であるのが好ましい。前記
いずれの場合も、高硬度の領域と低硬度の領域の他に、
中間の硬度の領域を有してもよいが、高硬度の領域と低
硬度の領域のみで構成するのが好ましい。
【0011】
【作用および発明の効果】本発明の医療用チューブ(請
求項1)は、材料の硬度自体を先端部に向かってしだい
に変化させるものではなく、高硬度領域と低硬度領域の
比率を変化させることにより、全体として柔軟性の程度
を多段階ないし連続的に設定することができる。すなわ
ち軸方向の単位長さの範囲で、高硬度領域の比率が高い
場合は、その範囲では全体として曲がりにくく、いわば
「硬度ないし曲げ剛性がある程度高い複合材」となり、
逆に低硬度領域の比率が高い場合は、柔軟性が高くな
る。本発明はその混在領域における両者の比率を変える
ことにより、実質的に「硬さ」をコントロールするもの
である。したがって本発明の医療用チューブは、少ない
硬度の種類の材料を用いているにも関わらず、多段階な
いし連続的な硬度の変化を付与しうる効果がある。
【0012】高硬度領域および低硬度領域をそれぞれ円
筒状の領域とし、それらの領域を軸方向に交互に配置
し、高硬度領域の軸方向長さに対する低硬度領域の軸方
向長さを先端部に向かってしだいに大きくする場合は、
それぞれの領域の形状がシンプルであるので、製造が容
易である。たとえば硬度が異なる2種類のチューブを、
それぞれ長さが異なるいくつかの円筒状の部品に切断
し、それらを所定の順に従来公知の方法で長手方向に接
続することにより、製造することができる。
【0013】また、高硬度領域と低硬度領域とを、円周
方向に交互に配置し、高硬度領域の円周方向の長さに対
する低硬度領域の円周方向の長さの比率を先端部に向か
ってしだいに大きくする場合は、部品点数が少なくな
り、しかも先端部に向かって滑らかに硬度が低下する医
療用チューブを得ることができる。
【0014】高硬度の領域および低硬度の領域をそれぞ
れ先端部に向かってしだいに幅が狭くなる螺旋状および
幅が広くなる螺旋状に設ける場合は、硬度変化が一層滑
らかになる。さらに低硬度の材料の硬度を高硬度の材料
の硬度の2/3以下とする場合は、両端の硬度差を大き
くすることができる。また高硬度領域と低硬度領域の2
種類のみで構成する場合は、2種類の材料のみでなだら
かに柔軟性が変化する医療用チューブを得ることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
の医療用チューブの実施の形態を説明する。図1は本発
明の医療用チューブの一実施形態を示す一部切り欠き斜
視図、図2はその医療用チューブを用いたカテーテルの
実施形態を示す側面図、図3は本発明の医療用チューブ
の他の実施形態を示す斜視図、図4はその製造法を示す
部分工程図、図5は本発明の医療用チューブのさらに他
の実施形態を示す斜視図、図6aおよび図6bは従来の
医療用チューブと本発明の医療用チューブの硬さ変化を
比較して模式的に示すグラフである。
【0016】始めに図2を参照して本発明の医療用チュ
ーブを用いるカテーテル1を説明する。このカテーテル
1はガイディングカテーテルであり、手元の操作部とな
るファンネル2と、そのファンネル2から先端側に延び
るシャフト部3と、さらにその先端側から折り返すよう
に延びる先端柔軟部4とを備えている。シャフト部3お
よび先端柔軟部4はチューブ状であり、その内部に操作
用のワイヤが通される。このカテーテル1は全体とし
て、金属線を編組したブレードチューブの内面に内層コ
ートを設け、外面に合成樹脂からなる外層材を設けた医
療用チューブから構成されている。そして外層材はその
部位により、硬度が異なっている。
【0017】すなわちシャフト部3では高硬度の合成樹
脂のチューブからなる外層材を有し、先端柔軟部4では
先端側に向けてしだいに硬度が低くなる外層材を有す
る。
【0018】図1は上記のカテーテルを構成する医療用
チューブの一実施形態を示しており、この医療用チュー
ブ10では、シャフト部3ではポリアミド製のチューブ
11を設け、柔軟部4では高硬度の合成樹脂製の円筒状
の硬いチューブ片12と低硬度の合成樹脂製の柔らかい
チューブ片13とを、交互に連結した構成を有する。そ
して硬いチューブ片12は、先端側に向けてその長さA
がしだいに短くなっている。他方、柔らかいチューブ片
13は、先端側に向かってしだいに長さBが長くなって
いる。そして先端にはポリアミドエラストマーもしくは
ポリウレタンからなるソフトチップ14が連続してい
る。
【0019】このような医療用チューブ10は、操作側
では単位長さ、たとえばA+Bに対する硬いチューブ片
12の長さAが長く、柔らかいチューブ片13の長さB
が短いので、全体として所定の曲げ力に対する撓み量が
少ない(曲げ剛性が高い)。すなわち柔らかいチューブ
片13は曲がりやすいが、その長さが短いので、全体と
して撓み量が少なく、硬いチューブ片12は長いが硬度
が高いため、やはり撓み量が少なくなる。先端側では逆
に曲げ剛性が低く、柔軟になる。そしてその途中では、
柔らかいチューブ片13と硬いチューブ片12の長さの
比率に応じた中間の柔軟性を示す。
【0020】上記の硬いチューブ片12および柔らかい
チューブ片13の長さA、Bや個数はとくに制限はない
が、1〜5mm程度の長さとし、両方の長さの和(A+
B)を3〜6mm程度とするのが好ましい。また個数は
10個以上とするのが好ましい。また硬いチューブ片1
2の硬度はショア硬度115〜70D程度、柔らかいチ
ューブ片13の硬度はショア硬度63〜25D程度が好
ましい。その場合、柔らかいチューブ片13の材料の硬
度を硬いチューブ片12の材料の硬度の2/3以下とす
るのが一層好ましい。それにより接続部の硬度変化が一
層滑らかになる。
【0021】本発明で用いるチューブを構成する材料
は、とくに制限されるものではなく、医療用チューブを
製造するのに適した硬度を有するいずれの材料も使用し
うる。具体的には、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系
樹脂、軟質ポリ塩化ビニル系樹脂、シリコン系樹脂など
の合成樹脂、合成ゴム、天然ゴムなどのゴム類、各種熱
可塑性樹脂エラストマーなどがあげられる。ただし生体
に対する影響およびコストの点からはポリウレタン系樹
脂、ポリアミド系樹脂、軟質ポリ塩化ビニル系樹脂また
はシリコン系樹脂などの合成樹脂が好ましい。それらの
材料の硬度の変化は、たとえば架橋の密度や可塑材の
量、分子鎖におけるソフトセグメントの割合などを変化
させることにより実現できる。なお、材料の種類を変え
ることにより、硬さを変えることもできる。
【0022】つぎに図3および図4を参照して本発明の
医療用チューブの他の実施の形態を説明する。図3の医
療用チューブ20は、前述のものとは異なり、硬いチュ
ーブ片21と柔らかいチューブ片22が1個ずつであ
る。しかし硬いチューブ片21の端部には、図4に示す
ように、放射状に配列される多数本の延長片23が形成
されている。その延長片23の形状は、この実施形態で
は先端に向かって細くなるほぼ三角形状を呈している。
そして柔らかいチューブ片22の端部には、それらの硬
いチューブ片21の延長片23の隙間を補完する同じ本
数の延長片24が設けられている。さらにそれらの延長
片23、24同士は、互いに噛み合うようにして接続さ
れている。なお符号14はソフトチップである。
【0023】このものは単位長さで見ると、基部に近い
側(図面の左側)では、硬いチューブ片21の各延長片
23の幅が広く、円周方向の総和が長い。逆に柔らかい
チューブ片22の各延長片24の幅が狭く、そのため円
周方向の総和が短い。したがって全体として、曲げ剛性
が高くなる。他方、先端側(図面の右側)では、硬いチ
ューブ片21の延長片23の幅の総和が短く、そのため
柔らかいチューブ片22の延長片24の幅の総和が長
い。したがってこのものも、基部側では曲げ剛性が高
く、先端側に向かうにしたがって、その曲げ剛性がしだ
いに、かつ連続的に低下している。
【0024】図5の医療用チューブ30は、図3〜4の
医療用チューブ20と同じく、硬いチューブ片31と柔
らかいチューブ片32を1個ずつ使用している。硬いチ
ューブ片31の端部からは螺旋状の延長片33が延び出
している。その延長片33は先端に向かってしだいに幅
が狭くなる三角形状を呈している。柔らかいチューブ片
32の端部には、その硬いチューブ片31の延長片33
の隙間を補完する螺旋状の延長片24が設けられてお
り、それらの延長片33、34同士は、互いに噛み合う
ようにして接続されている。なお螺旋状の延長片33、
34は、いわば多条ネジのように、2本ないしそれ以上
設けられていてもよい。
【0025】このものは図1の複数個のリング状ないし
円筒状のチューブ片12、13をネジ条に連続させた医
療用チューブ10と、図3の1個ずつのチューブ片2
2、23を採用したものとを合わせたものと考えること
もできる。すなわち軸方向でみると、接続部35で区切
られている延長片33、34の長さが、硬いチューブ片
31では先端部に向かってしだいに短く、短いチューブ
片32ではしだいに長くなっている。また円周方向につ
いてみても、硬いチューブ片31の延長片33の円周方
向の長さが先端部に向かってしだいに長くなっており、
柔らかいチューブ片32では逆に円周方向の長さがしだ
いに長くなっている。
【0026】したがってこのものも、基部側では曲げ剛
性が高く、先端側に向かうにしたがって、その曲げ剛性
がしだいに、連続的に低下していく。
【0027】上記のようにして得られる医療用チューブ
は、硬度が高い操作側から硬度が低い先端側まで、ほぼ
連続的に硬度を低下させることができる。たとえば従来
の硬度が異なる複数個の合成樹脂チューブ片を順に接続
していくものでは図6aのように段階的に硬度が変化す
るが、本発明の医療用チューブは模式的に表せば、図6
bのように連続的に硬度が変化する。とくに図4および
図5のように硬い合成樹脂の延長片の幅が先端側に向か
ってしだいに小さくなるものでは、その変化が一層滑ら
かである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の医療用チューブの一実施形態を示す
一部切り欠き斜視図である。
【図2】 図1の医療用チューブを用いたカテーテルの
実施形態を示す側面図である。
【図3】 本発明の医療用チューブの他の実施形態を示
す斜視図である。
【図4】 その製造法を示す部分工程図である。
【図5】 本発明の医療用チューブのさらに他の実施形
態を示す斜視図である。
【図6】 図6aおよび図6bは従来の医療用チューブ
と本発明の医療用チューブの硬さ変化を比較して模式的
に示すグラフである。
【図7】 従来の医療用チューブの一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 カテーテル 2 ファンネル 3 シャフト部 4 先端柔軟部 10 医療用チューブ 11 チューブ 12 硬いチューブ片 13 柔らかいチューブ片 14 ソフトチップ 20 医療用チューブ 21 硬いチューブ片 22 柔らかいチューブ片 23 延長片 24 延長片 30 医療用チューブ 31 硬いチューブ 32 柔らかいチューブ 33 延長片 34 延長片 35 接続部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部から先端部に向かって硬度が低く
    なる医療用チューブであって、硬度が高い領域と硬度が
    低い領域とを、単位長さにおける高硬度の領域Hに対す
    る低硬度の領域Lの比率L/Hが先端部に向かってしだ
    いに大きくなるように組み合わせた医療用チューブ。
  2. 【請求項2】 高硬度の領域および低硬度の領域が、そ
    れぞれ円筒状の領域であり、高硬度の領域と低硬度の領
    域とが軸方向に交互に配置されており、高硬度の領域の
    軸方向長さに対する低硬度の領域の軸方向長さの比率が
    先端部に向かってしだいに大きくなっている請求項1記
    載の医療用チューブ。
  3. 【請求項3】 高硬度の領域と低硬度の領域とが、円周
    方向に交互に配置されており、高硬度の領域の円周方向
    の長さに対する低硬度の領域の円周方向の長さの比率が
    先端部に向かってしだいに大きくなっている請求項1記
    載の医療用チューブ。
  4. 【請求項4】 高硬度の領域が先端部に向かってしだい
    に幅が狭くなる螺旋状を呈しており、低硬度の領域が先
    端部に向かってしだいに幅が広くなる螺旋状を呈してい
    る請求項1記載の医療用チューブ。
  5. 【請求項5】 低硬度の領域の硬度が高硬度の領域の硬
    度の2/3以下である請求項1、2、3または4記載の
    医療用チューブ。
  6. 【請求項6】硬度が高い領域と硬度が低い領域の2種類
    のみで構成している請求項1、2、3、4または5記載
    の医療用チューブ。
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