JPH0161066B2 - - Google Patents
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- JPH0161066B2 JPH0161066B2 JP57190743A JP19074382A JPH0161066B2 JP H0161066 B2 JPH0161066 B2 JP H0161066B2 JP 57190743 A JP57190743 A JP 57190743A JP 19074382 A JP19074382 A JP 19074382A JP H0161066 B2 JPH0161066 B2 JP H0161066B2
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- torsional rigidity
- reinforcing layer
- catheter
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Landscapes
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
技術分野
本発明はカテーテルとその製造方法に関する。
従来技術
第1図に示すようなカテーテル1は、例えばガ
イドワイヤ等に導かれて、血管等体腔内に挿入さ
れ、その先端の方向を制御されつゝ目的の部位に
到達可能とされている。
イドワイヤ等に導かれて、血管等体腔内に挿入さ
れ、その先端の方向を制御されつゝ目的の部位に
到達可能とされている。
そこで、このカテーテル1には、本体部2の基
部をねじつてその先端部3を方向づけることが可
能なように、大なるねじり剛性を有することが要
求される。また、先端部3に目的部位に挿入容易
な形状を容易に与えることが可能であり、挿入時
の先端部3が血管等の挿入経路変化に沿つて容易
に変形して血管等の内壁に損傷を与えることがな
いように、先端部3に柔軟性が要求される。
部をねじつてその先端部3を方向づけることが可
能なように、大なるねじり剛性を有することが要
求される。また、先端部3に目的部位に挿入容易
な形状を容易に与えることが可能であり、挿入時
の先端部3が血管等の挿入経路変化に沿つて容易
に変形して血管等の内壁に損傷を与えることがな
いように、先端部3に柔軟性が要求される。
第2図は、先端部に柔軟性を有し、かつ大なる
ねじり剛性を有してなる従来のカテーテル4を示
す一部破断図である。カテーテル4は、可撓性の
内管部5と、可撓性の外管部6との間にワイヤ層
7を介装することによつてねじり剛性の大なる本
体部8を形成している。更に、このカテーテル4
は、上記本体部8の外管部6を一部除去した端部
に比較的柔軟な先端部9を接続されている。
ねじり剛性を有してなる従来のカテーテル4を示
す一部破断図である。カテーテル4は、可撓性の
内管部5と、可撓性の外管部6との間にワイヤ層
7を介装することによつてねじり剛性の大なる本
体部8を形成している。更に、このカテーテル4
は、上記本体部8の外管部6を一部除去した端部
に比較的柔軟な先端部9を接続されている。
しかしながら、上記カテーテル4にあつては、
本体部8と先端部9との接続部に段差を生じ、血
管等への挿入を円滑に行なうことが困難であり、
血栓を生ずる虞れがある。また、本体部8と先端
部9との接続不良により、両者間で離脱を生ずる
虞れがある。
本体部8と先端部9との接続部に段差を生じ、血
管等への挿入を円滑に行なうことが困難であり、
血栓を生ずる虞れがある。また、本体部8と先端
部9との接続不良により、両者間で離脱を生ずる
虞れがある。
第3図は、先端部に柔軟性を有し、かつ大なる
ねじり剛性を有してなる従来の他のカテーテル1
0を示す一部破断図である。このカテーテル10
は、可撓性内管部11の基端から先端手前まで第
1ワイヤ層12を形成され、その先端手前から折
り返して再び基端まで第2ワイヤ層13を形成さ
れた後、内管部11および両ワイヤ層12,13
の上面に可撓性外管部14を被覆されている。
ねじり剛性を有してなる従来の他のカテーテル1
0を示す一部破断図である。このカテーテル10
は、可撓性内管部11の基端から先端手前まで第
1ワイヤ層12を形成され、その先端手前から折
り返して再び基端まで第2ワイヤ層13を形成さ
れた後、内管部11および両ワイヤ層12,13
の上面に可撓性外管部14を被覆されている。
しかしながら、上記カテーテル10にあつて
は、第1ワイヤ層12および第2ワイヤ層13を
有する本体部のねじり剛性と、先端部のねじり剛
性との変化が非常に大となり、本体部の回動に対
する先端部の応答性が比較的遅く、本体部に対す
る先端部の急な折れ曲がりによつてカテーテル内
部空間に閉塞を生ずる虞れがある。また、上記カ
テーテル10は、本体部を構成する内管部11の
上面で、第1ワイヤ層12および第2ワイヤ層1
3を相互に折り返すことによつて補強層を形成し
ているので、その全体を連続して形成し、カテー
テル用基材を得ることができない。
は、第1ワイヤ層12および第2ワイヤ層13を
有する本体部のねじり剛性と、先端部のねじり剛
性との変化が非常に大となり、本体部の回動に対
する先端部の応答性が比較的遅く、本体部に対す
る先端部の急な折れ曲がりによつてカテーテル内
部空間に閉塞を生ずる虞れがある。また、上記カ
テーテル10は、本体部を構成する内管部11の
上面で、第1ワイヤ層12および第2ワイヤ層1
3を相互に折り返すことによつて補強層を形成し
ているので、その全体を連続して形成し、カテー
テル用基材を得ることができない。
発明の目的
本発明の第1は、本体部と先端部とが一体形成
され、本体部と先端部のねじり剛性がゆるやかに
変化して、ねじり剛性が大きくかつ先端部に柔軟
性を有するカテーテルを提供することを目的とす
る。
され、本体部と先端部のねじり剛性がゆるやかに
変化して、ねじり剛性が大きくかつ先端部に柔軟
性を有するカテーテルを提供することを目的とす
る。
また、本発明の第2は、本体部と先端部とが一
体形成され、本体部と先端部のねじり剛性がゆる
やかに変化して、ねじり剛性が大きくかつ先端部
に柔軟性を有するカテーテルを連続して形成する
製造方法を提供することを目的とする。
体形成され、本体部と先端部のねじり剛性がゆる
やかに変化して、ねじり剛性が大きくかつ先端部
に柔軟性を有するカテーテルを連続して形成する
製造方法を提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明は、ねじり
剛性が比較的大なる本体部と、ねじり剛性が比較
的小なる先端部とが、軸方向に一体形成されてな
るカテーテルにおいて、可撓性の内管部と、可撓
性の外管部との間に補強層を介装してなり、先端
部の補強層のねじり剛性を、本体部の補強層のね
じり剛性に比して小とするようにしたものであ
る。
剛性が比較的大なる本体部と、ねじり剛性が比較
的小なる先端部とが、軸方向に一体形成されてな
るカテーテルにおいて、可撓性の内管部と、可撓
性の外管部との間に補強層を介装してなり、先端
部の補強層のねじり剛性を、本体部の補強層のね
じり剛性に比して小とするようにしたものであ
る。
また、本発明に係るカテーテルは、前記本体部
の補強層が密に編まれたワイヤ層からなり、前記
先端部の補強層が粗に編まれたワイヤ層からなる
ようにしたものである。
の補強層が密に編まれたワイヤ層からなり、前記
先端部の補強層が粗に編まれたワイヤ層からなる
ようにしたものである。
また、本発明に係るカテーテルは、前記本体部
の補強層が編まれたワイヤ層からなり、前記先端
部の補強層が編まれないワイヤ層からなるように
したものである。
の補強層が編まれたワイヤ層からなり、前記先端
部の補強層が編まれないワイヤ層からなるように
したものである。
また、本発明に係るカテーテルは、前記本体部
の補強層を形成するワイヤ層と、前記先端部の補
強層を形成するワイヤ層とが連続化されてなるよ
うにしたものである。
の補強層を形成するワイヤ層と、前記先端部の補
強層を形成するワイヤ層とが連続化されてなるよ
うにしたものである。
また、本発明は、ねじり剛性が比較的大なる本
体部と、ねじり剛性が比較的小なる先端部とが、
軸方向に一体形成されてなるカテーテルの製造方
法において、可撓性の内管部を押出し成形し、該
内管部の上面にねじり剛性の比較的大なる補強層
とねじり剛性の比較的小なる補強層を交互に形成
し、該両補強層の上面に可撓性の外管部を押出し
成形し、該ねじり剛性の比較的大なる補強層の略
中間部と該ねじり剛性の比較的小なる補強層の略
中間部を切断するようにしたものである。
体部と、ねじり剛性が比較的小なる先端部とが、
軸方向に一体形成されてなるカテーテルの製造方
法において、可撓性の内管部を押出し成形し、該
内管部の上面にねじり剛性の比較的大なる補強層
とねじり剛性の比較的小なる補強層を交互に形成
し、該両補強層の上面に可撓性の外管部を押出し
成形し、該ねじり剛性の比較的大なる補強層の略
中間部と該ねじり剛性の比較的小なる補強層の略
中間部を切断するようにしたものである。
また、本発明に係るカテーテルの製造方法は、
前記ねじり剛性の比較的大なる補強層を、ワイヤ
層を密に編むことによつて形成し、前記ねじり剛
性の比較的小なる補強層を、ワイヤ層を粗に編む
ことによつて形成するようにしたものである。
前記ねじり剛性の比較的大なる補強層を、ワイヤ
層を密に編むことによつて形成し、前記ねじり剛
性の比較的小なる補強層を、ワイヤ層を粗に編む
ことによつて形成するようにしたものである。
また、本発明に係るカテーテルの製造方法は、
前記ねじり剛性の比較的大なる補強層を、編まれ
たワイヤ層によつて形成し、前記ねじり剛性の比
較的小なる補強層を、編まれないワイヤ層によつ
て形成するようにしたものである。
前記ねじり剛性の比較的大なる補強層を、編まれ
たワイヤ層によつて形成し、前記ねじり剛性の比
較的小なる補強層を、編まれないワイヤ層によつ
て形成するようにしたものである。
また、本発明に係るカテーテルの製造方法は、
前記ねじり剛性の比較的大なる補強層を形成する
ワイヤ層と、前記ねじり剛性の比較的小なる補強
層を形成するワイヤ層を、相互に連続形成するよ
うにしたものである。
前記ねじり剛性の比較的大なる補強層を形成する
ワイヤ層と、前記ねじり剛性の比較的小なる補強
層を形成するワイヤ層を、相互に連続形成するよ
うにしたものである。
発明の具体的説明
第4図Aは本発明の第1実施例に係るカテーテ
ル20を示す平面図、第4図Bは同カテーテル2
0の外管部の一部を剥離して示す平面図、第5図
は同カテーテル20の製造過程を示す平面図であ
る。
ル20を示す平面図、第4図Bは同カテーテル2
0の外管部の一部を剥離して示す平面図、第5図
は同カテーテル20の製造過程を示す平面図であ
る。
カテーテル20は、第4図AおよびBに示すよ
うに、長さL1のねじり剛性が比較的大なる本体
部21と、長さL2のねじり剛性が比較的小なる
先端部22とが、軸方向に一体形成されている。
すなわち、カテーテル20は、可撓性の内管部2
3と、可撓性の外管部24との間に補強層25を
有している。補強層25は、本体部21において
密に編まれたワイヤ層25Aと、先端部22にお
いて粗に編まれたワイヤ層25Bとが連続形成さ
れている。したがつて、本体部21のワイヤ層2
5Aはねじり剛性が比較的大きく形成され、先端
部22のワイヤ層25Bはねじり剛性を比較的小
さく形成されている。ここで、内管部23および
外管部24は、ポリウレタンエラストマー、ポリ
アミドエラストマー、ポリエステルエラストマ
ー、ポリエチレン等の可撓性プラスチツクによつ
て形成され、ワイヤ層25A,25Bはステンレ
ス鋼線によつて形成されている。
うに、長さL1のねじり剛性が比較的大なる本体
部21と、長さL2のねじり剛性が比較的小なる
先端部22とが、軸方向に一体形成されている。
すなわち、カテーテル20は、可撓性の内管部2
3と、可撓性の外管部24との間に補強層25を
有している。補強層25は、本体部21において
密に編まれたワイヤ層25Aと、先端部22にお
いて粗に編まれたワイヤ層25Bとが連続形成さ
れている。したがつて、本体部21のワイヤ層2
5Aはねじり剛性が比較的大きく形成され、先端
部22のワイヤ層25Bはねじり剛性を比較的小
さく形成されている。ここで、内管部23および
外管部24は、ポリウレタンエラストマー、ポリ
アミドエラストマー、ポリエステルエラストマ
ー、ポリエチレン等の可撓性プラスチツクによつ
て形成され、ワイヤ層25A,25Bはステンレ
ス鋼線によつて形成されている。
上記カテーテル20によれば、本体部21と先
端部22とが一体形成されていることから、本体
部21と先端部22との接続部に段差を生ずるこ
となく、血管等内への挿入を円滑に行なうことが
可能となり、また本体部21と先端部22との間
で離脱を生ずる虞れもない。また、本体部21の
補強層25を密に編まれたワイヤ層25Aとし、
先端部22の補強層25を粗に編まれたワイヤ層
25Bとしたので、本体部21と先端部22のね
じり剛性の変化を非常にゆるやかなものとしてそ
の先端部22に柔軟性を与え、本体部21の回動
に対する先端部22の応答性をより速くするとと
もに、本体部21に対する先端部22の急な折れ
曲がりを確実に防止可能となる。また、上記ワイ
ヤ層25Aとワイヤ層25Bとを連続形成させた
ので、カテーテル20としての長尺状基材を高能
率で連続成形することが可能となる。
端部22とが一体形成されていることから、本体
部21と先端部22との接続部に段差を生ずるこ
となく、血管等内への挿入を円滑に行なうことが
可能となり、また本体部21と先端部22との間
で離脱を生ずる虞れもない。また、本体部21の
補強層25を密に編まれたワイヤ層25Aとし、
先端部22の補強層25を粗に編まれたワイヤ層
25Bとしたので、本体部21と先端部22のね
じり剛性の変化を非常にゆるやかなものとしてそ
の先端部22に柔軟性を与え、本体部21の回動
に対する先端部22の応答性をより速くするとと
もに、本体部21に対する先端部22の急な折れ
曲がりを確実に防止可能となる。また、上記ワイ
ヤ層25Aとワイヤ層25Bとを連続形成させた
ので、カテーテル20としての長尺状基材を高能
率で連続成形することが可能となる。
次に、上記カテーテル20の製造方法について
説明する。まず、可撓性の内管部23が押出し成
形される。次に、上記内管部23上に、第5図に
示すように、例えば素線径0.075mmからなる補強
層25を連続形成する。ここで、補強層25は、
網の目が密(例えばピツチP1=1mm)なワイヤ
層25Aと、粗(例えばピツチP2=10mm)なワ
イヤ層25Bとが交互になるように形成される。
次に、上記ワイヤ層25A,25B上に可撓性の
外管部24が押出し成形される。次に、ワイヤ層
25Aの略中間部X1と、ワイヤ層25Bの略中
間部X2とを切断し、カテーテル20を得る。カ
テーテル20は、ワイヤ層25Aを有する部分を
本体部21とされ、ワイヤ層25Bを有する部分
を先端部22とされる。なお、カテーテル20の
先端部20は、適当な形状に成形され使用に供さ
れる。すなわち、上記製造方法によれば、カテー
テル20を連続して製造することが可能となる。
説明する。まず、可撓性の内管部23が押出し成
形される。次に、上記内管部23上に、第5図に
示すように、例えば素線径0.075mmからなる補強
層25を連続形成する。ここで、補強層25は、
網の目が密(例えばピツチP1=1mm)なワイヤ
層25Aと、粗(例えばピツチP2=10mm)なワ
イヤ層25Bとが交互になるように形成される。
次に、上記ワイヤ層25A,25B上に可撓性の
外管部24が押出し成形される。次に、ワイヤ層
25Aの略中間部X1と、ワイヤ層25Bの略中
間部X2とを切断し、カテーテル20を得る。カ
テーテル20は、ワイヤ層25Aを有する部分を
本体部21とされ、ワイヤ層25Bを有する部分
を先端部22とされる。なお、カテーテル20の
先端部20は、適当な形状に成形され使用に供さ
れる。すなわち、上記製造方法によれば、カテー
テル20を連続して製造することが可能となる。
第6図Aは本発明の第2実施例に係るカテーテ
ル30を示す平面図、第6図Bは同カテーテル3
0の外管部の一部を剥離して示す平面図、第7図
は同カテーテル30の製造過程を示す平面図であ
る。
ル30を示す平面図、第6図Bは同カテーテル3
0の外管部の一部を剥離して示す平面図、第7図
は同カテーテル30の製造過程を示す平面図であ
る。
カテーテル30は、第6図A,Bに示すよう
に、長さL1のねじり剛性が比較的大なる本体部
31と、長さL2のねじり剛性が比較的小なる先
端部32とが、軸方向に一体形成されている。す
なわち、カテーテル30は、可撓性の内管部33
と、可撓性の外管部34との間に補強層35を介
装されている。補強層35は、本体部31におい
て編まれたワイヤ層35Aと、先端部32におい
て編まれないワイヤ層35Bとが連続形成されて
いる。したがつて、本体部31のワイヤ層35A
は、ねじり剛性が比較的大きく形成され、先端部
32のワイヤ層35は、ねじり剛性が比較的小さ
く形成されている。
に、長さL1のねじり剛性が比較的大なる本体部
31と、長さL2のねじり剛性が比較的小なる先
端部32とが、軸方向に一体形成されている。す
なわち、カテーテル30は、可撓性の内管部33
と、可撓性の外管部34との間に補強層35を介
装されている。補強層35は、本体部31におい
て編まれたワイヤ層35Aと、先端部32におい
て編まれないワイヤ層35Bとが連続形成されて
いる。したがつて、本体部31のワイヤ層35A
は、ねじり剛性が比較的大きく形成され、先端部
32のワイヤ層35は、ねじり剛性が比較的小さ
く形成されている。
上記カテーテル30によれば、前記カテーテル
20におけると同様に、本体部31と先端部32
とが一体形成されていることから、本体部31と
先端部32との間に段差を生ずることがなく、血
管等への挿入を円滑に行なうことが可能となり、
本体部31と先端部32との間に離脱を生ずる虞
れもない。また、本体部31の補強層35が編ま
れたワイヤ層35Aからなり、先端部32の補強
層35が編まれないワイヤ層35Bからなるよう
にしたので、本体部31と先端部32のねじり剛
性の変化を比較的ゆるやかなものとして先端部3
2に柔軟性を与え、本体部31の回動に対する先
端部32の応答性を速くするとともに、本体部3
1に対する先端部32の急な折れ曲がりを防止可
能となる。また、ワイヤ層35Aとワイヤ層35
Bとを連続形成したので、カテーテル30の長尺
状基材を高能率で連続成形することが可能とな
る。
20におけると同様に、本体部31と先端部32
とが一体形成されていることから、本体部31と
先端部32との間に段差を生ずることがなく、血
管等への挿入を円滑に行なうことが可能となり、
本体部31と先端部32との間に離脱を生ずる虞
れもない。また、本体部31の補強層35が編ま
れたワイヤ層35Aからなり、先端部32の補強
層35が編まれないワイヤ層35Bからなるよう
にしたので、本体部31と先端部32のねじり剛
性の変化を比較的ゆるやかなものとして先端部3
2に柔軟性を与え、本体部31の回動に対する先
端部32の応答性を速くするとともに、本体部3
1に対する先端部32の急な折れ曲がりを防止可
能となる。また、ワイヤ層35Aとワイヤ層35
Bとを連続形成したので、カテーテル30の長尺
状基材を高能率で連続成形することが可能とな
る。
次に、上記カテーテル30の製造方法について
説明する。まず、可撓性の内管部33が押出し成
形される。次に、内管部33上に、第7図に示す
ように補強層35が連続的に形成される。ここ
で、補強層35は、編まれたワイヤ層35Aと、
編まれないワイヤ層35Bとが相互になるように
形成される。次に、両ワイヤ層35A,35Bの
上面に可撓性の外管部34が押出し成形される。
次に、ワイヤ層35Aの略中間部X1と、ワイヤ
層35Bの略中間部X2とを切断し、カテーテル
30を得る。すなわち、上記製造方法によれば、
カテーテル30を連続して製作することが可能と
なる。
説明する。まず、可撓性の内管部33が押出し成
形される。次に、内管部33上に、第7図に示す
ように補強層35が連続的に形成される。ここ
で、補強層35は、編まれたワイヤ層35Aと、
編まれないワイヤ層35Bとが相互になるように
形成される。次に、両ワイヤ層35A,35Bの
上面に可撓性の外管部34が押出し成形される。
次に、ワイヤ層35Aの略中間部X1と、ワイヤ
層35Bの略中間部X2とを切断し、カテーテル
30を得る。すなわち、上記製造方法によれば、
カテーテル30を連続して製作することが可能と
なる。
発明の具体的作用効果
以上のように、本発明は、ねじり剛性が比較的
大なる本体部と、ねじり剛性が比較的小なる先端
部とが、軸方向に一体形成されてなるカテーテル
において、可撓性の内管部と、可撓性の外管部と
の間に補強層を介装してなり、先端部の補強層の
ねじり剛性を、本体部の補強層のねじり剛性に比
して小としたので、本体部と先端部とが一体形成
され、本体部と先端部のねじり剛性がゆるやかに
変化して、ねじり剛性が大きくかつ先端部に柔軟
性を有するカテーテルを得ることが可能となる。
大なる本体部と、ねじり剛性が比較的小なる先端
部とが、軸方向に一体形成されてなるカテーテル
において、可撓性の内管部と、可撓性の外管部と
の間に補強層を介装してなり、先端部の補強層の
ねじり剛性を、本体部の補強層のねじり剛性に比
して小としたので、本体部と先端部とが一体形成
され、本体部と先端部のねじり剛性がゆるやかに
変化して、ねじり剛性が大きくかつ先端部に柔軟
性を有するカテーテルを得ることが可能となる。
また、本発明に係るカテーテルは、前記本体部
の補強層が密に編まれたワイヤ層からなり、前記
先端部の補強層が粗に編まれたワイヤ層からなる
ものとすることにより、本体部と先端部のねじり
剛性の変化を非常にゆるやかなものとして先端部
に柔軟性を与え、本体部の回動に対する先端部の
応答性をより速くするとともに、本体部に対する
先端部の急な折れ曲がりをより確実に防止可能と
なる。
の補強層が密に編まれたワイヤ層からなり、前記
先端部の補強層が粗に編まれたワイヤ層からなる
ものとすることにより、本体部と先端部のねじり
剛性の変化を非常にゆるやかなものとして先端部
に柔軟性を与え、本体部の回動に対する先端部の
応答性をより速くするとともに、本体部に対する
先端部の急な折れ曲がりをより確実に防止可能と
なる。
また、本発明に係るカテーテルは、前記本体部
の補強層が編まれたワイヤ層からなり、前記先端
部の補強層が編まれないワイヤ層からなるものと
することにより、本体部と先端部のねじり剛性の
変化を比較的ゆるやかなものとして先端部に柔軟
性を与え、本体部の回動に対する先端部の応答性
を速くするとともに、本体部に対する先端部の急
な折れ曲がりを防止可能となる。
の補強層が編まれたワイヤ層からなり、前記先端
部の補強層が編まれないワイヤ層からなるものと
することにより、本体部と先端部のねじり剛性の
変化を比較的ゆるやかなものとして先端部に柔軟
性を与え、本体部の回動に対する先端部の応答性
を速くするとともに、本体部に対する先端部の急
な折れ曲がりを防止可能となる。
また、本発明に係るカテーテルは、前記本体部
の補強層を形成するワイヤ層と、前記先端部の補
強層を形成するワイヤ層とが連続化されてなるも
のとすることにより、カテーテルの長尺状基材を
高能率で連続成形することが可能となる。
の補強層を形成するワイヤ層と、前記先端部の補
強層を形成するワイヤ層とが連続化されてなるも
のとすることにより、カテーテルの長尺状基材を
高能率で連続成形することが可能となる。
また、本発明は、ねじり剛性が比較的大なる本
体部と、ねじり剛性が比較的小なる先端部とが軸
方向に一体形成されてなるカテーテルの製造方法
において、可撓性の内管部を押出し成形し、該内
管部の上面にねじり剛性の比較的大なる補強層と
ねじり剛性の比較的小なる補強層を交互に形成
し、該両補強層の上面に可撓性の外管部を押出し
成形し、該ねじり剛性の比較的大なる補強層の略
中間部と該ねじり剛性の比較的小なる補強層の略
中間部を切断するようにしたので、本体部と先端
部とが一体形成され、本体部と先端部のねじり剛
性がゆるやかに変化して、ねじり剛性が大きくか
つ先端部に柔軟性を有するカテーテルを連続して
形成可能となる。
体部と、ねじり剛性が比較的小なる先端部とが軸
方向に一体形成されてなるカテーテルの製造方法
において、可撓性の内管部を押出し成形し、該内
管部の上面にねじり剛性の比較的大なる補強層と
ねじり剛性の比較的小なる補強層を交互に形成
し、該両補強層の上面に可撓性の外管部を押出し
成形し、該ねじり剛性の比較的大なる補強層の略
中間部と該ねじり剛性の比較的小なる補強層の略
中間部を切断するようにしたので、本体部と先端
部とが一体形成され、本体部と先端部のねじり剛
性がゆるやかに変化して、ねじり剛性が大きくか
つ先端部に柔軟性を有するカテーテルを連続して
形成可能となる。
また、本発明に係るカテーテルの製造方法は、
前記ねじり剛性の比較的大なる補強層を、ワイヤ
層を密に編むことによつて形成し、前記ねじり剛
性の比較的小なる補強層を、ワイヤ層を粗に編む
ことによつて形成するものとすることにより、本
体部と先端部のねじり剛性の変化を非常にゆるや
かなものとして先端部に柔軟性を与え、本体部の
回動に対する先端部の応答性をより速くするとと
もに、本体部に対する先端部の急な折れ曲がりを
より確実に防止可能とするカテーテルを連続形成
可能となる。
前記ねじり剛性の比較的大なる補強層を、ワイヤ
層を密に編むことによつて形成し、前記ねじり剛
性の比較的小なる補強層を、ワイヤ層を粗に編む
ことによつて形成するものとすることにより、本
体部と先端部のねじり剛性の変化を非常にゆるや
かなものとして先端部に柔軟性を与え、本体部の
回動に対する先端部の応答性をより速くするとと
もに、本体部に対する先端部の急な折れ曲がりを
より確実に防止可能とするカテーテルを連続形成
可能となる。
また、本発明に係るカテーテルの製造方法は、
前記ねじり剛性の比較的大なる補強層を、編まれ
たワイヤ層によつて形成し、前記ねじり剛性の比
較的小なる補強層を、編まれないワイヤ層によつ
て形成するものとすることにより、本体部と先端
部のねじり剛性の変化を比較的ゆるやかなものと
して先端部に柔軟性を与え、本体部の回動に対す
る先端部の応答性を速くするとともに、本体部に
対する先端部の急な折れ曲がりを防止可能とする
カテーテルを連続して形成可能となる。
前記ねじり剛性の比較的大なる補強層を、編まれ
たワイヤ層によつて形成し、前記ねじり剛性の比
較的小なる補強層を、編まれないワイヤ層によつ
て形成するものとすることにより、本体部と先端
部のねじり剛性の変化を比較的ゆるやかなものと
して先端部に柔軟性を与え、本体部の回動に対す
る先端部の応答性を速くするとともに、本体部に
対する先端部の急な折れ曲がりを防止可能とする
カテーテルを連続して形成可能となる。
また、本発明に係るカテーテルの製造方法は、
前記ねじり剛性の比較的大なる補強層を形成する
ワイヤ層と、前記ねじり剛性の比較的小なる補強
層を形成するワイヤ層を、相互に連続形成するも
のとすることにより、カテーテルの長尺状基材を
高能率で連続成形可能となる。
前記ねじり剛性の比較的大なる補強層を形成する
ワイヤ層と、前記ねじり剛性の比較的小なる補強
層を形成するワイヤ層を、相互に連続形成するも
のとすることにより、カテーテルの長尺状基材を
高能率で連続成形可能となる。
第1図は一般のカテーテルを示す平面図、第2
図は従来例に係るカテーテルを示す一部破断図、
第3図は他の従来例に係るカテーテルを示す一部
破断図、第4図Aは本発明の第1実施例に係るカ
テーテルを示す平面図、第4図Bは同カテーテル
の外管部の一部を剥離して示す平面図、第5図は
同カテーテルの製造過程を示す平面図、第6図A
は本発明の第2実施例に係るカテーテルを示す平
面図、第6図Bは同カテーテルの外管部の一部を
剥離して示す平面図、第7図は同カテーテルの製
造過程を示す平面図である。 20,30……カテーテル、21,31……本
体部、22,32……先端部、23,33……内
管部、24,34……外管部、25,35……補
強層、25A,25B,35A,35B……ワイ
ヤ層。
図は従来例に係るカテーテルを示す一部破断図、
第3図は他の従来例に係るカテーテルを示す一部
破断図、第4図Aは本発明の第1実施例に係るカ
テーテルを示す平面図、第4図Bは同カテーテル
の外管部の一部を剥離して示す平面図、第5図は
同カテーテルの製造過程を示す平面図、第6図A
は本発明の第2実施例に係るカテーテルを示す平
面図、第6図Bは同カテーテルの外管部の一部を
剥離して示す平面図、第7図は同カテーテルの製
造過程を示す平面図である。 20,30……カテーテル、21,31……本
体部、22,32……先端部、23,33……内
管部、24,34……外管部、25,35……補
強層、25A,25B,35A,35B……ワイ
ヤ層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ねじり剛性が比較的大なる本体部と、ねじり
剛性が比較的小なる先端部とが、軸方向に一体形
成されてなるカテーテルにおいて、可撓性の内管
部と、可撓性の外管部との間に補強層を介装して
なり、先端部の補強層のねじり剛性を、本体部の
補強層のねじり剛性に比して小としたことを特徴
とするカテーテル。 2 前記本体部の補強層が密に編まれたワイヤ層
からなり、前記先端部の補強層が粗に編まれたワ
イヤ層からなる特許請求の範囲第1項に記載のカ
テーテル。 3 前記本体部の補強層が編まれたワイヤ層から
なり、前記先端部の補強層が編まれないワイヤ層
からなる特許請求の範囲第1項に記載のカテーテ
ル。 4 前記本体部の補強層を形成するワイヤ層と、
前記先端部の補強層を形成するワイヤ層とが連続
化されてなる特許請求の範囲第2項または第3項
に記載のカテーテル。 5 ねじり剛性が比較的大なる本体部と、ねじり
剛性が比較的小なる先端部とが、軸方向に一体形
成されてなるカテーテルの製造方法において、可
撓性の内管部を押出し成形し、該内管部の上面に
ねじり剛性の比較的大なる補強層とねじり剛性の
比較的小なる補強層を交互に形成し、該両補強層
の上面に可撓性の外管部を押出し成形し、該ねじ
り剛性の比較的大なる補強層の略中間部と該ねじ
り剛性の比較的小なる補強層の略中間部を切断す
ることを特徴とするカテーテルの製造方法。 6 前記ねじり剛性の比較的大なる補強層は、ワ
イヤ層を密に編むことによつて形成し、前記ねじ
り剛性の比較的小なる補強層は、ワイヤ層を粗に
編むことによつて形成する特許請求の範囲第5項
に記載のカテーテルの製造方法。 7 前記ねじり剛性の比較的大なる補強層は、編
まれたワイヤ層によつて形成し、前記ねじり剛性
の比較的小なる補強層は編まれないワイヤ層によ
つて形成する特許請求の範囲第5項に記載のカテ
ーテルの製造方法。 8 前記ねじり剛性の比較的大なる補強層を形成
するワイヤ層と、前記ねじり剛性の比較的小なる
補強層を形成するワイヤ層は、相互に連続形成さ
れる特許請求の範囲第6項または第7項に記載の
カテーテルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57190743A JPS5980257A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | カテ−テルとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57190743A JPS5980257A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | カテ−テルとその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5980257A JPS5980257A (ja) | 1984-05-09 |
JPH0161066B2 true JPH0161066B2 (ja) | 1989-12-27 |
Family
ID=16263014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57190743A Granted JPS5980257A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | カテ−テルとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5980257A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6329660A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-08 | 住友ベークライト株式会社 | 医療用バル−ンカテ−テル |
SE454045B (sv) * | 1986-08-04 | 1988-03-28 | Radisensor Ab | Ledare for mekanisk styrning av en kateter vid hjert- och kerlundersokningar |
ATE104560T1 (de) * | 1989-09-25 | 1994-05-15 | Schneider Usa Inc | Dilatationskatheter mit geringem durchmesser, ausgestattet mit einem drahtverstaerkten, koaxialen, schlauchfoermigen koerper. |
SE506135C2 (sv) * | 1990-07-11 | 1997-11-17 | Radi Medical Systems | Sensor- och ledarkonstruktion |
CA2082315C (en) * | 1991-11-13 | 1997-03-18 | Harold I. Pearsall | Catheter |
JP2580636Y2 (ja) * | 1992-01-14 | 1998-09-10 | 川澄化学工業株式会社 | カテーテル |
JP3310031B2 (ja) * | 1992-10-23 | 2002-07-29 | テルモ株式会社 | カテーテルチューブ |
US6171297B1 (en) | 1998-06-30 | 2001-01-09 | Schneider (Usa) Inc | Radiopaque catheter tip |
JP2001178826A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-03 | Hirakawa Hewtech Corp | カテーテル用チューブ |
JP2004049431A (ja) * | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Jiima Kk | カテーテル |
JP2007229244A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Fukuda Denshi Co Ltd | カテーテル用チューブ及び、カテーテル用チューブの製造装置の制御方法 |
-
1982
- 1982-11-01 JP JP57190743A patent/JPS5980257A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5980257A (ja) | 1984-05-09 |
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