JP2009272974A - 車両アンテナ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体パネル内にアンテナ体を設ける場合、車両の美観の向上を実現できる車両用アンテナ構造を提供すること。
【解決手段】トランクリッド12を、外面パネル21とこの外面パネル21の内側に配置される内面パネル22とで形成し、この内面パネル22の凹部23にアンテナ体13を配置するとともに、内面パネル22及びアンテナ体13を外面パネル21で一様に覆って構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、車体パネル内にアンテナ体を備える車両アンテナ構造に関する。
一般に、車体パネル内にアンテナ体を備える車両アンテナ構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種のものでは、車体パネルの一部に凹部又は開口部が設けられ、これら凹部又は開口部を、アンテナパターンを有する樹脂材料で形成されたカバー部材で閉成して構成されている。
特開2005−51338号公報
しかし、従来の構成では、車体パネルの凹部又は開口部にカバー部材が配置されることにより、このカバー部材が車体パネルの外表面に露出し、当該カバー部材と車体パネルとの接合部が視認されるため、車両の美観といった点では改善の余地があった。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、車体パネル内にアンテナ体を設ける場合、車両の美観の向上を実現できる車両用アンテナ構造を提供することを目的とする。
上述課題を解決するため、本発明は、車体パネル内にアンテナ体を備える車両用アンテナ構造において、前記車体パネルを、外面パネルとこの外面パネルの内側に配置される内面パネルとで形成し、この内面パネルに凹部を設け、この凹部に前記アンテナ体を配置するとともに、当該内面パネル及びアンテナ体を前記外面パネルで覆って構成したことを特徴とする。
この構成によれば、車体パネルを、外面パネルとこの外面パネルの内側に配置される内面パネルとで形成したため、この内面パネルの凹部にアンテナ体を配置し、このアンテナ体を外面パネルで挟みこむことにより、簡単な構成でアンテナ体を車体パネル内に設けることができる。さらに、内面パネル及びアンテナ体は、外面パネルによって一様に覆われるため、例えば、アンテナ体を覆うためのカバー部材が車体パネルの外表面に露出することはなく、車体パネル内にアンテナ体を設けた場合に、車両の美観の向上を実現できる。
この構成において、前記アンテナ体は、位置決め孔が形成された平板形状のアンテナ本体と、このアンテナ本体の両端部からそれぞれ延出する舌片とを備え、これら舌片を弾性変形させて前記凹部の側面に形成された開口に挿入するとともに、前記位置決め孔を当該凹部の底面に形成されたボス部に嵌め込み、前記舌片の復元力により、前記アンテナ体を前記凹部に係止した構成としても良い。この構成によれば、ねじ等の固定具を用いることなく、簡単な構成でアンテナ体を凹部に固定することができる。更に、舌片の復元力により、アンテナ体は位置決め孔を凹部のボス部に嵌めた状態で位置決めされる。このため、自動車の運転中に振動が生じた場合であっても、アンテナ体を強固に凹部に固定することができる。
また、前記舌片の基部は、当該舌片の延出方向に変形可能に形成されている構成としても良い。これによれば、舌片の延出方向に荷重に対し、舌片が延出方向に変形することにより、この応力がアンテナ本体に加重されることが防止され、このアンテナ本体の変形が防止される。
また、前記外面パネルは、前記内面パネルよりも誘電率の高い材質で形成されている構成としても良い。この構成によれば、誘電率の高い外面パネルが、受信する電波を短縮する機能を果たすため、アンテナ体の小型化を図ることができる。
本発明によれば、車体パネルを、外面パネルとこの外面パネルの内側に配置される内面パネルとで形成したため、この内面パネルの凹部にアンテナ体を配置し、このアンテナ体を外面パネルで挟みこむことにより、簡単な構成でアンテナ体を車体パネル内に設けることができる。さらに、内面パネル及びアンテナ体は、外面パネルによって一様に覆われるため、例えば、アンテナ体を覆うためのカバー部材が車体パネルの外表面に露出することはなく、車体パネル内にアンテナ体を設けた場合に、車両の美観の向上を実現できる。
図1は、自動車10(車両)の後部を示す斜視図である。この自動車10の後部にはトランクルーム11が形成され、このトランクルーム11にはトランクリッド(車体パネル)12が開閉自在に取り付けられている。本実施形態では、トランクリッド12にアンテナ体13が埋設して配置されており、これらトランクリッド12とアンテナ体13とを備えて車両アンテナ構造50が形成される。
図2は、車両アンテナ構造50の側断面図であり、図3は、車両アンテナ構造50の分解斜視図である。トランクリッド12は、図2及び図3に示すように、車両の表面に露出する外面パネル21と、この外面パネル21の内側に配置される内面パネル22とを備えた2層構造となっており、これら外面パネル21と内面パネル22との間にアンテナ体13が介装されている。また、内面パネル22の内側には、外面パネル21及び内面パネル22を補強するとともに、アンテナ体13のアースとして機能する補強板30が配置されている。
アンテナ体13は、本体(アンテナ本体)14と、この本体14の両端部からそれぞれ延出した舌片15を備え、金属製の平板で一体に形成されている。この舌片15は、上下方向に屈曲自在に形成されている。また、本体14の略中央には、舌片15、15間に位置決め孔14Aが形成されている。
外面パネル21は、例えば、塩化ビニル系やポリウレタン系等の内面パネル22よりも誘電率の高い樹脂製の板材で形成されている。これによれば、誘電率の高い外面パネル21が、当該外面パネル21に入射する電波の波長を短縮させる機能を果たすことにより、この電波を受信レベルが低減することなくアンテナ体13で受信できるため、アンテナ体13の受信性能の向上を図ることができる。また、外面パネル21によって入射する電波の波長を短縮されるため、この電波を受信する本体14の長さを短く構成することができ、アンテナ体13の小型化を図ることができる。また、この外面パネル21は、単一の板材により、トランクリッド12のフォルムをなすように形成されている。
ここで、外面パネル21の板厚を厚くしすぎると、アンテナ体13の指向性や利得が低下する。一方、外面パネル21の板厚を薄くすると、アンテナ体13の指向性や利得は向上するものの外面パネル21の強度が低下する。本実施形態では、アンテナ体13の指向性や利得を維持しつつ、強度を確保するために、外面パネル21の板厚は2〜3mm程度に形成されている。
内面パネル22は、例えば、ポロプロピレンやポリエチレン等の誘電率の低い樹脂製の板材により、外面パネル21と略同形状に形成され、この内面パネル22の略中央部には、車両の前後方向に延出する凹部23が形成されている。この凹部23には、上記したアンテナ体13を内面パネル22に係止できるようになっている。
詳述すると、図3に示すように、凹部23の側面23Aには、それぞれ対向する位置に舌片15を斜め下方に挿入可能な開口24が形成されている。この開口24の高さは、上記舌片15と略同じ高さに形成され、アンテナ体13の位置が上下方向にずれることを防止している。また、凹部23の底面23Bには、上記開口24、24間にボス(ボス部)25が形成されている。このボス25は、本体14に形成された位置決め孔14Aに嵌って、アンテナ体13が前後または左右方向にずれることを防止するためのものである。
本構成では、舌片15を弾性変形させて、斜め下方に延出する開口24に挿入することにより、この挿入した舌片15は、その復元力により、凹部23と強固に係止される。
また、凹部23の幅Lは、本体14の幅W1と舌片15の幅W2との合計長さよりも長く、アンテナ体13の幅(W1+2W2)よりも短く形成されている。すなわち、
W1+W2<L<W1+2W2
を満たすように形成されている。これにより、舌片15を弾性変形させるだけで、アンテナ体13を凹部23に容易に取り付けることができる。
補強板30は、図3及び図4に示すように、前後方向に延びて内面パネル22を支持する支持部31,31と、これら支持部31,31間を連結する連結部32とを備え、略コ字形状に形成された金属板であり、トランクリッド12の回動ヒンジ等を介して車体フレームと導通可能に接続されている。本実施形態では、補強板30は、図2に示すように、支持部31,31が内面パネル22の内側に取り付けられ、連結部32は下方に膨らんで形成されている。
この連結部32上には、アンテナ体13が受信した信号を増幅するためのブースタ回路基板33が配置されている。ブースタ回路基板33にはブラケット34が取り付けられ、このブラケット34はボルト35及びナット36で補強板30の連結部32に固定されている。これにより、この補強板30を介してブースタ回路基板33は接地される。
また、ブースタ回路基板33には、アンテナ体13に電力を供給する給電ケーブル37が設けられ、この給電ケーブル37の先端に形成された端子38は、内面パネル22の凹部23の底面23Bに形成された貫通孔26を通じて、当該内面パネル22に延在するアンテナ体13の給電部16に取り付けられている。また、ブースタ回路基板33には、このブースタ回路基板33で増幅したアンテナ信号をオーディオ機器(不図示)に出力するための出力ケーブル39が接続されている。本構成では、アンテナ体13は、開閉操作されるトランクリッド12に設けられているため、出力ケーブル39は、開閉操作の際に伸縮自在なカールコードケーブルが用いられている。
次に、アンテナ体13の係止構造について説明する。
上述のように、アンテナ体13は、本体14の両端部にそれぞれ舌片15,15を備える。この舌片15は、図5に示すように、基端部15Aの幅が舌片本体(基部)15Bよりも狭く形成されている。これにより、舌片15は、基端部15Aでアンテナ体13に対して上下方向に弾性変形させることができる。
また、舌片15は、この舌片15の延出方向からの外力Fに対して伸縮して変形可能に構成されている。具体的には、舌片本体15Bには、基端部15Aから斜めに延びる斜辺部18と、この斜辺部18と反対側の辺15Cに連なる変形孔部19とを備える。この変形孔部19は、舌片本体15Bに形成された孔19Aと、この孔19Aと舌片本体15Bの辺15Cとを連通する開口19Bとを備える。本構成では、舌片15に対して、この舌片15の延出方向に外力Fがかかった場合、舌片15は、斜辺部18が矢印X方向に回動して変形するとともに、変形孔部19が実線で示すように潰れることにより、延出方向に伸縮して変形する。これによれば、舌片15の延出方向に荷重に対し、舌片15が延出方向に変形することにより、この応力が本体14に加重されることが防止され、この本体14の変形が防止される。
また、アンテナ体13の取付手順について説明する。
まず、アンテナ体13の一方の舌片15を開口24に挿入し、本体14を挿入した側の側面23Aに当接させる。次に、他方の舌片15を下方に変形させて、この舌片15の先端部を他方の側の開口24に挿入する。
この状態では、アンテナ体13の舌片15には、図6に示すように、矢印Y方向への復元力が働いている。このため、アンテナ体13を左右に移動させて、本体14に形成された位置決め孔14Aに凹部23のボス25が嵌ると、舌片15の復元力により、本体14は凹部23の底面23Bに押し付けられる。
本構成では、アンテナ体13の舌片15を弾性変形させて内面パネル22の凹部23の側面23Aに形成された開口24に挿入するとともに、このアンテナ体13の本体14に形成された位置決め孔14Aを当該凹部23の底面23Bに形成されたボス25に嵌め込み、舌片15の復元力により、アンテナ体13を凹部23に係止したため、ねじ等の固定具を用いることなく、簡単な構成でアンテナ体13を凹部23に固定することができる。更に、舌片15の復元力により、アンテナ体13は位置決め孔14Aを凹部23のボス25に嵌めた状態で位置決めされる。このため、自動車の運転中に振動が生じた場合であっても、アンテナ体13を強固に凹部23に固定することができる。
続いて、アンテナ体13の固定された内面パネル22の外側に、この内面パネル22及びアンテナ体13を覆うように外面パネル21を貼り付ける。本構成では、トランクリッド12を、外面パネル21とこの外面パネル21の内側に配置される内面パネル22とで形成したため、この内面パネル22の凹部23にアンテナ体13を配置し、このアンテナ体13を外面パネル21で挟みこむことにより、簡単な構成でアンテナ体13をトランクリッド12に埋設することができる。さらに、内面パネル22及びアンテナ体13は、外面パネル21によって一様に覆われるため、例えば、カバー部材がトランクリッド12の外表面に露出することはなく、トランクリッド12にアンテナ体13を埋設した際に、車両10の美観の向上を実現できる。
次に、変形例について説明する。
図7は、アンテナ体13を凹部23に取り付けた状態を示す部分断面図である。凹部23の側面23Aの開口24を斜め下方ではなく、凹部23の底面23Bに沿って形成しても良い。この構成であっても、舌片15の復元力により、アンテナ体13の本体14は凹部23の底面23Bに押し付けられるため、アンテナ体13を強固に凹部23に固定することができる。
図8は、別の変形例を示す部分断面図である。この構成では、開口24の終端に壁部40が形成されている点で上記したものと構成を異にする。本構成では、アンテナ体13を凹部23に取り付ける際に、舌片15の先端が壁部40に当接するため、舌片15には、この舌片15の延出方向に、図8の外力Fがかかるようになっている。
このような場合であっても、舌片15の舌片本体15Bには、斜辺部18と変形孔部19とが形成されているため、これら斜辺部18及び変形孔部19に外力Fがかかった場合、図5に示すように、舌片15の延出方向に荷重に対し、舌片15が延出方向に変形することにより、この応力が本体14に加重されることが防止され、この本体14の変形が防止される。
本実施形態によれば、トランクリッド12を、外面パネル21とこの外面パネル21の内側に配置される内面パネル22とで形成し、この内面パネル22の凹部23にアンテナ体13を配置し、このアンテナ体13を外面パネル21で挟みこむことにより、簡単な構成でアンテナ体13をトランクリッド12に埋設することができる。さらに、内面パネル22及びアンテナ体13は、外面パネル21によって一様に覆われるため、例えば、アンテナ体13を覆うためのカバー部材がトランクリッド12の外表面に露出することはなく、トランクリッド12にアンテナ体13を埋設した際に、車両10の美観の向上を実現できる。
また、本実施形態によれば、アンテナ体13は、位置決め孔14Aが形成された平板形状の本体14と、この本体14の両端部からそれぞれ延出する舌片15とを備え、これら舌片15を弾性変形させて凹部23の側面23Aに形成された開口24に挿入するとともに、位置決め孔14Aを当該凹部23の底面23Bに形成されたボス25に嵌め込み、舌片15の復元力により、アンテナ体13を凹部23に係止したため、ねじ等の固定具を用いることなく、簡単な構成でアンテナ体13を凹部23に固定することができる。更に、舌片15の復元力により、アンテナ体13は位置決め孔14Aを凹部23のボス25に嵌めた状態で位置決めされる。このため、車両10の運転中に振動が生じた場合であっても、アンテナ体13を強固に凹部23に固定することができる。
また、本実施形態によれば、舌片15の舌片本体15Bは、当該舌片15の延出方向に変形可能に形成されているため、舌片15の延出方向に荷重に対し、舌片本体15Bが延出方向に変形することにより、この応力が本体14に加重されることが防止され、この本体14の変形が防止される。
また、本実施形態によれば、外面パネル21は、内面パネル22よりも誘電率の高い材質で形成されているため、誘電率の高い外面パネル21が、当該外面パネル21に入射する電波の波長を短縮させる機能を果たすことにより、この電波を受信レベルが低減することなくアンテナ体13で受信できるため、アンテナ体13の受信性能の向上を図ることができる。また、外面パネル21によって入射する電波の波長を短縮されるため、この電波を受信する本体14の長さを短く構成することができ、アンテナ体13の小型化を図ることができる。
本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものでない。例えば、本実施形態では、アンテナ体13がAM/FMラジオ放送を受信するアンテナとしたが、これに限定されるものではなく、テレビ放送を受信するアンテナであっても良いし、衛星から発信されるサテライト放送を受信するアンテナであっても良いし、GPS信号を受信するアンテナであっても良い。
また、本実施形態では、アンテナ体13を、車両10のトランクリッド12に配置する場合を説明したが、樹脂材料で形成された車体パネルであれば適宜の場所に装着できることは勿論であり、例えば、ルーフトップパネル、バンパー、フェンダパネル内に埋設する構成としても良い。
また、本実施形態では、アンテナ体13は、舌片15を備え、この舌片15を凹部23の側面23Aに形成した開口24に挿入することにより、当該アンテナ体13を凹部23に係止する構成としているが、例えば、アンテナ体13を凹部23にねじやクリップ等の固定具を介して固定する構成としても良く、また、このアンテナ体13を凹部23にインサート形成により固定する構成としても良い。
自動車の後部を示す斜視図である。 車両アンテナ構造の側断面図である。 車両アンテナ構造の分解斜視図である。 外面パネルを外した状態でアンテナ体と内面パネルとを示す上面図である。 アンテナ体の係止構造を示す上面図である。 アンテナ体を凹部に取り付けた状態を示す部分断面図である。 図6の変形例を示す部分断面図である。 図6の別の変形例を示す部分断面図である。
符号の説明
10 自動車(車両)
11 トランクルーム
12 トランクリッド(車体パネル)
13 アンテナ体
14 本体(アンテナ本体)
14A 位置決め孔
15 舌片
15A 基端部
15B 舌片本体(基部)
18 斜辺部
19 変形孔部
19A 孔
19B 開口
21 外面パネル
22 内面パネル
23 凹部
23A 側面
23B 底面
24 開口
25 ボス(ボス部)
30 補強板
40 壁部
50 車両アンテナ構造

Claims (4)

  1. 車体パネル内にアンテナ体を備える車両アンテナ構造において、
    前記車体パネルを、外面パネルとこの外面パネルの内側に配置される内面パネルとで形成し、この内面パネルに凹部を設け、この凹部に前記アンテナ体を配置するとともに、当該内面パネル及びアンテナ体を前記外面パネルで覆って構成したことを特徴とする車両アンテナ構造。
  2. 前記アンテナ体は、位置決め孔が形成された平板形状のアンテナ本体と、このアンテナ本体の両端部からそれぞれ延出する舌片とを備え、これら舌片を弾性変形させて前記凹部の側面に形成された開口に挿入するとともに、前記位置決め孔を当該凹部の底面に形成されたボス部に嵌め込み、前記舌片の復元力により、前記アンテナ体を前記凹部に係止したことを特徴とする請求項1に記載の車両アンテナ構造。
  3. 前記舌片の基部は、当該舌片の延出方向に変形可能に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両アンテナ構造。
  4. 前記外面パネルは、前記内面パネルよりも誘電率の高い材質で形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両アンテナ構造。
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