JP2009272682A - 原稿搬送読取装置および画像形成装置 - Google Patents

原稿搬送読取装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009272682A
JP2009272682A JP2008118872A JP2008118872A JP2009272682A JP 2009272682 A JP2009272682 A JP 2009272682A JP 2008118872 A JP2008118872 A JP 2008118872A JP 2008118872 A JP2008118872 A JP 2008118872A JP 2009272682 A JP2009272682 A JP 2009272682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
sheet
image
conveying
reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008118872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5031658B2 (ja
Inventor
Minoru Fukuda
實 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008118872A priority Critical patent/JP5031658B2/ja
Publication of JP2009272682A publication Critical patent/JP2009272682A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5031658B2 publication Critical patent/JP5031658B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】第二原図等の半透明のシート原稿を通紙した場合でも、ニジミ画像の発生を防止し、且つ、弾性白色シート部材の部材寿命の低下を防止することができる原稿搬送読取装置、およびこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】原稿搬送読取装置が備えるスキャナ部50は、搬送手段である入口ローラ対1及び出口ローラ対2と、搬送されるシート原稿Pの原稿画像面に照射する光源51と、原稿画像面と対向して原稿画像面から反射した光を受光部であるレンズ52と、コンタクトガラス60とを備える密着イメージセンサ部5を有し、読取ラインLに対して搬送方向上流側でシート原稿Pの光の透過率を検知する透過率検知センサ11と白色シート4とを有する。そして、不図示の制御部が透過率検知センサ11の検知結果に基づいて、白色シート4のコンタクトガラス60に対する位置関係を制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、搬送するシート原稿の原稿画像を読み取る原稿搬送読取装置、およびこれを備えた画像形成装置に関するものである。
従来のシート原稿の原稿画像を読み取る画像読取装置においては、シート原稿を露光走査する原稿固定・光学系移動方式(スキャン方式)と、シート原稿を所定の速度で搬送し、これを露光する原稿移動・光学系固定方式(シートスルー方式)とに分けらる。さらに、原稿画像を撮像する撮像手段としては一般的な画像読取装置で用いられているアナログタイブとCCD等の撮像素子を用いたデジタルタイプとがあることは周知のことである。また、最近では、大型の原稿を読み取り、その後の各種画像処理を実行するのに有利なデジタルタイプの原稿移動・光学系固定方式が多く採用されてきている。以下、原稿移動・光学系固定方式の画像読取装置を原稿搬送読取装置と呼ぶ。
従来の原稿搬送読取装置としては、特許文献1や特許文献2に記載のものがある。このような原稿搬送読取装置として、撮像手段の撮像部とコンタクトガラスを挟んで対向する位置に、シェーディング補正用の白色部を有する圧板を備えているものがある。そして、圧板を備えた構成では搬送するシート原稿が通過できるように、圧板とコンタクトガラスとの間には隙間を設けている。この隙間が十分に設けられておらず、圧板とシート原稿とが接触する状態では、薄紙シート原稿の場合は、紙の腰が弱い為、圧板との摩擦抵抗によってシート原稿が挫屈し、原稿ジャムとなるおそれがある。
特開2006−295658号公報 特開2003−324586号公報
しかしながら、上述したような白色部を有する圧板を備えた構成では、上記隙間に第二原図等の半透明のシート原稿を通紙した場合、原稿を露光するときの照明により原稿画像の線画の影が圧板上に生じてしまい、ニジミ画像(地肌汚れ)が発生してしまうことになる。
以下、ニジミ画像の発生のメカニズムについて説明する。
図6は、従来の原稿搬送読取装置が備える撮像装置70の読取位置を光の透過率が低い非透明のシート原稿が通過するときの説明図であり、図6中の矢印αはシート原稿の搬送方向を示す。撮像装置70は、光源51からの照射光L0がコンタクトガラス60を透過して、シート原稿Pの原稿面で反射し、この反射光L1が受光部であるレンズ52で受光する。そして、レンズ52で結像された光像をイメージセンサ53で読み取ることで撮像が成される。
図6に示すように、通過するシート原稿Pが非透明の場合、光源51から照射された照射光L0のうち、透過光L2として圧板80の表面に照射される光は少ない。このため、圧板80に原稿画像の線図の影が発生しても、その影は薄く、画像の読み取りに対して線図の影の影響は少ない。
図7は、図6に示す撮像装置70の読取位置を光の透過率が高い半透明のシート原稿が通過するときの説明図である。図7に示すように、通過するシート原稿Pが半透明の場合、光源51から照射された照射光L0のうち、透過光L2として圧板80の表面に照射される光は非透明の場合に比べて多くなる。このため、照射光L0が当る位置に原稿画像の線図が存在すると、図7中のSで示すような範囲で線図の影が発生し、圧板80の表面上に影が発生する。そして、この影は濃く、この圧板80表面上の影の影響を受けた光像をイメージセンサ53が読み取ってしまい、影の部分がニジミ画像となる。
なお、特許文献2の第2の実施形態には、搬送方向上流側の端部が片持ち支持された弾性体シートからなり、読取位置でコンタクトガラスを挟んで受光部と対向し、受光部と対向する表面が白色の弾性白色シート部材を備えた構成が記載されている。そして、この弾性白色シート部材は、読取位置でコンタクトガラスに接触する構成である。このような弾性白色シート部材では、読取位置でのコンタクトガラスに対する接触圧が弱いと、シート原稿の搬送の勢いなどで浮きが生じ、シート原稿との間に隙間が生じてニジミ画像の原因となる。また、浮きが生じないような接触圧で常に接触させると、通過するシート原稿との摺擦によって弾性白色シート部材に汚れや傷などが生じやすく、部材寿命の低下に繋がる。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、第二原図等の半透明のシート原稿を通紙した場合でも、ニジミ画像の発生を防止し、且つ、弾性白色シート部材の部材寿命の低下を防止することができる原稿搬送読取装置、およびこれを備えた画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、シート原稿を搬送する搬送手段と、上記搬送手段で搬送されるシート原稿の原稿画像面に照射部から光を照射する照明手段と、搬送されるシート原稿の原稿画像面と対向し、上記照射部から照射され該原稿画像面から反射した反射光を受光部で受光して上記原稿画像面を撮像する撮像手段と、上記照明手段の照射部及び上記撮像手段の受光部とシート原稿との間に配置され、その表面を搬送されるシート原稿が通過するコンタクトガラスとを有する原稿搬送読取装置において、上記受光部が配置された読取位置に対してシート原稿の搬送方向上流側で該シート原稿の光の透過率を検知する透過率検知手段と、搬送方向上流側の端部が片持ち支持された弾性体シートからなり、上記読取位置で上記コンタクトガラスを挟んで上記受光部と対向し、該受光部と対向する表面が白色の弾性白色シート部材とを有し、上記透過率検知手段の検知結果に基づいて、上記弾性白色シート部材と上記コンタクトガラスとの位置関係を制御するシート部材位置制御手段を有することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の原稿搬送読取装置において、上記シート部材位置制御手段は、上記透過率検知手段によって検知されたシート原稿の光の透過率が所定の透過率よりも高い場合、上記弾性白色シート部材を上記コンタクトガラスの表面方向に押圧するように制御することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の原稿搬送読取装置において、上記読取位置に対してシート原稿の搬送方向下流側に配置され、上記読取位置を通過したシート原稿に搬送力を付与する読取後搬送ローラを有し、上記シート部材位置制御手段は、上記読取後搬送ローラにシート原稿の先端が咥えられた後のタイミングで、上記弾性白色シート部材を上記コンタクトガラスの表面方向に押圧する方向に変位動作する制御を行うことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の原稿搬送読取装置において、上記撮像手段は、上記受光部で受光した上記反射光を収束する結像レンズと、該結像レンズで収束された光像を読み取る読取手段とを有することを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3または4の原稿搬送読取装置において、上記弾性白色シート部材の片持ち支持された側は二枚のシート材を重ねた構成であり、該二枚のシート材のうちの一枚のシート先端は、上記読取位置より原稿搬送方向上流側に位置することを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の原稿搬送搬送装置において、上記弾性白色シート部材の上記2枚のシート材のうち、少なくとも上記コンタクトガラス側に配置されたシート材は、導電体又は表面に導電処理が施された材料を用いていることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1、2、3、4、5または6の原稿搬送搬送装置において、上記弾性白色シート部材の上記受光部と対向する部分は、厚さ0.1〜0.2[mm]の白色ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムであることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、記録材に画像を形成する画像形成手段と、原稿に記録された原稿画像を読み取る画像読取手段とを備え、該画像読取手段で読み取った画像を上記画像形成手段によって記録材に形成することで、原稿画像を記録材に複写する画像形成装置において、上記画像読取手段として、請求項1、2、3、4、5、6または7の原稿搬送搬送装置を備えることを特徴とするものである。
上記請求項1の構成を備えた原稿搬送読取装置においては、透過率検知手段の検知結果に基づいて、シート原稿の光の透過率が高い場合には、シート部材位置制御手段が、弾性白色シート部材とコンタクトガラスとが密着するように、二つの部材の位置関係を制御する。これにより、弾性白色シートとコンタクトガラスとの間を通過するシート原稿が弾性白色シート部材に密着するため、原稿画像の線図の影が弾性白色シート部材に発生することを防止できる。
また、シート原稿の光の透過率が低い場合には、シート部材位置制御手段が、弾性白色シート部材とコンタクトガラスとの密着が弱まるように、または、二つの部材が離間するように、二つの部材の位置関係を制御する。これにより、シート原稿の透過率が高い場合に比べて、弾性白色シートとコンタクトガラスとの間を通過するシート原稿に対する弾性白色シート部材の接触圧を抑制することができる。
上記請求項1乃至8の発明によれば、原稿画像の線図の影が弾性白色シート部材に発生することを防止できるため、光の透過率が高い半透明のシート原稿を通紙した場合でも、ニジミ画像の発生を防止することができるという優れた効果がある。さらに、光の透過率が低い非透明のシート原稿を通紙した場合には、シート原稿に対する弾性白色シート部材の接触圧を抑制する、または、離間させることで非接触とすることにより、通過するシート原稿との摺擦による弾性白色シート部材の汚れや傷などを抑制し、弾性白色シート部材の部材寿命の低下を防止することができるという優れた効果がある。
以下、本発明を画像形成装置である電子写真方式のレーザー複写機(以下、単に「複写機500」という)の一実施形態について説明する。
図1は複写機500の断面を示す概略構成図である。図1において、複写機500は、複写機本体200、給紙装置100、及び原稿搬送読取装置300を有する。
複写機本体200は、作像部201,定着部202,排紙部203を具備しており、原稿搬送読取装置300により読み取られた画像信号が画像処理され、処理された画像信号に基づいて動作するLED書込装置204により、表面が均一に帯電された感光体205上に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像部206にてトナー現像して顕像化する。
感光体205に形成されたトナー像は、転写部207において、給紙装置100から給送され、かつレジストローラ208にて作像タイミングとの同期が取られて搬送される記録用紙に対して転写される。トナー像が転写された後の用紙は、分離部210により感光体205から分離されて搬送ベルト211で定着部202へ導かれ、定着部202において加熱加圧されて定着処理が施される。
前記定着処理後の用紙は、複数の排紙ローラ214,215及び分岐爪2165からなる排紙部203にて、複写機本体200の上面あるいは複写機本体200に設けられた排紙トレイ212,213に排出される。排紙部203において、排紙方向は切換機構の分岐爪216の回動により切り替えられ、矢印Eで示すように後方排紙トレイ213へ、または、矢印Dで示すように前方排紙トレイ212へ排出される。
給紙装置100は、上下2段のロール紙トレイ101,102を有している。このロール紙トレイ101,102は、複写機500本体から図における左方向に引き出し可能となっており、トレイを引き出した状態でロール紙のセットやジャム処理を行うように構成されている。ロール紙トレイ101,102には、それぞれ2つずつロール紙103〜106をセットすることができる。各ロール紙103〜106に対する給紙ローラ111〜114がロール紙近傍に配設されている。
各給紙ローラ111〜114により送り出された用紙は、図における左側(正面側)のトレイに設けられたロールカッターユニット115,116により一定の長さに切断され、シート状の記録用紙として搬送ローラ117,118により複写機本体200へ搬送される。
なお、上述した説明では、原稿搬送読取装置300で読み取り、その画像情報に基づいて作像する複写機500の複写機としての機能について説明した。複写機500は、複写機としての機能のみではなく、パソコンなどの外部の電子機器から入力される画像情報に基づいて作像するプリンタとしての機能も備えている。
図2は、本実施形態の原稿搬送読取装置300の概略説明図であり、図3は、原稿搬送読取装置300の要部拡大説明図である。
図2に示すように、原稿搬送読取装置300は、スキャナ部50、原稿載置台10、後方原稿排紙トレイ20、及び上方原稿排紙トレイ21を備える。スキャナ部50は、シート原稿Pの原稿面の画像を読み取る密着イメージセンサ部5を備える。また、スキャナ部50は、シート原稿Pを密着イメージセンサ部5との対向部である読取位置に向けて搬送する入口ローラ対1、及び読取位置を通過したシート原稿Pを搬送する出口ローラ対2を備える。さらに、出口ローラ対2を通過したシート原稿Pの排出先の排紙トレイを切り替える排紙切換部材22、及び、上方原稿排紙トレイ21にシート原稿Pを排出する上方排紙ローラ対3を備える。
密着イメージセンサ部5は、全体として主走査方向(図中、手前−奥方向)に長い箱形状をしており、原稿を照明する光源51、コンタクトガラス60およびイメージセンサ53を有する。そして、シート原稿Pの搬送路においてシート原稿Pを照明し、シート原稿Pからの反射光をレンズ52を通してイメージセンサ上に結像させて、光電変換を行うことにより画像信号を出力する。
また、スキャナ部50は、シート原稿Pの幅(搬送方向に直交する方向の長さ)と、シート原稿Pの前後端を検知してシート原稿Pの長さとを検知するサイズ検知センサ14を備える。また、シート原稿Pの先端を検知してシート原稿Pの読取開始位置を検知するレジストセンサ15を備える。さらに、密着イメージセンサ部5に対向する位置には白色シート4を備え、読取位置を通過したシート原稿Pの後端を検知する原稿排紙センサ16を備えている。白色シート4は、主走査方向(図中、手前−奥方向)に長い板状をしており、読取位置において密着イメージセンサ部5の主走査方向の撮像範囲の全域で密着イメージセンサ部5に対向する。
また、原稿搬送読取装置300のスキャナ部50には、各種モードの設定・動作のスタート指示や、搬送する用紙の情報であるリピートコピー設定や長尺通紙情報を入力するための表示/操作部6が設けられている。
原稿搬送読取装置300では、原稿画像が形成された原稿面を裏にしてシート原稿Pを挿入(図中矢印A)すると、サイズ検知センサ14の検知信号により、ステッピングモータが回転し、シート原稿Pが入口ローラ対1にくわえ込まれ、白色シート4と密着イメージセンサ部5との間に搬送される。密着イメージセンサ部5で原稿面を読み取り、読み取った画像を処理しながら更に進み、出口ローラ対2から排出された原稿は排紙切換部材22により、矢印Bで示すように後方原稿排紙トレイ20又は矢印Cで示すように上方原稿排紙トレイ21に排出される。
原稿搬送読取装置300のシート原稿Pを搬送する各搬送ローラ対の駆動は、不図示の回転駆動手段であるスキャナモータ(ステッピングモータ)により、タイミングベルトを介して各搬送ローラ対(入口ローラ対1、出口ローラ対2)に設けられたプーリ等により駆動が伝達される。入口ローラ1は、電磁クラッチを介し駆動制御される。さらに、ギア、タイミングベルトを介して上方排紙ローラ対3に伝達される。なお、各搬送ローラ対は、ローラ対を形成する2つのローラのうちの一方が駆動の伝達される駆動ローラであり、他方は連れまわる従動ローラであって、従動ローラを駆動ローラに対して押圧して、シート原稿Pを搬送する構成である。
スキャナモータの回転速度制御は、製品の原稿搬送速度になる様に回転速度は決められたパターンで制御されている。変倍時での回転速度は、等倍時を100[%]とした場合、等倍時の回転速度÷変倍率で制御され、例えば100[%]時で、10[rpm]とした場合、50[%]時では、20[rpm]で回転することになる。
各搬送ローラ対のローラの周速は、入口ローラ対1<出口ローラ対2<上方排紙ローラ対3の様に順次周速を若干早くしており、シート原稿Pがローラ間で弛まない様にしている。
次に、スキャナ部50の要部について説明する。なお、図3中の一点鎖線(L)で示す位置は、スキャナ部50における読取位置としての読取ラインである。また、図4は、読取位置近傍のコンタクトガラス60と白色シート4との拡大説明図である。
原稿面を裏にしてシート原稿Pを挿入(図中矢印A)すると、サイズ検知センサ14の原稿挿入検知の検知信号により、ステッピングモータが回転し、シート原稿Pが入口ローラ対1にくわえ込まれる。そして、透過率検知センサ11によりシート原稿Pの光透過率を検知した後、白色シート4と密着イメージセンサ部5の間に原稿は搬送される。白色シート4は、筐体に回動可能に軸支されたホルダ43に設けられており、白色PETフィルムシート41とPETフィルムシート42とを重ねて構成されている。白色PETフィルムシート41は読取ラインLの範囲より下流側まで伸ばしている。PETフィルムシート42は、読取ラインL範囲よりも搬送方向上流側に配置され、読取ラインLからの距離(図4中のW)が約5[mm]位の位置にシート先端部が位置してなる様に設ける。このように、PETフィルムシート42を配置することにより、読取位置における白色シート4とシート原稿Pとが非接触に近い状態になる為、原稿との擦れ傷、汚れ付着を軽減している。
又、白色PETフィルムシート41及びPETフィルムシート42には、導電処理が施されており、原稿との接触による静電気を逃がす様にしているため、後処理である原稿スタックでの静電気によるストック不良等の不具合を軽減している。
図3に示すように、ホルダ43に設けられたピン46は、スプリング44によりストッパピン45に押圧保持されている。そして、不図示の回動手段により、ホルダ回動軸43aを中心にホルダ43を図3中の矢印F方向、またはG方向に回動させ、白色シート4とコンタクトガラス60の表面との当接位置の制御を可能にしている。
白色シート4は、画像の読み取り開始前でかつ黒レベル補正用データの採取後に、光源51を所定のタイミングで点灯して白基準板を読み取ったときの白画像データを用いて白レベル補正用データを採取する白レベル補正用データ採取処理を実行するしシェーディング補正を実施する。
白色シート4は、通常時には、図4に示すように、密着イメージセンサ部5に設けられたコンタクトガラス60の押圧され接触した状態に設けられている。詳しくは、白色PETフィルムシート41はコンタクトガラス60に接触しおり、PETフィルムシート42は、その先端部がコンタクトガラス60に対して接触間近となる位置にあり、このPETフィルムシート42の先端部の位置は、密着イメージセンサ部5の読取範囲外の位置となっている。図4に示すように、白色PETフィルムシート41がコンタクトガラス60表面とほぼ同一面の位置になる様にすることにより、照明深度のバラツキを抑制することができる。
なお、シート原稿Pの透明度が高く、シート原稿Pと白色シートとの浮きが大きいほど原稿影によるニジミ画像が顕著に発生する。このため、透過率検知センサ11により検知された透過率が、所定の透過率よりも高い場合には、ホルダ43を回動させ、白色シート4をコンタクトガラス面方向に圧接する方向に変位させることにより、白色シート4と原稿が密着した状態にし、原稿影が広がることを少なくする事によりニジミ画像を低減している。
具体的には、透過率検知センサ11の検知結果が不図示の制御部に送信され、その検知結果に基づいて、制御部が不図示の回動手段を制御し、ホルダ43の回動を制御する。そして、透過率検知センサ11が検知した透過率が所定の透過率よりも高い場合は、ホルダ43を図3中の矢印G方向に回動させるように回動手段を制御する。これにより、白色シート4のたわみが大きくなり、コンタクトガラス60に対する白色シート4の接触圧が大きくなり、シート原稿Pが通過するときに白色シート4が浮くことを防止することができる。図5は、透過率が所定の透過率よりも高いシート原稿Pが読取位置を通過している状態の読取位置近傍の拡大説明図である。図5に示すように、白色PETフィルムシート41とシート原稿が密着しているため、原稿画像の線図の影の影響を抑制することができ、ニジミ画像を低減している。
一方、透過率が所定の透過率よりも低い場合は、ホルダ43を図3中の矢印F方向に回動させるように回動手段を制御する。これにより、白色シート4のたわみが小さくなり、コンタクトガラス60に対する白色シート4の接触圧が小さくなる。これにより、原稿画像の影の影響が生じにくい透過率の低いシート原稿Pの画像を読み取るときには、通過するシート原稿Pとの摺擦による白色シート4の汚れや傷などを抑制し、白色シート4の部材寿命の低下を防止することができる。なお、本実施形態では、コンタクトガラス60に対する白色シート4の接触圧が小さくなるように制御しているが、コンタクトガラス60と白色シート4とが非接触となるように、回動手段を制御しても良い。
一般的に薄紙原稿は、紙の腰が弱く、光の透過率は高くなる傾向にある。透過率が高いため原稿画像の線図の影が発生しやすいが、シート原稿Pが読取位置に到達する前に白色シート4のコンタクトガラス60に対する圧接力を高くすると薄紙からなるシート原稿Pの腰が弱いため搬送不良をまねく恐れがある。このような搬送不良を防止対策として、読取ラインLに対して搬送方向下流側に配置された出口ローラ対2がシート原稿Pの先端を咥えた後に、白色シート4をコンタクトガラス60に押圧させる様に制御する。これにより薄紙からなるシート原稿Pの搬送不良をなくすことが出来る。
また、厚紙原稿搬送時は、白色シート4を弾性体シートにしていることで、白色シート4が弾性により退避する為、搬送不良がなく確実に原稿搬送が可能である。
なお、本実施形態では受光部にレンズ52を配置した構成について説明したが、このような構成に限らず、読取位置でシート原稿と対向する位置には、反射部材を用いて、反射部材に入射し、反射した光をレンズに受光させる構成であってもよい。
以上、本実施形態によれば、原稿搬送読取装置300は、シート原稿Pを搬送する搬送手段である入口ローラ対1及び出口ローラ対2を有する。また、これらの搬送ローラ対で搬送されるシート原稿Pの原稿画像面に照射部である光源51から光を照射する照明手段と、搬送されるシート原稿Pの原稿画像面と対向し、光源51から照射され原稿画像面から反射した光を受光部であるレンズ52で受光して原稿画像面を撮像する撮像手段とを備える密着イメージセンサ部5を原稿搬送読取装置300は有する。また、密着イメージセンサ部5は、光源51及びレンズ52とシート原稿Pとの間に配置され、その表面を搬送されるシート原稿Pが通過するコンタクトガラス60を備える。さらに、レンズ52が配置された読取位置である読取ラインLに対してシート原稿Pの搬送方向上流側でシート原稿Pの光の透過率を検知する透過率検知手段である透過率検知センサ11を有する。また、搬送方向上流側の端部が片持ち支持された弾性体シート(白色PETフィルムシート41及びPETフィルムシート42)からなり、読取ラインLでコンタクトガラス60を挟んでレンズ52と対向し、レンズ52と対向する表面が白色の弾性白色シート部材である白色シート4を有する。そして、透過率検知センサ11の検知結果に基づいて、白色シート4のコンタクトガラス60に対する位置関係を制御するシート部材位置制御手段としての、ホルダ43、不図示の回動手段、及び、不図示の制御手段等を有する。シート原稿Pの透過率に応じ、白色シート4とコンタクトガラス60との位置関係を変位可能にすることことにより、透過率の高いシート原稿Pが読取ラインLにあるときには、シート原稿Pと白色シート4との隙間を少なくできるので、影によるニジミ画像を軽減できる。また、透過率の低いシート原稿Pが読取ラインLにあるときには、白色シート4のコンタクトガラス60に対する密着を弱め、シート原稿Pの透過率が高い場合に比べて、白色シート4とコンタクトガラス60との間を通過するシート原稿Pに対する白色シート4の接触圧を抑制することができる。これにより、通過するシート原稿Pとの摺擦による白色シート4の汚れや傷などを抑制し、白色シート4の部材寿命の低下を防止する。
また、原稿搬送読取装置300は、不図示の制御部は、透過率検知センサ11によって検知されたシート原稿Pの光の透過率が所定の透過率よりも高い場合、白色シート4をコンタクトガラス60の表面方向に押圧するように、ホルダ43が図3中矢印G方向に回転するように不図示の回動手段を制御する。このように、シート原稿Pの種類に応じて自動的に白色シート4とコンタクトガラス60との位置関係を変位可能にすることことにより、光の透過率の高いシート原稿Pと白色シート4との隙間を少なくし影の発生を少なくできる。
また、原稿搬送読取装置300は、読取ラインLに対して搬送方向下流側に配置され、読取ラインLを通過したシート原稿Pに搬送力を付与する読取後搬送ローラである出口ローラ対2を有し、シート原稿Pの光の透過率が所定の透過率よりも高い場合、不図示の制御部は、出口ローラ対2にシート原稿Pの先端が咥えられた後のタイミングで、白色シート4をコンタクトガラス60の表面方向に押圧する方向に変位動作する制御を行う。白色シート4をコンタクトガラス60の表面に押圧する方向に変位動作するタイミングを出口ローラ対2にシート原稿Pの先端が咥えられた後に押圧動作をする様に制御することにより、第2原図等の紙の腰が弱い薄紙からなるシート原稿Pでも搬送抵抗による挫屈を防止できるため、搬送不良がない良好な原稿搬送読取装置を提供することが出来る。
また、原稿搬送読取装置300が備える、撮像手段である密着イメージセンサ部5は、受光部であるレンズの先端で受光した反射光L2を収束する結像レンズであるレンズ52と、レンズ52で収束された光像を読み取る読取手段であるイメージセンサ53とを有する。
また、原稿搬送読取装置300の、白色シート4の片持ち支持された側は二枚のシート材(白色PETフィルムシート41及びPETフィルムシート42)を重ねた構成であり、二枚のシート材のうち、PETフィルムシート42の端は、読取ラインLより搬送方向上流側に位置する。白色シート4の構成を、2枚重ねにし、コンタクトガラス60側に配置されPETフィルムシート42の先端を、読取ラインLより搬送方向上流側に位置することにより読取ラインLにおいてシート原稿Pと白色シート4との接触圧が少なくなる為、汚れ、傷などを低減することが出来る。特に、PETフィルムシート42の先端を、読取ラインLの近傍まで配置させることにより、シート原稿Pと白色シート4との接触圧をより少なくすることができる。
また、原稿搬送読取装置300の白色シート4を構成する白色PETフィルムシート41及びPETフィルムシート42には、導電処理が施されている。コンタクトガラス60側に配置されたPETフィルムシート42として、導電体又は表面に導電処理を施した材料を用いるにより、樹脂製のシート40とシート原稿Pとが接触することによる静電気の発生を減少出来ると供に、後工程での静電気によるスタック不良等を防止出来る。
また、原稿搬送読取装置300の、白色シート4のレンズ52と対向する部分である白色PETフィルムシート41は、厚さ0.1〜0.2[mm]の白色ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムである。このような白色シート4を用いることにより、柔軟性、強度と耐熱性が有り、貼り合わせ原稿等厚紙にも対応出来る。
画像形成装置である複写機500は、記録材である用紙に画像を形成する画像形成手段である複写機本体200と、シート原稿Pに記録された原稿画像を読み取る画像読取手段とを備え、画像読取手段で読み取った画像を複写機本体200によって用紙に形成することで、原稿画像を用紙に複写するものであり、画像読取手段として、本実施形態の原稿搬送読取装置300を備える。このため、複写機500では、第二原図等の半透明のシート原稿Pを通紙した場合でも、原稿浮きによる原稿影によるニジミ画像(地肌汚れ)が発生を少なくでき、ニジミ画像が少ないコピーを得ることが出来る。
実施形態に係る複写機の概略構成図。 原稿搬送読取装置の概略説明図。 原稿搬送読取装置の要部拡大説明図。 読取位置近傍のコンタクトガラスと白色シートとの拡大説明図。 シート原稿が読取位置を通過している状態の読取位置近傍の拡大説明図。 従来の撮像装置の読取位置を非透明のシート原稿が通過するときの説明図。 従来の撮像装置の読取位置を半透明のシート原稿が通過するときの説明図。
符号の説明
1 入口ローラ対
2 出口ローラ対
3 上方排紙ローラ対
4 白色シート
5 密着イメージセンサ部
6 表示/操作部
10 原稿載置台
11 透過率検知センサ
14 サイズ検知センサ
15 レジストセンサ
16 原稿排紙センサ
20 後方原稿排紙トレイ
21 上方原稿排紙トレイ
22 排紙切換部材
41 白色PETフィルムシート
42 PETフィルムシート
43 ホルダ
43a ホルダ回動軸
44 スプリング
45 ストッパピン
46 ピン
50 スキャナ部
51 光源
52 レンズ
53 イメージセンサ
60 コンタクトガラス
70 撮像装置
80 圧板
100 給紙装置
200 複写機本体
300 原稿搬送読取装置
500 複写機

Claims (8)

  1. シート原稿を搬送する搬送手段と、
    上記搬送手段で搬送されるシート原稿の原稿画像面に照射部から光を照射する照明手段と、
    搬送されるシート原稿の原稿画像面と対向し、上記照射部から照射され該原稿画像面から反射した反射光を受光部で受光して上記原稿画像面を撮像する撮像手段と、
    上記照明手段の照射部及び上記撮像手段の受光部とシート原稿との間に配置され、その表面を搬送されるシート原稿が通過するコンタクトガラスとを有する原稿搬送読取装置において、
    上記受光部が配置された読取位置に対してシート原稿の搬送方向上流側で該シート原稿の光の透過率を検知する透過率検知手段と、
    搬送方向上流側の端部が片持ち支持された弾性体シートからなり、上記読取位置で上記コンタクトガラスを挟んで上記受光部と対向し、該受光部と対向する表面が白色の弾性白色シート部材とを有し、
    上記透過率検知手段の検知結果に基づいて、上記弾性白色シート部材と上記コンタクトガラスとの位置関係を制御するシート部材位置制御手段を有することを特徴とする原稿搬送読取装置。
  2. 請求項1の原稿搬送読取装置において、
    上記シート部材位置制御手段は、上記透過率検知手段によって検知されたシート原稿の光の透過率が所定の透過率よりも高い場合、上記弾性白色シート部材を上記コンタクトガラスの表面方向に押圧するように制御することを特徴とする原稿搬送読取装置。
  3. 請求項2の原稿搬送読取装置において、
    上記読取位置に対してシート原稿の搬送方向下流側に配置され、上記読取位置を通過したシート原稿に搬送力を付与する読取後搬送ローラを有し、
    上記シート部材位置制御手段は、上記読取後搬送ローラにシート原稿の先端が咥えられた後のタイミングで、上記弾性白色シート部材を上記コンタクトガラスの表面方向に押圧する方向に変位動作する制御を行うことを特徴とする原稿搬送読取装置。
  4. 請求項1、2または3の原稿搬送読取装置において、
    上記撮像手段は、上記受光部で受光した上記反射光を収束する結像レンズと、該結像レンズで収束された光像を読み取る読取手段とを有することを特徴とする原稿搬送読取装置。
  5. 請求項1、2、3または4の原稿搬送読取装置において、
    上記弾性白色シート部材の片持ち支持された側は二枚のシート材を重ねた構成であり、該二枚のシート材のうちの一枚のシート先端は、上記読取位置より原稿搬送方向上流側に位置することを特徴とする原稿搬送搬送装置。
  6. 請求項5の原稿搬送搬送装置において、
    上記弾性白色シート部材の上記2枚のシート材のうち、少なくとも上記コンタクトガラス側に配置されたシート材は、導電体又は表面に導電処理が施された材料を用いていることを特徴とする原稿搬送搬送装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6の原稿搬送搬送装置において、
    上記弾性白色シート部材の上記受光部と対向する部分は、厚さ0.1〜0.2[mm]の白色ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムであることを特徴とする原稿搬送搬送装置。
  8. 記録材に画像を形成する画像形成手段と、
    原稿に記録された原稿画像を読み取る画像読取手段とを備え、
    該画像読取手段で読み取った画像を上記画像形成手段によって記録材に形成することで、原稿画像を記録材に複写する画像形成装置において、
    上記画像読取手段として、請求項1、2、3、4、5、6または7の原稿搬送搬送装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP2008118872A 2008-04-30 2008-04-30 原稿搬送読取装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP5031658B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008118872A JP5031658B2 (ja) 2008-04-30 2008-04-30 原稿搬送読取装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008118872A JP5031658B2 (ja) 2008-04-30 2008-04-30 原稿搬送読取装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009272682A true JP2009272682A (ja) 2009-11-19
JP5031658B2 JP5031658B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=41438894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008118872A Expired - Fee Related JP5031658B2 (ja) 2008-04-30 2008-04-30 原稿搬送読取装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5031658B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11671549B2 (en) 2020-09-23 2023-06-06 Ricoh Company, Ltd. Image reading device and image forming apparatus for correcting a read image

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05103165A (ja) * 1991-10-03 1993-04-23 Canon Inc 原稿読取装置
JPH05260260A (ja) * 1992-03-11 1993-10-08 Ricoh Co Ltd 画像読取装置
JPH0637978A (ja) * 1992-07-17 1994-02-10 Canon Inc 画像読取装置
JPH11289428A (ja) * 1998-04-03 1999-10-19 Canon Inc 画像読取装置及び画像処理装置
JP2003189059A (ja) * 2001-12-21 2003-07-04 Canon Inc シート搬送装置及び画像読取装置
JP2004282528A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像読み取り装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05103165A (ja) * 1991-10-03 1993-04-23 Canon Inc 原稿読取装置
JPH05260260A (ja) * 1992-03-11 1993-10-08 Ricoh Co Ltd 画像読取装置
JPH0637978A (ja) * 1992-07-17 1994-02-10 Canon Inc 画像読取装置
JPH11289428A (ja) * 1998-04-03 1999-10-19 Canon Inc 画像読取装置及び画像処理装置
JP2003189059A (ja) * 2001-12-21 2003-07-04 Canon Inc シート搬送装置及び画像読取装置
JP2004282528A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像読み取り装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11671549B2 (en) 2020-09-23 2023-06-06 Ricoh Company, Ltd. Image reading device and image forming apparatus for correcting a read image

Also Published As

Publication number Publication date
JP5031658B2 (ja) 2012-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5590739B2 (ja) 記録媒体排出装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2010206632A (ja) 画像読取装置、及び複写機
JP2007326708A (ja) オフセンター調整装置
JP2009260870A (ja) 原稿搬送読取装置、および画像形成装置
JP3818105B2 (ja) 原稿読取装置
JP5031658B2 (ja) 原稿搬送読取装置および画像形成装置
JP4195680B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2014120785A (ja) 画像読取装置
JP2017098739A (ja) 両面画像読取装置および画像形成装置
JP4112390B2 (ja) 用紙トレイ、自動原稿送り装置、および画像形成装置
JP2009225040A (ja) 画像読取り装置
JP6481965B2 (ja) 原稿搬送装置、及び、画像形成装置
JP6579437B2 (ja) 原稿搬送装置、及び、画像形成装置
JP5802805B2 (ja) 記録媒体排出装置及びそれを備えた画像形成装置
US20070003295A1 (en) Image-processing device, image forming device, electronic equipment, and image forming method
JP2001309118A (ja) 原稿搬送装置
JP2006115294A (ja) 原稿読取装置
JP2007336278A (ja) 画像読取装置
JP2007028553A (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP6829836B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP2006168972A (ja) 画像読取装置
JP4160895B2 (ja) 原稿読み取り装置及びこれを用いた画像形成装置
JP3544150B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置及び画像読取装置
JP4615437B2 (ja) 画像読取り装置及びそれを用いた画像形成装置
JP3833147B2 (ja) 原稿読取り装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120608

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5031658

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees