JP2009270986A - 組合せ計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接する搬送手段間の隙間から物品が落下することを回避し得る、組合せ計量装置を得る。
【解決手段】搬送手段3は、分散テーブル2の下方に位置する内端部20と、計量ホッパ5の上方に位置する外端部21とを有し、上面が開口したトラフ10と、トラフ10の底面上に配置され、分散テーブル2から内端部20に供給された物品を、回転駆動されることによって外端部21に向けて搬送する、スパイラル部材11とを有する。トラフ10の断面の径が、内端部20から外端部21に向かって徐々に大きくなることにより、隣接するトラフ10同士が、内端部20から外端部21までの全域に亘って互いに接している。
【選択図】図3

Description

本発明は、組合せ計量装置に関する。
下記特許文献1には、背景技術に係る組合せ計量装置が開示されている。当該組合せ計量装置は、円錐状の分散テーブルと、分散テーブルの周囲に円形配列された複数のトラフとを備えている。各トラフ内にはコアが配置されており、コアの外面には、らせん状の転送スクリューが巻装されている。モータによってコアを回転駆動することにより、転送スクリューも回転される。分散テーブルからトラフの内端部に供給された物品は、回転する転送スクリューに押されて、トラフの外端部に向かって搬送される。
米国特許出願公開第2006/0196701号明細書
上記特許文献1に開示された組合せ計量装置によると、トラフの内端部と外端部とでトラフの断面の径が互いに等しく、隣接トラフ間に隙間が生じている。従って、その隙間から物品が落下する可能性がある。特に、上記特許文献1に開示された組合せ計量装置では、物品はコア上を不安定な状態で搬送され、また、転送スクリューの回転に伴ってトラフ内の物品を持ち上げる方向の力も作用する。そのため、物品が落下する可能性は大きくなる。上記特許文献1に開示された組合せ計量装置によると、隣接トラフ間の隙間からの物品の落下に対して、何ら対策が施されていないという問題がある。
本発明はかかる問題を解決するために成されたものであり、上方から投入された物品を放射状に分散させる分散手段と、分散手段の周囲の円周上に配列された複数の搬送手段と、複数の搬送手段の周囲の円周上に配列された複数の計量ホッパとを備える、組合せ計量装置において、隣接する搬送手段間の隙間から物品が落下することを回避し得る、組合せ計量装置を得ることを目的とする。
本発明の第1の態様に係る組合せ計量装置は、上方から投入された物品を放射状に分散させる分散手段と、前記分散手段の周囲の円周上に配列された複数の搬送手段と、前記複数の搬送手段の周囲の円周上に配列された複数の計量ホッパとを備える、組合せ計量装置であって、前記搬送手段は、前記分散手段の下方に位置する内端部と、前記計量ホッパの上方に位置する外端部とを有し、上面が開口したトラフと、前記トラフの底面上に配置され、前記分散手段から前記内端部に供給された物品を、回転駆動されることによって前記外端部に向けて搬送する、スパイラル部材とを有し、前記トラフの断面の径が、前記内端部から前記外端部に向かって徐々に大きくなることにより、隣接する前記トラフ同士が、前記内端部から前記外端部までの全域に亘って互いに接していることを特徴とするものである。
第1の態様に係る組合せ計量装置によれば、隣接するトラフ同士が、内端部から外端部までの全域に亘って互いに接している。従って、たとえ一のトラフから物品がこぼれたとしても、そのこぼれた物品は、隣接するトラフ内に供給される。その結果、隣接するトラフ間の隙間から物品が落下することを、回避することができる。
本発明の第2の態様に係る組合せ計量装置は、第1の態様に係る組合せ計量装置において特に、前記トラフは、前記内端部よりも前記外端部のほうが下方に位置するように、傾斜配置されていることを特徴とするものである。
第2の態様に係る組合せ計量装置によれば、トラフが傾斜配置されることにより、それに伴ってスパイラル部材も傾斜配置される。スパイラル部材の回転に起因して生じる振動は、計量手段にとっては外乱ノイズとして作用するが、スパイラル部材が傾斜配置されることにより、その外乱ノイズを低減することができる。つまり、スパイラル部材が傾斜配置されることにより、スパイラル部材の回転モーメントが作用する方向も傾斜し、その回転モーメントの鉛直成分のみが、計量手段の外乱ノイズとして作用する。従って、スパイラル部材が水平配置されて回転モーメントが鉛直方向に直接的に作用する装置と比較すると、計量手段の外乱ノイズを低減することができる。
しかも、トラフは、内端部よりも外端部のほうが下方に位置するように、傾斜配置されている。つまり、滑落によって物品が内端部から外端部に向かって進行しやすい方向に、トラフが傾斜配置されている。その結果、搬送手段による物品の搬送効率を高めることが可能となる。
本発明の第3の態様に係る組合せ計量装置は、第1又は第2の態様に係る組合せ計量装置において特に、前記外端部上における前記スパイラル部材のスパイラルピッチは、前記内端部上における前記スパイラル部材のスパイラルピッチよりも大きく設定されていることを特徴とするものである。
第3の態様に係る組合せ計量装置によれば、外端部上におけるスパイラル部材のスパイラルピッチは、内端部上におけるそれよりも大きく設定されている。従って、トラフの外端部においては、トラフの長さ方向に関して物品を分散させることができる。その結果、搬送手段から計量ホッパへの物品の供給量を細かく制御することが可能となる。
本発明の第4の態様に係る組合せ計量装置は、第1〜第3のいずれか一つの態様に係る組合せ計量装置において特に、前記外端部上における前記スパイラル部材の断面の径は、前記内端部上における前記スパイラル部材の断面の径よりも大きく設定されていることを特徴とするものである。
第4の態様に係る組合せ計量装置によれば、外端部上におけるスパイラル部材の断面の径は、内端部上におけるそれよりも大きく設定されている。従って、トラフの外端部においては、トラフの幅方向に関して物品を分散させることができる。その結果、搬送手段から計量ホッパへの物品の供給量を細かく制御することが可能となる。
本発明の第5の態様に係る組合せ計量装置は、第1〜第4のいずれか一つの態様に係る組合せ計量装置において特に、前記スパイラル部材と前記トラフの底面とが接触しないように、前記スパイラル部材を持ち上げて支持する支持部材をさらに備えることを特徴とするものである。
第5の態様に係る組合せ計量装置によれば、支持部材がスパイラル部材を持ち上げて支持することにより、スパイラル部材はトラフの底面に接触しない。その結果、スパイラル部材の回転駆動に起因してトラフの底面が削られることを、回避することができる。
本発明によれば、隣接する搬送手段間の隙間からの物品の落下を、回避することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一又は相応する要素を示すものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係る組合せ計量装置1の全体構成を示す斜視図である。また、図2は、図1に示した組合せ計量装置1を上方から眺めた上面図である。図1,2に示すように、組合せ計量装置1は、分散テーブル2、搬送手段3、プールホッパ4、計量ホッパ5、及び集合シュート6を備えて構成されている。
分散テーブル2は、組合せ計量装置1の装置本体のほぼ中央に配置されている。搬送手段3は、分散テーブル2の周囲の円周上に並んで配列されている。図2に示すように、本実施の形態の例では、組合せ計量装置1は20個の搬送手段3を備えている。プールホッパ4は、複数の搬送手段3の周囲の円周上に並んで配列されている。つまり、複数のプールホッパ4が円形配列されている。プールホッパ4は、複数の搬送手段3の各々に対応して配置されている。従って、本実施の形態の例では、組合せ計量装置1は20個のプールホッパ4を備えている。計量ホッパ5は、プールホッパ4の下方において、複数の搬送手段3の周囲の円周上に並んで配列されている。つまり、複数の計量ホッパ5が円形配列されている。計量ホッパ5は、複数のプールホッパ4の各々に対応して配置されている。従って、本実施の形態の例では、組合せ計量装置1は20個の計量ホッパ5を備えている。集合シュート6は、計量ホッパ5の下方に配置されている。
図3は、組合せ計量装置1のうち、2個の搬送手段3を抜き出して、その周囲の構造とともに示す斜視図である。また、図4は、組合せ計量装置1のうち、2個の搬送手段3を抜き出して、その周囲の構造とともに示す正面図である。また、図5は、組合せ計量装置1のうち、1個の搬送手段3を抜き出して、その周囲の構造とともに示す側面図である。図3〜5には示さない残りの搬送手段3も、図3〜5に示した搬送手段3と同様の構造を有している。
図3〜5に示すように、搬送手段3は、トラフ10とスパイラル部材11とを備えて構成されている。図5を参照して、トラフ10の内端部20は、分散テーブル2の外周縁の下方に位置しており、トラフ10の外端部21は、プールホッパ4の上方に位置している。プールホッパ4は計量ホッパ5の上方に位置しているため、トラフ10の外端部21は、計量ホッパ5の上方にも位置していることとなる。図3を参照して、トラフ10は、円筒(正確には中空円錐)のほぼ上半部が切り取られた形状を有している。従って、トラフ10は、円筒の内面として規定される底面と、開口した上面とを有している。
スパイラル部材11は、トラフ10の底面上に、回動自在に配置されている。スパイラル部材11の内端部は、回転軸12に固定されている。回転軸12がモータによって回転駆動されることにより、スパイラル部材11は、トラフ10内の物品を内端部20から外端部21に向けて押し出す方向に回転駆動される。なお、本実施の形態において、スパイラル部材11の内部空間には、コアが配設されていない。つまり、スパイラル部材11は、無芯のスパイラル部材である。
また、図3〜5に示すように、トラフ10は先広がりの形状を有しており、トラフ10の断面の径(トラフ10を正面から眺めたときの断面半円の半径)は、内端部20から外端部21に向かって徐々に大きくなっている。これにより、互いに隣接するトラフ10同士が、内端部20から外端部21までの全域に亘って互いに接している。具体的に、トラフ10の一辺には折り返し部13が形成されており、この折り返し部13が、隣接するトラフ10の他辺を覆う(又は他辺に接触する)ことにより、互いに隣接するトラフ10同士が隙間なく並設されている。
また、図5に示すように、トラフ10は、内端部20よりも外端部21のほうが下方に位置するように、前傾姿勢で傾斜配置されている。これにより、トラフ10の底面は、内端部20から外端部21に向かって、下りのスロープとして規定される。
図6は、スパイラル部材11の構造を示す側面図である。スパイラル部材11は、丸棒又は角棒等の棒材がらせん状にねじ曲げられた形状を有している。また、スパイラル部材11は、トラフ10の先広がりの形状に対応して、先広がりのスパイラル構造を有している。つまり、外端部(図6では左端部)におけるスパイラル部材11の断面の径L2(中心軸A1上の遠方からスパイラル部材11を眺めたときの円の半径)は、内端部(図6では右端部)におけるスパイラル部材11の断面の径L1よりも大きく設定されている。
また、スパイラル部材11のスパイラルピッチは、内端部から外端部に向かって徐々に大きく設定されている。従って、外端部におけるスパイラル部材11のスパイラルピッチは、内端部におけるスパイラル部材11のスパイラルピッチよりも大きく設定されている。図6に示したスパイラルピッチP1〜P4の関係は、P1<P2<P3<P4となる。
なお、図6において破線で示すように、スパイラル部材11の外端31を、中心軸A1に向けて大きく曲げても良い。これにより、外端31との接触に起因してトラフ10の底面が削られることを回避できる。また、外端31と中心軸A1との距離が短くなるため、外端31における回転モーメントが小さくなる。その結果、外端31における回転モーメントがロードセル等の計量手段の外乱ノイズとして作用する影響を、低減することができる。
以下、図1〜5を参照して、組合せ計量装置1の動作について説明する。計量対象である物品(例えば生肉等の食品)は、分散テーブル2の上方から、分散テーブル2の上面の中央部に落下投入される。分散テーブル2上に投入された物品は、回転駆動されている分散テーブル2によって放射状に分散されつつ、分散テーブル2の外周縁から排出されて、各トラフ10の内端部20に上方から供給される。
各搬送手段3においては、スパイラル部材11が断続的に回転駆動されている。従って、内端部20に供給された物品は、回転駆動されているスパイラル部材11によって押されながら、下りのスロープを滑落することにより、トラフ10の底面上を内端部20から外端部21に向かって搬送される。なお、内端部におけるスパイラルピッチP1(図6参照)よりも物品のサイズが大きい場合には、分散テーブル2から供給された物品は、当初はスパイラル部材11上を搬送される。しかし、スパイラルピッチは外端部に向かって徐々に大きくなっているため、スパイラル部材11上の物品はスパイラルピッチP2〜P4のいずれかの隙間から落下し、その後はトラフ10の底面上を搬送されることになる。
搬送手段3から排出された物品は、プールホッパ4に供給され、プールホッパ4内で一時的に貯留される。プールホッパ4から排出された物品は、計量ホッパ5に供給され、計量ホッパ5内で一時的に貯留されるとともに、ロードセル等の計量手段(図示しない)によってその重量が計量される。そして、物品を貯留している全ての計量ホッパ5のうち、目標重量に一致又は最も近接する重量値を実現するホッパの組合せが演算によって求められ、選択された一又は複数の計量ホッパ5内に貯留されている物品が排出される。計量ホッパ5から排出された物品は、集合シュート6によって集合されて、下流機器(図示しない)に向けて組合せ計量装置1から排出される。
このように本実施の形態に係る組合せ計量装置1によれば、互いに隣接するトラフ10同士が、内端部20から外端部21までの全域に亘って互いに接している。従って、たとえ一のトラフ20から横方向(複数の搬送手段3が配列されている円周の周方向)に物品がこぼれたとしても、そのこぼれた物品は、隣接するトラフ10内に供給される。その結果、隣接するトラフ10間の隙間から物品が落下することを、回避することができる。
また、本実施の形態に係る組合せ計量装置1によれば、トラフ10が傾斜配置されることにより、それに伴ってスパイラル部材11も傾斜配置される。図7は、傾斜配置されたスパイラル部材11を示す図である。スパイラル部材11の回転に起因して生じる振動は、ロードセル等の計量手段にとっては外乱ノイズとして作用するが、スパイラル部材11が傾斜配置されることにより、その外乱ノイズを低減することができる。つまり、図7に示すように、スパイラル部材11が傾斜配置されることにより、スパイラル部材11の回転モーメントM1が作用する方向(中心軸A1に垂直な軸A2の方向)も傾斜する。これにより、回転モーメントM1は、鉛直成分M2及び水平成分M3を持つこととなり、そのうちの鉛直成分M2のみが、計量手段の外乱ノイズとして作用する。ここで、鉛直成分M2は回転モーメントM1よりも小さい。従って、スパイラル部材11が水平配置されて回転モーメントM1が鉛直方向に直接的に作用する装置と比較すると、計量手段の外乱ノイズを低減することができる。
しかも、トラフ10は、内端部20よりも外端部21のほうが下方に位置するように、傾斜配置されている。つまり、滑落によって物品が内端部20から外端部21に向かって進行しやすい方向に、トラフ10が傾斜配置されている。その結果、搬送手段3による物品の搬送効率を高めることが可能となる。
また、本実施の形態に係る組合せ計量装置1によれば、図6に示したように、外端部におけるスパイラル部材11のスパイラルピッチP4は、内端部におけるスパイラルピッチP1よりも大きく設定されている。従って、トラフ10の外端部21においては、トラフ10の長さ方向(中心軸A1に平行な方向)に関して物品を分散させることができる。つまり、内端部20において物品が密集していても、外端部21においては物品を分散させることができる。その結果、搬送手段3からプールホッパ4(及び計量ホッパ5)への物品の供給量を細かく制御することが可能となる。
同様に、本実施の形態に係る組合せ計量装置1によれば、図6に示したように、外端部におけるスパイラル部材11の断面の径L2は、内端部における径L1よりも大きく設定されている。従って、トラフ10の外端部21においては、トラフ10の幅方向(中心軸A1に垂直な方向)に関しても物品を分散させることができる。その結果、物品を分散させる効果がさらに高まるため、搬送手段3からプールホッパ4(及び計量ホッパ5)への物品の供給量をさらに細かく制御することが可能となる。
<変形例>
図8,9は、変形例に係る搬送手段3の構造をそれぞれ示す側面図である。
図8を参照して、スパイラル部材11の外端31には、折り曲げられた棒状の支持部材41の一端が固定されている。支持部材41の他端は、軸受40に固定されている。図3〜5に示すように、軸受40は、組合せ計量装置1のフレーム上の所定の箇所に、回転自在に固定されている。なお、図3,4においては、2個の搬送手段3のうちの一方に対してのみ本変形例が適用された例を示しているが、複数の搬送手段3の全てに対して本変形例を適用することも可能である。
図9を参照して、回転軸12には、棒状の支持部材51の一端が固定されている。支持部材51の他端は、軸受40に固定されている。上記と同様に、軸受40は、組合せ計量装置1のフレーム上の所定の箇所に、回転自在に固定されている。また、支持部材51の複数の箇所には、棒状の梁部材52の一端が固定されており、梁部材52の他端は、スパイラル部材11に固定されている。
なお、支持部材51の表面には、溝が形成されていない。これにより、支持部材51の清掃性を高めることができる。つまり、溝内には汚れや物品の欠片が詰まりやすく、溝内の汚れ等を除去する清掃作業は煩雑である。これに対して、溝が形成されていない支持部材51の表面上の汚れ等は拭き取り等によって容易に除去できるため、清掃性を高めることができる。
図8,9に示すように、支持部材41,51は、スパイラル部材11を、トラフ10の底面からわずかに持ち上がった状態で支持している。これにより、スパイラル部材11はトラフ10の底面に接触しない。その結果、回転駆動されるスパイラル部材11によってトラフ10の底面の表面が削られることを、回避することができる。
本発明の実施の形態に係る組合せ計量装置の全体構成を示す斜視図である。 図1に示した組合せ計量装置を上方から眺めた上面図である。 組合せ計量装置のうち、2個の搬送手段を抜き出して、その周囲の構造とともに示す斜視図である。 組合せ計量装置のうち、2個の搬送手段を抜き出して、その周囲の構造とともに示す正面図である。 組合せ計量装置のうち、1個の搬送手段を抜き出して、その周囲の構造とともに示す側面図である。 スパイラル部材の構造を示す側面図である。 傾斜配置されたスパイラル部材を示す図である。 第2の変形例に係る搬送手段の構造を示す側面図である。 第2の変形例に係る搬送手段の構造を示す側面図である。
符号の説明
1 組合せ計量装置
2 分散テーブル
3 搬送手段
4 プールホッパ
5 計量ホッパ
10 トラフ
11 スパイラル部材
20 内端部
21 外端部
31 外端
41,51 支持部材

Claims (5)

  1. 上方から投入された物品を放射状に分散させる分散手段と、
    前記分散手段の周囲の円周上に配列された複数の搬送手段と、
    前記複数の搬送手段の周囲の円周上に配列された複数の計量ホッパと
    を備える、組合せ計量装置であって、
    前記搬送手段は、
    前記分散手段の下方に位置する内端部と、前記計量ホッパの上方に位置する外端部とを有し、上面が開口したトラフと、
    前記トラフの底面上に配置され、前記分散手段から前記内端部に供給された物品を、回転駆動されることによって前記外端部に向けて搬送する、スパイラル部材と
    を有し、
    前記トラフの断面の径が、前記内端部から前記外端部に向かって徐々に大きくなることにより、隣接する前記トラフ同士が、前記内端部から前記外端部までの全域に亘って互いに接していることを特徴とする、組合せ計量装置。
  2. 前記トラフは、前記内端部よりも前記外端部のほうが下方に位置するように、傾斜配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の組合せ計量装置。
  3. 前記外端部上における前記スパイラル部材のスパイラルピッチは、前記内端部上における前記スパイラル部材のスパイラルピッチよりも大きく設定されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の組合せ計量装置。
  4. 前記外端部上における前記スパイラル部材の断面の径は、前記内端部上における前記スパイラル部材の断面の径よりも大きく設定されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一つに記載の組合せ計量装置。
  5. 前記スパイラル部材と前記トラフの底面とが接触しないように、前記スパイラル部材を持ち上げて支持する支持部材をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一つに記載の組合せ計量装置。
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