JP2009270635A - 弁 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シャフトと、シャフトを動作させる駆動体と、球状または半球状の第1の弁体と、円柱状で、かつ、外周に環状の溝が形成された第2の弁体と、第1の弁体と第2の弁体とを連結する連結部材とからなる弁体ユニットと、を備え、弁体ユニットは、第1の弁体は、流路の一部に当接して、流路の流体の流れを遮断可能に配置され、弁体ユニットは、第2の弁体をシャフトの一端と対向するように配置したとき、駆動体が非動作状態で、閉状態となり、駆動体が動作状態で、開状態となり、第1の弁体をシャフトの一端と対向するように配置したときに、駆動体が非動作状態で、開状態となり、駆動体が動作状態で、閉状態となる。
【選択図】図1
Description
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組み合わせを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
図1および図2を用いて、本発明に係る第1の実施形態について説明する。
なお、本実施形態に係る弁は、例えば、ソレノイド等の駆動体が非動作状態である場合に、弁を閉状態とするものである。また、本実施形態では、弁ユニット20が流路の一部を含む構成となっており、さらに、その流路の中に、第1の弁体24と第2の弁体29とが配置されているので、弁ユニット20の装着方向を反対方向に変えると、第1の弁体24と第2の弁体29との方向に加えて、その流路の向きも変わることになる。そこで、弁ユニット20の装着方向に応じて、その流路の構造と第1の弁体24および第2の弁体29の配置をノーマルオープン型とノーマルクローズ型になるようにしておけば、同じ弁ユニット20が両方のタイプに共用できるようになる。
本実施形態に係る弁100は、図1に示すように、匡体10と弁ユニット20とからなっている。また、匡体10には、入力ポート11と、出力ポート12と、ジョイント14とが設けられ、弁ユニット20には、第1の流路21と、第2の流路22と、開口部23と、開閉部材27と、スプリング28と、ホルダ29とが設けられている。
次に、図1を用いて、本実施形態に係る弁の動作について説明する。
まず、ソレノイド等の駆動体が、非動作状態である場合には、スプリング28の付勢力により、第1の流路21と第2の流路22とにより形成される漏斗状の傾斜曲面をなすテーパ部に第1の弁体をなす第1の剛球体24の円周部が当接される。
図3を用いて、本発明に係る第2の実施形態について説明する。
なお、本実施形態に係る弁は、例えば、ソレノイド等の駆動体が動作状態である場合に、弁を閉状態とするものである。
本実施形態に係る弁110は、図3に示すように、その主な構成は第1の実施形態と同様である。したがって、第1の実施形態と異なる部分のみ、以下に、説明する。
次に、図3を用いて、本実施形態に係る弁の動作について説明する。
まず、ソレノイド等の駆動体が、非動作状態である場合には、スプリング28の付勢力により、開閉部材27が開いて、流路を開状態とする。
図4および図5を用いて、本発明に係る第3の実施形態について説明する。
なお、本実施形態に係る弁120は、第1の実施形態に対して、ホルダ39の形状および第2の剛球体26の保持状態に関して、相違するため、係る相違点を中心に説明を行う。また、本実施形態に係る弁は、例えば、ソレノイド等の駆動体が非動作状態である場合に、弁を閉状態とするものである。
次に、図4を用いて、本実施形態に係る弁の動作について説明する。
まず、ソレノイド等の駆動体が、非動作状態である場合には、スプリング28の付勢力により、第1の流路21と第2の流路22とにより形成される漏斗状の傾斜曲面をなすテーパ部に弁体をなす第1の剛球体24の円周部が当接される。
図6を用いて、本発明に係る第4の実施形態について説明する。
なお、本実施形態に係る弁130は、第2の実施形態に対して、ホルダ39の形状および第2の剛球体26の保持状態に関して、相違するため、係る相違点を中心に説明を行う。また、本実施形態に係る弁は、例えば、ソレノイド等の駆動体が動作状態である場合に、弁を閉状態とするものである。
弁ユニット30は、第1の弁体をシャフトの一端と対向するように配置したときに、駆動体が非動作状態において、流路内の流体の流れを確保する開状態となり、駆動体が動作状態において、流路内の流体の流れを遮断する閉状態となる。
次に、図6を用いて、本実施形態に係る弁の動作について説明する。
まず、ソレノイド等の駆動体が、非動作状態である場合には、スプリング28の付勢力により、開閉部材27が開いて、流路を開状態とする。
図7を用いて、応用例1について説明する。
本応用例1は、第1の実施形態に係る弁に駆動体としてソレノイドを用いたソレノイド弁である。本応用例1に係るソレノイド弁は、弁100とソレノイド150とから構成されている。また、ソレノイド150は、ジョイント14により、弁100と連結され、磁性材料からなるケース40と、コイル41と、シャフト42と、磁性材料からなるベースコア43とから構成されている。
まず、ソレノイド150のコイル41に電流が供給されていない場合、すなわち、ソレノイド150が非動作状態である場合には、スプリング28の付勢力により、第1の流路21と第2の流路22とにより形成される漏斗状の傾斜曲面をなすテーパ部に第1の弁体をなす第1の剛球体24の円周部が当接される。
図8を用いて、応用例2について説明する。
本応用例2は、第2の実施形態に係る弁に駆動体としてソレノイドを用いたソレノイド弁である。本応用例2に係るソレノイド弁は、弁110とソレノイド150とから構成されている。また、ソレノイド150は、ジョイント14により、弁110と連結され、磁性材料からなるケース40と、コイル41と、シャフト42と、磁性材料からなるベースコア43とから構成されている。
まず、ソレノイド150のコイル41に電流が供給されていない場合、すなわち、ソレノイド150が非動作状態である場合には、スプリング28の付勢力により、開閉部材27が開いて、流路を開状態とする。
図9を用いて、応用例3について説明する。
本応用例3は、第3の実施形態に係る弁に駆動体としてソレノイドを用いたソレノイド弁である。本応用例3に係るソレノイド弁は、弁120とソレノイド150とから構成されている。また、ソレノイド150は、ジョイント14により、弁120と連結され、磁性材料からなるケース40と、コイル41と、シャフト42と、磁性材料からなるベースコア43とから構成されている。
まず、ソレノイド150のコイル41に電流が供給されていない場合、すなわち、ソレノイド150が非動作状態である場合には、スプリング28の付勢力により、第1の流路21と第2の流路22とにより形成される漏斗状の傾斜曲面をなすテーパ部に弁体をなす第1の剛球体24の円周部が当接される。
図10を用いて、応用例4について説明する。
本応用例4は、第4の実施形態に係る弁に駆動体としてソレノイドを用いたソレノイド弁である。本応用例4に係るソレノイド弁は、弁130とソレノイド150とから構成されている。また、ソレノイド150は、ジョイント14により、弁130と連結され、磁性材料からなるケース40と、コイル41と、シャフト42と、磁性材料からなるベースコア43とから構成されている。
まず、ソレノイド150のコイル41に電流が供給されていない場合、すなわち、ソレノイド150が非動作状態である場合には、スプリング28の付勢力により、開閉部材27が開いて、流路を開状態とする。
11・・・入力ポート、
12・・・出力ポート、
14・・・ジョイント、
20、30・・・弁ユニット、
21・・・第1の流路、
22・・・第2の流路、
23・・・開口部、
24・・・第1の剛球体、
25・・・連結部材、
26・・・第2の剛球体、
27・・・開閉部材、
28・・・スプリング、
29、39・・・ホルダ、
40・・・ケース、
41・・・コイル、
42・・・シャフト、
43・・・ベースコア、
100、110、120、130・・・弁、
150・・・ソレノイド
Claims (6)
- シャフトと、
前記シャフトを動作させる駆動体と、を有し、
球状または半球状の第1の弁体と、
円柱状で、かつ、外周に環状の溝が形成された第2の弁体と、
前記第1の弁体と前記第2の弁体とを連結する連結部材とからなる弁体ユニットと、を有し、
前記弁体ユニットは、前記第1の弁体と前記第2の弁体とが流路内に配置され、前記第1の弁体は、前記流路の一部に当接して、前記流路の流体の流れを遮断可能に配置され、
前記弁体ユニットは、
前記第2の弁体を前記シャフトの一端と対向するように配置したとき、前記駆動体が非動作状態において、前記流路内の流体の流れを遮断する閉状態となり、前記駆動体が動作状態において、前記流路内の流体の流れを確保する開状態となり、
前記第1の弁体を前記シャフトの一端と対向するように配置したときに、前記駆動体が非動作状態において、前記流路内の流体の流れを確保する開状態となり、前記駆動体が動作状態において、前記流路内の流体の流れを遮断する閉状態となることを特徴とする弁。 - 前記弁体ユニットは、前記連結部材の一端と前記第2の弁体とを連結する部分が、自在継ぎ手構造となっていることを特徴とする請求項1に記載の弁。
- 前記駆動体は、前記第2の弁体を前記シャフトの一端と対向するように配置したときに、前記第2の弁体を前記シャフトを介して、押圧することによって、前記弁体ユニットを前記第1の弁体側に摺動させ、
さらに、前記弁体ユニットが、前記第1の弁体側に摺動するときに、前記第1の弁体と当接して、前記弁体ユニットに対して、前記第2の弁体側への付勢力を付与するスプリングを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の弁。 - 前記駆動体は、前記第1の弁体を前記シャフトの一端と対向するように配置したときに、前記第1の弁体を前記シャフトを介して、押圧することによって、前記弁体ユニットを前記第2の弁体側に摺動させ、
さらに、前記弁体ユニットが、前記第2の弁体側に摺動するときに、前記第2の弁体と当接して、前記弁体ユニットに対して、前記第1の弁体側への付勢力を付与するスプリングを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の弁。 - 前記流路は、前記第2の弁体側で縮径するとともに、前記第2の弁体側の流路の径が前記第1の弁体の径よりも小さく、かつ、前記第2の弁体の径よりも大きいことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の弁。
- 前記流路は、縮径している部位が漏斗状の傾斜曲面になっていることを特徴とする請求項5に記載の弁。
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