JP2009270013A - 無機粒子含有微多孔膜の製造方法 - Google Patents
無機粒子含有微多孔膜の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009270013A JP2009270013A JP2008121805A JP2008121805A JP2009270013A JP 2009270013 A JP2009270013 A JP 2009270013A JP 2008121805 A JP2008121805 A JP 2008121805A JP 2008121805 A JP2008121805 A JP 2008121805A JP 2009270013 A JP2009270013 A JP 2009270013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasticizer
- microporous membrane
- mass
- less
- inorganic particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Cell Separators (AREA)
Abstract
【解決手段】ポリオレフィン樹脂、無機粒子及び可塑剤を含む樹脂組成物を溶融混練し、シート状に成形した後、可塑剤を抽出して微多孔膜を得る無機粒子含有微多孔膜の製造方法であって、可塑剤が、SP値が7.5以上8.5未満である可塑剤(I)と、SP値が8.5以上9.9未満である可塑剤(II)とを含む混合可塑剤であることを特徴とする無機粒子含有微多孔膜の製造方法。
【選択図】なし
Description
このような事情のもと、例えば特許文献1には、高密度ポリエチレン100質量部に対し、硫酸バリウム、あるいは炭酸カルシウム等の無機フィラーが50〜400質量部、25℃以上で固体で且つ沸点が140℃以上の常温固体可塑剤が1〜30質量部配合された多孔性フィルムが開示されている。
しかしながら、従来の微多孔膜はいずれも、微多孔膜の引張強度や引張弾性率の点でなお改良の余地があった。本発明は、良好な引張強度と良好な引張弾性率とを備える微多孔膜の製造方法を提供することを目的としている。
[1]
ポリオレフィン樹脂、無機粒子及び可塑剤を含む樹脂組成物を溶融混練し、シート状に成形した後、可塑剤を抽出して微多孔膜を得る無機粒子含有微多孔膜の製造方法であって、
前記可塑剤が、SP値が7.5以上8.5未満である可塑剤(I)と、SP値が8.5以上9.9未満である可塑剤(II)とを含む混合可塑剤であることを特徴とする無機粒子含有微多孔膜の製造方法。
[2]
前記無機粒子の、ポリオレフィン樹脂と無機粒子と可塑剤との総量中に占める割合が20質量%以下である[1]に記載の製造方法。
[3]
前記可塑剤(I)の、前記混合可塑剤中に占める割合が60〜90質量%である[1]又は[2]に記載の製造方法。
[4]
前記可塑剤(I)の、前記混合可塑剤中に占める割合が20〜55質量%である[1]又は[2]に記載の製造方法。
[5]
前記無機粒子が珪素酸化物である[1]〜[4]のいずれかに記載の製造方法。
[6]
[1]〜[5]のいずれかに記載の製造方法により得られる無機粒子含有微多孔膜からなる蓄電池セパレータ。
本実施の形態の製造方法は、ポリオレフィン樹脂、無機粒子、及び可塑剤を含む樹脂組成物を溶融混練してシート状に成形し、可塑剤を抽出して微多孔膜を得る無機粒子含有微多孔膜の製造方法であって、可塑剤が、SP値が7.5以上8.5未満である可塑剤(I)と、SP値が8.5以上9.9未満である可塑剤(II)との混合物(混合可塑剤)であることを特徴とする。
ここで、高密度ポリエチレンが、前記ポリオレフィン樹脂中に占める割合としては、好ましくは10〜70質量%、より好ましくは15〜65質量%である。
ポリプロピレンが、前記ポリオレフィン樹脂中に占める割合としては、好ましくは1〜50質量%であり、より好ましくは5〜40質量%であり、更に好ましくは20〜30質量%である。当該割合を1質量%以上とすることは、良好な耐熱性が得る観点から好ましく、50質量%以下とすることは、延伸性を向上させ、また、微多孔膜の高突刺強度を実現する観点から好ましい。
SP値が7.5以上8.5未満の可塑剤(可塑剤(I))としては、例えば、流動パラフィン(「LP」と略記することがある。SP値8.4)、プロセスオイル等の鉱物油、キシレン、デカリン等の炭化水素油等が挙げられる。これらは1種を単独で、又は2種以上を併用することができる。
一方、SP値が8.5以上9.9未満の可塑剤(可塑剤(II))としては、例えば、フタル酸ジブチル(「DBP」と略記することがある。SP値9.4、融点−35℃)、フタル酸ジー2ーエチルヘキシル(「DOP」と略記することがある。SP値8.9、融点−55℃)等のフタル酸エステル、セバシン酸ジオクチル(「DOS」と略記することがある。SP値8.6、融点−62℃)等のセバシン酸エステル、アジピン酸ジオクチル(「DOA」と略記することがある。SP値8.6、融点−70℃)等のアジピン酸エステル、トリメリット酸トリオクチル(「TOTM」と略記することがある。SP値9.5、融点−30℃)等のトリメリット酸エステル、リン酸トリオクチル、(「TOP」と略記することがある。SP値9.2、融点−70℃)等のリン酸エステルが挙げられる。これらは1種を単独で、又は2種以上を併用することができる。
ここで、得られる微多孔膜の突刺し強度を向上させる観点から、前記可塑剤(I)の、前記混合可塑剤中に占める割合としては、好ましくは60〜90質量%、より好ましくは60〜80質量%である。
一方、得られる微多孔膜の引張弾性率を向上させる観点から、前記可塑剤(I)の、前記混合可塑剤中に占める割合としては、好ましくは20〜55質量%、より好ましくは25〜50質量%である。
また、無機粒子としては、室温における電気抵抗率が10−2Ω・cm以上の無機粒子が好ましい。より好ましくは1014Ω・cm以上である。電気抵抗率が10−2Ω・cm以上の無機粒子を用いることは、微多孔膜を蓄電デバイス用セパレータとして用いた場合に、電極間において電子絶縁性を向上させる観点から好ましい。
また、適宜、表面処理を施した無機粒子を用いることが出来る。例えば、水系溶媒を使用したろ過用途向け微多孔膜や水系電解液蓄電デバイス用セパレータを製造する場合は、親水性処理を施した無機粒子が好適であり、非水系電解液蓄電デバイス用セパレータを製造する場合は、疎水処理を施した無機粒子が好適である。
(1)ポリオレフィン樹脂と、可塑剤(I)と、可塑剤(II)と、無機粒子とを含む樹脂組成物を溶融混練する工程、
(2)(1)の工程により得られた溶融混練物からシートを成形し、冷却固化する工程、
(3)(2)の工程により得られたシートを、例えば面倍率が20倍以上100倍未満で少なくとも一軸方向に延伸する工程、
(4)(3)の工程により得られた延伸物から可塑剤を抽出し、微多孔膜を作製する工程、
を含む。
当該可塑剤の、ポリオレフィン樹脂と可塑剤と無機粒子との総量中に占める割合としては、好ましくは30〜80質量%、更に好ましくは40〜70質量%である。可塑剤の質量分率が80質量%以下の場合、溶融成形時のメルトテンションが不足しにくく成形性が向上する傾向があるので好ましい。一方、質量分率が30質量%以上の場合は、延伸倍率の増大に伴い厚み方向に薄くなり、薄膜を得ることが可能であるので好ましい。また可塑化効果が十分なために結晶状の折り畳まれたラメラ晶を効率よく引き伸ばすことができる。高倍率の延伸を施した場合においてもポリオレフィン鎖の切断が起こらず均一かつ微細な孔構造となり強度も増加しやすい。
ポリオレフィン樹脂と無機粒子と可塑剤とを溶融混練する方法は、該混合物を押出機、ニーダー等の樹脂混練装置に投入し、樹脂を加熱溶融させながら任意の比率で可塑剤を導入し、更に樹脂と無機粒子と可塑剤よりなる組成物を混練することにより、均一溶液を得る方法が好ましい。
Tダイよりシート状に押出す際のダイリップ間隔は400μm以上3000μm以下が好ましく、500μm以上2500μmがさらに好ましい。ダイリップ間隔が400μm以上の場合には、メヤニ等が低減され、スジや欠点など膜品位への影響が少なく、その後の延伸工程に於いて膜破断などを防げるので好ましい。3000μm以下の場合は、冷却速度が速く冷却ムラを防げるほか、厚みの安定性を維持できるので好ましい。
各軸方向の延伸倍率はMD方向に4倍以上10倍以下、TD方向に4倍以上10倍以下の範囲が好ましく、MD方向に5倍以上8倍以下、TD方向に5倍以上8倍以下の範囲がさらに好ましい。総面積倍率が20倍以上の場合は、膜に十分な突刺強度を付与でき、100倍未満では膜破断を防ぎ、高い生産性が得られるので好ましい。MD方向に4倍以上およびTD方向に4倍以上延伸した場合は、MD方向、TD方向共に膜厚ムラが小さい製品が得られやすいために好ましい。10倍以下では捲回性に優れる傾向となるため好ましい。
可塑剤を抽出する方法はバッチ式、連続式のいずれでもよいが、抽出溶剤に微多孔膜を浸漬することにより可塑剤を抽出し、充分に乾燥させ、可塑剤を微多孔膜から実質的に除去することが好ましい。微多孔膜の収縮を抑えるために、浸漬、乾燥の一連の工程中に微多孔膜の端部を拘束することが好ましい。
なお、抽出後の微多孔膜中の可塑剤残存量は1質量%未満にすることが好ましい。
また、抽出後の微多孔膜中に占める無機粒子の残存割合は、好ましくは15〜85質量%、より好ましくは30〜60質量%である。
また、上記延伸の後に、熱固定や熱緩和等の熱処理工程を実施することは、微多孔膜の収縮をさらに抑制する効果があり好ましい。
更に、本実施の形態の利点を損なわない範囲で、界面活性剤等による親水化処理や、電離性放射線等による架橋処理、といった後処理を実施することも可能である。
また、気孔率は、好ましくは25%以上90%以下、より好ましくは40%以上80%以下、さらに好ましくは50%以上80%以下の範囲である。気孔率が25%以上では、透過性が低下しにくく、一方90%以下では電池セパレータとして使用した場合に自己放電の可能性が少なく信頼性があるので好ましい。なお、上記気孔率は、前記(3)の工程における延伸温度、延伸倍率を調整する及び/または、前記(5)の工程の温度等を調整する方法等により調節可能である。
突刺強度は、好ましくは1.2N/20μm以上20N/20μm以下、より好ましくは2.0N/20μm以上10N/20μm以下、さらに好ましくは2.4N/20μm以上6.0N/20μm以下の範囲である。突刺強度が1.2N/20μm以上では電池用セパレータとして使用した際に、電極と共に捲回する際に破膜等の不具合が起こりにくく捲回性に優れ、20N/20μm以下では、良好な耐熱性が得られるので好ましい。なお、上記突刺し強度は、ポリエチレン分子量、ポリオレフィン樹脂の割合、及び、前記(3)の工程における延伸温度、延伸倍率を調整する方法等により調節可能である。
引張弾性率は、好ましくは10MPa以上600MPa以下、より好ましくは20MPa以上550MPa以下、さらに好ましくは40MPa以上500MPa以下の範囲である。引張弾性率が10MPa以上では電池用セパレータとして使用した際に、電極と共に捲回する際に破膜等の不具合が起こり難く捲回性に優れ、600MPa以下では、捲回後に巻締まり等の不具合が起こり難いので好ましい。なお、上記引張弾性率は、ポリエチレン分子量、ポリオレフィン樹脂の割合、及び、前記(3)の工程における延伸温度、延伸倍率を調整する方法等により調節可能である。
本実施の形態により得られる微多孔膜は、電池用、特に、非水電解液電池といった蓄電池用のセパレータ等として好適である。
ASTM−D4020に基づき、デカリン溶媒における135℃での極限粘度[η]を求める。ポリエチレンのMvは次式により算出した。
[η]=6.77×10−4Mv0.67
東洋精機製の微小測厚器、KBM(商標)用いて室温23±2℃で測定した。
10cm×10cm角の試料を微多孔膜から切り取り、その体積(cm3)と質量(g)を求め、それらと膜密度(g/cm3)より、次式を用いて計算した。
気孔率(%)=(体積−質量/混合組成物の密度)/体積×100
なお、混合組成物の密度は、用いたポリオレフィン樹脂、無機粒子の各々の密度と混合比より計算で求められる値を用いた。
JIS P−8117準拠のガーレー式透気度計(東洋精機製)にて測定した。
カトーテック製、商標、KES−G5ハンディー圧縮試験器を用いて、針先端の曲率半径0.5mm、突刺速度2mm/secの条件で突刺試験を行い、最大突刺荷重を突刺強度(N)とした。
JIS K7127に準拠し、島津製作所製の引張試験機、オートグラフAG−A型(商標)を用いて、MD及びTDサンプル(形状;幅10mm×長さ100mm)について測定した。また、サンプルはチャック間を50mmとした。
引張破断伸度(%)は、破断に至るまでの伸び量(mm)をチャック間距離(50mm)で除して、100を乗じることにより求めた。
引張破断強度(MPa)は、破断時の強度を、試験前のサンプル断面積で除することで求めた。なお、測定は、温度23±2℃、チャック圧0.30MPa、引張速度200mm/分で行った。
引張弾性率は伸度が1〜4%間の傾きで評価した。
粘度平均分子量(Mv)200万の超高分子量ポリエチレン「UH−850」(商標 旭化成ケミカルズ(株)製)を28質量部、Mv27万の高密度ポリエチレン「SH−800」(商標 旭化成ケミカルズ(株)製)を42質量部、平均一次粒径が13nmであるアルミナ「AluC」(商標、Degussa製 疎水処理未実施、比重3.2g/cm3)を30質量部、可塑剤としてDOPとLPとの混合物(質量比にてDOP/LP=50/50)を150質量部、酸化防止剤としてペンタエリスリチルーテトラキスー[3−(3,5−ジーt−ブチルー4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]を0.3質量部の割合で添加したものを東洋精機製作所社製プラストミルを用いて加熱混合した。加熱混合は、プラストミルの温度を200℃、回転数を50rpmに設定して10分間行った。溶融した混合物をプラストミルから取り出して冷却し、得られた固化物をポリイミドフィルムを介して金属板の間に挟み、200℃に設定した熱プレス機を用い10MPaで圧縮し、厚さ1000μmのシートを作成した。得られたシートを岩本製作所社製二軸延伸機を用いて115℃で縦方向に7倍、横方向に7倍で同時二軸延伸した。次にステンレスの枠で四方を固定した状態で塩化メチレン中で可塑剤を除去した後、室温で乾燥し微多孔膜を得た。製膜条件及び膜特性を表1に示す。
Claims (6)
- ポリオレフィン樹脂、無機粒子及び可塑剤を含む樹脂組成物を溶融混練し、シート状に成形した後、可塑剤を抽出して微多孔膜を得る無機粒子含有微多孔膜の製造方法であって、
前記可塑剤が、SP値が7.5以上8.5未満である可塑剤(I)と、SP値が8.5以上9.9未満である可塑剤(II)とを含む混合可塑剤であることを特徴とする無機粒子含有微多孔膜の製造方法。 - 前記無機粒子の、ポリオレフィン樹脂と無機粒子と可塑剤との総量中に占める割合が20質量%以下である請求項1に記載の製造方法。
- 前記可塑剤(I)の、前記混合可塑剤中に占める割合が60〜90質量%である請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記可塑剤(I)の、前記混合可塑剤中に占める割合が20〜55質量%である請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記無機粒子が珪素酸化物である請求項1〜4のいずれか1項に記載の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法により得られる無機粒子含有微多孔膜からなる蓄電池セパレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008121805A JP5235487B2 (ja) | 2008-05-08 | 2008-05-08 | 無機粒子含有微多孔膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008121805A JP5235487B2 (ja) | 2008-05-08 | 2008-05-08 | 無機粒子含有微多孔膜の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009270013A true JP2009270013A (ja) | 2009-11-19 |
JP5235487B2 JP5235487B2 (ja) | 2013-07-10 |
Family
ID=41436864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008121805A Active JP5235487B2 (ja) | 2008-05-08 | 2008-05-08 | 無機粒子含有微多孔膜の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5235487B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011024849A1 (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-03 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 微多孔膜捲回体及びその製造方法 |
WO2013042235A1 (ja) * | 2011-09-22 | 2013-03-28 | 株式会社日立製作所 | 電気化学素子用セパレータ、その製造方法および電気化学素子 |
JP5191022B1 (ja) * | 2012-03-12 | 2013-04-24 | 株式会社日立製作所 | 電気化学素子用セパレータ、その製造方法および電気化学素子 |
JP2013080691A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-05-02 | Hitachi Ltd | 電気化学素子用セパレータ、その製造方法および電気化学素子 |
KR20140146094A (ko) | 2012-07-27 | 2014-12-24 | 디아이씨 가부시끼가이샤 | 변성 셀룰로오스 나노 파이버 함유 폴리에틸렌 미다공막, 세퍼레이터, 및 그것을 사용한 리튬 이온 전지 |
JP2019067543A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 三洋電機株式会社 | 非水電解質二次電池及びその製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH059332A (ja) * | 1991-07-05 | 1993-01-19 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 均質な超高分子量ポリエチレン製微多孔膜及びその製造方法 |
JPH0521050A (ja) * | 1991-07-08 | 1993-01-29 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 均質なポリエチレン製微多孔膜及びその製造方法 |
JP2002012694A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-15 | Tonen Chem Corp | 熱可塑性樹脂微多孔膜の製造方法 |
JP2003292665A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Asahi Kasei Corp | 微多孔膜 |
-
2008
- 2008-05-08 JP JP2008121805A patent/JP5235487B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH059332A (ja) * | 1991-07-05 | 1993-01-19 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 均質な超高分子量ポリエチレン製微多孔膜及びその製造方法 |
JPH0521050A (ja) * | 1991-07-08 | 1993-01-29 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 均質なポリエチレン製微多孔膜及びその製造方法 |
JP2002012694A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-15 | Tonen Chem Corp | 熱可塑性樹脂微多孔膜の製造方法 |
JP2003292665A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Asahi Kasei Corp | 微多孔膜 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011024849A1 (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-03 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 微多孔膜捲回体及びその製造方法 |
JP4846882B2 (ja) * | 2009-08-25 | 2011-12-28 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 微多孔膜捲回体及びその製造方法 |
US9184429B2 (en) | 2009-08-25 | 2015-11-10 | Asahi Kasei E-Materials Corporation | Microporous membrane winding and method for manufacturing the same |
WO2013042235A1 (ja) * | 2011-09-22 | 2013-03-28 | 株式会社日立製作所 | 電気化学素子用セパレータ、その製造方法および電気化学素子 |
CN103022398A (zh) * | 2011-09-22 | 2013-04-03 | 株式会社日立制作所 | 电化学元件用隔板、其制造方法和电化学元件 |
JP2013080691A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-05-02 | Hitachi Ltd | 電気化学素子用セパレータ、その製造方法および電気化学素子 |
WO2013136404A1 (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-19 | 株式会社日立製作所 | 電気化学素子用セパレータ、その製造方法および電気化学素子 |
CN103430350A (zh) * | 2012-03-12 | 2013-12-04 | 株式会社日立制作所 | 电化学元件用隔膜、其制造方法以及电化学元件 |
KR101370674B1 (ko) | 2012-03-12 | 2014-03-04 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 전기 화학 소자용 세퍼레이터, 그 제조 방법 및 전기 화학 소자 |
JP5191022B1 (ja) * | 2012-03-12 | 2013-04-24 | 株式会社日立製作所 | 電気化学素子用セパレータ、その製造方法および電気化学素子 |
KR20140146094A (ko) | 2012-07-27 | 2014-12-24 | 디아이씨 가부시끼가이샤 | 변성 셀룰로오스 나노 파이버 함유 폴리에틸렌 미다공막, 세퍼레이터, 및 그것을 사용한 리튬 이온 전지 |
JP2019067543A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 三洋電機株式会社 | 非水電解質二次電池及びその製造方法 |
JP7013773B2 (ja) | 2017-09-29 | 2022-02-01 | 三洋電機株式会社 | 非水電解質二次電池及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5235487B2 (ja) | 2013-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5052135B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜及び蓄電池用セパレータ | |
US9293752B2 (en) | Multilayer porous membrane and production method thereof | |
JP4753446B2 (ja) | ポリオレフィン製微多孔膜 | |
JP5172683B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜及び非水電解液電池用セパレータ | |
JP5196780B2 (ja) | 多層多孔膜およびその製造方法 | |
JP5005387B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法 | |
JP5876629B1 (ja) | 電池用セパレータ及びその製造方法 | |
JP5403932B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜 | |
JP7045862B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜及びポリオレフィン微多孔膜の製造方法 | |
WO2014196551A1 (ja) | セルロースナノファイバー入りポリオレフィン微多孔延伸フィルムの製造方法及びセルロースナノファイバー微多孔複合フィルム及び非水二次電池用セパレータ | |
WO1999048959A1 (en) | Microporous polyolefin film | |
JP5235487B2 (ja) | 無機粒子含有微多孔膜の製造方法 | |
WO2018179810A1 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜及びポリオレフィン微多孔膜の製造方法 | |
JP4964565B2 (ja) | ポリエチレン製微多孔膜 | |
JP5008422B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜 | |
JP6864762B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜 | |
JP2016191006A (ja) | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法、電池用セパレータ、及び非水電解液二次電池 | |
JP5164396B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜 | |
JP2009242779A (ja) | ポリオレフィン微多孔膜及び蓄電池用セパレータ | |
JP4713441B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法 | |
JP6347801B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法、電池用セパレータ、及び非水電解液二次電池 | |
JP2018154834A (ja) | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法、電池用セパレータ、及び非水電解液二次電池 | |
JP2015136809A (ja) | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法、電池用セパレータ、及び非水電解液二次電池 | |
JP5545928B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜の製造方法 | |
JP7567443B2 (ja) | ポリオレフィン微多孔膜、及び二次電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110411 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121120 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130117 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20130117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130326 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5235487 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |