JP2009269394A - 搬送装置、記録担体処理装置 - Google Patents

搬送装置、記録担体処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ヘッドに対向して配置されるローラにクリーニング部を別駆動で設けてヘッドをクリーニングし、記録担体搬送時にクリーニング部のゴミが記録担体に付着するのを防止した搬送装置および記録担体処理装置を提供する。
【解決手段】カード搬送装置3は、ヘッド33、34に接触してヘッド33、34をクリーニングするハケ36、38と、ハケ36、38をプラテンローラ31、32に取り付ける取付器具37、39と、ハケ36、38を回転させ、ハケ36、38をヘッド33、34に複数回接触させる電動のハケ駆動モータ35と、を備える。この構成において、ハケ36、38は、プラテンローラ31、32と同軸に且つプラテンローラ31、32の外周に設けられ、プラテンローラ31、32に対して回転自在となっている。ヘッドクリーニング時、ハケ36、38はプラテンローラ31、32と別駆動で回転し、ヘッド33、34をクリーニングする。
【選択図】図7

Description

この発明は、カード等の記録担体を搬送するとともに、搬送される該記録担体に対し情報の印字又は情報の消去を行うヘッドのクリーニングを行う搬送装置、及びこの搬送装置を備える記録担体処理装置に関する。
従来より、プリペイドカードや会員カード等として利用されるカードから、記録されているデータを読取り、読取ったデータで取引等を処理し、今回の処理で更新されるデータを該カードに記録する記録担体処理装置があった。このカードは、例えば磁気カード、接触式のICカード、又は非接触式のICカードで構成される。
このような記録担体処理装置には、上記のカードをローラで搬送するカード搬送装置が搭載されている。このカード搬送装置は、ローラで搬送されるカードの表面に対して該カードの使用履歴等を示す可視情報を印字する印字ヘッドと、印字された可視情報を該カード表面から消去する消去ヘッドと、を有している。以下、サーマルヘッドについて詳述する。
従来サーマルヘッドを用いて記録する場合、サーマルヘッドの熱及び圧力により、カードの表面に形成されている感熱記録材料に可視情報を印字する。ここで、サーマルヘッドにより連続記録するうちに、サーマルヘッドにより削り取られた感熱記録材料表面のカス、又はカード表面に付着した汚れがサーマルヘッドの発熱体に付着するという問題があった。この付着量が記録回数に比例して増大し、印字される記録画像が途切れてしまうという状況が発生していた。特に、サーマルヘッドが同一表面を何回も接触する可逆性感熱記録材料では感熱記録材料表面が削れ易いため、サーマルヘッドへのカス付着の問題が大きく、改善を要望されていた。
そこで、特許文献1、2において、印字ヘッドをクリーニングするためのクリーニング部が設けられたクリーニングローラを備える搬送装置が提案されている。このクリーニングローラは、ヘッドをクリーニングする他、記録担体も搬送するローラである。
特開平06−255117公報 特開平06−336031公報
しかしながら、特許文献1、2において、ヘッドクリーニング時に印字ヘッドから取り除いたゴミはクリーニングローラに付着する。そのため、記録担体搬送時、そのゴミが付着したクリーニングローラで、記録担体を搬送することになる。
よって、特許文献1、2では、ヘッドクリーニング時に印字ヘッドから取り除いたクリーニングローラのゴミが、記録担体搬送時に記録担体に付着してしまうことになる。特にサーマルヘッドでは、このゴミの付着量が記録回数に比例して増大する。従って、従来では、ゴミが付着した状態で記録担体が搬送装置から排出され、その記録担体を取得するユーザに不快感を与えてしまうという問題があった。
本発明は、ヘッドに対向して配置されるローラにクリーニング部を別駆動で設けてヘッドをクリーニングし、記録担体搬送時にクリーニング部のゴミが記録担体に付着するのを防止した搬送装置および記録担体処理装置を提供することを目的とする。
本発明の搬送装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)記録担体に対して情報の印字又は印字された情報の消去を行うヘッドと、
前記ヘッドに対向して配置され、回転により前記記録担体を搬送するローラと、
前記記録担体に対して情報の印字又は印字された情報の消去を前記ヘッドが行う時、前記ローラを回転させるローラ駆動部と、を備えた搬送装置において、
前記ヘッドに接触して前記ヘッドをクリーニングするクリーニング部であって前記ローラに対して回転自在なクリーニング部を、前記ローラと同軸に且つ前記ローラの外周に設け、
ヘッドクリーニング時、前記クリーニング部を回転させ、前記クリーニング部を前記ヘッドに複数回接触させるクリーニング駆動部を備えた。
この構成において、記録担体は、印字可能な媒体であり、例えばカード、紙媒体である。また、クリーニング部は、ヘッドを清掃可能な部材であり、例えば板状のハケ、ブラシである。
この構成では、記録担体搬送時とヘッドクリーニング時に分かれる。まず、記録担体搬送時には、ローラがローラ駆動部により回転する。そして、記録担体がそのローラの回転により搬送され、記録担体に対して情報の印字または印字された情報の消去がヘッドによって行われる。
一方、ヘッドクリーニング時には、クリーニング部がクリーニング駆動部により回転する。そして、クリーニング部が回転することによりヘッドと複数回接触し、ヘッドがクリーニングされる。この時、ヘッドから取り除いたゴミはクリーニング部に付着する。
しかしながら、ローラとクリーニング部は別駆動になっている。そのため、上述のように、記録担体搬送時にはローラで記録担体を搬送する。ゴミが付着したクリーニング部で、記録担体を搬送しない。よって、ヘッドクリーニング時にヘッドから取り除いたクリーニング部のゴミが、記録担体搬送時に記録担体に付着してしまうことがない。
以上より、記録担体搬送時にクリーニング部のゴミが記録担体に付着するのを防止できる。また、クリーニング部をローラと同軸に取り付けて一体化しているので、装置本体を大型化させることも無い。
(2)前記ヘッドのクリーニングが指示されると、前記ローラ駆動部の動作を禁止し、前記クリーニング駆動部を動作させる制御部を備える。
この構成により、クリーニング部が回転し、ヘッドがクリーニングされる。また、ローラ駆動部の動作禁止が解除されるまで、ローラの回転は停止したままとなる。そのため、ヘッドのクリーニング中に記録担体が搬送されてクリーニングの邪魔になるのを防止できる。
(3)前記制御部は、
前記ヘッドのクリーニングが終了すると、前記クリーニング部の回転可能角度の内の、前記ヘッドと前記ローラとの間における前記記録担体の搬送を妨げない特定角度まで、前記クリーニング部を変位させるよう前記クリーニング駆動部に指示するとともに、
前記ローラ駆動部の動作禁止を解除する。
この構成により、クリーニング部が、記録担体の搬送を妨げない特定角度まで変位する。従って、記録担体搬送時、クリーニング部が記録担体の搬送の邪魔になるのを防止できる。
(4)前記クリーニング部の位置を検出する位置検出センサを備え、
前記クリーニング駆動部は、前記位置検出センサにより検出される前記クリーニング部の現在位置に基づいて前記クリーニング部を変位させる。
この構成では、クリーニング部の現在位置が位置検出センサによって検出されるので、クリーニング駆動部がクリーニング部を目的の位置へ正確に変位させることができる。
(5)前記ヘッドのクリーニングに先立って、前記ヘッドを余熱する余熱部を備え、
前記クリーニング駆動部は、前記余熱部による余熱完了後、前記クリーニング部を回転させ、前記ヘッドをクリーニングする。
ヘッドに付着するカスや汚れは、ヘッドの温度を上昇させることで取れ易くなる。そこで、この構成においては、ヘッドを余熱してから、ヘッドをクリーニングしている。これにより、ヘッドに付着したカスや汚れが一層取れるようになる。従って、一層のクリーニング効果が得られる。
(6)前記クリーニング部は、ハケで構成される。
(7)前記記録担体は、カードであり、
前記ヘッドは、前記カードの表面に前記情報を印字する印字ヘッド、又は印字された前記情報を前記カードの表面から消去する消去ヘッドで構成される。
この構成において、印字ヘッドは、サーマル式の印字ヘッドで構成される。
(8)前記印字ヘッドは、サーマルヘッドで構成される。
クリーニング部へのカス付着量が多くなるサーマルヘッドでは、上記(1)は格別の効果を奏する。
また、本発明の記録担体処理装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(9)前記記録担体は、データを記憶するメディアを有する記録担体であり、
上記(1)〜(8)のいずれかに記載の搬送装置と、
前記搬送装置で搬送される前記記録担体の前記メディアに対して、データの読取またはデータの記録を行う手段と、を備える。
この発明によれば、記録担体搬送時にクリーニング部のゴミが記録担体に付着するのを防止できるとともに、省スペース且つローコストでヘッドのクリーニングを実現できる。
以下、本発明の実施形態であるカード搬送装置を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態であるカード搬送装置を搭載したカード処理装置の外観図である。カード処理装置1は、複数のICカードCをストックしているストッカ2と、ストッカ2にストックされているICカードC、又はユーザによって挿入されたICカードCを搬送するカード搬送装置3(別名、自動クリーニング装置)と、を備える。さらに、カード処理装置1は、カード搬送装置3で搬送されるICカードCから、ICカードCに記録されているデータを読み取る読取部と、読取部で読取ったデータで取引等を処理する処理部と、今回の処理で更新されるデータをICカードCに記録する記録部と、を備える(いずれも不図示)。
なお、カード処理装置1が、本発明の「記録担体処理装置」に相当する。また、カード搬送装置3が、本発明の「搬送装置」に相当する。また、ICカードCが、本発明の「記録担体」に相当する。
カード処理装置1は、例えば換金装置に組み込まれる。換金装置は遊戯店等に設置され、遊戯機で利用するプリペイド式のICカードCを発行する。ICカードCは、厚み0.76mmの難可撓性のものであり、ICチップを内蔵する。ICチップには残金情報や偽造防止情報などがカード処理装置1によって記録される。また、ICカードCの表面は、感熱記録材料でコーティングされており、サーマルヘッドの熱及び圧力により、可視情報が印字される。この実施形態では、ICチップに記録される残金情報と同じ残金の文字(可視情報)がカード搬送装置3によってICカードCの表面に印字されている(図1参照)。
また、カード搬送装置3の筐体は、側板3Aと側板3Bと上板および底板(この図では省略)とから構成されている。
図2は、本発明の実施形態であるカード搬送装置の主要部の内部構造を示す図である。この図は、図1に示すカード搬送装置3から側板3Bを取り外した図である。カード搬送装置3は、印字ヘッド33に対向して配置され、回転によりICカードCを搬送するプラテンローラ31と、消去ヘッド34に対向して配置され回転によりICカードCを搬送するプラテンローラ32と、搬送されるICカードCの表面に可視情報を印字する印字ヘッド33と、印字された可視情報をICカードCの表面から消去する消去ヘッド34と、プラテンローラ31、32を回転させるローラ駆動モータ50(後述の図5参照)と、を備える。この構成において、印字ヘッド33は、サーマルヘッドで構成される。印字ヘッド33は、ヘッドの熱及び圧力により、搬送されるICカードCの表面に形成されている感熱記録部に対して可視情報を印字する。
ここで、印字ヘッド33によって記録を重ねるうちに、印字ヘッド33により削り取られた感熱記録材料表面のカスや異物が印字ヘッド33の発熱体に付着するという問題がある。また、消去ヘッド34によって消去を重ねるうちに、消去ヘッド34により削り取られた感熱記録材料表面のカスや異物が消去ヘッド34に付着するという問題がある。
そこで、本実施形態では、ヘッド33、34をクリーニングするハケ36、38を設けている。具体的には以下のように構成している。
カード搬送装置3は、印字ヘッド33に接触して印字ヘッド33をクリーニングするハケ36と、ハケ36をプラテンローラ31に取り付ける取付器具37と、消去ヘッド34に接触して消去ヘッド34をクリーニングするハケ38と、ハケ38をプラテンローラ32に取り付ける取付器具39と、を備える。この構成において、ハケ36は、プラテンローラ31と同軸に且つプラテンローラ31の外周に設けられ、プラテンローラ31に対して回転自在となっている。同様に、ハケ38は、プラテンローラ32と同軸に且つプラテンローラ32の外周に設けられ、プラテンローラ32に対して回転自在となっている。
なお、ハケ36、38が、本発明の「クリーニング部」に相当する。ここで、本実施形態ではクリーニング部にハケを採用しているが、実施の際は、ヘッド33、34をクリーニング可能な部材であれば何でも構わない。
さらに、カード搬送装置3は、ヘッド33、34のクリーニング時、ハケ36、38を複数回同時に回転させ、ハケ36、38をヘッド33、34に複数回接触させる電動のハケ駆動モータ35を備える。さらに、カード搬送装置3は、プラテンローラ31、32を回転させる電動のローラ駆動モータ50を備える(後述の図5参照)。
図3は、本発明の実施形態であるカード搬送装置の背面斜視図である。カード搬送装置3は、側板3Aに取り付けられた保持板3Cと、プラテンローラ31の回転軸に設けられたギア31Aと、プラテンローラ32の回転軸に設けられたギア32Aと、ハケ駆動モータ35の回転軸に設けられたギア35Aと、ベルト35Bと、ハケ36の回転軸に設けられたギア36Aと、ハケ38の回転軸に設けられたギア38Aと、を背面に備えている。ここで、ハケ36、38の回転とプラテンローラ31、32の回転とは別駆動になっているため、両者を分けて説明する。
まず、ハケ駆動モータ35の回転軸には、ギア35Aが設けられている。また、ハケ36の回転軸には、ギア36Aが設けられている。また、ハケ38の回転軸には、ギア38Aが設けられている。ここで、ギア35Aと、ギア36A及びギア38Aと、はベルト35Bで連結されている。そのため、ギア36A及びギア38Aは、ギア35Aの回転によって、同じ角度で回転する。従って、ハケ駆動モータ35の回転駆動に、ハケ36、38が連動して回転する。
同様に、ローラ駆動モータ50の回転軸には、不図示のギアが設けられている。また、プラテンローラ31の回転軸には、ギア31Aが設けられている。また、プラテンローラ32の回転軸には、ギア32Aが設けられている。ここで、ローラ駆動モータ50の回転軸に設けられたギアと、ギア31A及び32Aと、は不図示のベルトで連結される。そのため、ギア31A及び32Aは、ローラ駆動モータ50の回転軸に設けられたギアの回転によって、同じ角度で回転する。従って、ローラ駆動モータ50の回転駆動に、プラテンローラ31、32が連動して回転する。そして、このプラテンローラ31、32の回転により、ICカードCが搬送される。ここで、プラテンローラ31、32の回転機構を代表して、プラテンローラ31の回転機構について説明する。
図4は、本発明の実施形態であるカード搬送装置の一部断面側面図である。プラテンローラ31の回転軸は、側板3Bに設けられた軸受け31Bと、保持板3Cに設けられた軸受け31Cと、によって、側板3B及び保持板3Cに対して回転自在に保持されている。また、プラテンローラ31は、プラテンローラ31の回転軸に設けられたギア31Aを有している。そのため、プラテンローラ31は、ローラ駆動モータ50の回転駆動により回転する。
一方、ハケ36は、取付器具37によってプラテンローラ31の外周、且つ同軸に、回転自在に取り付けられている。詳述すると、ハケ36は、図2及び後述の図7に示すように、L字金具37A、37Bで固定されている。そして、ハケ36は、それらのL字金具37A、37Bとネジ止め等により一体化した軸受け37C、37Dによって、プラテンローラ31に対して回転自在に保持されている。また、ハケ36の回転軸には、ギア36Aが設けられている。このギア36Aは、ネジ37Eによってスペーサ41を介して取付器具37と固定されている。そのため、ハケ36は、プラテンローラ31の回転に連動して回転することなく、ハケ駆動モータ35の回転駆動により回転する。従って、プラテンローラ31の回転とハケ36の回転とは、別駆動になっている。
また、ギア36Aは、ベルト35Bが外れるのを防ぐフランジ36Bを有する。このフランジ36Bには、ハケ36の位置を知らせる目印としてのエンコード板36Cが設けられている。
さらに、ギア36Aのフランジ36Bの上方には、ハケ36の位置を検出するための位置検出センサ43がそのフランジ36Bと対向して取り付けられている。位置検出センサ43は、光学センサであり、ギア36Aのフランジ36Bに対して光を照射し、その反射光を検知する。位置検出センサ43は、エンコード板36Cがあるかどうかで変化する反射光の違いにより、ハケ36の位置を検出する。そして、位置検出センサ43は、その検出結果を制御部30に伝送する。ハケ38の検出結果も、同様に、制御部30に伝送される。これにより、ハケ36、38の現在位置を制御部30が把握するので、ハケ36、38の正確なコントロールが可能となる。
なお、プラテンローラ32の回転機構も、プラテンローラ31の回転機構と同じ機構になっている。そのため、プラテンローラ32の回転とハケ38の回転とも、別駆動になっている。
図5は、本発明の実施形態であるカード搬送装置の主要部の構成を示すブロック図である。カード搬送装置3は、ハケ36、38を回転させるハケ駆動モータ35と、プラテンローラ31、32を回転させるローラ駆動モータ50と、ハケ36、38の位置を検出し、その検出結果の信号を制御部30に伝送する位置検出センサ43と、装置本体各部の動作を制御する制御部30と、ユーザからの操作入力を受付ける操作部51と、を備える。
操作部51には、ユーザからの操作入力を受付ける複数のキーが設けられている。複数のキーには、例えばヘッド33、34のクリーニングを指示するためのクリーニングキーが含まれる。
制御部30は、例えばマイクロコンピュータで構成される。さらに、制御部30は、装置本体各部の制御方法が記述された制御プログラムを記憶するROM(不図示)を内蔵する。そして、制御部30は、制御プログラムに従って装置本体各部の動作を制御する。また、制御部30は、位置検出センサ43から入力される検出結果の信号に基づいてハケ36、38の位置を把握する。
図6は、本発明の実施形態であるカード搬送装置の制御部が行う動作を示すフローチャートである。上記クリーニングキーが押下されると、制御部30は、制御プログラムに従ってクリーニング動作を実行する。
まず、制御部30は、ローラ駆動モータ50の動作を禁止する(S1)。この結果、ローラ駆動モータ50の動作禁止が解除されるまで、プラテンローラ31、32の回転は停止したままとなる。これにより、ヘッド33、34のクリーニング中にICカードCが搬送されてクリーニングの邪魔になるのを防止できる。
次に、制御部30は、ハケ駆動モータ35を動作させ、ハケ36、38を回転させる(S2)。これにより、図2に示す初期位置にあるハケ36、38が回転を開始する(ただし、S2の時点ではICカードCは存在しない。)。そして、図7に示す位置にハケ36、38が移動した時、ヘッド33、34がハケ36、38によってクリーニングされる。
なお、S2では、ハケ36、38を複数回転同時に回転させてヘッド33、34をクリーニングするが、実施の際は、ヘッド33、34位置を含む所定の角度範囲でハケ36、38を回転させてヘッド33、34をクリーニングしでも構わない。所定の角度範囲は、例えば90°又は180°である。所定の角度範囲が90°の場合、ハケ36、38の軌跡は扇形を描くことになり、ヘッド33、34位置を通過する。
ヘッド33、34のクリーニング中、制御部30は、ハケ36、38が所定回転数回転したかどうかを判定する(S3)。この判定は、位置検出センサ43がエンコード板36Cを検出した回数を調べることにより行われる。ここで、所定回転数は、印字ヘッド33で印字される記録画像が途切れる異常状態から正常な記録画像が印字される正常状態になるまでに要するハケ36、38の回転数に予め設定すれば良い。所定回転数は、例えば5回である。
ハケ36、38が所定回転数回転すると、即ち、ヘッド33、34のクリーニングが終了すると、制御部30は、ハケ駆動モータ35を動作させ、ハケ36、38を初期位置に戻す(S4)。詳述すると、制御部30は、位置検出センサ43から入力されるハケ36、38の現在位置に基づいてハケ36、38をハケ駆動モータ35に変位させる。これにより、ハケ36、38が、ICカードCの搬送を妨げない特定角度(初期位置)まで変位する。従って、ICカードCの搬送時、ハケ36、38がICカードCの搬送の邪魔になるのを防止できる。また、ICカードC搬送時にハケ36、38のゴミがICカードCに付着するのを防止できる。特に、ハケ36、38へのカス付着量が多くなるサーマルヘッドでは、格別の効果を奏する。
最後に、制御部30は、S1で行ったローラ駆動モータ50の動作禁止を解除する(S5)。これにより、プラテンローラ31、32は回転可能となり、ICカードCが搬送可能となる。
また、本発明の実施形態は、以下の変形例を採用することができる。
(第1変形例)
図8は、本発明の実施形態の第1変形例であるカード搬送装置において消去ヘッドがハケでクリーニングされている様子を示す図である。図8に示すように、の初期位置との初期位置とを異ならせても構わない。そして、上記S2及びS3において、印字ヘッド33位置を含む所定の角度範囲でハケ36を回転させて印字ヘッド33をクリーニングする。又は、上記S2及びS3において、消去ヘッド34位置を含む所定の角度範囲でハケ38を回転させて消去ヘッド34をクリーニングする。これにより、図8に示すように、印字ヘッド33のみ、又は消去ヘッド34のみを選択的にクリーニングできる。
(第2変形例)
図9は、本発明の実施形態の第2変形例であるカード搬送装置の主要部の構成を示すブロック図である。ヘッド33、34に付着するカスや汚れは、ヘッド33、34の温度を上昇させることで取れ易くなる。そこで、カード搬送装置3に、印字ヘッド33及び消去ヘッド34を余熱するヘッド余熱部44を設け、図10に示すように動作させても構わない。
図10は、本発明の実施形態の第2変形例であるカード搬送装置の制御部が行う動作を示すフローチャートである。この動作は、図6のS1とS2との間にS11を追加した動作であり、その他の処理(S1とS2、S3〜S5)については同じである。
ヘッド33、34のクリーニングが指示されると、制御部30は、S1の後、印字ヘッド33及び消去ヘッド34の発熱体を所定の温度まで余熱するようヘッド余熱部44に指示する(S11)。所定の温度は、ヘッド33、34の温度と、ヘッド33、34に付着するカスや汚れをクリーニングした時のカスや汚れの取れ量と、の関係から予め定める。所定の温度は、例えば50℃である。
ヘッド余熱部44による余熱完了後、制御部30は、ハケ36、38を回転させ、ヘッド33、34をクリーニングするようハケ駆動モータ35に指示する(S2)。
以上のように、ヘッド33、34の発熱体の温度を上昇させてからクリーニングすることによって、ヘッド33、34に付着したカスや汚れが一層取れるようになる。従って、一層のクリーニング効果が得られる。
本発明の実施形態であるカード搬送装置を搭載したカード処理装置の外観図 本発明の実施形態であるカード搬送装置の主要部の内部構造を示す図 本発明の実施形態であるカード搬送装置の背面斜視図 本発明の実施形態であるカード搬送装置の一部断面側面図 本発明の実施形態であるカード搬送装置の主要部の構成を示すブロック図 本発明の実施形態であるカード搬送装置の制御部が行う動作を示すフローチャート 印字ヘッド及び消去ヘッドがハケでクリーニングされている様子を示す図 本発明の実施形態の第1変形例であるカード搬送装置において消去ヘッドがハケでクリーニングされている様子を示す図 本発明の実施形態の第2変形例であるカード搬送装置の主要部の構成を示すブロック図 本発明の実施形態の第2変形例であるカード搬送装置の制御部が行う動作を示すフローチャート
符号の説明
1…カード処理装置
2…ストッカ
3…カード搬送装置
3A…側板
3B…側板
3C…保持板
30…制御部
31A…ギア
31B…ギア
31…プラテンローラ
31A…ギア
31B…軸受け
31C…軸受け
32…プラテンローラ
32A…ギア
33…印字ヘッド
34…消去ヘッド
35…ハケ駆動モータ
35A…ギア
35B…ベルト
36…ハケ
36A…ギア
36B…フランジ
36C…エンコード板
37…取付器具
37A…L字金具
37B…L字金具
37C…軸受け
37D…軸受け
37E…ネジ
38…ハケ
38A…ギア
39…取付器具
41…スペーサ
43…位置検出センサ
44…ヘッド余熱部
50…ローラ駆動モータ
51…操作部
C…ICカード

Claims (9)

  1. 記録担体に対して情報の印字又は印字された情報の消去を行うヘッドと、
    前記ヘッドに対向して配置され、回転により前記記録担体を搬送するローラと、
    前記記録担体に対して情報の印字又は印字された情報の消去を前記ヘッドが行う時、前記ローラを回転させるローラ駆動部と、を備えた搬送装置において、
    前記ヘッドに接触して前記ヘッドをクリーニングするクリーニング部であって前記ローラに対して回転自在なクリーニング部を、前記ローラと同軸に且つ前記ローラの外周に設け、
    ヘッドクリーニング時、前記クリーニング部を回転させ、前記クリーニング部を前記ヘッドに複数回接触させるクリーニング駆動部を備えた搬送装置。
  2. 前記ヘッドのクリーニングが指示されると、前記ローラ駆動部の動作を禁止し、前記クリーニング駆動部を動作させる制御部を備える請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記制御部は、
    前記ヘッドのクリーニングが終了すると、前記クリーニング部の回転可能角度の内の、前記ヘッドと前記ローラとの間における前記記録担体の搬送を妨げない特定角度まで、前記クリーニング部を変位させるよう前記クリーニング駆動部に指示するとともに、
    前記ローラ駆動部の動作禁止を解除する請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記クリーニング部の位置を検出する位置検出センサを備え、
    前記クリーニング駆動部は、前記位置検出センサにより検出される前記クリーニング部の現在位置に基づいて前記クリーニング部を変位させる請求項1〜3のいずれかに記載の搬送装置。
  5. 前記ヘッドのクリーニングに先立って、前記ヘッドを余熱する余熱部を備え、
    前記クリーニング駆動部は、前記余熱部による余熱完了後、前記クリーニング部を回転させ、前記ヘッドをクリーニングする請求項1〜4のいずれかに記載の搬送装置。
  6. 前記クリーニング部は、ハケで構成される請求項1〜5のいずれかに記載の搬送装置。
  7. 前記記録担体は、カードであり、
    前記ヘッドは、前記カードの表面に前記情報を印字する印字ヘッド、又は印字された前記情報を前記カードの表面から消去する消去ヘッドで構成される請求項1〜6のいずれかに記載の搬送装置。
  8. 前記印字ヘッドは、サーマルヘッドで構成される請求項7に記載の搬送装置。
  9. 前記記録担体は、データを記憶するメディアを有する記録担体であり、
    請求項1〜8のいずれかに記載の搬送装置と、
    前記搬送装置で搬送される前記記録担体の前記メディアに対して、データの読取またはデータの記録を行う手段と、を備える記録担体処理装置。
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