JP2009268945A - 高圧発生装置及び静電霧化装置 - Google Patents

高圧発生装置及び静電霧化装置 Download PDF

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Abstract

【課題】製造工程での調整を不要としつつ、静電霧化装置の供給部位に安定した出力電圧を自動的に供給する。
【解決手段】スイッチング素子4のオンオフの指示を与える制御回路6は、設定モードで動作して、周波数掃引範囲を設定し、制御周波数に従ってスイッチング素子4を駆動すると、スイッチング素子4のオンオフによって高圧トランス2が昇圧し、倍電圧回路3の出力側で高電圧を発生させる。このとき、出力電圧測定回路7が出力電圧を測定し、その値が最大値であるか否かの判定を制御回路6が行う。最大値でない場合、制御回路6は制御周波数を変更して、同様の動作を行う。その後、制御回路6が最大値を検出した場合、最大値の制御周波数を駆動用の制御周波数に決定する。その後、制御回路6は、出力電圧が目標範囲内に入るようにオン時間を変更し、出力電圧が目標範囲内に入った場合、設定モードから実際に動作させるための通常動作モードに切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、先端に水が供給される霧化電極に高電圧を印加し当該供給部位に強電界を作用させることにより水を霧化し、帯電微粒子水(ナノサイズミスト)を生成する静電霧化装置に用いられる高圧発生装置、及びこの高圧発生装置を備える静電霧化装置に関するものである。
静電霧化装置に用いられる従来の高圧発生装置として、自励式発振で昇圧を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。上記自励式発振で昇圧を行う高圧発生装置は、スイッチングトランジスタが発振を継続するように、昇圧トランスの入力側のコイルに対して正帰還をかける方向に接続されたコイルにより、トランジスタがオン状態になり、エミッタ電流が上昇することにより、スイッチングトランジスタのベース電流を減少させるトランジスタにより、スイッチングトランジスタがオフ状態になることを繰り返すことにより、外部制御がなくても発振が持続され高電圧を生成させることができる。
特開2006−122819号公報
ところで、静電霧化装置を量産するにあたって、静電霧化装置間で、単位時間あたりの帯電微粒子水の発生量のばらつきを抑える必要がある。帯電微粒子水の発生量を制御するパラメータの1つとして、霧化電極の印加電圧がある。したがって、帯電微粒子水の発生量のばらつきを抑えるためには、霧化電極の印加電圧を安定にする必要がある。
しかしながら、従来の高圧発生装置は、外部からの制御がなくても発振動作が持続されて出力電圧を霧化電極に供給するものの、回路素子のばらつきにより出力電圧がばらつくため、製造工程においてばらつき調整を行う必要があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的は、製造工程での調整を不要としつつ、静電霧化装置の供給部位に安定した出力電圧を自動的に供給することができる高圧発生装置及び静電霧化装置を提供することにある。
請求項1に係る高圧発生装置の発明は、水が供給される電極に高電圧を印加し当該供給部位に強電界を作用させることにより水を霧化する静電霧化装置に用いられる高圧発生装置であって、一次コイルが直流電源に接続され二次コイル側が前記供給部位に接続される高圧トランスと、前記直流電源及び前記一次コイルに直列に接続され当該直流電源から当該一次コイルへの電力供給をオンオフするスイッチング素子と、前記スイッチング素子のオンオフの指示を与える制御手段と、前記スイッチング素子のオンオフによって、前記高圧トランスの二次コイル側の出力を用いて、前記直流電源の電源電圧よりも高い出力電圧を前記供給部位に印加する電圧印加手段と、前記出力電圧を検出する電圧検出手段とを備え、前記制御手段が、前記スイッチング素子がオンになる周波数である制御周波数を掃引しながら当該スイッチング素子をオンオフさせて、前記電圧検出手段で検出された前記出力電圧が予め設定された目標電圧となる制御周波数を決定する設定モードと、前記設定モード時に決定された前記制御周波数で前記スイッチング素子をオンオフさせる通常動作モードとを有することを特徴とする。
請求項2に係る高圧発生装置の発明は、請求項1の発明において、前記高圧トランスに巻回される三次コイルと、前記三次コイルの出力から前記高圧トランスの共振周波数を測定する周波数測定手段とを備え、前記制御手段が、前記設定モードで動作する場合、前記周波数測定手段で測定された前記共振周波数を用いて、前記制御周波数を掃引する周波数掃引範囲を決定することを特徴とする。
請求項3に係る高圧発生装置の発明は、請求項1又は2の発明において、前記制御手段が、前記通常動作モードで動作しているときに、予め設定されたタイミングで前記通常動作モードから前記設定モードに切り替えて動作し、当該設定モードで動作して前記制御周波数を特定した後、前記設定モードから前記通常動作モードに切り替えて動作することを特徴とする。
請求項4に係る高圧発生装置の発明は、請求項1乃至3の何れか1項の発明において、前記直流電源から前記一次コイルに流れる消費電流を検出する電流検出手段を備え、前記制御手段が、前記設定モードで動作する場合、前記制御周波数を掃引しながら前記スイッチング素子を駆動し、前記電圧検出手段で検出された前記出力電圧が予め設定された基準電圧以上であって前記電流検出手段で検出された前記消費電流が最小となる前記制御周波数を特定することを特徴とする。
請求項5に係る高圧発生装置の発明は、請求項1乃至4の何れか1項の発明において、前記制御手段が、前記スイッチング素子の駆動をハードスイッチングで行うことを特徴とする。
請求項6に係る高圧発生装置の発明は、請求項1乃至5の何れか1項の発明において、前記制御手段が、前記制御周波数を前記高圧トランスの共振周波数の整数分の1にすることを特徴とする。
請求項7に係る静電霧化装置の発明は、請求項1乃至6の何れか1項に係る高圧発生装置を備え、水が供給される電極に高電圧を印加し当該供給部位に強電界を作用させることにより水を霧化することを特徴とする。
請求項1に係る高圧発生装置の発明によれば、制御周波数を掃引しながら出力電圧が目標電圧となる制御周波数を決定することによって、通常動作時の制御周波数を自動的に設定することができるので、製造工程でのばらつき調整を不要としつつ、静電霧化装置の供給部位に安定した出力電圧を自動的に供給することができる。
請求項2に係る高圧発生装置の発明によれば、周波数測定手段が高圧トランスの共振周波数を測定し、制御手段が、上記共振周波数を用いて制御周波数を掃引する周波数掃引範囲を決定することによって、決定した周波数掃引範囲のみ掃引動作を行えばよいので、制御周波数を特定するためにかかる時間を短縮することができる。
請求項3に係る高圧発生装置の発明によれば、外部温度や電圧変動などの環境変化によって制御周波数のずれが発生しても、出力電圧の低下を防止し、安定した出力電圧を供給部位に自動的に供給することができる。
請求項4に係る高圧発生装置の発明によれば、制御手段が、出力電圧が予め設定された基準電圧以上であって電流検出手段で検出された消費電流が最小となる制御周波数を特定することによって、消費電流を低減しながら目標の出力電圧を得ることができる。
請求項5に係る高圧発生装置の発明によれば、制御手段がスイッチング素子の駆動をハードスイッチングで行うことによって、スイッチング素子の立上り・立下り時間を急峻に行うことができ、その結果、スイッチング素子のオフ時に発生するスパイク電圧を高圧発生のエネルギーとして有効に利用することができる。これにより、スイッチング素子のオン時間を短くすることができるので、消費電流を低減することができる。
請求項6に係る高圧発生装置の発明によれば、高圧トランスが共振周波数で動作し、スイッチング素子を共振周波数でオンにしなくても動作することを利用し、スイッチング素子をオンにするタイミングを間引くことによって、制御周波数を下げることができるので、消費電流を低減することができる。また、出力電圧に関しては、高圧トランスが共振周波数で動作しているため、出力電圧の周波数が下がることがない。さらに、出力回路の部品が大きくなるといったデメリットも発生しない。
請求項7に係る静電霧化装置の発明によれば、高圧発生装置が、制御周波数を掃引しながら出力電圧が目標電圧となる制御周波数を決定することによって、通常動作時の制御周波数を自動的に設定することができるので、製造工程でのばらつき調整を不要としつつ、静電霧化装置の供給部位に安定した出力電圧を自動的に供給することができる。これにより、安定した強電界を作用させることができるので、水の霧化を安定に行うことができる。
(実施形態1)
まず、実施形態1の高圧発生装置の構成について図1〜3を用いて説明する。この高圧発生装置は、静電霧化装置に用いられるものであり、図1に示すように、直流電源1と、一次コイル20が直流電源1に接続され二次コイル21側が放電電極(供給部位)Aに接続される高圧トランス2と、二次コイル21の出力側と放電電極Aとの間に挿入される倍電圧回路(電圧印加手段)3と、直流電源1及び一次コイル20に直列に接続されるスイッチング素子4と、スイッチング素子4を駆動するドライバ回路5と、ドライバ回路5に対してスイッチング素子4のオンオフの指示を与える制御回路(制御手段)6と、放電電極Aに印加される出力電圧を検出する出力電圧測定回路(電圧検出手段)7とを備えている。
本実施形態の高圧発生装置が用いられる静電霧化装置は、さまざまなものがあるが、一例としては、水が供給される放電電極Aと対向電極Bとの間に高電圧を印加して放電させることで、放電電極Aが保持している水にレイリー分裂を生じさせて霧化し、ナノメータサイズの帯電微粒子水(ナノサイズミスト)を生成するものである。
高圧トランス2は、一次コイル20と二次コイル21が磁気結合され、二次コイル21は、一次コイル20の電圧を昇圧する。
倍電圧回路3は、図1に示すような2つのダイオードD1,D2と2つのコンデンサC1,C2の組み合わせで構成される。スイッチング素子4がオンであるとき、つまり一次コイル20に電流が流れているときにコンデンサC1が充電される。このとき、高圧トランス2には電磁エネルギーが蓄えられる。その後、スイッチング素子4がオフになった後、つまり一次コイル20に電流が流れなくなった後、高圧トランス2の電磁エネルギー及びコンデンサC1の充電電圧によってコンデンサC2が充電される。このコンデンサC2の充電電圧を出力電圧とする。放電電極Aと対向電極Bの間には大きな電圧が印加されることにより放電が起こる。
スイッチング素子4は、例えばMOSFETなどのスイッチングトランジスタであり、ドライバ回路5に駆動されて、直流電源1から一次コイル20への電力供給をオンオフする。
ドライバ回路5は、スイッチング素子4を駆動するためのものである。ドライバ回路5の出力は、図2に示すように、npnトランジスタ50,51を2段接続したトーテムポール構成とし、スイッチングタイミング制御部52の制御により、電流の引き出し、引き込みの両方に対応することができ、スイッチング素子4を直接駆動することができる。なお、本実施形態では、ドライバ回路5がnpnトランジスタ50,51を2段接続したトーテムポール構成であるが、スイッチング素子4を直接駆動するための構成として、pnpトランジスタとnpnトランジスタの2段構成にしたものや、PMOSトランジスタを2段接続したもの、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタの2段構成にしたものでもよい。
ドライバ回路5へは、スイッチング素子4を最適なタイミングで駆動するための制御信号が、制御回路6より入力される。
出力電圧測定回路7は、抵抗器R1を介して端子HVに接続され、端子HVの電圧を出力電圧として測定する。具体的には、出力電圧測定回路7は、抵抗R1と出力電圧測定回路7内の抵抗器(図示せず)により分圧された電圧を制御回路6に出力する。この出力電圧を制御回路6で変換して測定値とする。
制御回路6は、スイッチング素子4がオンになる周波数である制御周波数を掃引しながら上記スイッチング素子4を駆動させるようにドライバ回路5を制御し、出力電圧測定回路7で検出された出力電圧が予め設定された目標電圧となる制御周波数を決定する設定モードを有する。また、制御回路6は、設定モード時に決定された制御周波数でスイッチング素子4を駆動させるようにドライバ回路5を制御する通常動作モードを有する。
また、制御回路6は、設定モードで動作する場合、制御周波数を掃引する際に、スイッチング素子4のオン時間を最低オン時間に設定する。最低オン時間とは、出力電圧が出力電圧測定回路7で測定可能な電圧値であるとともに放電電極Aと対向電極Bの間で放電が起こらない電圧値となるようなオン時間をいう。つまり、出力電圧が出力電圧測定回路7で測定可能な最低電圧値以上であって放電が起こる最低電圧値未満となるようなオン時間を最低オン時間とする。一例として、放電電極Aと対向電極Bの間で放電が起こらない出力電圧は、目標の出力電圧に対して60%程度以下の大きさとなり、最低オン時間に設定されたときのオンデューティは概ね5%程度以下となる。
さらに、制御回路6は、通常動作モードで動作しているときに、予め設定されたタイミングで通常動作モードから設定モードに切り替えて動作し、設定モードで動作して制御周波数を特定した後、設定モードから通常動作モードに切り替えて動作する。
次に、本実施形態の高圧発生装置の動作について図3を用いて説明する。まず、制御回路6が周波数掃引範囲(例えば20kHz〜200kHz)を設定するとともに(S1)、高圧トランス2を駆動できる最小オン時間を設定する(S2)。続いて、制御回路6が制御周波数に従ってスイッチング素子4を駆動し、高圧トランス2が昇圧し、倍電圧回路3の出力側で高電圧を発生させる。このとき、出力電圧測定回路7が出力電圧を測定し(S4)、その値が最大値であるか否かの判定を制御回路6が行う(S5)。最大値でない場合、制御回路6は制御周波数を変更して(S3)、出力電圧測定回路7が再度出力電圧を測定する(S4)。ステップS3からステップS5は、制御回路6が出力電圧の最大値を検出するまで繰り返し行われる。
ここで、出力電圧の最大値を検出する動作について図5を用いて説明する。まず、制御回路6がスタートの制御周波数f0を設定して(S11)、出力電圧測定回路7が出力電圧V0を計測する(S12)。続いて、制御回路6が制御周波数f0からΔfだけ変化させた制御周波数f1でスイッチング素子4を駆動し(S13)、そのときの出力電圧V1を出力電圧測定回路7が測定する(S14)。制御回路6が出力電圧V1と出力電圧V0を比較して(S15)、出力電圧V1が出力電圧V0以上である場合、制御周波数f1からΔfだけ変化させた制御周波数f2に変更し(S13)、同様の動作を繰り返す(S13〜S15)。その後、現在の出力電圧Vnとその1回前の出力電圧Vn−1とを比較し、出力電圧Vnが1回前の出力電圧Vn−1より小さい場合(S15)、制御周波数fnからΔfだけ変化させた制御周波数fn+1に変更し(S16)、出力電圧Vn+1を測定する(S17)。出力電圧Vn+1が出力電圧Vn以上である場合(S18)、ステップS13に戻り、同様の動作を繰り返す(S13〜S18)。
これに対して、出力電圧Vn+1が出力電圧Vnより小さい場合(S18)、これまでの測定結果に最大値が存在すると判断し、出力電圧Vn−1を最大値と確定する(S19)。なお、本実施形態では、出力比較結果の符号が反転したことが2回続いた場合、出力電圧の最大点を検出することができたとしているが、周囲の雑音などが多く、2回では誤った判定をする場合などは、この回数を増やしてもよい。
実際に測定される出力電圧と制御周波数の関係は、図4に示すように、ある周波数に対して最大値を持つような特性になっており、この最大値の制御周波数でスイッチング素子4を動作させるように制御を行う。
上記のようにして、制御回路6が最大値を検出した場合、図3に示すように、最大値の制御周波数を駆動用の制御周波数に決定する(S6)。その後、制御回路6がオン時間を変更して(S7)、出力電圧測定回路7が出力電圧を測定する(S8)。出力電圧が目標電圧の範囲内であるか否かの判断を制御回路6が行い(S10)、目的電圧の範囲外であれば、制御回路6はオン時間を変更する(目標電圧に対して低い場合は、オン時間を広げ、目標電圧に対して高い場合は、オン時間を狭める)(S7)。これを目標電圧の範囲に入るまで繰り返す。一方、目標電圧の範囲内に入った場合、制御回路6は、設定モードから通常動作モードに切り替える。ただし、目標電圧の範囲内に入った場合でも、出力電圧測定回路7が出力電圧を繰り返し測定し(S10)、出力電圧が目標範囲から逸脱しないかを制御回路6が監視する。
通常動作モードでの動作を開始してから一定時間が経過すると(S9)、制御回路6は通常動作モードから設定モードに切り替えて、ステップS1に戻り、同様の動作を繰り返す。一定時間が経過した場合に、上記動作を行うのは、環境変化による制御周波数のずれによる出力低下などを防止するためである。
以上、本実施形態によれば、高圧発生装置が、制御周波数を掃引しながら出力電圧が目標電圧となる制御周波数を決定することによって、通常動作時の制御周波数を自動的に設定することができるので、製造工程でのばらつき調整を不要としつつ、静電霧化装置の供給部位に安定した出力電圧を自動的に供給することができる。これにより、静電霧化装置において、安定した強電界を作用させることができるので、水の霧化を安定に行うことができる。
また、スイッチング素子4のオン時間を高圧トランス2の駆動に必要な最低オン時間に設定することによって、制御周波数を掃引する際に、出力電圧が想定外に大きくなるのを防止することができるので、回路を保護する機能を高めることができる。
さらに、外部温度や電圧変動などの環境変化によって制御周波数のずれが発生しても、出力電圧の低下を防止し、安定した電圧を放電電極Aに自動的に供給することができる。
(実施形態2)
実施形態2の高圧発生装置は、図1に示すように、高圧トランス2に巻回される三次コイル22と、三次コイル22の出力から高圧トランス2の共振周波数を測定する共振周波数計測回路(周波数測定手段)8とを備える点で、実施形態1の高圧発生装置と相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
三次コイル22は、一次コイル20に対して同期した信号を得るためのインダクタンスである。
共振周波数計測回路8は、例えば周波数カウンタであり、三次コイル22の出力を取得し、一定時間あたりのパルス数をカウントすることによって、高圧トランス2の共振周波数を測定する。測定結果は、共振周波数計測回路8から制御回路6に出力される。
図9は、スイッチング素子4のゲートに駆動信号を与えた場合の三次コイル22の電圧変化を示したものである。ゲートに駆動信号を与えると、三次コイル22の電圧は、高圧トランス2の共振周波数に従った波形となる。
本実施形態の制御回路6は、設定モードで動作する場合、共振周波数計測回路8で測定された共振周波数を用いて、制御周波数を掃引する周波数掃引範囲を決定する。周波数掃引範囲としては、共振周波数に対して予め設定された割合の範囲となる。例えば、制御回路6は、共振周波数の±10%の範囲を周波数掃引範囲に決定する。
次に、本実施形態の高圧発生装置の動作について図7を用いて説明する。まず、基本的には図3で説明した動作と同じであるが、本実施形態の場合、制御回路6が最小オン時間を設定した後(S21)、共振周波数計測回路8が三次コイル22の出力から高圧トランス2の共振周波数を測定し(S22)、測定された共振周波数を用いて、制御回路6が周波数掃引範囲を設定する(S23)。周波数掃引範囲が設定されると、実施形態1の動作(図3のS3〜S10)と同様の動作を行い(S24〜S31)、一定の高圧の出力電圧を生成する。
以上、本実施形態によれば、共振周波数計測回路8が高圧トランス2の共振周波数を測定し、制御回路6が、上記共振周波数を用いて制御周波数を掃引する周波数掃引範囲を決定することによって、決定した周波数掃引範囲のみ掃引動作を行えばよいので、制御周波数を特定するためにかかる時間を短縮することができる。
(実施形態3)
実施形態1,2では、決定した制御周波数において、消費電流が大きいポイントであったりするなど最適ポイントでの動作でない場合がある。
そこで、実施形態3では、消費電力を考慮して制御周波数を設定する高圧発生装置について説明する。
本実施形態の高圧発生装置は、図1に示すように、直流電源1から一次コイル20に流れる消費電流を検出する消費電流測定回路(電流検出手段)9を備えている。直流電源1と一次コイル20の間には、電流検出用の抵抗器R2が挿入されている。なお、実施形態1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
消費電流測定回路9は、抵抗器R2に電流が流れると抵抗器R2の両端電圧を測定し、測定した両端電圧を制御回路6に出力する。
本実施形態の制御回路6は、消費電流測定回路9からの信号から消費電流を取得する。上記制御回路6は、設定モードで動作する場合、制御周波数を掃引しながらスイッチング素子4を駆動し、出力電圧測定回路7で検出された出力電圧が予め設定された基準電圧以上であって消費電流測定回路9で検出された消費電流が最小となる制御周波数を特定する。
次に、本実施形態の高圧発生装置の動作について図10を用いて説明する。まず、制御回路6が周波数掃引範囲を設定するとともに(S41)、最小オン時間を設定した後(S42)、スタートの制御周波数に設定して(S43)、出力電圧及び消費電流を測定する(S44,S45)。さらに制御周波数を変更しながら(S43)、出力電圧及び消費電流を測定する(S44,S45)。周波数掃引範囲の全ての制御周波数において出力電圧及び消費電流を測定した後(S46)、制御回路6は、出力電圧が最大となる付近で消費電流が極小になるポイントを検知して、駆動用の制御周波数を決定する。なお、全ての制御周波数において出力電圧及び消費電流を測定する前に、出力電圧の最大点及び消費電流の極小点が検出した場合、検出した時点で、残りの制御周波数における出力電圧及び消費電流を測定しなくても、制御回路6は、最適ポイントを検知し、駆動用の制御周波数を決定することができる。
図9は、実際に測定された消費電流と制御周波数の関係を示した図である。消費電流は、最大電圧の近傍(図4参照)で極小点を持っている。極小点で動作させることにより、消費電流を低減することができる。
ここで、消費電流の最小値(極小点)を検出する動作について図11を用いて説明する。まず、制御回路6がスタートの制御周波数f0を設定して(S51)、消費電流測定回路9が消費電流I0を計測する(S52)。続いて、制御回路6が制御周波数f0からΔfだけ変化させた制御周波数f1でスイッチング素子4を駆動し(S53)、そのときの消費電流I1を消費電流測定回路9が測定する(S54)。制御回路6が消費電流I1と消費電流I0を比較して(S55)、消費電流I1が消費電流I0以下である場合、制御周波数f1からΔfだけ変化させた制御周波数f2に変更し(S53)、同様の動作を繰り返す(S53〜S55)。その後、現在の消費電流Inとその1回前の消費電流In−1とを比較し、消費電流Inが1回前の消費電流In−1より大きい場合(S55)、制御周波数fnからΔfだけ変化させた制御周波数fn+1に変更し(S56)、消費電流In+1を測定する(S57)。消費電流In+1が消費電流In以下である場合(S58)、ステップS53に戻り、同様の動作を繰り返す(S53〜S58)。
これに対して、消費電流In+1が消費電流Inより大きい場合(S58)、これまでの測定結果に最小値が存在すると判断し、消費電流In−1を最小値と確定する(S59)。なお、本実施形態では、比較結果の符号が反転したことが2回続いた場合、消費電流の最小点を検出することができたとしているが、周囲の雑音などが多く、2回では誤った判定をする場合などは、この回数を増やしてもよい。
実際に測定される消費電流と制御周波数の関係は、図12に示すように、ある周波数に対して極小点を持つような特性になっている。
以上、本実施形態によれば、制御回路6が、出力電圧が予め設定された基準電圧以上であって消費電流測定回路9で検出された消費電流が最小となる制御周波数を特定することによって、消費電流を低減しながら目標の出力電圧を得ることができる。
(実施形態4)
実施形態4の高圧発生装置は、制御回路6が、設定モードで動作する場合、共振周波数計測回路8で測定された共振周波数を用いて、制御周波数を掃引する周波数掃引範囲を決定する点で、実施形態3の高圧発生装置と相違する。なお、実施形態3と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本実施形態の高圧発生装置の動作について図13を用いて説明する。まず、制御回路6が最小オン時間を設定し(S61)、共振周波数を測定した後(S62)、共振周波数を用いて周波数掃引範囲を設定する(S63)。スタートの制御周波数に設定し(S64)、出力電圧及び消費電流を測定する(S65,S66)。以降の動作(S67,S68)については、実施形態3と同様である(図12参照)。なお、全ての制御周波数において出力電圧及び消費電流を測定する前に、出力電圧の最大点及び消費電流の極小点が検出した場合、検出した時点で、残りの制御周波数における出力電圧及び消費電流を測定しなくても、制御回路6は、最適ポイントを検知し、駆動用の制御周波数を決定することができる。
以上、本実施形態においても、実施形態3と同様に、制御回路6が、出力電圧が予め設定された基準電圧以上であって消費電流測定回路9で検出された消費電流が最小となる制御周波数を特定することによって、消費電流を低減しながら目標の出力電圧を得ることができる。
(実施形態5)
実施形態5の高圧発生装置は、制御回路6が、スイッチング素子4の駆動をハードスイッチングで行うようにドライバ回路5を制御する点で、実施形態1の高圧発生装置と相違する。ここで、上記ハードスイッチングとは、電圧が印加されかつ電流も流れている状態でスイッチング素子4をオフに切り替えることをいう。つまり、ハードスイッチングは、ソフトスイッチングとは反対の動作である。なお、実施形態1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図14(a)は、スイッチング素子4を完全にオンオフするハードスイッチング駆動により制御した場合の波形を示したものである。図14(b)に示すハードスイッチングではない場合(ソフトスイッチングの場合)の波形と比べると、スイッチング素子4のオフタイミングに同期して、スパイク電圧が発生する。このスパイク電圧を高圧発生用のエネルギーとして利用することにより、スイッチング素子4のオン時間を短くすることができるので、消費電流を削減することができる。図14(a)と図14(b)のオン時間を比較すると、ハードスイッチングを行ったほうが、オン時間が短くてよいことがわかる。なお、スパイク電圧を大きくする点で、より好ましいのは、スイッチング素子4の電圧−電流特性において、最大電圧と最大電流とを結ぶ直線より大きい範囲でハードスイッチングを行うことである。
以上、本実施形態によれば、制御回路6がスイッチング素子4の駆動をハードスイッチングで行うようにドライバ回路5を制御することによって、スイッチング素子4の立上り・立下り時間を急峻に行うことができ、その結果、スイッチング素子4のオフ時に発生するスパイク電圧を高圧発生のエネルギーとして有効に利用することができる。これにより、スイッチング素子4のオン時間を短くすることができるので、消費電流を低減することができる。
(実施形態6)
実施形態6の高圧発生装置は、図15(a)に示すように、制御回路6が、制御周波数を高圧トランス2の共振周波数の2分の1にする点で、実施形態5の高圧発生装置(図15(b)参照)と相違する。なお、実施形態5と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図15(a)は、共振周期の2回に1回(共振周波数の2分の1)の割合で、ハードスイッチングを行った場合の波形を示したものである。図15(b)は、共振周期ごとに、ハードスイッチングを行った場合の波形を示したものである。
図15(b)と比較して、オン時間が若干長くなり、スパイク電圧も若干高くなる傾向にある。これは、同じ出力を得る場合に、入力すべきエネルギーと同じだけ必要であるため、駆動回数が間引かれた分、オン時間を長めに設定する必要があり、多くのエネルギーが注入された分、発生するスパイク電圧も大きくなる。
ただし、スイッチング素子4を駆動する制御周波数を下げることができるため、スイッチングロスなどを低減できるため、消費電流を小さくすることができる。また、出カ電圧については、間引き駆動を行っても、高圧トランス2は共振周波数で動作するため、出力電圧の周波数については下がることがなく、出力に接続された倍電圧回路3に使用されるコンデンサなどの部品を大きくする必要はない。
以上、本実施形態によれば、高圧トランス2が共振周波数で動作し、スイッチング素子4を共振周波数でオンにしなくても動作することを利用し、スイッチング素子4をオンにするタイミングを間引くことによって、制御周波数を下げることができるので、消費電流を低減することができる。また、出力電圧に関しては、高圧トランス2が共振周波数で動作しているため、出力電圧の周波数が下がることがない。さらに、倍電圧回路3の部品が大きくなるなどのデメリットも発生しない。
なお、実施形態6では、制御回路6が、制御周波数を高圧トランス2の共振周波数の2分の1にしているが、実施形態6の変形例として、制御周波数を高圧トランス2の共振周波数の整数分の1にしてもよい。実施形態6の変形例として、図16には、共振周期の3回に1回(共振周波数の3分の1)の割合でハードスイッチングを行って場合の波形を示している。図15(a)と比較して、スパイク電圧及びオン時間が大きくなっている。ただし、スイッチング素子4を駆動する制御周波数をさらに下げることができるため、スイッチングロスなどをさらに低減できるため、消費電流はさらに小さくなる。
実施形態1に係る高圧発生装置の回路ブロック図である。 同上に係るドライバ回路のブロック図である。 同上に係る高圧発生装置の動作を示すフローチャートである。 同上に係る高圧発生装置において制御周波数と出力電圧の関係を示す図である。 同上に係る高圧発生装置の最大出力電圧を検出するための動作を示すフローチャートである。 同上に係る高圧発生装置の最大出力電圧検出を説明するための図である。 実施形態2に係る高圧発生装置の動作を示すフローチャートである。 同上に係る高圧発生装置においてスイッチング素子を駆動させたときの高圧トランスの共振波形を示す図である。 実施形態3に係る高圧発生装置において制御周波数と消費電流の関係を示す図である。 同上に係る高圧発生装置の動作を示すフローチャートである。 同上に係る高圧発生装置の消費電流の極小点を検出するための動作を示すフローチャートである。 同上に係る高圧発生装置の消費電流の極小点検出を説明するための図である。 実施形態4に係る高圧発生装置の動作を示すフローチャートである。 実施形態5に係る高圧発生装置において、(a)がハードスイッチングさせたときの波形、(b)がハードスイッチングではないときの波形を示す図である。 (a)は、実施形態6に係る高圧発生装置の共振周期の2回に1回の割合でハードスイッチングを行ったときの波形を示す図、(b)は、共振周期ごとにハードスイッチングを行ったときの波形を示す図である。 同上の変形例に係る高圧発生装置の共振周期の3回に1回の割合でハードスイッチングを行ったときの波形を示す図である。
符号の説明
2 高圧トランス
20 一次コイル
21 二次コイル
22 三次コイル
3 倍電圧回路(電圧印加手段)
4 スイッチング素子
6 制御回路(制御手段)
7 出力電圧測定回路(電圧検出手段)
8 共振周波数計測回路(周波数測定手段)
9 消費電流測定回路(電流検出手段)

Claims (7)

  1. 水が供給される電極に高電圧を印加し当該供給部位に強電界を作用させることにより水を霧化する静電霧化装置に用いられる高圧発生装置であって、
    一次コイルが直流電源に接続され二次コイル側が前記供給部位に接続される高圧トランスと、
    前記直流電源及び前記一次コイルに直列に接続され当該直流電源から当該一次コイルへの電力供給をオンオフするスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子のオンオフの指示を与える制御手段と、
    前記スイッチング素子のオンオフによって、前記高圧トランスの二次コイル側の出力を用いて、前記直流電源の電源電圧よりも高い出力電圧を前記供給部位に印加する電圧印加手段と、
    前記出力電圧を検出する電圧検出手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記スイッチング素子がオンになる周波数である制御周波数を掃引しながら当該スイッチング素子をオンオフさせて、前記電圧検出手段で検出された前記出力電圧が予め設定された目標電圧となる制御周波数を決定する設定モードと、前記設定モード時に決定された前記制御周波数で前記スイッチング素子をオンオフさせる通常動作モードとを有する
    ことを特徴とする高圧発生装置。
  2. 前記高圧トランスに巻回される三次コイルと、前記三次コイルの出力から前記高圧トランスの共振周波数を測定する周波数測定手段とを備え、
    前記制御手段は、前記設定モードで動作する場合、前記周波数測定手段で測定された前記共振周波数を用いて、前記制御周波数を掃引する周波数掃引範囲を決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の高圧発生装置。
  3. 前記制御手段は、前記通常動作モードで動作しているときに、予め設定されたタイミングで前記通常動作モードから前記設定モードに切り替えて動作し、当該設定モードで動作して前記制御周波数を特定した後、前記設定モードから前記通常動作モードに切り替えて動作することを特徴とする請求項1又は2記載の高圧発生装置。
  4. 前記直流電源から前記一次コイルに流れる消費電流を検出する電流検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記設定モードで動作する場合、前記制御周波数を掃引しながら前記スイッチング素子を駆動し、前記電圧検出手段で検出された前記出力電圧が予め設定された基準電圧以上であって前記電流検出手段で検出された前記消費電流が最小となる前記制御周波数を特定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の高圧発生装置。
  5. 前記制御手段は、前記スイッチング素子の駆動をハードスイッチングで行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の高圧発生装置。
  6. 前記制御手段は、前記制御周波数を前記高圧トランスの共振周波数の整数分の1にすることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の高圧発生装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の高圧発生装置を備え、
    水が供給される電極に高電圧を印加し当該供給部位に強電界を作用させることにより水を霧化する
    ことを特徴とする静電霧化装置。
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