JP2009267643A - リモートコントロール送信機 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で鉛直方向を基準とした特定軸方向若しくは特定軸回りの回転方向の移動操作を検出するリモートコントロール送信機を提供する。
【解決手段】バッテリーをケース内の底面側に配置して、凸曲面としたケースの底面側の外周面に、曲率中心Cが重心Gの重力方向の上方で一致し、ケースが安定姿勢となる安定部を形成する。移動操作を行う為に安定姿勢のリモートコントロール送信機を握ったときの鉛直方向は、安定部の曲率中心Cと重心Gを結ぶ軸線方向と仮定できるので、モーションセンサに、絶対方向である鉛直方向を基準としてケース自体の移動操作を検出させることができる。
【選択図】図3
【解決手段】バッテリーをケース内の底面側に配置して、凸曲面としたケースの底面側の外周面に、曲率中心Cが重心Gの重力方向の上方で一致し、ケースが安定姿勢となる安定部を形成する。移動操作を行う為に安定姿勢のリモートコントロール送信機を握ったときの鉛直方向は、安定部の曲率中心Cと重心Gを結ぶ軸線方向と仮定できるので、モーションセンサに、絶対方向である鉛直方向を基準としてケース自体の移動操作を検出させることができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、家電機器などの被制御機器を遠隔制御するリモートコントロール送信機に関し、更に詳しくは、操作者がリモートコントロール送信機自体を振ったり、回転させる操作に応じて、所定の動作を被制御機器に対して実行させるリモートコントロール送信機に関する。
従来、リモートコントロール送信機には、被制御機器を遠隔制御する制御データに個々に対応させた複数の操作スイッチが備えられているが、ケースに取り付ける操作スイッチの一部若しくは全てを省略し、より簡単な入力操作を可能とする為に、リモートコントロール送信機自体を振ったり、回転させるモーション操作(移動操作)により、その操作に応じて被制御機器を遠隔制御するリモートコントロール送信機が知られている。
このようなモーション操作を認識するリモートコントロール送信機は、ケース内に、2軸若しくは3軸方向の加速度を検出する加速度センサ若しくは軸回りの角速度を検出するジャイロスコープ(以下、ジャイロという)を取り付け、ケース自体の軸方向加速度若しくは軸回りの角速度から、ケースの相対移動方向若しくは回転方向を検出し、その移動方向若しくは回転方向の入力操作に対応する制御データを被制御機器へ送信している。
しかしながら、これらの加速度センサやジャイロなどのモーションセンサは、ケースの相対移動方向若しくは回転方向を検出するだけで、鉛直方向や水平方向の絶対移動方向について検出するものではないので、例えば、操作者がケースを握る方向や向きによって、同一のモーション操作であっても異なる制御データが出力されるという問題があった。
そこで、磁気センサーを併用し、地磁気に対するケースの向きから水平方向の絶対方向を得たり、互いに直交する3軸方向の加速度を検出する加速度センサの3軸方向で検出した加速度の組合せから重力方向を求めて、絶対方向である鉛直方向を得て、これらの絶対方向を基準としてケースの移動方向や軸回りの回転方向を検出するリモートコントロール送信機が提案されている(特許文献1)。
特許文献1に記載のリモートコントロール送信機では、リモートコントロール送信機が静止している状態で、各加速度センサが検出する加速度から重力ベクトルを求め、リモートコントロール送信機自体のモーション操作を検出したときに、各加速度センサの検出値から重力ベクトル分を除く演算を行い、モーション操作の絶対移動方向や回転方向を検出している。
また、リモートコントロール送信機のケース内で、モーションセンサをフローティング支持し、常にモーションセンサを重力方向に対して一定の位置状態とするリモートコントロール送信機も知られている(特許文献2)。
しかしながら、各加速度センサの検出値から重力ベクトル分を除く演算を行う従来のリモートコントロール送信機では、モーション操作を検出する毎に、重力ベクトル分を補正する複雑な演算を実行しなければならなかった。その為、絶対方向や絶対方向の軸回りのモーション操作の検出が遅れ、その演算に高度な処理能力を有するマイクロプロセッサを用いる必要があった。
更に、磁気センサーを用いて水平方向の絶対方向を得る場合にも、地磁気センサーは、常に水平方向で地磁気ベクトルを検出するようにケースに取り付けられているものではないので、水平面上で地磁気ベクトルと測定方向とがなす検出角と、水平面と地磁気ベクトルとがなす伏角との相違が判別できず、鉛直方向若しくは鉛直方向に直交する水平方向が特定されない限り、地磁気センサーによる絶対方向若しくは絶対方向の軸回りの角度は、正確に検出できないものであった。
更に、モーションセンサをフローティング支持するリモートコントロール送信機は、限られた大きさのケース内で、モーションセンサをフローティング支持する機構を設ける必要があり、構成が複雑化するとともに、余分な部品を必要とし、高価なものとなり、実用化に適さないものであった。
また、家電機器を遠隔制御するリモートコントロール送信機は、機器毎に異なるフォーマットの制御信号によって制御されるので、各機器を制御する多数のリモートコントロール送信機がテーブルに置かれることとなり、乱雑で見栄えが悪いものであった。
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、簡単な構成で鉛直方向を基準とした特定軸方向若しくは特定軸回りの回転方向のモーション操作を検出するリモートコントロール送信機を提供することを目的とする。
また、起き上がりこぼしの動作を行う置物のような外観として、テーブルへ置いても見栄えを損なわないリモートコントロール送信機を提供することを目的とする。
更に、ケースを卵形の置物としても、載置した場所から転がり落ちず、載置位置が移動しないリモートコントロール送信機を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1のリモートコントロール送信機は、ケースに、所定軸方向の加速度若しくは所定軸回りの角速度を検出し、検出信号を出力するモーションセンサと、モーションセンサから出力される検出信号から前記ケース自体へのモーション操作を検出し、検出したモーション操作に応じて所定の制御データを生成する制御回路素子と、制御データを無線信号によって被制御機器へ送信するRFモジュールと、モーションセンサと制御回路素子とRFモジュールに駆動電源を供給するバッテリーとが収容され、
ケースをモーション操作し、制御データによって被制御機器を遠隔制御するリモートコントロール送信機であって、ケースの少なくとも底面側の外周面を凸曲面とするとともに、バッテリーをケース内の底面側に配置して、凸曲面の曲率中心の下方にリモートコントロール送信機全体の重心Gを発生させ、底面側の外周面に、外周面の曲率中心Cが重心Gの重力方向の上方で一致し、ケースが安定姿勢となる安定部を形成し、安定部の曲率中心Cと重心Gを結ぶ軸線方向を鉛直軸方向とし、モーションセンサを鉛直軸方向を基準とした所定軸方向の加速度若しくは所定軸回りの角速度を検出するようにケースに位置決めし、制御回路素子は、モーションセンサから出力される検出信号から、ケース自体のモーション操作を検出することを特徴とする。
ケースをモーション操作し、制御データによって被制御機器を遠隔制御するリモートコントロール送信機であって、ケースの少なくとも底面側の外周面を凸曲面とするとともに、バッテリーをケース内の底面側に配置して、凸曲面の曲率中心の下方にリモートコントロール送信機全体の重心Gを発生させ、底面側の外周面に、外周面の曲率中心Cが重心Gの重力方向の上方で一致し、ケースが安定姿勢となる安定部を形成し、安定部の曲率中心Cと重心Gを結ぶ軸線方向を鉛直軸方向とし、モーションセンサを鉛直軸方向を基準とした所定軸方向の加速度若しくは所定軸回りの角速度を検出するようにケースに位置決めし、制御回路素子は、モーションセンサから出力される検出信号から、ケース自体のモーション操作を検出することを特徴とする。
安定部の周囲の外周面が載置される状態では、重心Gに作用する各部品を収容したケース全体の重力は、凸曲面の安定部の方向に転動するように作用し、ケースは安定部を中心に揺動しながら、曲率中心Cと重心Gを結ぶ軸線が鉛直方向で一致する安定部において安定姿勢となる。安定姿勢にあるケースを握ってモーション操作する場合にも、ケースの鉛直方向は概ね変わらないので、安定部の曲率中心Cと重心Gを結ぶ軸線方向を鉛直軸方向とし、モーションセンサを鉛直軸方向を基準とした所定軸方向の加速度若しくは所定軸回りの角速度を検出するようにケースに位置決めすると、制御回路素子は、モーションセンサの検出信号から、絶対方向である鉛直方向を基準としてケース自体のモーション操作を検出することができる。
請求項2のリモートコントロール送信機は、モーションセンサが、鉛直軸方向を基準とした鉛直軸方向の加速度を検出するようにケースに位置決めされたZ加速度センサ若しくは鉛直軸回りの角速度を検出するようにケースに位置決めされたジャイロであることを特徴とする。
鉛直方向を基準とした鉛直軸方向の加速度を検出するようにケースに位置決めされたZ加速度センサから出力される検出信号は、ケースの鉛直方向の加速度を表すものと推定され、ケースの鉛直方向のモーション操作を検出できる。また、鉛直方向を基準とした鉛直軸回りの角速度を検出するようにケース内に収容したジャイロは、検出した角速度からケースの鉛直軸回りの回転操作(YAW)を検出できる。
請求項3のリモートコントロール送信機は、ケース内に、ケースの外周面から操作摘みを突出させたプッシュスイッチが更に収容され、モーションセンサを、鉛直軸方向と、鉛直軸回りの操作摘みの方向とを基準とした水平方向の所定軸方向の加速度若しくは所定軸回りの角速度を検出するようにケースに位置決めすることを特徴とする。
モーション操作を行うために、安定姿勢にあるケースを握り、押し下げ操作を行うために、操作摘みにケースを握った指を当てた場合に、ケースの鉛直軸方向は概ね変わらず、鉛直軸回りの操作摘みの方向に対してケースを握る操作者の腕の方向は概ね特定される。従って、モーションセンサを、鉛直軸方向と、鉛直軸回りの操作摘みの方向とを基準とした水平方向の所定軸方向の加速度若しくは所定軸回りの角速度を検出するようにケースに位置決めすることによって、制御回路素子は、モーションセンサの検出信号から、絶対方向である鉛直軸回りの操作摘みの方向を基準として、水平方向の特定方向についてのケース自体のモーション操作を検出することができる。
請求項4のリモートコントロール送信機は、モーションセンサが、水平方向の所定軸回りの角速度を検出するジャイロスコープであることを特徴とする。
ジャイロスコープは、絶対方向である鉛直軸回りの操作摘みの方向を基準として、水平方向の特定軸回りの角速度を検出するので、特定軸回りのモーション操作が検出できる。
鉛直軸回りの操作摘みの方向に対してケースを握る操作者の腕の方向は概ね特定されるので、操作者の腕の方向を特定軸方向とすれば、ジャイロの検出信号から、操作者の腕回りの水平方向の回転操作(ROLL)若しくは操作者の腕に直交する水平方向の回転操作(PITCH)を検出できる。
鉛直軸回りの操作摘みの方向に対してケースを握る操作者の腕の方向は概ね特定されるので、操作者の腕の方向を特定軸方向とすれば、ジャイロの検出信号から、操作者の腕回りの水平方向の回転操作(ROLL)若しくは操作者の腕に直交する水平方向の回転操作(PITCH)を検出できる。
請求項5のリモートコントロール送信機は、モーションセンサが、鉛直軸方向を基準とした水平方向の互いに直交するX、Y方向の加速度をそれぞれ検出するようにケースに位置決めされた一対のX、Y加速度センサであることを特徴とする。
安定姿勢にあるケースを握ってモーション操作する場合にも、ケースの鉛直方向は概ね異ならないので、鉛直軸方向を基準として水平方向で互いに直交するX、Y方向の加速度を検出するようにケースに位置決めされた一対のX、Y加速度センサがそれぞれ検出した加速度から、ケースの水平方向で互いに直交するX、Y方向のモーション操作を検出できる。
請求項6のリモートコントロール送信機は、制御回路素子が、前記一対のX、Y加速度センサから出力される検出信号から、安定部を中心にケースを揺動させる起き上がりこぼし操作を検出し、所定時間内に少なくとも2度起き上がりこぼし操作を検出した際に、検出したことを外部に認知させる発信手段を有することを特徴とする。
安定部を中心にケースを揺動させる起き上がりこぼし操作では、一対のいずれかのX、Y加速度センサから数Hzの周波数の検出信号が数秒間連続して出力され、制御回路素子は、ケース自体のモーション操作と判別して起き上がりこぼし操作を検出する。起き上がりこぼし操作によって揺動するケースの振幅は徐々に減衰するので、X、Y加速度センサから出力される検出信号の検出値が所定しきい値以下となることから、起き上がりこぼし操作の操作単位を判別できる。所定時間内に少なくとも2度起き上がりこぼし操作を検出した際に、ケースに取り付けた発光手段による発光、ケースに取り付けた震動源による振動若しくはスピーカから出力される音声など、発信手段によって検出したことが操作者などの外部に伝達させることができる。
請求項7のリモートコントロール送信機は、制御回路素子が、更に、モーションセンサであるいずれかの加速度センサから少なくとも100Hz以上の周波数の検出信号が所定時間内に繰り返して出力されることから、ケースへのクリック操作を検出し、クリック操作に応じて所定の制御データを生成することを特徴とする。
指の爪などの操作体でケースを叩く操作では、加速度センサから100Hz以上の周波数の検出信号が出力され、数Hzの周波数の検出信号が出力されるケース自体のモーション操作やケースの揺動状態と判別できる。従って、加速度センサから100Hz以上の周波数の検出信号が所定時間内に繰り返して出力されることから、他の操作を誤認識することなく、ケースを2度連続して叩くクリック操作が検出される。
請求項8のリモートコントロール送信機は、ケース内に、制御回路素子で検出したモーション操作若しくはクリック操作に応じて、音声を出力するスピーカが収容されていることを特徴とする。
制御回路素子で検出したモーション操作若しくはクリック操作の内容が、音声で出力されるので、モーション操作若しくはクリック操作を操作者が認識できる。
請求項9のリモートコントロール送信機は、ケースの外周面を、長手方向の一側が底面側となる卵形に形成し、外周面の曲率中心と重心Gが重力方向で一致する長手方向の両側の部位を除く他の外周面を、外周面の曲率中心が、リモートコントロール送信機全体の重心Gを挟んで、安定部と逆側となる凸曲面とし、安定姿勢で、卵形の長手方向を鉛直方向とすることを特徴とする。
長手方向の両側の部位を除く他の外周面が載置される状態では、重心Gに働くケース全体の重力は、外周面の載置位置から安定部側に作用し、ケースは安定部を中心に揺動しながら、卵形の長手方向が鉛直方向となる安定部において載置された状態で安定姿勢となる。外周面の曲率中心と重心Gが重力方向で一致する長手方向の他側の外周面が載置位置となった場合には、その外周面の曲率中心より重心Gが高い位置となるので不安定となり、微小振動が生じても安定姿勢に至る。
請求項1の発明によれば、ケース内の各回路素子に電源を供給するバッテリーの重量がケース内に収容される他の部品に比べて大きいことを利用して、バッテリーを外周面が凸曲面となった底面側に配置することにより、凸曲面の曲率中心より下方にリモートコントロール送信機全体の重心Gを発生させることが容易で、リモートコントロール送信機を、起き上がりこぼしのように動作する置物とすることができる。また、底面側の外周面を凸曲面としても、載置位置が変化せず、テーブルなどから転がり落ちて破損する恐れがない。
また、安定姿勢で、安定部の曲率中心Cと重心Gを結ぶ軸線が鉛直方向であることを利用して、重力ベクトルや地磁気ベクトルの方向を検出したり算定することなく、モーションセンサを用いて、絶対方向である鉛直軸方向を基準とした特定軸方向の操作、若しくは特定軸回りの回転操作を検出できる。
また、制御データを無線信号によって被制御機器へ送信し、ケースに赤外線信号により制御データを送信するような窓孔を設けないので、置物のようにデザインしたケースのどの部分を握っても、制御データの送信が遮断されることがない。
請求項2の発明によれば、重力ベクトルをモーション操作の検出中に算定することなく、特定軸方向の加速度を検出する加速度センサ若しくは特定軸回りの角速度を検出するジャイロを用いて、鉛直軸方向を絶対方向として鉛直軸方向の移動操作若しくは鉛直軸回りの回転操作(YAW)のモーション操作を検出できる。
請求項3の発明によれば、モーション操作を検出する際に、重力ベクトルや地磁気ベクトルの方向を検出したり算定することなく、絶対方向である鉛直軸回りの操作摘みの方向を基準として、水平方向の特定方向についてのケース自体のモーション操作を検出することができる。
請求項4の発明によれば、特定軸回りの角速度を検出するジャイロを用いて、操作摘みの方向を基準とした特定軸方向の軸回りの回転操作を検出できる。
請求項5の発明によれば、モーション操作の検出の際に、重力ベクトルや地磁気ベクトルの方向を検出したり算定することなく、互いに直交するX、Y方向の加速度を検出する一対のX、Y加速度センサを用いて、水平方向で直交するX、Y方向の移動操作を検出できる。
請求項6の発明によれば、起き上がりこぼし操作の連続操作を検出した場合に、発信手段からその検出結果が操作者に伝えられるので、連続操作に応動して検出結果を報じる所定の動作が実行される玩具に兼用できる。
また、連続操作の停止を促す内容を操作結果として操作者へ伝達させれば、起き上がりこぼし動作から脱して、各回路素子を必要最小限の回路素子のみを動作させるスリープモードへ移行させることができ、バッテリーの消耗を防ぐことができる。
請求項7の発明によれば、ケース自体のモーション操作の他に、ケース自体を二度叩くクリック操作によっても、クリック操作に応じた所定の制御データによって被制御機器へ遠隔制御することができる。
請求項8の発明によれば、起き上がりこぼしの動作を行うリモートコントロール送信機から音声を出力して、モーション操作に応じた言葉を発話させることができるので、リモートコントロール送信機としての機能以外にマスコットやキャラクタ商品として商品の需要を惹起させることができる。
また、制御回路素子で検出したモーション操作若しくはクリック操作を、操作者が音声で確認できるので、誤認識や認識しない場合に、再びモーション操作やクリック操作を行って、確実に対応する制御データを被制御機器へ送信できる。
請求項9の発明によれば、一般に細長板状に形成されるリモートコントロール送信機の外観からかけ離れた卵形の外形としているため、多数の他のリモートコントロール送信機に加えて家庭内のテーブルに配置しても、マスコットや置物として認識され、煩雑感を与えない。
また、簡単な形状で、卵状のケースを握って振るだけで、被制御機器に対する遠隔制御ができるので、子供や高齢者にも、興味をもって簡単に入力操作を行うことができる。
また、卵形のケースのいずれの部分を手で握っても、無線信号で制御データが送信されるので、制御データの送信が遮断されない。
更に、ケースを卵形としても、起き上がりこぼしの動作で定位置に復帰するので、載置場所から転げ落ちて破損することがない。
以下、本発明の一実施の形態に係るリモートコントロール送信機1を、図1乃至図6を用いて説明する。図1は、リモートコントロール送信機1の斜視図、図2は、その分解斜視図、図3は、その縦断面図、図4は、リモートコントロール送信機1の基本構成を示すブロック図、図5は、リモートコントロール送信機1の起き上がりこぼしの動作を説明する説明図、図6は、使用状態を説明する斜視図である。
これらの図に示すように、リモートコントロール送信機1は、外周面の全体を卵形の凸曲面としたケース2内に図4のブロック図に示す各部品が収納されてる。ケース2は、卵形の長手方向の両側を、平面側(図3において上方側)と底面側(図3において下方側)とし、平面側の凸曲面の曲率を、底面側よりやや大きい曲率としている。このような形状のケース2は、図中XZ平面に沿って縦割りに分割される一対の半割ケース2a、2bからなり、それぞれ絶縁性合成樹脂により中空の椀状に成形されている。
一方の半割ケース2aには、後述するスピーカ5の取付部位に対向する位置に複数の小孔6が穿設され、また、後述するプッシュスイッチ7、8の操作摘み7a、8aを挿通させる挿通孔9が穿設されている。一対の半割ケース2a、2bは、卵形の長手方向の平面側と底面側に互いの係合突起3a、3bと係合凹部4a、4bを有し、図2に示すように、半割ケース2b側に各部品を収納した後、係合突起3a、3bを係合凹部4a、4bへ係合させ、両者を一体に組み合わせている。
一対の半割ケース2a、2bの内側面に形成された位置決めリブ20とバッテリホルダ21のガイド部21a(図3参照)によって、ケース2内に2枚のプリント配線基板22が位置決め収容され、このプリント配線基板22に、図4に示す3軸加速度センサ10、制御回路素子11、プッシュスイッチ7、8、RF通信モジュール12、送受信アンテナ13、音声LSI14及び音声ROM15の各部品が実装されている。
3軸加速度センサ10は、互いに直交する3軸方向の加速度を検出するX方向センサ10x、Y方向センサ10y、Z方向センサ10zとから構成され、プリント配線基板22のケース2内の略中心となる位置に実装される。X方向センサ10x、Y方向センサ10y、Z方向センサ10zは、それぞれ後述するリモートコントロール送信機1全体の重心Gと安定部Bとを結ぶ軸線を鉛直軸線として、鉛直軸線方向を基準としたX方向、Y方向、Z方向の各方向の加速度を検出するものであり、各方向の軸方向加速度を検出するための具体的な配置は、後述する。
リモートコントロール送信機1のモーション操作を表す3軸加速度センサ10の各検出信号は、図示しない増幅回路とA/Dコンバータを介して制御回路素子であるマイクロプロセッサ11に入力される。マイクロプロセッサ11は、各センサ10x、10y、10zから出力される加速度の検出信号の検出値をそれぞれ所定のしきい値と比較し、X方向、Y方向、Z方向の各方向でモーション操作があったかどうかを表す移動操作方向データを得る。各方向についての加速度の検出信号の極性の変化から各軸方向についての移動方向が、検出信号を経過時間で積分して、移動操作速度が得られるが、ここでは、各方向についてモーション操作があったかどうかを表す移動操作方向データのみを求める。
リモートコントロール送信機1は、このリモートコントロール送信機1(ケース2)自体のモーション操作による入力手段の他に、プッシュスイッチ7、8の押し下げ操作若しくはケース2を叩くクリック操作による押圧操作データの入力手段を備えている。
プッシュスイッチ7、8は、それぞれの操作摘み7a、8aを、ケース2の挿通孔9、9から突出させて、2枚の各プリント配線基板22に取り付けられている。操作摘み7a、8aの突出位置は、半割ケース2aのY方向の平面側であり、従って、操作摘み7a、8aを操作する為に親指を当てて、Z方向に起立するケース2を握ると、操作者の腕はX方向に延びることとなる。
また、マイクロプロセッサ11は、上述の各センサ10x、10y、10zから出力される加速度の検出信号の周波数を監視し、リモートコントロール送信機1自体のモーション操作からは発生しない100Hz以上の周波数から、ケース2へのクリック操作を検出する。すなわち、通常のリモートコントロール送信機1自体のモーション操作において検出される加速度の検出信号の周波数は、数Hzであるのに対し、硬質のケース2の外周面を操作者の指先で叩いた場合には、数100Hz以上の高い周波数となり、両者の操作を周波数から判別できる。ここでは、0.5秒以内にケース2を2度叩くクリック操作で、所定の制御データを発生させるものとして、マイクロプロセッサ11は、いずれかのセンサ10x、10y、10zから出力される加速度の検出信号の周波数が、0.5秒以内の間隔で2度500Hz以上となった場合に、クリック操作を表す押圧操作データを検出する。
操作摘み7a、8aを押し下げるプッシュスイッチ7、8の押し下げ操作若しくはクリック操作を表す押圧操作データは、移動操作方向データと組み合わせて、制御データと関連づけたテーブルとして、マイクロプロセッサ11に内蔵のROMに記憶され、マイクロプロセッサ11は、移動操作方向データ若しくは押圧操作データのいずれか、若しくは双方を検出すると、内蔵ROMのテーブルを用いて、検出した移動操作方向データ及び/又は押圧操作データに対応する制御データを生成し、RF通信モジュール12と音声LSI14へ出力する。
例えば、本実施の形態では、テレビジョン受像機(以下、テレビという)の動作を遠隔制御するリモートコントロール送信機1であるとして、マイクロプロセッサ11は、移動操作方向データと押圧操作データに応じて、テレビを制御する表1に示す制御データを生成する。
RF通信モジュール12は、近距離無線方式の一つであるZigBee方式に準拠した無線信号に変換する無線回路と、ZigBee方式に準拠した無線信号処理を実行する信号処理回路を備え、マイクロプロセッサ11から入力される制御データは、無線信号として送受信アンテナ13から、ZigBee方式でリモートコントロール送信機1とペアリングを行った被制御機器(テレビ)へ送信される。
本実施の形態では、このようにZigBee方式の無線信号で被制御機器へ制御データを送信するので、IrDA等の赤外線信号による通信と比べて、ケース2をモーション操作する際にケース2のいずれの部分を握っても、通信信号が遮断されることがなく、また、被制御機器の方向にリモートコントロール送信機1を向けて送信する必要もないので、リモートコントロール送信機1自体を任意の方向にモーション操作して、被制御機器を制御できる。尚、送受信アンテナ13は、プリント配線基板22上の給電パターンに給電部を接続して取り付けられるが、プリント配線基板22の表面に印刷配線により形成されるアンテナパターンで構成することもできる。
RF通信モジュール12に出力される制御データは、音声LSI14へも出力される。音声LSI14は、入力された制御データに対応して、音声ROM15に表1の発話内容の音声信号が記憶されている場合に、音声ROM15から対応する音声信号を読み出し、スピーカ5へ出力する。その結果、被制御機器を制御する制御データに関連した音声がスピーカ5から発話される。
ケース2内の底面側には、プリント配線基板22に実装された上述の各部品の電源となる2本の単三電池からなるバッテリー16を位置決め収容するバッテリホルダ21がケース2の内周面に沿って配置されている。バッテリホルダ21は、スピーカ5を小孔6が穿設された部位に対向させて位置決め支持するとともに、2本のバッテリー16をケース2内の底面側中央付近に位置決めする形状に絶縁性合成樹脂で成形され、これにより、リモートコントロール送信機1を構成する部品で最も重量のあるバッテリー16を底面側に配置し、ケース2の長手方向(Z方向)の中心軸(Z軸)上でケース2の中心より下方にリモートコントロール送信機1全体の重心Gを発生させている。
また、ケース2の外周面は、長手方向の中心軸(Z軸)のいずれの位置で水平に切断しても輪郭が円形となる卵形に形成され、ケース2の底面側の外周面でZ軸と交差する安定部Bの法線方向はZ軸に一致し、安定部Bでの曲面の曲率中心CはZ軸上となる。図5(a)に示すように、リモートコントロール送信機1全体の重心Gは、この安定部Bの曲率中心Cの重力方向、つまりZ方向の下方に発生するようにバッテリー16が位置決めされるので、外力を加わえない静止状態では、安定部Bにおいてケース2が載置され、卵形の長手方向がZ方向に沿って起立する安定姿勢で静止する。
一方、ケース2に水平方向から外力を加える起き上がりこぼし操作を行うと、外周面の全体が凸曲面に形成されているので、図5(b)にしめすように、外力を加えた方向に転がり、ケース2の載置位置は、安定部Bから外れたB’に移動する。載置位置B’が外周面のいずれであっても、載置位置B’の曲率中心C’は、重心Gを挟んで安定部Bの逆側となるので、重心Gに作用するリモートコントロール送信機1の重力は安定部Bの方向に転がるように作用し、その結果、安定部Bを中心に揺動しながら、運動エネルギーが徐々に消失し、安定部Bにおいてケース2が載置される安定姿勢で静止する。つまり、卵形のリモートコントロール送信機1は、安定部Bを中心に揺動する起き上がりこぼしの動作を行う。
尚、ケース2の平面側でZ軸と交差する外周面においても、外周面の曲率中心と重心Gが重力方向で一致する場合があるが、平面側の曲率は底面側より大きく、また、重心Gが底面側に発生するので、平面側の外周面が載置位置となった場合には、その曲率中心より重心Gは重力方向の上方に発生して不安定となるので、揺動中の慣性若しくは微振動で載置位置が移動し、揺動しながら最終的には安定部Bにおいて載置される安定姿勢に移行する。
リモートコントロール送信機1を使用せず、テーブルなどに載置してある安定姿勢では、リモートコントロール送信機1は、卵形の長手方向をZ方向とする安定姿勢で静止し、モーション操作を行うためにリモートコントロール送信機1を握っても、Z方向は、鉛直方向から大きく外れることがない。従って、3軸加速度センサ10の各検出方向は、リモートコントロール送信機1全体の重心Gと安定部Bとを結ぶ軸線を鉛直軸線(Z軸)とし、X、Y、Zの各方向を検出するようにケース2に位置決め固定されるもので、Z方向の軸方向加速度を検出するZ方向センサ10zは、リモートコントロール送信機1全体の重心Gと安定部Bとを結ぶZ軸にできるだけ近く、Z方向の加速度を検出する向きにプリント配線基板22に取り付けられる。
また、Y方向センサ10yは、Z方向センサ10zの付近で、Z軸回りの操作摘み7a、8aの突出方向のY方向の加速度を検出する向きに、X方向センサ10xは、Z方向センサ10zの付近で、Z方向とY方向に直交するX方向の加速度を検出する向きに、それぞれ取り付けられる。しかしながら、本実施の形態では、表1のように、少なくとも水平方向のモーション操作を検出すれば充分であるので、互いに水平面上で直交する向きの加速度を検出できれば、X方向センサ10xとY方向センサ10yの向きは、Z方向に直交する任意の向きとすることができる。
尚、このリモートコントロール送信機1は、バッテリー16から各回路素子の電源が供給され外部からの電源を受けないので、バッテリー16の消耗を防ぐために、マイクロプロセッサ11は、例えば10秒程度の所定期間、押圧操作データと移動操作方向データのいずれも検出しない場合に、入力操作を検知する必要最小限の回路素子を除いてその動作を休止させるスリープモードに移行するようになっている。
しかしながら、幼児などが起き上がりこぼしの動作のみを目的に、起き上がりこぼし操作を繰り返すと、入力操作と検知され、スリープモードに移行しないためにバッテリー16が消耗する恐れがある。
しかしながら、幼児などが起き上がりこぼしの動作のみを目的に、起き上がりこぼし操作を繰り返すと、入力操作と検知され、スリープモードに移行しないためにバッテリー16が消耗する恐れがある。
そこで、本実施の形態では、押圧操作データや移動操作方向データの検出とは別にマイクロプロセッサ11で起き上がりこぼしの操作を検出し、複数回の起き上がりこぼし操作が連続した場合には、警告を発するようにしている。起き上がりこぼしの動作では、主としてX方向センサ10x若しくはY方向センサ10yから出力される加速度の検出信号が数Hzから数10Hzの周波数で連続し、一定時間(例えば5秒程度)経過すると、その振幅が減衰することにより検出信号の検出値は所定のしきい値以下となる。
従って、マイクロプロセッサ11では、周波数が数Hzから数10Hzであって、検出値が5秒以上所定のしきい値を越える検出信号を検出した際に、1回のの起き上がりこぼし動作を生じさせる起き上がりこぼしの操作と判定し、検出値が所定のしきい値未満となってから10秒以内に再び起き上がりこぼしの操作があったときに、音声ROM15から警告に対応する音声信号を読み出し、スピーカ5へ出力する。これによって、スピーカー5から例えば、「あんまり遊ばないでくれよー電池がなくなっちゃうよ!」という起き上がりこぼし操作の停止を促す警告が発話される。この警告は、スピーカ5からの発話やアラーム音の発生などの他、半透明としたケース2内に文字を表示する発光手段を内蔵させて、「DON’T TOUCH」等の警告文字をケース2の外側面に浮かび上がらせたり、ケース2内に震動源を内蔵し、ケース2を振動させて、操作者へ伝えてもよい。
従って、マイクロプロセッサ11では、周波数が数Hzから数10Hzであって、検出値が5秒以上所定のしきい値を越える検出信号を検出した際に、1回のの起き上がりこぼし動作を生じさせる起き上がりこぼしの操作と判定し、検出値が所定のしきい値未満となってから10秒以内に再び起き上がりこぼしの操作があったときに、音声ROM15から警告に対応する音声信号を読み出し、スピーカ5へ出力する。これによって、スピーカー5から例えば、「あんまり遊ばないでくれよー電池がなくなっちゃうよ!」という起き上がりこぼし操作の停止を促す警告が発話される。この警告は、スピーカ5からの発話やアラーム音の発生などの他、半透明としたケース2内に文字を表示する発光手段を内蔵させて、「DON’T TOUCH」等の警告文字をケース2の外側面に浮かび上がらせたり、ケース2内に震動源を内蔵し、ケース2を振動させて、操作者へ伝えてもよい。
また、連続した起き上がりこぼし操作を検出した際に、上述のような警告とは、逆に、「ゆらゆら揺れてるよー」等の発話や、揺動周期に合わせて発光手段を点滅させるなど、起き上がりこぼし操作に応動する動作や発話を実行させても良い。
以下、このように構成されたリモートコントロール送信機1の動作を説明する。テーブルなどに載置した卵形のリモートコントロール送信機1は、安定部Bにおいて載置される安定姿勢で静止し、このリモートコントロール送信機1に外力を加えると、安定部Bを中心に揺動する起き上がりこぼしの動作を行う。従って、リモートコントロール送信機1の底面側が凸曲面に形成されていても、そのまま転がりテーブルなどの載置場所から落下することがない。
外力を加えない待機状態で、リモートコントロール送信機1は、卵形の長手方向をZ方向とする安定姿勢で静止しているので、リモートコントロール送信機1を使用するために、親指を操作摘み7a、8aの方向として、リモートコントロール送信機1を握ると、3軸加速度センサ10(X方向センサ10x、Y方向センサ10y、Z方向センサ10z)で加速度を検出するX方向、Y方向及びZ方向は、図6に示す各方向にほぼ一致する。
この状態から、プッシュスイッチ7、8の操作摘み7a、8aを押し下げる入力操作と、リモートコントロール送信機1を垂直方向若しくは水平方向へ振るモーション操作とを、組み合わせて操作すると、表1に示すように対応した制御データがマイクロプロセッサ11により生成される。
例えば、リモートコントロール送信機1を水平方向へ振ると、X方向センサ10x若しくはY方向センサ10yで検出した加速度が所定のしきい値を越え、マイクロプロセッサ11は、X方向若しくはY方向のモーション操作があったことを表すX方向若しくはY方向の移動操作方向データと、プッシュスイッチ7、8が押圧操作されていないことを表すOFFの押圧操作データとから、テレビの受信チャンネルを「チャンネルダウン」させる制御データを生成する。また、プッシュスイッチ8を押圧操作しながら、リモートコントロール送信機1を水平方向へ振ると、マイクロプロセッサ11は、X方向若しくはY方向の移動操作方向データと、プッシュスイッチ8が押圧操作されたことを表すプッシュスイッチ8ONの押圧操作データとから、テレビの受信チャンネルを「チャンネルアップ」させる制御データを生成する。
また、プッシュスイッチ7、8を押圧操作せずに、リモートコントロール送信機1を鉛直方向に振ると、Z方向センサ10zで検出した加速度が所定のしきい値を越え、マイクロプロセッサ11は、Z方向のモーション操作があったことを表すZ方向の移動操作方向データと、プッシュスイッチ7、8が押圧操作されていないことを表すOFFの押圧操作データとから、テレビの音量を下げる「ボリュームダウン」の制御データを生成する。
マイクロプロセッサ11で生成された制御データは、RF通信モジュール12に出力され、送受信アンテナ13からBluetooth方式の無線信号で被制御機器(テレビ)へ送信される。これにより、制御データを受信したテレビは、制御データに応動する動作を実行する。また、制御データは、マイクロプロセッサ11から音声LSI14へも出力され、制御データの内容に対応する表1に示す音声がスピーカ5から発話される。
上述の実施の形態では、リモートコントロール送信機1自体のモーション操作を、軸方向の加速度を検出する加速度センサ10に代えて、若しくは加速度センサ10と併用して、軸回りの回転角速度を検出するジャイロを用いて、軸回りの回転移動操作として検出することもできる。
安定姿勢のリモートコントロール送信機1を使用するためにリモートコントロール送信機1を握ると、上述したように、操作者の腕の方向をX方向として、リモートコントロール送信機1からX方向、Y方向及びZ方向の各方向は、重心Gと安定部Bを結ぶ鉛直軸線と、操作摘み7a、8aの方向から推定される図6に示す方向にほぼ一致する。従って、リモートコントロール送信機1の中心を通り、図6に示すX方向、Y方向及びZ方向の各軸をX軸、Y軸、Z軸とし、いずれかの軸回りの回転角速度を検出するジャイロをケース2内に取り付ければ、その軸回りのリモートコントロール送信機1の回転移動操作(PITCH、ROLL、YAW)のモーション操作が検出される。
例えば、Z軸回りの回転角速度を検出するジャイロを取り付ければ、リモートコントロール送信機1を鉛直方向の軸回りに回転操作することにより、Z軸回りのモーション操作(YAW)が検出され、Z軸回りの回転移動操作方向データに応じた制御データを被制御機器へ送信し、遠隔制御することができる。
また、X軸回りの回転角速度を検出するジャイロを取り付ければ、リモートコントロール送信機1を握った腕を腕周りに捩ることにより、X軸回りのモーション操作(PITCH)が検出され、X軸回りの回転移動操作方向データに応じた制御データにより被制御機器を遠隔制御することができる。
上述の各実施の形態では、ケース2の全体を卵形としたが、ケース2の底面側の外周面が重心Gの位置から定まる安定部Bの周囲で凸曲面であれば、起き上がりこぼしの動作を行うので、他の外周面は任意の形状でよく、例えば図7に示すリモートコントロール送信機30のように、マスコットに適する任意の外形にデザインすることができる。図7において、リモートコントロール送信機1と同一若しくは対応する構成については、同一の番号を付している。
更にケース2の底面側の外周面は、円筒体の側面のような曲面形状で形成してもよく、この場合には、直線状の安定部Bでケースは安定姿勢となる。
また、プッシュスイッチ7、8は、他種類の制御データを生成するために、補助的に設けた入力操作手段であり、加速度センサやジャイロなどのモーションセンサで検出するリモートコントロール送信機のモーション操作のみで各制御データを割り当てることができる場合には、必ずしも設ける必要はない。プッシュスイッチ7、8を設けないリモートコントロール送信機では、操作摘みがケースから突出しないので、ケースの外形をよりシンプルなデザインとすることができる。
本発明は、リモートコントロール送信機自体を所定方向にモーション操作することによって、被制御機器を遠隔制御するリモートコントロール送信機に適している。
1、30 リモートコントロール送信機
2 ケース
5 スピーカ
7 プッシュスイッチ
7a 操作摘み
8 プッシュスイッチ
8a 操作摘み
10 3軸加速度センサ(モーションセンサ)
10x X方向センサ(X方向加速度センサ)
10y Y方向センサ(Y方向加速度センサ)
10z Z方向センサ(鉛直方向の加速度を検出する加速度センサ)
11 MPU(制御回路素子)
12 RF通信モジュール
16 バッテリ
C 曲率中心
G リモートコントロール送信機の重心
B 安定部
2 ケース
5 スピーカ
7 プッシュスイッチ
7a 操作摘み
8 プッシュスイッチ
8a 操作摘み
10 3軸加速度センサ(モーションセンサ)
10x X方向センサ(X方向加速度センサ)
10y Y方向センサ(Y方向加速度センサ)
10z Z方向センサ(鉛直方向の加速度を検出する加速度センサ)
11 MPU(制御回路素子)
12 RF通信モジュール
16 バッテリ
C 曲率中心
G リモートコントロール送信機の重心
B 安定部
Claims (9)
- ケースに、
所定軸方向の加速度若しくは所定軸回りの角速度を検出し、検出信号を出力するモーションセンサと、
前記モーションセンサから出力される検出信号から前記ケース自体へのモーション操作を検出し、検出したモーション操作に応じて所定の制御データを生成する制御回路素子と、
前記制御データを無線信号によって被制御機器へ送信するRFモジュールと、
前記モーションセンサと前記制御回路素子と前記RFモジュールに駆動電源を供給するバッテリーとが収容され、
ケースをモーション操作し、前記制御データによって被制御機器を遠隔制御するリモートコントロール送信機であって、
ケースの少なくとも底面側の外周面を凸曲面とするとともに、バッテリーをケース内の底面側に配置して、前記凸曲面の曲率中心の下方にリモートコントロール送信機全体の重心Gを発生させ、
底面側の外周面に、外周面の曲率中心Cが重心Gの重力方向の上方で一致し、ケースが安定姿勢となる安定部を形成し、
安定部の曲率中心Cと重心Gを結ぶ軸線方向を鉛直軸方向とし、前記モーションセンサを、鉛直軸方向を基準とした所定軸方向の加速度若しくは所定軸回りの角速度を検出するようにケースに位置決めし、
前記制御回路素子は、前記モーションセンサから出力される検出信号から、ケース自体のモーション操作を検出することを特徴とするリモートコントロール送信機。 - モーションセンサは、鉛直軸方向を基準とした鉛直軸方向の加速度を検出するようにケースに位置決めされたZ加速度センサ若しくは鉛直軸回りの角速度を検出するようにケースに位置決めされたジャイロスコープであることを特徴とする請求項1に記載のリモートコントロール送信機。
- ケース内に、ケースの外周面から操作摘みを突出させたプッシュスイッチが更に収容され、
モーションセンサを、鉛直軸方向と、鉛直軸回りの操作摘みの方向とを基準とした水平方向の所定軸方向の加速度若しくは所定軸回りの角速度を検出するようにケースに位置決めすることを特徴とする請求項1に記載のリモートコントロール送信機。 - モーションセンサは、水平方向の所定軸回りの角速度を検出するジャイロスコープであることを特徴とする請求項3に記載のリモートコントロール送信機。
- モーションセンサは、鉛直軸方向を基準とした水平方向の互いに直交するX、Y方向の加速度をそれぞれ検出するようにケースに位置決めされた一対のX、Y加速度センサであることを特徴とする請求項1に記載のリモートコントロール送信機。
- 制御回路素子は、前記一対のX、Y加速度センサから出力される検出信号から、安定部を中心にケースを揺動させる起き上がりこぼし操作を検出し、所定時間内に少なくとも2度起き上がりこぼし操作を検出した際に、検出したことを外部に認知させる発信手段を有することを特徴とする請求項5に記載のリモートコントロール送信機。
- 制御回路素子は、更に、モーションセンサであるいずれかの加速度センサから少なくとも100Hz以上の周波数の検出信号が所定時間内に繰り返して出力されることから、ケースへのクリック操作を検出し、クリック操作に応じて所定の制御データを生成することを特徴とする請求項2、請求項5又は請求項6のいずれか1項に記載のリモートコントロール送信機。
- ケース内に、前記制御回路素子で検出したモーション操作若しくはクリック操作に応じて、音声を出力するスピーカが収容されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のリモートコントロール送信機。
- ケースの外周面を、長手方向の一側が底面側となる卵形に形成し、
外周面の曲率中心と重心Gが重力方向で一致する長手方向の両側の部位を除く他の外周面を、外周面の曲率中心が、リモートコントロール送信機全体の重心Gを挟んで、安定部と逆側となる凸曲面とし、
安定姿勢で、卵形の長手方向を鉛直方向とすることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のリモートコントロール送信機。
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