JPH0795676A - リモートコマンダー - Google Patents

リモートコマンダー

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JPH0795676A
JPH0795676A JP25885893A JP25885893A JPH0795676A JP H0795676 A JPH0795676 A JP H0795676A JP 25885893 A JP25885893 A JP 25885893A JP 25885893 A JP25885893 A JP 25885893A JP H0795676 A JPH0795676 A JP H0795676A
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JP
Japan
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remote commander
face
gravity
center
view
Prior art date
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Pending
Application number
JP25885893A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Nakamura
哲也 中村
Toshiyuki Takahashi
利之 高橋
Masayuki Hirooka
政之 広岡
Kenichi Katayama
憲一 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP25885893A priority Critical patent/JPH0795676A/ja
Publication of JPH0795676A publication Critical patent/JPH0795676A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモートコマンダーを通常状態で自力で立ち
上がっているようにして存在を目立つようにし、また手
に取り易いようにする。 【構成】 リモートコマンダー1における底面部4に連
続する面を曲面形状とするとともに、底面部以外の面を
接触点として略水平面上に置かれた場合に、底面部を底
面として立ち上がるように重心位置Wが設定されている
ようにする。底面部は平面もしくは曲面とする。また、
重心位置を設定するために配されるおもりの一部又は全
部として、内部に装填される電池が利用されるように電
池収納位置を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器に対して遠隔操
作を行なうリモートコマンダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビジョジョン受像機やVT
R、ディスクプレーヤなどの電子機器においては、赤外
線や電波により操作信号を出力するリモートコマンダー
が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなリモートコ
マンダーは、通常扁平な略直方体形状とされ、上面側に
操作キーが配されている。そして、操作キーが配された
面の裏側の面が底面とされて、机上などに置かれるよう
になっている。ところが、このようなリモートコマンダ
ーでは、新聞紙や雑誌等の下に隠されたりして使用時に
探し回らなければならないことなどがよくあり、また床
においてあることを知らずに足で踏んでしまいやすかっ
たりすることなどから破損、故障が発生しやすいという
問題がある。さらに、使用するにあたって手に取りにく
いという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、リモートコマンダーを通常状態で自力で立
ち上がっているようにして、存在を目立つようにし、ま
た手に取り易いようにすることを目的とする。
【0005】このため、リモートコマンダー筺体におけ
る底面部に連続する面を曲面形状とするとともに、底面
部以外の面を接触点として略水平面上に置かれた場合
に、底面部を底面として立ち上がるように重心位置が設
定されているようにする。ここで、底面部は平面もしく
は曲面とする。また、重心位置を設定するために配され
るおもりの一部又は全部として、内部に装填される電池
が利用されるように電池収納位置を設定する。
【0006】
【作用】筺体形状及び重心位置の設定によりリモートコ
マンダーが自力で起き上がるようにすることができ、こ
れによって、リモートコマンダー自体を目立つように
し、また手に取り易いものとなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例となるリモートコマン
ダーを説明する。図1(a)(b)(c)(d)(e)
は実施例のリモートコマンダーの正面図、側面図、平面
図、底面図、及びA−A断面図である。これらの図にお
いて1はリモートコマンダー全体を示す。
【0008】2はリモートコマンダー1の正面側に配さ
れている操作キーを示し、この操作キー2を押すことに
より内部のマイクロコンピュータはそのキーに応じたコ
マンド信号をROMまたはRAMから読み出す。そし
て、そのコマンド信号が所定のキャリア周波数でで変調
され、その変調信号に基づいて赤外線出力がオン/オフ
されることによってコマンド信号が赤外線で所定機器に
対して空間伝送されることになる。3は赤外線出力部を
示し、リモートコマンダーの上面部に設けられている。
4は平面とされ直立状態において底面となる底面部であ
る。
【0009】このリモートコマンダーは図1からわかる
ように全体的に底面方向にむかって広がるような略うり
型の曲面形状とされて底面部4に連続されている。そし
て、図1(e)からわかるように底面部4の内部には、
例えば数枚の鉄板又は鉛板が積層状態で配置されてお
り、重り5とされている。この重り5によりリモートコ
マンダー1の全体の重心位置は図中Wとして示す位置に
設定される。
【0010】このようにリモートコマンダー1の形状及
び重心位置Wが設定されることにより、このリモートコ
マンダー1はどのような状態に置かれても、底面部4を
底面とした状態に立ち上がることになる。
【0011】図2(a)は床や机の上などの略水平面上
に、操作キー2が設けられている正面側を下にして置い
た場合を示している。このときの支点位置より垂直方向
の線を一点鎖線でラインSとして示すと、リモートコマ
ンダー1の重心WはラインSよりも底面部4側に位置す
ることになる。従って図面上右側に向かうモーメントが
働き、リモートコマンダー1は図2(b)のように起き
上がっていく。さらに図2(b)の状態でも重心Wはな
お、この状態での支点からの垂直方向のラインSよりも
底面部4側にあるため、さらに図面上右回りのモーメン
トは働き、図2(c)のように底面部4を底にして直立
する。
【0012】また図3(a)はリモートコマンダー1の
背面側を下にして置かれた場合であり、この場合も重心
WはラインSより底面部4側となるため、図面中左回り
のモーメントが働き、図3(b)→図3(c)のように
立ち上がることになる。
【0013】さらに図4(a)はリモートコマンダー1
の側面側を下にして置かれた場合であり、この場合も重
心WはラインSより底面部4側となるため、図面中左回
りのモーメントが働き、図4(b)→図4(c)のよう
に立ち上がり、底面部4を底として直立する。
【0014】以上のようにこの実施例のリモートコマン
ダー1はどのような状態に置かれても自然に底面部4を
底として直立するように立ち上がることになり、その直
立状態を維持している。従って、床や机の上に置かれて
いてもその存在が目立つものとなり、足で踏んでしまっ
たり置き場所が分からなくなるようなことも発生しにく
い。また、直立状態であることから使用時に手に取りや
すいものとなる。さらに、立ち上がることからリモート
コマンダー1自体が視覚的に面白いものとなる。
【0015】図5はこの実施例の変形例としてのリモー
トコマンダー1Aを示すものであり、底面部4Aが曲面
とされているものである。この場合、底面部4Aが曲面
であることから起き上がった位置で容易に安定せず、図
中破線で示すように矢印H方向に揺れた状態が或る程度
の時間継続されることになる。つまり、重心がW1 ,W
2 で示す各位置から重心Wに向かって収束するように揺
れ続ける。このようにすると、さらなる視覚的な面白さ
を得ることができる。
【0016】図6(a)(b)(c)は本発明の他の実
施例のリモートコマンダーの正面図、平面図、及び側面
図である。これらの図において10はリモートコマンダ
ー全体、11は操作キー、12は赤外線出力部を示す。
【0017】この実施例のリモートコマンダー10は、
底面側が略球形とされ、その上方に略直方体の部位が連
続する形状とされている。そして略球形の部位の底部分
が平面とされ、これが直立時の底面部13とされてい
る。
【0018】そして、図6(c)からわかるように底面
部13に近い内部位置には、複数の鉄板、鉛板等が複数
枚積層されて重り14とされている。さらに、このリモ
ートコマンダー1はバッテリーとして単3電池15が使
用されるものであり、この単3電池15は重り14の近
傍に収納されるように収納部が形成されている。そし
て、重り14及び単3電池15により底面部13側が重
くされて、リモートコマンダー10の全体の重心Wが図
示する位置に設定されている。
【0019】このようなリモートコマンダー10の形状
及び重心Wの位置の設定により、このリモートコマンダ
ー10もどのような状態に置かれても底面部13を底と
して立ち上がることになる。例えば図7(a)にはリモ
ートコマンダー10の背面側を下にして置かれた状態を
示しているが、このとき重心Wは支点より垂直のライン
Sより底面部13側にあり、従って図中右回りのモーメ
ントが発生して、図7(b)→図7(c)のように立ち
上がっていくことになる。説明は省略するが、他の状態
で置かれた場合も同様に立ち上がる。
【0020】この実施例でも、リモートコマンダー10
を目立つようにし、また通常は直立状態にあることから
手に取り易さが実現される。さらに、電池を重りの一部
として利用しているため、重り14となる鉄板等を少な
く(軽く)することもできる。
【0021】以上実施例を説明してきたが本発明として
は、これらの実施例に限定されることなく、自然に立ち
上がるように形状及び重心位置が設定されていれる限り
において、各種の変形例が考えられる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明のリモートコ
マンダーは、自力で起き上がるように形状及び重心が設
定されていることにより、置いてある状態が目立つよう
になり、足で踏んでしまったり、紛失してしまうことな
どの防止に好適である。また、通常は起き上がった状態
になっているため使用時に手に取りやすいという効果も
ある。さらに、起き上がる動作自体が面白いものとなる
という利点もある。また、電池を重りとして有効利用す
ることにより、鉄板等による重りを少なくすることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のリモートコマンダーの正面
図、側面図、平面図、底面図、及びA−A断面図であ
る。
【図2】実施例のリモートコマンダーの起き上がり動作
の説明図である。
【図3】実施例のリモートコマンダーの起き上がり動作
の説明図である。
【図4】実施例のリモートコマンダーの起き上がり動作
の説明図である。
【図5】実施例の底面を曲面としたリモートコマンダー
の説明図である。
【図6】本発明の他の実施例のリモートコマンダーの正
面図、平面図、及び側面図である。
【図7】他の実施例のリモートコマンダーの起き上がり
動作の説明図である。
【符号の説明】
1,1A,10 リモートコマンダー 2,11 操作キー 3,12 赤外線出力部 4,4A,13 底面部 5,14 重り 15 電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 憲一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモートコマンダー筺体における底面部
    に連続する面を曲面形状とするとともに、前記底面部以
    外の面を接触点として略水平面上に置かれた場合に、前
    記底面部を底面として立ち上がるように重心位置が設定
    されていることを特徴とするリモートコマンダー。
  2. 【請求項2】 前記底面部は平面もしくは曲面とされて
    いることを特徴とする請求項1に記載のリモートコマン
    ダー。
  3. 【請求項3】 前記重心位置を設定するために配される
    おもりの一部又は全部として、内部に装填される電池が
    利用されるように電池収納位置が設定されていることを
    特徴とする請求項1に記載のリモートコマンダー。
JP25885893A 1993-09-24 1993-09-24 リモートコマンダー Pending JPH0795676A (ja)

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JP25885893A JPH0795676A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 リモートコマンダー

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021022