JP2009267464A - 自動機能制御システム、自動機能制御方法および自動機能制御プログラム - Google Patents

自動機能制御システム、自動機能制御方法および自動機能制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】自動的に携帯通信端末の機能の制御を行うことができるとともに、所定の区域への入場可否を判断することができるようにする。
【解決手段】所定の区域の出入口に設けられている入退場装置は、携帯通信端末から受信した所定の区域への入場を許可されていることを示す入場許可情報に基づいて、携帯通信端末が所定の区域に入場可能か否かを判断する入場可否判断手段と、入場可否判断手段が入場可能と判断した場合に、携帯通信端末を所定の区域に入場させるための制御を行う入退場制御手段とを含み、ICタグを備えた携帯通信端末は、ICタグが記憶する入場許可情報を入退場装置に送信する入場許可情報送信手段と、入場可否判断手段が入場可能と判断した場合に、ICタグが記憶する情報であって所定の区域において起動または制限される機能を示す機能制御情報に基づいて、自身の機能を起動または制限する機能制御手段とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯通信端末の機能を自動的に制限する自動機能制御システム、自動機能制御方法および自動機能制御プログラムに関する。
携帯電話機は、誰でも何処にでも持ち運ぶことができ、基地局からの電波が届いていれば、場所や時間にとらわれることなく通信を行うことが出来る。また、近年では、携帯電話機に高機能なデジタルカメラが搭載されるようになり、写真撮影や動画撮影に加えて、動画撮影機能を利用した録音機能までも行えるようになってきている。
しかし、その一方で、機密情報を扱う現場にも、携帯電話機を手軽に持ち込むことが可能となってしまっている。そのため、携帯電話機を利用して機密情報を撮影したり録音したりすることにより、重要な情報が外部に流出してしまう恐れがある。
その対策として、あえてカメラを搭載しないカメラレス携帯電話機が販売されている。しかし、機密情報流出防止のためとはいえ、機密情報に携わる社員全員が日常的に持ち歩いている携帯電話機をカメラレス携帯電話機に買い替えるということは現実としては難しいことである。また、自社の社員ならともかく、社外の人など、不特定多数の人が訪れる可能性がある場所では、訪問者全員にカメラレス携帯電話機を使ってもらうことは困難である。
そこで、カメラ機能の付いた携帯電話機を持っている人には、入場の際に携帯電話機を一時的に預かり、持ち込みをお断りすることや、各自で携帯電話機の電源を切ってもらい、入場後は絶対に電源を入れないよう注意を促す必要がある。しかし、これらの方法では、機密情報を扱う現場に入る前に、警備員などの手により入場者1人1人の携帯電話機の設定を確認していかなければならず、チェックに余計な時間と手間がかかってしまう。また、電源を切ってもらうようにお願いしても、入場した後に、入場者が携帯電話機の電源を入れないという保証はないため、確実な方法ではない。
また、近年、メモリ付き集積回路を有する「ICタグ」(一般に、「非接触IC」、「非接触ICカード」、「非接触データキャリア」、「非接触ICラベル」、「非接触ICタグ」、「無線ICタグ」、「RFID」等と表現される場合もある。)が搭載された携帯通信端末の普及が進んでいる。以下、ICタグをRFIDと表記する。
携帯端末に撮影機能や録音機能を制限するための制限手段が組み込まれているか否かを容易にチェックすることができる携帯端末の機能制限システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、機密情報を扱う現場に入る際に、入場ゲートとRFIDを実装した携帯電話機との間で通信し、録画、録音機能や通信について制限をする制限機能が組み込まれているかを容易にチェックする方法が記載されている。制限する機能が存在しない、または、制限可能にも関わらず設定していない場合には、ゲートの扉を閉めたり、アラームを鳴らしたりといった入場禁止処理を行う。
また、カメラ撮影機能付き及び録音付きの携帯通信端末に対し、不正撮影や不正録音が禁止されている場所でのカメラ撮影機能や録音機能を制限できるようにして、著作権等の保護が図れるようにする携帯通信端末が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2には、特定の範囲内に撮影機能や録音機能を制限させる信号を載せた電波を送信することにより、電波を受信している携帯通信端末の撮影機能や録音機能を制限することが記載されている。
また、特許文献3には、より簡単かつ確実に、携帯情報端末の機能を制限可能とする端末制御システムについて記載されている。特許文献3には、携帯電話機が、施設への入場時に機能の制限を開始し、退場時に機能の制限を解除することが記載されている。
特開2007−266864号公報 特開2005−191775号公報 特開2004−349935号公報
特許文献1に記載された方式であれば、機密情報を扱う現場の入場者1人1人の携帯電話機を確認する作業を機械が自動的に行うため、簡単かつ確実に携帯電話機のチェックを行うことができる。しかし、特許文献1に記載された方式では、携帯電話機の機能を制限させるための設定を、入場者が毎回個別に行わなければならず面倒である。また、機密情報を扱う現場を出た後に、制限した機能を自分で解除する必要がある。
特許文献2に記載された方式では、制限信号を含む電波が届かない範囲に抜ければ、機能の制限が自動的に解除される。しかし、電波の到達範囲によっては、機能が制限されなくてもよい場所にいたとしても機能が制限されてしまう可能性がある。また、制限信号を含む電波を常に待ち受けていなければならないため、携帯通信端末の消費電力が大きくなってしまうという問題がある。また、携帯通信端末に受信専用の受信機を搭載しなければならず、部品点数の増大やコスト増に繋がってしまう。
また、特許文献3に記載された方式では、施設への入場時に、携帯電話機の機能を制限することはできるが、入場の可否を判断することはできない。
そこで、本発明は、自動的に携帯通信端末の機能の制御を行うことができるとともに、所定の区域への入場可否を判断することができる自動機能制御システム、自動機能制御方法および自動機能制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明による自動機能制御システムは、ICタグを備えた携帯通信端末と、所定の区域の出入口に設けられている入退場装置とを備えた自動機能制御システムであって、入退場装置は、携帯通信端末が所定の区域に入場する際に、携帯通信端末から入場を許可されていることを示す入場許可情報を受信し、受信した入場許可情報に基づいて、携帯通信端末が所定の区域に入場可能か否かを判断する入場可否判断手段と、入場可否判断手段が入場可能と判断した場合に、携帯通信端末を所定の区域に入場させるための制御を行う入退場制御手段とを含み、携帯通信端末は、ICタグが記憶する入場許可情報を入退場装置に送信する入場許可情報送信手段と、入場可否判断手段が入場可能と判断した場合に、ICタグが記憶する情報であって所定の区域において起動または制限される機能を示す機能制御情報に基づいて、自身の機能を起動または制限する機能制御手段とを含むことを特徴とする。
本発明による自動機能制御方法は、入退場装置が出入口に設けられている所定の区域において、ICタグを備えた携帯通信端末の機能を制御する自動機能制御方法であって、携帯通信端末が、所定の区域に入場する際に、ICタグが記憶する情報であって所定の区域への入場を許可されていることを示す入場許可情報を入退場装置に送信する入場許可情報送信ステップと、入退場装置が、携帯通信端末から入場許可情報を受信し、受信した入場許可情報に基づいて、携帯通信端末が所定の区域に入場可能か否かを判断する入場可否判断ステップと、入退場装置が、入場可否判断ステップで入場可能と判断した場合に、携帯通信端末を所定の区域に入場させるための制御を行う入退場制御ステップと、携帯通信端末が、入場可否判断ステップで入場可能と判断した場合に、ICタグが記憶する情報であって所定の区域において起動または制限される機能を示す機能制御情報に基づいて、自身の機能を起動または制限する機能制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明による自動機能制御プログラムは、入退場装置が出入口に設けられている所定の区域において、ICタグを備えた携帯通信端末の機能を制御するための自動機能制御プログラムであって、コンピュータに、所定の区域に入場する際に、ICタグが記憶する情報であって所定の区域への入場を許可されていることを示す入場許可情報を入退場装置に送信する入場許可情報送信処理と、入退場装置が、受信した入場許可情報に基づいて携帯通信端末が所定の区域に入場可能と判断した場合に、ICタグが記憶する情報であって所定の区域において起動または制限される機能を示す機能制御情報に基づいて、自身の機能を起動または制限する機能制御処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、自動的に携帯通信端末の機能の制御を行うことができるとともに、所定の区域への入場可否を判断することができるという効果がある。
まず、本発明の概要について図面を参照して説明する。図1は、本発明による自動機能制御システムの最小の構成例を示すブロック図である。図1に例示する自動機能制御システムは、ICタグを備えた携帯通信端末200と、所定の区域の出入口に設けられている入退場装置700とを備える。
入退場装置700は、入場可否判断手段701と、入退場制御手段702とを含む。
入場可否判断手段701は、携帯通信端末200が所定の区域に入場する際に、入場を許可されていることを示す入場許可情報を携帯通信端末200から受信し、受信した入場許可情報に基づいて、携帯通信端末200が所定の区域に入場可能か否かを判断する。
入退場制御手段702は、入場可否判断手段701が入場可能と判断した場合に、携帯通信端末200を所定の区域に入場させるための制御を行う。
携帯通信端末200は、入場許可情報送信手段211と、機能制御手段212とを含む。
入場許可情報送信手段211は、ICタグが記憶する入場許可情報を入退場装置700に送信する。
機能制御手段212は、入場可否判断手段701が入場可能と判断した場合に、ICタグが記憶する情報であって所定の区域において起動または制限される機能を示す機能制御情報に基づいて、自身の機能を起動または制限する。
図1に示すように構成すれば、自動的に携帯通信端末の機能の制御を行うことができるとともに、所定の区域への入場可否を判断することができる。
次に、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図2は、携帯通信端末の機能を制限する所定の区域(制限区域100)の例を示す説明図である。制限区域100は、後述する携帯通信端末(携帯電話機)200の機能を制限する所定の区域である。以下、携帯通信端末が携帯電話機である場合を例にして、本発明による自動機能制御システムにおける携帯電話機に搭載されているカメラの使用を特定の部屋で禁止(制限)する場合の実施形態を説明する。
制限区域100は、例えば、機密情報が存在する部屋であって、携帯電話機200に搭載されているカメラ機能が制限される区域である。なお、後述するように、制限区域100は、携帯電話機200の所定の機能が起動される区域であってもよい。
なお、本発明による自動機能制御システムに対応していない携帯電話機を所有している場合、別途RFIDカード型の入場許可証を入手し、ゲートを管理している警備員等に、携帯電話機を持ち込んでも問題ないか、預けるべきかを相談する必要がある。同様に、携帯電話機を複数台所持している場合については、制限区域100に持ち込める台数は1台のみと限定し、残りの携帯電話機を警備員等に預けるなどの対応が必要である。しかし、これらの状況については、本発明では問題としない。
図3は、携帯電話機200の構成例を示すブロック図である。図3に示す携帯電話機200は、RFID用アンテナ201と、RFID用無線回路202と、RFID用CPU203と、RFID用メモリ204と、表示装置205と、携帯電話機用CPU206と、携帯電話機用メモリ207と、携帯電話機用無線回路208と、携帯電話機用アンテナ209と、カメラ210とを備える。
RFID用無線回路202は、RFID用アンテナ201を介して受信した無線信号を復調する処理や、RFID用CPU203から出力された信号を変調してRFID用アンテナ201を介して送信するための信号に変調する処理を行う。
RFID用CPU203は、プログラムにしたがって動作し、RFID用アンテナ201を介して受信した情報をRFID用メモリ204に記憶させる処理や、RFID用メモリ204に記憶されている情報を読み出してRFID用アンテナ201を介して送信する処理などを実行する機能を有する。
RFID用メモリ204は、各種の情報を記憶する。例えば、RFID用メモリ204は、RFID用アンテナ201を介して受信した情報として、後述する入場許可情報、制限情報、入場記録および出場記録等の情報を記憶する。また、RFID用メモリ204は、書き込み装置300、入場ゲート400および出場ゲート500にRFID用アンテナ201を介して送信する情報として、例えば、後述する完了情報をあらかじめ記憶する。
携帯電話機用CPU206は、プログラムにしたがって動作し、携帯電話機200の各部を制御する。携帯電話機用CPU206は、RFID用CPU203を制御し、RFID用メモリ204に記憶された制限情報や出場記録を読み出す処理を実行する機能を有する。また、携帯電話機用CPU206は、RFID用メモリ204から読み出した制限情報に基づいて、携帯電話機200の機能の制限を開始する処理を実行する機能や、RFID用メモリ204から読み出した出場記録に基づいて、携帯電話機200の機能の制限を解除する処理を実行する機能を有する。
なお、図1に示す入場許可情報送信手段211および機能制御手段212は、携帯電話機200に搭載されるRFID用CPU203および携帯電話機用CPU206が、それらの機能を実現するためのプログラムを実行することによって実現される。
表示装置205は、例えば液晶表示装置や有機ELディスプレイ装置等のディスプレイ装置によって実現され、情報を表示する。表示装置205は、例えば、待ち受け画面やメニュー画面などを表示する。
携帯電話機用メモリ207は、携帯電話機用CPU206が実行する制御プログラム等の各種のデータを記憶する。
携帯電話機用無線回路208は、携帯電話機用アンテナ209を介して受信した無線信号を復調する処理や、携帯電話機用CPU206から出力された信号を変調して携帯電話機用アンテナ209を介して送信するための信号に変調する処理を行う。
カメラ210は、CCD等の撮像素子を含み、被写体を撮像してディジタルデータに変換する処理などの各種の処理を実行する。
書き込み装置300は、携帯電話機200に入場許可情報および制限情報を送信して記憶させる装置であって、例えば、RFIDリーダライタで実現される。入場許可情報は、制限区域100への入場を許可されていることを示す情報であって、例えば、有効日、有効時間、有効期限を含む情報である。制限情報は、制限区域100において制限される携帯電話機の機能を示す情報である。なお、図2に示す例では、書き込み装置300は、制限区域100に隣接する警備室101に設置されているが、書き込み装置300の設置場所は警備室101に限られない。
図4は、書き込み装置300の構成例を示すブロック図である。図4に示す書き込み装置300は、RFID用アンテナ301と、RFID用無線回路302と、表示装置303と、CPU304と、メモリ305と、入力装置306と、ランプ307とを含む。
RFID用無線回路302は、RFID用アンテナ301を介して受信した無線信号を復調する処理や、CPU304から出力された信号を変調してRFID用アンテナ301を介して送信するための信号に変調する処理を行う。
CPU304は、プログラムにしたがって動作し、書き込み装置300の各部を制御する。例えば、CPU304は、書き込み装置300の管理者等が入力装置306を操作することにより入力した入場許可情報および制限情報や、携帯電話機200からRFID用アンテナ301を介して受信した完了情報を、メモリ305に記憶させる処理を実行する機能を有する。書き込み装置300が受信する完了情報は、携帯電話機200が入場許可情報および制限情報の保存を完了したことを示す情報である。
また、CPU304は、メモリ305に記憶されている入場許可情報および制限情報を読み出して、RFID用アンテナ301を介して携帯電話機200に送信する処理を実行する機能を有する。
表示装置303は、例えば液晶表示装置や有機ELディスプレイ装置等のディスプレイ装置によって実現され、情報を表示する。
メモリ305は、各種の情報を記憶する。例えば、メモリ305は、書き込み装置300の管理者等が入力装置306を操作することにより入力した入場許可情報および制限情報を記憶する。また、メモリ305は、例えば、RFID用アンテナ301を介して受信した情報として、完了情報を記憶する。
入力装置306は、情報を入力するための複数のキー等を有し、入力された情報をCPU304に出力する。
ランプ307は、携帯電話機200に入場許可情報および制限情報を記憶させる処理が完了したことを通知するための光を発光する光源であって、例えば、LED等で実現される。
入場ゲート400は、制限区域100の入口に設けられ、制限区域100への入場者が保持する携帯電話機200から入場許可情報を受信し、受信した入場許可情報に基づいて入場の可否を判断する装置である。入場ゲート400は、扉406を有し、入場可能と判断した場合に扉406を開く。携帯電話機200は、入場ゲート400との通信が完了すると、記憶している入場許可情報に基づいて、機能の制限を開始する。なお、入場ゲート400および後述する出場ゲート500は、図1に示す入退場装置700に対応する。
図5は、入場ゲート400の構成例を示すブロック図である。図5に示す入場ゲート400は、RFID用アンテナ401と、RFID用無線回路402と、表示装置403と、CPU404と、メモリ405と、扉406と、ランプ407と、センサ408とを含む。
RFID用無線回路402は、RFID用アンテナ401を介して受信した無線信号を復調する処理や、CPU404から出力された信号を変調してRFID用アンテナ401を介して送信するための信号に変調する処理を行う。
CPU404は、プログラムにしたがって動作し、入場ゲート400の各部を制御する。例えば、CPU404は、携帯電話機200からRFID用アンテナ401を介して受信した入場許可情報および完了情報を、メモリ405に記憶させる処理を実行する機能を有する。また、CPU404は、メモリ405に記憶されている入場記録を読み出して、RFID用アンテナ401を介して携帯電話機200に送信する処理を実行する機能を有する。
入場記録は、携帯電話機200から受信した入場許可情報に基づいて、入場ゲート400が携帯電話機200に送信する情報であって、例えば、受信した入場許可情報に問題がないことを示す情報である。また、入場ゲート400が受信する完了情報は、携帯電話機200が入場記録の保存を完了したことを示す情報である。
また、CPU404は、携帯電話機200から受信した入場許可情報および完了情報に基づいて、携帯電話機200が制限区域100に入場可能か否かを判断する。CPU404は、例えば、入場可能と判断した場合に、扉406を開くとともに、ランプ407を緑色に点灯させる。
表示装置403は、例えば液晶表示装置や有機ELディスプレイ装置等のディスプレイ装置によって実現され、情報を表示する。
メモリ405は、各種の情報を記憶する。例えば、メモリ405は、あらかじめ入場記録を記憶する。また、メモリ405は、RFID用アンテナ401を介して受信した情報として、入場許可情報および完了情報を記憶する。
扉406は、CPU404が入場可能と判断した場合に開かれ、センサ408が入場者が入場ゲート400を通過したと検知した場合(すなわち、入場後)に閉じられる。
ランプ407は、制限区域100への入場者に対し、例えば、扉406が開くこと、すなわち入場可能であることを通知するための光を発光する光源であって、例えば、LED等で実現される。
センサ408は、入場者が入場ゲート400を通過したことを検知する。
出場ゲート500は、制限区域100の出口に設けられ、制限区域100からの出場者が保持する携帯電話機200に出場記録を送信する。携帯電話機200は、出場ゲート500から受信した出場記録に基づいて、機能の制限を解除する。また、携帯電話機200は、機能の制限を解除したことを示す完了情報を出場ゲート500に送信する。出場ゲート500は、扉506を有し、携帯電話機200から受信した完了情報に基づいて、扉506を開く。
図6は、出場ゲート500の構成例を示すブロック図である。図6に示す出場ゲート500は、RFID用アンテナ501と、RFID用無線回路502と、表示装置503と、CPU504と、メモリ505と、扉506と、ランプ507と、センサ508とを含む。
RFID用無線回路502は、RFID用アンテナ501を介して受信した無線信号を復調する処理や、CPU504から出力された信号を変調してRFID用アンテナ501を介して送信するための信号に変調する処理を行う。
CPU504は、プログラムにしたがって動作し、出場ゲート500の各部を制御する。例えば、CPU504は、携帯電話機200からRFID用アンテナ501を介して受信した完了情報を、メモリ505に記憶させる処理を実行する機能を有する。また、CPU504は、メモリ505に記憶されている出場記録を読み出して、RFID用アンテナ501を介して携帯電話機200に送信する処理を実行する機能を有する。
出場記録は、出場ゲート500が携帯電話機200に送信する情報であって、例えば、入場者が制限区域100から出場することを示す情報である。また、出場ゲート500が受信する完了情報は、携帯電話機200が機能の制限の解除を完了したことを示す情報である。
また、CPU504は、携帯電話機200から受信した完了情報に基づいて、入場者を制限区域100から出場(退場)させる。例えば、CPU504は、携帯電話機200から完了情報を受信すると、扉506を開くとともに、ランプ507を緑色に点灯させる。
なお、図1に示す入場可否判断手段701および入退場制御手段702は、入場ゲート400に搭載されるCPU404および出場ゲート500に搭載されるCPU504が、それらの機能を実現するためのプログラムを実行することによって実現される。
表示装置503は、例えば液晶表示装置や有機ELディスプレイ装置等のディスプレイ装置によって実現され、情報を表示する。
メモリ505は、各種の情報を記憶する。例えば、メモリ505は、あらかじめ出場記録を記憶する。また、メモリ505は、RFID用アンテナ501を介して受信した情報として、完了情報を記憶する。
扉506は、携帯電話機200から完了情報を受信した場合に開かれ、センサ508が入場者が出場ゲート500を通過したと検知した場合(すなわち、退場後)に閉じられる。
ランプ507は、制限区域100への入場者に対し、例えば、扉506が開くことを通知するための光を発光する光源であって、例えば、LED等で実現される。
センサ508は、入場者が出場ゲート500を通過したことを検知する。
次に、図面を参照して本実施形態の動作について説明する。
まず、携帯電話機200に入場許可情報および制限情報を記憶させる処理について説明する。図7は、携帯電話機200に入場許可情報および制限情報を記憶させる処理の例を示すフローチャートである。
まず、書き込み装置300に、携帯電話機200に記憶させる入場許可情報および制限情報を設定する(ステップS101)。入場許可情報および制限情報は、例えば、制限区域100および書き込み装置300の管理者等が入力装置306を操作することにより、書き込み装置300に設定される。
携帯電話機200のRFID用アンテナ201と、書き込み装置300のRFID用アンテナ301とを近付けると(ステップS102)、書き込み装置300と携帯電話機200との間でRFIDによる通信を開始する(ステップS103)。
書き込み装置300は、入場許可情報および制限情報を携帯電話機200に転送する(ステップS104)。具体的には、CPU304が、メモリ305に記憶されている入場許可情報および制限情報を読み出して、RFID用アンテナ301を介して携帯電話機200に送信する。
携帯電話機200は、入場許可情報および制限情報を受信し、受信した入場許可情報および制限情報をRFID用メモリ204に記憶させる(ステップS105)。具体的には、RFID用CPU203が、RFID用アンテナ201を介して受信した入場許可情報および制限情報をRFID用メモリ204に記憶させる。
ステップS105の処理が完了すると、携帯電話機200は、書き込み装置300に完了情報を送信する(ステップS106)。具体的には、RFID用CPU203が、RFID用メモリ204に記憶されている完了情報を読み出して、RFID用アンテナ201を介して送信する。
書き込み装置300は、完了情報を受信すると、ランプ307を例えば緑色に点灯させることにより、処理の完了を通知して(ステップS107)、一連の処理を終了する。具体的には、CPU304が、携帯電話機200からRFID用アンテナ301を介して完了情報を受信したことに応じて、ランプ307を緑色に点灯させる制御を行う。
なお、書き込み装置300は、携帯電話機200が有効期限を満たす入場許可情報を記憶している場合には、入場許可情報を書き込まなくてもよい。
次に、入場ゲート400を通過して制限区域100に入場する際の処理について説明する。図8は、制限区域100に入場する際の処理の例を示すフローチャートである。
制限区域100に入場する際に、携帯電話機200のRFID用アンテナ201と、入場ゲート400のRFID用アンテナ401とを近付けると(ステップS201)、入場ゲート400と携帯電話機200との間でRFIDによる通信を開始する(ステップS202)。
携帯電話機200は、RFID用メモリ204に入場許可情報が記憶されているか否かを判断する(ステップS203)。具体的には、例えば、RFID用CPU203が、携帯電話機用CPU206の制御に基づいて判断する。
入場許可情報が記憶されていると判断した場合(Yes)、携帯電話機200は、入場許可情報を入場ゲート400に送信し、入場ゲート400は、携帯電話機200から受信した入場許可情報が有効期限を満たしているか否かを判断する(ステップS204)。具体的には、携帯電話機200のRFID用CPU203が、携帯電話機用CPU206の制御に基づいてRFID用メモリ204に記憶されている入場許可情報を読み出し、RFID用アンテナ201を介して送信する。そして、入場ゲート400のCPU404が、RFID用アンテナ401を介して受信した入場許可情報をメモリ405に記憶させ、例えば、入場許可情報に含まれる有効期限と現在日時とを比較することにより、有効期限を満たしているか否かを判断する。
有効期限を満たしていると判断した場合(Yes)、入場ゲート400は、入場記録を携帯電話機200に送信し(ステップS205)、ステップS207に移行する。具体的には、CPU404が、メモリ405に記憶されている入場記録を読み出して、RFID用アンテナ401を介して携帯電話機200に送信する。
一方、ステップS203において入場許可情報が記憶されていないと判断した場合(No)およびステップS204において有効期限を満たしていないと判断した場合(No)、入場ゲート400は、ランプ407を例えば赤色に点灯させ、通行不可であることを通知する(ステップS206)。具体的には、CPU404が、例えば、携帯電話機200から入場許可情報が記憶されていない旨の情報を受信したことや、有効期限を満たしていないと判断したことに応じて、ランプ407を赤色に点灯させる制御を行う。
ステップS207において、携帯電話機200は、入場記録を受信し、受信した入場記録をRFID用メモリ204に記憶させる。具体的には、RFID用CPU203が、RFID用アンテナ201を介して受信した入場記録をRFID用メモリ204に記憶させる。
ステップS207の処理が完了すると、携帯電話機200は、入場ゲート400に完了情報を送信する(ステップS208)。具体的には、RFID用CPU203が、RFID用メモリ204に記憶されている完了情報を読み出して、RFID用アンテナ201を介して送信する。
入場ゲート400は、完了情報を受信すると、扉406を開くとともに、ランプ407を例えば緑色に点灯させる(ステップS209)。具体的には、CPU404が、携帯電話機200からRFID用アンテナ401を介して完了情報を受信したことに応じて、扉406を開き、ランプ407を緑色に点灯させる制御を行う。
センサ408が入場者が入場ゲート400を通過したと検知すると、入場ゲート400は、扉406を閉め、ランプ407を消灯させる(ステップS210)。具体的には、CPU404が、センサ408が入場者の通過を検知したことに応じて、扉406を閉め、ランプ407を消灯させる制御を行う。
携帯電話機200は、RFIDによる通信が完了したこと、例えば、完了情報を送信したことに応じて、RFID用メモリ204が記憶する制限情報を読み出す(ステップS211)。具体的には、携帯電話機用CPU206が、RFID用CPU203を制御し、RFID用メモリ204に記憶された制限情報を読み出す処理を実行する。
携帯電話機200は、RFID通信が終了したことをトリガとして、RFID用メモリ204に記憶された制限情報に基づいて機能の制限を開始し(ステップS212)、一連の処理を終了する。具体的には、携帯電話機用CPU206が、RFID用メモリ204から読み出した制限情報に基づいて、携帯電話機200の機能の制限を開始する処理を実行する。
例えば、制限区域100において、カメラ機能が制限されている場合、制限情報は、「カメラ起動(カメラ機能の起動)不可」を示す情報を含む。制限情報に基づいて、携帯電話機200は、携帯電話機200のユーザがメニュー画面等からカメラ起動を選択しても、カメラ機能を起動せずに、例えば「制限区域の為、カメラの起動は出来ません」等のメッセージを表示装置205に表示させる。図9は、制限されている機能が選択された場合の表示の例を示す説明図である。
また、表示装置205が待ち受け画面を表示している場合に、「機能制限中」の表示や、制限されている機能の一覧を表示することにより、携帯電話機200のユーザに機能が制限されていることを示す。図10は、機能制限中の待ち受け画面の例を示す説明図である。
また、携帯電話機200の電源を切断している状態で入場ゲート400を通過する場合、RFID通信は、入場ゲート400からの誘導起電力によって発電し動作するため、入場許可情報の送信および入場記録のRFID用メモリ204への保存は、問題なく行われる。
制限区域100への入場後に携帯電話機200の電源を入れた場合、携帯電話機用CPU206は、メニュー操作が可能となる前にRFID用メモリ204にアクセスし、入場記録と出場記録が記憶されているか否かを判断する。入場記録は記憶されているが出場記録は記憶されていない場合、携帯電話機200は、制限情報に基づいて携帯電話機200の機能の制限を開始する。
したがって、携帯電話機200の電源を切断している状態で入場ゲート400を通過し、その後携帯電話機200の電源を入れた場合であっても、問題なく機能の制限を行うことができる。
次に、出場ゲート500を通過して制限区域100を退出する際の処理について説明する。図11は、制限区域100を退出する際の処理の例を示すフローチャートである。
制限区域100を退出する際に、携帯電話機200のRFID用アンテナ201と、出場ゲート500のRFID用アンテナ501とを近付けると(ステップS301)、出場ゲート500と携帯電話機200との間でRFIDによる通信を開始する(ステップS302)。
出場ゲート500は、出場記録を携帯電話機200に送信する(ステップS303)。具体的には、CPU504が、メモリ505に記憶されている出場記録を読み出して、RFID用アンテナ501を介して携帯電話機200に送信する。
携帯電話機200は、出場記録を受信し、受信した出場記録をRFID用メモリ204に記憶させる(ステップS304)。具体的には、RFID用CPU203が、RFID用アンテナ201を介して受信した出場記録をRFID用メモリ204に記憶させる。
携帯電話機200は、RFID用メモリ204に記憶された出場記録に基づいて、機能の制限を解除する(ステップS305)。具体的には、携帯電話機用CPU206が、RFID用メモリ204から読み出した出場記録に基づいて、携帯電話機200の機能の制限を解除する処理を実行する。
ステップS305の処理が完了すると、携帯電話機200は、出場ゲート500に完了情報を送信する(ステップS306)。具体的には、RFID用CPU203が、RFID用メモリ204に記憶されている完了情報を読み出して、RFID用アンテナ201を介して送信する。
出場ゲート500は、完了情報を受信すると、扉506を開くとともに、ランプ507を例えば緑色に点灯させる(ステップS307)。具体的には、CPU504が、携帯電話機200からRFID用アンテナ501を介して完了情報を受信したことに応じて、扉506を開き、ランプ507を緑色に点灯させる制御を行う。
センサ508が入場者が出場ゲート500を通過したと検知すると、出場ゲート500は、扉506を閉め、ランプ507を消灯させて(ステップS308)、一連の処理を終了する。具体的には、CPU504が、センサ508が入場者の通過を検知したことに応じて、扉506を閉め、ランプ507を消灯させる制御を行う。
また、制限区域100に入場中であっても、携帯電話機200の機能制限を、一時的に解除できることが望ましい。制限一時解除装置600は、制限区域100に入場中の携帯電話機200の機能制限を、一時的に解除するための装置である。制限一時解除装置600は、例えば、制限区域100の内部に設けられる。
図12は、制限一時解除装置600の構成例を示すブロック図である。図12に示す制限一時解除装置600は、RFID用アンテナ601と、RFID用無線回路602と、表示装置603と、CPU604と、メモリ605と、入力装置606とを含む。
RFID用無線回路602は、RFID用アンテナ601を介して受信した無線信号を復調する処理や、CPU604から出力された信号を変調してRFID用アンテナ601を介して送信するための信号に変調する処理を行う。
CPU604は、プログラムにしたがって動作し、制限一時解除装置600の各部を制御する。例えば、CPU604は、メモリ605に記憶されている解除機能一覧情報を読み出して、表示装置603に表示させる処理を実行する機能を有する。解除機能一覧情報は、例えば、制限を一時的に解除することが可能な機能の一覧を示す情報である。
また、CPU604は、携帯電話機200の使用者や制限一時解除装置600の管理者等が入力装置606を操作することにより決定した、制限を一時的に解除する機能を示す情報(以下、制限一時解除情報と表記する。)を、RFID用アンテナ301を介して携帯電話機200に送信する処理を実行する機能を有する。なお、CPU604は、制限一時解除情報をメモリ605に記憶させ、メモリ605に記憶された制限一時解除情報を携帯電話機200に送信してもよい。
制限一時解除情報は、所定の機能の起動、所定の機能における処理の実行回数、起動時間等を示す情報である。例えば、所定の機能としてカメラ機能を例に説明すると、カメラ機能におけるカメラ画像(撮影画像)の保存処理を実行する回数を3回までと指定したり、カメラの起動時間を10分間と指定したりすることができる。制限一時解除情報は、携帯電話機200の使用者や制限一時解除装置600の管理者等が自由に設定可能な情報である。
また、CPU604は、携帯電話機200からRFID用アンテナ601を介して受信した完了情報を、メモリ605に記憶させる処理を実行する機能を有する。制限一時解除装置600が受信する完了情報は、携帯電話機200が制限一時解除情報の保存を完了し、携帯電話機200と制限一時解除装置600との通信が完了したことを示す情報である。
表示装置603は、例えば液晶表示装置や有機ELディスプレイ装置等のディスプレイ装置によって実現され、解除機能一覧情報を表示する。
メモリ605は、各種の情報を記憶する。例えば、メモリ605は、あらかじめ解除機能一覧情報を記憶する。
入力装置606は、情報を入力するための複数のキー等を有し、入力された情報をCPU604に出力する。例えば、携帯電話機200の使用者等が、入力装置606を操作することにより、表示装置603に表示された解除機能一覧情報から制限を一時的に解除する機能を選択すると、入力装置606は、選択された機能を示す制限一時解除情報をCPU604に出力する。
次に、携帯電話機200の機能制限を一時的に解除する処理について説明する。携帯電話機200のRFID用アンテナ201と、制限一時解除装置600のRFID用アンテナ601とを近付けると、制限一時解除装置600のCPU604は、制限一時解除情報を携帯電話機200に送信する。
携帯電話機200は、制限一時解除情報を受信して、RFID用メモリ204に記憶させる。制限一時解除情報をRFID用メモリ204に記憶させた後、携帯電話機200は、制限一時解除装置600に保存完了の信号(完了情報)を送信し、携帯電話機200と制限一時解除装置600との通信が完了する。
通信完了後、携帯電話機用CPU206は、完了情報に基づいて、携帯電話機200の機能の制限を解除する処理を実行する。
以上に説明したように、本実施形態によれば、制限区域に入る前に、制限しなければならない機能を手動で確認、設定する必要がなく、余計な手間と時間がかからないという効果がある。また、出場の際に、制限されていた機能が自動的に解除されるため、制限されていた機能を解除し忘れてしまうことを防ぐことができる。
また、自動的に、各自が持っている携帯電話機の機能が制限されるため、入出場ゲートを管理する側にとって、携帯電話機のチェックが不要となる。
また、携帯電話機が入場許可情報を記憶し、有効期限や日付指定の設定が可能なため、紙製のチケットの代わりとなる。これにより紙によるチケット配布、発行が不要となる。
以下、本発明の具体的な実施例を説明する。
上記の実施形態では、携帯電話機を例にして説明したが、RFIDを搭載し録画機能や録音機能を有する機器、RFIDを搭載しWireless LANやBluetooth(登録商標)による接続によって通話・通信を行うことができる機器、または前者および後者混合の機器であってもよい。例えば、PDAやパーソナルコンピュータ、Wireless LANやBluetoothによる接続が可能な携帯電話機などであってもよい。
また、上記の実施形態では、制限区域が部屋である場合を例にして説明したが、建物であってもよい。建物の出入口に本発明による自動機能制御システムを設けることにより、建物全体を制限区域に設定することができる。
上記の実施形態では、制限される機能がカメラ機能である場合を例にして説明したが、その他の機能であってもよく、例えば、音声通話機能、データ通信機能、電源オン/オフ機能、マナーモード設定機能などであってもよい。なお、制限される機能は、これらの機能に限定されるものではなく、機器が持ち合わせている機能全てが制限される機能の対象となる。
次に、書き込み装置300を用いない場合を例にして説明する。
上記の実施形態では、入場許可情報および制限情報を、書き込み装置300を用いて携帯電話機200のRFID用メモリ204に保存する場合を例にして説明したが、書き込み装置300を個別に用意しなくてもよい。例えば、入場許可情報および制限情報をインターネット等の通信ネットワークを介して入手したり、入場ゲート400自身に制限情報を記憶させてもよい。
例えば、訪問予定先の会社から事前に、入場許可情報および制限情報をインターネット経由で入手する。また、航空機のチケットをインターネット経由で予約し、チケット情報を入場許可情報としてRFID用メモリ204に保存する。
また、無料で開放されている美術展等において、カメラ使用の禁止やマナーモードの強制設定を行いたい場合がある。この場合、無料で開放しているため、入場許可情報は不要であり、制限情報のみ与えればよい。そこで、入場ゲート400に制限情報を記憶させ、入場ゲート400通過の際に、制限情報を携帯電話機200のRFID用メモリ204に記憶させ、その後、入場記録をRFID用メモリ204に記憶させることにより、書き込み装置300は不要となる。
次に、航空機に搭乗する場合を例にして説明する。
航空機に搭乗する際には、携帯電話機の電源を切らなければならない。本発明による自動機能制御システムを用いることにより、携帯電話機の電源を確実に切断することができる。搭乗の際に携帯電話機200を入場ゲート400のRFID読み取り部(RFID用アンテナ401)にかざすと、携帯電話機200の電源を切断する旨を示す制限情報がRFID用メモリ204に保存される。携帯電話機用CPU206は、保存された制限情報に基づいて、携帯電話機200の電源を切断する処理を行う。
もし、ユーザが、携帯電話機200の電源が切断された状態から電源を入れると、電波を出さないモードとなり、待受画面上には、「航空機搭乗中は電源をお切り下さい」等のメッセージを表示する。なお、警察や消防等への緊急連絡機能は、一時的に制限解除されることが望ましい。警察や消防等への緊急連絡が必要になった場合には、「110」や「119」をダイヤルすると、制限は一時的に解除され、携帯電話機は、位置登録を開始し、ダイヤル先に接続する。
制限の解除は、目的地に到着後、航空機を降りる際に出場ゲート500を通過することによって解除される。
また、自動機能制御システムにおける入場許可情報を搭乗チケットとして利用すれば、紙製チケットを発行する手間や時間が不要になり、通信ネットワーク経由でいつでもどこでも搭乗チケットを入手することができる。
次に、電車に乗る際の自動改札を通る場合や、コンサートホールに入場する場合を例にして説明する。
RFIDに対応した駅の改札を、本発明による自動機能制御システムに対応した携帯電話機で通過する際に、自動的にマナーモードへと移行させることができる。改札を出れば、マナーモードは解除される。しかし、改札に入る前からマナーモード設定をしていた場合には、改札を出た時にマナーモードが解除されては困る。そこで、改札に入る際の着信音設定を保存しておき、改札を出る際には入った時の設定に戻すことが考えられる。
駅の改札と同様に、コンサートホールでの使用も可能である。本発明による自動機能制御システムの入場許可情報に、入場許可情報の有効日、有効時間帯、有効期限の設定を持ち合わせることで、入場許可情報が紙チケットの代替となる。あらかじめインターネット経由でコンサート等のチケットを購入すると、入場許可情報と一緒にマナーモードに設定するための制限情報がRFID用メモリ204に保存される。これらの情報が保存された携帯電話機をコンサートホールの入場ゲートにかざすだけで、チケットの代わりとなり、同時にマナーモードに自動的に設定される。
次に、所定の区域において、機能を制限するのではなく、機能を起動させる場合を説明する。
携帯電話機に搭載されたWireless LAN機能を使って、カフェや空港に設置されたWireless LANのアクセスポイントに接続して通信を行う際に、RFIDによって、携帯電話機に搭載されたWireless LAN機能が自動的に起動される例を示す。ここで言うカフェや空港とは、いわゆるインターネットカフェとは異なり、パソコンが用意されておらず、Wireless LANのアクセスポイントのみが設置されている店舗等を示す。Wireless LAN経由で接続することにより、携帯電話網を使用するよりも一般に高速で接続することが可能である。
カフェの場合、まずWireless LANを使用するために、レジにて使用料金の支払いを行う。その後、レジに設置された書き込み装置300を用いて、携帯電話機200のRFID用メモリ204に入場許可情報と制限情報とを書き込んでもらう。ここで言う入場許可情報は、Wireless LANへのアクセス許可情報であり、アクセスポイントに接続するためのIPアドレス、有効時間を含む情報である。制限情報は、上記の実施形態では制限される機能を示す情報であるが、ここでは、携帯電話機に内蔵されたWireless LAN機能を起動するために使用される情報である。すなわち、制限情報は、起動される機能を示す情報であってもよい。この場合には、制限情報が機能を制限するための情報なのか、または機能を起動するための情報なのかを示すフラグも、同時にRFID用メモリ204に書き込まれる。このフラグを元に、書き込まれた制限情報が機能を立ち上げるべきものか、制限するべきものか判断を行う。
これにより、レジにおいてWireless LANを使うための情報を書き込んでもらうだけで、自動的に携帯電話機のWireless LAN機能が有効となり、ユーザは手動でWireless LAN機能を起動する手間がなくなり、料金支払い後、スムーズにWireless LAN経由でのインターネットの接続が可能となる。
次に、企業等でWireless LANを内蔵した携帯電話機を用いて構内電話網を構築している場合に、RFIDによってWireless LANと通常の携帯電話網を切り替える例を示す。この携帯電話機は、構内(社内)ではWireless LAN経由で通話・通信ができ、社外では通常の携帯電話網を使用して通話・通信が可能である。
このような携帯電話機で社内に入場する場合、入場ゲート通過時に、Wireless LAN起動、携帯電話網制限(オフ)という制限情報がRFID用メモリ204に保存される。これによってWireless LAN機能が起動され、通常の携帯電話網が制限(オフ)される。逆に社内から出場(退場)する際は、出場ゲート通過時に、Wireless LAN制限(オフ)、携帯電話網起動という制限情報がRFID用メモリ204に保存され、Wireless LAN機能がオフとなり、通常の携帯電話網がオンとなる。もちろん、通常の携帯電話網とWireless LANとのデュアル待受も可能だが、消費電力の観点からも使わない方はオフにしておきたい。社内・社外の移動が多い人にとっては、入出場の度にモードを切り替えなくて済むというメリットがある。
なお、上記に示した実施形態では、以下の(1)〜(5)に示すような特徴的構成を備えた自動機能制御システムが示されている。
(1)ICタグを備えた携帯通信端末(例えば、携帯通信端末(携帯電話機)200で実現される)と、所定の区域の出入口に設けられている入退場装置(例えば、入退場装置700、入場ゲート400および出場ゲート500で実現される)とを備えた自動機能制御システムであって、入退場装置は、携帯通信端末が所定の区域に入場する際に、入場を許可されていることを示す入場許可情報を携帯通信端末から受信し、受信した入場許可情報に基づいて、携帯通信端末が所定の区域に入場可能か否かを判断する入場可否判断手段(例えば、入場可否判断手段701、CPU404およびCPU504で実現される)と、入場可否判断手段が入場可能と判断した場合に、携帯通信端末を所定の区域に入場させるための制御を行う入退場制御手段(例えば、入退場制御手段702、CPU404およびCPU504で実現される)とを含み、携帯通信端末は、ICタグが記憶する入場許可情報を入退場装置に送信する入場許可情報送信手段(例えば、入場許可情報送信手段211、RFID用CPU203および携帯電話機用CPU206で実現される)と、入場可否判断手段が入場可能と判断した場合に、ICタグが記憶する情報であって所定の区域において起動または制限される機能を示す機能制御情報に基づいて、自身の機能を起動または制限する機能制御手段(例えば、機能制御手段212、RFID用CPU203および携帯電話機用CPU206で実現される)とを含むことを特徴とする自動機能制御システム。
(2)入退場装置は、携帯通信端末が所定の区域から退場する際に、退場することを示す退場記録情報を携帯通信端末に送信する退場記録送信手段(例えば、CPU504で実現される)を含み、機能制御手段は、退場記録送信手段が送信した退場記録情報を受信したことに応じて、機能制御情報に基づいて自身の機能を起動または制限する自動機能制御システム。そのように構成された自動機能制御システムは、自動的に携帯通信端末の機能の制限を解除することができる。
(3)携帯通信端末に入場許可情報と機能制御情報とを送信する書き込み装置(例えば、書き込み装置300で実現される)を備えた自動機能制御システム。そのように構成された自動機能制御システムは、あらかじめ携帯通信端末に入場許可情報と機能制御情報とを記憶させることができる。
(4)書き込み装置は、携帯通信端末と通信ネットワークを介して接続されたサーバ装置である自動機能制御システム。そのように構成された自動機能制御システムは、携帯通信端末が通信ネットワークに接続することにより、あらかじめ携帯通信端末に入場許可情報と機能制御情報とを記憶させることができる。
(5)機能制限手段が制限した機能を一時的に解除する制限一時解除装置(例えば、制限一時解除装置600で実現される)を備え、制限一時解除装置は、一時的に制限を解除する機能を決定し、当該機能を示す制限一時解除情報を携帯通信端末に送信する制限解除機能決定手段(例えば、CPU604で実現される)を含み、機能制限手段は、制限解除機能決定手段が送信した制限一時解除情報に基づいて、機能の制限を解除する自動機能制御システム。そのように構成された自動機能制御システムは、所定の区域に入場中であっても、携帯通信端末の機能制限を一時的に解除できることができる。
本発明は、所定の区域において、携帯通信端末の機能を自動的に制御する用途に好適に適用される。
本発明による自動機能制御システムの最小の構成例を示すブロック図である。 携帯通信端末の機能を制限する所定の区域(制限区域)の例を示す説明図である。 携帯電話機の構成例を示すブロック図である。 書き込み装置の構成例を示すブロック図である。 入場ゲートの構成例を示すブロック図である。 出場ゲートの構成例を示すブロック図である。 携帯電話機に入場許可情報および制限情報を記憶させる処理の例を示すフローチャートである。 制限区域に入場する際の処理の例を示すフローチャートである。 制限されている機能が選択された場合の表示の例を示す説明図である。 機能制限中の待ち受け画面の例を示す説明図である。 制限区域を退出する際の処理の例を示すフローチャートである。 制限一時解除装置の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
200 携帯通信端末
211 入場許可情報送信手段
212 機能制御手段
700 入退場装置
701 入場可否判断手段
702 入退場制御手段

Claims (9)

  1. ICタグを備えた携帯通信端末と、所定の区域の出入口に設けられている入退場装置とを備えた自動機能制御システムであって、
    前記入退場装置は、
    前記携帯通信端末が所定の区域に入場する際に、入場を許可されていることを示す入場許可情報を前記携帯通信端末から受信し、受信した入場許可情報に基づいて、前記携帯通信端末が所定の区域に入場可能か否かを判断する入場可否判断手段と、
    前記入場可否判断手段が入場可能と判断した場合に、前記携帯通信端末を所定の区域に入場させるための制御を行う入退場制御手段とを含み、
    前記携帯通信端末は、
    前記ICタグが記憶する入場許可情報を前記入退場装置に送信する入場許可情報送信手段と、
    前記入場可否判断手段が入場可能と判断した場合に、前記ICタグが記憶する情報であって所定の区域において起動または制限される機能を示す機能制御情報に基づいて、自身の機能を起動または制限する機能制御手段とを含む
    ことを特徴とする自動機能制御システム。
  2. 入退場装置は、携帯通信端末が所定の区域から退場する際に、退場することを示す退場記録情報を前記携帯通信端末に送信する退場記録送信手段を含み、
    機能制御手段は、前記退場記録送信手段が送信した退場記録情報を受信したことに応じて、機能制御情報に基づいて自身の機能を起動または制限する
    請求項1記載の自動機能制御システム。
  3. 携帯通信端末に入場許可情報と機能制御情報とを送信する書き込み装置を備えた
    請求項1または請求項2記載の自動機能制御システム。
  4. 書き込み装置は、携帯通信端末と通信ネットワークを介して接続されたサーバ装置である
    請求項3記載の自動機能制御システム。
  5. 機能制限手段が制限した機能を一時的に解除する制限一時解除装置を備え、
    前記制限一時解除装置は、一時的に制限を解除する機能を決定し、当該機能を示す制限一時解除情報を携帯通信端末に送信する制限解除機能決定手段を含み、
    前記機能制限手段は、前記制限解除機能決定手段が送信した制限一時解除情報に基づいて、機能の制限を解除する
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の自動機能制御システム。
  6. 入退場装置が出入口に設けられている所定の区域において、ICタグを備えた携帯通信端末の機能を制御する自動機能制御方法であって、
    前記携帯通信端末が、所定の区域に入場する際に、前記ICタグが記憶する情報であって所定の区域への入場を許可されていることを示す入場許可情報を前記入退場装置に送信する入場許可情報送信ステップと、
    前記入退場装置が、前記携帯通信端末から入場許可情報を受信し、受信した入場許可情報に基づいて、前記携帯通信端末が所定の区域に入場可能か否かを判断する入場可否判断ステップと、
    前記入退場装置が、前記入場可否判断ステップで入場可能と判断した場合に、前記携帯通信端末を所定の区域に入場させるための制御を行う入退場制御ステップと、
    前記携帯通信端末が、前記入場可否判断ステップで入場可能と判断した場合に、前記ICタグが記憶する情報であって所定の区域において起動または制限される機能を示す機能制御情報に基づいて、自身の機能を起動または制限する機能制御ステップと
    を含むことを特徴とする自動機能制御方法。
  7. 入退場装置が、携帯通信端末が所定の区域から退場する際に、退場することを示す退場記録情報を前記携帯通信端末に送信する退場記録送信ステップを含み、
    機能制御ステップで、前記退場記録送信ステップで送信した退場記録情報を受信したことに応じて、機能制御情報に基づいて自身の機能を起動または制限する
    請求項6記載の自動機能制御方法。
  8. 入退場装置が出入口に設けられている所定の区域において、ICタグを備えた携帯通信端末の機能を制御するための自動機能制御プログラムであって、
    コンピュータに、
    所定の区域に入場する際に、前記ICタグが記憶する情報であって所定の区域への入場を許可されていることを示す入場許可情報を前記入退場装置に送信する入場許可情報送信処理と、
    前記入退場装置が、受信した入場許可情報に基づいて前記携帯通信端末が所定の区域に入場可能と判断した場合に、前記ICタグが記憶する情報であって所定の区域において起動または制限される機能を示す機能制御情報に基づいて、自身の機能を起動または制限する機能制御処理と
    を実行させるための自動機能制御プログラム。
  9. コンピュータに、
    機能制御処理で、携帯通信端末が所定の区域から退場する際に入退場装置が送信する情報であって、退場することを示す退場記録情報を受信したことに応じて、機能制御情報に基づいて自身の機能を起動または制限する処理を実行させるための
    請求項8記載の自動機能制御プログラム。
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