JP2009265137A - カラーホイール装置 - Google Patents

カラーホイール装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009265137A
JP2009265137A JP2008110961A JP2008110961A JP2009265137A JP 2009265137 A JP2009265137 A JP 2009265137A JP 2008110961 A JP2008110961 A JP 2008110961A JP 2008110961 A JP2008110961 A JP 2008110961A JP 2009265137 A JP2009265137 A JP 2009265137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color wheel
motor
mounting plate
wheel device
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008110961A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kumano
宏治 熊野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2008110961A priority Critical patent/JP2009265137A/ja
Publication of JP2009265137A publication Critical patent/JP2009265137A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Filters (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、モータから筐体へ伝達される振動を軽減させるカラーホイール装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るカラーホイール装置1は、回転によって光源からの光を透過特性に応じて着色光に分光するカラーホイール5と、カラーホイール5を駆動させるモータ4と、光学ユニットに固定される取り付け板2と、モータ4と取り付け板2との間に設けられ、モータ4と共に取り付け板2に固定される少なくとも1つ以上の板金部材3とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、カラーホイール装置を備えるリアプロジェクション映像機器に関するものである。
従来のカラーホイール装置を備えるリアプロジェクション映像機器では、カラーホイール装置の駆動用モータからリアプロジェクション映像機器の筐体に伝達される振動によって騒音が発生する等の問題があった。モータからの振動を抑える改善策として、防振ゴムを用いることにより駆動モータから筐体に伝達される振動を減少させ、低騒音化を図る防振構造について特許文献1に開示されている。
特開平7−19516号公報
しかしながら、特許文献1の従来技術は、モータの特性により低周波帯域の振動が問題となる場合、高周波帯域に対して効果があると知られている防振ゴムでは、十分な効果が得られないこともあった。又、低周波帯域についていえば、防振ゴムが弾性体であるためゴムの性質上、モータがしっかりと固定されている訳ではない。そのため、場合によってはしっかりと固定されている方が防振効果を得られるケースも多々ある。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、少なくとも低周波帯域の振動を軽減させるカラーホイール装置を提供することを目的とする。
モータの振動を軽減させる課題を少なくとも1つ以上の板金部材を用いて構成することで実現した。
この発明の主題に係るカラーホイール装置は、回転によって光源からの光を透過特性に応じて着色光に分光するカラーホイールと、カラーホイールを駆動させるモータと、光学ユニットに固定される取り付け板と、モータと取り付け板との間に設けられ、モータと共に取り付け板に固定される少なくとも1つ以上の板金部材とを備える。
本発明は、少なくとも1以上の板金部材をモータと取り付け板との間に設けて、モータと共に取り付け板にしっかりと固定したので、少なくとも低周波帯域の振動を軽減させることができる。
又、少なくとも1以上の板金部材から構成するようにしたので、ダイキャストを用いても加工が困難な板厚の取り付け板の作成もプレス加工で可能となる。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態に係るカラーホイール装置の概略構成を示す斜視図であり、図2は本実施の形態に係るカラーホイール装置の概略構成を示す側面図である。
先ず、本発明の主要な構成について詳述する。図1に示すようにカラーホイール装置1は、回転によって光源からの光を透過特性に応じて着色光に分光するカラーホイール5がモータ4に取り付けられており、このカラーホイール5を取り付けられたモータ4が少なくとも1つ以上の板金部材3と共に取り付け板2に固定される。尚、少なくとも1つ以上の板金部材3は、モータ4と取り付け板2との間に設けられ、固定ネジ6によってモータ4と共に取り付け板2に固定される。又、少なくとも1つ以上の板金部材3は、取り付け板2と共に剛体であり、固定ネジ6によって固定されているので、製品の分解、分離の容易性が得られる。
カラーホイール装置1は、上記の様な構成からなっており、取り付け板2が光学ユニット(図示せず)の所定の位置に固定されることによって、リアプロジェクション映像機器(図示せず)に組み込まれるようになっている。
次に、カラーホイール装置1に於いて、モータ4により発生した振動は、取り付け板2を介して光学ユニットに伝わる。そして、更に光学ユニットに伝わった振動がリアプロジェクション映像機器に伝わることにより、騒音となってリアプロジェクション映像機器の性能に影響を及ぼしていた。
しかし、少なくとも1以上の板金部材3をモータ4と取り付け板2との間に設けることでカラーホイール装置1の重量が増し、モータ4と共に取り付け板2にしっかりと固定されるので、光学ユニット及びリアプロジェクション映像機器に伝達される振動が軽減され、それにより騒音が軽減する。よって、リアプロジェクション映像機器の耐久性も向上する。
(変形例)
尚、本実施の形態においては、少なくとも1つ以上の板金部材3の固定に固定ネジ6を使用したが、接着剤を用いても差し支えない。
少なくとも1つ以上の板金部材3の固定に接着剤を用いて、モータ4及び取り付け板2をしっかりと固定するようにしたので、固定ネジ6及びネジ穴(図示せず)が不要となり、製造工程に於いて加工が容易となる。
本発明の活用例として、カラーホイール装置を備えるリアプロジェクション映像機器に適用できる。
本発明の実施の形態に係るカラーホイール装置の概略を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るカラーホイール装置の概略を示す側面図である。
符号の説明
1 カラーホイール装置、2 取り付け板、3 板金部材、4 モータ、5 カラーホイール、6 固定ネジ。

Claims (2)

  1. リアプロジェクション映像機器に備えられたカラーホイール装置であって、
    回転によって光源からの光を透過特性に応じて着色光に分光するカラーホイールと、
    前記カラーホイールを駆動させるモータと、
    光学ユニットに固定される取り付け板と、
    前記モータと前記取り付け板との間に設けられ、前記モータと共に前記取り付け板に固定される少なくとも1つ以上の板金部材とを備える、
    カラーホイール装置。
  2. 請求項1に記載のカラーホイール装置であって、
    前記少なくとも1つ以上の板金部材が接着剤によって固定されることを特徴とする、
    カラーホイール装置。
JP2008110961A 2008-04-22 2008-04-22 カラーホイール装置 Pending JP2009265137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008110961A JP2009265137A (ja) 2008-04-22 2008-04-22 カラーホイール装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008110961A JP2009265137A (ja) 2008-04-22 2008-04-22 カラーホイール装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009265137A true JP2009265137A (ja) 2009-11-12

Family

ID=41391118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008110961A Pending JP2009265137A (ja) 2008-04-22 2008-04-22 カラーホイール装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009265137A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104656349A (zh) * 2015-02-12 2015-05-27 苏州佳世达光电有限公司 色轮固定组件
US9851075B2 (en) 2014-07-03 2017-12-26 Sony Corporation Phosphor wheel, light source unit, and image display device

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05236724A (ja) * 1992-02-21 1993-09-10 Hitachi Electron Eng Co Ltd モータの防振取り付け機構
JP2002090886A (ja) * 2000-09-13 2002-03-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd カラーホイールユニットとそれを用いた色順次カラー表示装置
JP2006023747A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Seiteie Kagi Kofun Yugenkoshi カラーホイール
JP2006162651A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Chinontec Kk カラーホイール装置及びプロジェクタ装置
JP2007248997A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Casio Comput Co Ltd 投影装置、投影方法、及び、プログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05236724A (ja) * 1992-02-21 1993-09-10 Hitachi Electron Eng Co Ltd モータの防振取り付け機構
JP2002090886A (ja) * 2000-09-13 2002-03-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd カラーホイールユニットとそれを用いた色順次カラー表示装置
JP2006023747A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Seiteie Kagi Kofun Yugenkoshi カラーホイール
JP2006162651A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Chinontec Kk カラーホイール装置及びプロジェクタ装置
JP2007248997A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Casio Comput Co Ltd 投影装置、投影方法、及び、プログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9851075B2 (en) 2014-07-03 2017-12-26 Sony Corporation Phosphor wheel, light source unit, and image display device
US10203093B2 (en) 2014-07-03 2019-02-12 Sony Corporation Phosphor wheel, light source unit, and image display device
US10436421B2 (en) 2014-07-03 2019-10-08 Sony Corporation Phosphor wheel, light source unit, and image display device
US10801701B2 (en) 2014-07-03 2020-10-13 Sony Corporation Phosphor wheel, light source unit, and image display device
CN104656349A (zh) * 2015-02-12 2015-05-27 苏州佳世达光电有限公司 色轮固定组件
CN105974717A (zh) * 2015-02-12 2016-09-28 苏州佳世达光电有限公司 色轮固定组件
CN105974717B (zh) * 2015-02-12 2018-07-27 苏州佳世达光电有限公司 色轮固定组件

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE602009000649D1 (de) Antriebsmittel für Schiffsschallschwinger
JP2008003409A5 (ja)
JP2014168356A (ja) ケース支持部材
JP2009211417A (ja) タッチパネル入力装置
JPH09270975A (ja) 冷却ファンの取付構造
JP2009265137A (ja) カラーホイール装置
JP2008241967A5 (ja)
TW200736440A (en) Motor-driven sewing machine
JP2008109382A (ja) 表示装置及び外部スピーカー
JP2012003021A5 (ja)
JP2008278550A (ja) 振動絶縁モータ
JP2020092306A (ja) スピーカ装置
JP2008267522A (ja) 防振マウントユニット、防振マウント及び取付フレーム
KR101612668B1 (ko) 블럭형 완충부재를 구비한 moc모터용 액츄에이터
JP2009252843A (ja) 固定部材及び装置
JP2005268986A (ja) マイクロホン装置
JP2009232297A (ja) 表示装置
WO2024034250A1 (ja) 表示装置
JP2005141015A (ja) 光学機器
JP2009003100A (ja) レンズ駆動装置
JP2006108295A (ja) ファンユニット取付具
WO2014002156A1 (ja) 電気音響変換器の実装構造及び電気音響変換器が実装された電子機器
WO2014103057A1 (ja) 投写型表示装置
JP2006094592A (ja) モータ駆動機構
JPH09325256A (ja) レンズ鏡筒へのレンズ駆動モータの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120911

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130129