JP2015226266A - 表示装置 - Google Patents

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龍介 廣田
Ryusuke Hirota
龍介 廣田
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Abstract

【課題】締結部材の締結力に起因する前側筐体の前面の窪みの発生を防止することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】この液晶テレビジョン装置100(表示装置)は、液晶パネル50と、液晶パネル50の外周部50aを取り囲むように配置された前側筐体20と、ねじ部材91を用いて前側筐体20が取り付けられるボス34を含む後側筐体30とを備える。
【選択図】図4

Description

この発明は、表示装置に関し、特に、表示部と前側筐体とを備えた表示装置に関する。
従来、表示部と前側筐体とを備えた表示装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、液晶パネル(表示部)と、液晶パネルの外周部を取り囲む枠体状の前キャビネット(前側筐体)と、前キャビネットの背面側に配置される後キャビネット(後側筐体)とを備えた薄型液晶表示装置が開示されている。この特許文献1に記載の薄型液晶表示装置では、樹脂製の前キャビネットの裏側(内側)に、ねじ穴付きの筒状突起部が形成されている。また、後キャビネットには、ねじ部材(締結部材)が挿通されるねじ孔が形成されている。そして、ねじ部材が後キャビネットの外側から内側に向けてねじ孔に挿通された状態で前キャビネットのねじ穴に締め込まれることによって、後キャビネットが前キャビネットに取り付けられるように構成されている。
特開2012−178522号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された薄型液晶表示装置では、ねじ部材の締付トルクが樹脂製の前キャビネット裏側のねじ穴に加えられるため、筒状突起部は、ねじ部材の締付方向に沿って捻じれるとともに、ねじ部材の軸方向に沿った引張り荷重を受ける。このため、筒状突起部の捻じれおよび引張りに起因して、前キャビネット(前側筐体)の前面側の樹脂表面が後方に窪んでしまい、前キャビネットの外観が損なわれてしまうという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、締結部材の締結力に起因する前側筐体の前面の窪みの発生を防止することが可能な表示装置を提供することである。
この発明の一の局面による表示装置は、表示部と、表示部の外周部を取り囲むように配置された前側筐体と、締結部材を用いて前側筐体が取り付けられる取付部を含む前側筐体取付部材とを備える。
この発明の一の局面による表示装置では、上記のように、前側筐体と、締結部材を用いて前側筐体が取り付けられる取付部を含む前側筐体取付部材とを備えている。これにより、前側筐体を前側筐体取付部材に取り付けた際の締結部材の締結力は、前側筐体取付部材の取付部に加えられる。すなわち、締結部材の締結力が前側筐体に直接的に加わらないので、締結部材の締結力に起因して前側筐体に捻じれや引張りが生じず、前側筐体の前面表面は窪まない。この結果、締結部材の締結力に起因する前側筐体の前面の窪みの発生を防止することができ、表示装置の外観が損なわれるのを防止することができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、表示部の表面に略平行な方向で、かつ、前側筐体の外側から内側に向かって挿入された締結部材が前側筐体取付部材の取付部に締結されることにより、前側筐体が前側筐体取付部材に取り付けられるように構成されている。このように構成すれば、締結部材を後側筐体の後方から挿入して前側筐体のねじ穴などの締結部に取り付ける場合と異なり、容易に前側筐体とは異なる部材である前側筐体取付部材に、締結部材の取付部を設けることができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、前側筐体取付部材は、前側筐体よりも後方に配置された後側筐体または表示装置本体内部に設けられた電子部品固定用のブラケット部材の少なくとも一方を含み、取付部は、後側筐体またはブラケット部材の少なくとも一方に設けられている。このように構成すれば、締結部材の締結力を前側筐体以外の後側筐体またはブラケット部材に加えることができるので、前側筐体の前面の窪みの発生を防止しながら表示装置本体を容易に構成することができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、前側筐体取付部材は、前側筐体よりも後方に配置された後側筐体であり、締結部材は、ねじ部材であり、前側筐体は、ねじ部材挿通孔が設けられた取付片部を有し、後側筐体は、前側筐体の取付片部が嵌め込まれる凹部を有し、前側筐体の取付片部が後側筐体の凹部に嵌め込まれた状態で、ねじ部材が取付片部のねじ部材挿通孔に挿通されるとともに後側筐体の取付部に締め込まれるように構成されている。このように構成すれば、前側筐体の取付片部をねじ部材の頭部と後側筐体の凹部との間に位置ずれを起こすことなく挟み込んだ状態で、ねじ部材の締付トルクを後側筐体の取付部に加えることができる。その結果、ねじ部材の締め込みに起因して前側筐体が捻れて位置ずれを起こすことなく、前側筐体を後側筐体に対して固定することができる。
この場合、好ましくは、後側筐体は樹脂製であり、後側筐体の取付部は、ねじ部材の挿通方向に沿って凹部に隣接した状態で凹部と一体的に形成されている。このように構成すれば、後側筐体の凹部によって取付部を厚肉状に形成したことに起因する樹脂成形時のヒケの発生を抑制することができる。また、樹脂成形時のヒケを抑制するための凹部が、前側筐体の取付片部を後側筐体の取付部に取り付ける際の位置決め部としての役割を有するので、後側筐体に一体成形された取付部および凹部の位置関係を有効に利用して、前側筐体を後側筐体に取り付けることができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、前側筐体取付部材は、前側筐体よりも後方に配置された後側筐体であり、前側筐体および後側筐体は、互いに対向する前後方向に係合可能な第1係合部および第2係合部をそれぞれ含み、前側筐体の第1係合部と後側筐体の第2係合部とが互いに係合した状態で、表示部の表面に略平行な方向で、かつ、前側筐体の外側から内側に向かって挿入された締結部材が後側筐体の取付部に締結されることにより、前側筐体が後側筐体に取り付けられるように構成されている。このように構成すれば、締結部材による締結力(接合力)が前側筐体と後側筐体とが対向する前後方向に作用せず表示部の表面に略平行な方向に作用する場合であっても、第1係合部と第2係合部との前後方向に沿った係合構造によって、前側筐体と後側筐体とを前後方向に隙間が発生するのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、第1係合部および第2係合部は、表示装置本体の上辺部および左右方向の側辺部に対応した前側筐体および後側筐体の部分にそれぞれ設けられており、前側筐体の第1係合部と後側筐体の第2係合部とが上辺部および側辺部において互いに係合した状態で、表示装置本体の下辺部に対応した前側筐体の部分の外側から内側に向かって締結部材が挿入されて後側筐体の取付部に締結されるように構成されている。このように構成すれば、表示装置本体の上辺部および側辺部において前側筐体と後側筐体とを互いに前後方向に隙間が発生するのを抑制することができるとともに、この状態で、表示装置本体の下辺部において前側筐体を後側筐体に容易に取り付けることができる。
本発明によれば、上記のように、締結部材の締結力に起因する前側筐体の前面の窪みの発生を防止することが可能な表示装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置を前方側から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置を後方側から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置の部分的な構造を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置の構造を示した断面図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置を構成する前側筐体の構造を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置を構成する後部筐体の構造を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置の構造を示した断面図である。 本発明の第2実施形態による液晶テレビジョン装置の構造を示した断面図である。 本発明の第2実施形態による液晶テレビジョン装置を構成する前側筐体の構造を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態による液晶テレビジョン装置を構成する後部筐体の構造を示した斜視図である。 本発明の第3実施形態による液晶テレビジョン装置の構造を示した分解斜視図である。 本発明の第3実施形態による液晶テレビジョン装置の構造を示した断面図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1〜図7を参照して、本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置100の構造について説明する。なお、液晶テレビジョン装置100は、本発明の「表示装置」の一例である。
本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置100は、図1に示すように、液晶パネル50が内蔵された装置本体10と、装置本体10を下方(Z2側)から支持するスタンド80とを備えている。ここで、Y1側が装置本体10における前面側であり、Y2側が後面(背面)側である。また、矢印X方向が、左右方向である。また、装置本体10は、上辺部10a(Z1側)と、下辺部10b(Z2側)と、側辺部10c(X1側)と、側辺部10d(X2側)とによって外形が矩形状に形成されている。なお、装置本体10は、本発明の「表示装置本体」の一例である。また、液晶パネル50は、本発明の「表示部」の一例である。
また、装置本体10は、樹脂製の前側筐体(フロントキャビネット)20と、樹脂製の後側筐体(リアキャビネット)30とを備えている。具体的には、後側筐体30が液晶パネル50のY2側(後面側)に配置された状態で前側筐体20がY1側(前面側)から液晶パネル50の外周部50aを取り囲みながら後側筐体30に対して嵌め込まれる。また、前側筐体20が後側筐体30に嵌め込まれた状態で、液晶パネル50が内部に保持される。また、液晶パネル50は、周状(矩形枠状)の外周部50aの内側に、映像(画像)が表示される表示領域50bを有している。なお、後側筐体30は、本発明の「前側筐体取付部材」の一例である。また、表示領域50bは、本発明の「表示部の表面」の一例である。
前側筐体20は、横方向(X方向)に沿って互いに平行に延びる一対の辺部と、縦方向(Z方向)に沿って互いに平行に延びる一対の辺部とからなる額縁部21によって、液晶パネル50の外周部50a(表示領域50b)を取り囲んでいる。また、前側筐体20は、額縁部21の外縁部から後方(矢印Y2方向)に延びる枠状の側壁部22をさらに有している。そして、額縁部21の内周側に形成された矩形形状の開口部21aによって液晶パネル50の表示領域50bが塞がれることなく前面側(Y1側)に露出するように構成されている。
後側筐体30は、横方向(X方向)に沿って互いに平行に延びる一対の辺部と、縦方向(Z方向)に沿って互いに平行に延びる一対の辺部とからなる周状(矩形枠状)の側壁部31を有している。また、後側筐体30は、側壁部31を背面側で接続する平坦な後面部32をさらに有している。
液晶パネル50は、アレイ基板(図示せず)とカラーフィルタ基板(図示せず)との間に液晶層(図示せず)が挟み込まれた液晶セル51を含む。また、液晶パネル50は、フレキシブルプリント基板(図示せず)を介して液晶セル51を駆動するための制御回路部(図示せず)に接続されている。また、液晶パネル50の後方には、バックライト部(図示せず)と、バックライト部の熱を放熱するヒートシンク(図示せず)と、バックライト部の光を液晶セル51の裏面側に導く導光板(図示せず)とがそれぞれ配置されている。
ここで、第1実施形態では、図2〜図4に示すように、前側筐体20は、ねじ部材91を用いて後側筐体30に取り付けられている。この場合、装置本体10の下辺部10bに対応した前側筐体20側から矢印Z1方向に差し込まれたねじ部材91が後側筐体30側に締め込まれることにより、前側筐体20が後側筐体30に対して固定されるように構成されている。すなわち、ねじ部材91の締め込みに伴う締付トルクは、前側筐体20ではなく後側筐体30に作用するように構成されている。したがって、前側筐体20の額縁部21などのY1側の表面には、ねじ部材91の締め込みに伴う樹脂部材の捻れなどが全く生じず、凹凸などのない元々の外観が保たれている。以下に、具体的な構成を説明する。なお、ねじ部材91は、本発明の「締結部材」の一例である。
まず、前側筐体20を内側から見た場合、図5に示すように、前側筐体20は取付片部23を有している。取付片部23は、下側(Z2側)の側壁部22の内側に樹脂成形されている。取付片部23は、額縁部21の裏側から空洞部23aを有して後方(矢印Y2方向)に延びる箱状部23bと、箱状部23bの表面から後方(矢印Y2方向)に延びる板状部23cとを有している。また、板状部23cには、厚み方向(Z方向)に貫通する貫通孔23dが形成されている。板状部23cの先端の角部にはアールが設けられている。また、樹脂成形により、箱状部23bのZ2側の側面と側壁部22とは一体化されている。なお、貫通孔23dには、ねじ溝は設けられておらず、ねじ部材91が単に挿通される。なお、取付片部23は、下側(Z2側)の側壁部22の内側において4箇所に設けられている。取付片部23は、スタンド80(図1参照)を中心にしてX1側に2箇所、X2側に2箇所ずつ設けられている。なお、貫通孔23dは、本発明の「ねじ部材挿通孔」の一例である。
また、後側筐体30を内側から見た場合、図6に示すように、後側筐体30は、矢印Z1方向に延びるねじ穴33が形成されたボス34を有している。ボス34は、後面部32よりも厚みを増加させて柱状に形成されている。また、ボス34は、Z2側の側壁部31近傍でかつ後面部32の内側に配置されている。また、後側筐体30は、側壁部31の裏側から空洞部35を有して横方向(矢印Z1方向)に延びる凹部36を有している。なお、凹部36は、奥行寸法L1(図4参照)を有する。そして、ボス34は、凹部36の空洞部35とは反対側(Z1側)の表面から横方向(矢印Z1方向)に延びている。また、ボス34と凹部36とは、後面部32の内側に一体形成されている。なお、ボス34は、後面部32の内側において4箇所に設けられている。なお、ボス34は、本発明の「取付部」の一例である。
そして、前側筐体20を後側筐体30に取り付ける際、各々の取付片部23の板状部23cが、対応するボス34の凹部36(空洞部35)に対して矢印Y2方向に沿ってそれぞれ挿入される。そして、この状態で、図3および図4に示すように、ねじ部材91が前側筐体20の外側から内側に向かって矢印Z1方向に沿って貫通孔23dに挿通される。そして、ねじ部材91は、ボス34のねじ穴33に締め込まれる。これにより、前側筐体20が後側筐体30に固定されるように構成されている。すなわち、枠体形状の前側筐体20と概略平板形状の後側筐体30とが液晶パネル50を前後から挟み込んだ状態で、前側筐体20が後側筐体30に対して4箇所でねじ部材91により固定されるように構成されている。なお、ねじ部材91は、液晶パネル50の表面となる表示領域50bに略平行な矢印Z1方向に挿入される。これにより、前後方向に重なるように配置された前側筐体20および後側筐体30は、矢印Z1方向に締め込まれたねじ部材91によってZ方向に締結されるように構成されている。
なお、図2および図3では、装置本体10におけるX1側での前側筐体20と後側筐体30との取付構造を部分的に示している。また、装置本体10のX2側(図1参照)においても、X1側の取付構造(図3参照)と同様の取付構造が適用されている。したがって、前側筐体20は、左右それぞれ2本ずつのねじ部材91を用いて後側筐体30に対して取り付けられている。
なお、前側筐体20と後側筐体30とは、上記したねじ部材91による固定構造に加えて、後側筐体30の側壁部31の一部が前側筐体20の側壁部22の内側に係合する構造を併せ持っている。また、この係合構造によって、前側筐体20と後側筐体30との前後方向の相対的な位置関係にがたつきが生じないように構成されている。
具体的には、図7に示すように、前側筐体20は係合部25を有している。係合部25は、上辺部10a(Z1側)に対応する側壁部22の部分から後方(矢印Y2方向)に向かって突出している。また、係合部25は、側辺部10c(X1側)に対応する側壁部22の部分、および、側辺部10d(X2側)に対応する側壁部22の部分から後方(矢印Y2方向)に向かって突出している。また、各々の係合部25は、係合爪25aを有している。なお、係合部25は、図1に示すように、上辺部10a、側辺部10cおよび10dの各々において2箇所ずつ設けられている。なお、係合部25は、本発明の「第1係合部」の一例である。
また、図7に示すように、後側筐体30は係合部37を有している。係合部37は、上辺部10a(Z1側)に対応する側壁部31の部分から前方(矢印Y1方向)に向かって突出している。また、係合部37は、側辺部10c(X1側)に対応する側壁部31の部分、および、側辺部10d(X2側)に対応する側壁部31の部分から前方(矢印Y1方向)に向かって突出している。また、各々の係合部37は、係合爪37aを有している。なお、係合部37は、図1に示すように、上辺部10a、側辺部10cおよび10dの各々において2箇所ずつ設けられている。なお、係合部37は、本発明の「第2係合部」の一例である。
そして、前側筐体20を後側筐体30に取り付ける際、前側筐体20と後側筐体30とを前後方向に重ね合せた状態で、係合部25と係合部37とを互いに係合させる。すなわち、係合爪25aと係合爪37aとが係り合う。これにより、前側筐体20の後側筐体30に対する前後方向(Y方向)の位置が決定される。また、この際、図4に示すように、取付片部23(板状部23c)を凹部36(空洞部35)に挿入する。そして、上述のように、ねじ部材91を用いて前側筐体20を後側筐体30に対して固定する。これにより、ねじ部材91による前側筐体20と後側筐体30との締結方向が液晶パネル50の面内方向(Z方向)であったとしても、前側筐体20と後側筐体30とは係合部25と係合部37との係合によってY方向に相対的な位置ずれを起こすことなく、固定状態が維持される。すなわち、前側筐体20と後側筐体30とは、前側筐体20と後側筐体30との間に隙間を有することなく互いに組み合わされる。このようにして、液晶テレビジョン装置100は構成されている。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、前側筐体20と、ねじ部材91を用いて前側筐体20が取り付けられるボス34を含む後側筐体30とを備えている。これにより、前側筐体20を後側筐体30に取り付けた際のねじ部材91の締結力は、後側筐体30のボス34に加えられる。すなわち、ねじ部材91の締結力が前側筐体20に直接的に加わらないので、ねじ部材91の締結力に起因して前側筐体20に捻じれや引張りが生じず、前側筐体20の額縁部21などの表面(前面)は窪まない。この結果、ねじ部材91の締結力に起因する前側筐体20の額縁部21の窪みの発生を防止することができ、液晶テレビジョン装置100の外観が損なわれるのを防止することができる。
また、第1実施形態では、液晶パネル50の表面となる表示領域50bに略平行な方向(矢印Z1方向)で、かつ、前側筐体20の外側から内側に向かって矢印Z1方向に挿入したねじ部材91を後側筐体30のボス34に締結することにより、前側筐体20を後側筐体30に取り付けるように構成する。これにより、ねじ部材91を後側筐体30の後方から挿入して前側筐体20のねじ穴に締め込む場合などとは異なり、容易に前側筐体20とは異なる部材である後側筐体30に、ねじ部材91の取付部となるボス34を設けることができる。
また、第1実施形態では、貫通孔23dが設けられた取付片部23を前側筐体20に設けるとともに、前側筐体20の取付片部23(板状部23c)が嵌め込まれる凹部36を後側筐体30に設ける。そして、前側筐体20の板状部23cが後側筐体30の凹部36に嵌め込まれた状態で、ねじ部材91を板状部23cの貫通孔23dに挿通するとともに後側筐体30のボス34のねじ穴33に締め込むように構成する。これにより、前側筐体20の板状部23c(取付片部23)をねじ部材91の頭部91aと後側筐体30の凹部36との間に位置ずれを起こすことなく挟み込んだ状態で、ねじ部材91の締付トルクを後側筐体30のボス34に加えることができる。その結果、ねじ部材91の締め込みに起因して前側筐体20が捻れて位置ずれを起こすことなく、前側筐体20を後側筐体30に対して固定することができる。
また、第1実施形態では、後側筐体30は樹脂製であり、後側筐体30のボス34を、ねじ部材91の挿通方向に沿って凹部36に隣接した状態で凹部36と一体的に形成する。これにより、後側筐体30の凹部36によってボス34を厚肉状に形成したことに起因する樹脂成形時のヒケの発生を抑制することができる。また、樹脂成形時のヒケを抑制するための凹部36が、前側筐体20の取付片部23をボス34に取り付ける際の位置決め部としての役割を有するので、後側筐体30に一体成形されたボス34および凹部36の位置関係を有効に利用して、前側筐体20を後側筐体30に取り付けることができる。
また、第1実施形態では、前側筐体20および後側筐体30は、互いに対向する前後方向(Y方向)に係合可能な係合部25および係合部37をそれぞれ有する。そして、係合部25と係合部37とを互いに係合させた状態で、液晶パネル50の表面となる表示領域50bに略平行な方向で、かつ、前側筐体20の外側から内側に向かって挿入したねじ部材91を後側筐体30のボス34に締結することにより、前側筐体20を後側筐体30に取り付けるように構成する。これにより、ねじ部材91による締結力(接合力)が前側筐体20と後側筐体30とが対向する前後方向(Y方向)に作用せず液晶パネル50の表示領域50bに略平行な方向(Z方向)に作用する場合であっても、係合部25と係合部37との前後方向(Y方向)に沿った係合構造によって、前側筐体20と後側筐体30とを前後方向に隙間が発生するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、装置本体10の上辺部10aおよび左右方向の側辺部10cおよび10dに対応した前側筐体20および後側筐体30の部分に係合部25および係合部37をそれぞれ設ける。そして、係合部25と係合部37とを、上辺部10aおよび側辺部10cおよび10dにおいて互いに係合させた状態で、装置本体10の下辺部10bに対応した前側筐体20の部分の外側から内側に向かってねじ部材91を矢印Z1方向に挿入して後側筐体30のボス34に締結するように構成する。これにより、装置本体10の上辺部10aおよび側辺部10cおよび10dにおいて前側筐体20と後側筐体30とを互いに前後方向に隙間が発生するのを抑制することができるとともに、この状態で、装置本体10の下辺部10bにおいて前側筐体20を後側筐体30に容易に取り付けることができる。
(第2実施形態)
次に、図4および図8〜図10を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態による液晶テレビジョン装置200では、前側筐体220と後側筐体230とのねじ部材91による取付構造が上記第1実施形態と若干異なる。なお、図中において、上記第1実施形態と同様の構成には、第1実施形態と同じ符号を付して図示している。なお、液晶テレビジョン装置200は、本発明の「表示装置」の一例である。
本発明の第2実施形態による液晶テレビジョン装置200は、図8に示すように、樹脂製の前側筐体220と、樹脂製の後側筐体230とを備えている。また、前側筐体220の下辺部210b側から差し込まれたねじ部材91が後側筐体230側に締め込まれることにより、前側筐体220が後側筐体230に対して固定されるように構成されている。なお、後側筐体230は、本発明の「前側筐体取付部材」の一例である。
まず、前側筐体220を内側から見た場合、図9に示すように、前側筐体220は、側壁部222の一部が後方に延びる取付片部223を有している。取付片部223は、側壁部222から後方(矢印Y2方向)に延びる板状部223cを有している。また、板状部223cには、厚み方向(Z方向)に貫通する貫通孔223dが形成されている。なお、取付片部223は、下側(Z2側)の側壁部222の内側において4箇所に設けられている。なお、貫通孔223dは、本発明の「ねじ部材挿通孔」の一例である。
また、後側筐体230を内側から見た場合、図10に示すように、後側筐体230は、Z1方向に延びるねじ穴233が形成されたボス234を有している。ボス234は、Z2側の側壁部231近傍でかつ後面部32の内側に配置されている。また、後側筐体230は、側壁部231の裏側から空洞部235を有して横方向(矢印Z1方向)に延びる凹部236を有している。そして、ボス234は、凹部236の空洞部235とは反対側の表面から横方向(矢印Z1方向)に延びている。また、ボス234と凹部236とは、後面部32の内側に一体形成されている。なお、ボス234は、後面部32の内側において4箇所に設けられている。なお、図8に示すように、空洞部235の奥行寸法L2(Z方向)は、空洞部35の奥行寸法L1(図4参照)よりも小さい。なお、ボス234は、本発明の「取付部」の一例である。
また、図8に示すように、ボス234と後面部32との間(Y方向)には、Z方向に延びる空洞部237が設けられている。すなわち、後面部32に対するボス234のY方向に沿った形成位置は、後面部32に対するボス34(図4参照)のY方向に沿った形成位置よりも、より前側筐体220側である。なお、ボス234は、後面部32の内側において4箇所に設けられている。
そして、前側筐体220を後側筐体230に取り付ける際、各々の取付片部223の板状部223cが、対応するボス234の凹部236(空洞部235)に対して矢印Y2方向に沿ってそれぞれ挿入される。そして、この状態で、図8に示すように、ねじ部材91が前側筐体220の外部から内部に向かって貫通孔223dに挿通されるとともに、ボス234のねじ穴233に締め込まれる。これにより、前側筐体220が後側筐体230に固定されるように構成されている。すなわち、枠体形状の前側筐体220と概略平板形状の後側筐体230とが液晶パネル50を前後から挟み込んだ状態で、前側筐体220が後側筐体230に対して縁部の4箇所でねじ部材91により固定されるように構成されている。なお、第2実施形態における液晶テレビジョン装置200のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、前側筐体220と、ねじ部材91を用いて前側筐体220が取り付けられるボス234を含む後側筐体230とを備えている。これにより、前側筐体220を後側筐体230に取り付けた際のねじ部材91の締結力は、後側筐体230のボス234に加えられる。すなわち、ねじ部材91の締結力が前側筐体220には加わらないので、ねじ部材91の締結力に起因して前側筐体220に捻じれや引張りが生じない。この結果、ねじ部材91の締結力に起因する前側筐体220の額縁部221の窪みの発生を防止することができ、液晶テレビジョン装置200の外観が損なわれるのを防止することができる。
また、第2実施形態では、貫通孔223dが設けられた取付片部223を前側筐体220に設けるとともに、前側筐体220の取付片部223(板状部223c)が嵌め込まれる凹部236を後側筐体230に設ける。そして、前側筐体220の板状部223cが後側筐体230の凹部236に嵌め込まれた状態で、ねじ部材91を板状部223cの貫通孔223dに挿通するとともに後側筐体230のボス234のねじ穴233に締め込むように構成する。これにより、前側筐体220の板状部223c(取付片部223)をねじ部材91の頭部91aと後側筐体230の凹部236との間に位置ずれを起こすことなく挟み込んだ状態で、ねじ部材91の締付トルクを後側筐体230のボス234に加えることができる。その結果、ねじ部材91の締め込みに起因して前側筐体220が若干捻れて位置ずれを起こすことなく、前側筐体220を後側筐体230に対して固定することができる。なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
次に、図1、図3、図11および図12を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。この第3実施形態による液晶テレビジョン装置300では、前側筐体320がスピーカホルダ60にも締結される構造を有している。なお、図中において、上記第1実施形態と同様の構成には、上記第1実施形態と同じ符号を付して図示している。なお、液晶テレビジョン装置300は、本発明の「表示装置」の一例である。また、スピーカホルダ60は、本発明の「前側筐体取付部材」および「ブラケット部材」の一例である。
本発明の第3実施形態による液晶テレビジョン装置300は、図11に示すように、樹脂製の前側筐体320と、樹脂製の後側筐体330とを備えている。また、前側筐体320の下辺部310b側から差し込まれたねじ部材91(図3参照)が後側筐体330側に締め込まれることにより、前側筐体320が後側筐体330に対して固定されるように構成されている。この点については、上記第1実施形態における液晶テレビジョン装置100(図1参照)と同様である。なお、後側筐体330は、本発明の「前側筐体取付部材」の一例である。
また、液晶テレビジョン装置300は、音声を出力するスピーカ70(図12参照)を保持するためのスピーカホルダ60が装置本体310の内部に組み込まれるように構成されている。なお、装置本体310は、本発明の「表示装置本体」の一例である。また、スピーカ70は、本発明の「電子部品」の一例である。
ここで、第3実施形態では、図12に示すように、前側筐体320は、ねじ部材92を用いてスピーカホルダ60に取り付けられている。この場合、前側筐体320側から差し込まれたねじ部材92がスピーカホルダ60側に締め込まれることにより、前側筐体320がスピーカホルダ60に対して固定されるように構成されている。すなわち、ねじ部材92の締め込みに伴う締付トルクは、前側筐体320ではなくスピーカホルダ60に作用するように構成されている。なお、ねじ部材92は、本発明の「締結部材」の一例である。
まず、前側筐体320を装置本体310の側方から矢印X1方向に沿って見た場合、前側筐体320は、所定形状に樹脂成形された取付片部323を有している。また、取付片部323は、板状部323cを有しており、板状部323cには、厚み方向(Z方向)に貫通する貫通孔323dが形成されている。なお、貫通孔323dは、本発明の「ねじ部材挿通孔」の一例である。
また、スピーカホルダ60を矢印X1方向に沿って見た場合、スピーカホルダ60には、Z1方向に延びるねじ穴63が形成されたボス64を有している。また、スピーカホルダ60は、スピーカ70(二点鎖線で外形を示す)を固定するための取付片65を有している。ボス64および取付片65は、本体部61に対して一体的に樹脂成形されている。なお、ボス64は、本発明の「取付部」の一例である。
また、後側筐体330を矢印X1方向に沿って見た場合、後側筐体330は、後面部32と側壁部31との間から前方に延びる固定部331を有している。固定部331には複数のリブが形成されておりその強度が保たれている。また、図11および図12に示すように、固定部331のY1側の所定位置(先端部)には、U字状に切り欠かれた切欠部331aが形成されている。
そして、第3実施形態では、装置本体310を組み立てる際、前側筐体320と後側筐体330との間にスピーカホルダ60を挟み込んだ状態で、各々が相互に取り付けられるように構成されている。具体的には、図12に示すように、ねじ部材92が前側筐体320の外側から内側に向かって矢印Z1方向に沿って板状部323cの貫通孔323dに挿通されるとともに、ボス64のねじ穴63に締め込まれる。この際、後側筐体330の固定部331の切欠部331aが板状部323cとスピーカホルダ60のボス64(下端部64a)との間に挟み込まれる。ねじ部材92を締め込むことによって、頭部92aが板状部323cと固定部331とが、ボス64の下端部64aに対して押圧される。このようにして、前側筐体320がスピーカホルダ60に固定されるように構成されている。また、後側筐体330の固定部331も前側筐体320に対して固定される。
なお、第3実施形態における液晶テレビジョン装置300のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第3実施形態では、上記のように、後側筐体330にボス34(図4参照)を設けることに加えて、スピーカホルダ60にもボス64を設ける。そして、液晶パネル50の表面となる表示領域50bに略平行な方向で、かつ、下辺部310bにおいて前側筐体320の外側から内側に向かって挿入されたねじ部材92がスピーカホルダ60のボス64に締結されることにより、前側筐体320がスピーカホルダ60に取り付けられる。これにより、ねじ部材92をスピーカホルダ60の後方から挿入して前側筐体320のねじ穴に締め込む場合などと異なり、容易に前側筐体320とは異なる部材であるスピーカホルダ60に、ねじ部材92の取付部となるボス64を設けることができる。
また、ねじ部材92を液晶テレビジョン装置300の前方から見えない下辺部310bの側に配置して、前側筐体320をスピーカホルダ60に容易に取り付けることができる。すなわち、ねじ部材92の頭部92aが前側筐体320の正面側(Y1側)において露出しない分、装置本体310を前方から見た場合の液晶テレビジョン装置300の外観が損なわれるのを防止することができる。なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、表示装置の一例としての液晶テレビジョン装置100〜300に、本発明を適用した例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、液晶テレビジョン装置以外のパーソナルコンピュータの液晶モニタなどの表示装置に対しても本発明を適用することが可能である。
また、上記第1〜第3実施形態では、液晶パネル50を備えた液晶テレビジョン装置100〜300に本発明を適用した例について示したが、本発明はこれに限られない。液晶パネル以外のプラズマディスプレイパネルや有機ELパネルなどを備えた表示装置に本発明を適用してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、後側筐体30〜330に柱状のボス34および234を設けた例について示したが、本発明はこれに限られない。すなわち、ねじ部材91を締め込むことが可能であれば、ボス形状(柱状)以外の形状を有するように、本発明の「取付部」を後側筐体30〜330に設けてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、装置本体10(310)の下辺部10b(310b)に対応した前側筐体20(220、320)の部分の外側から内側に向かってねじ部材91を矢印Z1方向に挿入して後側筐体30(230、330)のボス34に締結するように構成した例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、装置本体10の側辺部10c(10d)に対応した前側筐体20の部分の外側から内側に向かってねじ部材91を矢印X2方向(矢印X1方向)に挿入して後側筐体30の取付部に締結するように構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、ねじ部材91を用いて前側筐体20(220、320)を後側筐体30(230、330)に取り付けた例について示したが、本発明はこれに限られない。すなわち、本発明の「締結部材」は、ねじ部材91以外であってもよい。たとえば、前側筐体側から挿入されたピン部材(締結部材)を後側筐体の取付部に係合させるようにして前側筐体を後側筐体に取り付けるようにしてもよい。この場合も、ピン部材の締結力が後側筐体に作用するので、ピン部材の締結力に起因して前側筐体の外観が損なわれるのを防止することができる。また、ピン部材を後側筐体の取付部に係合させる際に、接着剤などを用いてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、前側筐体20〜320および後側筐体30〜330を共に樹脂製とした例について示したが、本発明はこれに限られない。前側筐体および後側筐体は、樹脂製以外であってもよい。
また、上記第3実施形態では、スピーカホルダ60に前側筐体320を取り付けるためのボス64を設けた例について示したが、本発明はこれに限られない。スピーカホルダ60以外の電子部品固定用のブラケット部材に対して本発明の「取付部」を設けてもよい。
10、310 装置本体(表示装置本体)
10a 上辺部
10b、210b、310b 下辺部
10c、10d 側辺部
20、220、320 前側筐体
22、222 側壁部
23、323 取付片部
23c、223c、323c 板状部
23d、223d、323d 貫通孔(ねじ部材挿通孔)
25 係合部(第1係合部)
30、230、330 後側筐体(前側筐体取付部材)
31 側壁部
32 後面部
33、63、233 ねじ穴
34、64、234 ボス(取付部)
35 空洞部
36 凹部
37 係合部(第2係合部)
50 液晶パネル(表示部)
50a 外周部
50b 表示領域(表示部の表面)
60 スピーカホルダ(前側筐体取付部材、ブラケット部材)
70 スピーカ(電子部品)
91、92 ねじ部材(締結部材)
100、200、300 液晶テレビジョン装置(表示装置)

Claims (7)

  1. 表示部と、
    前記表示部の外周部を取り囲むように配置された前側筐体と、
    締結部材を用いて前記前側筐体が取り付けられる取付部を含む前側筐体取付部材とを備える、表示装置。
  2. 前記表示部の表面に略平行な方向で、かつ、前記前側筐体の外側から内側に向かって挿入された前記締結部材が前記前側筐体取付部材の取付部に締結されることにより、前記前側筐体が前記前側筐体取付部材に取り付けられるように構成されている、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記前側筐体取付部材は、前記前側筐体よりも後方に配置された後側筐体または表示装置本体内部に設けられた電子部品固定用のブラケット部材の少なくとも一方を含み、
    前記取付部は、前記後側筐体または前記ブラケット部材の少なくとも一方に設けられている、請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記前側筐体取付部材は、前記前側筐体よりも後方に配置された後側筐体であり、
    前記締結部材は、ねじ部材であり、
    前記前側筐体は、ねじ部材挿通孔が設けられた取付片部を有し、
    前側後側筐体は、前記前側筐体の取付片部が嵌め込まれる凹部を有し、
    前記前側筐体の取付片部が前記後側筐体の凹部に嵌め込まれた状態で、前記ねじ部材が前記取付片部のねじ部材挿通孔に挿通されるとともに前記後側筐体の取付部に締め込まれるように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記後側筐体は樹脂製であり、
    前記後側筐体の取付部は、前記ねじ部材の挿通方向に沿って前記凹部に隣接した状態で前記凹部と一体的に形成されている、請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記前側筐体取付部材は、前記前側筐体よりも後方に配置された後側筐体であり、
    前記前側筐体および前記後側筐体は、互いに対向する前後方向に係合可能な第1係合部および第2係合部をそれぞれ含み、
    前記前側筐体の第1係合部と前記後側筐体の第2係合部とが互いに係合した状態で、前記表示部の表面に略平行な方向で、かつ、前記前側筐体の外側から内側に向かって挿入された前記締結部材が前記後側筐体の取付部に締結されることにより、前記前側筐体が前記後側筐体に取り付けられるように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記第1係合部および前記第2係合部は、表示装置本体の上辺部および左右方向の側辺部に対応した前記前側筐体および前記後側筐体の部分にそれぞれ設けられており、
    前記前側筐体の第1係合部と前記後側筐体の第2係合部とが前記上辺部および前記側辺部において互いに係合した状態で、前記表示装置本体の下辺部に対応した前記前側筐体の部分の外側から内側に向かって前記締結部材が挿入されて前記後側筐体の取付部に締結されるように構成されている、請求項6に記載の表示装置。
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