JP2008009010A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液晶表示装置の組み立てにおいて、緩衝部材の取り付け作業を容易にする。
【解決手段】 表示パネルと、前記表示パネルの表示領域の外側で前記表示パネルの表示面に対向する面を有するフレーム部材と、前記表示パネルの表示面と前記フレーム部材の前記表示パネルの表示面に対向する面の間に配置された緩衝部材とを有する表示装置であって、前記フレーム部材は、前記表示パネルの表示面に対向する面と、前記表示面に対向する面の裏面とをつなぐ開口部または切り欠き部を有し、前記緩衝部材は、前記フレーム部材の前記開口部または前記切り欠き部を通って、前記フレーム部材の前記表示面に対向する面の裏面側に突出する固定部位を有する表示装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、表示装置に関し、特に、表示パネルとフレーム部材の支持部に適用して有効な技術に関するものである。
従来、テレビ受像器やパーソナル・コンピュータ(PC)のディスプレイなどの表示装置には、液晶表示パネルを用いた液晶表示装置がある。
前記液晶表示装置において、前記液晶表示パネルには、複数のプリント回路板やプリント配線板が接続されており、たとえば、前記液晶表示パネルの外周部に配置されたフレーム部材によって、前記液晶表示パネル、プリント回路板やプリント配線板を一体的に固定している。また、前記液晶表示装置が透過型または半透過型の場合、観察者からみて前記液晶表示パネルの後方には光源や光拡散板などが配置されており、前記光源や前記光拡散板なども、前記フレーム部材によって一体的に固定している。このときの液晶表示パネルや光源などの支持方法の一例を、図14に沿って説明する。図14は、透過型液晶表示装置の外周部における断面構成の一例を示す模式断面図である。
前記液晶表示装置が透過型の場合、たとえば、図14に示すように、液晶表示パネル1の表示面1aの裏面1b側に、蛍光管3、反射板4、光拡散板5などからなるバックライト2が配置されている。このとき、たとえば、蛍光管3や反射板4は、下フレーム6に固定されており、その上に、光拡散板5などが配置される。また、下フレーム6の外周部には、たとえば、樹脂を成形したモールドフレーム7(中フレームと呼ぶこともある。)がネジ止めなどで固定されており、反射板4および光拡散板5の外周部は、液晶表示パネル1と光拡散板5の間に突出したモールドフレーム7の支持部7aによって支持される。またこのとき、モールドフレームの支持部7aの光拡散板5に対向する面には、たとえば、弾性体材料からなる緩衝部材8が取り付けられている。
また、前記液晶表示パネル1は、表示領域の外側において表示面1aに対向する上フレーム9と、モールドフレームの支持部7aで挟むように支持される。このとき、上フレーム9の液晶表示パネル1に対向する面、モールドフレームの支持部7aの液晶表示パネル1に対向する面、およびモールドフレーム7の液晶表示パネル1の外周側面1cに対向する面にはそれぞれ、たとえば、弾性体材料からなる緩衝部材10,11,13が取り付けられている。
また、液晶表示パネル1、プリント回路板、およびバックライト2などをフレーム部材6,7,9で一体化したものは、一般に、液晶表示モジュールと呼ばれ、テレビ受像器などの液晶表示装置を製造する場合、前記液晶表示モジュールを筐体(外装部材)12に収容している。このとき、上フレーム9の筐体12と向かい合う面には、たとえば、弾性体材料からなる緩衝部材14が取り付けられている。
また、前記液晶表示装置において、前記各緩衝部材8,10,11,13,14は、たとえば、粘着材でモールドフレーム7や上フレーム9に貼り付けているのが一般的である。
また、近年では、たとえば、下フレーム6やモールドフレーム7、上フレーム9に相当する支持枠に、緩衝部材8,10,11,13,14に相当する位置決め用の突起部やスペーサーを一体成形した液晶表示装置が提案されている(たとえば、特許文献1を参照。)。
特開平7−168161号公報
前記従来の液晶表示装置において、たとえば、前記各緩衝部材8,10,11,13,14を、粘着材でモールドフレーム7や上フレーム9に貼り付ける場合、作業性が悪いという問題がある。特に、モールドフレーム7の、液晶表示パネル1の外周側面1cと対向する面に緩衝部材13を貼り付けるときに、位置ずれなどが起こりやすく、作業性が悪いという問題があった。
また、前記各緩衝部材8,10,11,13,14を粘着材で貼り付けた場合、たとえば、外部から加わる力、経年変化や熱による粘着力の低下などにより、緩衝部材がゆがんだり、モールドフレーム7あるいは上フレーム9から剥がれたりするという問題があった。
またさらに、前記従来の液晶表示装置の場合、たとえば、上フレーム9と液晶表示パネル1の間に配置される緩衝部材10と、上フレーム9と筐体12の間に配置される緩衝部材14とは、それぞれ独立した部材であり、各緩衝部材10,14を別々に貼り付けるので作業性が悪いという問題があった。
また、前記特許文献1に記載された液晶表示装置の場合、たとえば、一体成形した位置決め用の突起部やスペーサーに形状不良などが発生すると、その修正に手間がかかり、製造効率が低下する可能性がある。
本発明の目的は、たとえば、液晶表示装置の組み立てにおいて、緩衝部材の取り付け作業を容易にすることが可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、たとえば、液晶表示装置の組み立てにおいて、緩衝部材の取り付け信頼性を向上させることが可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、たとえば、液晶表示装置の製造効率を向上させることが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面によって明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概略を説明すれば、以下の通りである。
(1)表示パネルと、前記表示パネルの表示領域の外側で前記表示パネルの表示面に対向する面を有するフレーム部材と、前記表示パネルの表示面と前記フレーム部材の前記表示パネルの表示面に対向する面の間に配置された緩衝部材とを有する表示装置であって、前記フレーム部材は、前記表示パネルの表示面に対向する面と、前記表示面に対向する面の裏面とをつなぐ開口部または切り欠き部を有し、前記緩衝部材は、前記フレーム部材の前記開口部または前記切り欠き部を通って、前記フレーム部材の前記表示面に対向する面の裏面側に突出する固定部位を有する表示装置。
(2)前記(1)の表示装置において、前記緩衝部材は、前記表示パネルと前記フレーム部材の間にある部位を平面でみた面積が、前記固定部位を前記平面でみた面積よりも大きい表示装置。
(3)前記(1)または(2)の表示装置において、前記表示パネルから見て、前記フレーム部材の上に、当該フレーム部材とは直接固定されていない別のフレーム部材を有し、前記フレーム部材と前記別のフレーム部材は、前記緩衝部材の前記固定部位によって支持されている表示装置。
(4)前記(1)乃至(3)のいずれかの表示装置において、前記緩衝部材は、前記表示パネルの表示面と、前記フレーム部材の前記表示面に対向する面との間に、前記表示パネルの表示面に対向する部位と、前記表示パネルの表示面の外周側面と対向する部位を有する表示装置。
(5)表示パネルと、前記表示パネルの表示領域の外側で前記表示パネルの表示面に対向する面を有する第1のフレーム部材と、前記表示パネルの表示面の裏面側に配置された光源と、前記表示パネルの表示領域の外側で前記表示パネルの前記表示面の裏面に対向する面および前記光源に対向する面を有する第2のフレーム部材と、前記表示パネルの前記表示面と前記第1のフレーム部材の前記表示パネルの前記表示面に対向する面の間に配置された第1の緩衝部材と、前記表示パネルの前記表示面の裏面と前記第2のフレーム部材の前記表示パネルの前記表示面の裏面に対向する面の間に配置された第2の緩衝部材とを有する表示装置であって、前記第2のフレーム部材は、前記表示パネルの前記表示面の裏面に対向する面と、前記光源に対向する面とをつなぐ開口部または切り欠き部を有し、前記第2の緩衝部材は、前記第2のフレーム部材の前記開口部または前記切り欠き部を通って、前記第2のフレーム部材の前記光源に対向する面から突出した固定部位を有し、前記第2のフレーム部材と前記光源は、前記第2の緩衝部材の前記固定部位によって支持されている表示装置。
(6)前記(5)の表示装置において、前記第2の緩衝部材は、前記表示パネルと前記第2のフレーム部材の間にある部位を平面でみた面積が、前記固定部位を前記平面でみた面積よりも大きい表示装置。
(7)前記(5)または(6)の表示装置において、前記第1のフレーム部材は、前記表示パネルの前記表示面に対向する面と、前記表示面に対向する面の裏面とをつなぐ開口部または切り欠き部を有し、前記第1の緩衝部材は、前記第1のフレーム部材の前記開口部または前記切り欠き部を通って、前記第1のフレーム部材の前記表示面に対向する面の裏面側に突出する固定部位を有する表示装置。
(8)前記(7)の表示装置において、前記第1の緩衝部材は、前記表示パネルと前記フレーム部材の間にある部位を平面でみた面積が、前記固定部位を前記平面でみた面積よりも大きい表示装置。
(9)前記(7)または(8)の表示装置において、前記表示パネルから見て、前記第1フレーム部材の上に、前記第1のフレーム部材とは直接固定されていない第3のフレーム部材を有し、前記第1のフレーム部材と前記第3のフレーム部材は、前記第1の緩衝部材の前記固定部位によって支持されている表示装置。
(10)前記(5)乃至(9)のいずれかの表示装置において、前記第1の緩衝部材は、前記表示パネルの表示面と、前記第1のフレーム部材の前記表示面に対向する面との間に、前記表示パネルの表示面に対向する部位と、前記表示パネルの表示面の外周側面に対向する部位を有する表示装置。
(11)前記(5)乃至(9)のいずれかの表示装置において、前記第2の緩衝部材は、前記表示パネルの表示面の裏面と、前記第2のフレーム部材の前記表示面の裏面に対向する面との間に、前記表示パネルの表示面の裏面に対向する部位と、前記表示パネルの表示面の外周側面に対向する部位を有する表示装置。
(12)前記(1)乃至(11)のいずれかの表示装置において、前記表示パネルは、一対の基板の間に液晶材料を封入した液晶表示パネルである表示装置。
本発明の表示装置は、前記表示パネルの表示面と前記フレーム部材の間に緩衝部材を配置するときに、前記フレーム部材に開口部または切り欠き部を設け、前記緩衝部材に、前記フレーム部材前記フレーム部材の前記開口部または前記切り欠き部を通って、前記フレーム部材の前記表示面に対向する面の裏面側に突出する固定部位を設ける。このようにすると、前記緩衝部材の前記固定部位を前記フレーム部材の開口部または切り欠き部に挿入するだけで前記緩衝部材を前記フレーム部材に取り付けられ、前記緩衝部材を前記フレーム部材に取り付ける作業の作業性が向上する。
またこのとき、前記緩衝部材は、たとえば、前記表示パネルと前記フレーム部材の間にある部位を平面でみた面積が、前記固定部位を前記平面でみた面積よりも大きくなるようにする。すなわち、前記フレーム部材に開口部を設け、前記緩衝部材の前記固定部位を前記フレーム部材の開口部に挿入して、前記緩衝部材を前記フレーム部材に取り付けるときには、前記フレーム部材の前記表示パネルの表示面に対向する面側から前記固定部位を前記フレーム部材の開口部に挿入する。このようにすると、前記緩衝部材の、前記表示パネルと前記フレーム部材の間に介在する部位の面積を大きくでき、たとえば、衝撃による液晶表示パネル(ガラス基板)の破損を防ぐ効果が高くなる。
また、本発明の表示装置は、たとえば、液晶テレビなどであり、前記表示パネルから見て、前記フレーム部材の上に、当該フレーム部材とは直接固定されていない別のフレーム部材(筐体)があるのが一般的である。このとき、前記緩衝部材の前記固定部位が、前記フレーム部材から突出していれば、前記固定部位によって前記フレーム部材と前記別のフレーム部材を支持することができる。すなわち、本発明の表示装置では、1つの緩衝部材を、前記フレーム部材と表示パネルとの間の緩衝部材、前記フレーム部材と前記別のフレームとの間の緩衝部材として用いることができる。そのため、前記フレーム部材の両面に独立した緩衝部材を貼り付ける場合に比べて、組み立て作業の作業性が向上する。
またさらに、本発明の表示装置において、前記緩衝部材は、たとえば、前記表示パネルの表示面と前記フレーム部材の前記表示面に対向する面との間に、前記表示パネルの表示面に対向する部位と、前記表示パネルの表示面の外周側面と対向する部位を設けてもよい。このようにすると、1つの緩衝部材を、たとえば、表示パネルの表示面とフレーム部材との間の緩衝部材、前記表示パネルの外周側面と前記フレーム部材との間の緩衝部材、前記フレーム部材と前記別のフレームとの間の緩衝部材として用いることができる。そのため、それぞれ独立した緩衝部材を貼り付ける場合に比べて、組み立て作業の作業性が向上する。
なお、本発明の表示装置は、たとえば、表示パネルと、前記表示パネルの表示領域の外側で前記表示パネルの表示面に対向する面を有する第1のフレーム部材と、前記表示パネルの表示面の裏面側に配置された光源と、前記表示パネルの表示領域の外側で前記表示パネルの前記表示面の裏面に対向する面および前記光源に対向する面を有する第2のフレーム部材と、前記表示パネルの前記表示面と前記第1のフレーム部材の前記表示パネルの前記表示面に対向する面の間に配置された第1の緩衝部材と、前記表示パネルの前記表示面の裏面と前記第2のフレーム部材の前記表示パネルの前記表示面の裏面に対向する面の間に配置された第2の緩衝部材とを有する表示装置であってもよい。
このとき、前記第2のフレーム部材には、前記表示パネルの前記表示面の裏面に対向する面と、前記光源に対向する面とをつなぐ開口部または切り欠き部を設け、前記第2の緩衝部材には、前記第2のフレーム部材の前記開口部または前記切り欠き部を通って、前記第2のフレーム部材の前記光源に対向する面から突出した固定部位を設ける。このようにすると、前記第2の緩衝部材の取り付け作業の作業性が向上する。また、前記第2のフレーム部材と前記光源は、前記第2のフレーム部材と前記表示パネルとの間に配置する前記第2の緩衝部材の前記固定部位によって支持することができる。そのため、前記第2のフレーム部材と前記光源との間に配置する別の緩衝部材を取り付ける(貼り付ける)作業が無くなり、表示装置の組み立て作業の作業性が向上する。
またこのとき、前記第2の緩衝部材は、たとえば、前記表示パネルと前記第2のフレーム部材の間にある部位を平面でみた面積が、前記固定部位を前記平面でみた面積よりも大きくなるようにする。すなわち、前記第2のフレーム部材に開口部を設け、前記第2の緩衝部材の前記固定部位を前記第2のフレーム部材の開口部に挿入して、前記第2の緩衝部材を前記フレーム部材に取り付けるときには、前記第2のフレーム部材の前記表示パネルの表示面に対向する面側から前記固定部位を前記第2のフレーム部材の開口部に挿入する。このようにすると、前記第2の緩衝部材の、前記第2の表示パネルと前記第2のフレーム部材の間に介在する部位の面積を大きくでき、たとえば、衝撃による液晶表示パネル(ガラス基板)の破損を防ぐ効果が高くなる。
またさらに、上記光源を有する表示装置では、前記第1のフレーム部材に、前記表示パネルの前記表示面に対向する面と、前記表示面に対向する面の裏面とをつなぐ開口部または切り欠き部を設け、前記第1の緩衝部材に、前記第1のフレーム部材の前記開口部または前記切り欠き部を通って、前記第1のフレーム部材の前記表示面に対向する面の裏面側に突出する固定部位を設けてもよいことはもちろんである。またこのとき、前記第1の緩衝部材は、たとえば、前記表示パネルと前記フレーム部材の間にある部位を平面でみた面積が、前記固定部位を前記平面でみた面積よりも大きくなるようにする。このようにすれば、前記第1の緩衝部材を前記第1のフレームに取り付ける作業の作業性も向上し、表示装置の組み立て作業の作業性がさらに向上する。
またこのとき、前記表示装置が液晶テレビなどであれば、前記表示パネルから見て、前記第1フレーム部材の上に、前記第1のフレーム部材とは直接固定されていない第3のフレーム部材があるのが一般的である。このとき、前記第1の緩衝部材の前記固定部位が、前記第1のフレーム部材から突出していれば、前記固定部位によって前記第1のフレーム部材と前記第3のフレーム部材を支持することができる。すなわち、本発明の表示装置では、前記第1の緩衝部材を、前記第1のフレーム部材と表示パネルとの間の緩衝部材、前記第1のフレーム部材と前記第2のフレームとの間の緩衝部材として用いることができる。そのため、前記第1のフレーム部材の両面に独立した緩衝部材を貼り付ける場合に比べて、組み立て作業の作業性が向上する。
またさらに、本発明の表示装置において、前記第1の緩衝部材は、たとえば、前記表示パネルの表示面と前記第1のフレーム部材の前記表示面に対向する面との間に、前記表示パネルの表示面に対向する部位と、前記表示パネルの表示面の外周側面と対向する部位を設けてもよい。このようにすると、1つの緩衝部材を、たとえば、表示パネルの表示面と第1のフレーム部材との間の緩衝部材、前記表示パネルの外周側面と前記第1のフレーム部材または第2のフレーム部材との間の緩衝部材、前記第1のフレーム部材と前記第3のフレームとの間の緩衝部材として用いることができる。そのため、それぞれ独立した緩衝部材を貼り付ける場合に比べて、組み立て作業の作業性が向上する。また、第1の緩衝部材の代わりに、第2の緩衝部材に、前記表示パネルの表示面の外周側面と対向する部位を設けてもよいことはもちろんである。
また、本発明の表示装置では、たとえば、フレーム部材の両面などの、従来独立して取り付けていた複数の緩衝部材を、1つの緩衝部材にすることができるので、緩衝部材の数を減らすことができる。
また、本発明は、前記表示パネルが前記フレーム部材で支持されており、かつ、表示パネルとフレーム部材の間に緩衝部材が配置された表示装置であれば、どのような表示装置にも適用することが可能である。本発明が適用可能な表示装置には、たとえば、一対の基板の間に液晶材料を封入した液晶表示パネルを有する液晶表示装置、PDP(Plasma Display Panel)または有機EL(ElectroLuminescence)などの発光素子を用いた表示パネルを有する表示装置がある。
以下、本発明について、図面を参照して実施の形態(実施例)とともに詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは、同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1乃至図3は、本発明による実施例1の液晶表示モジュール(液晶表示装置)の概略構成を示す模式図である。
図1は、実施例1の液晶表示モジュールを観察者側からみた模式平面図である。図2は、図1のA−A’線における模式断面図である。図3は、緩衝部材の取り付け方法を説明するための模式分解斜視図である。
実施例1では、本発明を適用した表示装置の一例として、透過型の液晶表示装置を挙げる。透過型の液晶表示装置に用いられる液晶表示モジュールは、たとえば、図1および図2に示すように、液晶表示パネル1の表示面1aの裏面1b側にバックライト2が配置されている。バックライト2は、たとえば、蛍光管3などの光源、反射板4、光拡散板5などが配置されている。このとき、たとえば、蛍光管3や反射板4は、下フレーム6に固定されており、その上に、光拡散板5などが配置される。また、下フレーム6の外周部には、たとえば、樹脂を成形したモールドフレーム7(中フレームと呼ぶこともある。)がネジ止めなどで固定されており、反射板4および光拡散板5の外周部は、液晶表示パネル1と光拡散板5の間に突出したモールドフレーム7の支持部7aによって支持される。またこのとき、モールドフレーム7の支持部7aの光拡散板5に対向する面には、たとえば、弾性体材料からなる緩衝部材8が取り付けられている。
また、前記液晶表示パネル1は、表示領域の外側において表示面1aに対向する上フレーム9と、モールドフレーム7の支持部7aで挟むようにして支持される。このとき、上フレーム9の液晶表示パネル1に対向する面、モールドフレームの支持部7aの液晶表示パネル1に対向する面にはそれぞれ、たとえば、弾性体材料からなる緩衝部材10,11が取り付けられている。
またこのとき、上フレーム9は、たとえば、図2および図3に示すように、液晶表示パネル1と平面でみて重なる領域に開口部9aが設けられている。また、液晶表示パネル1の表示面1aと上フレーム9との間に配置される緩衝部材10は、液晶表示パネル1と上フレーム9との間にある支持部10aと、上フレーム9の開口部9aを通り、上フレーム9の液晶表示パネルの表示面1aに対向する面の裏面に突出した固定部10bが設けられている。このとき、緩衝部材10は、固定部10bを上フレーム9の開口部9aに挿入することで位置を固定している。またこのとき、固定部9bを平面でみた形状が矩形状であれば、上フレーム9の開口部9aとの位置合わせが容易であり、従来のような粘着材で貼り付ける作業に比べ、緩衝部材10を取り付ける作業が容易になる。そのため、緩衝部材10の取り付け作業の作業性が向上する。
またこのとき、液晶表示パネル1と上フレーム9の間に配置する緩衝部材10は、上フレーム9の液晶表示パネル1の表示面1aに対向する面から、固定部10bを上フレーム9の開口部9aに挿入しており、支持部10aを平面でみた面積が、固定部10bを前記平面でみた面積よりも大きい。このようにすることで、緩衝部材10(支持部10a)と液晶表示パネル1との接触面積、緩衝部材10(支持部10a)と上フレーム9の液晶表示パネル1に対向する面との接触面積を大きくすることができ、衝撃による液晶表示パネル1(ガラス基板)の破損を防ぐことができる。
図4および図5は、実施例1の液晶表示装置の別の作用効果を説明するための模式図である。
図4は、実施例1の液晶表示モジュールを収容した液晶表示装置の一例を示す模式平面図である。図5は、図4のB−B’線における模式断面図である。なお、図5の断面図では、液晶表示モジュールの構成のうち、前記別の作用効果を説明する上で不要な構成は省略している。また、図5の断面図では、断面であることを示すハッチング(平行斜線)を一部省略している。
実施例1の液晶表示モジュールは、たとえば、液晶テレビなどの液晶表示装置に用いられるモジュールであり、通常、図4および図5に示すように、成形樹脂などからなる筐体(外装)12の内部に収容される。このとき、液晶表示モジュールの外周部は、筐体12によって覆われているが、一般的には、液晶表示モジュールの上フレーム9と筐体12は直接固定されていない。そのため、たとえば、上フレーム9と筐体12の間に緩衝部材を配置して、振動などにより、筐体12の開口端部分12aが液晶表示パネル1にぶつかるのを回避する必要がある。
このとき、従来の液晶表示装置では、たとえば、図14に示したように、前記上フレーム9の筐体12に対向する面に新たな緩衝部材14を貼り付ける必要があった。
一方、実施例1の液晶表示モジュールを用いた液晶表示装置の場合、図5に示すように、液晶表示パネル1と上フレーム9との間に配置する緩衝部材10の固定部10bが、上フレーム9の筐体12に対向する面から突出している。そのため、緩衝部材10の固定部10bを上フレーム9と筐体12との間の緩衝部材として用いることができ、新たな緩衝部材を貼り付ける(取り付ける)必要がない。その結果、使用する緩衝部材の数を減らすことができる。
図6は、実施例1の液晶表示モジュールの第1の変形例を説明するための模式断面図である。なお、図6に示した断面は、図1のA−A’線における断面に相当する。また、図6の断面図では、断面であることを示すハッチング(平行斜線)を省略している。
実施例1の液晶表示モジュールは、たとえば、図2に示したように、上フレーム9に開口部9aが設けられており、液晶表示パネル1の表示面1aと上フレーム9の間に配置される緩衝部材10は、液晶表示パネルの表示面1aと上フレーム9の前記表示面1aに対向する面との間に配置された支持部10aと、上フレーム9の開口部9aを通って上フレーム9の前記表示面1aに対向する面の裏面に突出する固定部10bとを有する形状であればよい。しかしながら、図2では省略しているが、たとえば、液晶表示パネル1の外周側面1cと、モールドフレーム7の前記外周側面1cに対向する面7bの間に、別の緩衝部材が設けられていることがある。従来の液晶表示モジュールにおいて、前記別の緩衝部材は、たとえば、粘着材を用いてモールドフレーム7に貼り付けるので、前記別の緩衝部材を取り付ける(貼り付ける)作業の作業性が悪い。
そこで、実施例1の液晶表示モジュールは、たとえば、図6に示すように、液晶表示パネル1と上フレーム9との間に配置する緩衝部材10に、液晶表示パネル1の表示面1aと上フレーム9の前記表示面1aに対向する面との間に位置する第1の支持部10aと、液晶表示パネル1の外周側面1cとモールドフレーム7の前記外周側面1cに対向する面との間に位置する第2の支持部10cを設けてもよい。このようにすると、たとえば、図14に示した、液晶表示パネル1の表示面1aと上フレーム9との間に配置される緩衝部材10と、液晶表示パネル1の外周側面1cとモールドフレーム7との間に配置される緩衝部材13と、上フレーム9と筐体12の間に配置される緩衝部材14の3つの緩衝部材を1つの緩衝部材にすることができる。そのため、緩衝部材を取り付ける作業の作業性が向上するとともに、使用する緩衝部材の数を減らすことができる。
図7は、実施例1の液晶表示モジュールの第2の変形例を説明するための模式図である。図8は、実施例1の液晶表示モジュールの第3の変形例を説明するための模式図である。なお、図7および図8に示した断面は、図1のA−A’線における断面に相当する。また、図7および図8の断面図では、断面であることを示すハッチング(平行斜線)を省略している。
実施例1の液晶表示モジュールは、たとえば、図2および図3に示したように、上フレーム9に開口部9aを設け、緩衝部材10の固定部10aを上フレーム9の開口部9aに挿入して緩衝部材10の位置を固定することで、緩衝部材10の取り付け作業の作業性を向上させるとともに、使用する緩衝部材の数を減らしている。このことをふまえると、たとえば、図7に示すように、液晶表示パネル1と光拡散板5の間にあるモールドフレームの支持部7aに開口部7cを設け、液晶表示パネル1とモールドフレームの支持部7aの間にある緩衝部材11に、モールドフレームの開口部7cを通り、モールドフレームの支持部7aから光拡散板5側に突出する固定部11bを設ければ、前記固定部11bをモールドフレームの支持部7aと光拡散板5の間の緩衝部材8として用いることができる。そのため、モールドフレームの支持部7aに緩衝部材11を取り付ける作業の作業性が向上するとともに、使用する緩衝部材の数を減らすことができる。
またこのとき、モールドフレームの支持部7aと液晶表示パネル1の間に配置される緩衝部材11に、たとえば、図8に示すように、液晶表示パネル1の表示面1aの裏面1bとモールドフレームの支持部7aとの間に位置する第1の支持部11aと、液晶表示パネル1の外周側面1cとモールドフレーム7の前記外周側面1cに対向する面7bとの間に位置する第2の支持部11cを設けてもよい。このようにすると、たとえば、図14に示した、液晶表示パネル1の表示面1aの裏面1bとモールドフレーム7の支持部7aとの間に配置される緩衝部材11と、液晶表示パネル1の外周側面1cとモールドフレーム7との間に配置される緩衝部材13と、モールドフレーム7の支持部7aと光拡散板5との間に配置される緩衝部材8の3つの緩衝部材を1つの緩衝部材にすることができる。そのため、緩衝部材を取り付ける作業の作業性が向上するとともに、使用する緩衝部材の数を減らすことができる。
図9乃至図11は、本発明による実施例2の液晶表示モジュールの概略構成を示す模式図である。
図9は、実施例2の液晶表示モジュールの外周部の一部を拡大して示した模式平面図である。図10は、図9のC−C’線における模式断面図である。図11は、緩衝部材の取り付け方法を説明するための模式分解斜視図である。
実施例2でも、本発明を適用した表示装置の一例として、透過型の液晶表示装置を挙げる。このとき、透過型の液晶表示装置に用いられる液晶表示モジュールの全体的な構成は、実施例1で説明した通りなので、詳細な説明は省略する。
実施例2の液晶表示モジュールにおいて、実施例1の液晶表示モジュールと異なる点は、上フレーム9に取り付ける緩衝部材10の形状および取り付け方法であり、図9および図10に示すように、上フレーム9には、開口部9aの代わりに、開口端の一部が開放した切り欠き部9bが設けられている。そして、緩衝部材10は、液晶表示パネル1の表示面1aと上フレーム9の間に配置される支持部10aと、上フレーム9の切り欠き部9bを通る第1の固定部10bと、上フレーム9の液晶表示パネル1の表示面1aに対向する面の裏面に突出し、かつ、平面でみた面積が第1の固定部10bよりも広い第2の固定部10dとが設けられている。このとき、第2の固定部10dを平面でみた面積は、支持部10aを平面でみた面積と同じでもよいし、支持部10aを平面でみた面積よりも小さくてもよい。またこのとき、緩衝部材10は、図11に示すように、第1の固定部10bを上フレーム9の切り欠き部9bに挿入し、支持部10aと第2の固定部10dで上フレーム9を挟んで位置を固定する。
このようにしても、実施例1の液晶表示モジュールと同様に、緩衝部材10を上フレーム9に取り付ける作業の作業性を向上させることができる。また、図を用いた説明は省略するが、緩衝部材10の第2の固定部10dを上フレーム9と筐体12の間に配置する緩衝部材として用いることができるので、使用する緩衝部材の数を減らすことができる。またさらに、第2の固定部10dを平面でみた面積が第1の固定部10bを平面でみた面積よりも大きいので、たとえば、上フレーム9と緩衝部材10(第2の固定部10d)の接触面積、筐体12と緩衝部材10(第2の固定部10d)の接触面積を大きくすることができ、外力の集中による液晶表示パネル1(ガラス基板)の破損を防ぐ効果が高くなる。
また、図を用いた説明は省略するが、実施例2の液晶表示モジュールにおいても、液晶表示パネル1と上フレーム9の間に配置される緩衝部材10は、たとえば、図6に示したように、液晶表示パネル1の表示面1aと上フレーム9との間に位置する第1の支持部10aと、液晶表示パネル1の外周側面1cとモールドフレーム7との間に位置する第2の支持部10cが設けられていてもよい。また、液晶表示パネル1の表示面1aの裏面1bとモールドフレーム7の支持部7aとの間に配置される緩衝部材11に、モールドフレーム7の開口部7cを通って光拡散板5側に突出する固定部11bを設けてもよい。
以上、本発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であることはもちろんである。
たとえば、前記実施例1および実施例2では、上フレームおよび下フレームの他に、モールドフレームと呼ばれる第3のフレーム部材を用いている透過型の液晶表示モジュールを例に挙げたが、本発明はこれに限らず、モールドフレームを用いない透過型液晶表示モジュールや反射型の液晶表示モジュールにも適用できることはもちろんである。
図12は、本発明を適用した液晶表示モジュールの第1の応用例を説明するための模式断面図である。なお、図12に示した断面は、図1のA−A’線における断面に相当する。また、図12の断面図では、断面であることを示すハッチング(平行斜線)を省略している。
実施例1および実施例2では、観察者から見て液晶表示パネル1の後方に配置されるバックライト2が、蛍光管3、反射板4、光拡散板5を組み合わせた直下型のバックライトである。しかしながら、透過型または反射型の液晶表示モジュールの場合、たとえば、サイドライト型や、LEDやELなどの面光源(発光素子)を用いた面発光型のバックライト2を用いることもある。サイドライト型や面発光型のバックライト2の場合、たとえば、図12に示すように、液晶表示パネル1およびバックライト2が下フレーム6に収容されており、その上からかぶせた上フレーム9と下フレーム6をネジ止めなどで固定して一体的な液晶表示モジュールにしている。このような場合も、たとえば、実施例1で説明したように、上フレーム9に開口部9aを設け、液晶表示パネル1の表示面1aと上フレーム9の間に配置される緩衝部材10に支持部10aと固定部10bを設け、緩衝部材10の固定部10bを上フレーム9の開口部9aに挿入して位置を固定することで、緩衝部材10を取り付ける作業の作業性が向上する。また、緩衝部材10の固定部10bを、上フレーム9の液晶表示パネル1の表示面1aに対向する面の裏面から突出させておけば、固定部10bを筐体12と上フレーム9との間の緩衝部材として用いることができる。
また、図を用いた説明は省略するが、液晶表示パネル1の表示面1aと上フレーム9の間に配置する緩衝部材10の形状は、たとえば、図6に示したような形状でもよいことはもちろんである。またさらに、液晶表示パネル1の表示面1aと上フレーム9の間に配置する緩衝部材10の形状および上フレーム9への取り付け方法は、実施例2で説明したような形状および取り付け方法でもよいことはもちろんである。
図13は、本発明を適用した液晶表示モジュールの第2の応用例を説明するための模式図である。なお、図13に示した断面は、図1のA−A’線における断面に相当する。また、図13の断面図では、断面であることを示すハッチング(平行斜線)を省略している。
実施例1および実施例2では、観察者から見て液晶表示パネル1の後方にバックライト2が配置された透過型の液晶表示モジュールを例に挙げたが、本発明はこれに限らず、反射型の液晶表示モジュールにも適用することができる。反射型の液晶表示モジュールの場合、バックライト2は無く、たとえば、図13に示すように、液晶表示パネル1が下フレーム6に収容されており、その上からかぶせた上フレーム9と下フレーム6をネジ止めなどで固定して一体的な液晶表示モジュールにしている。このような場合も、実施例1で説明したように、上フレーム9に開口部9aを設け、液晶表示パネル1の表示面1aと上フレーム9の間に配置する緩衝部材10に支持部10aと固定部10bを設け、緩衝部材10の固定部10bを上フレーム9の開口部9aに挿入して位置を固定することで、緩衝部材10を取り付ける作業の作業性が向上する。また、緩衝部材10の固定部10bを、上フレーム9の液晶表示パネル1の表示面1aに対向する面の裏面から突出させておけば、固定部10bを筐体12と上フレーム9との間の緩衝部材として用いることができる。
また、図を用いた説明は省略するが、液晶表示パネル1の表示面1aと上フレーム9の間に配置する緩衝部材10の形状は、たとえば、図6に示したような形状でもよいことはもちろんである。またさらに、液晶表示パネル1の表示面1aと上フレーム9の間に配置する緩衝部材10の形状および上フレーム9への取り付け方法は、実施例2で説明したような形状および取り付け方法でもよいことはもちろんである。
なお、上記の説明では、本発明が適用される表示装置(表示モジュール)の一例として、液晶表示モジュールを挙げているが、本発明はこれに限らず、同様の構成の表示モジュールであればどのような表示モジュールにも適用できることはもちろんである。液晶表示装置以外で、本発明が適用可能な表示装置には、たとえば、PDP(Plasma Display Panel)または有機EL(ElectroLuminescence)などの発光素子を用いた表示パネルを有する表示装置がある。PDPまたは有機ELなどの発光素子を用いた表示パネルを有する表示装置の場合、表示領域を構成する各画素には自ら発光する素子が配置されているので、これらの表示装置(表示モジュール)に本発明を適用した場合、その断面構成は、たとえば、図13に示したような構成になる。
実施例1の液晶表示モジュールを観察者側からみた模式平面図である。 図1のA−A’線における模式断面図である。 緩衝部材の取り付け方法を説明するための模式分解斜視図である。 実施例1の液晶表示モジュールを収容した液晶表示装置の一例を示す模式平面図である。 図4のB−B’線における模式断面図である。 実施例1の液晶表示モジュールの第1の変形例を説明するための模式断面図である。 実施例1の液晶表示モジュールの第2の変形例を説明するための模式図である。 実施例1の液晶表示モジュールの第3の変形例を説明するための模式図である。 実施例2の液晶表示モジュールの外周部の一部を拡大して示した模式平面図である。 図9のC−C’線における模式断面図である。 緩衝部材の取り付け方法を説明するための模式分解斜視図である。 本発明を適用した液晶表示モジュールの第1の応用例を説明するための模式断面図である。 本発明を適用した液晶表示モジュールの第2の応用例を説明するための模式図である。 従来の透過型液晶表示装置の外周部における断面構成の一例を示す模式断面図である。
符号の説明
1…液晶表示パネル(表示パネル)
1a…表示面
1c…外周側面
2…バックライト
3…蛍光管
4…反射板
5…光拡散板
6…下フレーム
7…モールドフレーム
7a…モールドフレームの支持部
8,13,14…緩衝部材
9…上フレーム
9a…開口部
10,11…緩衝部材
10a,10c,11a,11c…支持部
10b,10d,11b…固定部
12…筐体

Claims (12)

  1. 表示パネルと、前記表示パネルの表示領域の外側で前記表示パネルの表示面に対向する面を有するフレーム部材と、前記表示パネルの表示面と前記フレーム部材の前記表示パネルの表示面に対向する面の間に配置された緩衝部材とを有する表示装置であって、
    前記フレーム部材は、前記表示パネルの表示面に対向する面と、前記表示面に対向する面の裏面とをつなぐ開口部または切り欠き部を有し、
    前記緩衝部材は、前記フレーム部材の前記開口部または前記切り欠き部を通って、前記フレーム部材の前記表示面に対向する面の裏面側に突出する固定部位を有することを特徴とする表示装置。
  2. 前記緩衝部材は、前記表示パネルと前記フレーム部材の間にある部位を平面でみた面積が、前記固定部位を前記平面でみた面積よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示パネルから見て、前記フレーム部材の上に、当該フレーム部材とは直接固定されていない別のフレーム部材を有し、
    前記フレーム部材と前記別のフレーム部材は、前記緩衝部材の前記固定部位によって支持されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記緩衝部材は、前記表示パネルの表示面と、前記フレーム部材の前記表示面に対向する面との間に、前記表示パネルの表示面に対向する部位と、前記表示パネルの表示面の外周側面と対向する部位を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 表示パネルと、前記表示パネルの表示領域の外側で前記表示パネルの表示面に対向する面を有する第1のフレーム部材と、前記表示パネルの表示面の裏面側に配置された光源と、前記表示パネルの表示領域の外側で前記表示パネルの前記表示面の裏面に対向する面および前記光源に対向する面を有する第2のフレーム部材と、前記表示パネルの前記表示面と前記第1のフレーム部材の前記表示パネルの前記表示面に対向する面の間に配置された第1の緩衝部材と、前記表示パネルの前記表示面の裏面と前記第2のフレーム部材の前記表示パネルの前記表示面の裏面に対向する面の間に配置された第2の緩衝部材とを有する表示装置であって、
    前記第2のフレーム部材は、前記表示パネルの前記表示面の裏面に対向する面と、前記光源に対向する面とをつなぐ開口部または切り欠き部を有し、
    前記第2の緩衝部材は、前記第2のフレーム部材の前記開口部または前記切り欠き部を通って、前記第2のフレーム部材の前記光源に対向する面から突出した固定部位を有し、
    前記第2のフレーム部材と前記光源は、前記第2の緩衝部材の前記固定部位によって支持されていることを特徴とする表示装置。
  6. 前記第2の緩衝部材は、前記表示パネルと前記第2のフレーム部材の間にある部位を平面でみた面積が、前記固定部位を前記平面でみた面積よりも大きいことを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記第1のフレーム部材は、前記表示パネルの前記表示面に対向する面と、前記表示面に対向する面の裏面とをつなぐ開口部または切り欠き部を有し、
    前記第1の緩衝部材は、前記第1のフレーム部材の前記開口部または前記切り欠き部を通って、前記第1のフレーム部材の前記表示面に対向する面の裏面側に突出する固定部位を有することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記第1の緩衝部材は、前記表示パネルと前記フレーム部材の間にある部位を平面でみた面積が、前記固定部位を前記平面でみた面積よりも大きいことを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記表示パネルから見て、前記第1フレーム部材の上に、前記第1のフレーム部材とは直接固定されていない第3のフレーム部材を有し、
    前記第1のフレーム部材と前記第3のフレーム部材は、前記第1の緩衝部材の前記固定部位によって支持されていることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の表示装置。
  10. 前記第1の緩衝部材は、前記表示パネルの表示面と、前記第1のフレーム部材の前記表示面に対向する面との間に、前記表示パネルの表示面に対向する部位と、前記表示パネルの表示面の外周側面に対向する部位を有することを特徴とする請求項5乃至請求項9のいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 前記第2の緩衝部材は、前記表示パネルの表示面の裏面と、前記第2のフレーム部材の前記表示面の裏面に対向する面との間に、前記表示パネルの表示面の裏面に対向する部位と、前記表示パネルの表示面の外周側面に対向する部位を有することを特徴とする請求項5乃至請求項9のいずれか1項に記載の表示装置。
  12. 前記表示パネルは、一対の基板の間に液晶材料を封入した液晶表示パネルであることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の表示装置。

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