JP2009263405A - 高熱伝導性シリコーンゴム組成物並びに熱定着ロール及び定着ベルト - Google Patents
高熱伝導性シリコーンゴム組成物並びに熱定着ロール及び定着ベルト Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009263405A JP2009263405A JP2008111078A JP2008111078A JP2009263405A JP 2009263405 A JP2009263405 A JP 2009263405A JP 2008111078 A JP2008111078 A JP 2008111078A JP 2008111078 A JP2008111078 A JP 2008111078A JP 2009263405 A JP2009263405 A JP 2009263405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone rubber
- rubber composition
- component
- heat
- conductive silicone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(B)平均一次粒子径が100μm以下の金属珪素粉末 20〜500質量部、
(C)カーボンブラック 0.01〜50質量部
(D)上記(A)成分を硬化し得る量の硬化剤
を含有し、硬化物の熱伝導率が0.5W/mK以上であることを特徴とする高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
【効果】本発明の熱定着ロール、定着ベルトは、金属珪素粉末を配合した場合に特徴的に発生する成形色ムラが低減され、外観が良好なものである。
【選択図】なし
Description
請求項1:
(A)一分子中に少なくとも2個の珪素原子と結合するアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
(B)平均一次粒子径が100μm以下の金属珪素粉末 20〜500質量部、
(C)カーボンブラック 0.01〜50質量部
(D)上記(A)成分を硬化し得る量の硬化剤
を含有し、硬化物の熱伝導率が0.5W/mK以上であることを特徴とする高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
請求項2:
更に、(E)成分としてベンガラ粉末を0.01〜20質量部含むことを特徴とする請求項1記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
請求項3:
(C)成分のカーボンブラックの添加量(Quantity C)と(E)成分のベンガラ粉末の添加量(Quantity E)の割合:(Quantity C)/(Quantity E)が質量比として0.1以上である請求項2記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
請求項4:
(E)成分のベンガラ粉末の平均一次粒子径(Particles E)と(B)成分の金属珪素粉末の平均一次粒子径(Particles B)の割合:(Particles E)/(Particles B)が0.2以下であることを特徴とする請求項2又は3記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
請求項5:
(C)成分のカーボンブラックの平均一次粒子径(Particles C)と(B)成分の金属珪素粉末の平均一次粒子径(Particles B)の割合:(Particles C)/(Particles B)が0.2以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
請求項6:
硬化剤(D)が、オルガノハイドロジェンポリシロキサンと付加反応触媒との組み合わせである付加反応硬化剤であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
請求項7:
硬化剤(D)が、有機過酸化物硬化剤であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
請求項8:
ロール軸の外周面に少なくとも1層のシリコーンゴム層が形成されてなる定着ロールであって、該シリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが、請求項1〜7のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物を硬化させてなるものであることを特徴とする熱定着ロール。
請求項9:
ロール軸の外周面に少なくとも1層のシリコーンゴム層を介してフッ素樹脂層もしくはフッ素ゴム層が形成されてなる定着ロールであって、該シリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが、請求項1〜7のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物を硬化させてなるものであることを特徴とする熱定着ロール。
請求項10:
ベルト基材上に少なくとも1層のシリコーンゴム層が形成されてなる定着ベルトであって、該シリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが、請求項1〜7のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物を硬化させてなるものであることを特徴とする熱定着ロール。
請求項11:
ベルト基材上に少なくとも1層のシリコーンゴム層を有し、その上にフッ素樹脂層もしくはフッ素ゴム層が形成されてなる定着ベルトであって、該シリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが、請求項1〜7のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物を硬化させてなるものであることを特徴とする定着ベルト。
R1 aSiO(4-a)/2 (1)
なお、アセチレンブラックは、不純物含有率が少ないため、本発明において特に好適に用いられる。
R2 bHcSiO(4-b-c)/2 (2)
(式中、R2は炭素数1〜10の非置換又は置換の一価炭化水素基である。また、bは0.7〜2.1、特に0.8〜2.0、cは0.001〜1.0で、かつb+cは0.8〜3.0、特に1.0〜2.5を満足する正数である。)
で示され、一分子中に少なくとも2個、好ましくは3個以上(通常、3〜200個程度)、より好ましくは3〜100個、特に3〜50個の珪素原子結合水素原子(SiH基)を有するものが好適に使用される。
この珪素原子結合水素原子は、分子鎖末端の珪素原子に結合したものであっても、分子鎖途中(分子鎖非末端)の珪素原子に結合したものであっても、これらの両方に結合したものであってもよい。
ここで、R2としては、式(1)中のRlと同様の基を挙げることができるが、好ましくはアルケニル基等の脂肪族不飽和結合を有さないものがよい。
本発明の(E)ベンガラ粉末とは、酸化第二鉄(赤色酸化鉄、酸化鉄(III)、Fe2O3)を主成分とする無機赤色顔料の一種であり、着色力・隠蔽力が大きく、耐熱性・耐水性・耐光性・耐酸性・耐アルカリ性のいずれにも優れており、シリコーンの耐熱助剤として一般的に広く使用されているものである。
本発明に際しては、使用する(B)成分の金属珪素粉末をオルガノポリシロキサンに混合した際の色(通常黒色〜黒褐色である場合が多い)に近づけることを目的とする。金属珪素粉末は粒子径を細かくすると黒色系の色から黒褐色となり、赤色味を帯びる。カーボンブラックとベンガラを添加することにより、シリコーンゴム組成物に赤色系を持たせることを目的としている。
また、シリコーンゴム組成物の成形、硬化法も適宜選定し得、例えば注入成形、移送成形、射出成形、コーティング等の方法によって成形でき、加熱により硬化される。このシリコーンゴム組成物を硬化して得られるシリコーンゴム層は、1層を単独形成してもよく、例えば互いに(B)成分の金属珪素粉末量が異なる2層以上の複数層を組み合わせて積層してもよい。このシリコーンゴム層の総厚さは50μm〜20mm、特に0.2〜6mmであることが好ましい。薄すぎると、十分なゴム弾性が得られない場合があり、厚すぎると、芯金−ゴムロール表面間の熱移動特性が損なわれる場合がある。
上記フッ素樹脂もしくはフッ素ゴム層の厚さは1〜500μm、特に10〜300μmであることが好ましい。薄すぎると、ロールに外部応力が加わった際に破れたり、しわや剥離が生じたりする場合があり、厚すぎると、ロール表面のゴム弾性を損なったり、割れ、折れ等の外観不良を生じたりする場合がある。
上記シリコーンゴム層上に、フッ素樹脂又はフッ素ゴム層を積層することができる。この場合、フッ素樹脂やフッ素ゴムの種類は、定着ロールにおいて説明したものと同様である。このフッ素樹脂又はフッ素ゴム層の厚さは、1〜300μm、特に2〜100μmであることが好ましい。薄すぎると、ベルトに外部応力が加わった際に破れたり、しわや剥離が生じたりする場合があり、厚すぎると、ベルト表面のゴム弾性を損なったり、割れ、折れ等の外観不良を生じたりする場合がある。
両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖されたジメチルポリシロキサン(重合度500)60部、比表面積が110m2/gである疎水化処理されたヒュームドシリカ(日本アエロジル(株)製R−972)1部、アセチレンブラックタイプのカーボンブラックであるデンカブラック粉末(電気化学工業(株)製、平均一次粒子径40nm)1.0部、粉砕金属珪素粉末A(平均一次粒子径5μm)160部をプラネタリーミキサーに入れ、室温(23℃)で2時間撹拌を行った。この混合物を3本ロールにかけて充填剤の分散を行った後、再びプラネタリーミキサーに戻し、両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖され、側鎖にビニル基を持つジメチルポリシロキサン(重合度300、ビニル価0.000075モル/g)40部、両末端及び側鎖にSiH基を有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(重合度17、SiH量0.0038mol/g)を1.0部、反応制御剤としてエチニルシクロヘキサノール0.05部及びメチルビニルテトラシクロシロキサン0.05部、白金触媒(Pt濃度1質量%)0.1部を添加し、15分撹拌を続けてシリコーンゴム組成物を調製した。
このシリコーンゴム組成物を下記に示す成形方法1〜3にて成形し、得られた成形物表面の色ムラを観察した。
色ムラの評価は○、△、×で評価を行い、ゴム成形物をあらゆる角度で注視しても色ムラが発生しないものを○、ゴム成形物を注視すると色ムラが確認できるが、50cm離して垂直の角度で観察した場合に色ムラが目立たないものを△、色ムラが濃く50cm離して垂直の角度で観察した場合でも色ムラが確認できるものを×として評価した。
また、体積抵抗率は成形方法1により得られた1mm厚のシートを用いてJIS−K6249に準じた4端子法にて測定し、熱伝導率は成形方法1により得られた厚さ12mmのシートについて熱伝導計(QTM−3、京都電子社製)で測定した。
成形方法1:
プレス板及び型枠を使用して35kg/cm2のプレス圧力にて120℃で10分間プレスキュアを行い、更に200℃で4時間オーブンキュアを行って1mm厚又は12mm厚のシートを得た。
成形方法2:
アーブルグ社製の射出成形機を用いて、射出口ノズル直径0.5φmm/1ゲート、材料射出速度100cc/sec、金型温度200℃、100秒/1サイクルの条件にて50×70mm角の2mm厚シートを作製した。
成形方法3:
厚み50μmの透明PFA樹脂フィルムを直径30mmφのステンレス円筒の内側に被せておいた円筒に、上記の未硬化シリコーン組成物を流し込んで充填した後、160℃で30分間熱風乾燥器内でキュアを行って、PFA樹脂を表層にもつ直径30mmφ、シャフト径26mm、肉厚2mmのロールを注型方法によって作製した。
更に、酸化鉄(Fe2O3)(戸田工業社製ベンガラ130ED、平均一次粒子径0.15μm)を0.5部添加した以外は実施例1と同様にシリコーンゴム組成物を調製してゴムを成形し、データを得た。
カーボンブラックの添加量1.0部を10.0部に増量して導電性ゴム組成物とした以外は実施例2と同様にシリコーンゴム組成物を調製してゴムを成形し、データを得た。
粉砕金属珪素粉末A160部の代わりとして、粉砕金属珪素粉末B(平均一次粒子径1.5μm)l20部、カーボンブラックの添加量1.0部を2.0部に増量した以外は実施例1と同様にシリコーンゴム組成物を調製してゴムを成形し、データを得た。
[実施例5]
酸化鉄(Fe2O3)(戸田工業社製ベンガラ130ED、平均一次粒子径0.15μm)を0.7部添加した以外は実施例4と同様にシリコーンゴム組成物を調製してゴムを成形し、データを得た。
デンカブラック1.0部をぬいて(A)成分のビニル基含有オルガノポリシロキサンを無着色とした以外は実施例1と同様にシリコーンゴム組成物を調製してゴムを成形し、データを得た。
デンカブラック1.0部をぬいた代わりに酸化鉄(Fe2O3)(戸田工業社製ベンガラ130ED、平均一次粒子径0.15μm)を0.5部添加し、(A)成分のビニル基含有オルガノポリシロキサンを赤着色とした以外は実施例1と同様にシリコーンゴム組成物を調製してゴムを成形し、データを得た。
デンカブラックを1.0部から0.2部に減量し、酸化鉄(Fe2O3)であるベンガラ130EDを0.5部から2.5部に増量した以外は実施例2と同様にシリコーンゴム組成物を調製してゴムを成形し、データを得た。
平均一次粒子径0.15μmの酸化鉄(Fe2O3)であるベンガラ130EDの代わりに平均一次粒子径0.55μmの酸化鉄(Fe2O3)であるベンガラ(戸田工業社製180ED)に変更した以外は実施例5と同様にシリコーンゴム組成物を調製してゴムを成形し、データを得た。
ジメチルシロキサン単位99.825モル%、メチルビニルシロキサン単位0.15モル%、ジメチルビニルシロキシ単位0.025モル%からなり、平均重合度が約8,000であるゴム状ジオルガノポリシロキサン100部に、分散剤として末端シラノール基封鎖ジメチルポリシロキサン(平均重合度10)2.0部、比表面積が110m2/gである疎水化処理されたヒュームドシリカ(日本アエロジル(株)製R−972)1部、アセチレンブラックタイプのカーボンブラックであるデンカブラック粉末(電気化学工業(株)製、平均一次粒子径40nm)1.0部、粉砕金属珪素粉末A(平均一次粒子径5μm)160部、酸化鉄(Fe2O3)(戸田工業社製ベンガラ130ED、平均一次粒子径0.15μm)0.5部をニーダーにて30分混合し、ガム状シリコーンゴムコンパウンドを得た。このコンパウンド100部に有機過酸化物硬化剤として2,5−ジメチル−ビス(2,5−t−ブチルパーオキシ)ヘキサンを0.5部添加し、2本ロールにて均一に分散させた。このシリコーンゴム組成物を成形方法1の方法(但し、プレス温度は170℃に変更した)にてシートを作製し、実施例2と同様にゴムを成形し、データを得た。
なお、上記ガム状ゴムコンパウンドは、成形方法2及び3ではシート作製が不可能であった。
Claims (11)
- (A)一分子中に少なくとも2個の珪素原子と結合するアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
(B)平均一次粒子径が100μm以下の金属珪素粉末 20〜500質量部、
(C)カーボンブラック 0.01〜50質量部
(D)上記(A)成分を硬化し得る量の硬化剤
を含有し、硬化物の熱伝導率が0.5W/mK以上であることを特徴とする高熱伝導性シリコーンゴム組成物。 - 更に、(E)成分としてベンガラ粉末を0.01〜20質量部含むことを特徴とする請求項1記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
- (C)成分のカーボンブラックの添加量(Quantity C)と(E)成分のベンガラ粉末の添加量(Quantity E)の割合:(Quantity C)/(Quantity E)が質量比として0.1以上である請求項2記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
- (E)成分のベンガラ粉末の平均一次粒子径(Particles E)と(B)成分の金属珪素粉末の平均一次粒子径(Particles B)の割合:(Particles E)/(Particles B)が0.2以下であることを特徴とする請求項2又は3記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
- (C)成分のカーボンブラックの平均一次粒子径(Particles C)と(B)成分の金属珪素粉末の平均一次粒子径(Particles B)の割合:(Particles C)/(Particles B)が0.2以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
- 硬化剤(D)が、オルガノハイドロジェンポリシロキサンと付加反応触媒との組み合わせである付加反応硬化剤であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
- 硬化剤(D)が、有機過酸化物硬化剤であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
- ロール軸の外周面に少なくとも1層のシリコーンゴム層が形成されてなる定着ロールであって、該シリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが、請求項1〜7のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物を硬化させてなるものであることを特徴とする熱定着ロール。
- ロール軸の外周面に少なくとも1層のシリコーンゴム層を介してフッ素樹脂層もしくはフッ素ゴム層が形成されてなる定着ロールであって、該シリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが、請求項1〜7のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物を硬化させてなるものであることを特徴とする熱定着ロール。
- ベルト基材上に少なくとも1層のシリコーンゴム層が形成されてなる定着ベルトであって、該シリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが、請求項1〜7のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物を硬化させてなるものであることを特徴とする熱定着ロール。
- ベルト基材上に少なくとも1層のシリコーンゴム層を有し、その上にフッ素樹脂層もしくはフッ素ゴム層が形成されてなる定着ベルトであって、該シリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが、請求項1〜7のいずれか1項記載の高熱伝導性シリコーンゴム組成物を硬化させてなるものであることを特徴とする定着ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008111078A JP4930729B2 (ja) | 2008-04-22 | 2008-04-22 | 高熱伝導性シリコーンゴム組成物並びに熱定着ロール及び定着ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008111078A JP4930729B2 (ja) | 2008-04-22 | 2008-04-22 | 高熱伝導性シリコーンゴム組成物並びに熱定着ロール及び定着ベルト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009263405A true JP2009263405A (ja) | 2009-11-12 |
JP4930729B2 JP4930729B2 (ja) | 2012-05-16 |
Family
ID=41389683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008111078A Active JP4930729B2 (ja) | 2008-04-22 | 2008-04-22 | 高熱伝導性シリコーンゴム組成物並びに熱定着ロール及び定着ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4930729B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013227463A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-11-07 | Admatechs Co Ltd | 熱伝導性樹脂組成物の製造方法 |
WO2014103252A1 (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-03 | キヤノン株式会社 | 電子写真用定着部材、定着装置及び電子写真画像形成装置 |
JP2014166929A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 金属珪素粉末、及びこれを用いた樹脂組成物 |
US20160070182A1 (en) * | 2014-09-08 | 2016-03-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Electro-conductive member, process cartridge, electrophotographic apparatus, and addition-curable silicone rubber mixture |
JP2017226724A (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | 信越化学工業株式会社 | 熱伝導性シリコーンパテ組成物 |
JP2022502552A (ja) * | 2018-10-10 | 2022-01-11 | ロード コーポレーション | 沈降を低減するための高伝導性添加剤 |
CN116715965A (zh) * | 2023-07-18 | 2023-09-08 | 浙江恒业成新材料有限公司 | 一种高透加成型液体硫化硅橡胶的制备方法 |
JP7443136B2 (ja) | 2019-04-19 | 2024-03-05 | キヤノン株式会社 | 定着部材及び熱定着装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006052301A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Shin Etsu Chem Co Ltd | フッ素系樹脂被覆定着ロール又は定着ベルト用液状付加硬化型シリコーンゴム組成物並びに定着ロール及び定着ベルト |
JP2007138100A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 高熱伝導性シリコーンゴム組成物 |
JP2007169332A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 耐熱熱伝導性熱圧着用シリコーンゴムシート |
JP2007171946A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-07-05 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 高熱伝導性熱定着ロール又は定着ベルト用シリコーンゴム組成物及び熱定着ロール又は定着ベルト |
JP2007179047A (ja) * | 2006-12-11 | 2007-07-12 | Shin Etsu Chem Co Ltd | フッ素樹脂又はフッ素ラテックスコーティングシリコーンゴム定着ロールの製造方法 |
-
2008
- 2008-04-22 JP JP2008111078A patent/JP4930729B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006052301A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Shin Etsu Chem Co Ltd | フッ素系樹脂被覆定着ロール又は定着ベルト用液状付加硬化型シリコーンゴム組成物並びに定着ロール及び定着ベルト |
JP2007138100A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 高熱伝導性シリコーンゴム組成物 |
JP2007171946A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-07-05 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 高熱伝導性熱定着ロール又は定着ベルト用シリコーンゴム組成物及び熱定着ロール又は定着ベルト |
JP2007169332A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 耐熱熱伝導性熱圧着用シリコーンゴムシート |
JP2007179047A (ja) * | 2006-12-11 | 2007-07-12 | Shin Etsu Chem Co Ltd | フッ素樹脂又はフッ素ラテックスコーティングシリコーンゴム定着ロールの製造方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013227463A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-11-07 | Admatechs Co Ltd | 熱伝導性樹脂組成物の製造方法 |
WO2014103252A1 (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-03 | キヤノン株式会社 | 電子写真用定着部材、定着装置及び電子写真画像形成装置 |
US9134663B2 (en) | 2012-12-26 | 2015-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic fixing member, fixing apparatus and electrophotographic image forming apparatus |
JP2014166929A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 金属珪素粉末、及びこれを用いた樹脂組成物 |
US20160070182A1 (en) * | 2014-09-08 | 2016-03-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Electro-conductive member, process cartridge, electrophotographic apparatus, and addition-curable silicone rubber mixture |
JP2017226724A (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | 信越化学工業株式会社 | 熱伝導性シリコーンパテ組成物 |
JP2022502552A (ja) * | 2018-10-10 | 2022-01-11 | ロード コーポレーション | 沈降を低減するための高伝導性添加剤 |
JP7320603B2 (ja) | 2018-10-10 | 2023-08-03 | ロード コーポレーション | 沈降を低減するための高伝導性添加剤 |
JP7443136B2 (ja) | 2019-04-19 | 2024-03-05 | キヤノン株式会社 | 定着部材及び熱定着装置 |
CN116715965A (zh) * | 2023-07-18 | 2023-09-08 | 浙江恒业成新材料有限公司 | 一种高透加成型液体硫化硅橡胶的制备方法 |
CN116715965B (zh) * | 2023-07-18 | 2024-02-13 | 浙江恒业成新材料有限公司 | 一种高透加成型液体硫化硅橡胶的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4930729B2 (ja) | 2012-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4900584B2 (ja) | 熱定着ロール又は定着ベルト | |
JP4930729B2 (ja) | 高熱伝導性シリコーンゴム組成物並びに熱定着ロール及び定着ベルト | |
JP6061032B2 (ja) | 熱伝導性シリコーン現像ゴム部材用シリコーンゴム組成物及び熱伝導性シリコーン現像ゴム部材 | |
EP1790693B1 (en) | Heat fixing roll and fixing belt | |
EP1788031B1 (en) | Thermally conductive silicone rubber composition | |
KR101782985B1 (ko) | 열전도성 실리콘 고무 스폰지 조성물의 제조 방법 | |
JP2022175286A (ja) | 付加硬化型液状導電性シリコーンゴム組成物及び電子写真式画像形成部材 | |
KR20120071336A (ko) | 열전도성 실리콘 고무 스폰지 조성물 및 정착 롤 | |
JP2011028252A (ja) | 高熱伝導性熱定着ロール又は高熱伝導性熱定着ベルト用シリコーンゴム組成物並びに定着ロール及び定着ベルト | |
JP2005070409A (ja) | 高熱伝導性シリコーンゴム組成物並びに定着ロール及び定着ベルト | |
JP2007186544A (ja) | 導電性シリコーンゴム組成物 | |
JP5471350B2 (ja) | 事務機用定着ロール又は事務機用定着ベルト用高熱伝導性シリコーンゴム組成物並びに定着ロール及び定着ベルト | |
JP5760928B2 (ja) | 高熱伝導性シリコーンゴム組成物、高熱伝導性熱定着ロール及び高熱伝導性熱定着ベルト | |
JP5245673B2 (ja) | 高熱伝導性熱定着ロール又は熱定着ベルト | |
JP4766234B2 (ja) | 高熱伝導性熱定着ロール又は定着ベルト用熱硬化型シリコーンゴム組成物、定着ロール及び定着ベルト | |
JP4840560B2 (ja) | 導電性ローラ及びそのシリコーンゴム弾性層と表層との接着性を向上する方法 | |
JP2010256585A (ja) | 高熱伝導性熱定着ロール又は高熱伝導性熱定着ベルト用シリコーンゴム組成物並びに高熱伝導性熱定着ロール及び高熱伝導性熱定着ベルト | |
JP4645802B2 (ja) | フッ素系樹脂被覆定着ベルト | |
JP5000085B2 (ja) | 定着ベルト用熱硬化型液状シリコーンゴム組成物及び定着ベルト | |
JP5637264B2 (ja) | 粉砕金属珪素粉末の製造方法 | |
JP2009085436A (ja) | 現像ロール | |
JP2011231228A (ja) | 高電圧電気絶縁体用シリコーンゴム組成物及びポリマー碍子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100521 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120118 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120131 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4930729 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224 Year of fee payment: 3 |