JP2009261564A - 遊技機 - Google Patents

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輝好 安永
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Abstract

【課題】検出手段の動作状態の良否を筐体の外側から容易に検査できるようにする。
【解決手段】筐体2内の遊技媒体貯留部12と、この遊技媒体貯留部に12に貯留される遊技媒体が一対の導電性プローブ34に接触したときに電気的に導通して遊技媒体の貯留状態を検出する検出手段13とを備えている。検出手段13にはその筐体2側に一対の導電性プローブ34を短絡可能な短絡部材35が備えられ、また筐体2には短絡部材35を筐体2の外側から短絡操作するための開口部36が設けられている。そして、検査に際しては、この開口部36から手指等を挿入して短絡部材35を短絡操作して一対の導電性プローブ34を短絡する。
【選択図】図4

Description

本発明は、メダル、コイン等を遊技媒体とするスロットマシン等の遊技機に関し、筐体内の遊技媒体貯留部に貯留される遊技媒体の貯留状態を検出する検出手段の動作状態の良否を筐体の外側から容易に検査できるようにしたものである。
メダル、コイン等を遊技媒体とするスロットマシン等の遊技機では、遊技毎に前面パネルの投入口から投入されたメダル等の遊技媒体を筐体内の主タンクに貯留しておき、大当たり等の入賞があった場合に、その入賞に応じて主タンク内の遊技媒体を払い出し手段により規定数ずつ払い出すようになっている。
投入口から投入される遊技媒体により主タンクが満杯状態になれば、その後に投入された遊技媒体は主タンクのオーバーフロー口から補助タンクへとオーバーフローさせて、筐体内に出し入れ自在に設けられた補助タンクへと移し、また補助タンク内に所定量の遊技媒体が貯留すれば、補助タンクの裏側で筐体の後壁に設けられた検出手段により検出してスピーカ等の報知手段により管理者に報知するようにしている(特許文献1)。
特開2001−299994号公報
一般に検出手段には支持部材に一対の導電性プローブを突設したものが使用され、一対の導電性プローブが前向きに突出するように支持部材が筐体の後壁の内面に固定されている。そして、検出手段の前側で筐体内に補助タンクを配置したときに、導電性プローブが補助タンク内に突出するようにしている。
しかし、従来の遊技機では、筐体には検出手段の検査用の開口等がないため、検出手段の動作状態の良否を検査する場合には、筐体の前面側の前面パネルを開けて筐体内の補助タンクを取り出した後、一対の導電性プローブに検査用の導体を接触させて短絡する必要がある。このため従来は検出手段の動作状態の良否を容易に検査できない欠点がある。
また特に補助タンクは筐体の側壁と主タンクとの間の狭い空間で筐体の底壁上に前側から出し入れ自在に配置されており、補助タンクの上側に主タンクのオーバーフロー口があるため、前側から導電性プローブに検査用の導体を接触させるに際しても、主タンクのオーバーフロー口等が障害となって作業が非常に煩雑であるという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑み、検出手段の動作状態の良否を筐体の外側から容易に検査できる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、筐体2内の遊技媒体貯留部10,12に、該遊技媒体貯留部10,12に貯留される遊技媒体が一対の導電性プローブ34に接触したときに電気的に導通して遊技媒体の貯留状態を検出する検出手段13を備えた遊技機において、前記検出手段13の前記一対の導電性プローブ34を短絡可能な短絡部材35と、前記筐体2に設けられ且つ前記短絡部材35を前記筐体2の外側から短絡操作するための操作部36,55とを備えたものである。
本発明によれば、筐体2の外部から操作部36,55を介して短絡部材35により導電性プローブ34を短絡する短絡操作することによって、検出手段13の動作状態の良否を筐体2の外側から容易に検査できる利点がある。
以下、本発明の各実施例を図面に基づいて詳述する。図1〜図6は本発明をスロットマシンとして具現化した第1の実施例を例示する。図1及び図2において、1は遊技機本体で、筐体2と、この筐体2の前側に開閉自在に配置された矩形状の前面パネル3とを備えている。
筐体2は前側が開放する箱形であって、左右一対の側壁4と、この側壁4の上下両端を左右に連結する天壁5及び底壁6と、これらの裏側を塞ぐ後壁7とを備えており、この筐体2の前側を閉鎖するように、前面パネル3がヒンジ(図示省略)を介して一方の側壁4に開閉自在に枢着されている。
筐体2内には図2に示すように、複数の図柄表示リール8a〜8cを左右方向に配列した表示リールユニット9、遊技に供するメダル等の遊技媒体を貯留する主タンク10、主タンク10内の遊技媒体を払い出す払い出し手段11、主タンク10からオーバーフローした遊技媒体を貯留する補助タンク12、補助タンク12内の遊技媒体の貯留状態を検出する検出手段13、主制御基板14が収容された主制御基板ケース15等が配置されている。
表示リールユニット9は筐体2の上下方向の略中央で左右の側壁4間に支架された支持板17上に着脱自在に装着されている。支持板17の下側で底壁6上には主タンク10、払い出し手段11、補助タンク12が配置され、また表示リールユニット9の上側には主制御基板ケース15が配置されている。主制御基板14はスロットマシン全体の遊技動作を制御するものである。
主タンク10は上側が開口するホッパー状でって、遊技に供すべく投入された遊技媒体を受け入れて貯留すると共に、遊技媒体が満杯状態のときには、投入された後続の遊技媒体をオーバーフロー口16から補助タンク12へとオーバーフローさせるようになっている。
払い出し手段11は大当たり等の入賞時に主タンク10内の遊技媒体を規定数ずつ払い出すためのもので、主タンク10の下側で筐体2の底壁6上に配置されている。補助タンク12は上側が開口する箱状であって、前面パネル3を枢着するヒンジと反対側に配置された側壁4と主タンク10との間で底壁6上に前側から出し入れ自在に載置されている。補助タンク12の裏側には、この補助タンク12に対応して筐体2の後壁7の内面に検出手段13が装着されている。
なお、主タンク10により主貯留部が、補助タンク12により補助貯留部が夫々構成され、また主貯留部及び補助貯留部により遊技媒体貯留部が構成されている。補助タンク12は絶縁性の材料により構成されている。
前面パネル3の上部には図1に示すように第1表示窓19と第2表示窓20とが上下に配置されている。第1表示窓19は前面パネル3の裏側に装着された液晶式等の画像表示手段21に対応して形成され、遊技者はこの第1表示窓19を介して画像表示手段21の演出画像を前側から視認可能となっている。第2表示窓20は筐体2側に装着された図柄表示リール8a〜8cの前側に対応して矩形状に形成され、遊技者はこの第2表示窓20を介して図柄表示リール8a〜8c上の遊技図柄を前側から視認可能となっている。
前面パネル3の前側下部には、払い出し手段11から払い出された遊技媒体や返却された遊技媒体を前側に排出するための排出口22が設けられ、その前側に排出口22から排出された遊技媒体を受ける受け皿23が横長状に配置されている。
また前面パネル3の上下方向の略中央部には、第2表示窓20の下側に沿って横長状に操作パネル部24が設けられ、この操作パネル部24に遊技媒体を投入可能な投入口25、投入口25内に詰まった遊技媒体を返却させるための返却ボタン26の他、投入口25への遊技媒体の投入に代えてクレジットから遊技媒体をベットするための1ベットボタン27及びマックスベットボタン28、ベットをキャンセルするためのキャンセルボタン29、図柄表示リール8a〜8cの回転を開始させるためのスタートレバー30、回転中の図柄表示リール8a〜8cを夫々個別に停止させるためのストップボタン31a〜31c等が設けられている。なお、投入口25から投入された遊技媒体は、前面パネル3の裏側の選別手段、シュート(共に図示省略)等を経て主タンク10内に落下するようになっている。
検出手段13は図3〜図6に示すように筐体2の後壁7の内面に固定された支持部材33と、この支持部材33に固定され且つ底壁6上の補助タンク12内に突出する一対の導電性プローブ34とを備え、補助タンク12内に貯留された遊技媒体が両導電性プローブ34に接触したときに、導電性を有する遊技媒体を介して電気的に導通して遊技媒体の貯留状態を検出するようになっている。
支持部材33の後壁7に対向する側、即ち支持部材33の裏側には、一対の導電性プローブ34を短絡するための短絡部材35が設けられ、また筐体2には短絡部材35に対応する位置に、筐体2の外側から短絡部材35を短絡操作するための開口部36が設けられている。
支持部材33は合成樹脂材等の絶縁性材により構成されている。この支持部材33は一対の導電性プローブ34間方向に長い周壁部37と、この周壁部37の前端側に形成された支持壁部38と、周壁部37の長手方向の中間で周壁部37の後端側から上下両側に突出する取り付け部39とを有し、周壁部37の後端が後壁7に当接した状態で各取り付け部39がネジ39a等により後壁7に固定されている。
支持部材33には、その支持壁部38に長手方向に所定の間隔をおいて前後両側に突出する取り付けボス40が設けられ、この各取り付けボス40に導電性プローブ34が前側に突出するように挿通して固定されている。導電性プローブ34は軸部41の後端側に頭部42が設けられると共に、少なくとも頭部42の近傍部分に取り付けボス40に螺合するネジ部43が設けられている。
この導電性プローブ34は軸部41に信号線44の接続端子45を套嵌した状態で、支持壁部38の裏側からそのネジ部43が取り付けボス40に螺合されており、補助タンク12を筐体2の底壁6上に置いたときに、その後壁部46の一対の通孔47を介して補助タンク12内に突出するようになっている。
支持部材33は左右方向の一端側が低くなるように傾斜状に配置され、一対の導電性プローブ34は支持部材33の傾斜によって、その一方が低くなり、他方が高くなるように、上下に高低差を付けて左右に配置されている。取り付けボス40の支持壁部38から後方への突出量は、周壁部37の突出量よりも小である。ネジ部43は導電性プローブ34の軸部41の略全長に設けられている。信号線44は周壁部37の切り欠き部48を経て支持部材33の外部に引き出されており、図外の中継基板等を介して報知手段に接続されている。
短絡部材35は導電性を有する弾性体、例えば弾性を有するステンレス板、その他の帯板を屈曲状に折り曲げて構成されている。この短絡部材35はその一端側が取り付け孔50に挿通された一方の導電性プローブ34により共締めで支持部材33に固定され、他端側が他方の導電性プローブ34に対して所定の間隔をおいて対向している。
短絡部材35は他端側の被操作部51を裏側から前側へと短絡方向に押圧したときに、その弾性変形により他端側が他方の導電性プローブ34に対して頭部42に接触して導電性プローブ34を短絡する。なお、一方の導電性プローブ34と一方の信号線44と短絡部材35、また他方の導電性プローブ34と他方の信号線44は、夫々電気的に接続されている。短絡部材35はその一端側で取り付けボス40の周辺のリブ等に形成された廻り止め部52により廻り止めされている。
なお、支持部材33をプリント基板により構成して、そのプリント基板に導電性プローブ34、短絡部材35を半田付け等により固定してもよい。
操作用の開口部36は手指等を挿入して短絡部材35を裏側から押圧するためのものであり、少なくとも短絡部材35の他端側に対向するように筐体2の後壁7に前後に貫通して形成されている。この開口部36は検出手段13の傾斜に沿って長い長孔状に形成され、この開口部36の外周に支持部材33の周壁部37が当接することにより、筐体2の内側から支持部材33により塞がれている。開口部36の幅は短絡部材35よりも大であり、短絡部材35の一部である少なくとも他端側が開口部36内に入っている。
なお、この実施例では開口部36により、短絡部材35を操作する操作部が構成されている。開口部36は短絡部材35の被操作部51にのみ対応して設けてもよい。また短絡部材35の長手方向の中間部を被操作部51とし、その被操作部51に対応して開口部36を設けてもよい。
上記構成のスロットマシンにおいて、主タンク10内の遊技媒体が満杯状態になれば、投入口25から投入された後続の遊技媒体は主タンク10のオーバーフロー口16からオーバーフローして補助タンク12へと落下する。そして、補助タンク12内の遊技媒体が一方の導電性プローブ34を超えて他方の導電性プローブ34まで貯留すれば、その貯留状態の遊技媒体を介して一対の導電性プローブ34が電気的に導通するため、検出手段13がその導通によって遊技媒体の貯留を検出し、外部の報知手段が管理者に対して報知する。
従って、管理者は補助タンク12内の導電性プローブ34の貯留状態を把握でき、前面パネル3を開放して筐体2内の補助タンク12を取り出した後、その補助タンク12内の遊技媒体を他に移す等の所定の措置を講じることができる。
検出手段13の動作状態を検査する場合には、筐体2の裏側から後壁7の開口部36内に手指又は他の部材を挿入して短絡部材35の他端側の被操作部51を前側へと押圧する。すると短絡部材35が弾性変形して他端側が他方の導電性プローブ34の頭部42に当接する。そして、検出手段13又は検出手段13を含む検出系統に断線、接触不良等の異常がなければ、短絡部材35を介して一対の導電性プローブ34が電気的に導通して短絡され信号線44から検出信号が出力されるため、検出手段13の動作状態が正常であることが判る。また検出手段13等に異常があれば、信号線44から検出信号が出力されないので、異常であることが判る。
このため検出手段13が筐体2の内部に装着されているにも拘わらず、その検出手段13の動作状態を筐体2の裏側からの簡単な操作で検査することができ、従来に比較してその検査を容易にできる利点がある。特に前面パネル3を開閉する必要がなく、島設備に対するスロットマシンの設置の前後を問わず、検出手段13の動作状態の良否を容易に検査することが可能である。
図7は本発明の第2の実施例を例示する。この実施例では、短絡部材35の他端側の被操作部51に筐体2の開口孔54に嵌合する操作部材55が設けられ、この操作部材55を介して短絡部材35を筐体2の外側から押圧(短絡操作)するようになっている。なお、この実施例では操作部材55により操作部が構成されている。
短絡部材35の被操作部51側は開口孔54を内側から塞ぐ大きさを有し、その弾性により後壁7の内面側に当接するか、後壁7の内面に近接して配置されており、この被操作部51に裏側へと突出する操作部材55が固定されている。操作部材55は後壁7の開口孔54に前後方向に移動自在に遊嵌しており、検査時にその後端側を手指等で操作するようになっている。開口孔54の後端側は操作部材55を容易に操作できるように外側に広がっている。なお、操作部材55の後端は、後壁7の板厚内に収まっているが、外側に若干突出してもよい。他の構成は第1の実施例と同じである。
この場合にも操作部材55を筐体2の裏側から押圧操作すれば、短絡部材35が弾性変形して導電性プローブ34を電気的に短絡することができ、検出手段13又は検出手段13を含む検出系統の動作状態を筐体2の外側から検査することができる。また筐体2の開口孔54を短絡部材35、操作部材55により塞ぐことができる。
図8は本発明の第3の実施例を例示する。この実施例では、短絡部材35の被操作部51に対応して筐体2に操作部材55が設けられ、この操作部材55を介して短絡部材35を筐体2の外側から押圧(短絡操作)するようになっている。
操作部材55は保持ケース56内に前後方向に移動自在に保持されると共に、バネ59により短絡部材35から離間する方向(後方向き)に付勢されて、その後端側が操作頭部57となっている。保持ケース56は筐体2の開口孔54に嵌合して固定されている。操作部材55は操作頭部57から突設する複数の弾性脚部58を有し、その弾性脚部58が保持ケース56に摺動自在に嵌合し、抜け止め部60により抜け止めされている。なお、保持ケース56は開口孔54に前側又は裏側の何れから嵌合してもよい。また操作部材55は短絡部材35の被操作部51側に当接してもよいし、両者の間に若干の隙間をおいてもよい。他の構成は第1の実施例と同じである。
このように短絡部材35を検出手段13側に設け、その短絡部材35を操作する操作部材55を筐体2側に設けても、筐体2の外側から短絡部材35を操作して検出手段13等の動作状態の検査を容易に行うことができる。
図9は本発明の第4の実施例を例示する。この実施例では、短絡部材35、操作部材55が共に筐体2側に設けられ、その操作部材55を介して短絡部材35を筐体2の外側から押圧操作するようになっている。
操作部材55は筐体2の開口孔54に前後方向に移動自在に挿通されると共に、筐体2側の段部61と操作頭部57との間で操作部材55の外周に套嵌されたバネ59により短絡部材35から離間する方向(後方向き)に付勢されている。操作部材55には、筐体2の内側でその端部に各導電性プローブ34に対応する短絡部材35が固定されている。短絡部材35は例えばその取り付け孔62と操作部材55の周溝63とが嵌合して、取り付け孔62の内周に形成された抜け止め片64により操作部材55に固定されている。他の構成は第1の実施例と同じである。
この場合には、操作部材55をバネ59に抗して押圧操作すると、その先端に固定された短絡部材35が各導電性プローブ34に接触して電気的に短絡することができ、検出手段13等の動作状態を筐体2の外側から検査することができる。従って、このように短絡部材35を検出手段13から分離して筐体2側に設け、この短絡部材35を筐体2の外側から操作部材55により操作するようにしてもよい。
以上、本発明の各実施例について詳述したが、本発明はこの各実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施例では、検出手段13の一対の導電性プローブ34を上下方向に高低差を持たせて配置しているが、略同一高さに設けてもよい。その場合、一対の導電性プローブ34は1個の遊技媒体で短絡しない程度の間隔(1個の遊技媒体よりも大きい間隔)をおいて設けることが望ましい。また導電性プローブ34は前後方向に長いピン状が望ましいが、前後方向に長い帯板状にして、その板面が左右に相対向するように略平行に配置してもよい。
各実施例に例示するように短絡部材35は検出手段13側に設けてもよいし、筐体2側に設けてもよい。また検出手段13側に短絡部材35を設ける場合、その一端側を導電性プローブ34等で支持部材33に固定してもよいし、支持部材33内で一対の導電性プローブ34に対して接近離間方向に移動可能に支持しておき、筐体2の外側からの操作で短絡部材35が一対の導電性プローブ34に接触するようにしてもよい。短絡部材35は帯板の他、断線線材等を使用してもよい。なお、第4の実施例の場合には、短絡部材35は弾性材でもよいし、それほど弾性のないものでもよい。
また短絡部材35を短絡操作する操作部は、筐体2側に開口部36を設けるだけでもよいし、筐体2の開口孔54に嵌合する操作部材55を短絡部材35に設けるか、又は筐体2にその開口孔54に嵌合する操作部材55を設けて、筐体2側の開口孔54を塞ぐようにしてもよい。要するに操作部は、筐体2の内部側の短絡部材35を外側から操作できるようになっておれば十分であり、開口部36に直接手指等を挿入して短絡部材35を直接操作する構造でもよいし、短絡部材35側又は筐体2側の操作部材55を介して短絡部材35を間接的に操作する構造でもよい。
実施例では補助タンク12の遊技媒体の貯留状態を検出する検出手段13を例示しているが、検出手段13により主タンク10の遊技媒体の貯留状態を検出する等、筐体2の内部にある遊技媒体貯留部の遊技媒体の貯留状態を検出するものであれば、それらに対しても同様に実施可能である。その場合、遊技媒体貯留部が補助タンク12のように着脱式である必要はない。実施例ではメダル等を遊技媒体とするスロットマシンについて例示したが、遊技球を遊技媒体とするパチンコ機等の弾球遊技機でもよい。
本発明の第1の実施例を示すスロットマシンの全体斜視図である。 同筐体側の正面図である。 同検出手段側の拡大正面図である。 同図3のa−a線断面図である。 同筐体、検出手段及び補助タンクの一部破断斜視図である。 同検出手段の分解斜視図である。 本発明の第2の実施例を示す要部の断面図である。 本発明の第3の実施例を示す要部の断面図である。 本発明の第4の実施例を示す要部の断面図である。
符号の説明
2 筐体
7 後壁
10 主タンク(主貯留部、遊技媒体貯留部)
12 補助タンク(補助貯留部、遊技媒体貯留部)
13 検出手段
33 支持部材
34 導電性プローブ
35 短絡部材
36 開口部(操作部)
55 操作部材(操作部)

Claims (6)

  1. 筐体(2)内の遊技媒体貯留部(10,12)に、該遊技媒体貯留部(10,12)に貯留される遊技媒体が一対の導電性プローブ(34)に接触したときに電気的に導通して遊技媒体の貯留状態を検出する検出手段(13)を備えた遊技機において、前記検出手段(13)の前記一対の導電性プローブ(34)を短絡可能な短絡部材(35)と、前記筐体(2)に設けられ且つ前記短絡部材(35)を前記筐体(2)の外側から短絡操作するための操作部(36,55)とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記検出手段(13)はその前記筐体(2)側に前記短絡部材(35)を備え、前記筐体(2)の前記短絡部材(35)に対応する位置に操作用の開口部(36)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技媒体貯留部(10,12)は、遊技に供する遊技媒体を貯留する主貯留部(10)と、前記筐体(2)内に前側から出し入れ自在に配置され且つ前記主貯留部(10)からオーバーフローした遊技媒体を貯留する補助貯留部(12)とを備え、前記検出手段(13)は前記補助貯留部(12)にオーバーフローした遊技媒体を検出するように前記筐体(2)に装着されていることを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記検出手段(13)は前記筐体(2)の前記後壁(7)の内面に固定された支持部材(33)と、該支持部材(33)に固定され且つ前記補助貯留部(12)内に突出する前記一対の導電性プローブ(34)とを備え、前記支持部材(33)の前記後壁(7)に対向する側に前記短絡部材(35)を備え、該短絡部材(35)に対向して前記後壁(7)に前記開口部(36)を形成したことを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技機。
  5. 前記短絡部材(35)は一端側が前記支持部材(33)に固定され且つ一方の前記導電性プローブ(34)に電気的に接続された弾性体から構成され、他端側が他方の前記導電性プローブ(34)に対して隙間をおいて対向していることを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記短絡部材(35)は帯板であることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
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