JP2004215730A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技機内部における配線の複雑化を抑制する。
【解決手段】筺体内部には、ホッパーユニット30とオーバーフロー貯留箱31とが設けられている。ホッパーユニットは、遊技媒体貯留箱33とホッパー装置34とから構成されている。ホッパー装置34には非接触型検出器である反射型フォトセンサ40が設けられている。この反射型フォトセンサ40によって、オーバーフロー貯留箱31内におけるメダルの堆積量を検出する。このように、遊技媒体検出器としての反射型フォトセンサ40をホッパー装置34に設けるようにしたので、遊技機内部の配線コードの複雑化を抑制することができる。
【選択図】 図3
【解決手段】筺体内部には、ホッパーユニット30とオーバーフロー貯留箱31とが設けられている。ホッパーユニットは、遊技媒体貯留箱33とホッパー装置34とから構成されている。ホッパー装置34には非接触型検出器である反射型フォトセンサ40が設けられている。この反射型フォトセンサ40によって、オーバーフロー貯留箱31内におけるメダルの堆積量を検出する。このように、遊技媒体検出器としての反射型フォトセンサ40をホッパー装置34に設けるようにしたので、遊技機内部の配線コードの複雑化を抑制することができる。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に関し、さらに詳しくは、オーバーフロー貯留箱に貯留されるメダルやコイン等の遊技媒体の堆積状態を検出することができる遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技媒体として金属製のメダルやコインを用いるスロットマシン等の遊技機には、例えば、メダルを用いるスロットマシンの場合、メダル投入口から投入されるメダルを貯留する遊技媒体貯留箱と、この遊技媒体貯留箱に貯まったメダルを賞として排出可能なホッパーが内部に設けられている。
【0003】
遊技機を複数台配設した島設備の構成によって、遊技媒体貯留箱に貯まっていたメダルが不足状態になるとその不足分を自動的に補給する方式のものと、メダルの補給を遊技店の店員が行う方式のものが存在する。
【0004】
そして、後者の方式では、大当たり等で貯留されていたメダルが全て払い出されてしまった場合には、店員が遊技媒体貯留箱にメダル等を手作業で補給することにより再び遊技の続行が可能となる。
【0005】
この方式では、大当たり等が発生しない状態で投入されるメダルによりメダルの補給量が過多となる場合でも、遊技媒体貯留箱が満杯になってしまう。このため、遊技媒体貯留箱の上部にオーバーフロー出口を形成するとともに、オーバーフロー出口の下方にオーバーフロー貯留箱を設置し、遊技媒体貯留箱から溢れたメダルをオーバーフロー貯留箱に落下させることによって遊技媒体貯留箱が満杯になることを防止している。この場合、オーバーフロー貯留箱も満杯になり、メダルが溢れるようになってしまうと、遊技機の故障等の原因となる。
【0006】
そこで、周知のように、オーバーフロー貯留箱におけるメダルのオーバーフローが発生した場合に、これを検出する遊技媒体検出器を設け、メダルが遊技機内に溢れ出す前に報知等を行って、メダルがオーバーフローする前に、余分なメダルを取り出す方法がある。
【0007】
図4(a)に示すように、従来の遊技媒体検出器には、接触型検出器が用いられている。接触型検出器は一対の導電性部材50からなり、導電性部材50は、水平方向に所定の間隔で対向するように、遊技機51の奥壁52にネジ止めされている。導電性部材50には配線コード53が接続されている。オーバーフロー貯留箱54の奥壁側の面には挿通孔54aが形成されており、導通性部材50は、この挿通孔54aに挿通される。
【0008】
図4(b)に示すように、メダル55がオーバーフロー貯留箱54内に貯留されていく際に、導電性部材50の間にメダル55が載ってしまったり、挟まってしまい、1枚のメダル55のみによって導電性部材50間が導通状態となるのを防ぐために、導電性部材50はメダル55の直径よりも大きな間隔で取り付けられている。
【0009】
接触型検出器は導電性部材50で構成されているため、オーバーフロー貯留箱54よりオーバーフローしたメダル55が導電性部材50に接触し、導電性部材50間が電気的に導通されると、配線コード53に電流が流れる。この電流を電圧に変換することでオーバーフローが検出できるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の遊技機では、遊技を行うために、スロットマシン内部に設けられる装置(例えば、可変表示装置、装飾装置、ホッパーユニット等)から露出している配線コードに加え、遊技媒体検出器からも配線コードが露出されるので、スロットマシン内部の配線がさらに複雑化してしまうという欠点があった。
【0011】
このような配線の複雑化に伴い、遊技媒体検出器の位置決めや取り付け(取り外し)作業では、露出している複数の配線コードに気を配りながら作業を行わなければならなかったことから、作業効率を悪くしていた。また、配線コードが露出した状態になっていると、配線コードによってスペースが奪われてしまうため、遊技媒体検出器の周辺に配設される各種機器の大きさ、設置数、及び位置決めに不必要な制限が与えられてしまうといった問題も発生する。
【0012】
さらに、前記各種機器の取り付け(取り外し)作業においても、配線を気に掛けながらの作業になるため、配線の複雑化は、作業時間の増大につながってしまい、かかる作業効率の悪さは、遊技機の製造コスト低廉化の妨げになるという問題があった。
【0013】
また、上述したような遊技媒体検出器として導電性部材を用いる場合、対向する2本の導電性部材を、メダルの直径よりも大きな間隔で取り付けなければならないため、専用の位置決め治具を用いなければならなかった。導電性部材にこの治具をあてがいながら正確に位置決めを行い、それをネジで固定し、さらに配線コードを取り付けるという作業は熟練を要し、手間や作業時間のかかる面倒な作業であった。
【0014】
また、従来のように接触型検出器では、メダルが導電性部材に接触するため、それが繰り返されると導電性部材が磨耗してしまい、長期間に亘って使用することができないという欠点があった。
【0015】
本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、内部の配線の複雑化を抑制するとともに、遊技媒体検出器の長寿命化を図った遊技機を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の遊技機は、遊技媒体を所定の払い出し部に払い出すための遊技媒体払い出し部と、前記遊技媒体払い出し部に前記遊技媒体を供給するための遊技媒体貯留箱とから構成されるホッパーユニットと、前記遊技貯留箱からオーバーフローした遊技媒体を貯留するオーバーフロー貯留箱とを備えたものであって、前記オーバーフロー貯留箱に貯留される遊技媒体の堆積状態を検出する検出器を前記ホッパーユニットに設けたことを特徴としたものである。前記検出器をホッパーユニットと一体化させることによって、配線の複雑化を抑制することが可能となる。これに伴い、スロットマシン内部のスペースは広がり、各種機器の取り付け(取り外し)作業を効率良く行うことが可能となる。
【0017】
請求項2の遊技機は、前記検出器を、非接触型検出器にしたことを特徴としたものあり、メダルが検出器に接触しないことから、検出器の使用寿命を延ばすことが可能となる。
【0018】
請求項3の遊技機は、前記検出器から得られる検出結果に基づいて、前記遊技媒体がオーバーフロー貯留箱からオーバーフローしたか否かを判別するオーバーフロー判別手段と、前記遊技媒体がオーバーフロー貯留箱からオーバーフローした場合には、遊技を中止させる遊技中止手段とを設けたことを特徴とする。
【0019】
請求項4の遊技機は、前記遊技媒体がオーバーフロー貯留箱からオーバーフローしたことを報知する報知手段を設けたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1に示すように、このスロットマシン2は、リールユニットや電源装置等を備えた筺体3と、この筺体3下部の前面に回動自在に設けられる前面扉4とから構成される。筺体3上部の前面には表示窓5が設けられ、各々の表示窓の奥に第1リール9a、第2リール9b、第3リール9cが回転自在に組み込まれている。周知のように、これら第1〜第3リール9a〜9cの外周には様々な絵柄が一定ピッチで配列され、リールが停止した状態では対応する表示窓5を通して1リール当たり3個の絵柄が観察されるようになっている。
【0021】
表示窓5の下方にはエラー表示窓6が設けられている。エラー表示窓6の奥には、エラー表示窓6を通してエラーコードを表示させるエラーコード表示装置45が設けられている(図3(b)参照。)。このように、機械動作、遊技動作に異常がある場合等には、エラー表示窓6を通して異常に応じたエラーコードが表示されるようになっている。
【0022】
表示窓5の側方にはLCDパネル10が配置されている。このLCDパネル10は、ゲーム時に演出用の画像や動画を表示させることによる演出等を行うために設けられている。
【0023】
表示窓5及びLCDパネル10の下方には操作パネル15が設けられている。この操作パネル15には、MAXベットボタン16、1ベットボタン17の他に、ストップボタン18〜20、スタートレバー21、ペイアウトボタン22等の各種の操作ボタンが設けられている。操作パネル15の横にはメダル投入口23が設けられている。なお、これら操作ボタンやスタートレバー21の機能については周知であるため、詳細については省略する。
【0024】
図2に示すように、前面扉4を開けると、筺体3下部の内部には、ホッパーユニット30と、オーバーフロー貯留箱31とが設けられている。ホッパーユニット30は、遊技の実行によりメダル投入口23から投入されたメダル32を貯留する遊技媒体貯留箱33と、メダル32の搬出機構を有し、遊技媒体払い出し部として機能するホッパー装置34とから構成されている。ホッパー装置34から払い出されたメダル32は、メダル払い出し口35を経てメダル受け皿36に払い出される。
【0025】
ホッパー装置34の上部には、遊技媒体貯留箱33が着脱自在に取り付けられている。遊技媒体貯留箱33の右側面には、貯留したメダル32が所定量以上に達すると、溢れたメダル32を、外部へ排出するオーバーフロー出口37が設けられている。
【0026】
また、ホッパー装置34の右側面には非接触型検出器である反射型フォトセンサ40が設けられている。反射型フォトセンサ40は、投光部と受光部とから構成されており、投光部が発光されメダル32またはオーバーフロー貯留箱31の内壁31aで反射した反射光を受光部で受光する。
【0027】
図3(a)に示すように、メダル32がオーバーフロー貯留箱31からオーバーフローしたか否かを判定するオーバーフロー判定手段としての機能を有する制御回路44は、受光部の出力レベルを所定間隔で監視しており、出力レベルが予め設定された所定レベルを上回った時、つまり、図3(b)に示すように、光がメダル32で反射した時に、メダル32の堆積量が所定量に達したと判定する。
【0028】
制御回路44は、スロットマシン2全体の制御を司っているCPU46を介して報知器47であるスピーカ、報知ランプ及びエラーコード表示装置45に接続されている。このように、メダル32がオーバーフロー貯留箱31からオーバーフローしたことを報知する報知手段は、CPU46と報知器47とから構成されている。
【0029】
上述したように、反射型フォトセンサ40及び制御回路44によって、メダル32の存在が検出された場合には、制御回路44から出力される電気信号に基づいてCPU46は、報知ランプを点灯させたり、スピーカからメダル32のオーバーフローを報知する警告音を発生させる。また、エラーコード表示装置45によって、エラー表示窓6を通して、オーバーフローしたことを報知するエラーコードを表示させる。
【0030】
また、反射型フォトセンサ40及び制御回路44によって、メダル32の存在が検出された場合には、遊技中止手段としての機能を有するCPU46の制御により、ホッパー装置34の動作が停止されるとともに、メダル32のベットが不可能となり、遊技が中止される。
【0031】
オーバーフロー出口37の下方の支持面41上には、オーバーフロー貯留箱31を所定位置に設置するための位置決め部材42が、ネジによって固定されている。位置決め部材42は、オーバーフロー貯留箱31の両側面及び背面の輪郭に沿うように形成されている。オーバーフロー貯留箱31を、支持面41に固着された位置決め部材42にセットすると、オーバーフロー貯留箱31の左側面に形成された貫通孔31bが、反射型フォトセンサ40の位置に対応するように位置決めされるとともに、オーバーフロー出口37から落下してくるメダル32が、落下中に反射型フォトセンサ40から発せられる光に当たることがないようにオーバーフロー貯留箱31が配置される。なお、この貫通孔31bの径は、メダル32の径よりも小さくなるように形成されている。
【0032】
オーバーフロー貯留箱31は、プラスチックなどで成形された一種の容器であり、上方が開口され、オーバーフロー出口37から排出されて落下してくるメダル32が入るようになっている。オーバーフロー貯留箱31の前面には、オーバーフロー貯留箱31を引き出す際に手を掛ける取手部31cが設けられている。
【0033】
以下、上記構成による作用について、図3を参照しながら説明する。スロットマシン2の主電源がオンされると、図3(a)に示すように、反射型フォトセンサ40の投光部が発光し、投光された光が貫通孔31bを経てオーバーフロー貯留箱31内に侵入する。投光された光は内壁31aで反射し、反射光は反射型フォトセンサ40の受光部で受光される。ここで、制御回路は、反射型フォトセンサ40の信号レベルにより、オーバーフロー貯留箱31内にメダル32の堆積量が所定量に達したか否かを判定する。
【0034】
図3(a)に示すように、遊技媒体貯留箱33からオーバーフローしてきたメダル32が少ない場合、つまりメダル32の堆積量が所定量にまで達していない場合には、報知ランプの点灯やスピーカに警告音による報知は行われない。
【0035】
図3(b)に示すように、遊技媒体貯留箱33からオーバーフローしてきたメダル32が、オーバーフロー貯留箱31に徐々に貯留されて、反射型フォトセンサ40が設置されている高さL以上の堆積量(所定量)になると、反射型フォトセンサ40の投光部から内壁31aまで通じていた光路が、堆積したメダル32によって遮断される。受光部の出力レベルを常に監視していた制御回路44は、受光部の出力レベルが予め設定された所定レベルを上回ったと判定し、CPU46を介して報知器47のスイッチをオンする。これにより、報知ランプが点灯され、スピーカから警告音が発せられる。また、エラーコード表示装置45も作動し、エラー表示窓6を通して、オーバーフローしたことを意味するエラーコードが表示される。
【0036】
またこの時、CPU46の制御により、ホッパー装置34の動作が停止されるとともに、メダル32のベットが不可能となり、遊技が中止される。報知ランプの点灯、又はスピーカの警告音を察知した遊技店の店員は、遊技媒体貯留箱33から余分のメダル32を取り除いたり、オーバーフロー貯留箱31に貯まったメダル32を取り除くなど、適切な措置をとることができる。
【0037】
このように、遊技媒体検出器である反射型フォトセンサ40を、オーバーフロー貯留箱31に隣接しているホッパー装置34と一体に設けることによって、従来の遊技媒体検出器で起こっていたような配線コードの露出をなくすことができ、筺体3内における配線の複雑化を抑制することができる。
【0038】
また、メダル32の堆積状態を検出する検出器として非接触型検出器である反射型フォトセンサ40を用いることによって、メダル32を検出する検出器とメダル32との接触を避けることができる。したがって、従来のような、メダル32との摩擦によって磨耗してしまう接触型検出器に比べ、長期間に亘って使用することが可能となる。
【0039】
また、上述した接触型検出器のように、対向する2本の導電性部材50を用いた場合には(図4を参照。)、適当な間隔を設定しやすい専用の治具を用いて正確な位置決めを行い、ネジで固定し、さらに配線コードを取り付けるという煩雑な作業を強いられていたが、上記実施形態で説明したように、本発明では、反射型フォトセンサ40のような非接触型検出器を、ホッパーユニット30に設置するように構成したので、取り付け作業を容易に行うことが可能となり、取り付け作業の効率を大幅に向上させることができる。
【0040】
上記実施形態では、反射型フォトセンサ40の投光部からの光を、オーバーフロー貯留箱31内に通すために貫通孔31bを設けたが、オーバーフロー貯留箱31が、反射型フォトセンサ40の投光部からの光を透過させる素材で形成されていれば、貫通孔31bを設ける必要はなく、構成を適宜に変更することは可能である。
【0041】
上記実施形態では、反射型フォトセンサ40を、ホッパーユニット30を構成しているホッパー装置34に設けたが、これに限ることなく、ホッパー装置34の上部に取り付けられている遊技媒体貯留箱33に設けても良く、オーバーフロオー貯留箱31の大きさに応じて、反射型フォトセンサ40の設置箇所を決定すれば良い。
【0042】
上記実施形態では、反射型フォトセンサ40を使用したが、これに限ることなく、コインやメダル等の金属製の遊技媒体を検出することができる、反射型フォトセンサ以外の非接触型検出器を使用することも可能である。
【0043】
上記実施形態では、スロットマシンを例に挙げ説明したが、これに限ることなく、パチンコ球を遊技媒体として用いるパチンコ遊技機においても本発明を適用することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上のように、本発明の遊技機によれば、オーバーフロー貯留箱に貯留される遊技媒体の堆積状態を検出する非接触型検出器を、ホッパーユニットに設けたので、筺体内における配線コードの複雑化を抑制するとともに、検出器の長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したスロットマシンの外観を示す概略斜視図である。
【図2】ホッパーユニット及びオーバーフロー貯留箱の構成を示す斜視図である。
【図3】(a)は、オーバーフロー貯留箱内の様子を示す概略透視図、(b)は、所定量以上のメダルが堆積した状態を示す概略透視図である。
【図4】(a)は、接触型検出器及びオーバーフロー貯留箱を示す断面図、(b)は、接触型検出器の使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
30 ホッパーユニット
31 オーバーフロー貯留箱
32 メダル
33 遊技媒体貯留箱
34 ホッパー装置
40 反射型フォトセンサ
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に関し、さらに詳しくは、オーバーフロー貯留箱に貯留されるメダルやコイン等の遊技媒体の堆積状態を検出することができる遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技媒体として金属製のメダルやコインを用いるスロットマシン等の遊技機には、例えば、メダルを用いるスロットマシンの場合、メダル投入口から投入されるメダルを貯留する遊技媒体貯留箱と、この遊技媒体貯留箱に貯まったメダルを賞として排出可能なホッパーが内部に設けられている。
【0003】
遊技機を複数台配設した島設備の構成によって、遊技媒体貯留箱に貯まっていたメダルが不足状態になるとその不足分を自動的に補給する方式のものと、メダルの補給を遊技店の店員が行う方式のものが存在する。
【0004】
そして、後者の方式では、大当たり等で貯留されていたメダルが全て払い出されてしまった場合には、店員が遊技媒体貯留箱にメダル等を手作業で補給することにより再び遊技の続行が可能となる。
【0005】
この方式では、大当たり等が発生しない状態で投入されるメダルによりメダルの補給量が過多となる場合でも、遊技媒体貯留箱が満杯になってしまう。このため、遊技媒体貯留箱の上部にオーバーフロー出口を形成するとともに、オーバーフロー出口の下方にオーバーフロー貯留箱を設置し、遊技媒体貯留箱から溢れたメダルをオーバーフロー貯留箱に落下させることによって遊技媒体貯留箱が満杯になることを防止している。この場合、オーバーフロー貯留箱も満杯になり、メダルが溢れるようになってしまうと、遊技機の故障等の原因となる。
【0006】
そこで、周知のように、オーバーフロー貯留箱におけるメダルのオーバーフローが発生した場合に、これを検出する遊技媒体検出器を設け、メダルが遊技機内に溢れ出す前に報知等を行って、メダルがオーバーフローする前に、余分なメダルを取り出す方法がある。
【0007】
図4(a)に示すように、従来の遊技媒体検出器には、接触型検出器が用いられている。接触型検出器は一対の導電性部材50からなり、導電性部材50は、水平方向に所定の間隔で対向するように、遊技機51の奥壁52にネジ止めされている。導電性部材50には配線コード53が接続されている。オーバーフロー貯留箱54の奥壁側の面には挿通孔54aが形成されており、導通性部材50は、この挿通孔54aに挿通される。
【0008】
図4(b)に示すように、メダル55がオーバーフロー貯留箱54内に貯留されていく際に、導電性部材50の間にメダル55が載ってしまったり、挟まってしまい、1枚のメダル55のみによって導電性部材50間が導通状態となるのを防ぐために、導電性部材50はメダル55の直径よりも大きな間隔で取り付けられている。
【0009】
接触型検出器は導電性部材50で構成されているため、オーバーフロー貯留箱54よりオーバーフローしたメダル55が導電性部材50に接触し、導電性部材50間が電気的に導通されると、配線コード53に電流が流れる。この電流を電圧に変換することでオーバーフローが検出できるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の遊技機では、遊技を行うために、スロットマシン内部に設けられる装置(例えば、可変表示装置、装飾装置、ホッパーユニット等)から露出している配線コードに加え、遊技媒体検出器からも配線コードが露出されるので、スロットマシン内部の配線がさらに複雑化してしまうという欠点があった。
【0011】
このような配線の複雑化に伴い、遊技媒体検出器の位置決めや取り付け(取り外し)作業では、露出している複数の配線コードに気を配りながら作業を行わなければならなかったことから、作業効率を悪くしていた。また、配線コードが露出した状態になっていると、配線コードによってスペースが奪われてしまうため、遊技媒体検出器の周辺に配設される各種機器の大きさ、設置数、及び位置決めに不必要な制限が与えられてしまうといった問題も発生する。
【0012】
さらに、前記各種機器の取り付け(取り外し)作業においても、配線を気に掛けながらの作業になるため、配線の複雑化は、作業時間の増大につながってしまい、かかる作業効率の悪さは、遊技機の製造コスト低廉化の妨げになるという問題があった。
【0013】
また、上述したような遊技媒体検出器として導電性部材を用いる場合、対向する2本の導電性部材を、メダルの直径よりも大きな間隔で取り付けなければならないため、専用の位置決め治具を用いなければならなかった。導電性部材にこの治具をあてがいながら正確に位置決めを行い、それをネジで固定し、さらに配線コードを取り付けるという作業は熟練を要し、手間や作業時間のかかる面倒な作業であった。
【0014】
また、従来のように接触型検出器では、メダルが導電性部材に接触するため、それが繰り返されると導電性部材が磨耗してしまい、長期間に亘って使用することができないという欠点があった。
【0015】
本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、内部の配線の複雑化を抑制するとともに、遊技媒体検出器の長寿命化を図った遊技機を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の遊技機は、遊技媒体を所定の払い出し部に払い出すための遊技媒体払い出し部と、前記遊技媒体払い出し部に前記遊技媒体を供給するための遊技媒体貯留箱とから構成されるホッパーユニットと、前記遊技貯留箱からオーバーフローした遊技媒体を貯留するオーバーフロー貯留箱とを備えたものであって、前記オーバーフロー貯留箱に貯留される遊技媒体の堆積状態を検出する検出器を前記ホッパーユニットに設けたことを特徴としたものである。前記検出器をホッパーユニットと一体化させることによって、配線の複雑化を抑制することが可能となる。これに伴い、スロットマシン内部のスペースは広がり、各種機器の取り付け(取り外し)作業を効率良く行うことが可能となる。
【0017】
請求項2の遊技機は、前記検出器を、非接触型検出器にしたことを特徴としたものあり、メダルが検出器に接触しないことから、検出器の使用寿命を延ばすことが可能となる。
【0018】
請求項3の遊技機は、前記検出器から得られる検出結果に基づいて、前記遊技媒体がオーバーフロー貯留箱からオーバーフローしたか否かを判別するオーバーフロー判別手段と、前記遊技媒体がオーバーフロー貯留箱からオーバーフローした場合には、遊技を中止させる遊技中止手段とを設けたことを特徴とする。
【0019】
請求項4の遊技機は、前記遊技媒体がオーバーフロー貯留箱からオーバーフローしたことを報知する報知手段を設けたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1に示すように、このスロットマシン2は、リールユニットや電源装置等を備えた筺体3と、この筺体3下部の前面に回動自在に設けられる前面扉4とから構成される。筺体3上部の前面には表示窓5が設けられ、各々の表示窓の奥に第1リール9a、第2リール9b、第3リール9cが回転自在に組み込まれている。周知のように、これら第1〜第3リール9a〜9cの外周には様々な絵柄が一定ピッチで配列され、リールが停止した状態では対応する表示窓5を通して1リール当たり3個の絵柄が観察されるようになっている。
【0021】
表示窓5の下方にはエラー表示窓6が設けられている。エラー表示窓6の奥には、エラー表示窓6を通してエラーコードを表示させるエラーコード表示装置45が設けられている(図3(b)参照。)。このように、機械動作、遊技動作に異常がある場合等には、エラー表示窓6を通して異常に応じたエラーコードが表示されるようになっている。
【0022】
表示窓5の側方にはLCDパネル10が配置されている。このLCDパネル10は、ゲーム時に演出用の画像や動画を表示させることによる演出等を行うために設けられている。
【0023】
表示窓5及びLCDパネル10の下方には操作パネル15が設けられている。この操作パネル15には、MAXベットボタン16、1ベットボタン17の他に、ストップボタン18〜20、スタートレバー21、ペイアウトボタン22等の各種の操作ボタンが設けられている。操作パネル15の横にはメダル投入口23が設けられている。なお、これら操作ボタンやスタートレバー21の機能については周知であるため、詳細については省略する。
【0024】
図2に示すように、前面扉4を開けると、筺体3下部の内部には、ホッパーユニット30と、オーバーフロー貯留箱31とが設けられている。ホッパーユニット30は、遊技の実行によりメダル投入口23から投入されたメダル32を貯留する遊技媒体貯留箱33と、メダル32の搬出機構を有し、遊技媒体払い出し部として機能するホッパー装置34とから構成されている。ホッパー装置34から払い出されたメダル32は、メダル払い出し口35を経てメダル受け皿36に払い出される。
【0025】
ホッパー装置34の上部には、遊技媒体貯留箱33が着脱自在に取り付けられている。遊技媒体貯留箱33の右側面には、貯留したメダル32が所定量以上に達すると、溢れたメダル32を、外部へ排出するオーバーフロー出口37が設けられている。
【0026】
また、ホッパー装置34の右側面には非接触型検出器である反射型フォトセンサ40が設けられている。反射型フォトセンサ40は、投光部と受光部とから構成されており、投光部が発光されメダル32またはオーバーフロー貯留箱31の内壁31aで反射した反射光を受光部で受光する。
【0027】
図3(a)に示すように、メダル32がオーバーフロー貯留箱31からオーバーフローしたか否かを判定するオーバーフロー判定手段としての機能を有する制御回路44は、受光部の出力レベルを所定間隔で監視しており、出力レベルが予め設定された所定レベルを上回った時、つまり、図3(b)に示すように、光がメダル32で反射した時に、メダル32の堆積量が所定量に達したと判定する。
【0028】
制御回路44は、スロットマシン2全体の制御を司っているCPU46を介して報知器47であるスピーカ、報知ランプ及びエラーコード表示装置45に接続されている。このように、メダル32がオーバーフロー貯留箱31からオーバーフローしたことを報知する報知手段は、CPU46と報知器47とから構成されている。
【0029】
上述したように、反射型フォトセンサ40及び制御回路44によって、メダル32の存在が検出された場合には、制御回路44から出力される電気信号に基づいてCPU46は、報知ランプを点灯させたり、スピーカからメダル32のオーバーフローを報知する警告音を発生させる。また、エラーコード表示装置45によって、エラー表示窓6を通して、オーバーフローしたことを報知するエラーコードを表示させる。
【0030】
また、反射型フォトセンサ40及び制御回路44によって、メダル32の存在が検出された場合には、遊技中止手段としての機能を有するCPU46の制御により、ホッパー装置34の動作が停止されるとともに、メダル32のベットが不可能となり、遊技が中止される。
【0031】
オーバーフロー出口37の下方の支持面41上には、オーバーフロー貯留箱31を所定位置に設置するための位置決め部材42が、ネジによって固定されている。位置決め部材42は、オーバーフロー貯留箱31の両側面及び背面の輪郭に沿うように形成されている。オーバーフロー貯留箱31を、支持面41に固着された位置決め部材42にセットすると、オーバーフロー貯留箱31の左側面に形成された貫通孔31bが、反射型フォトセンサ40の位置に対応するように位置決めされるとともに、オーバーフロー出口37から落下してくるメダル32が、落下中に反射型フォトセンサ40から発せられる光に当たることがないようにオーバーフロー貯留箱31が配置される。なお、この貫通孔31bの径は、メダル32の径よりも小さくなるように形成されている。
【0032】
オーバーフロー貯留箱31は、プラスチックなどで成形された一種の容器であり、上方が開口され、オーバーフロー出口37から排出されて落下してくるメダル32が入るようになっている。オーバーフロー貯留箱31の前面には、オーバーフロー貯留箱31を引き出す際に手を掛ける取手部31cが設けられている。
【0033】
以下、上記構成による作用について、図3を参照しながら説明する。スロットマシン2の主電源がオンされると、図3(a)に示すように、反射型フォトセンサ40の投光部が発光し、投光された光が貫通孔31bを経てオーバーフロー貯留箱31内に侵入する。投光された光は内壁31aで反射し、反射光は反射型フォトセンサ40の受光部で受光される。ここで、制御回路は、反射型フォトセンサ40の信号レベルにより、オーバーフロー貯留箱31内にメダル32の堆積量が所定量に達したか否かを判定する。
【0034】
図3(a)に示すように、遊技媒体貯留箱33からオーバーフローしてきたメダル32が少ない場合、つまりメダル32の堆積量が所定量にまで達していない場合には、報知ランプの点灯やスピーカに警告音による報知は行われない。
【0035】
図3(b)に示すように、遊技媒体貯留箱33からオーバーフローしてきたメダル32が、オーバーフロー貯留箱31に徐々に貯留されて、反射型フォトセンサ40が設置されている高さL以上の堆積量(所定量)になると、反射型フォトセンサ40の投光部から内壁31aまで通じていた光路が、堆積したメダル32によって遮断される。受光部の出力レベルを常に監視していた制御回路44は、受光部の出力レベルが予め設定された所定レベルを上回ったと判定し、CPU46を介して報知器47のスイッチをオンする。これにより、報知ランプが点灯され、スピーカから警告音が発せられる。また、エラーコード表示装置45も作動し、エラー表示窓6を通して、オーバーフローしたことを意味するエラーコードが表示される。
【0036】
またこの時、CPU46の制御により、ホッパー装置34の動作が停止されるとともに、メダル32のベットが不可能となり、遊技が中止される。報知ランプの点灯、又はスピーカの警告音を察知した遊技店の店員は、遊技媒体貯留箱33から余分のメダル32を取り除いたり、オーバーフロー貯留箱31に貯まったメダル32を取り除くなど、適切な措置をとることができる。
【0037】
このように、遊技媒体検出器である反射型フォトセンサ40を、オーバーフロー貯留箱31に隣接しているホッパー装置34と一体に設けることによって、従来の遊技媒体検出器で起こっていたような配線コードの露出をなくすことができ、筺体3内における配線の複雑化を抑制することができる。
【0038】
また、メダル32の堆積状態を検出する検出器として非接触型検出器である反射型フォトセンサ40を用いることによって、メダル32を検出する検出器とメダル32との接触を避けることができる。したがって、従来のような、メダル32との摩擦によって磨耗してしまう接触型検出器に比べ、長期間に亘って使用することが可能となる。
【0039】
また、上述した接触型検出器のように、対向する2本の導電性部材50を用いた場合には(図4を参照。)、適当な間隔を設定しやすい専用の治具を用いて正確な位置決めを行い、ネジで固定し、さらに配線コードを取り付けるという煩雑な作業を強いられていたが、上記実施形態で説明したように、本発明では、反射型フォトセンサ40のような非接触型検出器を、ホッパーユニット30に設置するように構成したので、取り付け作業を容易に行うことが可能となり、取り付け作業の効率を大幅に向上させることができる。
【0040】
上記実施形態では、反射型フォトセンサ40の投光部からの光を、オーバーフロー貯留箱31内に通すために貫通孔31bを設けたが、オーバーフロー貯留箱31が、反射型フォトセンサ40の投光部からの光を透過させる素材で形成されていれば、貫通孔31bを設ける必要はなく、構成を適宜に変更することは可能である。
【0041】
上記実施形態では、反射型フォトセンサ40を、ホッパーユニット30を構成しているホッパー装置34に設けたが、これに限ることなく、ホッパー装置34の上部に取り付けられている遊技媒体貯留箱33に設けても良く、オーバーフロオー貯留箱31の大きさに応じて、反射型フォトセンサ40の設置箇所を決定すれば良い。
【0042】
上記実施形態では、反射型フォトセンサ40を使用したが、これに限ることなく、コインやメダル等の金属製の遊技媒体を検出することができる、反射型フォトセンサ以外の非接触型検出器を使用することも可能である。
【0043】
上記実施形態では、スロットマシンを例に挙げ説明したが、これに限ることなく、パチンコ球を遊技媒体として用いるパチンコ遊技機においても本発明を適用することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上のように、本発明の遊技機によれば、オーバーフロー貯留箱に貯留される遊技媒体の堆積状態を検出する非接触型検出器を、ホッパーユニットに設けたので、筺体内における配線コードの複雑化を抑制するとともに、検出器の長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したスロットマシンの外観を示す概略斜視図である。
【図2】ホッパーユニット及びオーバーフロー貯留箱の構成を示す斜視図である。
【図3】(a)は、オーバーフロー貯留箱内の様子を示す概略透視図、(b)は、所定量以上のメダルが堆積した状態を示す概略透視図である。
【図4】(a)は、接触型検出器及びオーバーフロー貯留箱を示す断面図、(b)は、接触型検出器の使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
30 ホッパーユニット
31 オーバーフロー貯留箱
32 メダル
33 遊技媒体貯留箱
34 ホッパー装置
40 反射型フォトセンサ
Claims (4)
- 遊技媒体を所定の払い出し部に払い出すための遊技媒体払い出し部と、前記遊技媒体払い出し部に前記遊技媒体を供給するための遊技媒体貯留箱とから構成されるホッパーユニットと、前記遊技媒体貯留箱からオーバーフローした遊技媒体を貯留するオーバーフロー貯留箱とを備えた遊技機において、
前記オーバーフロー貯留箱に貯留される遊技媒体の堆積状態を検出する検出器を前記ホッパーユニットに設けたことを特徴とする遊技機。 - 前記検出器は、非接触型検出器であることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記検出器から得られる検出結果に基づいて、前記遊技媒体がオーバーフロー貯留箱からオーバーフローしたか否かを判別するオーバーフロー判別手段と、前記遊技媒体がオーバーフロー貯留箱からオーバーフローした場合には、遊技を中止させる遊技中止手段とを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
- 前記遊技媒体がオーバーフロー貯留箱からオーバーフローしたことを報知する報知手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3記載の遊技機。
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- 2003-01-10 JP JP2003004050A patent/JP2004215730A/ja not_active Withdrawn
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