JP2008036319A - コネクタ監視システム - Google Patents

コネクタ監視システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008036319A
JP2008036319A JP2006217876A JP2006217876A JP2008036319A JP 2008036319 A JP2008036319 A JP 2008036319A JP 2006217876 A JP2006217876 A JP 2006217876A JP 2006217876 A JP2006217876 A JP 2006217876A JP 2008036319 A JP2008036319 A JP 2008036319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
screw shaft
abnormality
harness
monitoring system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006217876A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Sakurai
隆博 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympia KK
Original Assignee
Olympia KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympia KK filed Critical Olympia KK
Priority to JP2006217876A priority Critical patent/JP2008036319A/ja
Publication of JP2008036319A publication Critical patent/JP2008036319A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】ハーネスを交換する不正行為を防止する。
【解決手段】ハーネス側コネクタ36はコネクタ端子37とネジ軸38を備えている。メイン制御基板32には、コネクタ端子37と接続されるコネクタ端子40を有する基板側コネクタ39と、ネジ軸38が螺合するネジ穴41aを有するネジ軸検出装置41が設けられている。ネジ軸検出装置41には、ネジ穴41aに差し込まれたネジ軸38に押圧される押圧スイッチ42が設けられている。ハーネス35をメイン制御基板32から取外すためにネジ軸38を緩めると、ネジ軸38が押圧スイッチ42から離れて異常が検知される。
【選択図】図4

Description

本発明は、遊技機に設けられた電気回路のコネクタの接続を監視するコネクタ監視システムに関する。
パチンコ遊技機やスロットマシン等の遊技機は、遊技を行うためにパチンコ球やメダルを遊技媒体として使用し、遊技を行って所定の入賞条件を満たすと遊技媒体の払い出しを受けることができる。遊技媒体には一定の価値が与えられており、獲得した遊技媒体は種々の景品と交換することができる。遊技機の内部には、遊技の進行を管理する制御回路基板が設けられている。制御回路基板は、遊技のスタート操作や入賞の発生等を検知する検知信号が入力され、これに応じて電子抽選の当否判定信号や遊技媒体の払い出し信号等を出力する。制御回路基板は、遊技媒体の不正な取得を目的とした第三者による改造を防止するために、封印処理された保護ケースに収納されている(例えば、特許文献1参照)。
最近では、制御回路基板を改造する代わりに、制御回路基板と遊技機各部を接続するハーネスを特殊なICチップが埋め込まれた変造ハーネスと交換し、電気信号の書き換え等を行うことで不正に遊技媒体を取得する行為が問題になっている。この不正行為が遊技店の営業中に行われ、周囲に気付かれずにハーネスが交換されてしまうと、不正行為者と一般遊技客とを区別することができなくなり、不正行為の早期の発見が困難になる。
第三者によるハーネスの交換を防止する工夫として、特許文献1に記載された従来技術が知られている。この従来技術では、回路基板を収納するケースにハーネスを通す開口部が設けられ、ケースに収納された回路基板にはハーネスの先端部に設けられたコネクタが接続されている。回路基板に接続されたコネクタは、基板ケースの開口部から押し込まれるストッパ部材により固定される。このストッパ部材には、基板ケースの開口部に進入する時に弾性変形し、基板ケースの開口部を通過すると開口部よりも大きく広がる弾性片が形成されている。ハーネスを引き抜こうとする力が働くと、ハーネスのコネクタがストッパ部材により押さえられ、コネクタに押されたストッパ部材は基板ケースの内壁面に弾性片を押し付ける。ストッパ部材を基板ケースの開口部から引き抜くことはできないため、コネクタを引く抜くことも不可能であり、不正行為の発生を防止できる。
特開2005−323728号公報
しかしながら、上記従来技術では、第三者によるハーネスの交換を防止するためにハーネスの着脱が全く行えなくなるため、遊技店の従業員が遊技機の清掃やメンテナンスを行う時にハーネスが邪魔になる場合でもこれを退けることができないという不便な欠点がある。
本発明は、上記問題点を考慮してなされたものであり、ハーネスの着脱を可能にしながらもハーネスが不正に交換されてしまうことを防止したコネクタ監視システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、遊技機の電気回路に設けられたコネクタの接続を監視するコネクタ監視システムにおいて、回転操作されるネジ軸が設けられた第1コネクタと、前記第1コネクタと接続される第2コネクタと、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの接続時に前記ネジ軸を螺合させるネジ穴を有し、前記ネジ穴に螺合した前記ネジ軸を検出するネジ軸検出手段と、前記ネジ軸検出手段によりネジ軸が検出されない時に異常を検知する異常検知手段を備えたことを特徴とする。
電力を供給するバッテリを有し、前記異常検知手段は、外部電源から遮断された時に前記ネジ軸の有無を監視することを特徴とする。
前記ネジ軸検出手段は、前記ネジ軸の先端部により押圧される押圧スイッチを備えていることを特徴とする。
前記異常検知手段により異常が検知された時に、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの通信を無効にすることを特徴とする。
前記異常検知手段により異常が検知された時に、異常の発生を報知する報知手段を備えたことを特徴とする。
前記第1コネクタがハーネスに設けられ、前記第2コネクタが回路基板に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、第1コネクタと第2コネクタを接続する時には第1コネクタのネジ軸をネジ軸検出手段のネジ穴に締め込まなければならず、第1コネクタと第2コネクタを取外すときにはネジ軸を緩めてネジ穴から取外す必要があるから、短い時間で第1コネクタと第2コネクタの着脱を行うことが困難になり、周囲に気付かれることなくハーネスを交換する不正行為を防止する効果が得られる。ネジ軸を緩めて第1コネクタを取外そうとする時にネジ軸検出手段によりネジ軸が緩められたことを検出し、異常を検知するから、ハーネスを交換する不正行為を防止する効果がさらに高まる。また、遊技店の従業員が遊技機の清掃やメンテナンス等でハーネスを取外す時はネジ軸を緩めて第1コネクタと第2コネクタを容易に外すことができ、ネジ軸を締め込んで第1コネクタと第2コネクタを容易に取付けることができる。
また、バッテリから電力を供給し、外部電源から遮断された状態でもネジ軸が操作されたか否かを監視するから、営業時間外に不正行為者が遊技店に侵入し、ハーネスを交換したとしても、損害の発生前に不正行為の痕跡を発見できる。
また、異常が検知された時に、第1コネクタと第2コネクタとの通信を無効にするから、物理的に互いのコネクタを接続しても外部から電気信号の入力が行えず、遊技が行えないから、一般の遊技客に紛れて不正行為者が遊技媒体を不正に取得することを防止できる。また、異常が検知された時に異常の発生を報知するから、周囲に気付かれずに不正行為を行うことが不可能になり、不正行為の発生を抑止する効果が得られる。
また、第1コネクタをハーネスの先端部に設け、第2コネクタを回路基板に設けることにより、ハーネス側のコネクタでネジ軸の回転操作を行えるから、回路基板を保護ケースに収納してもネジ軸の回転操作が保護ケースに邪魔されず、ネジ軸が操作し易くなる。
図1において、パチンコ遊技機(遊技機)10は、その前面に透明なガラス窓11を有する前面扉12を備えている。ガラス窓11の後側には、遊技球が一球ずつ打ち出される遊技領域13が設けられている。遊技領域13にはアウト口と複数の入賞口が設けられている。遊技球が入賞口に入賞すると決められた個数の遊技球が賞球として払い出される。
遊技領域13の中央部には液晶表示装置(報知手段)14が設けられている。液晶表示装置14の下方には始動入賞口15が設けられている。始動入賞口15に遊技球が入賞すると、賞球の払い出しと乱数を用いた大当たり抽選とが行われる。液晶表示装置14は、例えば複数の同じ図柄が一列に揃うか否かによって大当たり抽選の結果を表示する。大当たりに当選すると、遊技球が入賞しやすい大入賞口に遊技球を入賞させることができ、多数の遊技球を獲得できる遊技を行える。前面扉12の上部には、スピーカ(報知手段)16が設けられている。遊技が行われている間は、大当たりへの期待度を高める演出として、液晶表示装置14には期待度に応じた演出画像が表示され、スピーカ16から期待度を高める効果音が発せられる。
ガラス窓11の下方には、遊技領域13に打ち出される遊技球を発射装置に供給する供給皿18が設けられている。供給皿18の左側には、賞球が払い出される賞球払い出し口19が設けられている。供給皿18の右下方には、遊技球を打ち出す際に操作され、遊技球を打ち出す強さを調節するためのハンドル20が設けられている。
図2において、パチンコ遊技機10の背面側には、賞球として払い出される遊技球を貯留する貯留皿24が設けられている。貯留皿24に貯留された遊技球は、賞球通路25から賞球払い出し装置26に送られる。賞球通路25の下方には、液晶表示装置14を保護するための保護カバー27が設けられている。保護カバー27の下方には、メイン基板収納ケース30とサブ基板収納ケース31が設けられている。
メイン基板収納ケース30には、電子抽選や賞球の払い出し等を管理し、遊技の流れを制御する制御回路が構成されたメイン制御基板32が収納されている。サブ基板収納ケース31には、液晶表示装置14に表示する演出用のグラフィック画像を記憶したメモリや、画像再生用のICチップ等を有するサブ制御基板33が収納されている。メイン制御基板32には、始動入賞口15とその他の入賞口に遊技球が入賞した際に入賞検知信号を入力するためのハーネス35が接続されている。
図3において、ハーネス35の先端部にはハーネス側コネクタ(第1コネクタ)36が設けられている。ハーネス側コネクタ36は、雄型のコネクタ端子37と回転自在な2本のネジ軸38とを有する。コネクタ端子37は、メイン制御基板32に設けられた基板側コネクタ(第2コネクタ)39の雌型のコネクタ端子40に接続される。ネジ軸38は、回転操作を行うためのつまみ部38aとネジ部38bとを有する。メイン制御基板32には2つのネジ軸検出装置41が設けられている。ネジ軸検出装置41には、ネジ部38bが螺合するネジ穴41aが設けられている。コネクタ端子37とコネクタ端子40とが接続される時に、ネジ部38bがネジ穴41aに締め込まれることでハーネス側コネクタ36はメイン制御基板32に固定される。
図4において、ネジ軸検出装置41のネジ穴41aの内部の下底面には、押圧スイッチ42が設けられている。押圧スイッチ42は、ネジ軸38がネジ軸検出装置41のネジ穴41aに規定の位置まで締め込まれたか否かを検出するためのものである。ネジ部38bがネジ穴41aに締め込まれると、ネジ部38bの先端部により押圧スイッチ42が押圧され、ネジ軸38が検出される。
図5において、メイン制御基板32には、遊技プログラムが記憶されたROM45と、遊技プログラムを実行してパチンコ遊技機10の電気的な動作を制御するメインCPU46と、遊技プログラムを実行した際に生じる演算データ等を記憶するRAM47と、大当たり抽選を行う大当たり抽選部48とが設けられている。入賞口センサ50は、遊技領域13に設けられた各入賞口に設けられている。遊技球が各入賞口に入賞すると、メイン制御基板32のメインCPU46に入賞口の種類に応じた入賞検知信号が、ハーネス35を介してメイン制御基板32に送られる。メインCPU46は、入賞検知信号に基づいて入賞処理を実行する。入賞処理としては、賞球払い出し装置26に所定数の賞球の払い出しを行う処理、始動入賞口15に遊技球が入賞した時に大当たり抽選部48に大当たり抽選を実行させる処理等がある。
押圧スイッチ42は、ネジ穴41aに螺合したネジ軸38に押圧された時にメインCPU46にネジ軸検出信号を入力する。メインCPU46は、ネジ軸検出信号の入力を受け、始動入賞口15等の入賞口からの入賞検知信号を有効な信号として入賞処理を実行する。また、メインCPU46は、ネジ軸検出信号が入力されない時は、始動入賞口15等の入賞口からの入賞検知信号を無効な信号として入賞処理を行わない。
サブCPU52と、演出データROM53はサブ制御基板33に設けられている。演出データROM53には、液晶表示装置14に表示する演出用画像の画像データや、スピーカ16から発する効果音の音声データ等の演出データと、大当たり抽選が行われた時にその当否の結果に応じて演出の種類を決定する演出決定プログラムが記憶されている。サブCPU52は、遊技球が始動入賞口15に入賞したことを検知した時にメインCPU46から出力される演出決定信号を受けて演出決定プログラムを実行し、決定された演出の種類に応じて画像データと音声データを液晶表示装置14とスピーカ16にそれぞれ出力する。
バッテリ56は、パチンコ遊技機10の主電源がオンのときに充電され、パチンコ遊技機10の主電源がオフの時にはメイン制御基板32に設けられているメインCPU46、ROM45、RAM47、ネジ軸検出装置41の押圧スイッチ42に電力を供給する。バッテリ56は、パチンコ遊技機10の主電源がオフの時でもネジ軸検出信号に基づいてコネクタ端子37を監視するために設けられている。
演出データROM53には、パチンコ遊技機10に異常が発生した場合に、液晶表示装置14に表示する異常画像の画像データと、スピーカ16から発せられる警告音の音声データが記憶されている。サブCPU52は、メインCPU46から異常信号を受信した時に、異常画像と警告音のデータを読み出し、液晶表示装置14とスピーカ16を用いて異常発生を報知する。
次に、ハーネス35の着脱時におけるメインCPU46の動作について説明する。図6において、ハーネス35がメイン制御基板32から取り外されている状態では、ネジ軸検出装置41の押圧スイッチ42が押圧されていないので、メインCPU46にネジ軸検出信号は送られない。メインCPU46は、ネジ軸検出信号が受信できず、異常を検知する。メインCPU46は、パチンコ遊技機10の主電源がオンであるか否かを確認し、主電源がオンである場合にはサブCPU52に異常報知信号を送る。主電源がオフである場合には、メインCPU46はRAM47に異常を検知したことを示す履歴情報を記憶させる。メインCPU46は、主電源がオンになるまで待機し、主電源がオンされた後にRAM47に記憶された異常検知を示す履歴情報に基づいてサブCPU52に異常報知信号を送る。メインCPU46は、サブCPU52に異常報知信号を送ると入賞検知信号を無効化し、入賞検知信号を受信しても賞球の払い出しや大当たり抽選等の入賞処理を行わない。
サブCPU52は、液晶表示装置14に異常報知画像を表示させ、スピーカ16に警告音を発生させて異常を報知する。また、メインCPU46は入賞検知信号を無効化し、入賞検知信号を受信しても賞球の払い出しや大当たり抽選等の入賞処理を行わない。異常の報知は3分間等の一定時間は少なくとも継続される。これは、ハーネス35をメイン制御基板32に取付けると同時に報知を停止すると、異常の発生が十分に知れ渡らないことがあるためである。なお、3分間等の一定時間の報知が行われた後は、コネクタ端子37が取付けられると同時に報知が停止する。
ハーネス35をメイン制御基板32に取付けるには、コネクタ端子37をコネクタ端子40に接続し、ネジ軸38を回転操作してネジ部38bをネジ軸検出装置41のネジ穴41aに締め込む。ネジ部38bを最後まで締め込むと、ネジ部38bは押圧スイッチ42に到達し、押圧スイッチ42を押圧する。押圧スイッチ42は、メインCPU46にネジ軸検出信号を送る。2本のネジ軸38が最後まで締め込まれてメインCPU46に2つの押圧スイッチ42からネジ軸検出信号が送られると、メインCPU46は、異常発生の報知時間が一定時間を経過しているか否かを判定する。メインCPU46は、一定時間が経過したと判定されるとサブCPU52に異常解除信号を送る。一定時間が経過していなければこの時間が経過するまで異常発生の報知を継続する。
メインCPU46がサブCPU52に異常解除信号を送ると、サブCPU52は液晶表示装置14の異常報知画像の表示やスピーカ16からの警告音の発生を中止し、報知を停止する。メインCPU46は入賞検知信号を有効化し、入賞検知信号の受信時に賞球の払い出しや大当たり抽選を行わせ、パチンコ遊技機10を遊技可能な状態にする。
ハーネス35がメイン制御基板32に適正に取付けられ、異常の報知が解除されると、メインCPU46は押圧スイッチ42からのネジ軸検出信号に基づいてネジ軸38の監視を開始する。ハーネス35をメイン制御基板32から取外すためには、ネジ軸38を緩めてネジ軸検出装置41のネジ穴41aからネジ軸38を取外さなければならない。ネジ軸38を緩めると、ネジ部38bの先端部が押圧スイッチ42から離れる。ネジ部38bが押圧スイッチ42から離れると、メインCPU46にネジ軸検出信号が送られず、メインCPU46は異常を検知する。
ハーネス35をメイン制御基板32から不正に取外すと、ネジ軸38を緩めた時点で異常が報知されるので、ネジ軸38の取り外し、ハーネス35の交換、ネジ軸の取付けの全てが終了し、さらに一定時間が経過しないと異常の報知が終了しないので、必然的にハーネス35の交換に要する時間が増し、異常が報知される時間が長いので、遊技店の営業中に周囲に気付かれないようにハーネス35を交換することは困難になる。また、遊技店の営業終了後にパチンコ遊技機10の主電源がオフにされた状態でハーネス35が交換されても、遊技店の営業が開始する前に主電源がオンにされると異常が報知されるので、変造ハーネスを用いて一般の遊技客を装って遊技媒体を不正に取得する行為を未然に防止できる。その一方で、ハーネス35を取り外し、パチンコ遊技機10に付着した埃や汚れを掃除する場合には、ネジ軸38を回転操作するだけで容易にハーネス35の着脱が行えるので、ハーネス35を退かせば掃除の邪魔になることもない。
なお、本発明は、上述の実施形態のようにパチンコ遊技機に適用することに限定されず、スロットマシン等の他の遊技機に適用することが可能である。また、上記実施形態においては、コネクタ端子40とネジ軸検出装置41とが別々にメイン制御基板32に設けられているが、コネクタ端子40とネジ軸検出装置41を一つの部品にしてもよい。ハーネス側コネクタ36に軸支されるネジ軸38の数は単数又は複数でよく、ネジ軸38の数を増やすことでハーネス側コネクタ36を正常に取付けるための手間を増やし、ハーネス側コネクタ36の不正交換を抑制することができる。ネジ軸38を複数設ける場合には、ネジ軸36を取付ける順番を予め定めておき、順番通りに取付けられなかった場合に異常が検知されるようにしてもよい。また、ネジ穴41aに螺合させるネジ軸38の長さを長くすることで必要とされる回転操作の量を増やし、ハーネス側コネクタ36を正常に取付けるための手間を増やすことでハーネス側コネクタ36の不正交換を抑制することができる。ネジ軸検出装置41は、ネジ軸38によって押圧される押圧スイッチを設けることに限られず、光センサ等の他のセンサを設けても良い。また、異常が検知された時は、メイン制御基板32に入力される電気信号に基づく動作を取り消すことに限られず、電気信号の伝達を遮断するようにしてもよい。また、本発明をパチンコ遊技機に適用した場合は、ネジ軸検出装置41によってネジ軸38が検出されなかった場合に、遊技球の発射を行えなくすることで遊技そのものを行えなくしてもよい。
パチンコ遊技機の正面側斜視図である。 パチンコ遊技機の背面側斜視図である。 回路基板とハーネスの斜視図である。 コネクタの斜視図である。 ネジ軸検出装置の断面図である。 パチンコ遊技機の概略的な電気的構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 パチンコ遊技機(遊技機)
13 遊技領域
14 液晶表示装置(報知手段)
15 始動入賞口
16 スピーカ(報知手段)
26 賞球払い出し装置
30 メイン基板収納ケース
31 サブ基板収納ケース
32 メイン制御基板
33 サブ制御基板
35 ハーネス
36 ハーネス側コネクタ(第1コネクタ)
37 コネクタ端子
38 ネジ軸
38a つまみ部
38b ネジ部
39 基板側コネクタ(第2コネクタ)
40 コネクタ端子
41 ネジ軸検出装置(ネジ軸検出手段)
41a ネジ穴
42 押圧スイッチ
45 ROM
46 メインCPU(異常検知手段)
47 RAM
48 大当たり抽選部
50 入賞口センサ
52 サブCPU
53 演出データROM
56 バッテリ

Claims (6)

  1. 遊技機の電気回路に設けられたコネクタの接続を監視するコネクタ監視システムにおいて、
    回転操作されるネジ軸が設けられた第1コネクタと、
    前記第1コネクタと接続される第2コネクタと、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタとの接続時に前記ネジ軸を螺合させるネジ穴を有し、前記ネジ穴に螺合した前記ネジ軸を検出するネジ軸検出手段と、
    前記ネジ軸検出手段によりネジ軸が検出されない時に異常を検知する異常検知手段を備えたことを特徴とするコネクタ監視システム。
  2. 電力供給用のバッテリを有し、前記異常検知手段は、外部電源から遮断された時に前記バッテリからの電力供給を受けて前記ネジ軸の有無を監視することを特徴とする請求項1記載のコネクタ監視システム。
  3. 前記ネジ軸検出手段は、前記ネジ軸の先端部により押圧される押圧スイッチを備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ監視システム。
  4. 前記異常検知手段により異常が検知された時に、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの通信を無効にすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコネクタ監視システム。
  5. 前記異常検知手段により異常が検知された時に、異常の発生を報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコネクタ監視システム。
  6. 前記第1コネクタがハーネスに設けられ、前記第2コネクタが回路基板に設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のコネクタ監視システム。
JP2006217876A 2006-08-10 2006-08-10 コネクタ監視システム Pending JP2008036319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006217876A JP2008036319A (ja) 2006-08-10 2006-08-10 コネクタ監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006217876A JP2008036319A (ja) 2006-08-10 2006-08-10 コネクタ監視システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008036319A true JP2008036319A (ja) 2008-02-21

Family

ID=39172003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006217876A Pending JP2008036319A (ja) 2006-08-10 2006-08-10 コネクタ監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008036319A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016082997A (ja) * 2014-10-22 2016-05-19 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2016082994A (ja) * 2014-10-22 2016-05-19 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2016082995A (ja) * 2014-10-22 2016-05-19 京楽産業.株式会社 遊技機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016082997A (ja) * 2014-10-22 2016-05-19 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2016082994A (ja) * 2014-10-22 2016-05-19 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2016082995A (ja) * 2014-10-22 2016-05-19 京楽産業.株式会社 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6101453B2 (ja) スロットマシン
JP2006326203A (ja) 遊技台及びホールコンピュータ
JP2008061904A (ja) 遊技台
JP2008278998A (ja) パチンコ機
JP2009112605A (ja) スロットマシン
JP2004008373A (ja) 制御基板ユニット
JP2008142483A (ja) 遊技機及び遊技機における不正行為の検知方法並びにプログラム
JP2008036319A (ja) コネクタ監視システム
JP5162762B2 (ja) 遊技機
JP4632231B2 (ja) 遊技機
JP2004016791A (ja) 遊技機
JP2006345940A (ja) 遊技台
JP2009050535A (ja) 遊技機
JP2008093202A (ja) 遊技機
JP4408070B2 (ja) 遊技機
JP2012148181A5 (ja)
JP5224775B2 (ja) 遊技機
JP6009804B2 (ja) 遊技機
JP2009006203A (ja) 遊技機
JP2010142526A (ja) 遊技機
JP2008041590A (ja) コネクタ接続システム
JP2004016815A (ja) 遊技機
JP5473081B2 (ja) 遊技機
JP2009018114A (ja) 遊技機
JP4685648B2 (ja) 遊技機