JP5301099B2 - 遊技機 - Google Patents
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それぞれ異なる前記貯留メダル量を検出する複数の貯留メダル量検出センサと、前記設定変更処理部から出力された前記設定値に基づき前記複数の貯留メダル量検出センサのいずれかを選択する選択部を備え、
前記ホッパエンプティエラー判定部は、前記選択部で選択された前記貯留メダル量検出センサの出力に基づき前記ホッパタンク内の貯留メダル量の不足を判定する、ものである。
前記選択部は、前記タイマーの出力に基づき、前記予め定められた時間帯においてのみ前記設定変更処理部から出力された前記設定値に基づき前記複数の貯留メダル量検出センサのいずれかを選択する、ようにしてもよい。
この発明の実施の形態1に係る遊技機(スロットマシン)について図面を参照して説明する。
図1は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図3において、200、201はそれぞれCPU、ROM、RAMを内蔵するメイン基板、サブ基板である。メイン基板200はメダルの投入枚数の管理、払い出し、リールの回転及び停止制御、当選処理などを行う。サブ基板201は当選処理に基づいた演出表示などの処理を行う。202はスタートスイッチ134やストップスイッチ140、ベットスイッチなどのスイッチからなる操作部である。203は三個の回転リールからなるリールユニットである。204はゲーム表示部131やリールの内部照明、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選処理によって得られる当選役や押し順の報知がなされる。205は各部に電源を供給する電源部である。
設定変更により設定し得る設定値は、前述のように例えば1〜6である。この数値は、概ね、数値が大きくなるにつれて大当たりの確率が増加することを意味する。すなわち、設定値=6の大当たりの確率は、設定値=1の大当たりの確率よりも大きい。なお、ここで言う「大当たり」はひとつではなく、通常は何種類もある。さらに、小役と呼ばれる当たりもある。「設定値が大きくなるにつれて大当たりの確率が増加する」とは、特定の大当たりの確率の変化を意味するだけでなく、小役を含む全体(以下、「大当たり等」)の確率の変化を意味することも含む。本発明は、どちらについても適用できる。
以下の説明において(例えば図10及びその説明)、設定値1〜6に応じた単位時間当りのメダル払出量の関係を説明するが、そのためには、設定値1〜6に応じたメダル払出量の期待値を求めることにより、設定値を、大当たりの確率ではなく、大当たり等による単位時間当りのメダル払出量に対応づけるとわかりやすい。具体的には、各設定値で定義される大当たり等の各入賞確率とその払出メダル枚数の積を求め、それらを合計することで、期待値を求めることができる。設定値は、概ね、数値が大きくなるにつれて大当たりの確率が増加することを意味するから、その期待値は、概ね、数値が大きくなるにつれて増加する。例えば、(設定値=6の期待値)>(設定値=1の期待値)である。設定値ごとの期待値を求めることにより、各設定値について、単一の数値(単位時間当りのメダル払出量)を割り当てることができ、取り扱いが容易になる。
なお、本明細書で例示している設定値1〜6とその意味(大当たりの確率、単位時間当りのメダル払出量)は、あくまで説明の便宜上のものであって、本発明はこれに限定されないことは言うまでもない。
図8において、電源スイッチ2051は電源のオン/オフスイッチであり、電源部パイロットランプ2052は電源がオンのとき点灯するランプ(LED)であり、打ち止め有無スイッチ2053はメダルの払い出し枚数を制限する打ち止めを「有り」または「無し」に設定するスイッチである。打ち止め有無スイッチ2053は通常「無し」に設定されていて、頻繁に使用されることはない。設定キースイッチ2054は設定変更を行うためのスイッチであり、設定変更/リセットスイッチ2055は設定値を変更したり、装置をリセットするためのスイッチであり、AC100Vパイロットランプ2056は筐体の電源であるAC100Vが供給されていることを示すランプであり、AC電源出力及び電源ケーブル2057は電源を供給するためのものである。
ホッパタンク1に複数のセンサS10−A〜S10−Dを設ける。これらのセンサS10−A〜S10−Dにより、ホッパタンク1のメダル貯留量を段階的に知ることができる。内部設定の設定値に基づき、これらのセンサS10−A〜S10−Dのいずれかを選択し、選択されたセンサに基づきホッパエンプティエラーの判定を行うようにする。
メダルの補給がなければ、時間の経過に伴ってメダル貯留量は減少していくが、その程度は、大当たりの確率が高い設定値=6のほうが大きい。なぜなら、前述のように、設定値=6の期待値は、設定値=1の期待値よりも大きく、これに伴い、単位時間当りのメダル払出量も設定値=6のほうが大きいからである。説明の便宜上、図10では、設定値=6でのメダル貯留量の減少率は、設定値=1でのメダル貯留量の減少率の3倍であるとする。図10(a)では、設定値=1のケースでメダル貯留量がゼロになるのは、設定値=6の場合の3倍の時間を経過したときである。
S2:選択された貯留メダル量検出センサの出力に基づき、貯留メダル量が不足しているかどうか判断する。これは従来のホッパエンプティエラーの判断に相当する。貯留メダル量が不足していないとき(NO)はS1とS2の処理を繰り返す。選択されたセンサS10が導通している状態がこれに相当する。
S4:貯留メダル量検出センサの出力を監視する。
S5:メダルが補給されたかどうか判定する。選択された貯留メダル量検出センサでメダルを再び検知したかどうか判定する。
S6:メダルが補給されたとき(S5でYES)、エラーを解除する。
S21:設定変更処理部200dで設定された設定値をチェックする。
S22:設定値に対応するセンサを選択する。例えば、設定値=1のときセンサS10−Dを選択し、設定値=2又は3のときセンサS10−Cを選択し、設定値=4又は5のときセンサS10−Bを選択し、設定値=6のときセンサS10−Aを選択する。
設定値に基づきセンサを選択することに加えて、メダルの補充に応じてセンサを切り換えるようにしてもよい。例えば、開店直後には、最上部のセンサS10−Aを選択し、ホッパエンプティエラーが報知されたときに、設定値に基づきセンサを選択する。センサS10−Aはすぐにメダル貯留量の不足を検出するから、開店直後にメダルを補充する機会を設けることになる。このため、発明の実施の形態2に係るスロットマシンについては、どれもメダル貯留量を均一(満杯)にできるようになる。スロットマシンのメダル貯留量のばらつきを減らすことができ、管理が楽になる。
S32:ホッパエンプティエラーの発生を監視し、当該エラーが発生したら(S31でYES)、設定変更処理部200dで設定された設定値をチェックし(S33)、設定値に対応するセンサを選択する(S34)。
営業時間中において、スロットマシンの設定値が変更されることはない。営業時間に設定値が変更されたら、それは不正行為である可能性が高い。このことに着目して、ホッパエンプティエラーを通じて不正行為の警報を発生させることができる。すなわち、センサの選択をホール開店の際に一回しか行わないようにし、営業時間中はセンサの変更を禁止する。突然、ホッパエンプティエラーが頻発するようになったら、不正行為と疑うことができる。
S41:タイマー200eからの出力をチェックする。上述のように、営業時間は選択禁止信号が出力されている。
S42:タイマー200eからの出力に基づきセンサを変更することができる時間帯かどうか判断する。通常の電源オンは、営業時間の前に行われるから設定変更可能である(S42でYES)が、営業時間に入ると設定変更はできなくなる(S42でNO)。
S43:S42でYESのときにのみ、設定変更処理部200dで設定された設定値をチェックする。
S44:S42でYESのときにのみ、設定値に対応するセンサを選択する。
2 ホッパ装置
100 遊技機
200a 遊技制御部
200b ホッパエンプティエラー判定部
200c メダル払出センサ選択部(選択部)
200d 設定変更処理部
200e タイマー
S10−A〜S10−D 貯留メダル量検出センサ
Claims (1)
- 遊技者による遊技操作に基づいた内部抽選及びこの内部抽選の結果に基づいた入賞判定を行い、入賞に応じてメダルの払い出し制御を行う遊技制御部と、メダルを貯留するホッパタンクと、前記ホッパタンクに貯留されたメダルを払い出すホッパ装置と、前記ホッパタンク内の貯留メダル量の不足を判定するホッパエンプティエラー判定部と、予め定められた手順に従い前記内部抽選に関する設定値を設定するとともに前記設定値を出力する設定変更処理部と、を備える遊技機において、
前記ホッパタンクの貯留メダル量をそれぞれ独立に検出する複数の貯留メダル量検出センサと、前記設定変更処理部から出力された前記設定値に基づき前記複数の貯留メダル量検出センサのいずれかを選択する選択部を備え、
前記複数の貯留メダル量検出センサは、それぞれ異なる貯留メダル量を検出するものであり、 前記ホッパエンプティエラー判定部は、前記選択部で選択された前記貯留メダル量検出センサの出力にのみ基づき前記ホッパタンク内の貯留メダル量の不足を判定することを特徴とする遊技機。
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