JP2009257490A - 変速機の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータコイルの温度が限界温度よりも高くなることを防止し、モータコイルの焼損を防止する。
【解決手段】変速機102がギアチェンジされたかどうかを判定するギアチェンジ終了判定手段123によりギアチェンジが終了したと判定された場合に、変速機102を操作するモータ109、110のコイル抵抗値をコイル抵抗測定手段116で計測する。計測されたモータ109、110のコイル抵抗値からモータ109、110のコイル温度をコイル温度推定手段117で推定する。推定されたモータ109、110のコイル温度が高温判定手段118により所定温度以上と判定された場合に、変速機102の変速禁止時間を変速禁止時間演算手段119で演算し、演算された変速禁止時間の間、変速機102の変速を禁止する。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動車等の車両に搭載される変速機を制御する変速機の制御装置に係り、特に、モータによって変速制御を行う変速機の制御装置に関するものである。
従来、自動車等の車両に搭載されて、モータによって変速制御を行う変速機が知られている。この変速機はツインクラッチ式変速機において、2つのモータでシフトフォークを操作して動力を伝達する歯車を選択することにより変速を実施している(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、モータのコイル温度を推定するのに、駆動停止直後に所定の電圧をモータ端子間に印加し、その時にモータに流れる電流と印加した電圧からモータのコイル抵抗値を算出し、算出されたモータのコイル抵抗とモータのコイル温度特性を用いてモータのコイル温度を推定することが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−177878号公報(段落0018、図1) 特開2005−151790号公報(要約の欄、図2)
特許文献1に開示された従来の変速機のように、モータによって変速を実施する変速機を制御する変速機の制御装置においては、スポーツ走行などで変速が頻繁に発生すると、モータのコイル(以下、モータコイルという。)に頻繁に電流が流れてモータコイルの温度が上昇することになる。この状態でさらに変速を続けてモータに電流を流すと、モータコイルの温度が限界温度に達し、モータコイルが焼損する課題がある。
また、モータを利用して変速を実施する場合、一度の変速に一つのモータを複数回駆動させる必要がある。そのため、特許文献2に開示されたモータコイルの温度検出技術を変速機の制御装置に用いる場合は、一度の変速で複数回の温度計測を行うことにより消費電力が大きくなるという課題がある。さらに、複数回の温度計測を行うことで、温度計測時に流れる電流によるモータコイルの温度上昇が大きくなり、モータコイルを焼損に至らせる課題がある。
この発明は上記課題を解決するためになされたもので、モータコイルの温度が限界温度よりも高くなることを防止し、モータコイルの焼損を防止する変速機の制御装置を提供するものである。
この発明に係る変速機の制御装置は、モータによって変速制御を行う変速機の制御装置において、上記変速機がギアチェンジされたかどうかを判定するギアチェンジ終了判定手段と、上記ギアチェンジ終了判定手段によってギアチェンジが終了したと判定された場合に、上記変速機を操作するモータのコイル抵抗値を計測するコイル抵抗測定手段と、上記コイル抵抗測定手段により計測された上記モータのコイル抵抗値から上記モータのコイル温度を推定するコイル温度推定手段と、上記コイル温度推定手段により推定された上記モータのコイル温度を判定する高温判定手段と、上記高温判定手段により、上記モータのコイル温度が所定温度以上と判定された場合に、上記変速機の変速禁止時間を演算する変速禁止時間演算手段と、を備え、上記変速禁止時間演算手段によって演算された変速禁止時間の間、上記変速機の変速を禁止するものである。
この発明に係る変速機の制御装置によれば、モータコイルの温度が限界温度に近くなった場合は変速を禁止するので、モータコイルの温度が限界温度よりも高くなることを避けることが可能となり、モータコイルの焼損を防止することができる。
以下、添付の図面を参照して、この発明に係る変速機の制御装置について好適な実施の形態を説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
以下、実施の形態として、この発明に係る変速機の制御装置を自動変速機に適用した場合を例に挙げて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1に係る変速機の制御装置を説明する図である。図1において、符号100は変速機の制御装置を示しており、符号101はエンジンを示している。また、符号102は自動変速機を示している。自動変速機102の入力部分にはエンジン101からの動力の伝達を行うクラッチ103が取り付けられている。このクラッチ103を介してエンジン101の動力が入力軸104から自動変速機102の変速段を変更する変速機構105に伝達され、出力軸106から車輪(図示せず)に動力を伝えるように構成されている。なお、入力軸104の回転数を回転数センサ107で計測し、出力軸106の回転数を回転数センサ108で計測するように構成されている。
自動変速機102は、マニュアルトランスミッションに対してアクチュエータで変速を行うようにした自動マニュアルトランスミッションであり、シフト方向モータ109とセレクト方向モータ110によってシフトレバー111を操作して変速段を切り替える構造となっている。
変速制御手段112は、車速、アクセル開度、エンジン回転数等の情報から変速段を決定し、クラッチ制御手段113、モータ駆動手段114に変速を指令する。クラッチ制御手段113は変速制御手段112からの指令に従ってクラッチ103の係合、開放を制御する。また、モータ駆動手段114は変速制御手段112から受け取った変速指令に従って変速を行うようにシフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110を操作する。なお、クラッチ103を制御するためのアクチュエータとしては、例えば油圧制御弁、あるいはモータ等が使用され、シフト方向モータ109、セレクト方向モータ110としては、120度通電式のブラシレスモータが使用される。
モータ駆動手段114は、シフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110が回転しない程度の一定電圧をシフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110に印加し、モータ電流計測手段115はその時にシフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110に流れる電流を計測する。
コイル抵抗測定手段116では、シフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110に印加した一定電圧値と、モータ電流計測手段115により計測したモータ電流とから、オームの法則を用いてモータコイル抵抗を計測する。なお、モータ電流計測手段115は、例えばカレントトランスなどのような電流センサで構成される。
モータコイル温度推定手段117は、コイル抵抗測定手段116で計測したモータコイル抵抗値と、後述するモータコイル抵抗値とモータコイル温度の関係からモータコイル温
度を推定する。
高温判定手段118は、コイル温度推定手段117で推定したモータコイル温度が所定温度以上であるかどうかを判定し、所定温度以上の場合は変速禁止時間演算手段119により変速禁止時間を演算する。変速禁止時間演算手段119により演算された変速禁止時間は変速制御手段112に出力され、変速制御手段112における変速禁止時間として設定される。また、変速禁止時間演算手段119で演算された変速禁止時間は、メータ120に出力されて変速禁止時間の間、メータ120内の表示手段、例えばランプ120aを点灯することにより運転者に通知される。なお、変速禁止時間演算手段119による変速禁止時間の演算には、エンジン101を収納するエンジンルームの温度を計測するエンジンルーム温度計測手段、例えば温度センサ121で検出したエンジンルーム内の温度も考慮される。
更に、回転数計測手段122は、回転数センサ107により検出した入力軸104の回転数と、回転数センサ108により検出した出力軸106の回転数を計測し、ギアチェンジ終了判定手段123は、後述するように、入力軸104の回転数動力を伝達しているギアの減速比から推定回転数を演算する。
ここで、図1に示すように、自動変速機102は、クラッチ103、変速機構105、シフト方向モータ109、セレクト方向モータ110、シフトレバー111を備えた構成となっている。また、変速機の制御装置100は、変速制御手段112、クラッチ制御手段113、モータ駆動手段114、モータ電流計測手段115、コイル抵抗測定手段116、コイル温度推定手段117、高温判定手段118、変速禁止時間演算手段119、回転数計測手段122、ギアチェンジ終了判定手段123を備えた構成となっている。
図2は、シフトレバー111の詳細を説明する図である。シフトレバー111をシフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110(いずれも図1参照)により操作する。シフトレバー111がシフト位置1に移動した場合は1速ギアが係合し、シフト位置2に移動した場合は2速ギアが係合し、シフト位置3に移動した場合は3速ギアが係合し、シフト位置4に移動した場合は4速ギアが係合し、シフト位置5に移動した場合は5速ギアが係合し、シフト位置6に移動した場合は後退ギアが係合される。また、シフトレバー111がセレクト位置A、セレクト位置B、セレクト位置Cに移動した場合は、どのギアも係合しないニュートラル状態となる。
図3は、2速で走行中に3速へギアチェンジする場合の流れを示したフローチャートである。2速で走行中には、シフトレバー111はシフト位置2にある。
図3において、ステップ301では、変速段を変更するためクラッチ制御手段113によってクラッチ103を開放する。
ステップ302では、シフト位置2にあるシフトレバー111をシフト方向モータ109によりセレクト位置Aまで移動させる。シフトレバー111をセレクト位置Aまで移動することで1速ギアが開放され、ニュートラル状態となる。
ステップ303では、セレクト方向モータ110により、シフトレバー111をセレクト位置Bまで移動させる。
ステップ304では、シフト方向モータ109により、シフトレバー111をシフト位置3まで移動させる。シフトレバー111がシフト位置3に移動することで図示しない3速ギアが係合され変速段が3速となる。
ステップ305では、クラッチ制御手段113によってクラッチ103を係合することで、変速動作が終了する。
図4は、モータ駆動手段114の詳細構成を説明する図である。図4において、シフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110は、前述のように120度通電方式のブラシレスモータで構成されており、Y結線で表されている。シフト方向モータ109の回転角は、第1のホールセンサ109aで検出され、セレクト方向モータ110の回転角は、第2のホールセンサ110aで検出される。
第1のモータ回転角制御手段400は、シフト方向モータ109が変速制御手段112で演算された回転角になるようにPWM駆動デューティを演算する。第1の通電相変更手段401は、第1のホールセンサ109aのパターンに応じて通電相を変更する。第1のPWM駆動手段402は、第1の通電相変更手段401で決定した通電相に電流が流れるように第1のインバータ403を構成するトランジスタUH,UL,VH,VL,WH,WLを選択し、選択したトランジスタを第1のモータ回転角制御手段400で決定したPWM駆動デューティでオンオフし、シフト方向モータ109の回転を制御する。例えば、第1の通電相変更手段401でU相からV相へ電流を流すように決定された場合は、第1のインバータ403を構成するトランジスタUHをPWM駆動し、トランジスタVLをオンする。
第2のモータ回転角制御手段404は、セレクト方向モータ110が変速制御手段112で演算された回転角になるようにPWM駆動デューティを演算する。第2の通電相変更手段405は、第2のホールセンサ110aのパターンに応じて通電相を変更する。第2のPWM駆動手段406は、第2の通電相変更手段405で決定した通電相に電流が流れるように第2のインバータ407を構成するトランジスタUH、UL、VH、VL、WH、WLを選択し、選択したトランジスタを第2のモータ回転角制御手段404で決定したPWM駆動デューティでオンオフし、セレクト方向モータ110の回転を制御する。例えば、第2の通電相変更手段405でU相からV相へ電流を流すように決定された場合は、第2のインバータ407を構成するトランジスタUHをPWM駆動し、トランジスタVLをオンする。なお、第1のインバータ403は直流電源408に接続され、第2のインバータ407は直流電源409に接続されている。
図5はモータコイル抵抗値とモータコイル温度の関係を示した図である。図5では、モータコイル抵抗値とモータコイル温度の関係は直線となっているが、この関係は直線に限らなくてもよい。モータコイル抵抗値とモータコイル温度には相関性があることが知られており、モータコイル抵抗値を計測することによりモータコイル温度を推定することができる。また、モータコイル抵抗値は、モータの端子間電圧とモータに流れる電流を計測しておけばオームの法則から算出することが可能である。
次に、実施の形態1に係る変速機の制御装置の動作について説明する。図6は実施の形態1に係る変速機の制御装置の動作を説明するフローチャートである。このフローチャートに示すコイル温度計測ロジックは、例えば10msのような一定周期で実施される。
まず、ステップ601において、変速制御手段112により変速禁止時間の設定があるかどうか確認する。変速禁止時間の設定がある場合はステップ608に進み、設定がない場合はステップ602に進む。
ステップ602では、ギアチェンジ終了判定手段123により、ギアチェンジが終了したかどうかを判定する。ギアチェンジが終了したと判定された場合はステップ603へと進み、ギアチェンジが終了していないと判定した場合はENDに進み、コイル温度計測ロ
ジックを終了する。
ステップ603では、モータ駆動手段114によりシフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110に対して回転しない程度の一定電圧を印加し、その時にシフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110に流れる電流をモータ電流計測手段115にて計測する。コイル抵抗測定手段116では、シフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110に印加した一定電圧値とモータ電流計測手段115にて計測したモータ電流とから、オームの法則を用いてモータコイル抵抗値を計測する。
ステップ604では、コイル温度推定手段117により、ステップ603で計測したモータコイル抵抗値と、図5のモータコイル抵抗値とモータコイル温度の関係からモータコイル温度を推定する。
ステップ605では、高温判定手段118により、ステップ604で推定したモータコイル温度が第1の所定温度以上であるかどうか判定し、モータコイル温度が第1の所定温度以上である場合はステップ606へ進み、第1の所定温度未満である場合はENDに進み、コイル温度計測ロジックを終了する。なお、第1の所定温度は、モータコイルが焼損しないように、モータコイルの特性から値を決定する。
ステップ606では、変速禁止時間演算手段119により変速禁止時間を演算する。
ステップ607では、変速制御手段112により、ステップ606で演算された変速禁止時間を設定し、変速禁止時間の間は変速を禁止する。
以上のように、自動変速機102のギアチェンジ終了直後にモータコイル温度を計測することにより、一度の変速に対して一回の温度計測となり温度計測時の消費電力を少なくすることが可能となる。さらに、一度の変速に対し一回の温度計測とすることで、温度計測によるモータコイル温度の上昇が少なくなり、モータコイルの焼損に至る可能性を少なくできる。
また、モータコイル温度が限界温度に近くなった場合は変速を禁止することで、モータコイル温度が限界温度よりも高くなるのを避けることができ、モータコイルの焼損を防止することができる。
また、ステップ608では、変速制御手段112により、変速禁止時間が終了したかどうか判定する。変速禁止時間が終了している場合はステップ609に進み、変速禁止時間が終了していない場合はステップ615へ進む。
ステップ609では、ステップ603と同様にコイル抵抗測定手段116により、モータコイル抵抗値を計測する。
ステップ610では、ステップ604と同様にモータコイル抵抗値からモータコイル温度を計測する。
ステップ611では、高温判定手段118により、ステップ610で計測したコイル温度が第2の所定温度以下かどうか判定を行う。コイル温度が第2の所定温度以下である場合はステップ614に進み、モータコイル温度が第2の所定温度よりも高い場合はステップ612へ進む。なお、第2の所定温度は、第1の所定温度よりも小さい値に設定することが望ましい。
ステップ612では、ステップ606と同様に、変速禁止時間演算手段119により、変速禁止時間を設定する。
ステップ613では、ステップ607と同様に、変速制御手段112により、ステップ612で演算された変速時間の間は変速を禁止する。
ステップ614では、変速禁止時間をクリアして変速禁止時間の設定をなしとし、ステップ615では、禁止時間カウンタをデクリメントする。
以上のように、変速禁止時間が終了する際に、再度モータ温度を推定し、変速を再開しても問題ないか判定を行うことで、モータケース温度、エンジンルーム内温度等の影響により、変速禁止時間内にコイル温度が下がらなかった場合でもシフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110のコイル焼損を防止することができる。
図7は、ギアチェンジ終了判定手段123の動作を説明するフローチャートである。図7において、ステップ701では、回転数計測手段122により、回転数センサ109を用いて入力軸104の回転数と、回転数センサ108を用いて出力軸106の回転数を計測する。
ステップ702では、ギアチェンジ終了判定手段123により、ステップ701で計測した入力軸回転数と、動力を伝達しているギアの減速比とから推定回転数を演算する。推定回転数は次の式1により表される。
推定回転数=入力軸回転数/減速比 (式1)
ステップ703では、ギアチェンジ終了判定手段123により、出力軸106の推定回転数と、ステップ701で計測した出力軸回転数との差の絶対値が所定回転数以下であれば、ステップ704に進み、ギアチェンジ終了カウンタをインクリメントし、推定回転数と出力軸回転数との差の絶対値が所定回転数より大きい場合は、ステップ707に進み、ギアチェンジ終了カウンタをデクリメントする。
ステップ705では、ギアチェンジ終了判定手段123により、ギアチェンジ終了判定カウンタが所定時間以上か判定を行い、ギアチェンジ終了判定カウンタが所定時間以上の場合はステップ706に進み、ギアチェンジ終了を確定する。ギアチェンジ終了判定カウンタが所定時間未満の場合はステップ708に進み、ギアチェンジ未終了を確定する。
図8は、シフト方向モータ109に流れる電流とモータコイル温度の変化を示すタイムチャートである。t0からt1では、シフト方向モータ109には電流が流れていないため、モータコイル温度は徐々に低下し、エンジンルーム内温度に近づく。t1からt2では、シフト方向モータ109が駆動し、シフト方向モータ109に電流が流れる。シフト方向モータ109に電流が流れると、シフト方向モータ109のモータコイル温度が上昇する。t2からt3では、シフト方向モータ109に電流が流れないため、モータコイル温度が徐々に下がり、エンジンルーム内温度に近づく。このモータコイル温度の低下は、ニュートンの冷却の法則から次の式2で表すことができる。
Ccoil*dTcoil/dt=−λ(Tcoil−Teng) (式2)
ここで、Ccoilはモータコイルの熱容量、λは熱伝達率であり、熱容量と熱伝達率は予め計測しておいた既知の値である。また、Tcoilはモータコイル温度、Tengはエンジンルーム内温度、*は掛算を、dTcoil/dtはコイル温度Tcoilの時間微分を表す。
上記式2に示す微分方程式を解くことにより、モータコイル温度は次の式3で表すこと
ができる。
Tcoil=(T0−Teng)exp(−λ/Ccoil*t)+Teng(式3)
ここで、T0は初期温度、exp( )は指数関数、tは時間を表す。
この式からモータコイル温度TcoilがT1まで冷却される時間は次の式4で表すことができる。
t=−Ccoil/λ*log[(T1−Teng)/(T0−Teng)] (式4)ここで、log[ ]は自然対数関数を表す。
変速禁止時間演算手段119では、コイル温度推定手段117において推定されたモータコイル温度と、温度センサ121で計測されたエンジンルーム内温度と、予め計測した既知の熱伝達率λ、熱容量Ccoilをもとに、上記式4を用いてモータコイル温度が第2の所定温度となる時間を演算し、変速禁止時間として変速制御手段112へ指令する。
以上のように、上記式4を用いて変速禁止時間を演算する構成とすることで、モータコイル温度が第2の所定温度以下となる最短の時間を算出することが可能で、変速禁止時間を最小とすることが可能である。
図9は、通常時のブラシレスモータのトルク発生メカニズムを表した図である。図9において、A1はホールセンサパターンであり、ホールセンサh1、h2、h3の出力E1、F1、G1によって決定され、a、b、c、d、e、fの6パターンが存在する。なお、ホールセンサh1、h2、h3の出力E1、F1、G1は、ロータ位置に応じてHiまたはLoが決定する。
B1、C1、D1はブラシレスモータの固定子に配置されたコイルを通る回転子側永久磁石の磁束数を表したものであり、B1はU相鎖交磁束数、C1はV相鎖交磁束数、D1はW相鎖交磁束数である。
また、H1、I1、J1はそれぞれ、U相コイル、V相コイル、W相コイルを流れる電流を示したものであり、どの相に電流を流すかはホールセンサパターンA1によって決定される。電流の値が正の値となっている相から電流が負の値となっている相に電流が流れる。例えば、(h1、h2、h3)=(H、L、L)となり、ホールセンサパターンaとなる場合は、U相電流が正の値となり、W相電流が負の値となる。すなわち、ホールセンサパターンaの場合は、第1のインバータ403、第2のインバータ407のトランジスタUHとWLがオンし、電流がU相からW相に流れていることを示す。
K1はU相コイルが発生するトルクであり、U相鎖交磁束数とU相電流の積で表される。同様に、L1はV相コイルが発生するトルクであり、V相鎖交磁束数とV相電流の積で表され、M1はW相コイルが発生するトルクであり、W相鎖交磁束数とW相電流の積で表される。
N1はモータトルクであり、ブラシレスモータが発生するトルクを表している。モータトルクは、K1、L1、M1で示す各相の発生するトルクの和となる。
以上のように、120度通電では、モータトルクが最大となるようにホールセンサパターンに応じた通電相が決定されている。
図10は発生トルクが小さい場合のブラシレスモータのトルク発生メカニズムを表した図である。図10において、A2はホールセンサパターンであり、ホールセンサh1、h2、h3の出力E2、F2、G2によって決定され、a、b、c、d、e、fの6パターンが存在する。なお、ホールセンサh1、h2、h3の出力E2、F2、G2は、ロータ
位置に応じてHiまたはLoが決定する。
B2、C2、D2はブラシレスモータの固定子に配置されたコイルを通る回転子側永久磁石の磁束数を表したものであり、B2はU相鎖交磁束数、C2はV相鎖交磁束数、D2はW相鎖交磁束数である。
また、H2、I2、J2はそれぞれ、U相コイル、V相コイル、W相コイルを流れる電流を示したものであり、どの相に電流を流すかはホールセンサパターンA2によって決定される。電流の値が正の値となっている相から電流が負の値となっている相に電流が流れる。例えば、(h1、h2、h3)=(H、L、L)となり、ホールパターンaとなる場合、V相電流が正の値となり、W相電流が負の値となる。すなわち、ホールパターンaの場合は、第1のインバータ403,第2のインバータ407のトランジスタVHとWLがオンし、電流がV相からW相に流れていることを示す。
K2はU相コイルが発生するトルクであって、U相鎖交磁束数とU相電流の積で表される。同様に、L2はV相コイルが発生するトルクであって、V相鎖交磁束数とV相電流の積で表され、M2はW相コイルが発生するトルクであって、W相鎖交磁束数とW相電流の積で表される。
N2はモータトルクで、ブラシレスモータが発生するトルクを表している。モータトルクは、K2、L2、M2で示す各相の発生するトルクの和となる。なお、P2は図9で示した通常時に発生するモータトルクである。
上記のように、図10のモータトルク発生メカニズムと、図9のモータトルク発生メカニズムの違いは、ホールセンサパターンA2に対する通電相である。図9の場合は、(h1、h2、h3)=(H、L、L)となるホールセンサパターンaの場合にU相からW相に通電している。一方、図10の場合はホールセンサパターンaの場合にV相からW相に通電している。この通電相の違いの影響で通常時のモータトルクP2に比べてモータトルクN2は小さい値となる。
図11は、図6のステップ603、ステップ609のコイル抵抗計測部分の詳細を説明する図である。図11において、ステップ1101では、図4の第1の通電相変更手段401、または第2の通電相変更手段405において、図9に示す通常時のホールセンサパターンA1と通電相の対応から、図10に示すホールセンサパターンA2と通電相の対応に変更し、抵抗計測モードとする。例えば,ホールセンサパターンaでは、通常時はU相からW相に電流を流していたものを、抵抗計測時は、V相からW相に電流を流す。
ステップ1102では、ステップ1101で決定した通電相に電流が流れるようにトランジスタをPWM駆動する。例えば、U相からV相に電流を流す場合は、第1のインバータ403、第2のインバータ407のトランジスタUHをPWM駆動し、トランジスタVLをオンとする。このようにすることにより、シフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110の端子間の平均電圧は、
(端子間平均電圧)=(直流電源408、409の電圧)*デューティ (式5)で表される電圧が加えられ、電流がコイルに流れる。
ステップ1103では、モータ電流計測手段115において、通電されている相にあわせて電流値を計測する。例えば、ホールセンサパターンにより通電相がU相からV相となっていた場合、U相に流れる電流を検出する。
ステップ1104では、コイル抵抗測定手段116において、ステップ1103で計測
した電流値と、印加した平均電圧値をもとに、オームの法則から抵抗値を算出する。
ステップ1105では、図10に示すモータコイル抵抗計測用のホールセンサパターンと通電相の対応から、図9に示すホールパターンと通電相の対応に変更し、抵抗計測モードを終了する。
以上のように、モータコイル抵抗を計測する場合は、モータトルクが小さくなるようにホールセンサパターンと通電相の関係を変更することで、抵抗計測時にシフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110に電圧を印加しても誤ってシフト方向モータ109、あるいはセレクト方向モータ110が回転する可能性を少なくできる。
また、図1のメータ120では、前述のように、変速禁止時間演算手段119より指示された変速禁止時間の間、メータ120内に配置されたランプ120aを点灯させることにより、運転者に変速禁止時間中であることを通知することができ、変速できないことが誤って故障と判断されないようにすることが可能となる。
以上、この発明を自動変速機に適用した場合を例に挙げて説明したが、この発明は自動変速機以外の変速機の制御装置としても利用でき、同等の効果を奏するものであって、諸種の設計的変更をも包摂するものである。
この発明に係る変速機の制御装置は、自動車等の車両に搭載されて、モータを利用して変速を行う変速機の制御装置として利用することにより、モータの長寿命化が得られ、産業上の利用可能性がある。
この発明の実施の形態1に係る変速機の制御装置を説明する図である。 シフトレバーの詳細を説明する図である。 2速で走行中に3速へギアチェンジする場合の流れを示したフローチャートである。 モータ駆動手段の詳細構成を説明する図である。 モータコイル抵抗とモータコイル温度の関係を示した図である。 実施の形態1に係る変速機の制御装置の動作を説明するフローチャートである。 ギアチェンジ終了判定手段の動作を説明するフローチャートである。 シフト方向モータに流れる電流とモータコイル温度の変化を示すタイムチャートである。 通常時のブラシレスモータのトルク発生メカニズムを表した図である。 発生トルクが小さい場合のブラシレスモータのトルク発生メカニズムを表した図である。 コイル抵抗計測部分の詳細を説明する図である。
符号の説明
100 変速機の制御装置
101 エンジン
102 自動変速機
103 クラッチ
104 入力軸
105 変速機構
106 出力軸
107、108 回転数センサ
109 シフト方向モータ
109a 第1のホールセンサ
110 セレクト方向モータ
110a 第1のホールセンサ
111 シフトレバー
112 変速制御手段
113 クラッチ制御手段
114 モータ駆動手段
115 モータ電流計測手段
116 コイル抵抗測定手段
117 コイル温度推定手段
118 高温判定手段
119 変速禁止時間演算手段
120 メータ
120a ランプ
121 温度センサ
122 回転数計測手段
123 ギアチェンジ終了判定手段
400 第1のモータ回転角制御手段
401 第1の通電相変更手段
402 第1のPWM駆動手段
403 第1のインバータ
404 第2のモータ回転角制御手段
405 第2の通電相変更手段
406 第2のPWM駆動手段
407 第2のインバータ
408、409 直流電源

Claims (5)

  1. モータによって変速制御を行う変速機の制御装置において、
    上記変速機がギアチェンジされたかどうかを判定するギアチェンジ終了判定手段と、
    上記ギアチェンジ終了判定手段によってギアチェンジが終了したと判定された場合に、上記変速機を操作するモータのコイル抵抗値を計測するコイル抵抗測定手段と、
    上記コイル抵抗測定手段により計測された上記モータのコイル抵抗値から上記モータのコイル温度を推定するコイル温度推定手段と、
    上記コイル温度推定手段により推定された上記モータのコイル温度を判定する高温判定手段と、
    上記高温判定手段により、上記モータのコイル温度が所定温度以上と判定された場合に、上記変速機の変速禁止時間を演算する変速禁止時間演算手段と、を備え、
    上記変速禁止時間演算手段によって演算された変速禁止時間の間、上記変速機の変速を禁止することを特徴とする変速機の制御装置。
  2. 上記変速禁止時間演算手段によって演算された変速禁止時間が終了した場合は、上記コイル抵抗測定手段によってコイル抵抗値を計測すると共に、計測したコイル抵抗値から上記コイル温度推定手段によって上記モータのコイル温度を推定し、
    上記モータのコイル温度が上記変速禁止時間演算手段により変速禁止時間を演算する場合の所定温度より小さい第2の所定温度以下であれば変速を許可し、
    上記モータのコイル温度が上記第2の所定温度よりも高い場合は、上記変速禁止時間演算手段によって変速禁止時間を演算し、変速を禁止することを特徴とする請求項1に記載の変速機の制御装置。
  3. エンジンを収納するエンジンルームの温度を計測するエンジンルーム温度計測手段を備え、上記変速禁止時間演算手段によって演算された変速禁止時間は、上記エンジンルーム温度計測手段で計測された上記エンジンルームの温度と上記温度推定手段で推定した上記モータのコイル温度とから決定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の変速機の制御装置。
  4. 上記モータをブラシレスモータで構成し、上記コイル抵抗測定手段でコイル抵抗を計測する場合、上記モータが発生するトルクが小さくなる相に通電する抵抗計測モードを有することを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の変速機の制御装置。
  5. 表示手段を備え、変速禁止時間の間は、上記表示手段により運転者に変速禁止状態であることを通知することを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の変速機の制御装置。
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