JP2009255926A - 合成樹脂製容器 - Google Patents

合成樹脂製容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009255926A
JP2009255926A JP2008099106A JP2008099106A JP2009255926A JP 2009255926 A JP2009255926 A JP 2009255926A JP 2008099106 A JP2008099106 A JP 2008099106A JP 2008099106 A JP2008099106 A JP 2008099106A JP 2009255926 A JP2009255926 A JP 2009255926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
groove
synthetic resin
bottom plate
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008099106A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5024168B2 (ja
Inventor
Masaki Miura
正樹 三浦
Kazushi Matsukiyo
和志 松清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP2008099106A priority Critical patent/JP5024168B2/ja
Priority to PCT/JP2009/055387 priority patent/WO2009119424A1/ja
Priority to CN2009801101740A priority patent/CN101977819B/zh
Priority to US12/736,243 priority patent/US9139328B2/en
Priority to EP09724748A priority patent/EP2261126B1/en
Publication of JP2009255926A publication Critical patent/JP2009255926A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5024168B2 publication Critical patent/JP5024168B2/ja
Priority to US14/051,988 priority patent/US20140034600A1/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/40Details of walls
    • B65D1/42Reinforcing or strengthening parts or members
    • B65D1/44Corrugations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D79/00Kinds or details of packages, not otherwise provided for
    • B65D79/005Packages having deformable parts for indicating or neutralizing internal pressure-variations by other means than venting
    • B65D79/008Packages having deformable parts for indicating or neutralizing internal pressure-variations by other means than venting the deformable part being located in a rigid or semi-rigid container, e.g. in bottles or jars
    • B65D79/0081Packages having deformable parts for indicating or neutralizing internal pressure-variations by other means than venting the deformable part being located in a rigid or semi-rigid container, e.g. in bottles or jars in the bottom part thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/02Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
    • B65D1/0223Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
    • B65D1/0261Bottom construction
    • B65D1/0284Bottom construction having a discontinuous contact surface, e.g. discrete feet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

【課題】容器に軸方向の荷重が加わっても、座屈変形などにより意図しない形状に変形してしまわないように、軸方向に荷重が加わったときの剛性を確保できる合成樹脂製容器を提供する。
【解決手段】底部4が、その中央に位置する底板部41と、底板部41の周囲に位置する周縁部42とを有し、周縁部42には、底板部41の外周縁を起点として容器外方に立ち上がる内側斜面422aと、底部4の側面に連続する外側斜面422bとを有する接地部422を形成し、接地面G上に正立した状態で軸方向に荷重が加わったときに、底板部41が容器内方に陥入するように、底部4の形状が可逆的に変化するようにした。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ボトル状に成形された合成樹脂製の容器に関する。
従来、ポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂を用いてプリフォームを形成し、次いで、このプリフォームを延伸ブロー成形などによってボトル状に成形してなる合成樹脂製の容器が、各種飲料品を内容物とする飲料用容器として知られている(特許文献1など参照)。
また、この種の合成樹脂製容器に内容物を充填するに際し、微量の液体窒素を加えて容器内を陽圧化する充填密封方法が知られている(特許文献2など参照)。
特開2006−103735号公報 特開2001−31010号公報
ところで、この種の合成樹脂製容器に対しては、近年、その軽量化や、使用樹脂量の削減による低コスト化が強く求められるようになってきており、このため、可能な限り薄肉に成形する試みが多々なされている。特許文献1においても、そのような薄肉化の試みがなされているところ、単に容器を薄肉にしただけでは、薄肉にした分だけ容器の剛性が損なわれてしまう。
このため、例えば、容器に内容物を充填密封して出荷した後、その搬送や、保管の際に積み重ねられることが多々あるが、そのときに軸方向に荷重が加わると、その荷重に耐えきれずに容器が座屈変形してしまい、商品価値を著しく損ねてしまうという問題があった。
これに対して、特許文献2によれば、液体窒素を加えて容器内を陽圧化すれば、内容物充填後の耐座屈強度が大幅に向上し、段積み数を大きくできるなどの作用効果が期待できる。
しかしながら、液体窒素を加えて容器内を陽圧化するには、加える液体窒素の量が厳密に調整されていないと、個々の容器毎の内圧にばらつきが生じやすい傾向があり、また、ヘッドスペースにおける液面の高さにもばらつきが生じやすい。また、液体窒素の気化により、相当の圧力上昇が見込まれるため、非炭酸系の飲料品を内容物とする場合であっても、そのような圧力に耐えうるような容器形状に限定されてしまうことになる。
本発明は、上記したような事情に鑑みてなされたものであり、容器に軸方向の荷重が加わっても、座屈変形するなどして、意図しない形状に容器が変形してしまわないように、軸方向に荷重が加わったときの剛性を確保することができる合成樹脂製容器の提供を目的とする。
本発明に係る合成樹脂製容器は、口部、胴部及び底部を備え、前記底部が、前記底部の中央に位置する底板部と、前記底板部の周囲に位置する周縁部とを有し、前記周縁部には、前記底板部の外周縁を起点として容器外方に立ち上がる内側斜面と、前記底部の側面に連続する外側斜面とを有する接地部が形成されて、接地面上に正立した状態で軸方向に荷重が加わると、前記底板部が容器内方に陥入するように、前記底部の形状が可逆的に変化する構成としてある。
上記構成とした本発明に係る合成樹脂製容器によれば、容器を密封、又は内容物を充填密封した後に軸方向に荷重が加わると、底板部が容器内方に陥入するように底部の形状が可逆的に変化して容器内の圧力が高まり、容器内の減圧度が緩和され、又は容器内が陽圧となる。これによって、外力に抗する剛性を確保して、容器に軸方向の荷重が加わっても、容器が座屈するなどして、意図しない形状に変形してしまうのを有効に回避することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係る合成樹脂製容器の一例を示す正面図であり、図2は、図1のA−A断面図、図3は、図1に示す容器1の底面図である。
本実施形態において、容器1は、例えば、公知の射出成形や圧縮成形などにより製造された、熱可塑性樹脂からなる有底筒状のプリフォームを二軸延伸ブロー成形するなどして、図示するような、口部2、胴部3、及び底部4を備えた所定形状に成形することができる。
容器1を成形するのに使用する熱可塑性樹脂としては、延伸ブロー成形が可能であれば、任意の樹脂を使用することができる。具体的には、ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレンテレフタレート,ポリエチレンナフタレート,ポリカーボネート,ポリアリレート,ポリ乳酸又はこれらの共重合体などの熱可塑性ポリエステル,これらの樹脂あるいは他の樹脂とブレンドされたものなどが好適である。特に、ポリエチレンテレフタレートなどのエチレンテレフタレート系熱可塑性ポリエステルが、好適に使用される。また、アクリロニトリル樹脂,ポリプロピレン,プロピレン−エチレン共重合体,ポリエチレンなども使用することができる。
図示する例において、口部2は、円筒状とされ、このような口部2の開口端側の側面には、図示しない蓋体を取り付けるためのねじ山が、蓋体取り付け手段として設けられている。これにより、内容物を充填した後に、蓋体を口部2に取り付けることによって、容器1内を密封できるようになっている。
また、胴部4の側面には、複数の内圧調整パネル30が形成されている。内圧調整パネル30は、主として、内容物を高温で密封充填した後、冷却されて容器内の圧力が減少したときに、又は充填後の容器内のヘッドスペース中に存在する気体が内容物に溶解されて容器内の圧力が減少したときに、その変形によって内圧の減少分を吸収するためのものであり、図示する例では、軸方向に縦長の八面の内圧調整パネル30が形成されている。このような内圧調整パネル30としては、従前より知られている種々の形態のものを採用できるが、本実施例にあっては、内圧調整パネル30内に、複数の横溝31を軸方向にほぼ等間隔で配列させるのが好ましく、これについては後述する。
また、底部4は、図2及び図3に示すように、その中央に位置する底板部41と、底板部41の周囲に位置する周縁部42とを有している。そして、周縁部42には、底板部41の外周縁を起点として容器外方に立ち上がる内側斜面422aと、底部41の側面に連続する外側斜面422bとを有する接地部422が形成されており、図5に示すように、接地面G上に正立した容器1に対して、軸方向に荷重が加わると、底板部41が容器内方に陥入するように、底部4の形状が可逆的に変化するようになっている。
なお、図5は、底部4の形状が可逆的に変化する前後の状態を示す説明図であり、変形前の底部4を鎖線で示すとともに、変形後の底部を実線で示している。
これにより、容器1に内容物を充填密封して出荷した後、その搬送や、保管の際に積み重ねられるなどして、容器1に軸方向に荷重が加わったときには、上記の如く底部4の形状が可逆的に変化して荷重を受けるとともに、その変形によって容器1の容積が減少する。そして、容器1の容積減少に伴って容器内の圧力が上昇し、容器内の減圧度が緩和され、又は容器内が陽圧となって外力に抗する剛性が確保される。このため、容器1に軸方向の荷重が加わっても、容器1が座屈するなどして、意図しない形状に変形してしまうのを有効に回避することができる。
ここで、容器1が密封されてさえいれば、内容物の充填量は問わず、たとえ、容器1が空であっても同様の効果が得られるが、内容物の充填量を増やして容器内のヘッドスペースを少なくすると、より効果的である。
すなわち、底部4の変形による容器1の容積減少に伴う容器内の圧力上昇は、ヘッドスペース中に存在する気体の体積減少に依るところが大きいが、ここで、ヘッドスペース中に存在する気体を理想気体とみなして、温度一定の下、体積V、圧力Pの状態から、体積がΔVだけ減少し、圧力がΔPだけ上昇したとすると、下記式(1)の関係が成り立つ(ボイルの法則)。
PV=(P+ΔP)(V−ΔV) ・・・ (1)
そして、式(1)をΔPについて解くと、下記式(2)が導かれる。
ΔP=P(ΔV/(V−ΔV)) ・・・ (2)
式(2)より、体積の減少量ΔVが同じであれば、もともとの体積Vが小さい方が、より圧力が上昇することがいえるから、底部4の変形による容器1の容積の絶対的な減少量が少なくても、ヘッドスペース中に存在する気体の体積が小さいほど、容器内の圧力上昇の程度が大きくなる。このため、内容物を充填するに際しては、その充填量を増やしてヘッドスペースを少なくするのが好ましい。
また、内容物の充填温度は、できるだけ流通時の温度に近づけて、充填後の減圧度が低くならないようにするのが好ましい。特に、流通時の容器内の圧力が大気圧とほぼ同等に維持されるように、常温で充填するのが好ましい。流通時の容器内の圧力が大気圧とほぼ同等に維持されていれば、底部4の変形による容器1の容積減少により、容器内を容易に陽圧化させることができる。
ここで、本実施形態では、胴部3の側面に形成する内圧調整パネル30内に、複数の横溝31を軸方向にほぼ等間隔で配列させるのが好ましいのは前述した通りであるが、これは、容器内の圧力が上昇したときに、内圧調整パネル30が容器外方に膨らむように変形するのを抑制して、容器内の圧力上昇が緩和されてしまうのを防ぐためである。このように、本実施形態では、容器内の圧力が上昇したときに、容器1が容器外方に膨らむように変形することによって、容器内の圧力上昇が緩和されてしまうのを防止するのが好ましい。
このため、図示する例では、胴部3の側面に内圧調整パネル30を形成しているが、内圧調整パネル30を省略する場合には、胴部3の側面に複数の横溝31のみを補強リブとして配列させるようにしてもよい。特に、胴部3を多角筒状とした場合、内圧調整パネル30の有無にかかわらず、軸方向に直交するように延在する補強リブを形成するのは、胴部3の側面が容器外方に膨らんで、胴部3が円筒状に変形してしまうのを抑制するのに効果的である。このような補強リブとしては、柱状に形成されたものであっても、稜線として形成されたものであってもよく、容器外方に凸となるように形成しても、容器内方に凸となるように形成してもよい。さらに、周方向に沿って環状に連続して形成されたものでも、不連続に形成されたものであってもよい。
また、容器内の圧力が上昇したときに、底板部41が容器外方に膨らむように変形しても、容器内の圧力上昇が緩和されて、容器内の陽圧化が妨げられてしまう。このため、底板部41は、図示する例のように、容器内方に凸状となるように形成するなどして、容器外方に膨らんでしまうのを抑制することができる形状とするのが好ましい。底板部41が容器外方に膨らんでしまうのを抑制するには、底板部41の形状を容器内方に凸状とするほか、底板部41内で放射状リブ、環状稜線、環状溝などを設けるようにしてもよい。
また、上記の如く底部4の形状が変化するに際し、軸方向に加わる荷重によって容器1の高さ(軸方向に沿った長さ)が短くなるように変化するところ、底板部41と接地面Gとの距離は、接地面Gから底板部41が離間していくように変化する。このとき、容器1の高さの変化量に対して、底板部41と接地面Gとの距離の変化量が大きいほど、より容器内方に底板部41が陥入していくように底部4が変形することになる。その結果、容器1の高さの変化量が比較的少なくても、容器内が容易に陽圧化されて外力に抗する剛性が向上する。このとき、容器1の高さの変化量に対し、底板部41と接地面Gとの距離の変化量が数倍程度倍加されている構造をとると、容器1の外観に著しい変化を生じさせることなく、容器内を容易に陽圧化できるので好ましい。
また、上記の如く底部4の形状を可逆的に変化させる上で、周縁部42には、底板部41の外周縁を起点として、底部4の側面に向かって延在する複数の溝部421を形成し、接地部422が、周方向に沿って複数に分割されるようにするのが好ましい。
このような溝部421によって、接地部422を複数に分割することで、接地面G上に正立した状態で軸方向の荷重が容器1に加わると、底部4の側面側に位置する溝部421の終点又はその近傍を支点として、底板部41の外周縁を支持して持ち上げるように周縁部42全体が撓み変形するようになる。そして、これとともに、溝部421を介して隣接する接地部422どうしが窄まって、溝部421をさらに押し上げるように撓み変形するようになり、これらの作用が相俟って、底板部41が、より容器内方に陥入していくように、底部4の形状を変化させることができる。
このとき、上記の如き底部4の形状変化を、より確実なものとするには、図示する例のように、底板部41の外周縁を起点として径方向に延在する複数の溝部421を放射状に形成し、このような溝部421によって、接地部422が周方向に沿ってほぼ等角度間隔で分割されるようにするのが好ましいが、溝部421の配置は、例えば、複数の溝部421を螺旋状に配置したり、隣接する溝部421どうしをハの字状又はV字状に配置したりするなどしてもよい。所期の目的が達成される限り、溝部421の配置は、図示する例には限定されない。
また、図示する例では、底板部41の外周縁を起点として接地部422の内側斜面422aを立ち上がらせるとともに、底板部41の外周縁を起点として溝部421を延在させている。このようにすることで、板底部41と周縁部42との境界が明確になり、底板部41が容器内方に陥入するように底部4の形状が可逆的に変化する際に、底板部41の外周縁を支持して持ち上げるように周縁部42全体が撓み変形しやすくなるようにすることができる。
また、図示する例では、溝部421の溝底は、溝部421の延在方向に沿った二本の平行な稜線を伴って曲面状に形成されている。溝部421の溝底は、一本の稜線によって線状に形成されたものでもよいが、溝部421の延在方向に沿った二以上の稜線を伴って形成されるようにするのが好ましい。このようにすることで、溝部421の溝底が、稜線の間でも撓み変形するので、底板部421aが容器内方に陥入していく程度を、より大きくすることができる。このとき、稜線の本数は、溝部421の延在方向に沿って徐々に増加又は減少するようにしてもよく、稜線間の幅も、溝部421の延在方向に沿って徐々に増加又は減少するようにしてもよい。
また、底部4の形状を、再現性よく上記の如く可逆的に変化させるためには、複数の溝部421を径方向に沿って放射状に形成した上で、接地面Gに対する溝部421と接地部422の相対的な関係を、次のようにして設計するのが好ましい。
まず、容器1の軸芯(容器1の軸芯と底部4の軸芯が一致しない場合、好ましくは、底部4の軸芯)Xを含み、かつ、接地部422を周方向に二等分する断面を第一仮想面とし、容器1の軸芯(容器1の軸芯と底部4の軸芯が一致しない場合、好ましくは、底部4の軸芯)Xを含み、かつ、溝部421を周方向に二等分する断面を第二仮想面とする。そして、第一仮想面と第二仮想面とを容器1の軸芯(容器1の軸芯と底部4の軸芯が一致しない場合、好ましくは、底部4の軸芯)X回りに回転させて重ね合わせた、重ね合わせ仮想面において、図4に示すように、接地部422の内側斜面422aと溝部421との交点をA、接地部422の外側斜面422bと溝部421との交点をBとするとともに、接地部422と接地面Gとの交点をC、交点A,Bの接地面への容器1の軸芯(容器1の軸芯と底部4の軸芯が一致しない場合、好ましくは、底部4の軸芯)Xに平行な射影をD,Eとする。
なお、重ね合わせ仮想面において、接地部422の内側斜面422aと溝部421との交点A、接地部422の外側斜面422bと溝部421との交点B、接地部422と接地面Gとの交点Cを定めるにあたっては、容器1の肉厚は考えずに、容器外方側の容器1の最外輪郭形状による交点として定めるものとする。
ここで、図4は、重ね合わせ仮想面における接地面Gに対する溝部421と接地部422の相対的な関係を示す説明図である。図示する例では、接地部422が放射状に等角度間隔で十個設けられているため、第一仮想面と第二仮想面とを、容器1の軸芯(容器1の軸芯と底部4の軸芯が一致しない場合、好ましくは、底部4の軸芯)X回りに[18±36×n]°回転させて重ね合わせたものが、重ね合わせ仮想面となる(nは整数)。また、図4に示す例では、接地面Gに対して接地部422が点で接しており、点Cが一義的に定まるが、接地面Gに対してある程度の幅をもって接地部422が接している場合には、図6に示すように、最も容器外方寄りの部位を、重ね合わせ仮想面における接地部422と接地面Gとの交点Cとするものとする。
そして、上記のようにして重ね合わせ仮想面上に点A,B,C,D,Eを定めたときに、線分ADの長さに対する線分BEの長さの比(BE/AD)を0.2〜12、好ましくは0.3〜0.8又は2〜10とし、線分DCの長さに対する線分CEの長さの比(CE/DC)を0.5〜1.5とすればよい。
このようにすることで、溝部421がより効果的に作用し、接地部422及び溝部421が、溝部421の終点(上記のようにして定めた点Bに相当する位置)又はその近傍を支点として撓みやすくなる。特に、上記のようにして定めた点Aと点Bとを結ぶ直線ABが接地面Gに対し傾斜していると、より効果的に撓みやすくなる。
さらに、線分DCの長さに対する線分ADの長さの比(AD/DC)が0を超え1未満、かつ、線分CEの長さに対する線分BEの長さの比(BE/CE)も0を超え1未満とすると、接地面Gとの交点Cを頂点とする∠ACBが鈍角となるとともに、溝部421の延在方向に沿った、接地面Gに対する溝部421の溝底の傾斜角度が比較的小さくなる。これにより、接地部422の形状(第一仮想面上の断面形状)が、容器1の軸方向に扁平になり、軸方向に加えられた荷重によって、接地部422が座屈することなく、その形状をほぼ維持したままの状態で、上記のようにして定めた点B又はその近傍を支点として撓み変形しやすくなる。特に、上記のようにして定めた点A,B,Cからなる三角形が、∠ACBを鈍角とする二等辺三角形に近似したものとなるのが好ましい。これにより、接地部422は、軸方向に加えられた荷重を十分に支えることができるようになり、接地部422の座屈変形を、より確実に抑制することができる。
このとき、溝部421の延在方向に沿った、接地面Gに対する溝部421の溝底の傾斜角度は、具体的には、上記のようにして定めた点Cと、重ね合わせ仮想面における溝部421上の任意の点Fとを結ぶ線分CFが、図4に示すように、重ね合わせ仮想面における溝部421に対する点Fにおける接線と直交する関係にあるときに、当該接線と接地面Gとのなす角度θが、3〜20°となるようにするのが好ましく、より好ましくは、5〜18°である。
なお、線分CFの長さを2.5〜3.5mmに設定すると、溝部421が効果的に作用されるので好ましい。
また、かかる接地面Gに対する溝底の傾斜角度は、一定であっても、連続的に又は不連続的に変化してもよいが、溝部421の溝底は、溝部421の延在方向に沿った接地面Gに対する傾斜角度が3〜20°の範囲で一定又は可変とされた部分を少なくとも含んでいるのが好ましく、より好ましくは5〜18°の範囲で一定又は可変となる部分を少なくとも含むようにする。ただし、溝部421の溝底は、溝部421の延在方向に沿って屈曲部が存在しない直線状又は曲線状に形成するのが好ましく、これによって、溝部421の途中で座屈的に折り曲がって変形してしまうことが抑制され、弾性的な可逆変形を容易にする。
溝部321の座屈的な折れ曲がりを防止するには、溝部321の起点近傍(上記のようにして定めた点Aに相当する位置の近傍)と、溝部321の終点近傍(上記のようにして定めた点Bに相当する位置の近傍)とを除いた広い区間内に屈曲部が存在しないのが好ましい。具体的には、図4に示す重ね合わせ仮想面において、点A,Bにより区画される溝部321に沿った区間ABの中点をMとし、この中点Mから区間ABの長さの45%分だけ溝部421に沿って溝部321の起点側(点A側)に離間した位置に点Lをとり、この中点Mから当該区間ABの長さの45%分だけ溝部421に沿って溝部321の終点側(点B側)に離間した位置に点Nをとったときに、点L,Nにより区画される溝部321に沿った区間LNについて、その接地面Gに対する傾斜角度が3〜20°の範囲で一定又は可変とするのが好ましく、より好ましくは、5〜18°の範囲で一定又は可変とする。
なお、作図上、図4には、おおよその位置に点L,Nを示している。
これによって、溝部421の溝底は、溝部421の延在方向に沿って、広い区間内で屈曲部が存在しない直線状又はなだらかな曲線状の形状となるので、途中で座屈的に折り曲がって変形してしまうことが、さらに効果的に抑制される。
このとき、溝部321の起点近傍(底板部41に接続する部位の近傍)の点A,Lにより区画される溝部321に沿った区間ALと、溝部321の終点近傍(底部4の側面に接続する部位の近傍)の点B,Nにより区画される溝部321に沿った区間BNについては、区間LNと同様に、接地面Gに対する傾斜角度を3〜20°又は5〜18°の範囲内としてもよいが、底板部41と底部4の側面とに溝部421を滑らかに接続させるなどの理由から、区間AL,BNの接地面Gに対する傾斜角度は、必要に応じて上記範囲を外れてもよい。
また、本実施形態にあっては、上記のようにして重ね合わせ仮想面上に点C,D,Eを定めるとともに、容器1の軸心(容器1の軸芯と底部4の軸芯が一致しない場合、好ましくは、底部4の軸芯)Xと接地面Gとの交点をOとしたときに、線分OEの長さに対する線分OCの長さの比(OC/OE)を0.5〜0.9とするのが好ましい。
このようにすることで、接地面Gに対する接地部422の接点が、底部4の側面側に位置する溝部421の終点から適度に離れるようになり、当該終点又はその近傍を支点として周縁部42全体が撓み変形しやすくなるようにすることができる。
また、線分OEの長さに対する線分ODの長さの比(OD/OE)は、0.2〜0.8とするのが好ましい。
このようにすることで、底板部41の外周縁に位置する溝部421の起点が、底部4の側面側に位置する溝部421の終点から適度に離れるようになり、溝部421が突っ張ることなく、当該終点又はその近傍を支点とする周縁部42全体の撓み変形が妨げられないようにすることができる。
また、容器の最大胴径dmaxに対する線分OCの二倍の長さの比(2OC/dmax)を0.5〜0.9とするのが好ましい。
このようにすることで、接地面Gに対する接地部422の接点の位置が、容器の最大胴径dmaxに適した位置となり、容器1が転倒しにくくなるようにすることができる。
また、底部4の形状が可逆的に変化する際には、主として、底板部41の周囲に位置する周縁部42が変形することになるが、この周縁部42の肉厚が厚いと、底部4の変形が妨げられてしまうことも考えられる。このため、本実施形態では、底板部41の外周縁よりも中心側の位置に、底板部41と同心状に段部411を設けておくのが好ましい。
前述したように、容器1は、熱可塑性樹脂からなる有底筒状のプリフォームを二軸延伸ブロー成形するなどして成形することができるが、このとき、上記の如き段部411を設けることで、ブロー成形に際して、底部4の形成に供される樹脂を、段部411よりも中心側にとどめておくことができ、これによって、底部4の肉厚分布に偏りをもたせ、底板部41に対する周縁部42の肉厚を相対的に薄くして、底部4の形状変化が妨げられないようにすることができる。
また、このような段部411を形成することで、底板部41の外周縁と段部411の間に環状の補強部が形成されることになる。これによって、周縁部42の撓み変形によって底板部41の外周縁を支持して持ち上げるようと作用する力が、この環状の補強部を介して、より確実に作用するようになる。
なお、周縁部42の肉厚は、少なくとも接地部422の外側斜面422b側であって、前述した点Bに相当する位置又はその近傍が、0.2〜0.3mmになるように設定すると、接地部422が当該点Bに相当する位置又はその近傍で撓みやすくなり、かつ、耐熱性、突き刺し強度、成形不良(ヒケなど)が生じないので好ましい。また、段部411や、底板部41の肉厚は、0.35mm以上に設定すると、容器内の圧力上昇に対する強度を確保できるので好ましい。
以上、本発明について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明は、前述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
以上のような本発明に係る合成樹脂製容器は、ボトル状に成形される種々の合成樹脂製容器に適用できる。
本発明に係る合成樹脂製容器の実施例を示す正面図である。 図1のA−A断面図である。 本発明に係る合成樹脂製容器の実施例を示す底面図である。 接地面に対する溝部と接地部の相対的な関係を示す説明図である。 底部の形状が可逆的に変化する前後の状態を示す説明図である。 本発明に係る合成樹脂製容器の他の実施例を示す説明図である。
符号の説明
1 容器
2 口部
3 胴部
4 底部
41 底板部
411 段部
42 周縁部
421 溝部
422 接地部
422a 内側斜面
422b 外側斜面
X 軸芯

Claims (14)

  1. 口部、胴部及び底部を備え、
    前記底部が、前記底部の中央に位置する底板部と、前記底板部の周囲に位置する周縁部とを有し、
    前記周縁部には、前記底板部の外周縁を起点として容器外方に立ち上がる内側斜面と、前記底部の側面に連続する外側斜面とを有する接地部が形成されて、
    接地面上に正立した状態で軸方向に荷重が加わると、前記底板部が容器内方に陥入するように、前記底部の形状が可逆的に変化することを特徴とする合成樹脂製容器。
  2. 前記周縁部に、前記底板部の外周縁を起点として前記底部の側面に向かって延在する複数の溝部を形成し、前記接地部を周方向に沿って複数に分割した請求項1に記載の合成樹脂製容器。
  3. 前記周縁部に、前記底板部の外周縁を起点として径方向に延在する複数の溝部を放射状に形成し、前記接地部を周方向に沿ってほぼ等角度間隔で複数に分割した請求項1に記載の合成樹脂製容器。
  4. 容器の軸芯又は前記底部の軸芯を含み、かつ、前記接地部を周方向に二等分する断面である第一仮想面と、容器の軸芯又は前記底部の軸芯を含み、かつ、溝部を周方向に二等分する断面である第二仮想面とを容器の軸芯又は前記底部の軸芯回りに回転させて重ね合わせた、重ね合わせ仮想面において、
    前記接地部の内側斜面と前記溝部との交点をA、
    前記接地部の外側斜面と前記溝部との交点をB、
    前記接地部と接地面との交点をC、
    前記交点A,Bの接地面への容器の軸芯又は前記底部の軸芯に平行な射影をD,E
    としたときに、
    線分ADの長さに対する線分BEの長さの比(BE/AD)を0.2〜12とし、
    線分DCの長さに対する線分CEの長さの比(CE/DC)を0.5〜1.5とした請求項3に記載の合成樹脂製容器。
  5. 前記交点A,C,Bのなす角(∠ACB)が鈍角である請求項4に記載の合成樹脂製容器。
  6. 容器の軸心又は前記底部の軸芯と接地面との交点をOとしたときに、
    線分OEの長さに対する線分OCの長さの比(OC/OE)を0.5〜0.9とした請求項4又は5のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  7. 容器の最大胴径dmaxに対する線分OCの二倍の長さの比(2OC/dmax)を0.5〜0.9とした請求項6に記載の合成樹脂製容器。
  8. 線分OEの長さに対する線分ODの長さの比(OD/OE)を0.2〜0.8とした請求項6又は7のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  9. 前記重ね合わせ仮想面における前記溝部上の点Fと前記交点Cとを結ぶ線分CFが、前記重ね合わせ仮想面における前記溝部に対する前記点Fにおける接線と直交する関係にあるときに、当該接線と接地面とのなす角度を3〜20°とした請求項4〜8のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  10. 前記重ね合わせ仮想面において、
    前記交点A,Bにより区画される前記溝部に沿った区間ABの中点をMとし、
    前記区間ABの長さの45%分だけ前記中点Mから前記溝部に沿って前記交点A側に離間した位置に点Lをとり、
    前記区間ABの長さの45%分だけ前記中点Mから前記溝部に沿って前記交点B側に離間した位置に点Nをとったときに、
    前記点L,Nにより区画される前記溝部に沿った区間LNの接地面に対する傾斜角度が3〜20°の範囲で一定又は可変とした請求項4〜9のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  11. 前記溝部の溝底が、前記溝部の延在方向に沿った接地面に対する傾斜角度が3〜20°の範囲で一定又は可変とされた部分を少なくとも含む請求項2〜9のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  12. 前記溝部の溝底が、前記底板部に接続する部位の近傍及び前記底部の側面に接続する部位の近傍を除き、前記溝部の延在方向に沿った接地面に対する傾斜角度が3〜20°の範囲で一定又は可変とされた請求項2〜9のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  13. 前記底板部の外周縁よりも中心側の位置に、前記底板部と同心状に段部を設けた請求項1〜12のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
  14. 前記底板部が、容器内方に凸状となるように形成された請求項1〜13のいずれか1項に記載の合成樹脂製容器。
JP2008099106A 2008-03-25 2008-04-07 合成樹脂製容器 Active JP5024168B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008099106A JP5024168B2 (ja) 2008-03-25 2008-04-07 合成樹脂製容器
PCT/JP2009/055387 WO2009119424A1 (ja) 2008-03-25 2009-03-19 合成樹脂製容器
CN2009801101740A CN101977819B (zh) 2008-03-25 2009-03-19 合成树脂制容器
US12/736,243 US9139328B2 (en) 2008-03-25 2009-03-19 Synthetic resin container
EP09724748A EP2261126B1 (en) 2008-03-25 2009-03-19 Synthetic resin container
US14/051,988 US20140034600A1 (en) 2008-03-25 2013-10-11 Synthetic resin container

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008078897 2008-03-25
JP2008078897 2008-03-25
JP2008088398 2008-03-28
JP2008088398 2008-03-28
JP2008099106A JP5024168B2 (ja) 2008-03-25 2008-04-07 合成樹脂製容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009255926A true JP2009255926A (ja) 2009-11-05
JP5024168B2 JP5024168B2 (ja) 2012-09-12

Family

ID=41113620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008099106A Active JP5024168B2 (ja) 2008-03-25 2008-04-07 合成樹脂製容器

Country Status (5)

Country Link
US (2) US9139328B2 (ja)
EP (1) EP2261126B1 (ja)
JP (1) JP5024168B2 (ja)
CN (1) CN101977819B (ja)
WO (1) WO2009119424A1 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013079096A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Daiwa Can Co Ltd 合成樹脂製容器
JP2013136411A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Toyo Seikan Group Holdings Ltd 合成樹脂製容器
WO2013129500A1 (ja) * 2012-02-28 2013-09-06 大日本印刷株式会社 プラスチックボトル
JP2013209158A (ja) * 2012-02-28 2013-10-10 Dainippon Printing Co Ltd プラスチックボトル
JP2014055025A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Toyo Seikan Kaisha Ltd 合成樹脂製容器
JP2014097822A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Dainippon Printing Co Ltd プラスチック製容器
JP2014097823A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Dainippon Printing Co Ltd プラスチック製容器
JP2014097821A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Dainippon Printing Co Ltd プラスチック製容器
JP2017001705A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 東洋製罐株式会社 合成樹脂製容器
JP2017100736A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 東洋製罐株式会社 合成樹脂製容器
WO2019017395A1 (ja) 2017-07-20 2019-01-24 東洋製罐株式会社 ポリエステル系樹脂製容器、及びその製造方法、並びにブロー成形型

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016028393A1 (en) 2014-08-21 2016-02-25 Amcor Limited Lightweight container base
US10532848B2 (en) 2011-08-31 2020-01-14 Amcor Rigid Plastics Usa, Llc Lightweight container base
US10538357B2 (en) 2011-08-31 2020-01-21 Amcor Rigid Plastics Usa, Llc Lightweight container base
PE20141925A1 (es) * 2011-08-31 2014-12-05 Amcor Ltd Base de recipiente de peso ligero
CH707262A2 (de) * 2012-11-30 2014-05-30 Alpla Werke Kunststoffbehälter.
DE102013103777A1 (de) * 2013-04-15 2014-10-16 Krones Ag Kunststoffbehältnis
FR3005035B1 (fr) * 2013-04-24 2016-01-15 Sidel Participations Recipient muni d'un fond deformable a double arche
US10415816B2 (en) * 2016-05-31 2019-09-17 Light Up The World, Llc Illuminated liquid vessel
FR3057246B1 (fr) * 2016-10-06 2022-12-16 Sidel Participations Fond petaloide a vallee brisee
BE1024770B1 (nl) * 2017-05-02 2018-06-25 Resilux Nv Verpakking voor drukhoudende alcoholische drank
JP2017206313A (ja) * 2017-07-12 2017-11-24 ザ コカ・コーラ カンパニーThe Coca‐Cola Company プラスチックボトル
WO2019210119A1 (en) * 2018-04-26 2019-10-31 Graham Packaging Company, L.P. Pressurized refill container resistant to standing ring cracking
US11718439B2 (en) * 2018-05-11 2023-08-08 Amcor Rigid Packaging Usa, Llc Container pressure base
JP7370248B2 (ja) * 2019-12-27 2023-10-27 株式会社吉野工業所 ボトル
US20210347102A1 (en) * 2020-05-08 2021-11-11 Orora Packaging Australia Pty Ltd Bottle, and an insert and a mould for making the bottle

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0644807Y2 (ja) * 1989-01-31 1994-11-16 株式会社吉野工業所 合成樹脂製筒状容器

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3598270A (en) * 1969-04-14 1971-08-10 Continental Can Co Bottom end structure for plastic containers
US3727783A (en) * 1971-06-15 1973-04-17 Du Pont Noneverting bottom for thermoplastic bottles
US3935955A (en) * 1975-02-13 1976-02-03 Continental Can Company, Inc. Container bottom structure
JPS55110415U (ja) * 1979-01-26 1980-08-02
JPS5821373Y2 (ja) * 1979-01-10 1983-05-06 株式会社吉野工業所 二軸延伸させた合成樹脂製肉薄壜
US4267144A (en) * 1979-07-03 1981-05-12 The Continental Group, Inc. Process of reducing blowing cycle for blow molded containers
JPS6044807U (ja) 1983-08-31 1985-03-29 富士重工業株式会社 車両用サスペンションの車体取付けブラケット構造
US4785949A (en) * 1987-12-11 1988-11-22 Continental Pet Technologies, Inc. Base configuration for an internally pressurized container
US4850494A (en) * 1988-06-20 1989-07-25 Hoover Universal, Inc. Blow molded container with self-supporting base reinforced by hollow ribs
JPH0397014U (ja) * 1990-01-23 1991-10-04
US5287978A (en) * 1990-11-15 1994-02-22 Plastipak Packaging, Inc. Plastic blow molded freestanding container
GB2258209A (en) * 1991-07-30 1993-02-03 Sipa Spa Plastic bottle for containing either carbonated or non-carbonated beverages
US5427258A (en) * 1992-04-09 1995-06-27 Continental Pet Technologies, Inc. Freestanding container with improved combination of properties
US5205434A (en) * 1992-06-09 1993-04-27 Constar Plastics, Inc. Footed container
US5585125A (en) * 1992-07-20 1996-12-17 Yoshino Kogyosho Co., Ltd. Molding method and cooling apparatus for pressure resisting bottles of synthetic resin
JPH0644807U (ja) 1992-11-30 1994-06-14 晃 山岡 ワンパンチ式デッキハンガー
FR2717443B1 (fr) * 1994-03-16 1996-04-19 Evian Eaux Min Bouteille moulée en matière plastique.
JPH11152123A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Ueno Hiroshi 延伸樹脂容器
US5988416A (en) * 1998-07-10 1999-11-23 Crown Cork & Seal Technologies Corporation Footed container and base therefor
JP2001031010A (ja) 1999-07-22 2001-02-06 Toyo Seikan Kaisha Ltd 合成樹脂製ボトルへの内容物の充填密封方法
US7543713B2 (en) * 2001-04-19 2009-06-09 Graham Packaging Company L.P. Multi-functional base for a plastic, wide-mouth, blow-molded container
PL367261A1 (en) * 2001-04-19 2005-02-21 Graham Packaging Company, L.P. Multi-functional base for a plastic wide-mouth, blow-molded container
US6857531B2 (en) * 2003-01-30 2005-02-22 Plastipak Packaging, Inc. Plastic container
JP4899303B2 (ja) 2004-10-04 2012-03-21 東洋製罐株式会社 合成樹脂製容器
US7461756B2 (en) * 2005-08-08 2008-12-09 Plastipak Packaging, Inc. Plastic container having a freestanding, self-supporting base

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0644807Y2 (ja) * 1989-01-31 1994-11-16 株式会社吉野工業所 合成樹脂製筒状容器

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013079096A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Daiwa Can Co Ltd 合成樹脂製容器
JP2013136411A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Toyo Seikan Group Holdings Ltd 合成樹脂製容器
WO2013129500A1 (ja) * 2012-02-28 2013-09-06 大日本印刷株式会社 プラスチックボトル
JP2013209158A (ja) * 2012-02-28 2013-10-10 Dainippon Printing Co Ltd プラスチックボトル
JP2014055025A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Toyo Seikan Kaisha Ltd 合成樹脂製容器
JP2014097822A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Dainippon Printing Co Ltd プラスチック製容器
JP2014097823A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Dainippon Printing Co Ltd プラスチック製容器
JP2014097821A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Dainippon Printing Co Ltd プラスチック製容器
JP2017001705A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 東洋製罐株式会社 合成樹脂製容器
JP2017100736A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 東洋製罐株式会社 合成樹脂製容器
WO2019017395A1 (ja) 2017-07-20 2019-01-24 東洋製罐株式会社 ポリエステル系樹脂製容器、及びその製造方法、並びにブロー成形型
EP3656533A4 (en) * 2017-07-20 2021-04-14 Toyo Seikan Co., Ltd. POLYESTER RESIN CONTAINERS, MANUFACTURING METHODS FOR IT AND BLOW MOLD

Also Published As

Publication number Publication date
US9139328B2 (en) 2015-09-22
EP2261126B1 (en) 2012-12-26
EP2261126A1 (en) 2010-12-15
US20140034600A1 (en) 2014-02-06
CN101977819A (zh) 2011-02-16
JP5024168B2 (ja) 2012-09-12
EP2261126A4 (en) 2011-03-16
CN101977819B (zh) 2012-07-11
US20110011873A1 (en) 2011-01-20
WO2009119424A1 (ja) 2009-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5024168B2 (ja) 合成樹脂製容器
US7416089B2 (en) Hot-fill type plastic container with reinforced heel
JP5764273B2 (ja) 減圧吸収パネルを有する容器基部
AU2011297320B2 (en) Synthetic resin bottle
US9969520B2 (en) Vacuum resistant ribs for lightweight base technology containers
US20050029220A1 (en) Synthetic resin bottle
WO2009135046A1 (en) Hot-fill container providing vertical, vacuum compensation
US8910812B2 (en) Container with grip panel and annular rib having variable width
US11634247B2 (en) Bottle
JP5970839B2 (ja) 合成樹脂製容器
KR101688673B1 (ko) 합성수지제 환형 병체
JP6801272B2 (ja) 合成樹脂製容器
JPH0764348B2 (ja) 合成樹脂製容器の底壁構造
JP6060576B2 (ja) 合成樹脂製容器
JP5692631B2 (ja) 合成樹脂製丸形壜体
JP5966358B2 (ja) 合成樹脂製容器
CN112004751B (zh) 容器
JP2013154908A (ja) ボトル
JP2017001705A (ja) 合成樹脂製容器
JP6957978B2 (ja) プラスチック容器
JP7413717B2 (ja) 合成樹脂製容器
JP5434634B2 (ja) 合成樹脂製容器
US10538357B2 (en) Lightweight container base
JP7395951B2 (ja) 合成樹脂製容器
JP2011195148A (ja) 合成樹脂製容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120604

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5024168

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350