JP2009254085A - 振動モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの外側に偏心錘を設けることなく、コギングを増大させずに安定して回転して振動を発生することができる振動モータを提供することである。
【解決手段】回転シャフトと、前記回転シャフトに固定された、複数の突極を有するアーマチュアコアと、前記アーマチュアコアの少なくとも1極を除いた突極に巻線が巻回されたアーマチュアコイルと、前記アーマチュアコイルと電気接続された整流子片と、外側カバーとしてのフレームと、前記フレームに固定された極性の異なる複数のマグネットと、前記シャフトと共に回転し、一部の角度範囲に偏って配置されるウエイトと、を有する振動モータにおいて、前記ウエイトはフレームの内側に内蔵されており、前記突極のうち巻線を行わない突極に穴を設け、前記突極の穴で前記ウエイトが該アーマチュアコアに固定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は振動モータに関し、特に、携帯電話機やPHSなどの携帯通信機器またはゲーム機器の体感用に使用される振動モータに関する。
携帯電話機等の携帯通信機器による着信の通知としては、着信があったときに着信音を発して携帯者に知らせる方法のほかに、内部に設けた振動モータによる振動を携帯者に体感させて着信を知らせる方法があり、これらは必要に応じて切り替えできるようになっている。
またゲ−ム機器の中にはゲームの進行に合わせて機器内の振動モータにより発生させた振動を操作者に伝えて娯楽性を高めるようにしているものがある。
この種の振動モータは機器内の回路基板に固定されており、たとえば、モータシャフトに取り付けられて回転する偏心錘によって振動を発生させ、その振動を機器の筺体に伝えるようになっている。
振動モータは、携帯通信機器のような小型機器に搭載されることが多く、振動モータ自体も小型化が望まれる。従来はモータシャフトの先端に偏心錘を取り付けて振動を発生させていたが、このような構造だと、偏心錘がモータフレームの外側に出ており、携帯通信機器等に組み込む際、偏心錘の周辺に適切な空隙を設ける必要があり、設計が煩雑になるという問題があった。
これに対して、特許文献1や特許文献2では、モータフレームの外側に偏心錘を設けなくても振動させることができるようにするため、電機子コアの磁極である突極が3つであるべきところ、そのうちの1つを切り落として、突極を2つにして偏らせ、この偏りによって振動を発生させようとした発明を開示している。
特開平11−289734号公報 特開平08−256449号公報
しかしながら、上述の特許文献1や特許文献2に記載の発明のように、3つの突極のうちの1つを切り落としてしまう構成では、コギングが増大し、現実には回転しない、もしくは十分な出力を得ることができないという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、モータフレームの外側に偏心錘を設けることなく、コギングを増大させずに安定して回転して振動を発生することができる振動モータを提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するために、回転シャフトと、前記回転シャフトに固定された、複数の突極を有するアーマチュアコアと、前記アーマチュアコアの少なくとも1極を除いた突極に巻線が巻回されたアーマチュアコイルと、前記アーマチュアコイルと電気接続された整流子片と、外側カバーとしてのフレームと、前記フレームに固定された極性の異なる複数のマグネットと、前記シャフトと共に回転し、一部の角度範囲に偏って配置されるウエイトと、を有する振動モータにおいて、前記ウエイトはフレームの内側に内蔵されており、前記突極のうち巻線を行わない突極に穴を設け、前記突極の穴で前記ウエイトが該アーマチュアコアに固定されていることを特徴とする。
また本発明は、回転シャフトと、前記回転シャフトに固定された、複数の突極を有するアーマチュアコアと、前記アーマチュアコアの少なくとも1極を除いた突極に巻線が巻回されたアーマチュアコイルと、前記アーマチュアコイルと電気接続された整流子片と、外側カバーとしてのフレームと、前記フレームに固定された極性の異なる複数のマグネットと、前記シャフトと共に回転し、一部の角度範囲に偏って配置されるウエイトと、を有する振動モータにおいて、前記ウエイトはフレームの内側に内蔵されており、前記突極のうち巻線を行わない突極に設けた穴に、前記ウエイトを保持する第1のウエイト保持具に設けた突起を配置することにより、該ウエイトが前記アーマチュアコアに固定されていることを特徴とする。
また本発明は請求項2に記載の発明において、前記第1のウエイト保持具が、少なくとも前記回転シャフトと該第1のウエイト保持具との間に前記ウエイトを挟んで該ウエイトを保持するものであることを特徴とする。
また本発明は請求項1、2または3に記載の発明において、前記ウエイトの軸方向外側において該ウエイトを保持する第2のウエイト保持具をさらに備えたことを特徴とする。
また本発明は請求項4に記載の発明において、前記第2のウエイト保持具が、少なくとも前記回転シャフトと該第2のウエイト保持具との間に前記ウエイトを挟んで該ウエイトを保持するものであることを特徴とする。
また本発明は請求項1または2に記載の発明において、前記ウエイトは、アーマチュアコイルのある範囲を含む角度範囲に偏って配置されていることを特徴とする。
また本発明は請求項1または2に記載の発明において、前記ウエイトの最外円弧直径をマグネットの内周直径より大きくしたことを特徴とする。
また本発明は請求項1または2に記載の発明において、前記フレームの径方向断面の形状を、円形の上下の一部を切り取った形状とし、上下に平面を有する外形としたことを特徴とする。
また本発明は請求項8に記載の発明において、前記平面を基板に向け該基板に実装することによって平面実装対応としたことを特徴とする。
また本発明は請求項1または2に記載の発明において、前記アーマチュアコイルが、V結線となるように前記アーマチュアコアの少なくとも1極を除いた突極に巻回されてなることを特徴とする。
本発明によれば、モータフレームの外側に偏心錘を設けることなく、コギングを増大させずに安定して回転して振動を発生することができる振動モータを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明による整流子付きモータの第1の実施形態の概略構成を示す、軸長さ方向の縦断面図である。
また図2は、図1に示した整流子付きモータを、図1の方向IIから見た縦断面図である。
この整流子付きモータ1では、回転シャフト5に整流子ユニット3およびアーマチュアコア2が設けられ、ロータの役割を果たす。シャフト5は軸受8によってフレーム6に支承され、フレーム6にはマグネット7が設けられてステータの役割を果たす。
アーマチュアコア2は打ち抜いた3極の突極を有する磁性板を必要枚数積層して構成され、3極の突極のうちの2極にのみアーマチュアコイル4が巻回される。なお、本発明はモータの極数に依存するものではなく、本実施形態では3極の整流子付きモータを例にしている。この3極の突極のうち、アーマチュアコイル4を巻かない突極は、その形状が他とは異なり、穴2aが設けられている。
穴2aには、整流子付きモータ1を振動させる偏心錘であるウエイト9の突起9aが挿入されてこのウエイト9の固定がなされる。
図3は、図1に示したウエイト9を上方から見た斜視図であり、図4は下方から見た斜視図であり、図5は突起9aの方から見た側面図である。
ウエイト9は、比重優先でその材料を決定されるものであり、たとえばタングステン合金を、焼結またはMIM(メタルインジェクション)加工して形成される。
ウエイト9は大径部9bと小径部9dとを有し、大径部9bおよび小径部9dの円弧の略中心にはシャフト5を貫通させる貫通孔9eが設けられ、大径部9bにはシャフト5を沿わせる溝9cが設けられている。ウエイト9の大径部9bは、断面が扇形で最外円弧直径がアーマチュアコア2の直径と同等であり円弧の略中心が軸中心と略一致するよう配置される。
ウエイト9の取り付けは、貫通孔9eにシャフト5を貫通させた状態で、アーマチュアコア2の端面に接触するように、突起9aをアーマチュアコア2の穴2aに挿入して行われる。ウエイト9とシャフト5との固定は、貫通孔9eにシャフト5を圧入することによって行ってもよいし、挿入後カシメで行ってもよい。
3極の突極のうちの2極にのみ巻回されるアーマチュアコイル4はV結線を実現する。
図6は、図1に示した整流子付きモータのアーマチュアコイル4によるV結線を説明する図であり、(a)は整流子にブラシが当たっている様子を示す概略図であり、(b)はその等価回路を示す図である。
このV結線では、整流子ユニット3の3極の整流子に、図6(a)に示すようにアーマチュアコイル4が接続され、ブラシ11が設けられる。
この第1の実施形態の整流子付きモータ1によれば、マグネット7と対向するアーマチュアコア2の形状が、3極のすべてにコイルを巻回す従来形状と同様であるため、コギングトルクを増加させることがないという効果を奏する。
また、この第1の実施形態の整流子付きモータ1によれば、ウエイト9の突起9aを挿入する穴2aを設けた突極にはアーマチュアコイル4を巻かないので、巻線工数の削減、マグネットワイヤ使用量の削減となる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図7は、本発明による整流子付きモータの第2の実施形態の概略構成を示す、軸長さ方向の縦断面図である。
この第2の実施形態において、第1の実施形態と同様の構成要素には同じ参照符号を付し、詳しい説明は省略する。
この実施形態の整流子付きモータ101では、整流子付きモータ101を振動させる偏心錘であるウエイト109をシャフト5に直接取り付けずにウエイト保持具112を介して固定される。
アーマチュアコア2の穴2aには、ウエイト109の突起109aが挿入されてこのウエイト109の固定がなされる。
図8は、図7に示したウエイト109を上方から見た斜視図である。
図9は、図7に示したウエイト保持具112を下方から見た斜視図である。
ウエイト109は、比重優先でその材料を決定されるものであり、たとえばタングステン合金を、焼結またはMIM(メタルインジェクション)加工により形成される。
ウエイト109は大径部109bを有し、この大径部109bにはシャフト5を沿わせる溝109cが設けられている。また、ウエイト保持具112の突出部112bと噛み合う切欠部分109fが設けられている。ウエイト109の大径部109bは、断面が扇形で最外円弧直径がアーマチュアコア2の直径と同等であり円弧の略中心が軸中心と略一致するよう配置される。
ウエイト保持具112は、比重の小さい材料を用いることができ、たとえば鉄や銅あるいはこれらの合金などを、焼結またはMIM(メタルインジェクション)加工により形成される。
ウエイト保持具112には、ウエイト109の切欠部分109fと噛み合う突出部112bが設けられ、さらに、ウエイト保持具112は大径部112aと小径部112cとを有し、大径部112aおよび小径部112cの円弧の略中心にはシャフト5を貫通させる貫通孔112dが設けられている。
ウエイト109の取り付けは、アーマチュアコア2の端面に接触するように、突起109aをアーマチュアコア2の穴2aに挿入し、ウエイト保持具112の貫通孔112dにシャフト5を貫通させてそのまま押し込んで、ウエイト109の切欠部分109fにウエイト保持具112の突出部112bを噛み合わせ、ウエイト保持具112とウエイト109とを圧入、またはカシメで固定する。
この結果、ウエイト109は、ウエイト保持具112とシャフト5とに挟まれて固定される。
この第2の実施形態によれば、ウエイト109の形状が、貫通孔を設けなくて済むなどシンプルなものであり、成形しやすいという効果を奏する。
シャフト5を貫通させる貫通孔が必要なウエイト保持具112は、ウエイト109と別体であるため、ウエイト109とは別の材料を用いることができ、その材料について選択の幅が広がる。すなわち、ウエイト保持具112は要件として質量の占める割合が少ないので、鉄や銅あるいはこれらの合金などの比重の小さい材料についても使用可能となる。
これら鉄や銅あるいはこれらの合金などの比重の小さい材料はタングステン合金に比べて硬度が小さいので、シャフト5に固定するカシメ時の荷重が小さくて済み、その際のシャフト5へのストレスも小さく、カシメ時にシャフト5が曲がるという問題が発生しにくくなり歩留まりを向上することができる。
また、この第2の実施形態によれば、ウエイト保持具112という新たな部品が増えてしまうが、このウエイト保持具112は軸方向の長さが短いので焼結またはMIM(メタルインジェクション)加工により容易に形成される。
また、この第2の実施形態の整流子付きモータ101によれば、マグネット7と対向するアーマチュアコア2の形状が、3極のすべてにアーマチュアコイルを巻回す従来形状と同様であるため、コギングトルクを増加させることがないという効果を奏する。
また、従来のように外付けでシャフトのみで偏心錘を固定していた場合には、シャフト回転時に偏心錘が空回りしてしまわないように、たとえばカシメで固定する際の荷重を大きくする必要があったが、この第2の実施形態の整流子付きモータ101によれば、ウエイト109の突起109aがアーマチュアコア2の穴2aに挿入されるので、空回りすることがない。たとえカシメで固定する際でもその荷重を低減することができ、このため固定時にシャフトが曲がりにくく歩留まりを向上することができるという効果を奏する。
また、この第2の実施形態の整流子付きモータ101によれば、ウエイト109の突起109aを挿入する穴2aを設けた突極にはアーマチュアコイル4を巻かないので、巻線工数の削減、マグネットワイヤ使用量の削減となる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図10は、本発明による整流子付きモータの第3の実施形態の概略構成を示す、軸長さ方向の縦断面図である。
この第3の実施形態において、第1の実施形態と同様の構成要素には同じ参照符号を付し、詳しい説明は省略する。
この実施形態の整流子付きモータ201では、整流子付きモータ201を振動させる偏心錘であるウエイト209をシャフト5に直接取り付けずにウエイト保持具212を介して固定される。
アーマチュアコア2の穴2aには、ウエイト209の突起209aが挿入されてこのウエイト209の固定がなされる。
図11は、図10に示したウエイト209を上方から見た斜視図である。
図12は、図10に示したウエイト保持具212を下方から見た斜視図である。
ウエイト209は、比重優先でその材料を決定されるものであり、たとえばタングステン合金を、焼結またはMIM(メタルインジェクション)加工により形成される。
ウエイト209は大径部209bを有し、この大径部209bにはシャフト5を沿わせる溝209cが設けられている。また、ウエイト保持具212の孔212eに嵌合する突起209gが設けられている。ウエイト209の大径部9bは、断面が扇形で最外円弧直径がアーマチュアコア2の直径と同等であり円弧の略中心が軸中心と略一致するよう配置される。
ウエイト保持具212は、比重の小さい材料を用いることができ、たとえば鉄や銅あるいはこれらの合金などを、焼結またはMIM(メタルインジェクション)加工により形成される。
ウエイト保持具212には、ウエイト209の突起209gを嵌合させられる孔212eが設けられ、さらに、ウエイト保持具212は大径部212aと小径部212cとを有し、大径部212aおよび小径部212cの円弧の略中心にはシャフト5を貫通させる貫通孔212dが設けられている。
ウエイト209の取り付けは、アーマチュアコア2の端面に接触するように、突起209aをアーマチュアコア2の穴2aに挿入し、ウエイト保持具212の貫通孔212dにシャフト5を貫通させてそのまま押し込んで、ウエイト209の突起209gをウエイト保持具212の孔212eに挿入して嵌合させ、ウエイト保持具212とウエイト209とを圧入、またはカシメで固定する。
この結果、ウエイト209は、ウエイト保持具212とシャフト5とに挟まれて固定される。
この第3の実施形態によれば、ウエイト209の形状が、貫通孔を設けなくて済むなどシンプルなものであり、形成しやすいという効果を奏する。
シャフト5を貫通させる貫通孔が必要なウエイト保持具212は、ウエイト209と別体であるため、ウエイト209とは別の材料を用いることができ、その材料について選択の幅が広がる。すなわち、ウエイト保持具212は要件として質量の占める割合が少ないので、鉄や銅あるいはこれらの合金などの比重の小さい材料についても使用可能となる。
これら鉄や銅あるいはこれらの合金などの比重の小さい材料はタングステン合金に比べて硬度が小さいので、シャフト5に固定するカシメ時の荷重が小さくて済み、その際のシャフト5へのストレスも小さく、カシメ時にシャフト5が曲がるという問題が発生しにくくなり歩留まりを向上することができる。
また、この第3の実施形態によれば、ウエイト保持具212という新たな部品が増えてしまうが、このウエイト保持具212は軸方向の長さが短いので焼結またはMIM(メタルインジェクション)加工により容易に形成される。
また、この第3の実施形態の整流子付きモータ201によれば、マグネット7と対向するアーマチュアコア2の形状が、3極のすべてにアーマチュアコイルを巻回す従来形状と同様であるため、コギングトルクを増加させることがないという効果を奏する。
また、従来のように外付けでシャフトのみで偏心錘を固定していた場合には、シャフト回転時に偏心錘が空回りしてしまわないように、たとえばカシメで固定する際の荷重を大きくする必要があったが、この第3の実施形態の整流子付きモータ201によれば、ウエイト209の突起209aがアーマチュアコア2の穴2aで固定されるので、空回りすることがない。たとえカシメで固定する際でもその荷重を低減することができ、このため固定時にシャフトが曲がりにくく歩留まりを向上することができるという効果を奏する。
また、この第3の実施形態の整流子付きモータ201によれば、ウエイト209の突起209aを挿入する穴2aを設けた突極にはアーマチュアコイル4を巻かないので、巻線工数の削減、マグネットワイヤ使用量の削減となる。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図13は、本発明による整流子付きモータの第4の実施形態の概略構成を示す、軸長さ方向の縦断面図である。
この第4の実施形態において、第1の実施形態および第2の実施形態と同様の構成要素には同じ参照符号を付し、詳しい説明は省略する。
この実施形態の整流子付きモータ301では、整流子付きモータ301を振動させる偏心錘であるウエイト309をシャフト5に直接取り付けずにウエイト保持具112を介して固定される。さらに、ウエイト309をアーマチュアコア2に直接取り付けずに、ウエイト保持具313を介して固定される。
図14は、図13に示したウエイト309を上方から見た斜視図である。
図15は、図13に示したウエイト保持具313を下方から見た斜視図である。
なお、本実施形態のウエイト保持具112は第2の実施形態と同様である。
ウエイト309は、比重優先でその材料を決定されるものであり、たとえばタングステン合金を、焼結またはMIM(メタルインジェクション)加工により形成される。
ウエイト309は大径部309bを有し、この大径部309bにはシャフト5を沿わせる溝309cが設けられている。また、ウエイト保持具112の突出部112bと噛み合う切欠部分309fが設けられており、さらに、ウエイト保持具313の突出部313cと噛み合う切欠部分309hが設けられている。ウエイト309の大径部309bは、断面が扇形で最外円弧直径がアーマチュアコア2の直径と同等であり円弧の略中心が軸中心と略一致するよう配置される。
ウエイト保持具313は、比重の小さい材料を用いることができ、たとえば鉄や銅あるいはこれらの合金などを、焼結またはMIM(メタルインジェクション)加工により形成される。
アーマチュアコア2の穴2aには、ウエイト保持具313の突起313aが挿入されてこのウエイト保持具313の固定がなされる。
ウエイト保持具313には、ウエイト309の切欠部分309hと噛み合う突出部313cが設けられており、また、ウエイト保持具313は大径部313bと小径部313dとを有し、大径部313bおよび小径部313dの円弧の略中心にはシャフト5を貫通させる貫通孔313eが設けられている。
ウエイト309の取り付けは、ウエイト保持具313の貫通孔313eにシャフト5を貫通させ、アーマチュアコア2の端面に接触するように、ウエイト保持具313の突起313aをアーマチュアコア2の穴2aに挿入し、続いて、ウエイト保持具313の突出部313cにウエイト309の切欠部分309hが噛み合うようにウエイト309を押し込み、さらに、ウエイト保持具112の貫通孔112dにシャフト5を貫通させてそのまま押し込んで、ウエイト309の切欠部分309fにウエイト保持具112の突出部112bを噛み合わせ、ウエイト保持具112とウエイト309とを圧入、またはカシメで固定する。
この結果、ウエイト309は、ウエイト保持具313とシャフト5とに挟まれて固定され、さらにウエイト保持具112とシャフト5とに挟まれて固定される。
この第4の実施形態によれば、ウエイト309の形状が、貫通孔を設けなくて済むし、上述の他の実施形態よりもさらにシンプルなものとなり、形成しやすいという効果を奏する。
シャフト5を貫通させる貫通孔が必要なウエイト保持具112やウエイト保持具313は、ウエイト309と別体であるため、ウエイト309とは別の材料を用いることができ、その材料について選択の幅が広がる。すなわち、ウエイト保持具112やウエイト保持具313は要件として質量の占める割合が少ないので、鉄や銅あるいはこれらの合金などの比重の小さい材料についても使用可能となる。
これら鉄や銅あるいはこれらの合金などの比重の小さい材料はタングステン合金に比べて硬度が小さいので、シャフト5に固定するカシメ時の荷重が小さくて済み、その際のシャフト5へのストレスも小さく、カシメ時にシャフト5が曲がるという問題が発生しにくくなり歩留まりを向上することができる。
また、この第4の実施形態によれば、ウエイト保持具112やウエイト保持具313という新たな部品が増えてしまうが、このウエイト保持具112やウエイト保持具313は軸方向の長さが短いので焼結またはMIM(メタルインジェクション)加工により容易に形成される。
また、この第4の実施形態の整流子付きモータ301によれば、マグネット7と対向するアーマチュアコア2の形状が、3極のすべてにコイルを巻回す従来形状と同様であるため、コギングトルクを増加させることがないという効果を奏する。
また、従来のように外付けでシャフトのみで偏心錘を固定していた場合には、シャフト回転時に偏心錘が空回りしてしまわないように、たとえばカシメで固定する際の荷重を大きくする必要があったが、この第4の実施形態の整流子付きモータ301によれば、ウエイト保持具313の突起313aがアーマチュアコア2の穴2aで固定され、また、ウエイト保持具313の突出部313cがウエイト309を押さえるので、空回りすることがない。カシメで固定する際もその荷重を低減することができ、このため固定時にシャフトが曲がりにくく歩留まりを向上することができるという効果を奏する。
また、この第4の実施形態の整流子付きモータ301によれば、ウエイト保持具313の突起313aを挿入する穴2aを設けた突極にはアーマチュアコイル4を巻かないので、巻線工数の削減、マグネットワイヤ使用量の削減となる。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
図16は、本発明による整流子付きモータの第5の実施形態の概略構成を示す、軸長さ方向の縦断面図である。
この第5の実施形態において、第1の実施形態および第2の実施形態と同様の構成要素には同じ参照符号を付し、詳しい説明は省略する。
この実施形態の整流子付きモータ401では、整流子付きモータ401を振動させる偏心錘であるウエイト309をシャフト5に直接取り付けずにウエイト保持具112を介して固定される。さらに、ウエイト309をアーマチュアコア2に直接取り付けずに、ウエイト保持具413を介して固定される。
図17は、図16に示したウエイト保持具413を下方から見た斜視図である。
なお、本実施形態のウエイト309は第4の実施形態と同様である。
また、本実施形態のウエイト保持具112は第2の実施形態と同様である。
ウエイト保持具413は、比重の小さい材料を用いることができ、たとえば鉄や銅あるいはこれらの合金などを、焼結またはMIM(メタルインジェクション)加工により形成される。
アーマチュアコア2の穴2aには、ウエイト保持具413の突起413aが挿入されてこのウエイト保持具413の固定がなされる。
ウエイト保持具413には、ウエイト309の切欠部分309hと噛み合う突出部413cが設けられており、また、ウエイト保持具413は大径部413bを有し、大径部413bの円弧の略中心にはシャフト5を貫通させる貫通孔413dが設けられている。
ウエイト309の取り付けは、ウエイト保持具413の貫通孔413dにシャフト5を貫通させ、アーマチュアコア2の端面に接触するように、ウエイト保持具413の突起413aをアーマチュアコア2の穴2aに挿入し、続いて、ウエイト保持具413の突出部413cにウエイト309の切欠部分309hが噛み合うようにウエイト309を押し込み、さらに、ウエイト保持具112の貫通孔112dにシャフト5を貫通させてそのまま押し込んで、ウエイト309の切欠部分309fにウエイト保持具112の突出部112bを噛み合わせ、ウエイト保持具112とウエイト309とを圧入、またはカシメで固定する。
この結果、ウエイト309は、ウエイト保持具413とシャフト5とに挟まれて固定され、さらにウエイト保持具112とシャフト5とに挟まれて固定される。
この第5の実施形態は、ウエイト309による偏心を、アーマチュアコイル4を巻回した突極と同じ向きにしたものであり、これにより、アーマチュアコイル4自身も偏心錘の一部とすることができ、振動量をより大きくすることができる。
この第5の実施形態によれば、ウエイト309の形状が、貫通孔を設けなくて済むし、上述の他の実施形態よりもさらにシンプルなものとなり、成形しやすいという効果を奏する。
シャフト5を貫通させる貫通孔が必要なウエイト保持具112やウエイト保持具413は、ウエイト309と別体であるため、ウエイト309とは別の材料を用いることができ、その材料について選択の幅が広がる。すなわち、ウエイト保持具112やウエイト保持具413は要件として質量の占める割合が少ないので、鉄や銅あるいはこれらの合金などの比重の小さい材料についても使用可能となる。
これら鉄や銅あるいはこれらの合金などの比重の小さい材料はタングステン合金に比べて硬度が小さいので、シャフト5に固定するカシメ時の荷重が小さくて済み、その際のシャフト5へのストレスも小さく、カシメ時にシャフト5が曲がるという問題が発生しにくくなり歩留まりを向上することができる。
また、この第5の実施形態によれば、ウエイト保持具112やウエイト保持具413という新たな部品が増えてしまうが、このウエイト保持具112やウエイト保持具413は軸方向の長さが短いので焼結またはMIM(メタルインジェクション)加工により容易に形成される。
また、この第5の実施形態の整流子付きモータ401によれば、マグネット7と対向するアーマチュアコア2の形状が、3極のすべてにコイルを巻回す従来形状と同様であるため、コギングトルクを増加させることがないという効果を奏する。
また、従来のように外付けでシャフトのみで偏心錘を固定していた場合には、シャフト回転時に偏心錘が空回りしてしまわないように、たとえばカシメで固定する際の荷重を大きくする必要があったが、この第5の実施形態の整流子付きモータ401によれば、ウエイト保持具413の突起413aがアーマチュアコア2の穴2aで固定され、また、ウエイト保持具413の突出部413cがウエイト309を押さえるので、空回りすることがない。カシメで固定する際もその荷重を低減することができ、このため固定時にシャフトが曲がりにくく歩留まりを向上することができるという効果を奏する。
また、この第5の実施形態の整流子付きモータ401によれば、ウエイト保持具413の突起413aを挿入する穴2aを設けた突極にはアーマチュアコイル4を巻かないので、巻線工数の削減、マグネットワイヤ使用量の削減となる。
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。
図18は、本発明による整流子付きモータの第6の実施形態の概略構成を示す、軸長さ方向の縦断面図である。
この第6の実施形態において、第1の実施形態と同様の構成要素には同じ参照符号を付し、詳しい説明は省略する。
穴2aには、整流子付きモータ501を振動させる偏心錘であるウエイト509の突起509aが挿入されてこのウエイト509の固定がなされる。
図19は、図18に示したウエイト509を下方から見た斜視図である。
ウエイト509は、比重優先でその材料を決定されるものであり、たとえばタングステン合金を、焼結またはMIM(メタルインジェクション)加工して成形される。
ウエイト509は大径部509bと小径部509dとを有し、大径部509bおよび小径部509dの円弧の略中心にはシャフト5を貫通させる貫通孔509eが設けられ、大径部509bにはシャフト5を沿わせる溝509cが設けられている。ウエイト509の大径部509bは、断面が扇形で最外円弧直径がマグネット7の内周直径よりもさらに大きく、最外円弧の中心は軸中心と略一致するよう配置される。
ウエイト509の取り付けは、貫通孔509eにシャフト5を貫通させた状態で、アーマチュアコア2の端面に接触するように、突起509aをアーマチュアコア2の穴2aに挿入して行われる。ウエイト509とシャフト5との固定は、貫通孔509eにシャフト5を圧入することによって行ってもよいし、カシメで行ってもよい。
この第6の実施形態の整流子付きモータ501によれば、ウエイト509の最外円弧直径を、マグネット7の内周直径よりも大きく、フレーム6の内周面から適切なギャップを設けた分まで大きくしている。このようにすることによって、振動量を大きくすることができる。
なお、このウエイトの最外円弧直径をマグネット7の内周直径よりも大きくする構成は、上述のいずれの実施形態にも適用可能であることは言うまでもない。
また、上述の各実施の形態では、フレーム6の形状を、図2に示したように断面円形にしたが、本発明はこれに限られるものではなく、たとえば小判形状にすることもできる。すなわち、フレームの径方向断面の形状を、円形の上下の一部を切り取った形状とし、上下に平面を有する外形とすることもできる。この形状の例を図20に示す。
図20は、整流子付きモータのフレーム形状を異ならせた例の、図2に対応した縦断面図である。
図20において、図2と同様の構成要素には同じ参照符号を付し、詳しい説明は省略する。
この整流子付きモータ601では、図2と異なり、マグネット607を全周にわたって設けておらず、その分、フレーム606の形状を、上下に平面を有する外形とすることができている。
このようにすることによって、この整流子付きモータ601によれば、モータが薄型化され、モータ配置の設計が容易となるという効果を奏する。
また、この整流子付きモータ601によれば、ウエイト周辺の空間を別途考慮する必要がないという効果を奏する。
また、この整流子付きモータ601によれば、コイン型の振動モータとは振動の方向が異なり、体感振動を向上させることができる。
また、この整流子付きモータ601によれば、フレーム606の形状が、上下に平面を有するものであるため、その平面にて基板へ設置することができる。このように整流子付きモータ601のフレーム606の平面を基板に向けその基板に実装することによって基板実装対応、すなわち表面実装部品(SMD:
Surface Mount Device)として用いることができる。
なお、上述の各実施形態のそれぞれの特徴を相互に組み合わせて実施することは本発明の範疇である。
本発明による整流子付きモータの第1の実施形態の概略構成を示す、軸長さ方向の縦断面図である。 図1に示した整流子付きモータを、図1の方向IIから見た横断面図である。 図1に示したウエイト9を上方から見た斜視図である。 図1に示したウエイト9を下方から見た斜視図である。 図1に示したウエイト9を突起9aの方から見た側面図である。 図1に示した整流子付きモータのアーマチュアコイル4によるV結線を説明する図であり、(a)は整流子にブラシが当たっている様子を示す概略図であり、(b)はその等価回路を示す図である。 本発明による整流子付きモータの第2の実施形態の概略構成を示す、軸長さ方向の縦断面図である。 図7に示したウエイト109を上方から見た斜視図である。 図7に示したウエイト保持具112を下方から見た斜視図である。 本発明による整流子付きモータの第3の実施形態の概略構成を示す、軸長さ方向の縦断面図である。 図10に示したウエイト209を上方から見た斜視図である。 図10に示したウエイト保持具212を下方から見た斜視図である。 本発明による整流子付きモータの第4の実施形態の概略構成を示す、軸長さ方向の縦断面図である。 図13に示したウエイト309を上方から見た斜視図である。 図13に示したウエイト保持具313を下方から見た斜視図である。 本発明による整流子付きモータの第5の実施形態の概略構成を示す、軸長さ方向の縦断面図である。 図16に示したウエイト保持具413を下方から見た斜視図である。 本発明による整流子付きモータの第6の実施形態の概略構成を示す、軸長さ方向の縦断面図である。 図18に示したウエイト509を下方から見た斜視図である。 整流子付きモータのフレーム形状を異ならせた例の、図2に対応した横断面図である。
符号の説明
1 整流子付きモータ
2 アーマチュアコア
3 整流子ユニット
4 アーマチュアコイル
5 シャフト
6 フレーム
7 マグネット
8 軸受
9 ウエイト

Claims (10)

  1. 回転シャフトと、
    前記回転シャフトに固定された、複数の突極を有するアーマチュアコアと、
    前記アーマチュアコアの少なくとも1極を除いた突極に巻線が巻回されたアーマチュアコイルと、
    前記アーマチュアコイルと電気接続された整流子片と、
    外側カバーとしてのフレームと、
    前記フレームに固定された極性の異なる複数のマグネットと、
    前記シャフトと共に回転し、一部の角度範囲に偏って配置されるウエイトと、
    を有する振動モータにおいて、
    前記ウエイトはフレームの内側に内蔵されており、
    前記突極のうち巻線を行わない突極に穴を設け、
    前記突極の穴で前記ウエイトが該アーマチュアコアに固定されている
    ことを特徴とする振動モータ。
  2. 回転シャフトと、
    前記回転シャフトに固定された、複数の突極を有するアーマチュアコアと、
    前記アーマチュアコアの少なくとも1極を除いた突極に巻線が巻回されたアーマチャコイルと、
    前記アーマチュアコイルと電気接続された整流子片と、
    外側カバーとしてのフレームと、
    前記フレームに固定された極性の異なる複数のマグネットと、
    前記シャフトと共に回転し、一部の角度範囲に偏って配置されるウエイトと、
    を有する振動モータにおいて、
    前記ウエイトはフレームの内側に内蔵されており、
    前記突極のうち巻線を行わない突極に設けた穴に、前記ウエイトを保持する第1のウエイト保持具に設けた突起を配置することにより、該ウエイトが前記アーマチュアコアに固定されている
    ことを特徴とする振動モータ。
  3. 前記第1のウエイト保持具が、少なくとも前記回転シャフトと該第1のウエイト保持具との間に前記ウエイトを挟んで該ウエイトを保持するものであることを特徴とする請求項2に記載の振動モータ。
  4. 前記ウエイトの軸方向外側において該ウエイトを保持する第2のウエイト保持具をさらに備えたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の振動モータ。
  5. 前記第2のウエイト保持具が、少なくとも前記回転シャフトと該第2のウエイト保持具との間に前記ウエイトを挟んで該ウエイトを保持するものであることを特徴とする請求項4に記載の振動モータ。
  6. 前記ウエイトは、アーマチュアコイルのある範囲を含む角度範囲に偏って配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の振動モータ。
  7. 前記ウエイトの最外円弧直径をマグネットの内周直径より大きくしたことを特徴とする請求項1または2に記載の振動モータ。
  8. 前記フレームの径方向断面の形状を、円形の上下の一部を切り取った形状とし、上下に平面を有する外形としたことを特徴とする請求項1または2に記載の振動モータ。
  9. 前記平面を基板に向け該基板に実装することによって平面実装対応としたことを特徴とする請求項8に記載の振動モータ。
  10. 前記アーマチュアコイルが、V結線となるように前記アーマチュアコアの少なくとも1極を除いた突極に巻回されてなることを特徴とする請求項1または2に記載の振動モータ。
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