JP2009253952A - 半導体装置及び半導体装置のインピーダンス調整方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置のインピーダンス調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】インピーダンス調整の精度を向上させる。
【解決手段】4ビットカウンタ33pは、コンパレータ32pから供給されたアップダウン信号Spに基づいて4ビットのカウンタ値CNTpを出力する。重み付け選択回路35pは、各PMOSトランジスタのDC特性の平均値との偏差に基づいて重み付けを行い、4ビットカウンタ33pのビット1(LSB)には、偏差が最も小さいトランジスタを割り当てる。重み付け選択回路33pは、4ビットカウンタ33pのビット2には、2つのPMOSトランジスタ、ビット3には、4つのPMOSトランジスタ、ビット4(MSB)には、8つのPMOSトランジスタを割り当てる。そして、重み付け選択回路35pは、4ビットカウンタ33pから出力されたカウンタ値CNTpに基づいて、トランジスタP3−1〜P30を選択する。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体装置及び半導体装置のインピーダンス調整方法に関するものである。
半導体集積回路として、特に高速インタフェース動作を実現するために終端抵抗を内蔵した出力バッファ回路がある。
従来、高速にインタフェースを行うこの種の出力バッファ回路は、例えば、出力バッファの出力に抵抗をLSI内に内蔵したり、LSI外部に付加したりしていた。最近では、さらに精度を上げるためインピーダンス調整回路をLSI内に搭載したものもある。
高速なインタフェースにおいては、送信回路、受信回路、LSI間の伝送線路共に分布定数回路としての取り扱いが要求され、インピーダンス整合を行うことは、不可欠なことである。伝送線路と負荷のとインピーダンス不整合は反射波を生じさせ、反射波は、入力バッファの誤動作を生じさせるからである。
また、前述のように抵抗をLSI内に内蔵したり、外付けしたりする方式では、温度変動依存、プロセス変動依存を受けにくい抵抗素子に抵抗値の割合を大きくする必要があり、MOSトランジスタのサイズを大きくする必要がある。
しかし、MOSトランジスタのサイズを大きくすると、LSI内部領域の収容性が低下し、貫通電流が増加し、ノイズ、消費電力も増加する。そこで、現在、このような問題を改善するためにも、インピーダンス調整回路が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
その調整方法は精度の良い外部抵抗素子に合わせる方法が主流である。インピーダンス調整回路を付加することによりMOSトランジスタのサイズを大きくする必要がなくなり、収容性を改善でき、ノイズ、消費電力を低減することができ、かつ高速にインタフェースを図ることができる。
特開2005−39549号公報(第6頁、図1)
近年、インピーダンス調整回路の精度が要求され、また、インタフェースのさらなる高速化も要求されている。このため、インピーダンスを電位変換したレベルの検出精度が要求されてきている。
例えば、昨今のテクノロジを例に挙げると電源電圧1V時に、電位検出差は数mVを検出する必要がある。
一方、近年、半導体集積回路では、微細化が進んでいる。この微細化により半導体チップ内のバラツキも大きくなり、このバラツキを考慮する必要がある。局所的なバラツキモデルとしてはpelgromらのモデルが知られている。しかし、このようなバラツキにより今までと同様な回路方式では数mVを検出する差動回路を作成できない。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、インピーダンス調整の精度を向上させることが可能な半導体装置及び半導体装置のインピーダンス調整方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る半導体装置は、
それぞれインピーダンス特性が既知である複数のトランジスタが並列に接続されたアレイ回路と、
基準インピーダンスと前記アレイ回路のインピーダンスとを比較し、比較結果を出力するインピーダンス比較部と、
クロック信号が供給され、前記インピーダンス比較部が出力した比較結果に基づいて、供給されたクロック信号をカウントし、当該カウント値をビット値で出力するビットカウンタと、
前記アレイ回路の複数のトランジスタのインピーダンス特性の代表値との偏差に基づいて各トランジスタの重み付けを行い、前記ビットカウンタの最下位ビットに前記偏差が最も小さいトランジスタを割り当てるとともに、前記重み付けに従い、第k(k;1以上の自然数)ビットには2の(k−1)乗個のトランジスタを割り当てて、前記ビットカウンタが出力したカウント値に基づいて、各ビットに割り当てたトランジスタを選択してオン・オフする制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る半導体装置のインピーダンス調整方法は、
それぞれインピーダンス特性が既知である複数のトランジスタが並列に接続されたアレイ回路と、
基準インピーダンスと前記アレイ回路のインピーダンスとを比較し、比較結果を出力するインピーダンス比較部と、
クロック信号が供給され、前記インピーダンス比較部が出力した比較結果に基づいて、供給されたクロック信号をカウントし、当該カウント値をビット値で出力するビットカウンタと、を備えた半導体装置のインピーダンス調整方法であって、
前記アレイ回路の複数のトランジスタのインピーダンス特性の代表値との偏差に基づいて各トランジスタの重み付けを行うステップと、
前記ビットカウンタの最下位ビットに前記偏差が最も小さいトランジスタを割り当てるとともに、前記重み付けに従い、第k(k;1以上の自然数)ビットには2のk乗個のトランジスタを割り当てるステップと、
前記ビットカウンタが出力したカウント値に基づいて、各ビットに割り当てたトランジスタをオン・オフするステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、インピーダンス調整の精度を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態に係る半導体回路を、図面を参照して説明する。尚、本実施形態では、半導体回路をLSI(Large Scale Integrated circuit)として説明する。
本実施形態に係るLSI100の構成を図1に示す。
本実施形態に係るLSI100は、内部回路1と、出力バッファ2と、インピーダンス調整回路3と、を備える。
内部回路1は、様々な信号処理を行い、LSI100の外部に出力すべき信号Dinを出力する。信号Dinは、ハイレベルとローレベルを有する二値信号である。
出力バッファ2は、内部回路1の出力信号Dinを、そのダイナミックレンジと電流駆動能力を拡大してDoutとして出力する。この信号Doutは、LSI100の出力端子PAD1を介して外部に出力される。
出力バッファ2は、図2に示すように、プルアップ回路2uとプルダウン回路2dとを備える。
プルアップ回路2uは、信号Doutを出力する出力ラインOLの電圧を接地電圧レベルにプルダウンするための回路であり、トランジスタP2−0〜P2−q(q;2以上の自然数)と、NAND(NADゲート)1〜NANDqと、を備える。
トランジスタP2−0〜P2−qは、PMOS(Positive-channel Metal-Oxide Semiconductor;P型金属酸化膜半導体)トランジスタであり、それぞれ、そのドレインが出力ラインOLに接続され、ソースが電圧VDDの電源に接続されている。トランジスタP2−0のゲートには、信号Dinが供給される。
トランジスタP2−1〜P2−qのソース−ドレイン間のオン抵抗は、重み付けされており、トランジスタP2−1のオン抵抗をRp1、コンダクタンスをCp1、とすると、トランジスタP2−2のオン抵抗は2・Rp1、コンダクタンスはCp1/2、・・・、の関係にある。
また、トランジスタP2−qのオン抵抗とコンダクタンスは、例えば、トランジスタP2−1とP2−qとの並列回路のインピーダンスが出力バッファ2の目的とする出力インピーダンスに一致するように、適宜設定される。
NAND1〜NANDqは、トランジスタP2−1〜P2−qを選択するためのゲートであり、NAND1〜NANDqの反転入力端子はデータ入力端子に接続され、内部回路1からのデータDinが入力される。また、NAND1〜NANDqの正転入力端子には、インピーダンス調整回路3からのバイナリ制御信号の各ビットPCB1(LSB)〜PCBq(MSB)がそれぞれ1対1で入力される。
NAND1〜NANDqの出力端子は、それぞれトランジスタP1〜Pqのゲートに接続されている。トランジスタP5のゲートには、データDinが直接供給される。
トランジスタP2−0〜P2−qは、基本的に、入力信号がロー(L)レベルの時にオンして、信号ラインの電圧を電圧Vddにプルアップし、入力信号がハイ(H)レベルの時にオフする。
但し、インピーダンス調整回路3から供給されるバイナリ制御信号PCB1(LSB)〜PCBq(MSB)の値に応じて、NAND1〜NAND4が開閉するため、このバイナリ制御信号PCB1〜PCBqによって、オン可能なトランジスタP2−1〜P2−qの組合せが定まる。
オンしたトランジスタP2−1〜P2−qの合成抵抗が、インピーダンス調整用の高精度外部抵抗の抵抗値に一致するようにバイナリ制御信号PCB1〜PCBqは設定されている。
プルダウン回路2dは、トランジスタN2−0〜N2−qとAND(ANDゲート)1〜ANDqと、から構成されている。
トランジスタN2−0〜N2−qは、NMOS(Negative-channel Metal-Oxide Semiconductor;N型金属酸化膜半導体)トランジスタであり、それぞれ、そのドレインが出力ラインOLに接続され、ソースが接地されている。トランジスタN2−0のゲートには信号Dinが供給される。
トランジスタN2−1〜N2−4のソース−ドレイン間のオン抵抗は、重み付けされており、トランジスタN2−1のオン抵抗をRn1、コンダクタンスをCn1、とすると、トランジスタN2−2のオン抵抗は2・Rn1、コンダクタンスはCn1/2、・・・、の関係にある。
また、トランジスタN2−qのオン抵抗とコンダクタンスは、例えば、トランジスタN2−1とN2−qとの並列回路のインピーダンスが出力バッファ2の目的とする出力インピーダンスに一致するように、適宜設定される。
AND1〜ANDqの一方の入力端子はデータ入力端子に接続され、内部回路1からのデータDinが入力される。また、AND1〜ANDqの他方の入力端子には、インピーダンス調整回路3からの、バイナリ制御信号の各ビットNCB1(LSB)〜NCBq(MSB)がそれぞれ1対1で入力される。
AND1〜ANDqの出力端子は、それぞれトランジスタN2−1〜N2−4のゲートに接続されている。トランジスタN2−qのゲートには、データDinが直接供給される。
トランジスタN2−1〜N2−qは、基本的に、入力信号がハイ(H)レベルの時にオンして、信号ラインの電圧を接地レベルにプルダウンし、入力信号がロー(L)レベルの時にオフする。
但し、インピーダンス調整回路3から供給されるバイナリ制御信号NCB1〜NCBqの値に応じて、AND1〜ANDqが開閉するため、このバイナリ制御信号NCB1〜NCBqによって、オン可能なトランジスタN2−1〜N2−qの組合せが定まる。
オンしたトランジスタN2−1〜N2−qの合成抵抗が、インピーダンス調整用の高精度外部抵抗(基準抵抗)R2(図3)の抵抗値に一致するようにバイナリ制御信号NCB1〜NCBqは設定されている。
インピーダンス調整回路3は、出力バッファ2の出力インピーダンスを調整するために設けられた回路であり、図3に示すように、PMOS用インピーダンス調整回路30pと、NMOS用インピーダンス調整回路30nと、を備えている。
尚、インピーダンス調整回路3には、端子PAD2が設けられ、この端子PAD2には、抵抗R1と抵抗R2とが接続される。
抵抗R1と抵抗R2とは、インピーダンス調整の基準となる抵抗である。抵抗R1の一端には、予め設定された電圧Vddが印加される。抵抗R2の一端は、抵抗R1の他端に接続される。そして、抵抗R2の他端には、予め設定された電圧Vssが印加される。
端子PAD2は、抵抗R1と抵抗R2との接続点に接続され、抵抗R1,R2によって分圧された電位Vpadが印加される。
PMOS用インピーダンス調整回路30pは、PMOSアレイ31pと、コンパレータ32pと、4ビットカウンタ33pと、カウンタ値保持回路34pと、重み付け選択回路35pと、を備える。
PMOSアレイ31pは、端子PAD2の電圧Vpadをプルアップする回路であり、出力バッファ2のプルアップ回路2uの動作・特性をシミュレートする回路である。換言すれば、端子PAD2に接続された抵抗R1とで、電源電圧Vddを分圧する回路である。
PMOSアレイ31pは、複数のPMOSタイプのトランジスタP3−1〜P3−30を備えたものである。
トランジスタP3−1〜P3−30は、それぞれ、並列に接続されている。即ち、トランジスタP3−1〜P3−30の各ソースには、電源電圧Vddが印加される。トランジスタP3−1〜P3−30の各ドレインは、端子PAD2に接続され、トランジスタP3−1〜P3−30のゲートは重み付け選択回路35pに接続される。
このトランジスタP3−1〜P3−30は、それぞれ、インピーダンス特性が既知のものである。
トランジスタP3−1〜P3−30の特性には、通常、バラツキが生じる。このため、PMOSアレイ31pは、4ビットカウンタ33pのすべてのビット値に割り当てられる15個のトランジスタよりも多くの数のトランジスタP3−1〜P3−30を備える。
このように、PMOSアレイ31pは、多くのトランジスタP3−1〜P3−30を備えることにより、インピーダンス特性の代表値として、平均値との偏差が小さいものから順に選択できる。
このトランジスタP3−1〜P3−30は、インピーダンス特性として各DC特性の測定が可能となるようにLSI100内に形成されている。予め電圧フォースの電流値測定、あるいは電流フォースの電圧値測定が行われ、インピーダンス特性は既知のものである。
例えば、PMOSトランジスタがトランジスタP3−1〜P3−30の30個であるので、トランジスタP3−1〜P3−30は、5ビットのバイナリカウンタでLSI100の外部より選択できるように作り込まれる。
コンパレータ32pは、参照電位Vrefpと端子PAD2の電位Vpadとを比較し、比較結果としてアップダウン信号Spを4ビットカウンタ33pに供給するものである。参照電位Vrefpは、基準インピーダンスを示すために予め設定された電位であり、端子PAD2の電位Vpadは、PMOSアレイ31pによるインピーダンスを示す電位である。
コンパレータ32pの非反転入力端子(+)には、参照電位Vrefpが印加され、反転入力端子(−)は、端子PAD2に接続される。コンパレータ32pは、電圧Vpadが非反転入力端子(+)に印加される参照電位Vrefpよりも高いときには、ハイレベル、低いときには、ローレベルの信号Spを出力する。
4ビットカウンタ33pは、コンパレータ32pから供給されたアップダウン信号Spに基づいて、4ビットのカウンタ値CNTpを生成するものである。
4ビットカウンタ33pには、クロック信号ckが供給される。4ビットカウンタ33pは、クロック信号ckの立ち上がりエッジで、コンパレータ32pから供給されたアップダウン信号Spがハイレベルのときは、カウンタ値CNTpを1だけ増加させ、ローレベルのときは、1だけ減少させる。
4ビットカウンタ33pは、生成した4ビットのカウンタ値CNTpをカウンタ値保持回路34pと重み付け選択回路35pとに供給する。
カウンタ値保持回路34pは、4ビットカウンタ33pから供給されたカウンタ値CNTpを保持し、保持したカウンタ値CNTpに基づいてバイナリ制御信号PCB1〜PCBqを出力バッファ2に供給するものである。
重み付け選択回路35pは、4ビットカウンタ33pから供給されたカウンタ値CNTpに基づいて、トランジスタP3−1〜P3−30のうちから、いずれかを選択するものである。
通常動作時に、選択した15個のPMOSトランジスタをバイナリコードで重み付けを行う仕組みが構築される。この仕組みを構築する方法として、インピーダンス調整回路3で構築する方法またはFWなどで構築する方法が考えられる。
即ち、重み付け選択回路35pは、PMOSアレイ31pの各トランジスタP3−1〜P3−30のDC特性の平均値との偏差に基づいてトランジスタP3−1〜P3−30の重み付けを行う。
そして、重み付け選択回路35pは、4ビットカウンタ33pのLSB(最下位ビット)にこの偏差が最も小さいPMOSトランジスタを割り当て、重み付けに従い、第2ビットには、2つのトランジスタ、第3ビットには、4つのトランジスタ、4ビット(MSB)には、8つのトランジスタというように、第k(k;1以上の自然数)ビット(あるいはビットk)には2の(k−1)乗個のトランジスタを割り当てる。
このようにして、それぞれ、15個のトランジスタP3−1〜P3−30、トランジスタN3−1〜N3−30をインピーダンス調整回路3の4ビットカウンタ33p,33nのカウンタ値で選択するための重み付けが行われた束が構築される。
重み付け選択回路35pは、このような重み付けを行い、4ビットカウンタ33pが出力したカウンタ値CNTpに基づいて各ビットに割り当てたトランジスタを選択してオン・オフする。
NMOS用インピーダンス調整回路30nは、NMOSアレイ31nと、コンパレータ32nと、4ビットカウンタ33nと、カウンタ値保持回路34nと、重み付け選択回路35nと、を備える。
PMOSアレイ31pは、端子PAD2の電圧Vpadをプルダウンする回路であり、出力バッファ2のプルダウン回路2dの動作・特性をシミュレートする回路である。換言すれば、端子PAD2に接続された抵抗R1とで、電源電圧Vddを分圧する回路である。
NMOSアレイ31nは、NMOSタイプのトランジスタN3−1〜N3−30を備えたものである。
トランジスタN3−1〜N3−30は、それぞれ、並列に接続されている。即ち、トランジスタN3−1〜N3−30の各ドレインは、端子PAD2に接続され、ソースには、電源電圧Vssが印加される。トランジスタN3−1〜N3−30のゲートは重み付け選択回路35nに接続される。
NMOSトランジスタは、PMOSトランジスタと同様、特性のバラツキが少ないものを選択できるように、15個ずつ使用する場合でも、トランジスタN3−1〜N3−30の30個形成される。
このトランジスタN3−1〜N3−30は、各DC特性の測定が可能となるようにLSI100内に形成されている。予め電圧フォースの電流値測定、あるいは電流フォースの電圧値測定が行われ、インピーダンス特性は既知のものである。
コンパレータ32nは、基準インピーダンスを示すために予め設定された参照電位VrefnとNMOSアレイ31nによるインピーダンスを示す端子PAD2の電位Vpadとを比較し、比較結果として、アップダウン信号Snを4ビットカウンタ33nに供給するものである。
コンパレータ32nの反転入力端子(−)には、参照電位Vrefnが印加され、非反転入力端子(+)は、端子PAD2に接続される。コンパレータ32nは、電圧Vpadが反転入力端子(−)に印加される参照電位Vrefpよりも高いときには、ローレベル、低いときには、ハイレベルの信号Snを出力する。
4ビットカウンタ33nは、コンパレータ32nから供給されたアップダウン信号Snに基づいて、4ビットのカウンタ値CNTnを生成するものである。
4ビットカウンタ33nには、クロック信号ckが供給される。4ビットカウンタ33nは、クロック信号ckの立ち上がりエッジで、コンパレータ32nから供給されたアップダウン信号Snがハイレベルのときは、カウンタ値CNTnを1だけ減少させ、ローレベルのときは、1だけ増加させる。
4ビットカウンタ33nは、生成した4ビットのカウンタ値CNTnをカウンタ値保持回路34nと重み付け選択回路35nとに供給する。
カウンタ値保持回路34nは、4ビットカウンタ33nから供給されたカウンタ値CNTnを保持し、保持したカウンタ値CNTnに基づいてバイナリ制御信号NCB1〜NCBqを出力バッファ2に供給するものである。
重み付け選択回路35nは、4ビットカウンタ33nから供給されたカウンタ値CNTnに基づいて、トランジスタN3−1〜N3−30のうちから、いずれかを選択するものである。
重み付け選択回路35nは、NMOSアレイ31nの各トランジスタN3−1〜N3−30のDC特性の平均値との偏差に基づいてトランジスタN3−1〜N3−30の重み付けを行う。
そして、重み付け選択回路35nは、4ビットカウンタ33nのLSB(最下位ビット)にこの偏差が最も小さいトランジスタを割り当て、重み付けに従い、第2ビットには、2つのトランジスタ、第3ビットには、4つのトランジスタ、4ビット(MSB)には、8つのトランジスタというように、第k(k;1以上の自然数)ビット(あるいはビットk)には2の(k−1)乗個のトランジスタを割り当てる。
このようにして、それぞれ、15個のトランジスタP3−1〜P3−30、トランジスタN3−1〜N3−30をインピーダンス調整回路3の4ビットカウンタ33p,33nのそれぞれのカウンタ値CNTp,CNTnで選択するための重み付けが行われた束が構築される。
重み付け選択回路35nは、このような重み付けを行い、4ビットカウンタ33nが出力したカウンタ値CNTnに基づいて各ビットに割り当てたトランジスタを選択してオン・オフする。
次に本実施形態に係るLSI100のインピーダンス調整動作を説明する。
PMOSトランジスタの場合、DC特性の平均値との偏差が小さい方から順に、トランジスタP3−8,P3−2,P3−14,P3−29,P3−20,P3−5,P3−12,P3−4,P3−23,P3−6,P3−18,P3−25,P3−17,P3−27,P3−9が選択されたものとする。
重み付け選択回路35pは、通常動作時に、この選択された15個のトランジスタをバイナリコードで重み付けを行う。
この場合、重み付け選択回路35pは、図4に示すように、4ビットカウンタ33pの最下位ビット(LSB)のビット1には1つのトランジスタP3−8が割り当てられる(1=2^0個、但し、「^」はべき乗を示す)。
同様に、ビット2には、トランジスタP3−2とP3−14とが割り当てられ(2=2^1個)、ビット3には、トランジスタP3−29,P3−20,P3−5,P3−12が割り当てられる(4=2^2個)。
そして、最上位ビット(MSB)のビット4には、8つのトランジスタP3−4,P3−23,P3−6,P3−18,P3−25,P3−17,P3−27,P3−9が割り当てられる(8=2^3個)。
図5に示すように、時刻t1において、端子PAD2の電圧Vpadが参照電位Vrefpよりも低い場合、コンパレータ32pは、ハイレベルの信号Spを4ビットカウンタ33pに供給する。尚、以下、NMOSインピーダンス調整30nの動作は固定とする。
4ビットカウンタ33pは、コンパレータ32pから、このハイレベルの信号が供給されてビット1(LSB)に1をセットして、カウンタ値CNTp=“0001”を出力する。
4ビットカウンタ33pから、カウンタ値CNTp=“0001”が出力されると、重み付け選択回路35pは、ビット1に割り当てたトランジスタP3−8を選択し、トランジスタP3−8のゲートにLレベルの信号を供給する。
図5のトランジスタ動作表に示すように、トランジスタP3−8は、ゲートにLレベルの信号が供給されてオンする。トランジスタP3−8がオンすると、電圧Vpadは上昇する。
次にクロック信号ckが立ち上がる時刻t2においても、端子PAD2の電圧Vpadが参照電位Vrefpよりも低い場合、同様に、コンパレータ32pは、ハイレベルの信号Spを4ビットカウンタ33pに供給する。
4ビットカウンタ33pは、コンパレータ32pから、このハイレベルの信号Spが供給されてカウンタ値CNTp=“0011”を出力する。
4ビットカウンタ33pから、カウンタ値CNTp=“0011”が出力されると、重み付け選択回路35pは、ビット1に割り当てたトランジスタP3−8、ビット2に割り当てたトランジスタP3−2,P3−14を選択し、トランジスタP3−8,P3−2,P3−14のゲートにLレベルの信号を供給する。
トランジスタ動作表に示すように、トランジスタP3−8,P3−2,P3−14は、ゲートにLレベルの信号が供給されてオンする。トランジスタP3−8,P3−2,P3−14がオンすると、電圧Vpadは上昇する。
このように端子PAD2の電圧Vpadが参照電位Vrefpよりも低い場合、クロック信号ckが立ちが上がる毎に、4ビットカウンタ33pは、順次、カウントアップし、電圧Vpadは上昇していく。
クロック信号ckが立ち上がる時刻t3において、4ビットカウンタ33pのカウンタ値CNTpが“1010”の場合に、端子PAD2の電圧Vpadが参照電位Vrefpを超えると、コンパレータ32pは、ローレベルの信号Spを4ビットカウンタ33pに供給する。
このとき、トランジスタ動作表に示すように、トランジスタP3−2,P3−14,P3−4,P3−23,P3−6,P3−18,P3−25,P3−17,P3−27,P3−9は、重み付け選択回路35pからゲートにLレベルの信号を供給されてオンしている。
このトランジスタP3−4,P3−23,P3−6,P3−18,P3−25,P3−17,P3−27,P3−9,P3−2,P3−14のDC特性の平均値との各偏差は、トランジスタP3−8と比較して大きいものの、これらのトランジスタのDC特性を合計すると相殺されるものもあり、各DC特性のバラツキの電圧Vpadへの影響は小さくなる。
また、これらのトランジスタのDC特性の合計値の精度が低かったとしても、電圧Vpadが参照電位Vrefpの近傍の値になっていなければ、この精度の影響は問題ない。
4ビットカウンタ33pは、コンパレータ32pから、このローレベルの信号Spが供給されてカウンタ値CNTp=“1001”を出力する。
4ビットカウンタ33pから、カウンタ値CNTp=“1001”が出力されると、重み付け選択回路35pは、ビット2に割り当てたトランジスタP3−2,P3−14のゲートにHレベルの信号を供給し、ビット1に割り当てたトランジスタP3−8のゲートにLレベルの信号を供給する。
トランジスタP3−2,P3−14は、ゲートにHレベルの信号が供給されてオフし、トランジスタP3−8は、ゲートにLレベルの信号が供給されてオンする。これにより、電圧Vpadは低下する。
PMOS用インピーダンス調整回路30pは、このような動作を繰り返し、最終的には、カウンタ値CNTpのビット1(LSB)が“1”又は“0”になる。
トランジスタP3−8のDC特性の平均値との偏差が最も小さいため、電圧Vpadは、他のPMOSトランジスタがオン、オフしたときと比較して最も参照電位Vrefに近似した電圧となり、インピーダンス調整の精度がよくなる。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数のトランジスタの重み付けが行われ、4ビットカウンタ33p,33nのビット1(LSB)に、DC特性の平均値との偏差が最も小さいトランジスタを割り当て、重み付けに従い、kビットに(k−1)個のトランジスタを割り当てるようにした。
また、15個のトランジスタを用いてインピーダンス調整を行う場合、30個のトランジスタをインピーダンス調整回路3に形成し、このなかから15個のトランジスタを選択するようにした。
従って、電圧Vpadは、DC特性の平均値との偏差が最も小さいトランジスタの精度で決定され、言い換えれば、バラツキの小さいトランジスタでインピーダンス調整を行うことができ、インピーダンス調整の精度を向上させることができる。
尚、本発明を実施するにあたっては、種々の形態が考えられ、上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、PMOS用インピーダンス調整回路30pの動作について説明した。しかし、NMOS用インピーダンス調整回路30nも同様に動作する。
上記実施形態では、インピーダンス調整回路3について説明した。しかし、図2に示す出力バッファ2がインピーダンス調整回路3と同様にコンパレータ32p,32n、4ビットカウンタ33p,33n、重み付け選択回路35p,35nを備えるように構成されれば、出力バッファ2についても同様に本実施形態を適用できる。
また、LSI100内に、インピーダンス調整回路3を備え、出力バッファ2を20個備えてカウンタ値保持回路34p,34nから出力するコードを分配することができる。但し、30個のトランジスタ×21個=630個のトランジスタのDC特性を測定する必要がある。
上記実施形態では、トランジスタP3−1〜P3−30,N3−1〜N3−30の重み付けの仕組みをトランジスタ回路で構築した。しかし、例えば、この仕組みの実現方法はこれに限られるものではなく、例えば、診断専用のプロセッサ(DGP:Diagnostic Processor)で行ってもよい。また、テスタなどで測定した情報は、通常動作時にDGP等によって選択できるようにしてもよい。
上記実施形態では、PMOSトランジスタ、NMOSトランジスタがそれぞれ30個であったため、4ビットカウンタ33p,33nを備えるようにした。しかし、PMOSトランジスタ、NMOSトランジスタの個数は、それぞれ、30個に限られるものではなく、その個数に応じてビットカウンタも変更される。
上記実施形態では、PMOSトランジスタ、NMOSトランジスタの重み付けを行う偏差の基準を各DC特性の平均値として説明した。しかし、代表値は、平均値に限られるものではなく、例えば、中央値、最頻値であってもよい。また、予め設定した基準値を用いてもよい。
本発明の実施形態に係る半導体回路として、LSIの構成を示すブロック図である。 図1に示す出力バッファの構成を示す回路図である。 図1に示すインピーダンス調整回路の構成を示す回路図である。 重み付け選択回路の4ビットカウンタへの各ビットの重み付けの具体例を示す図である。 PMOS用インピーダンス調整回路の動作を示す図である。
符号の説明
1 内部回路
2 出力バッファ
3 インピーダンス調整回路
30p PMOS用インピーダンス調整回路
30n NMOS用インピーダンス調整回路
31p PMOSアレイ
31n NMOSアレイ
P3−1〜P3−30 トランジスタ(PMOS)
N3−1〜N3−30 トランジスタ(NMOS)
32p,32n コンパレータ
33p,33n 4ビットカウンタ
35p,35n 重み付け選択回路
100 LSI(半導体回路)

Claims (3)

  1. それぞれインピーダンス特性が既知である複数のトランジスタが並列に接続されたアレイ回路と、
    基準インピーダンスと前記アレイ回路のインピーダンスとを比較し、比較結果を出力するインピーダンス比較部と、
    クロック信号が供給され、前記インピーダンス比較部が出力した比較結果に基づいて、供給されたクロック信号をカウントし、当該カウント値をビット値で出力するビットカウンタと、
    前記アレイ回路の複数のトランジスタのインピーダンス特性の代表値との偏差に基づいて各トランジスタの重み付けを行い、前記ビットカウンタの最下位ビットに前記偏差が最も小さいトランジスタを割り当てるとともに、前記重み付けに従い、第k(k;1以上の自然数)ビットには2の(k−1)乗個のトランジスタを割り当てて、前記ビットカウンタが出力したカウント値に基づいて、各ビットに割り当てたトランジスタを選択してオン・オフする制御部と、を備えた、
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記アレイ回路は、前記ビットカウンタのすべてのビット値に割り当てられるトランジスタよりも多くの数のトランジスタを備え、
    前記制御部は、前記アレイ回路が備えたトランジスタから、インピーダンス特性が前記代表値との偏差が小さいトランジスタを選択する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. それぞれインピーダンス特性が既知である複数のトランジスタが並列に接続されたアレイ回路と、
    基準インピーダンスと前記アレイ回路のインピーダンスとを比較し、比較結果を出力するインピーダンス比較部と、
    クロック信号が供給され、前記インピーダンス比較部が出力した比較結果に基づいて、供給されたクロック信号をカウントし、当該カウント値をビット値で出力するビットカウンタと、を備えた半導体装置のインピーダンス調整方法であって、
    前記アレイ回路の複数のトランジスタのインピーダンス特性の代表値との偏差に基づいて各トランジスタの重み付けを行うステップと、
    前記ビットカウンタの最下位ビットに前記偏差が最も小さいトランジスタを割り当てるとともに、前記重み付けに従い、第k(k;1以上の自然数)ビットには2のk乗個のトランジスタを割り当てるステップと、
    前記ビットカウンタが出力したカウント値に基づいて、各ビットに割り当てたトランジスタをオン・オフするステップと、を備えた、
    ことを特徴とする半導体装置のインピーダンス調整方法。
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