JP5564869B2 - 半導体集積回路 - Google Patents
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Description
(構成)
図1は、実施の形態1の半導体集積回路を示すブロック図である。図1に示すように、半導体集積回路は、第1信号生成部1、第2信号生成部2および検出部3を備える。第1信号生成部1と第2信号生成部2とでは、動作状態の変化に対する遅延の変化量が異なる。例えば、第1信号生成部1は、第2信号生成部2よりも、動作状態の変化に対する遅延の変化量が小さい。動作状態として、例えば回路の電圧や温度が挙げられる。また、半導体集積回路を製造したときのプロセス条件がばらつくと、トランジスタのオン抵抗や閾値がばらつく。オン抵抗や閾値がばらつくと、遅延の程度もばらつく。従って、プロセス条件のばらつきも、動作状態の変化に含まれる。
図2〜図4は、実施の形態1の半導体集積回路の動作を示すタイミング図である。特に限定しないが、図2〜図4には、第4信号S4がロー(L)からハイ(H)に遷移するタイミングで、例えば二つの第2信号S2(S2(1)およびS2(2)とする)の状態を検出する例が示されている。図2に示すように、遅延の程度が標準であるときには、例えば第4信号S4の立ち上がりで第2信号S2(1)およびS2(2)は、それぞれロー(L)およびハイ(H)である。図3に示すように、遅延の程度が標準よりも速いときには、第4信号S4の立ち上がりのタイミングが速くなる。そして、例えば第4信号S4の立ち上がりで第2信号S2(1)およびS2(2)は、ともにハイ(H)である。図4に示すように、遅延の程度が標準よりも遅いときには、第4信号S4の立ち上がりのタイミングが遅くなる。そして、例えば第4信号S4の立ち上がりで第2信号S2(1)およびS2(2)は、ともにロー(L)である。
(遅延差検出回路の第1の例)
実施の形態2の半導体集積回路は、遅延の程度を検出する遅延差検出回路を備えている。図5は、実施の形態2の遅延差検出回路の第1の例を示す回路図である。図5に示すように、遅延差検出回路100は、第1インバータ列11を備えている。説明の便宜上、第1インバータ列11の中間のノードをN12とし、第1インバータ列11の終点のノードをN13とする。第1インバータ列11の始点とノードN12との間、およびノードN12とノードN13との間に、それぞれ、複数(図示例では、2個)のインバータ12が直列に接続されている。インバータ12は、遅延素子として動作する。ノードN12およびノードN13の直前には、バッファ16,17が挿入されている。第1インバータ列11の始点は、遅延差検出回路100の入力端子INに接続されている。
実施の形態2の半導体集積回路は、上述した遅延差検出回路100により制御される被制御回路を備えている。図6は、実施の形態2の被制御回路の第1の例を示す回路図である。図6に示すように、被制御回路200は、例えば3個のオア回路41,42,43、例えば3個のアンド回路44,45,46、例えば3個のPMOS(Positive channel Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ51,52,53および例えば3個のNMOS(Negative channel Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ54,55,56を備えている。
図7は、実施の形態2の半導体集積回路の動作を示すタイミング図であり、遅延の程度が標準であるときの図である。図7に示すように、入力端子INへの入力信号がハイ(H)からロー(L)に遷移すると、ノードN12はd1だけ遅延してハイ(H)からロー(L)に遷移し、ノードN13はd2(ただし、d1<d2)だけ遅延してハイ(H)からロー(L)に遷移する。ノードN01は、第1インバータ22による遅延分だけ遅延してロー(L)からハイ(H)に遷移する。ノードN02は、ノードN01の遷移から遅延してロー(L)からハイ(H)に遷移する。遅延の程度が標準であるときには、ノードN02がロー(L)からハイ(H)に遷移するタイミングが、丁度、ノードN12がハイ(H)からロー(L)に遷移するタイミングと、ノードN13がハイ(H)からロー(L)に遷移するタイミングとの間になる。このようなタイミングの関係になるように、遅延差検出回路100の第1インバータ列11において、第1インバータ列11の始点とノードN12との間のインバータ12の数、およびノードN12とノードN13との間のインバータ12の数が調節されている。また、第2インバータ列21のCMOSインバータ23の数が調節されている。
図10は、実施の形態2の遅延差検出回路の第2の例を示す回路図である。図10に示す第2の例の遅延差検出回路101のように、第1インバータ列11の各インバータ12において、CMOSインバータ13の各トランジスタのバックゲートがそれぞれのソース端子に接続されていてもよい。図5に示す第1の例では、CMOSインバータ13のPMOSトランジスタのバックゲートは、電源に接続されている。また、第1の例では、CMOSインバータ13のNMOSトランジスタのバックゲートは、接地されている。その他の構成および動作は、第1の例と同様である。
図11は、実施の形態2の遅延差検出回路の第3の例を示す回路図である。図11に示す第3の例の遅延差検出回路102のように、第1インバータ列11の各インバータ12において、CMOSインバータ13のPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとの間に第1抵抗素子14および第2抵抗素子15が接続されていてもよい。その他の構成および動作は、第1の例と同様である。
図12は、実施の形態2の遅延差検出回路の第4の例を示す回路図である。図12に示す第4の例の遅延差検出回路103のように、第1インバータ列11の各インバータ12のCMOSインバータ13および第2インバータ列21の各CMOSインバータ23において、トランジスタの配線がポリシリコンで形成されていてもよい。そして、第1インバータ列11のCMOSインバータ13の配線幅が、第2インバータ列21のCMOSインバータ23の配線幅よりも太くなっていてもよい。このような構成にすれば、第1インバータ列11における動作状態の変化に対する遅延の変化量は、第2インバータ列21における変化量よりも小さくなる。この場合、第1インバータ列11のインバータ12に第1抵抗素子や第2抵抗素子が接続されていてもよいし、接続されていなくてもよい。その他の構成および動作は、第1の例と同様である。
図13〜図16は、それぞれ実施の形態2の遅延差検出回路の第5〜第8の例を示す回路図である。図13に示すように、第5の遅延差検出回路104では、図5に示す第1の例において、第1順序回路32および第4順序回路35の2個のDフリップフロップの代わりに、順序回路としてRSフリップフロップ61が用いられている。また、第2順序回路33および第3順序回路34の2個のDフリップフロップの代わりに、RSフリップフロップ62が用いられている。第1インバータ列11の始点および第2インバータ列21の始点は、パワーオンリセット端子/POR(Power On Reset)に接続されている。ここで、/PORの「/」は、ローアクティブであることを表す。なお、特に断らない限り、端子および信号は、ハイアクティブである。第5の例では、パワーオンリセット信号の立ち上がりエッジを利用して、第1インバータ列11で遅延した信号と、第2インバータ列21で遅延した信号が得られる。第2インバータ列21には、偶数段のCMOSインバータ23が直列に接続されている。第2インバータ列21の先頭の第1インバータ、および第2インバータ列21の出力信号を反転させる第2インバータは、不要である。入力端子INと端子Eとの間には、第3インバータ24が接続されている。入力端子INへの入力信号を、第1インバータ列11や第2インバータ列21へ入力させずに、第3インバータ24を介して端子Eへ送信する構成の場合には、第3インバータ24の出力ノードがノードN01となる。
図17は、実施の形態2の遅延差検出回路の第9の例を示す回路図である。図17に示すように、第9の遅延差検出回路108では、図5に示す第1の例において、第1インバータ列11の始点および第2インバータ列21の始点が、初期信号の入力端子INITに接続されている。入力端子INと端子Eとの間には、第3インバータ24が接続されている。ノードN01は、第3インバータ24の出力ノードである。図18は、実施の形態2の遅延差検出回路の第9の例を用いたときの動作を示すタイミング図であり、遅延の程度が標準であるときの図である。初期信号は、ハイ(H)からロー(L)に遷移した後、ロー(L)からハイ(H)に遷移し、ハイ(H)で固定される。第9の例では、初期信号の1回の立ち下がりと1回の立ち上がりの各エッジを利用して、第1インバータ列11で遅延した信号と、第2インバータ列21で遅延した信号が得られる。遅延差検出回路の第9の例によれば、遅延差検出回路が1回動作した後、動作が停止するので、遅延差検出回路で消費する電力が抑えられる。なお、初期信号として、ハイ(H)からロー(L)に遷移する信号と、ロー(L)からハイ(H)に遷移する信号を、遷移のタイミングをずらして用いてもよい。また、上述した遅延差検出回路の第2〜第4の例において、第9の例と同様の構成としてもよい。
図19は、実施の形態2の被制御回路の第2の例を示す回路図である。図19に示すように、第2の例の被制御回路201は、例えば6個のアンド回路71,72,73,74,75,76、例えば2個の遅延回路77,78およびオア回路79を備えている。前記遅延差検出回路の端子Aおよび端子Bがともにハイ(H)である場合には、端子Eから入力した信号は、2個の遅延回路77,78を経由して出力端子OUTから出力される。端子Aがロー(L)であり、かつ端子Bがハイ(H)である場合には、端子Eから入力した信号は、1個の遅延回路77を経由して出力端子OUTから出力される。端子Aおよび端子Bがともにロー(L)である場合には、端子Eから入力した信号は、遅延回路77,78を経由せずに、出力端子OUTから出力される。第2の例の被制御回路201は、遅延のばらつきを小さくするように制御する回路として動作する。
図20は、実施の形態2の被制御回路の第3の例を示す回路図である。図20に示すように、第3の例の被制御回路202は、例えば2個のインバータ81,82、例えば5個のトランジスタ83,84,85,86,87および例えば入力バッファとして動作するバッファ88を備えている。3個のトランジスタ83,84,85は、直列に接続されており、バッファ88の入力に対するプルダウン抵抗として動作する。前記遅延差検出回路の端子Aおよび端子Bがともにハイ(H)である場合には、3個のトランジスタ83,84,85がプルダウン抵抗として動作する。端子Aがロー(L)であり、かつ端子Bがハイ(H)である場合には、2個のトランジスタ83,85がプルダウン抵抗として動作する。端子Aおよび端子Bがともにロー(L)である場合には、1個のトランジスタ83がプルダウン抵抗として動作する。第3の例の被制御回路202は、プルダウン抵抗の大きさを制御する回路として動作する。なお、プルダウン抵抗は、トランジスタでなくてもよい。
図21は、実施の形態2の被制御回路の第4の例を示す回路図である。図21に示すように、第4の例の被制御回路203は、例えば5個のトランジスタ91,92,93,94,95および例えば入力バッファとして動作するバッファ96を備えている。3個のトランジスタ91,92,93は、直列に接続されており、バッファ96の入力に対するプルアップ抵抗として動作する。前記遅延差検出回路の端子Aおよび端子Bがともにハイ(H)である場合には、3個のトランジスタ91,92,93がプルアップ抵抗として動作する。端子Aがロー(L)であり、かつ端子Bがハイ(H)である場合には、2個のトランジスタ91,93がプルアップ抵抗として動作する。端子Aおよび端子Bがともにロー(L)である場合には、1個のトランジスタ91がプルアップ抵抗として動作する。第4の例の被制御回路203は、プルアップ抵抗の大きさを制御する回路として動作する。なお、プルアップ抵抗は、トランジスタでなくてもよい。
図22は、実施の形態2の被制御回路の第5の例を示す回路図である。図22に示すように、第5の例の被制御回路204は、例えば2個のインバータ301,302、例えば3個のVBB電位発生回路303,304,305、6個のトランジスタ306,307,308,309,310,311および3個のコンデンサ312,313,314を備えている。前記遅延差検出回路の端子Aおよび端子Bがともにハイ(H)である場合には、1個のVBB電位発生回路303が動作する。端子Aがロー(L)であり、かつ端子Bがハイ(H)である場合には、2個のVBB電位発生回路303,304が動作する。端子Aおよび端子Bがともにロー(L)である場合には、3個のVBB電位発生回路303,304,305が動作する。第5の例の被制御回路204は、VBB電位のばらつきを小さくするように制御する回路として動作する。
図23は、実施の形態2の遅延差検出回路の第10の例および被制御回路の第6の例を示す回路図である。図23に示すように、第10の遅延差検出回路109は、図5に示す遅延差検出回路の第1の例において、第1インバータ列11を、3個以上、図示例では例えば5個の遅延素子321,322,323,324,325を備えた構成としたものである。各遅延素子321,322,323,324,325は、図5に示す遅延差検出回路の第1の例において、ノードN12とノードN13との間に直列に接続された複数のインバータ12およびバッファ17に相当する。便宜上、1番目の遅延素子321と2番目の遅延素子322との間のノード、2番目の遅延素子322と3番目の遅延素子323との間のノード、3番目の遅延素子323と4番目の遅延素子324との間のノードおよび4番目の遅延素子324と5番目の遅延素子325との間のノードをそれぞれN12、N13、N14およびN15とする。第1インバータ列11の終点のノードをN16とする。
図25は、実施の形態2の単一の遅延差検出回路で複数の被制御回路を制御する例を示す回路図である。図25に示すように、単一の遅延差検出回路110が複数の被制御回路206,207,208,209を制御する構成としてもよい。この場合、遅延差検出回路110は、例えば図17に示す第9の例の遅延差検出回路108であってもよい。また、第9の例の遅延差検出回路108における初期信号の代わりに、遅延差検出回路110をクロック信号の入力端子CLKに接続し、クロック信号の立ち下がりと立ち上がりの各エッジを利用して、遅延差検出回路110で遅延した信号を得る構成としてもよい。クロック信号は、遅延差検出回路110で遅延状態を検出したいときに、ハイ(H)からロー(L)へ遷移し、ロー(L)からハイ(H)へ遷移する。また、各被制御回路206,207,208,209は、上述した各被制御回路のうち、同じ構成の回路であってもよいし、異なる構成の回路であってもよい。入力端子IN1、入力端子IN2、入力端子IN3および入力端子INnからそれぞれ第1被制御回路206、第2被制御回路207、第3被制御回路208および第n被制御回路209への入力信号を反転させる各インバータ25,26,27,28は、第9の例の遅延差検出回路108の第3インバータに相当する。
(遅延差検出回路)
実施の形態2の遅延差検出回路において、プロセス条件がばらついた場合に、PチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタとで一方のオンする速さが標準よりも速くなり、かつ他方のオンする速さが標準よりも遅くなることがある。実施の形態3の半導体集積回路は、そのような場合に、遅延の程度を検出する遅延差検出回路である。例えばプロセス条件が設計通りであるときにトランジスタのオンする速さが標準となる。以下の説明において、上記実施の形態2と同様の構成については、実施の形態2と同一の符号を付して重複する説明を省略する。
実施の形態3の遅延差検出回路を実施の形態2の被制御回路の第1の例(図6参照)と組み合わせた例を用いて、実施の形態3の遅延差検出回路の動作について説明する。Pチャネルトランジスタの遅延の程度およびNチャネルトランジスタの遅延の程度がともに標準であるときの動作は、図7に示すように、ノードN02がロー(L)からハイ(H)に遷移するときに、ノードN12がロー(L)であり、ノードN13がハイ(H)である。このような関係になるように、遅延差検出回路111の第1インバータ列11においてインバータ12の数が調節されている。また、第2インバータ列121において、第2インバータ列(P)122のインバータ124,125の数が調節されている。ノードN03がロー(L)からハイ(H)に遷移するときに、ノードN12がハイ(H)であり、ノードN13がロー(L)である。このような関係になるように、遅延差検出回路111の第1インバータ列11においてインバータ12の数が調節されている。また、第2インバータ列121において、第2インバータ列(N)123のインバータ127,128の数が調節されている。
S2 第2信号
S3 第3信号
S4 第4信号
1 第1信号生成部
2 第2信号生成部
3 検出部
11 第1インバータ列
12 インバータ部
13 スイッチング素子
14 第1抵抗素子
15 第2抵抗素子
21,121 第2インバータ列
23 CMOSインバータ部
32,33,331〜333 第1順序回路部
34,35,334〜336 第2順序回路部
51〜53 Pチャネルトランジスタ
54〜56 Nチャネルトランジスタ
77,78 遅延回路
83〜85,91〜93 第3抵抗素子
86,87,94,95 第3抵抗素子の両端を短絡可能な素子
100〜111 半導体集積回路
200〜209 被制御回路
303〜305 電位発生回路
Claims (8)
- 第1信号に対して遅延を有し、互いに異なるタイミングで状態が遷移する複数の第2信号を生成する第1信号生成部と、前記第1信号に対して遅延を有する第3信号を生成する第2信号生成部と、前記第3信号の状態が遷移する場合の、前記複数の前記第2信号の状態に基づいて、信号の遅延状態を検出する検出部と、を備え、
前記第1信号生成部は、複数のインバータ部が直列に接続された第1インバータ列を備え、
前記第1インバータ列の各インバータ部は、高電位側に接続された第1抵抗素子、低電位側に接続された第2抵抗素子、並びに前記第1信号の状態に応じて前記第1抵抗素子および前記第2抵抗素子のいずれか一方を前記第1信号生成部の回路から切り離すスイッチング素子を備え、
前記第1信号生成部と前記第2信号生成部とでは、動作状態の変化に対する遅延の変化量が異なることを特徴とする半導体集積回路。 - 前記第1信号生成部は、前記第2信号生成部よりも、動作状態の変化に対する遅延の変化量が小さいことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
- 前記スイッチング素子は、トランジスタを含むスイッチング素子であり、
前記第1抵抗素子および前記第2抵抗素子の各抵抗値は、前記スイッチング素子のトランジスタのオン抵抗の値よりも大きく、抵抗値のばらつきはトランジスタのオン抵抗のばらつきに比べて小さいことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。 - 前記第2信号生成部は、複数のCMOSインバータ部が直列に接続された第2インバータ列を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の半導体集積回路。
- 前記検出部は、前記第2信号生成部で生成された前記第3信号が第1の状態から第2の状態に遷移するときに、前記第1信号生成部で生成された複数の前記第2信号を出力する第1順序回路部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の半導体集積回路。
- 前記検出部は、前記第2信号生成部で生成された前記第3信号が前記第2の状態から前記第1の状態に遷移するときに、前記第1信号生成部で生成された複数の前記第2信号を出力する第2順序回路部を備えることを特徴とする請求項5に記載の半導体集積回路。
- 前記第1順序回路部および前記第2順序回路部からそれぞれ出力された信号に基づいて制御される被制御回路を備えることを特徴とする請求項6に記載の半導体集積回路。
- 前記被制御回路は、信号経路に接続された複数のPチャネルトランジスタおよび前記信号経路に接続された複数のNチャネルトランジスタを備え、
前記第1順序回路部から出力された信号に基づいて、オン状態となる前記Pチャネルトランジスタの数が制御され、前記第2順序回路部から出力された信号に基づいて、オン状態となる前記Nチャネルトランジスタの数が制御されることを特徴とする請求項7に記載の半導体集積回路。
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