JP2009251599A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一つの冷却ファンによって、キャリッジがスルーリードポジションに位置する場合にも効率よく露光ランプを冷却することができる冷却ダクトを備える画像読取装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】角度をつけて形成した複数の斜方冷却部からの風流により露光ランプの両端を冷やし、冷却ファンが生成する風流方向と平行に設けられた前面冷却部からの風流により露光ランプの長手方向中央部分を冷やし、前面冷却部の下方に設けられた下方冷却部からの風流をキャリッジの反射ミラーにより偏向させて露光ランプを冷やす。
【選択図】図7

Description

本発明は、コピー機、MFP、プリンタなどの画像形成装置に係り、特にキャリッジに搭載する露光装置を効率よく冷却する風流を生成する冷却ダクトを備える画像読取装置及び画像形成装置に関する。
コピー機、MFP(Multifunction Peripheral:多機能周辺装置)やプリンタなどの画像形成装置は、露光装置によって原稿に光を照射し、その反射光を画像読取センサにより光電変換して、画像データを電気信号として出力する画像読取装置が設置されている。この電気信号に基づいて画像形成部は画像形成する。この露光装置は熱を発するため、原稿台及び画像読取装置内の温度上昇を招く。この温度上昇は読取品位低下の原因となる。よって、露光装置を冷却する必要がある。
露光装置に用いられる光源ランプは両端にゆくほど発熱量が大きくなる傾向にある。このため、従来の画像形成装置においては冷却ファンを複数個用いていた(例えば、特許文献1、特許文献2)。従って、製造コストが高くなるという問題点があった。
また、キャリッジが自動原稿送り装置により搬送される原稿の画像の読み取り位置であるスルーリードポジションに停止して、露光ランプの光を原稿台の上面を連続して走行する複数枚の原稿に露光する時、温度上昇はより顕著となる。従来の画像形成装置は、キャリッジがスルーリードポジションに位置する時、反射ミラーにファンの風流が遮られるため露光装置を効率よく冷却することができないという問題点があった。
特開平11−194701号公報 特開平10−164328号公報
本発明は、キャリッジがスルーリードポジションに位置する場合にもキャリッジに搭載されている露光装置を効率よく冷却することができる冷却ダクトを備える画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、原稿に露光して得られる反射光をCCDにより光電変換して画像データを出力する画像読取装置であって、原稿に露光する露光装置と原稿が反射した反射光を反射する第1の反射ミラーとを搭載するキャリッジと、画像読取装置の本体フレームに取り付けられ、第1の反射ミラーが反射した反射光を反射する第2の反射ミラー及び第3の反射ミラーと、露光装置に排出する風流を生成する冷却ファンを有する冷却ダクトと、を備え、 冷却ダクトが、冷却ファンが生成する風流方向下流側に、風流方向に対して角度をつけて形成される斜方冷却部と、風流方向と平行に形成される前面冷却部と、前面冷却部の下方に設けられる下方冷却部と、を備えることを特徴とする画像読取装置を提供する。
一つの冷却ファンによって、キャリッジがスルーリードポジションに位置する場合にも露光装置を効率よく冷却することができるという効果がある。
画像形成装置の構成例を示した図である。 画像形成装置の構成を示す概要図である。 冷却ダクトの斜視図である。 冷却ダクトを模式的に表した斜視図である。 冷却ダクトの分解斜視図である。 冷却ダクトの取り付け位置を示す斜視図である。 冷却ダクトから排出される風流の流れを示す断面図である。 冷却ダクトの風流を示す斜視図である。
以下、本発明による冷却ダクトを備える画像読取装置及び画像形成装置の一実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
(画像形成装置の概要)
図1は画像形成装置の構成例を示した図である。図1に示すように、画像形成装置1は、画像読取装置10と、画像形成部20とを含む。
画像読取装置10の上部には、例えばガラス板のような透明な材質によって形成される原稿載置用の第1の原稿台11aと、その上面を原稿が走行する第2の原稿台11bとが設けられる(図6参照)。また、この第1の原稿台11a、及び第2の原稿台11bを覆うように自動原稿送り装置12が画像読取装置10に開閉自在に設置される。自動原稿送り装置12は、画像形成装置1の原稿読み取り信号にしたがって、原稿を第2の原稿台11bに於ける画像読取部(以降、スルーリードポジションと呼ぶ。)に搬送し、読取り後の原稿を排紙トレイ(図示しない)に排出する。
すなわち、スルーリードポジションは自動原稿送り装置12によって搬送される原稿の読み取り位置である。キャリッジ13がスルーリードポジションにある時は、キャリッジ13が自動原稿送り装置12によって搬送される原稿の画像を読み取るのに適した位置にあることを意味する。
画像読取装置10内部であって第1の原稿台11a、及び第2の原稿台11bの下面側には、第1の原稿台11aに載置された原稿と第2の原稿台11bの上面を搬送される原稿の画像を光学的に読取るスキャナーユニットが設けられる。このスキャナーユニットは、キャリッジ13と、原稿に露光する露光装置14と、原稿の反射光を反射する第1の反射ミラー15,第2の反射ミラー16,第3の反射ミラー17と、この反射された光を変倍する変倍用レンズブロック18と、画像読取センサのCCD(Charge Coupled Device)19と、露光装置14とキャリッジ13とを冷却する冷却ダクト100と、を有する。キャリッジ13は第1の原稿台11a、及び第2の原稿台11bに向けて光を照射する露光光源と点灯装置(図示しない)からなる露光装置14と第1の反射ミラー15を搭載し、第1の原稿台11aの下面に沿って往復動可能に構成される。露光装置14は、例えば、光源として、ハロゲンランプ、キセノンランプ或いはLEDアレイ等が用いられる(以降、露光装置を露光ランプと呼ぶ)。
キャリッジ13が露光ランプ14を点灯させながら往動することにより、第1の原稿台11aに載置された原稿に露光する。この露光による原稿の反射光像は、第1の反射ミラー15,第2の反射ミラー16,第3の反射ミラー17および変倍用レンズブロック18を経由してCCD19に投影される。
また、キャジッジ13はスルーリードポジションに停止して、第2の原稿台11bの上面を走行する原稿に露光する。この露光による原稿の反射光像は、上述と同様にCCD19に投影される。CCD19は、投影された原稿の反射光を光電変換して画像信号を生成する。この画像信号は画像データとして画像形成部に出力される。
画像形成装置1の画像読取装置10の下方には画像形成部20が設けられる。画像形成部20は、例えばプリントエンジン(図示せず)とプロセスユニット(図示せず)を備える。
画像形成部20は、記録媒体搬送機構、レーザー光線を照射するレーザー照射装置、レーザー光線を受光して潜像を形成する感光体ドラム、潜像に現像材を供給する現像ユニット、現像材像を記録媒体に転写する転写装置、転写された現像材像を加熱定着する定着装置など、を備える。
なお、画像形成部20はインクジェット記録ユニットであってもよい。インクジェット記録ユニットは、例えばインクを貯蔵するインク貯留部、インク貯蔵部からインクを供給するインク供給部、貯蔵・供給するインクの温度制御部、供給されたインクを記録媒体に吐出する記録ヘッド部、記録媒体搬送機構など、を備える。
画像形成部20は、画像データ(CCD19から出力された画像信号)に基づく画像を搬送途中の記録媒体に印刷する画像形成プロセスを実行する。
発熱は、露光ランプ14のほか、この画像形成部20からも発生する。
図2は、画像形成装置1の構成を示す概要図である。図2に示すように、画像形成装置1は、画像形成装置1全体を統括制御する演算装置であるメインCPU201と、このメインCPU201に接続するコントロールパネル203と、記憶装置である202と、画像処理を行う画像処理部204と、を備える。
メインCPU201は、画像形成系統の各部を制御するプリントCPU205と、画像読み込み系統の各部を制御するスキャンCPU208と、に接続する。
プリントCPU205は、感光ドラムに静電潜像を形成するプリントエンジン206と、現像材像を形成するプロセスユニットと、を制御する。
スキャンCPU208は、CCD19を駆動させるCCD駆動回路209と、露光ランプ14を点灯させるランプ点灯回路210と、冷却ファン104を制御する冷却ファン駆動回路211と、を制御する。
スキャンCPU208は、キャリッジ13の温度を検知する温度センサ212からの出力を入力し、冷却ファン駆動回路211を制御する。CCD19からの信号は画像形成部に出力される。
(冷却ダクト)
図3は、冷却ダクト100の斜視図である。図4は、冷却ダクト100を模式的に表した斜視図である。図3及び図4に示すように、冷却ダクト100は、冷却ファン104の風流方向下流に複数の冷却部として、二つの斜方冷却部101と、前面冷却部102と、下方冷却部103と、を有し、それぞれに風流排出開口が形成されている。
斜方冷却部101は、冷却ダクト100を上から見たとき冷却ファン104の中心Oを始点とし、斜方冷却部101の開口部を通る矢印Yと、中心Oを通り冷却ファン104が生成する風流と垂直な直線Xとが0°より大きく85°より小さい角度θを成すように形成されている。
すなわち、斜方冷却部101は斜方冷却部101の開口部から排出される風流が露光ランプ14の端部に向かって流れるように角度θをつけて形成されている。斜方冷却部101は冷却ファン104が生成する風流方向に対して0°以上85°未満の角度をつけて形成されている。この角度は、露光ランプ14の長手方向サイズおよび装置内空間の有効活用を考慮して設定される。
斜方冷却部101の開口部は、風流方向上流から下流にむかって口径が細くなるように形成されている。例えば、斜方冷却部101は風流方向上流から下流にむかって傾斜するテーパ部101Aを有しており、このテーパ部101Aによって口径が風流方向上流から下流にむかって細くなるように形成されている。従って、冷却ファン104が生成する風流を加速することができ、より遠くまで風流を届けることができる。斜方冷却部101はテーパ部101Aを複数有していてもよい。
前面冷却部102は、冷却ファン104が生成する風流方向と平行に形成される。全面冷却部102の開口部は、露光ランプ14の長手方向中央部分に風流が届くように形成される。前面冷却部102の開口部は風流方向上流から下流にむかって口径が細くなるように形成されていてもよい。
斜方冷却部101は、前面冷却部102より風流量が多くなるように斜方冷却部101の冷却ファン104の取り付け部分の開口部を広くすることができる。従って、露光ランプ14の両端を効率よく冷却することができる。
下方冷却部103は、前面冷却部102の下方に設けられる。下方冷却部103の開口部は、風流方向上流から下流にむかって口径が細くなるように形成されている。例えば、下方冷却部103は風流方向上流から下流にむかって傾斜するテーパ部103Aを有しており、このテーパ部103Aによって口径が風流方向上流から下流にむかって細くなるように形成されている。下方冷却部103はテーパ部103Aを複数有していてもよい。従って、風流速度を冷却ファン104が生成する風流を加速することができ、より遠くまで風流を届けることができる。
図5は、冷却ダクト100の分解斜視図である。図5に示すように、冷却ダクト100は、冷却ファン104の風流方向下流に前方カバー301と、冷却ファン104の風流方向上流に後方カバー303と、冷却ファン104の側面に側面カバー302とを有する。
側面カバー302は、前方カバー301又は後方カバー303と一体に形成されていてもよい。前方カバー301は内部に風流通路が形成されている。
図6は、冷却ダクト100の取り付け位置を示す斜視図である。図6に示すように、冷却ダクト100は画像読取装置10のフレーム401に取り付けられる。冷却ダクト100はフレーム401に取り付けられた第2の反射ミラー16及び第3の反射ミラー17とフレーム401との間隙に取り付けられる。
冷却ダクト100は、斜方冷却部101が第2の反射ミラー16の上方に配置され、下方冷却部103が第2の反射ミラー16と第3の反射ミラー17との間隙に位置するように、フレーム401に取り付けられる。
従って、斜方冷却部101及び前面冷却部102及び下方冷却部103の開口部から排出される風流は第2の反射ミラー16と第3の反射ミラー17とによって遮られることなく露光ランプ14に到達する。
図6において、キャリッジ13は第2の原稿台11bの上を自動原稿送り装置12によって矢印方向に搬送される原稿Pの画像を読み取る位置である画像読取部、すなわちスルーリードポジションにある。
図7は、冷却ダクト100から排出される風流を示す断面図である。図7に示すように、キャリッジ13が第2の読取り部であるスルーリードポジションに位置する時、斜方冷却部101及び前面冷却部102の開口部から排出される風流は矢印Aに示すように図7上の左側から露光ランプ14を直接冷やす。
冷却ダクト100は、下方冷却部103の開口部から排出される風流がキャリッジの反射ミラー15に直接届くように形成され、フレーム401に取り付けられる。下方冷却部103の開口部から排出される風流は、第1の反射ミラー15に反射して偏向され、矢印Bのように露光ランプ14の図7上の光源ランプの右側から回り込んで冷やす。つまり、第1の反射ミラー15は、風流の偏向部材を兼ねるようにキャリッジ13に設置されている。このために、冷却ダクト100の複数の開口部から排出される風流により露光ランプ14を冷やすことができる。
図8は、冷却ダクト100の風流を示す斜視図である。図8に矢示すように、冷却ダクト100から排出される風流が露光ランプ14の全体に万遍なく到達する。従って、本実施形態の冷却ダクト100によれば、一つの冷却ファンでも効率よく露光ランプ14を冷やすことができる。
画像読取装置のキャリッジ13にランプ表面の温度を検知する温度センサ701を設けてもよい。温度センサ701を設けた場合、図示しない制御部によって、冷却ファン104を次のように制御することが可能となる。
温度センサ701が検知した温度が第1の閾値以上である場合に、制御部は冷却ファン104を低速回転させ、第2の閾値以上である場合に冷却ファン104を高速回転させる。第3の閾値以下である場合に、制御部は冷却ファン104を停止させる。
従って、温度センサ701を設けて冷却ファンの回転速度を制御することにより、消費電力を削減することができる。
以上述べたように、本実施形態の冷却ダクトを備え、第1の反射ミラー15を風流の偏向部材として配置する画像読取装置及び画像形成装置は、角度をつけて形成した複数の斜方冷却部101からの風流により露光ランプ14の両端を冷やし、冷却ファン104が生成する風流方向と平行に設けられた前面冷却部102からの風流により露光ランプ14の長手方向中央部分を冷やし、前面冷却部102の下方に設けられた下方冷却部103からの風流をキャリッジ13に搭載の第1の反射ミラー15により偏向させて露光ランプ14を冷やす。このため、一つの冷却ファンを用いて、キャリッジがスーリードポジションに位置する場合においても露光ランプ14を効率よく冷却することができるという効果がある。
14:露光ランプ、
15:第1の反射ミラー、
16:第2の反射ミラー、
17:第3の反射ミラー、
100:冷却ダクト、
101:斜方冷却部、
102:前面冷却部、
103:下方冷却部、
104:冷却ファン。

Claims (13)

  1. 原稿に露光して得られる反射光をCCDにより光電変換して画像データを出力する画像読取装置であって、
    前記原稿に露光する露光装置と前記原稿が反射した前記反射光を反射する第1の反射ミラーとを搭載するキャリッジと、
    前記画像読取装置の本体フレームに取り付けられ、第1の反射ミラーが反射した前記反射光を反射する第2の反射ミラー及び第3の反射ミラーと、
    前記露光装置に排出する風流を生成する冷却ファンを有する冷却ダクトと、
    を備え、
    前記冷却ダクトが、
    前記冷却ファンが生成する風流方向下流側に、前記風流方向に対して角度をつけて形成される斜方冷却部と、
    風流方向と平行に形成される前面冷却部と、
    前記前面冷却部の下方に設けられる下方冷却部と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記斜方冷却部および前記下方冷却部の開口部は、風流方向上流から下流にむかって口径が細くなるように形成されることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記第1の反射ミラーが風流を偏向する偏向部材として前記キャリッジに設置されていることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  4. 前記冷却ダクトは、前記斜方冷却部及び前記前面冷却部から排出された風流が前記第2の反射ミラー及び前記第3の反射ミラーを避けて前記露光装置に到達するように形成され、前記下方冷却部から排出される風流が前記第1の反射ミラーにより偏向されて前記露光装置に到達するように前記本体フレームに取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記冷却ダクトは、
    前記斜方冷却部及び前記前面冷却部から排出された風流が前記第2の反射ミラー及び前記第3の反射ミラーを避けて前記露光装置に到達し、前記下方冷却部から排出された風流が前記第1の反射ミラーに偏向されて前記露光装置に到達して、前記露光装置を冷却するように前記本体フレームに取り付けられ、前記斜方冷却部および前記下方冷却部の開口部が、風流方向上流から下流にむかって口径が細くなるように形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記キャリッジに設けられ、露光装置の表面温度を検知する温度センサと、
    前記温度センサが検知した温度に応じて前記冷却ファンを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記温度センサが検知した温度が第1の閾値以上である場合に、前記冷却ファンを低速回転させ、第2の閾値以上である場合に前記冷却ファンを高速回転させ、第3の閾値以下である場合に、前記冷却ファンを停止させることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  7. 原稿台の原稿に露光する露光装置と前記原稿が反射した反射光を反射する第1の反射ミラーとを搭載するキャリッジと、本体フレームに取り付けられ、前記反射光を反射する第2の反射ミラー及び第3の反射ミラーと、前記第3の反射ミラーが反射した前記反射光を光電変換して画像信号を生成するCCDと、を備え、前記原稿の反射光像に対応する画像データを出力する画像読取装置と、
    前記画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成する画像形成部と、
    前記露光装置に排出する風流を生成する冷却ファンを有する冷却ダクトと、
    を備え、
    前記冷却ダクトが、
    前記冷却ファンが生成する風流方向下流に、前記風流方向に対して角度をつけて形成される斜方冷却部と、
    前記冷却ファンが生成する風流方向と平行に形成される前面冷却部と、
    前記前面冷却部の下方に設けられる下方冷却部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記斜方冷却部の開口部および前記下方冷却部の開口部は、
    風流方向上流から下流にむかって口径が細くなるように形成されることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記冷却ダクトは、
    前記斜方冷却部及び前記前面冷却部から排出された風流が前記第2の反射ミラー及び前記第3の反射ミラーを避けて前記露光装置に到達すように形成され、前記下方冷却部から排出された風流が前記第1の反射ミラーにより偏向されて前記露光装置に到達するように形成されていることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  10. 前記冷却ダクトは、
    前記冷却ファンが生成する風流を前記第2の反射ミラー及び前記第3の反射ミラーを避けて、前記露光装置に届くように排出する前記斜方冷却部及び前記前面冷却部と、
    前記キャリッジが前記原稿台上面を走行する原稿の画像を読み取る画像読取部に位置する時に、前記風流を前記第1の反射ミラーにより偏向されて前記露光装置に届くように排出する前記下方冷却部と、
    を備えることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  11. 前記キャリッジに搭載された露光装置の温度を検知する温度センサと、
    前記温度センサが検知した温度に応じて前記冷却ファンを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記温度センサが検知した温度が第1の閾値以上である場合に、前記冷却ファンを低速回転させ、第2の閾値以上である場合に前記冷却ファンを高速回転させ、第3の閾値以下である場合に、前記冷却ファンを停止させることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  12. 複数の開口部を有する冷却ダクトに設ける冷却ファンが風流を生成し、
    前記冷却ファンの風流方向下流に、前記冷却ファンが生成する風流方向に対して角度をつけて形成される斜方冷却部の開口部から排出する風流を本体フレームに取り付けられた第2の反射ミラー及び第3の反射ミラーを避けて前記露光装置に到達させて露光装置の両端部を冷却し、
    前記冷却ファンが生成する風流方向と平行に形成される前面冷却部の開口部から排出する風流を本体フレームに取り付けられた反射ミラーを避けて前記露光装置に到達させて前記露光装置の中央部を冷却し、
    前記前面冷却部の下方に設けられ、風流方向上流から下流にむかって口径が細くなるように形成される下方冷却部の開口部から排出する風流をキャリッジに搭載された第1の反射ミラーにより偏向して前記露光装置に到達させることにより前記露光装置を冷却することを特徴とする画像読取装置の冷却方法。
  13. 制御部が、前記温度センサが検知した温度が第1の閾値以上である場合に、前記冷却ファンを低速回転させ、第2の閾値以上である場合に前記冷却ファンを高速回転させ、第3の閾値以下である場合に、前記冷却ファンを停止させることを特徴とする請求項12記載の画像読取装置の冷却方法。
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