JP2009249913A - 金具の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラック内の設備の実装状況に影響なく、省スペースに取り付けが可能であるラックのパネルを取り付けるための金具の構造を提供する。
【解決手段】ポスト1内部に配置すると共に、枠体4と可動体5とから構成され、枠体4をポスト1に固定し、可動体5は枠体4の範囲内で移動可能であり、可動体5の端部を、パネル2のポスト1に当接する折曲部に設けられた差し込み部に差し込むことで、パネル2を箱体本体に固定することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポストにパネル、扉体を取り付けて箱体本体を構成し、箱体本体には、機器を取り付けるためのマウントアングルを設けて成るラックにおける、箱体本体にパネルを箱体本体の内側より固定するための金具の構造に関するものである。
データセンターでは、ひとつのラックを複数段に分割して、それぞれの段を異なる管理者が管理をするという方法がとられる場合がある。このような場合には、段毎に管理者がことなるため、ラックの外側や管理している段から、他の段へ侵入可能であってはいけない。そこで、ラックの側面を施蓋するパネルの取り付け構造として以下のようなものがある。
図5に示すように、ポスト31の側面内側からローレットねじ32を取り付け、ラックのサイドパネルをポスト31に固定する。ローレットねじ32がラックの内側からしか操作できず、外側から侵入することはできない。また、図6に示すような金具もある。ポスト33にローレットねじ34とローレットねじ34を被覆する金具35とを取り付け、ローレットねじ34によりマウントアングル36をポスト33に取り付けるのと同時にサイドパネル37もポスト33に固定する。こちらも、外側からはローレットねじ34が操作できず、外側からラック内部に侵入することはできない。
特開2002−282058号公報
しかしながら図5に示す従来のラックのサイドパネルの固定方法では、機器がラックに実装されている場合には、機器とラック本体との間に手が入れにくいため、セキュリティを保持する装置を取り付ける作業がしづらかった。
また、図6に示すサイドパネルの固定方法では、ポスト33には機器を取り付けるためのマウントアングル36が取り付けられるが、マウントアングル36を取り付けることで、セキュリティを保持する装置35を取り付けるスペースの確保が難しかった。
そこで本発明は、ラック内の設備の実装状況に影響なく、省スペースに取り付けが可能であるラックのパネルを取り付けるための金具の構造を提供することを目的とし、その構造は、ポスト内部に配置すると共に、枠体と可動体とから構成され、枠体をポストに固定し、可動体は枠体の範囲内で移動可能であり、可動体の端部を、パネルのポストに当接する折曲部に設けられた差し込み部に差し込むことで、パネルを箱体本体に固定することを特徴とする金具の構造。
また、枠体は、ポスト固定部と可動体ストッパと可動体固定部とを形成し、ポスト固定部にはねじ挿通孔を、可動体固定部には長穴形状のねじ穴を形成すると共に、可動体は枠体取り付け部と枠体ストッパとを形成し、枠体と可動体とを、可動体固定部と枠体取り付け部とを対向させて組み付け、可動体ストッパと枠体ストッパと範囲内でで可動体がスライド移動可能とし、ねじ穴とねじ挿通孔にそれぞれねじを挿通し、可動体は枠体にねじ穴の長穴の範囲内で固定可能であることを特徴とする。
本発明の金具の構造は、ポスト内部に配置すると共に、枠体と可動体とから構成され、枠体をポストに固定し、可動体は枠体の範囲内で移動可能であり、可動体の端部を、パネルのポストに当接する折曲部に設けられた差し込み部に差し込むことで、パネルを箱体本体に固定するため、金具がマウントアングルよりも前面に取り付けられるため、マウントアングルに実装される機器に影響を及ぼすことなく、使用できる。ポストの内側に金具が取り付けられるため、ラックのスペースを有効に使用でき、金具を取り付けるためにラックがサイズアップすることがなく、省スペースである。
また、枠体は、ポスト固定部と可動体ストッパと可動体固定部とを形成し、ポスト固定部にはねじ挿通孔を、可動体固定部には長穴形状のねじ穴を形成すると共に、可動体は枠体取り付け部と枠体ストッパとを形成し、枠体と可動体とを、可動体固定部と枠体取り付け部とを対向させて組み付け、可動体ストッパと枠体ストッパと範囲内でで可動体がスライド移動可能とし、ねじ穴とねじ挿通孔にそれぞれねじを挿通し、可動体は枠体にねじ穴の長穴の範囲内で固定可能であるため、マウントアングルに実装される機器に影響を及ぼすことなく、使用できる。ポストの内側に金具が取り付けられるため、ラックのスペースを有効に使用でき、金具を取り付けるためにラックがサイズアップすることがなく、省スペースである。
本発明に係る金具の構造を図1〜図4の添付図面に基いて説明する。
四隅にはポスト1を設け、ポスト1間の四面をパネル2や扉体で施蓋してラックを構成する。図1はラックのポスト部分を示す図面である。ラックの箱体本体にはマウントアングル3が設けられ、マウントアングル(図示せず)に機器(図示せず)を固定して、ラックに機器が収納される。本発明は、パネル2をポスト1に固定する金具3の構造に関する。
ポスト1は、強度面や、パネル2や扉体の取り付けを考慮して、略中空に折曲形成されている。本発明に係る金具3は、ポスト1の中空部分Aに配置して用いる。金具3は、枠体4と可動体5との二つの部品から構成される。枠体4の範囲内において、可動体5はスライド移動可能である。また、ポスト1とパネル2にはそれぞれ対向する位置に差し込み部1a,2aが形成される。枠体4をポスト1に固定し、可動体5をその位置から伸ばす方向に移動させると、差し込み部1a,2aに差し込まれ、その状態で枠体4と可動体5とをねじ止めすることで、パネル2をポスト1に固定する。
本発明に係る金具3の構造では、ラックに収納する機器を取り付ける場所や数が規制されないように、ポスト1の内側に配置される。そして、ラック内部に侵入できないようにセキュリティ性を向上させるため、ラックの外側からはパネル2が外せない構造とし、パネル2は内側からねじ固定する。
本発明の請求項2に係る金具の構造は、枠体4と可動体5の形状に関する。
枠体4は、ポスト固定部4aと可動体固定部4bとを折曲形成し、可動体固定部4bの端部に可動体ストッパ4cを設ける。ポスト固定部4aには、ポスト1に枠体4を固定するためのねじ挿通孔4dを設けている。可動体固定部4bには、長穴形状のねじ穴4eを設ける。可動体ストッパ4cは、可動体5の動きを規制するために設けられる。
可動体5は、枠体4の可動体固定部4bに対向する枠体取り付け部5aが形成され、枠体取り付け部5a端部に枠体ストッパ5bを設けている。枠体取り付け部5aには、枠体4に設けられたねじ穴4eと対向する位置にねじ受け穴5cが設けられる。
枠体取り付け部5aと可動体固定部4bとを対向させ、可動体5を枠体4に組み付ける。可動体5は、枠体4の範囲内においてスライド移動可能であり、枠体ストッパ5bが可動体ストッパ4cに当接されるところまでの間の任意の位置で固定することができる。
パネル2には、端部にポスト取り付け部2aが折曲形成されている。パネル2にはポストに取り付けられる部分に差し込み部2aが設けられる。パネル2をポスト1に取り付けるとき、金具3の可動体5を伸ばした状態でローレットねじ6をねじ穴4eとねじ受け穴5cとに挿通し締め付け、可動体5を枠体4に固定する。可動体5の端部をポスト1の差し込み部2aに差し込んで、枠体4をラックのポスト1の側面内側に取り付けねじ7にて固定する。
パネル2をポスト1に固定するための金具3をポスト1に固定するための取り付けねじ7と、パネル2と金具3を接続するための機構もラック内側に設けることで、外側からの操作ができないようにし、ラック内への侵入を防ぎセキュリティ性能の高いラックを提供する。
ラックのポスト部分を示すポストを一部切り欠き、金具を露出させた状態を示す説明図である。 ポストとパネルとを示す説明図である。 本発明に係る金具の構造を示す説明図である。 金具の側面を示すラックの一部断面図である。 従来のパネルの取り付け構造を示す説明図である。 従来のパネルのセキュリティ構造を示す断面図である。
符号の説明
1 ポスト
2 パネル
3 金具
4 枠体
4a ポスト取り付け部
4b 可動体固定部
4c 可動体ストッパ
4d ねじ挿通孔
4e ねじ穴
5 可動体
5a 枠体取り付け部
5b 枠体ストッパ
5c ねじ受け穴
6 ローレットねじ
7 取り付けねじ

Claims (2)

  1. ポストにパネル、扉体を取り付けて箱体本体を構成し、箱体本体には、機器を取り付けるためのマウントアングルを設けて成るラックにおける、前記箱体本体に前記パネルを前記箱体本体の内側より固定するための金具の構造であって、該金具は、前記ポスト内部に配置すると共に、枠体と可動体とから構成され、前記枠体を前記ポストに固定し、前記可動体は前記枠体の範囲内で移動可能であり、前記可動体の端部を、前記パネルの前記ポストに当接する折曲部に設けられた差し込み部に差し込むことで、前記パネルを前記箱体本体に固定することを特徴とする金具の構造。
  2. 前記金具の構造であって、前記枠体は、ポスト固定部と可動体ストッパと可動体固定部とを形成し、前記ポスト固定部にはねじ挿通孔を、可動体固定部には長穴形状のねじ穴を形成すると共に、前記可動体は枠体取り付け部と枠体ストッパとを形成し、前記枠体と可動体とを、前記可動体固定部と枠体取り付け部とを対向させて組み付け、前記可動体ストッパと枠体ストッパと範囲内でで前記可動体がスライド移動可能とし、前記ねじ穴とねじ挿通孔にそれぞれねじを挿通し、前記可動体は前記枠体に前記ねじ穴の長穴の範囲内で固定可能であることを特徴とする請求項1に記載の金具の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0677567U (ja) * 1993-02-10 1994-11-01 植田 秀樹 支柱の結合金具
JPH11192129A (ja) * 1997-11-07 1999-07-21 Fukufuji:Kk 組み立てラック及び止め金具

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