JP6243658B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
これらの反射板・化粧板の取り付け方法は、ビスにより取り付ける方法、V形形状をした反射板の曲げ特性による弾性を利用して取り付ける方法(例えば、特許文献1,2)等でおこなっている。
また、曲げ特性による弾性を利用して取り付ける方法では、引掛けるスペース等の取付部分が意匠面にでてしまうという課題がある。さらに、弾性力を持たせるためにV型曲げ角度を狭めにする等、曲げ形状が限定されるという課題がある。
図1は、本実施の形態に係る照明装置100の斜視図である。図2は、本実施の形態に係る照明装置100の分解斜視図である。
照明装置100(照明器具)は、例えば、天井面、壁面等の被取付面200(被取付部)に取り付けられる。本実施の形態では、天井面を被取付面200として説明し、被取付面側を天井面側あるいは上方(上側)とし、被取付面側の反対側を照射方向側あるいは下方(下側)として説明する。なお、壁面などを被取付面200とした場合でも本実施の形態は適用することができる。
本体部160は、被取付面200に固定される。本体部160は、金属板の折り曲げ加工によって形成され、被取付面200に当接する取付板部161と、取付板部161の周縁から下方(照射方向)に形成された本体縁部162とを備える。
本実施の形態では、取付板部161の形状は、略正方形である。ただし、取付板部161の形状は、長方形、多角形、円形、楕円形などでもよい。
また、本体部160は、一対の向かい合う辺163から照射方向側に形成された1対のバネ部150を備える。バネ部150は、例えば、板バネである。
光源部120は、LED122aと、LED122aが実装される基板部122bとからなるLEDユニット122(光源)と、LEDユニット122が取り付けられる光源保持部121(光源取付部)とを備える。光源保持部121は、本体部160の取付板部161にネジなどにより固定される。
また、光源部120は、光源保持部121に、LEDユニット122を覆うように取り付けられ、LED122aからの光を拡散させる光源カバー部123を備える。
内側面部142において、2つの光源部120の端部(光源カバー部123の端面1231、あるいは、LEDユニット122の端辺)に挟まれる箇所に開口部143が形成される。開口部143は、反射板170を枠部140に取り付ける際に用いられる。
なお、本実施の形態では、バネ部150は、枠部140に覆われる箇所に取り付けられているが、例えば、取付板部161の中心部より枠部140の方向へ向かって取り付けられてもよい。バネ部150の形状も弾性力を有していれば、どのような形状でも良く、例えば、曲線形状でもよい。また、バネ部150の数も、3個、4個などでもよい。
反射板170は、両側に配置された2つの光源部120から発せられる光を反射するとともに、2つの光源部120に挟まれた取付板部161の取付部分等(本体取付孔180部分等)を覆う化粧板の役目をする。
図3に示すように、内側面部142の上端部には、取付板部161(図2参照)にネジ止めなどにより取り付けられる枠部取付部1422が形成されている。枠部140が本体部160に取り付けられた状態では、内側面部142は、取付板部161から下方に立設された壁部となる。すなわち、対向する内側面部142(1対の内側面部142)は、1対の壁部の一例である。
反射板170は、金属板が照射方向側(下方)に突き出るようにV字状に曲げられて形成された反射部171(板部)と、反射部171の両側の端部に各端部(板端部174とする)に形成された引掛け部173とを備える。
本実施の形態では、反射部171は、V字状に曲げられているが、V字状に限られず、例えば、半円状、円弧状、台形状などの形状でもよい。また、必ずしも、照射方向側(下方)に突き出ていなくてもよく、平面状でもよい。あるいは、取付板部161側に突き出ていてもよい。
図5(b)に示すように、反射板170のV字部分の曲げ角度θ1とすると、角度θ1に制限はなく、どのような角度でも、本実施の形態は適用することが可能である。反射板170の短手方向の幅をL10とする。
スライド部1732は、反射板170を開口部143の下方の縁部に取り付ける際に、凹部1731と反射板嵌合部145との嵌め合いを容易にする。
図6を用いて、反射板170の開口部143への取り付け方法について説明する。
図6において、反射板取付機構110は、反射部171と引掛け部173とを備える反射板170と、開口部143が形成された一対の内側面部142とから構成される。
これは、図5に示すように、反射板170の全長L4は、反射部171の長さL2よりも引掛け部173の長さL5×2だけ長く、1対の内側面部142の間の長さL3(図3参照)よりも長いためである。
したがって、開口部143の開口の大きさは、少なくとも反射板170板端部174が挿入できる大きさである必要がある。開口部143の下側の縁部の傾斜部146の形状は、反射板170板端部174の形状と略等しいので、板端部174を開口部143に挿入することが容易となる。
図6(a)では、反射板170を開口部143に挿入する長さは、反射板170の全長L4が1対の内側面部142の間の長さL3より余長になっている長さ(L5×2)以上の長さである必要がある。
さらに、反射板170と開口部143との取付部分(引掛け部173と反射板嵌合部145等の構成)は、内側面部142の外側となり、内側面部142と外側面部141とにより覆われるので、露出することがない。
以上により、意匠性の高い照明装置100を実現することができる。
図8では、開口部143部分に取り付けられた反射板170の外形を点線で示している。
図8に示すように、反射板170が枠部140に取り付けられると、反射板170の板端部174は、開口部143の傾斜部146よりも、やや下方に位置する。つまり、傾斜部146及び誘導片144は、反射板170の内側に位置し、反射板170により覆われることとなる。これにより、より意匠性が向上する。
本実施の形態では、光源部120、電源部130が本体部160に取り付けられているが、枠部140に取り付けられる構造でもよい。
本実施の形態では、反射板170のV形形状の曲げ形状で説明したが、曲線形状、多角形状、直線、または反射板でなく化粧板でもよい。
本実施の形態では、反射板170を枠部140内へ挿入する際に、誘導片144による反射板170の移動の補助方法について説明したが、誘導片144以外の移動補助の方法でもよい。
本実施の形態では、開口部143を有する一対の内側面部142(一対の壁部)は、枠部140が備える構成としたが、例えば、取付板部161が備えていてもよい。一対の壁部が取付板部161と一体形成されていてもよい。
Claims (5)
- 光源と、
被取付部に取り付けられる取付板部から突き出した1対の壁部を有し、前記光源を囲む枠部と、
両側に端部を有し前記両側の端部の各端部が前記1対の壁部の各壁部と近接して配置され前記光源から発せられる光を反射する板部と、前記板部の前記両側の端部の各端部に設けられた引掛け部とを備える反射板と、
を備え、
前記1対の壁部の各壁部は、
前記反射板の前記板部の前記端部を前記壁部に対し斜めに挿入可能に形成された開口部を備え、
前記引掛け部は、
前記開口部の前記1対の壁部が突き出す方向の縁部に引っ掛けられている反射板取付機構を備えた照明装置。 - 前記開口部は、前記縁部に前記引掛け部と係合する溝部と、前記端部の断面曲げ形状と同様の形状をした傾斜部とを備えた請求項1に記載の照明装置。
- 前記板部は、前記取付板部側の反対側に突き出すように前記板部の短手方向に曲げられた断面曲げ形状をなし、各端部の曲げ形状の両端に引っ掛けられる1対の前記引掛け部が前記板部の長手方向の外側に突出するように設けられ、
前記開口部は、前記縁部に、1対の前記引掛け部と係合する1対の前記溝部を備えた請求項2に記載の照明装置。 - 前記開口部は、1対の前記溝部のそれぞれの内側に、前記引掛け部を前記溝部に誘導するとともに、前記反射板を挿入する際に前記反射板の板部と接触する部位に曲げ加工部が設けられた誘導片を備えた請求項3に記載の照明装置。
- 前記取付板部に配置されたバネ部であって、前記引掛け部が前記縁部に引っ掛けられた状態で前記板部と当接し、前記板部を前記取付板部と反対方向に押圧するバネ部を備えた請求項1から4のいずれか1項に記載の照明装置。
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