JP2009249002A - シュリンクラベル用原反およびシュリンクラベル付き容器 - Google Patents

シュリンクラベル用原反およびシュリンクラベル付き容器 Download PDF

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勉 能登
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Abstract

【課題】簡単な構成により、使用後の容器とシュリンクラベルとに容易に分離可能なシュリンクラベル付き容器を提供することを課題とする。
【解決手段】シュリンクラベル用原反であって、原反の流れ方向に少なくとも2本のラベル剥離用切り取り線加工がなされ、かつ前記原反のカット位置であって、かつ前記切り取り線の線上に半径0.5〜10mmの円形または楕円形の切り取り孔が形成されることを特徴とする、シュリンクラベル用原反を使用すれば、通常のシュリンク加工によってラベルの剥離片の端部につまみ片を形成することができる。これにより簡便に剥離片を切断し、ラベルを除去することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、2本のラベル剥離用切り取り線加工が形成されたシュリンクラベル用原反、該原反を筒状に成形してなるシュリンクラベル用筒状原反、該シュリンクラベル用筒状原反をカットして容器の胴部に装着し、次いでシュリンク加工してなる易剥離性のシュリンクラベル付き容器に関する。
従来、各種飲料用のペットボトルやガラス瓶等の容器の胴部に、種々印刷が施されたシュリンクラベルを巻装してなる、シュリンクラベル付き容器が知られている。(例えば、特許文献1)
このようなシュリンクラベル付き容器は、使用後において、容器本体とシュリンクラベルとを分別して廃棄することが望ましく、このため、使用後における、シュリンクラベルの剥離性を向上することが望ましい。
このため、種々構成のシュリンクラベルの易剥離手段が提案されており、例えば、シュリンクラベルに連続した切り取り孔からなる切り取り線を形成することにより、シュリンクラベルを剥離可能に構成した容器が知られている。
例えば、図14(a)に示すように、容器10の肩部分に切り取り線4(切り取り線4)を形成したものが開示されている。また、図14(b)に示すように、シュリンクラベル1の切り取り線4の途中かつ容器の窪み部分に、指先を挿入可能な空白部Bを形成したシュリンクラベル1も開示されている。この容器10は、シュリンクラベル1を切り取る際に、前記空白部Bに指先を挿入して、シュリンクラベル1の端部を指先でつまみ、フィルム端部1を引き裂くことが可能な構成である。
特開2004−250040号公報
しかしながら、上記図14(a)に示す構成の容器は、シュリンクラベル1と容器との分別時において、シュリンクラベル1の端部から切り取り線を切り取る構成であり、端部のフィルムに指先の爪で、シュリンクラベル1の端部を何度か引っ掻くことにより、最初の切り取り線の孔までフィルムを裂き、この部分のフィルム1を指先でつまみつつ、切り取り線4に沿ってフィルム1を切り取る構成である。このため、シュリンクラベル4の切り取り始めが困難であり、さらには、フィルム端部1を引き裂く際に、指先を傷つけてしまう恐れがある。
また、図14(b)に示すシュリンクラベル1は、空白部Bからフィルムを切除した後、再び、上方のシュリンクラベル1を引き裂く必要があり、シュリンクラベルの剥離に2度の手間を要することとなる。さらには、上方のシュリンクラベル1を切り取るためには、シュリンクラベル1の端部に指先の爪をかけて、フィルム端部1を切り取る必要がある。このように、何れのシュリンクラベル付き容器10も、シュリンクラベルと容器とを分別する際に、シュリンクラベル1を切り取ることが困難である。
一方、近年、コストダウンに対応するため、容器およびシュリンクラベルの薄肉化が進んであり、容器が薄くなると、輸送時及び落下時に、容器の変形に伴うシュリンクラベルへの負荷が増大するが、シュリンクラベルの薄肉化に伴い、該シュリンクラベルが裂けることを防ぐため、切り取り線の間隔を広げる傾向がある。
しかしながら、切り取り線の間隔を広げることで、剥離性が低下するため、シュリンクラベルの剥離が、より困難となる欠点があった。特に、容器の強度を向上すべく設けられたリブに、シュリンクラベルの一端が位置すると、さらにシュリンクラベルの剥離が困難となってしまう。
本発明のシュリンクラベル付き容器は、収縮後の外観に影響を及ぼすことなく、かつ、シュリンクラベルの強度を保持しつつ、簡単な構成により、使用後の容器とシュリンクラベルとに容易に分離可能なシュリンクラベルを提供することを課題とする。これにより、消費者は、使用後の容器を簡単に分離することが可能となり、シュリンクラベルの分別作業を、積極的に行うことが可能である。
本発明者は、シュリンクラベルについて詳細に検討した結果、シュリンクラベル用原反の流れ方向に、平行する2本のラベル剥離用切り取り線加工を行い、かつ原反のカット位置であって、かつ切り取り線の線上に前記切り取り線加工よりも大きな円形または楕円形の切り取り孔を形成すると、切り取り線の頂部に切り込みを形成することができ、このラベルを容器に装着した後にシュリンク加工すると、前記2本の切り取り線で挟まれた剥離片の頂部をツマミ片3とすることができること、前記シュリンクラベル用原反を、筒状に成形したシュリンクラベル用筒状原反とすれば、飲料製造メーカーがこの原反を使用してボトル詰め、ラベル装着およびシュリンク加工を行うことで、剥離片の頂部にツマミ片を有するシュリンクラベル付き容器に充填された飲料を製造しうることを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、シュリンクラベル用原反であって、
原反の流れ方向に少なくとも2本のラベル剥離用切り取り線加工がなされ、
かつ前記原反のカット位置であって、かつ前記切り取り線の線上に半径0.5〜10mmの円形または楕円形の切り取り孔が形成されることを特徴とする、シュリンクラベル用原反を提供するものである。
また、本発明は、シュリンクラベル用原反であって、
原反の流れ方向に2本のラベル剥離用切り取り線加工がなされ、
かつ前記原反のカット位置であって、かつ前記切り取り線の外側に半径0.5〜10mmの円形または楕円形の切り取り孔が形成されることを特徴とする、シュリンクラベル用原反を提供するものである。
また、前記切り取り線は、長さ0.2〜1.0mmであることを特徴とする、シュリンクラベル用原反を提供するものである。
また、本発明は、前記切り取り線は、0.5〜3.6mm間隔で形成されることを特徴とする、シュリンクラベル用原反〜1.0mmであることを特徴とする、シュリンクラベル用原反を提供するものである。
また、本発明は、上記シュリンクラベル用原反の両端を重ねて筒状に成形してなるシュリンクラベル用筒状原反を提供するものである。
更に、本発明は、上記シュリンクラベル用筒状原反をカットしてなる筒状シュリンクラベルを容器に装着し、次いでシュリンク加工してなるシュリンクラベル付き容器を提供するものである。
本発明によれば、原反の流れ方向に少なくとも2本のラベル剥離用切り取り線加工がなされ、かつ前記原反のカット位置であって、かつ前記切り取り線の線上に半径0.5〜10mmの円形または楕円形の切り取り孔が形成され、これを筒状に成形してシュリンクラベル用筒状原反を製造することができる。
また、前記シュリンクラベル用筒状原反を所定位置でカットすれば、切り取り線の線上に半径0.5〜10mmの円形または楕円形が1/2に切断された半円または半楕円形の切り取り孔が形成され、この切り取り孔にはさまれた部分をラベル剥離用のツマミ片とすることができる。このため、簡単な構成により、使用後の容器からシュリンクラベルを容易に分離することができるシュリンクラベルおよびシュリンクラベル付き容器を提供することが可能である。これにより、消費者は、使用後の容器を簡単に分離することが可能となり、シュリンクラベル1の分別作業を、積極的に行うことが可能である。
本発明のシュリンクラベル付き容器は、上記シュリンクラベル用筒状原反をカットし、切断後の筒状ラベルを容器に装着し、およびシュリンク加工するだけで、ラベル剥離用切り取り線にツマミ片を形成することができ、製造が容易である。
(1)シュリンクラベル付き容器
本発明のシュリンクラベル1の一例としては、図1(a)に示すように、例えば、飲料用の容器等に用いられるペットボトル5の胴部にシュリンクラベル1を巻装したシュリンクラベル付き容器10であって、図1(b)に示すように、使用後において、ペットボトル5から、シュリンクラベル1を剥離して、容器5とシュリンクラベル1とを分別廃棄するシュリンクラベル付き容器10である。
特に、本発明のシュリンクラベル1およびシュリンクラベル付き容器10は、シュリンクラベル1を引き剥がし容易とすべく、シュリンクラベル1の端部に、引き剥がし用のツマミ片3を形成したシュリンクラベル1であって、容器10の使用後において、シュリンクラベル1の前記ツマミ片3をつまみ、切り取り線4に沿って、シュリンクラベル1を容易に切り取ることが可能である。これにより、消費者が、シュリンクラベル1と容器5との分別作業を、積極的に行う効果がある。
以下に、前記シュリンクラベル付き容器10に用いる容器5の一例について説明する。
前記容器5は、図2に示すように、樹脂成形品からなるペットボトル5と、該ペットボトル5の口部には、樹脂成形品のキャップ6が螺着されている。そして、ペットボトル5の胴部に、後述する、種々印刷が施されたシュリンクラベル1を巻装して、熱収縮させることにより、シュリンクラベル付き容器10を形成する構成である。
次に、前記容器5に巻装する本発明のシュリンクラベル1について説明する。
前記シュリンクラベル1は、図3に示すように、巻き取り方向へとエンドレスに切り取り線4が形成されたシュリンクラベル用原反を切断して製造することができる。図3に示すシュリンクラベル用原反では、幅方向に1列、すなわち容器一本分のラベルのみを記載するが、2列以上を印刷し、および切り取り線加工を行ったものであってもよい。図3に示す原反の両端を重ねて筒状に成形すると、2本の切り取り線4で挟まれた重ね部を剥離片とする切り取り部が形成された筒状ラベルが形成される。なお、筒状に成形する前のラベルの状態を図4に示す。切り取られたシュリンクラベルは、シュリンクラベル1の端部に形成された切り取り線4の頂部に切り取り孔の一部2が形成される。これを筒状に成形し、容器5に巻装してシュリンク加工すれば、シュリンクラベル1の端部の前記剥離片の頂部にツマミ片3を形成することができる。本発明は、原反をカットしてシュリンクラベル1を切り出し、このラベル1を通常のラベルと同様にして容器に装着し、シュリンク加工することで、切り取り線で挟まれた剥離片の頂部にツマミ片を形成することができる点に特徴があり、これはシュリンクラベル1の原反の構成に基づいている。
すなわち、本発明で使用するシュリンクラベル用原反には、図3に示すように所定のカット位置、すなわち個々のシュリンクラベル1のピッチに合わせて切断するカット位置に円又は楕円の切り取り孔2が形成されている。このため、カット後のシュリンクラベル1の上下端部には、それぞれ半円形の孔2(切り取り孔の一部2)が形成される。その後、ラベル端部を筒状に重ねると、前記切り取り線4で挟まれた部分がラベル剥離時の剥離片となり、剥離片の頂部は前記切り取り孔2によって両端に切り込みが形成されるため、自由端となる。その後、シュリンク加工すれば自由端が収縮し、ツマミ片となる。
具体的には、前記シュリンクラベル1を容器5に装着し、図5に示すように、予め筒状に形成したシュリンクラベル1を容器5に被せた仮装着の状態で、高温のスチームトンネルで前記シュリンクラベル1に80℃から90℃ほどの温度を加えることにより、シュリンクラベル1が熱収縮する。図6に示すように、シュリンクラベル1の上方の端部の切り取り孔2で挟まれた自由端は、シュリンクラベル1の熱収縮に伴って収縮し、縁部分が突出したツマミ片3となる。
そして、このようなシュリンクラベル1を引き剥がす際には、図7に示すように、前記シュリンクラベル1の端部に形成されたツマミ片3をつまみ、切り取り線4の方向に沿って、シュリンクラベル1を引き裂くことにより、図8に示すように、シュリンクラベル1を容易に切り取ることが可能である。
よって、図9に示すように、シュリンクラベル1の端部から、他方の端部まで、シュリンクラベル1を切り取り、図10に示すように、ペットボトル5とシュリンクラベル1とを容易に分離することが可能である。
このように、本発明のシュリンクラベル1およびシュリンクラベル付き容器10は、容器5の胴部にシュリンクラベル1を巻装してなる、シュリンクラベル付き容器10において、前記シュリンクラベル1の一端から他端にかけて、連続する切り取り孔2からなる、易剥離のための切り取り線4を有する、シュリンクラベル1およびシュリンクラベル付き容器10であって、前記切り取り孔2の形状を、略円形とし、かつ前記シュリンクラベル1の端部に、前記切り取り孔の一部2が位置することにより、前記シュリンクラベル1の端部に、突出したツマミ片3が形成されることを特徴とするから、簡単な構成により、使用後の容器10からシュリンクラベル1を容易に分離可能な、シュリンクラベル1およびシュリンクラベル付き容器10を提供することが可能である。
また、前記切り取り線4は、少なくとも2本の切り取り線4を有し、前記シュリンクラベル1の端部において、前記切り取り孔の一部2が位置することにより、前記シュリンクラベル1の端部における、1の切り取り孔2と、隣り合う他の切り取り孔2との間に、突出したツマミ片3が形成されることを特徴とするから、簡単な構成により、使用後の容器10からシュリンクラベル1を容易に分離可能なシュリンクラベル1およびシュリンクラベル付き容器10を提供することが可能である。これにより、消費者は、使用後の容器10を簡単に分離することが可能となり、シュリンクラベル1の分別作業を、積極的に行うことが可能である。
なお、シュリンクラベル用原反から一本分のシュリンクラベルを切り出し、使用する態様で説明したが、本発明では、予め上記シュリンクラベル用原反の両端を重ねて筒状に成形し、長尺のシュリンクラベル用筒状原反を成形してもよい。このようなシュリンクラベル用筒状原反を使用して、カット位置で切断すれば、連続的に筒状シュリンクラベルを製造することができる。長尺のシュリンクラベル用筒状原反を図11に示す。
本発明のシュリンクラベル用原反、シュリンクラベル用筒状原反、またはこれらを切り出してなるシュリンクラベルでは、前記切り取り線4は、長さ0.2〜1.0mm、より好ましくは0.4〜0.8mmである。また、切り取り線の間隔は、0.5〜3.6mm、より好ましくは0.7〜2.4mmである。上記範囲であれば、ラベル離脱時に容易に切り取り線から剥離できると共に、商品流通時に離脱しない強度を確保することができる。
なお、切り取り線の形状は、ミシン目に限定されるものでない。切り取り線2の間に形成される剥離片の頂部をツマミ片3として容易に切断できる構成であれば、他の態様であってもよい。たとえば、図12(a)にミシン目、(b)に、三本のミン目が互い違いに並列する態様、(c)に、ハの字型の連続による切り取り線を示す。本発明では、これらに限定されるものでなく、その他であってもよい。例えば、特開2002−132161号公報に記載される貫通した切り込みの形状などを好適に応用することができる。なお、図12において、矢印は、原反の流れ方向を示し、中央の破線は、カット位置を示す。
また、前記切り取り孔は、半径0.5〜10mm、より好ましくは1〜5mmの円形または楕円形である。円形や楕円形であれば角部がないため、たとえカット位置がずれた場合であっても、シュリンク加工後にツマミ片に角部が形成されるのを防止することができる。これに対し、例えば図13に示すように、切り取り孔2の形状が多角形であると、引き剥がし易さは向上するが、ラベラーでのカットの際に中央でカットできない場合には片側三角、反対は五角になり、引っかかりやすく、輸送中に切断されるおそれもある。なお、切り取り孔をIノッチのように形成すると、収縮後のシュリンクラベルにおけるノッチ部分が、鋭利な突起形状となる場合があり、輸送中の振動等でシュリンクラベル1が切れる恐れがある。なお、図13において、破線は、カット位置を示す。
これに対して、円形や略円形の切り取り孔を形成することにより、収縮後の仕上がり外観が良く、かつシュリンクラベルの強度を保持しながらも、シュリンクラベルを容易に引き剥がし可能なツマミ片3を形成することが可能である。よって、シュリンクラベル1と容器5との分別を促進することが可能であり、リサイクル率の向上を図ることが可能である。
また、上記切り取り孔は、図11(a)に示すようにカット位置の切り取り線上にあってもよいが、図11(b)に示すように、前記切り取り線の外側に形成されるものであってもよい。切り取り孔が外側にあっても、ツマミ片を把持して下方に引き裂いていくと内側に入り込んで切り取り線の位置まで戻るからである。
本発明では、例えば図4に示す原反から切り出したシュリンクラベルを、接着剤を介して容器に直接巻回および接着してもよく、予め両端を重ねて筒状に成形した後に容器に装着してもよい。なお、図11(a)、(b)に示すような予め筒状に成形したシュリンクラベル用筒状原反を使用する場合には、ラベラーでカットするだけで容器に装着できる点で便利である。
本発明では、いずれの態様の場合においても、上記切り取り線は、ラベル端部の重ね部を挟み、2本の切り取り線によって剥離片が形成されるように成形することが好ましい。重ね部を、筒状成形による接着によって強度が確保された剥離片として使用することができる。
(2)容器
本発明のシュリンクラベル用原反やシュリンクラベル用筒状原反を使用してシュリンクラベルを装着する容器としては特に制限はなく、ガラス容器;PETなどの合成樹脂性容器;セラミックボトルなどの無機物容器;アルミや鉄、SUSなどの金属製容器;ガラス、合成樹脂、セラミック、金属、紙などを含む複合材からなる容器がある。従前からシュリンクラベルを装着しうる各種の容器に適用することができる。例えば、ポリエチレンテレフタレート(以下「PET」ともいう。)等のポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂等のプラスチックボトルやガラス瓶等も好適に使用することができる。中でも、PETボトルは、最近、分別回収等による容器リサイクル化が活発化し好適である。
(3)シュリンクラベルの製造
(i)シュリンクラベル用フィルム
本発明のシュリンクラベル、シュリンクラベル用原反、シュリンクラベル用筒状原反は、上記したように、切り取り線の頂部に切り込みを有することを特徴とするものであり、シュリンクラベルのフィルム構成は、従前のものでよい。従って、例えば、ポリ乳酸系フィルム、ポリスチレン系フィルム、ポリエステル系フィルム、低密度ポリエチレンフィルム、中密度ポリエチレンフィルム、高密度ポリエチレンフィルム、低密度直鎖状ポリエチレンフィルム、環状ポリオレフィンフィルム、ポリプロピレンフィルム、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体等の樹脂から製膜された等の延伸ポリオレフィンフィルム、不織布と収縮フィルムとのラミネートフィルム、ポリエステル−ポリスチレン共押出フィルム、6ナイロンフィルム、6,6ナイロンフィルム等のポリアミドフィルム、塩素化ポリエチレン,塩素化ポリプロピレンなどの樹脂から製膜された変性ポリオレフィンフィルム、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体の樹脂から製膜されたフィルム、アクリル系樹脂フィルムからなる群から選択される1種以上のフィルムが使用できる。
上記樹脂は、上記樹脂の1種または2種以上を使用し、押し出し法、キャスト成形法、Tダイ法、切削法、インフレーション法、その他等の製膜化法を用いて単層で製膜化したもの、または2種以上の樹脂を使用して共押し出しなどで多層製膜したもの、または2種以上の樹脂を混合使用して製膜したものを使用することができ、未延伸フィルムであっても、テンター方式やチューブラー方式等で1軸ないし2軸方向に延伸してなる各種の延伸フィルムであってもよい。より好ましくは、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムなどの延伸ポリエステル系フィルム、延伸ポリスチレン系フィルム、延伸ポリプロピレンなどの延伸ポリオレフィン系フィルム、ポリ乳酸系フィルム、未延伸ポリオレフィン系フィルム、未延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムなどの未延伸ポリエステル系フィルム、未延伸ポリスチレン系フィルム、未延伸ポリプロピレンなどの未延伸ポリオレフィン系フィルム、発泡ポリオレフィン系フィルム、発泡ポリスチレン系フィルム、不織布と収縮フィルムラミネートフィルム、からなる群から選択される1種以上のフィルムであり、用途に応じて適宜選択することができる。特に、上記をシュリンクフィルムとして使用する場合には、基材フィルム層を構成するフィルムとしては、熱処理によって収縮できるものを広く使用することができ、例えば、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム等の延伸ポリエステル系フィルム、延伸ポリスチレン系フィルム、低密度ポリエチレンフィルム、中密度ポリエチレンフィルム、高密度ポリエチレンフィルム、低密度直鎖状ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等の延伸ポリオレフィンフィルム、ポリ乳酸系フィルム、発泡ポリオレフィン系フィルム、発泡ポリスチレン系フィルム、不織布と収縮フィルムとのラミネートフィルム、延伸ポリエステル−ポリスチレン共押出しフィルムからなる群から選択される1種以上のフィルムであることが好ましい。
これらの中でも、延伸ポリエステル系フィルム、延伸ポリスチレン系フィルム、延伸ポリオレフィン系フィルム、ポリ乳酸系フィルム、発泡ポリオレフィン系フィルム、発泡ポリスチレン系フィルム、不織布と収縮フィルムとのラミネートフィルム、延伸ポリエステル−ポリスチレン共押出しフィルムからなる群から選択される1種以上のフィルムが好ましい。
(ii)デザイン印刷層
本発明では、上記シュリンクラベル用フィルムの全面に、または、部分的に図形、文字、記号等の絵柄を形成することができる。
印刷方法に限定はなく、例えばグラビア印刷で印刷層を形成することができる。印刷層としては、樹脂と溶媒から通常のインキビヒクルの1種ないし2種以上を調製し、これに、必要ならば、可塑剤、安定剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、硬化剤、架橋剤、滑剤、帯電防止剤、充填剤、その他等の助剤の1種ないし2種以上を任意に添加し、更に、染料・顔料等の着色剤を添加し、溶媒、希釈剤等で充分に混練してインキ組成物を調整して得たインキ組成物を使用することができる。
このようなインキビヒクルとしては、公知のもの、例えば、あまに油、きり油、大豆油、炭化水素油、ロジン、ロジンエステル、ロジン変性樹脂、シェラック、アルキッド樹脂、フェノール系樹脂、マレイン酸樹脂、天然樹脂、炭化水素樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、アクリルまたはメタクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アミノアルキッド系樹脂、ニトロセルロース、エチルセルロース、塩化ゴム、環化ゴム、その他などの1種または2種以上を併用することができる。インクビヒクルは、版から被印刷物に着色剤を運び、被膜として固着させる働きをする。なお、印刷層に使用されるインキとしては、合成樹脂フィルムからなる基材層と接着性があり、必要な耐性を有している一般的に用いられているインキが使用できる。
また、溶剤によってインキの乾燥性が異なる。印刷インキに使用される主な溶剤は、トルエン、MEK、酢酸エチル、IPAであり、速く乾燥させるために沸点の低い溶剤を用いるが、乾燥が速すぎると印刷物がかすれたり、うまく印刷できない場合があり、沸点の高い溶剤を適宜混合することができる。これによって、細かい文字もきれいに印刷できるようになる。着色剤には、溶剤に溶ける染料と、溶剤には溶けない顔料とがあり、グラビアインキでは顔料を使用する。顔料は無機顔料と有機顔料に分けられ、無機顔料としては酸化チタン(白色)、カーボンブラック(黒色)、アルミ粉末(金銀色)などがあり、有機顔料としてはアゾ系のものを好適に使用することができる。
上記は、グラビア印刷で説明したが、凸版印刷、スクリーン印刷、転写印刷、フレキソ印刷、その他等の印刷方式であってもよい。また、印刷は、裏印刷でも、表印刷でもよい。
本発明において、印刷層の厚みは、例えば1〜8μm、好ましくは2〜5μm程度である。
(iii)外層
本発明のシュリンクラベル用原反は、前記シュリンクラベル用フィルムの表面側に更に外層を設けてもよい。このような外層としては、シュリンクラベル用フィルムの用途や意匠性などによって適宜選択することができ、ラベル表面の滑り性を付与する場合にはOPニスを、ラベルを触ったときの触感を付与する場合にはスエードインキによる印刷層を、マット感を付与する場合にはマットOPなどを使用することが好ましい。なお、外層が印刷層であってもよく、外層が印刷層と他の層などの、2以上の層からなる積層であってもよい。特に、シュリンクラベル用フィルムの外側に印刷層を形成する場合には、形成した印刷層を保護するために、透明ニス等によって形成されるオーバーコート層を設けておくことが望ましい。
(iv)製造方法
本発明のシュリンクラベル用原反は、上記したシュリンクラベル用フィルムに原反の流れ方向に少なくとも2本のラベル剥離用切り取り線加工を行い、更に、カット線上に半径0.5〜10mmの円形または楕円形の切り取り孔を形成して、製造することができる。このような切り取り孔は、ラベル剥離用切り取り線加工とは別個に炭酸ガスレーザーや半導体レーザーなどで加工することができる。また、レーザー加工に限定されず、抜き打ち加工や熱針などによって形成してもよい。
シュリンクラベル用原反は、幅方向に複数本分を印刷し、およびラベル剥離用切り取り線加工、切り取り孔の形成を行ったものでもよい。
また、本発明のシュリンクラベル用筒状原反は、上記したシュリンクラベル用フィルムに原反の流れ方向に少なくとも2本のラベル剥離用切り取り線加工を行い、両端を重ねて筒状に成形し、次いでカット線上またはカット線の外側に半径0.5〜10mmの円形または楕円形の切り取り孔を形成してシュリンクラベル用筒状原反とすることができる。筒状に成形した後であっても、炭酸ガスレーザーや半導体レーザーなどによれば、レーザー照射面のシュリンクラベルのみに切り取り孔を形成することができる。
本発明では、上記シュリンクラベル用原反やシュリンクラベル用筒状原反を使用して、通常の製造と同様にしてシュリンクラベル付き容器を製造することができる。得られたシュリンクラベル付き容器は、剥離片の上部にツマミ片が形成され、使用後の容器から容易にラベルを除去することができる易剥離性を有するものである。
すなわち、単に本発明のシュリンクラベル用原反やシュリンクラベル用筒状原反を使用することで、通常の製造方法と全く同様に操作し、かつ使用後の容器から容易にラベルを除去することができる易剥離性を有するシュリンクラベル付き容器を製造することができる。
本発明のシュリンクラベル用筒状原反を使用すれば、簡単な構成により、使用後の容器10からシュリンクラベル1を容易に分離可能なシュリンクラベル1およびシュリンクラベル付き容器10を提供することが可能である。これにより、消費者は、使用後の容器10を簡単に分離することが可能となり、シュリンクラベル1の分別作業を、積極的に行うことが可能である。
次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、これらの実施例は何ら本発明を制限するものではない。
(実施例1)
980mm巾、厚み60μmの延伸ポリスチレンフィルム(三菱樹脂(株)製DXL210−49)、(以下OPSと称する)を使用し、ラベルの両端を除いてラベルデザイン印刷を表刷りし、およびラベル剥離用切り取り線加工、および切り取り孔を行い、238mm巾で4列のラベルをスリットして延伸方向に巻き取った。なお、ラベル剥離用切り取り線加工は、長さ0.4mm、幅0.1mmの貫通孔を2.4mm間隔に形成したミシン目形状とし、238mm巾の端部から12mmの位置に形成した。
また、切り取り孔は、前記ラベル剥離用切り取り線のカット線上に直径2mmの円形を炭酸ガスレーザーを照射して形成したものである。
4列にスリットした原反のそれぞれについて、両端部を筒状に重ねてシュリンクラベル用筒状原反を製造した。重ね巾は、10mmとした。
このシュリンクラベル用筒状原反を使用し、500mlの丸形ボトルに装着し、温度80〜90℃でシュリンク加工し、シュリンクラベル付き容器を得た。これをテスト品Aとする。
この容器についてシュリンクラベルの剥がし易さを5人のパネラーで評価した。結果を表1に示す。
(実施例2,3)
直径2mmの切り取り孔に代えて、直径4mmおよび6mmの切り取り孔を形成した以外は、実施例1と同様に操作して、シュリンクラベル付き容器を得た。これらをテスト品B,テスト品Cとする。
この容器についてシュリンクラベルの剥がし易さを5人のパネラーで評価した。結果を表1に示す。
(比較例)
50μmのポリスチレン製シュリンクラベル(1)であって、図14(a)に示す直径0.8mmの穴が2.2mm間隔で構成されるミシン目(4)からなる市販品Aと、50μmのポリスチレン製シュリンクラベル(1)であって、図14(b)に示す直径0.4mmの穴が3.5mm間隔で構成されるミシン目(4)と、巾12mm、上下方向1mmの横穴(B)とからなる市販品Bについて、実施例1と同様に操作して、シュリンクラベルの剥がし易さを5人のパネラーで評価した。結果を表1に示す。
Figure 2009249002
(結果)
表1に示すように、市販品A、市販品Bに比べ、本発明のシュリンクラベル(1)を形成したテスト品A、テスト品B、テスト品Cの評価が高いことがわかった。特に、切り取り孔の直径が大きいほど、ツマミ片(3)がつまみやすく、力を加えやすいため、シュリンクラベル(1)を容易に分離することが可能であった。
(実施例3)
実施例2で製造したシュリンクラベル付き容器を10本用意し、パネラーが引き剥がす時間を評価した。なお、比較例として、上記市販品Aについて、10本の引き剥がし時間を同様に評価した。結果を表2に示す。
Figure 2009249002
(結果)
表2に示すように、本発明のシュリンクラベル(1)を形成したテスト品Bは、市販品Aに比べ、開封スピードが大幅に向上することがわかった。
本発明のシュリンクラベル付き容器の一例を示す説明図である。 (a)は、シュリンクラベル付き容器を示す図である。 (b)は、シュリンクラベルと容器とを分別する際の説明図である。 図2の(a)(b)は、容器としてのペットボトルの一例を示す図である。 シュリンクラベル原反の一例を示す図である。 図4の(a)(b)は、シュリンクラベルを示す説明図である。 本発明のシュリンクラベル付き容器の製造方法の一例を示す図である。 本発明のシュリンクラベル付き容器を示す説明図である。 シュリンクラベルと容器とを分離する際の一例を示す説明図である。 シュリンクラベルと容器とを分離する際の一例を示す説明図である。 シュリンクラベルと容器とを分離する際の一例を示す説明図である。 分別後のシュリンクラベルと容器とを示す説明図である。 図3のシュリンクラベル原反を筒状に成形してなるシュリンクラベル用筒状原反の、2本のラベル剥離用切り取り線加工および切り取り孔を説明する図である。 本発明のシュリンクラベル用原反における、切り取り線の形状を説明する図である。 本発明のシュリンクラベル用原反における、切り取り孔の形状を説明する図である。 図14の(a)(b)は、従来のシュリンクラベル付き容器を示す図である。
符号の説明
1・・・シュリンクラベル
2・・・切り取り孔
3・・・つまみ片
4・・・切り取り線(切り取り線)
5・・・容器(ペットボトル)
6・・・キャップ
10・・・シュリンクラベル付き容器(容器)

Claims (6)

  1. シュリンクラベル用原反であって、
    原反の流れ方向に少なくとも2本のラベル剥離用切り取り線加工がなされ、
    かつ前記原反のカット位置であって、かつ前記切り取り線の線上に半径0.5〜10mmの円形または楕円形の切り取り孔が形成されることを特徴とする、シュリンクラベル用原反。
  2. シュリンクラベル用原反であって、
    原反の流れ方向に2本のラベル剥離用切り取り線加工がなされ、
    かつ前記原反のカット位置であって、かつ前記切り取り線の外側に半径0.5〜10mmの円形または楕円形の切り取り孔が形成されることを特徴とする、シュリンクラベル用原反。
  3. 前記切り取り線は、長さ0.2〜1.0mmであることを特徴とする、請求項1または2記載のシュリンクラベル用原反。
  4. 前記切り取り線は、0.5〜3.6mm間隔で形成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のシュリンクラベル用原反。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のシュリンクラベル用原反の両端を重ねて筒状に成形してなるシュリンクラベル用筒状原反。
  6. 請求項4記載のシュリンクラベル用筒状原反をカットしてなる筒状シュリンクラベルを容器に装着し、次いでシュリンク加工してなるシュリンクラベル付き容器。
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