JP2006096414A - 容器に対して取り外し可能なラベル - Google Patents
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Abstract
【課題】 容器に対して取り外し可能なラベルであって、前記ラベル5に形成したミシン目7に沿って容器から剥がし易く、輸送や収納及び陳列時などに、ささくれ立ち等を生じることのないペットボトル等のラベルを提供する。
【解決手段】 容器に対して取り外し可能なラベルにおいて、前記ラベル5に形成したミシン目7の途中に、ラベル5を破くための爪掛部9を備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】 容器に対して取り外し可能なラベルにおいて、前記ラベル5に形成したミシン目7の途中に、ラベル5を破くための爪掛部9を備えている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ペットボトル等の容器に備えられたラベルに係り、さらに詳細には例えばペットボトルから容易に取り剥がすことのできるラベルに関する。
近年、例えば容器としてのペットボトルを再生利用するために、ペットボトルを回収することが行われている。この場合、ペットボトルに取付けてあるラベルとペットボトルとを分別する必要があるので、ペットボトルに対してラベルを剥がし易くするために、ラベルに縦方向のミシン目が形成されている場合が多い。
上記ミシン目に沿ってラベルを破いてペットボトルから取り外すとき、ペットボトルとラベルが密着した状態にあるので、ミシン目が形成してあるにも拘らず、大人にも、特に老人や子供にとってはラベルを破くことが厄介であるという問題がある。
そこで、ミシン目に沿ってラベルを破き易いように、ラベルに2本のミシン目を平行に形成し、両ミシン目間の端部に、舌状のつまみ部を突出して備えたペットボトルが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載されているように、平行に形成したミシン目の間の端部に舌状のつまみ部を突出して備えた構成においては、従来のごとくつまみ部が全くない場合に比較してラベルを破き易いものである。
しかし、前記舌状のつまみ部がラベルの端縁から突出した状態に設けられていることにより、例えば輸送や収納及び陳列時など、ときとして必要もないのにささくれ立つようにつまみ部がめくれることがあったりしたり、また、突出した状態の舌状のつまみ部分を形成するための材料のコストが余分にかかるという問題がある。
本発明は、前述のごとき問題を解決するためになされたもので、容器に対して取り外し可能なラベルであって、前記ラベルに形成したミシン目の途中に、爪を掛けるための爪掛部を備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、容器としてのペットボトルに取付けたラベルに形成したミシン目の途中に、爪掛部を備えた構成であるから、前記爪掛部に爪等を掛けて、ミシン目に沿ってラベルを容易に破くことができ、容器としてのペットボトルとラベルを分別することが容易になる。
また、ラベル自体の平面の内部から破くことにより、多くの場合、容器としてのペットボトルの凹部に密着した外縁部からよりも剥がし易くなる。
そして本発明によれば、ラベルの端縁から舌状のつまみ部が突出することがないので、上記つまみ部が輸送や収納及び陳列時など、ときとして必要もないのにささくれ立つように、つまみ部がめくれることがない。
さらに、ラベル自体の内部で爪掛部を形成するため、突出した状態の舌状のつまみ部分を形成するための材料のコストがかからない。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態に係る容器の一例としてのペットボトル1は、ボトル本体3とボトル本体3の表面に囲繞して取付けたラベル5を備えている。
このラベル5には、ペットボトル1をボトル本体3とラベル5とに分別して回収するときに、ラベル5を破き易いように、縦方向にミシン目7が形成してある。そして、前記ミシン目7の途中には、爪等を掛けるための爪掛部9が形成してある。
上記爪掛部9の形状としては、図2に例示するように、丸形状、菱形状、半円形状、四角形状など所望の形状とすることができると共に、爪掛部9に舌状のつまみ部9Aを形成することも可能である。そして、ミシン目7の途中に爪掛部9を形成する構成としては、ミシン目7上に、或いはミシン目7に接するように爪掛部9を形成することができる。
ミシン目7を2本形成した場合には、2本のミシン目7に接するか、その2本のミシン目7間に爪掛部9を形成すれば良いものである。なお、図1において符号11はキャップである。
以上のごとき構成において、ラベル5を破くには、爪掛部9に爪等を掛けて、叉はつまみ部9Aを把持してボトル本体3からラベル5を剥がすように力を入れることにより、ミシン目に沿ってラベル5が破れるものである。また、上記構成によればラベル5の上端縁、下端縁には、例えば、舌状のつまみ部等が突出するようなことがないので、つまみ部が輸送や収納及び陳列時など、ときとして必要もないのにささくれ立つように、つまみ部がめくれることがない。
なお、ラベル5の上端縁、下端縁に凹状のつまみ部をミシン目に沿って設けた場合に比較してもつまみ部が輸送や収納及び陳列時など、ときとして必要もないのにささくれ立つように、つまみ部がめくれることがない。
前記構成により、ペットボトル1に備えてラベル5にささくれ立つような部分がなく、商品としての概観状の見栄えが向上するとともに、爪掛部により剥がし部としてのミシン目の場所を認知させることができ、さらに、例えばカッターやハサミなどの何等の工具等を用いることなく、ボトル本体3とラベル5との分別を容易に行うことができる。
なお、容器としてペットボトルの場合について説明した。しかし、容器としては、例えばガラス瓶、アルミ缶、その他の容器のラベルとして実施可能である。
1 ペットボトル
3 ボトル本体
5 ラベル
7 ミシン目
9 爪掛部
3 ボトル本体
5 ラベル
7 ミシン目
9 爪掛部
Claims (1)
- 容器に対して取り外し可能なラベルであって、前記ラベルに形成したミシン目の途中に、爪を掛けるための爪掛部を備えていることを特徴とするラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004310183A JP2006096414A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 容器に対して取り外し可能なラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004310183A JP2006096414A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 容器に対して取り外し可能なラベル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006096414A true JP2006096414A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36236618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004310183A Pending JP2006096414A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 容器に対して取り外し可能なラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006096414A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007015732A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Fuji Seal International Inc | 筒状ラベル及びラベル装着体 |
JP2009249002A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Dainippon Printing Co Ltd | シュリンクラベル用原反およびシュリンクラベル付き容器 |
JP2010173694A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Dainippon Printing Co Ltd | シュリンクラベル、シュリンクラベル用原反、シュリンクラベル付き容器、及びシュリンクラベル用原反の製造方法 |
-
2004
- 2004-09-28 JP JP2004310183A patent/JP2006096414A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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