JP2009248637A - 飲酒運転防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 飲酒運転を確実に防止できる装置を提供することである。
【解決手段】 車両のステアリング1に、運転者の呼気中のアルコール濃度を測定するアルコール濃度測定装置4と、運転者の心電と脈波とを測定する電極2とLED装置3とを取り付ける。そして、測定された心電と脈波とから、運転者が当該車両の正規の所有者であるか否かを判断する。運転者が正規の所有者であり、かつ呼気中のアルコール濃度が基準値以下であれば、再度運転者の心電と脈波を測定する。再測定の結果が、最初の測定結果と合致している場合にのみ車両を運転可能な状態とし、運転者の成りすましを防止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に搭載される飲酒運転防止装置に関するものである。
車両(例えば、自動車)の飲酒運転は重大な社会問題となっていて、運転者が酒気を帯びた状態で車両を運転することは厳禁されている。それにも拘らず、従来の車両では、酒気帯び状態の運転者が運転するか否かは、当該運転者の自覚に頼っていた。このため、酒気を帯びた運転者が車両を運転することを強制的に防止する技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。これらの技術は、車両にアルコール濃度測定装置を搭載し、運転者が酒気を帯びていないことが確認されなければ、例えばエンジン回路の作動を不可能とするものである。
従来のアルコール濃度測定装置では、アルコール濃度測定装置の搭載位置として、ステアリングコラムの上部であったり(例えば、特許文献2を参照)、車室内天井であったりして、運転者が呼気を吹きかけるのに都合のよい位置ではない。この結果、運転者の呼気を確実に取り込むことが困難になる場合も生じ、アルコール濃度測定結果の精度が良好ではないという問題がある。また、呼気を吹きかけるために、運転者が姿勢を変えなければならず、円滑な運転操作準備を阻害している。
また、正常状態(非酒気帯び状態)の運転者が呼気を吹きかけてエンジンを始動させた後、酒気帯び状態の運転者と交替することにより、アルコール濃度測定装置による酒気帯び状態のチェックをくぐり抜けてしまうことが可能である(「成りすまし」と称されている)。
上記した不具合を防止するため、例えばエンジンキーに指紋検出装置を設けることにより、運転者の成りすましを防止する技術が開示されている(例えば、特許文献3を参照)。しかし、この技術では、スペアキーを含む全てのエンジンキーに指紋検出装置を設けて指紋を登録する必要があるため、高価になるとともに面倒である。
特開2005−224319号公報 特開平7−225204号公報 特開2004−169524号公報
本発明は、上記した不具合に鑑み、飲酒運転を確実に防止できる装置を提供することを課題としている。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記した課題を解決するための本発明は、
車両に搭載される飲酒運転防止装置であって、
車両の運転者の呼気中のアルコール分を検出し、その濃度を測定するためのアルコール濃度測定手段と、
車両の運転者の心電と脈波とを測定する測定手段と、
車両の所有者の心電と脈拍を予め登録して記憶する記憶手段と、
前記測定手段によって測定された運転者の心電及び脈波を、前記記憶手段に記憶されている車両の所有者の心電及び脈波と比較する比較手段と、
前記アルコール濃度測定手段による測定結果と前記比較手段によって比較された結果の良否の双方に基づき、車両の操作を制限したり車両のエンジンを始動不能にしたりする制御手段と、
を備えることを特徴としている。
本発明に係る飲酒運転防止装置は、上記したように構成されていて、運転者の呼気中のアルコール濃度を測定するアルコール濃度測定手段と、運転者の心電と脈波とを測定する測定手段とを備えている。そして、運転者のアルコール濃度が基準を満たし、かつ運転者が当該車両の所有者である場合にのみ、車両の運転を可能にしている。このため、運転者が酒気帯び状態で車両を運転してしまうことが防止される。しかも、比較手段によって、運転者が当該車両に記憶された正規の所有者であるか否かが判断されるため、所有者以外の第三者が酒気帯び状態で運転してしまうことも防止できる。
前記アルコール濃度測定手段と前記運転者の心電と脈波の測定手段は、車両のステアリングに設けられている。
これにより、運転者席に着席した運転者が呼気を吹きかけたり、心電及び脈波を測定したりする作業が容易であり、測定終了後の迅速な車両の発進を阻害しない。
前記アルコール濃度測定手段は前記車両のエンジンが始動することによって作動を開始し、前記制御手段は、前記アルコール濃度の測定結果が基準を満たさないこと又は前記比較手段の比較結果が否であることの少なくとも一方に該当したときに、車両の操作を制限したり車両のエンジンを停止したりするようにしてもよい。
これにより、正常状態(非酒気帯び状態)の車両の正規の所有者が、アルコール濃度と心電と脈波の測定後に、車両を迅速に発進させることができる。
そして、前記アルコール濃度の測定結果が基準を満たし、かつ前記車両の所有者の心電及び脈波の照合結果が良であるときに、再度運転者の心電及び脈波が測定され、その結果が比較手段によって比較・照合されることが望ましい。
これにより、車両の所有者が複数損する場合に、正常状態(非酒気帯び状態)の運転者がアルコール濃度の測定結果の基準を満たした後、酒気帯び状態の運転者に交替し、この運転者が飲酒運転をしてしまうこと(成りすまし)を確実に防止できる。
本発明の実施例について説明する。図1は本発明の実施例の飲酒運転防止装置100が装着されたステアリング1の正面図、図2は同じく側面断面図、図3は図2の要部の拡大図である。
図1に示されるように、本発明の実施例の飲酒運転防止装置100は、車両のステアリング1に装着されていて、運転者の心電を検出する心電測定手段(電極2)と、同じく脈波を検出する脈波測定手段(LED装置3)と、運転者の呼気中のアルコール濃度を測定するアルコール濃度測定手段(アルコール濃度測定装置4)とを備えている。
最初に、本実施例のステアリング1について説明する。図1に示されるように、ステアリング1は、運転者が把持する環状のリム部5と、リム部5の中央部に配置されるボス部6と、リム部5とボス部6とを連結するスポーク部7とを備えている。本実施例のステアリング1の場合、リム部5とボス部6とは、約90度間隔で設けられた3本のスポーク単体7a〜7cによって連結されている。ボス部6には、エアバッグ装置8が内装されている。ステアリング1のボス部6は、ステアリンシャフト9(図2参照)により回動自在に連結されている。
次に、本実施例の心電測定手段(電極2)について説明する。図1ないし図3に示されるように、ステアリング1のリム部5における左右のスポーク単体7a,7bと近接する部分に、それぞれ4個の電極2が、リム部5の外周縁に沿って円弧状に取り付けられている。各電極2の表面はリム部の表面から僅かに突出している。運転者の手11がリム部を把持すると、電極2を軽く押圧する。このとき、運転者の心臓の筋肉が収縮することにより発生する微弱な電気信号(心電信号)が測定される。
次に、本実施例の脈波測定手段(LED装置3)について説明する。図1ないし図3に示されるように、LED装置3は、血流の変化を光学的に検出して脈波を測定するもので、発光素子12と受光素子13とを備えている。運転者がLED装置3の部分に手11(本実施例の場合、右手)を当てると、発光素子12から発せられた光が指11aの中に入り込み、その血液中で反射する。この反射光が受光素子13によって検出される。血液中のヘモグロビンは特定の波長の光を吸収するため、ヘモグロビンの量が多いほど吸収される光は多くなる。換言すれば、ヘモグロビンの量が多いと反射光が少なくなるため、受光素子13が検出する信号は小さくなる。そして、脈をうつことにより、ヘモグロビンの量が変化する。この結果、受光素子13における反射光の変化を測定することにより、脈波を検出することができる。そして、所定の演算処理を経て、運転者の脈拍数が計測される。
図4に示されるように、心電測定手段(電極2)と脈波測定手段(LED装置3)によって測定された運転者の心電と脈波は、センサECU14に内装されている運転者特定手段15によって特定され、車両所有者情報記憶部16に記憶されている車両所有者情報と照合される。そして、エンジン始動可否判断手段17によってエンジン始動の可否が判断される。ここで、脈波から人体固有の情報を取得する方法は公知であり、例えば、本出願人による技術が開示されている(特開2006−263354号公報)。
次に、本実施例のアルコール濃度測定装置4について説明する。図1及び図2に示されるように、アルコール濃度測定装置4は、運転者の呼気中のアルコール濃度を検出するためのアルコールセンサ18と、アルコールセンサ18を起動させるための測定開始スイッチ19とを備えている。図4に示されるように、アルコールセンサ18によって検出された呼気中のアルコール分のアルコール濃度は、センサECU14に内装されたアルコール濃度演算手段21によって演算される。その結果は、車両制御ECU22を介してディスプレイ23に表示される。測定されたアルコール濃度が基準値を超えているときに、車両制御ECU22を介してスターターリレー24に指令を出して、車両のエンジンの始動を制限する。なお、図4において破線で囲った部分は、ステアリング1に取り付けられている部材を示している。
アルコールセンサ18は、直径方向に対称に設けられた一対のスポーク単体7a,7bのうち、一方(本実施例の場合、ボス部6よりも右側)のスポーク単体7aに取り付けられている。また、測定開始スイッチ19は、他方(本実施例の場合、ボス部6よりも左側)のスポーク単体7bの上面部に露出して取り付けられている。そして、スポーク単体7a,7bの間に配置されたスポーク単体7cには、センサECU14が内装されている。ボス部6とスポーク部7との上面部(運転者と対向する表面部)は、表カバー25によって一体に覆われている。また、ボス部6とスポーク部7との下面部(上面部と反対の面)は、裏カバー26によって一体に覆われている。なお、図1において20は、センサECU14とアルコールセンサ18及び測定開始スイッチ19とを接続するハーネスである。
図5に示されるように、表カバー25における所定の部分(本実施例の場合、右側のスポーク単体7aの部分)には、測定時に運転者が呼気を吹きかけるための吸気口27が開口して設けられている。吸気口27には、呼気の吸入を容易にするように、吸込みファン28が取り付けられている。また、裏カバー26における吸気口27と対応する部分には、排気口29が開口して設けられている。吸気口27と排気口29との間には、それらを連通して呼気の流路を形成するパイプ31によって連通されている。図5において、パイプ31を通る呼気の流れを矢印32で示す。
パイプ31における軸方向の途中部分の内面には、アルコールセンサ18が取り付けられている。このアルコールセンサ18は、パイプ31の外方に配置される基板33と、基板33に固着されたセンサ本体部34とを備えている。センサ本体部34は、パイプ31の内方に突出している。このため、運転者が吸気口27に向かって吹きかけた呼気は、パイプ31内を通過するときにアルコールセンサ18のセンサ本体部34に接触する。このアルコールセンサ18は、例えば半導体センサであり、白金より成るコイルに酸化スズ等の金属酸化物をコーティングして焼結したものである。アルコールセンサ18に電流を流し、金属酸化物半導体を所定温度に加熱すると、その表面に呼気中のアルコール分子が吸着し、金属酸化物半導体の電気抵抗値が変化する。この電気抵抗値の変化を計測することにより、アルコール濃度を測定する。アルコールセンサ18によって測定された呼気中のアルコール濃度は、センサECU14に送られる。このときのアルコール濃度が基準値を超えている場合、スターターリレー24に指令を送り、エンジンの始動を制限したり、始動不能にしたりする。
吸気口27の周縁部と表カバー25との接触部分には、シール材35が取り付けられている。また、排気口29の周縁部と裏カバー26との接触部分にも、シール材36が取り付けられている。これにより、吸気口27に向かって吹きかけられた呼気が表カバー25又は裏カバー26の内部に侵入して、停留してしまうことが防止される。この結果、アルコール濃度の測定が繰り返された場合であっても、表カバー25又は裏カバー26に残留していた呼気の影響を受けることなく、常に正確な測定をすることができる。
本実施例の飲酒運転防止装置100の作用について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。運転者は、運転席に着席してエンジンを始動し(ステップS1)、ステアリング1に手11(少なくとも右手)をかける。すると、心電測定手段(電極2)と脈波測定手段(LED装置3)が作動して、運転者の心電と脈波が測定される(ステップS2)。続いて、ステアリング1に取り付けられている測定開始スイッチ19を押し、吸気口27に呼気を吹きかける。吸気口27がステアリング1に設けられているため、運転席に着席した運転者はそのままの姿勢(運転席に着席したままの姿勢)で吸気口27に呼気を吹きかけることができ、呼気を吹きかける作業が容易である。吸気口27に進入した呼気は、吸込みファン28によって下方に送られ、アルコールセンサ18に接触して排気口29から車室内に排出される。このため、吸気口27に吹きかけられた呼気は、淀むことなくアルコールセンサ18のセンサ本体部34と接触する。吹きかけられた呼気のすべてが車室内に排出されるため、ステアリング1に呼気が残留することもない。そして、センサECU14のアルコール濃度演算手段21によって呼気中のアルコール分が検出され、そのアルコール濃度が測定される(ステップS3)。
心電と脈波との測定結果がセンサECU14の運転者特定手段15からエンジン始動可否判断手段17に送られ、車両所有者情報記憶部16に記憶されている所有者情報との照合が行われる(ステップS4)。運転者が車両の所有者でないと判断されたら(ステップS4の「No」)、車両制御ECU22を介してスターターリレー24に指令が送られ、エンジンを停止したり(ステップS5)、車両のシフトレバーをパーキングの位置から移動不能にしたりする。運転者が車両の所有者であると判断されたら(ステップS4の「Yes」)、アルコール濃度の測定結果がエンジン始動可否判断手段17に送られ、アルコール濃度が基準値以下であるか否かが判断される(ステップS6)。アルコール濃度が基準値を超えると判断されたら(ステップS6の「No」)、上記と同様にしてエンジンを停止したり(ステップS5)、車両のシフトレバーをパーキングの位置から移動不能にしたりする。これにより、運転者が酒気帯び状態で運転してしまうことを強制的に防止する。アルコール濃度が基準値以下と判断されたら(ステップS6の「Yes」)、運転者の心電と脈波が再度測定される(ステップS7)。なお、アルコール濃度の測定結果は、ディスプレイ23に表示される。
ここで、もし、運転者の心電と脈波が、ステップS3で測定された心電と脈波と合致していなければ(ステップS8の「No」)、運転者が他の者に変わった(成りすまし)とみなして、エンジンを停止したり(ステップS5)、車両のシフトレバーをパーキングの位置から移動不能にしたりする。これにより、運転者の成りすましが防止される。心電と脈波が合致していれば(ステップS8の「Yes」)、車両の運転操作を可能とする(ステップS9)。
本実施例の飲酒運転防止装置100は、ステアリング1に、アルコール濃度測定装置4が設けられている。このため、運転者は運転席に着席したまま、アルコール濃度測定装置4の吸気口27に呼気を吹きかけることができ、容易である。また、ステアリング1のリム部5に、運転者の心電を測定する電極2と脈波を測定するLED装置3が設けられている。このため、運転者がステアリング1のリム部5を把持するだけで、心電と脈波との測定をすることができ、容易である。これにより、運転者は、測定後、迅速に車両を発進させることができる。
更に、心電と脈波とを再測定することにより、運転者の成りすましを確実に防止できる。
本発明の実施例の飲酒運転防止装置100が装着されたステアリング1の正面図である。 同じく側面断面図である。 図2の要部の拡大図である。 飲酒運転防止装置100のブロック図である。 アルコール濃度測定装置4の側面断面図である。 飲酒運転防止装置100の作用を示すフローチャートである。
符号の説明
100 飲酒運転防止装置
1 ステアリング
2 電極(心電測定手段)
3 LED装置(脈波測定手段)
4 アルコール濃度測定装置(アルコール濃度測定手段)
15 運転者特定手段(比較手段)
16 車両所有者情報記憶部(記憶手段)
22 車両制御ECU(制御手段)
24 スターターリレー(制御手段)

Claims (4)

  1. 車両に搭載される飲酒運転防止装置であって、
    車両の運転者の呼気中のアルコール分を検出し、その濃度を測定するためのアルコール濃度測定手段と、
    車両の運転者の心電と脈波とを測定する測定手段と、
    車両の所有者の心電と脈拍を予め登録して記憶する記憶手段と、
    前記測定手段によって測定された運転者の心電及び脈波を、前記記憶手段に記憶されている車両の所有者の心電及び脈波と比較する比較手段と、
    前記アルコール濃度測定手段による測定結果と前記比較手段によって比較された結果の良否の双方に基づき、車両の操作を制限したり車両のエンジンを始動不能にしたりする制御手段と、
    を備えることを特徴とする飲酒運転防止装置。
  2. 前記アルコール濃度測定手段と前記運転者の心電と脈波の測定手段は、車両のステアリングに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の飲酒運転防止装置。
  3. 前記アルコール濃度測定手段は前記車両のエンジンが始動することによって作動を開始し、前記制御手段は、前記アルコール濃度の測定結果が基準を満たさないこと又は前記比較手段の比較結果が否であることの少なくとも一方に該当したときに、車両の操作を制限したり車両のエンジンを停止したりすることを特徴とする請求項1又は2に記載の飲酒運転防止装置。
  4. 前記アルコール濃度の測定結果が基準を満たし、かつ前記車両の所有者の心電及び脈波の照合結果が良であるときに、再度運転者の心電及び脈波が測定され、その結果が比較手段によって比較・照合されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の飲酒運転防止装置。
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