JP2009244820A - 半透過型反射フィルム、液晶ディスプレイ用バックライト、及び、半透過型反射フィルムの製造方法 - Google Patents

半透過型反射フィルム、液晶ディスプレイ用バックライト、及び、半透過型反射フィルムの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
両面に液晶パネルを有するディスプレイに使用されるバックライトの薄型化を可能とし、表面を粗面とする半透過反射層を有する半透過型反射フィルムを提供する。また、その半透過型反射フィルムの製法、並びにその半透過型反射フィルムを用いた液晶ディスプレイ用バックライトを提供する。
【解決手段】
本発明は複数のフィラーを含有させることで波長400nm以上、700nm以下の光の平均反射率(A)と波長550nmの光の透過率(B)との比(A/B)が3/1以上、6/1以下である半透過反射層の表面が粗面となり、半透過型反射フィルムの総厚が60μm以下とすることでバックライトの薄型化を可能とする。また、本発明によって、この半透過型反射フィルムを製造することが可能となり、この半透過型反射フィルムを有する液晶ディスプレイ用バックライトは、両面にある液晶パネルに光を照射することができ、バックライトの薄型化を実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、入射した光の一部を透過するとともに残りの光を反射する半透過型反射フィルムに関するものである。また、この半透過型反射フィルムを用いた液晶ディスプレイ用バックライト及びこの半透過型反射フィルムの製造方法に関するものである。
近年、携帯電話において、メイン液晶パネルの裏側に、サブ液晶パネルを有するデュアル液晶ディスプレイと呼ばれるディスプレイが備えられている。このようなデュアル液晶ディスプレイは、メイン液晶パネルとサブ液晶パネルのそれぞれに、プリズムシートと、導光板と、反射フィルムとを積層させ、導光板の側面に光源を備えた液晶ディスプレイ用バックライトが設けられている。この反射フィルムは、光を反射する白色のフィラーを練り込んだポリエチレンテレフタレート(PET)を溶融押し出によって製膜されたり(例えば、特許文献1参照)、透明フィルムに顔料層を備えることで形成されている(例えば、特許文献2参照)。
ところで、携帯電話の薄層化を目的に、メイン液晶パネルとサブ液晶パネルのそれぞれにバックライトを備えるのではなく、1つのバックライトの光をメイン液晶パネルとサブ液晶パネルの両方に照射する液晶ディスプレイが開発されている。このような液晶ディスプレイのバックライトでは、導光板によって導かれた光源からの光の一部を透過し、残りの光を反射させる必要があり、上記のような反射フィルムを使用することができない。そこで、光の一部を反射し、残りの光を透過させる半透過型反射フィルムが使用されている。このような半透過型反射フィルムとして、上記の反射フィルムと同様に熱による溶融押し出しによって形成されたものがある。そして、透明フィルムに顔料層を形成させ、入射した光の一部を透過するとともに残りの光を反射する半透過型反射フィルムが開発されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平3−50241号公報 特開2003−59324号公報 特開2004−271541号公報
上述のように半透過型反射フィルムを、熱による溶融押し出しによって形成すると、PET等の樹脂や白色フィラーの凝集物等の異物が混入してしまうため、この半透過型反射フィルムを透過する光が異物によって遮られ、画質に影響を及ぼしてしまう。また、溶融押し出しによって製膜される半透過型反射フィルムの場合、反射率と透過率とがフィルムの厚さに依存するため、厚さの選択の自由度が低い。特にフィルムの薄膜化を進めると、透過率が上がり、反射率が低下するため、何れか一方の液晶ディスプレイの輝度が低下してしまうという問題が発生する。
また、特許文献3の場合、反射率と透過率との調整を行うことができ、異物の少ない半透過型反射フィルムを形成することができる。この半透過型反射フィルムは、単一の顔料により形成された顔料層の表面が滑らかとなっているため、半透過型反射フィルムと光学部材とが密着する。ところが、高品質な画像を表示させるための液晶ディスプレイにこの半透過型反射フィルムを適用するためには、光学部材と接触する面を粗面とする必要がある。
そこで、本発明の発明者等は、上記課題を鑑みて鋭意研究を行った。そこで、本発明は、両面に液晶パネルを有する液晶ディスプレイに使用されるバックライトの薄層化を可能とし、光源から入射した光の一部を透過し、残りの光を反射する半透過型反射フィルムを提供すること、及びその製法、並びにその半透過型反射フィルムを用いた液晶ディスプレイ用バックライトを提供することを第1の目的とする。また、プリズムシートなどの光学部材と接触する面を粗面とした半透過型反射フィルムを提供すること、及びその製法、並びにその半透過型反射フィルムを用いた液晶ディスプレイ用バックライトを提供することを第2の目的とする。
上記の課題を達成する本発明の半透過型反射フィルムは、複数のフィラーを含有し、波長400nm以上、700nm以下の光の平均反射率(A)と、波長550nmの光の透過率(B)との比(A/B)が3/1以上、6/1以下である半透過反射層を透明フィルムの少なくとも一方の面に備え、総厚が60μm以下であることを特徴とする。
本発明の半透過型反射フィルムは、複数のフィラーを含有させることで、波長400nm以上、700nm以下の光の平均反射率(A)と、波長550nmの光の透過率(B)との比(A/B)が3/1以上、6/1以下である半透過反射層の表面が粗面となる。そして、形成されるフィルムの総厚を60μm以下とすることで、両面に液晶パネルを有するディスプレイに使用されるバックライトの薄型化が可能となる。
また、本発明の液晶ディスプレイ用バックライトは、複数のフィラーを含有し、波長400nm以上、700nm以下の光の平均反射率(A)と、波長550nmの光の透過率(B)との比(A/B)が3/1以上、6/1以下である半透過反射層を透明フィルムの少なくとも一方の面に備え、総厚が60μm以下である半透過型反射フィルムと、上記半透過型反射フィルムの上記透明フィルムに重ね合わせられ、光源から入射した光を上記透明フィルムとの接触面及び該接触面の反対側の面に出射する導光板と、上記半透過型反射フィルム及び上記導光板を挟むように備えられるプリズムシートとを有することを特徴とする。
本発明の液晶ディスプレイ用バックライトは、上記の半透過型反射フィルムによって、光源からの光をバックライトの両面から照射することが可能となり、1つのバックライトで両面にある液晶パネルに光を照射することができる。そして、この半透過型反射フィルムによって液晶ディスプレイのバックライトの薄型化が実現できる。
さらに、本発明の半透過型反射フィルムの製造方法は、複数のフィラーと樹脂とを溶剤に混合させて塗液を調製する工程と、調製された上記塗液を濾過精度10μm以上、150μm以下のフィルタで濾過する工程と、濾過された上記塗液を、乾燥後の総厚が60μm以下となるように、透明フィルムの少なくとも一方主面に塗布、乾燥させることで、波長400nm以上、700nm以下の光の平均反射率(A)と、波長550nmの光の透過率(B)との比(A/B)が3/1以上、6/1以下である半透過反射層を形成する工程とを有することを特徴とする。
この方法により、半透過反射層の表面が粗面となり、バックライトの薄層化を実現できる半透過型反射フィルムを製造することが可能となる。この半透過型反射フィルムの製造方法は、白色フィラーを練り込み、溶融押し出しによって形成されるフィルムとは異なり、異物混入の可能性を低下させることができる。
本発明は、複数のフィラーを含有させることで、波長400nm以上、700nm以下の光の平均反射率(A)と、波長550nmの光の透過率(B)との比(A/B)が3/1以上、6/1以下である半透過反射層の表面が粗面となり、半透過型反射フィルムの総厚が60μm以下とすることで、バックライトの薄型化を可能とする。また、本発明によって、この半透過型反射フィルムを製造することが可能となり、この半透過型反射フィルムを有する液晶ディスプレイ用バックライトは、両面にある液晶パネルに光を照射することができ、バックライトの薄型化を実現できる。
以下、本発明の半透過型反射フィルム、液晶ディスプレイ用バックライト及び半透過型反射フィルムの製造方法について説明する。なお、本発明は、以下の説明に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明の半透過型反射フィルム10は、図1のように、透明フィルム2と、透明フィルム2の少なくとも一方の面に形成される半透過反射層1とにより構成されている。半透過反射層1は、複数のフィラーを含有し、入射した光の一部を透過するとともに残りの光を反射する。半透過反射層1は、複数のフィラーを含有することで、透明フィルム2と接触しない一方の面が粗面となっている。
この半透過型反射フィルム10は、半透過型反射フィルム10の全体の厚さが60μm以下であることが好ましい。60μmを超える半透過型反射フィルム10であると、バックライトの薄層化の妨げとなってしまう。
透明フィルム2は、所定の大きさを有する透明なフィルムである。この透明フィルム2の材質は、入射した光を透過するものであれば特に限定するものではなく、例えば、ポリエステル、ポリフェニレンサルファイド、ポリエチレンナフタレート、ポリイミド、ポリエチレン、ポリプロピレン等が挙げられる。なかでも、透明性、物理特性の観点からポリエステルを材質としたフィルムが好ましい。
この透明フィルム2の厚さは、特に限定するものではないが、5μm以上、30μm以下の範囲とすることが好ましい。透明フィルム2が5μm未満である場合、フィルムにコシが無くなってしまい、下記に示すとおり、半透過反射層1を形成するための塗液を塗布する際に皺等が発生し、均一な半透過反射層1を形成することができない。一方、透明フィルム2が50μmを超える場合、半透過型反射フィルム10の総厚が60μm以下とすることが難しくなる。
半透過反射層1は、光を反射する白色の白色フィラーと、表面を粗面とする粗面形成フィラーと、これら複数のフィラーを透明フィルム2に接着させる樹脂とを溶剤に分散又は溶解させた塗液を透明フィルム2に塗布、乾燥させることで形成される。半透過反射層1は、複数のフィラーを含有することで、半透過反射層1における透明フィルム2と接触している面の反対側の面が粗面となる。
この半透過反射層1は、塗液を透明フィルム2に塗布、乾燥させた後の厚さが5μm以上、30μm以下であることが好ましい。半透過反射層1が5μm未満である場合、半透過反射層1が薄すぎるため、光の反射率が低くなってしまう。すなわち、両面に液晶パネルを有するディスプレイのバックライトに使用した場合、何れか一方の液晶パネルに十分な光を照射することができなくなり、十分な輝度が得られなくなってしまう。一方、半透過反射層1が30μmを超える場合、半透過型反射フィルム10の総厚が60μm以下とすることが難しくなる。
また、この半透過反射層1は、波長400nm以上、700nm以下の光の平均反射率(A)と、波長550nnの光の透過率(B)との比(A/B)が3/1以上、6/1以下であることが好ましい。半透過反射層1の平均反射率と透過率との比(A/B)が3/1以上、6/1以下を満たさない場合、両面に液晶パネルを有するディスプレイのバックライトで、何れか一方の液晶パネルに十分な光を照射することができなくなり、十分な輝度が得られなくなってしまう。例えば、半透過反射層1によって反射した光が照射される側にメイン液晶パネルを備え、半透過反射層1を透過した光が照射される側にサブ液晶パネルを備えたディスプレイのバックライトに使用する場合、半透過反射層1の平均反射率と透過率との比(A/B)が3/1未満である場合、メイン液晶パネルに対して十分な光を照射することができなくなる。一方、半透過反射層1の平均反射率と透過率との比(A/B)が6/1を超える場合、サブ液晶パネルに対して十分な光を照射することができなくなる。この半透過反射層1の反射率と透過率との比(A/B)は、下記に示すように、白色フィラーの種類、粒径及び含有量、半透過反射層1の厚さ等を適宜変更することで調整することができる。
さらに、この半透過反射層1の表面は、十点平均高さRzが3500nm以上であることが好ましい。半透過反射層1の表面の十点平均高さRzが3500nm未満であると、表面の粗さが十分ではなく、半透過型反射フィルムに重ねられる他の光学部材と密着してしまう部分(密着ムラ)が形成され、輝度ムラが発生してしまう。
本発明に係る十点平均粗さRzは、JIS表面粗さ(B0601)により定義される。この十点平均粗さRzは、断面曲線から基準長さだけ抜き取った部分において、最高から5番目までの山頂の標高の平均値と、最深から5番目までの谷底の標高の平均値との差を表したものである。
半透過反射層1には、複数のフィラーとして、光を反射する白色の白色フィラーと、半透過反射層1における透明フィルム2と接触しない面を粗面とする粗面形成フィラーを含有する。白色フィラーは、光を反射する白色の粒子であればどのようなものであってもよいが、例えば、二酸化チタン、硫酸バリウム、酸化亜鉛、酸化ジルコニア等の材質からなる粒子が挙げられる。
この白色フィラーは、平均粒径が0.2μm以上、2μm以下であることが好ましい。白色フィラーの平均粒径がこの範囲であれば、透明フィルムに半透過反射層1を形成するための塗液を塗布する際にムラや皺などができにくく、均一な半透過反射層1を形成することができる。
また、この白色フィラーの含有量としては、下記に示す樹脂に対して、40wt%以上、70wt%以下とすることが好ましい。白色フィラーの含有量が40wt%未満である場合、光の反射率が低くなってしまう。一方、白色フィラーの含有量が70wt%よりも多い場合、白色フィラーの量が多くなりすぎるために強度不足となって半透過反射層1がもろくなり、半透過反射層1の割れや欠けや剥がれといった問題が発生してしまう。
白色フィラーは略球形の粒子であってもよいが、扁平した粒子であってもよい。また、半透過反射層1に含有させる白色フィラーは、1種類でもよいが、異なる材質からなる複数種類であってもよい。
白色フィラーとともに半透過反射層1に含有される粗面形成フィラーは、例えば、シリカ、タルク、アルミナ、炭酸カルシウム、マイカ等の無機フィラー若しくはアクリル樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、メラニン樹脂、シリコーン樹脂等の有機フィラー等の材質からなる粒子が挙げられる。
この粗面形成フィラーは、平均粒径が、白色フィラーと、粗面形成フィラーとを含有して形成される半透過反射層1の厚さに対して、1/20以上、2/3以下であることが好ましい。粗面形成フィラーが、半透過反射層1の厚さに対して1/20未満である場合、半透過反射層1の表面に粗面が形成されにくく、半透過型反射フィルムに重ねられる他の光学部材との密着ムラが形成され、輝度ムラが発生してしまう。一方、粗面形成フィラーが、半透過反射層1の厚さに対して2/3を超える場合、白色フィラー及び樹脂とともに透明フィルム2に塗布する際に塗布スジが発生し、均一な半透過反射層1を形成することができなくなる。
また、この粗面形成フィラーの含有量としては、透明フィルム2に塗布することで、半透過反射層1に粗面が形成できれば特に限定するものではない。下記に示す樹脂に対して、例えば5wt%程度含有していれば、粗面を有する半透過反射層1を形成することができる。
粗面形成フィラーは略球形の粒子であってもよいが、扁平した粒子であってもよい。また、半透過反射層1に含有させる粗面形成フィラーは、1種類でもよいが、異なる材質からなる複数種類であってもよい。
白色フィラー及び粗面形成フィラーを透明フィルム2に接着させる樹脂は、特に限定されるものではなく、例えば、ポリエステル、ポリビニルブチラール、ポリアセタール、アクリル、エポキシ、ウレタン等が挙げられる。この樹脂は、ガラス転移温度Tgが20℃以上であることが好ましい。ガラス転移温度Tgが20℃未満の樹脂を使用すると、半透過型反射フィルムに重ねられる他の光学部材との密着ムラが形成され、輝度ムラが発生してしまう。
白色フィラー及び粗面形成フィラー並びに樹脂は、溶剤に溶解分散されて塗液となる。ここで使用される溶剤としては、白色フィラー及び粗面形成フィラーを分散させ、樹脂を溶解するものであれば特に限定するものではない。例えば、溶剤として、メチルエチルケトン、トルエン、イソプロピルアルコール、メチルイソブチルアルコール、酢酸エチル、酢酸ブチル、キシレン、シクロヘキサノン等が挙げられる。
このように、本発明の半透過型反射フィルム10は、複数のフィラーとして、白色フィラーと粗面形成フィラーを含有する半透過反射層1で、光の一部を透過し、残りの光を反射することができる。そして、形成されるフィルムの総厚が60μm以下とすることで、バックライトの薄型化を可能とする。さらに、複数のフィラーを含有することで半透過反射層1の表面が粗面となる。すなわち、この半透過型反射フィルム10を両面に液晶パネルを有するディスプレイに使用されるバックライトに適用することで、1つの光源を両面にある液晶パネルに照射することができ、薄い液晶ディスプレイを提供することができる。
この半透過反射層1を有する半透過型反射フィルム10は、以下のように製造することができる。まず、白色フィラー及び粗面形成フィラー並びに樹脂を溶剤に混合して塗液とする。このとき、樹脂は溶剤に溶解され、白色フィラー及び粗面形成フィラーは樹脂が溶解した溶剤に分散される。調製された塗液は、濾過精度10μm以上、150μm以下のフィルタで濾過する。この濾過によって、異物を取り除くことができる。この異物は、半透過型反射フィルム10に存在すると、透過する光を遮ってしまうため、液晶ディスプレイにおいて画質低下を招いてしまう。本発明の方法では、異物をフィルタによって取り除くことができるため、異物によって画質低下を招かない。
フィルタによって濾過された塗液は、透明フィルム2の少なくとも一方に、塗布、乾燥後の厚さが上記範囲を満たすように所定の方法により塗布される。この塗布方法は、均一な半透過反射層1を透明フィルム2上に形成することができる方法であれば特に限定するものではなく、例えば、キスコート法、バーコート法、ダイコート法、リバースコート法、オフセットグラビアコート法、マイヤバーコート法、グラビアコート法、ロールブラッシュ法、スプレーコート法、エアーナイフコート法、合浸法およびカーテンコート法などを単独または組み合わせて適用することができる。そして、透明フィルム2上に塗布された塗液を乾燥させ、透明フィルム2上に半透過反射層1を形成し、半透過型反射フィルム10を製造することができる。
この方法により、半透過反射層1の表面を粗面とし、バックライトの薄層化を実現できる半透過型反射フィルム10を製造することが可能となる。また、白色フィラーを練り込み、溶融押し出しによって形成されるフィルムとは異なり、異物混入の可能性を低下させることができる。
次に、本発明の液晶ディスプレイ用バックライトについて説明する。本発明の液晶ディスプレイ用バックライト20は、図2のように、上記の半透過型反射フィルム10に導光板11と、プリズムシート12,13といった光学部材を積層させ、光源14を導光板11の側面に備えている。
本発明の液晶ディスプレイ用バックライト20は、半透過型反射フィルム10の透明フィルム2側の面を、導光板11の一方主面に接触させるように重ね合わせる。この導光板11は、導光板11の側面に備えられた光源14から入射した光を積層方向に対して垂直な方向に導き、半透過型反射フィルム10との接触面及びその接触面に対して反対側の面に光を出射する。光源14は、例えばLED(Light Emitting Diode)等の発光体が挙げられ、導光板11の側面から導光板11に対して光を照射する。
そして、重ね合わされた導光板11と半透過型反射フィルム10には、この導光板11と半透過型反射フィルム10を挟むようにプリズムシート12,13が備えられる。詳細には、半透過型反射フィルム10の半透過反射層1と1つのプリズムシート13とが接触するように備えられ、導光板11における半透過型反射フィルム10と接触してる面の反対側の面と別のプリズムシート12が接触するように備えられている。プリズムシート12,13は、積層された半透過型反射フィルム10、導光板11及びプリズムシート12,13のさらに外側に備えられるメイン液晶パネル15とサブ液晶パネル16に、導光板11から出射した光を集光してそれぞれの液晶パネルに導く。なお、本発明の液晶ディスプレイ用バックライト20には、光を拡散する拡散シートなどといったその他の光学部材を用いてもよい。
まず、光源14からの光は、導光板11の側面から入射し、導光板11における積層方向に対して垂直な方向に導かれるとともに、半透過型反射フィルム10との接触面及びその接触面に対して反対側の面から出射される。ここで、導光板11から半透過型反射フィルム10に照射された光は、その一部が半透過型反射フィルム10で反射して導光板11との接触面とは反対側に向かい、残りが半透過型反射フィルム10を透過して半透過反射層1側に向かう。半透過型反射フィルム10によって反射された光は、導光板11を透過し、プリズムシート12を介してメイン液晶パネル15に照射される。一方、半透過型反射フィルム10を透過した光は、プリズムシート13を介してサブ液晶パネル16に照射される。このように、両面に液晶パネルを有するディスプレイのバックライトとして機能する。
本発明の液晶ディスプレイ用バックライト20は、1つで両面に備えられた液晶パネルに対して光を照射することができ、60μm以下の半透過型反射フィルム10を備えることでバックライトの薄型化が実現できる。
[実施例]
本実施例では、総厚、透明フィルムの厚さ、半透過反射層の厚さ、反射率と透過率との比、白色フィラーの含有量、粗面形成フィラーの粒径、樹脂のガラス転移温度Tg、及び、半透過反射層表面の十点平均高さRzを変えて形成した半透過型反射フィルムに対して評価した。
評価を行う半透過型反射フィルムは、まず、白色フィラーとして酸化チタンの粒子と、粗面形成フィラーとしてベンゾグアナミン・ホルムアルデヒド縮合物の粒子と、樹脂としてポリビニルブチラールとを溶剤としてメチルエチルケトンとトルエンとの混合溶剤に溶解分散させて塗液とした。調製された塗液を濾過精度10μmのフィルタで濾過して塗液中の異物を取り除き、透明フィルムとしてのPETフィルム上に塗布し、乾燥させて半透過型反射フィルムとした。なお、白色フィラーは平均粒径が0.25μmの粒子を用い、粗面形成フィラーは樹脂に対して2wt%使用した。実施例1乃至15並びに比較例の総厚、透明フィルムの厚さ、半透過反射層の厚さ、反射率と透過率との比、白色フィラーの含有量、粗面形成フィラーの粒径、樹脂のガラス転移温度Tg、及び、半透過反射層表面の十点平均高さRzは、下記表1又は表2に示す通りである。
下記表1又は表2に示された実施例1乃至実施例15並びに比較例に対して下記に示す評価を行った。液晶ディスプレイ用バックライトの薄層化のために、半透過型反射フィルムの総厚を60μm以下とする必要がある。バックライト薄層化への影響に関する評価では、半透過型反射フィルムの総厚が60μmを超えるか否かを確認した。総厚が60μm以下である場合を○とし、総厚が60μmを超える場合を×とした。
半透過反射層の塗布性に関する評価では、塗液を透明フィルムに塗布する際、形成される半透過型反射フィルムの外観に皺や歪みの有無について確認した。皺や歪みが確認されなかった場合を○とし、皺や歪みが確認された場合を×とした。半透過反射層の塗布形状に関する評価では、塗布された半透過反射層にスジ又は気泡の有無について確認した。スジ又は気泡が確認されなかった場合を○とし、スジ又は気泡が確認された場合を×とした。
図2のように、半透過型反射フィルムによって反射した光をメイン液晶パネルに照射する場合、十分な輝度を得るために、反射率を70%以上とする必要がある。反射率に関する評価では、半透過型反射フィルムの反射率が70%以上であるか否かを確認した。反射率が70%以上である場合を○とし、反射率が70%未満である場合を×とした。半透過型反射フィルムを透過した光をサブ液晶パネルに照射する場合、十分な輝度を得るために、透過率を15%以上とする必要がある。透過率の評価では、半透過型反射フィルムの透過率が15%以上であるか否かを確認した。透過率が15%以上である場合を○とし、透過率が15%未満である場合を×とした。この反射率及び透過率の測定には、紫外可視近赤外分光高度計V670(日本分光株式会社製)を使用した。
半透過反射層の強度に関する評価では、半透過反射層の表面に粘着テープを貼り、粘着テープを引き剥がして半透過反射層の強度について確認した。粘着テープを引き剥がした際に半透過反射層に剥がれや欠けが確認されなかった場合を○とし、粘着テープを引き剥がした場合に半透過反射層の一部に剥がれや欠けが確認された場合を△として評価し、粘着テープと同様の面積が引き剥がされた場合を×とした。
積層フィルムとの密着に関する評価では、半透過反射層の表面にPETフィルムを載せ、指圧によってPETフィルムを半透過型反射フィルムに数回押しつけても密着した箇所が確認されなかった場合を○、数回指圧すると密着した箇所が確認された場合を△、一回押しつけると密着した箇所が確認された場合を×とした。
上記のように、実施例1乃至実施例12は、半透過反射層の表面が粗面で、半透過型反射フィルムの総厚が60μm以下であるため、バックライトの薄層化が可能となる。一方、比較例1及び比較例5は、半透過型反射フィルムの総厚が63μm及び65μmであり、バックライトを薄層化することができない。また、実施例1乃至実施例12は、粗面形成フィラーの添加により、光学部材のフィルムに密着しづらいことが比較例5との対比から明らかである。また、実施例1乃至実施例12は、反射率/透過率が3/1〜6/1に調整されていることにより、半透過型反射フィルムとして高い特性を有することが、比較例2、比較例3及び比較例4との対比から明らかである。また、実施例9は、白色フィラーの含有量が80%と高いため、塗布性が低下するものであった。
本発明の半透過型反射フィルムの構成を示す図である。 本発明のバックライトを備えた液晶ディスプレイの構成を示す図である。
符号の説明
1 半透過反射層
2 透明フィルム
10 半透過型反射フィルム
11 導光板
12,13 プリズムシート
14 光源
15 メイン液晶パネル
16 サブ液晶パネル
20 液晶ディスプレイ用バックライト

Claims (10)

  1. 複数のフィラーを含有し、波長400nm以上、700nm以下の光の平均反射率(A)と、波長550nmの光の透過率(B)との比(A/B)が3/1以上、6/1以下である半透過反射層を透明フィルムの少なくとも一方の面に備え、総厚が60μm以下であることを特徴とする半透過型反射フィルム。
  2. 上記透明フィルムの厚さは、5μm以上、50μm以下であり、
    上記半透過反射層の厚さは、5μm以上、30μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の半透過型反射フィルム。
  3. 上記半透過反射層は、
    光を反射する白色の白色フィラーと、
    上記半透過反射層の表面を粗面とする粗面形成フィラーと、
    上記白色フィラー及び上記粗面形成フィラーとを上記透明フィルムに接着させる樹脂とを有することを特徴とする請求項1に記載の半透過型反射フィルム。
  4. 上記白色フィラーは、平均粒径を0.2μm以上、2μm以下とすることを特徴とする請求項3に記載の半透過型反射フィルム。
  5. 上記粗面形成フィラーは、上記半透過反射層の厚さに対する平均粒径が1/20以上、2/3以下であることを特徴とする請求項3に記載の半透過型反射フィルム。
  6. 上記白色フィラーは、上記樹脂に対する含有量が40wt%以上、70wt%以下であることを特徴とする請求項3記載の半透過型反射フィルム。
  7. 上記半透過反射層は、表面の十点平均高さRzが3500nm以上であることを特徴とする請求項1に記載の半透過型反射フィルム。
  8. 前記樹脂は、ガラス転移温度Tgが20℃以上であることを特徴とする請求項3に記載の半透過型反射フィルム。
  9. 複数のフィラーを含有し、波長400nm以上、700nm以下の光の平均反射率(A)と、波長550nmの光の透過率(B)との比(A/B)が3/1以上、6/1以下である半透過反射層を透明フィルムの少なくとも一方の面に備え、総厚が60μm以下である半透過型反射フィルムと、
    上記半透過型反射フィルムの上記透明フィルムに重ね合わせられ、光源から入射した光を上記透明フィルムとの接触面及び該接触面の反対側の面に出射する導光板と、
    上記半透過型反射フィルム及び上記導光板を挟むように備えられるプリズムシートとを有することを特徴とする液晶ディスプレイ用バックライト。
  10. 複数のフィラーと樹脂とを溶剤に混合させて塗液を調製する工程と、
    調製された上記塗液を濾過精度10μm以上、150μm以下のフィルタで濾過する工程と、
    濾過された上記塗液を、乾燥後の総厚が60μm以下となるように、透明フィルムの少なくとも一方主面に塗布、乾燥させることで、波長400nm以上、700nm以下の光の平均反射率(A)と、波長550nmの光の透過率(B)との比(A/B)が3/1以上、6/1以下である半透過反射層を形成する工程とを有することを特徴とする半透過型反射フィルムの製造方法。
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