JP2019101142A - 光反射シートおよび光学部材 - Google Patents

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融司 河田
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Abstract

【課題】液晶ディスプレイなどの面光源装置において、導光板と貼り合わせて用いられた場合でも、高い導光性を示し、また生産性の良い光反射シートを提供する。【解決手段】屈折率が1.35以下の低屈折率層2と無機粒子を実質的に含有しない樹脂層3を有し、前記低屈折率層2と前記樹脂層3が接し、前記樹脂層1がポリエステル樹脂を含み、前記低屈折率層2が中空粒子を含有して、その厚みが10〜1000nmであることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、液晶ディスプレイのバックライト(LCDバックライト)、照明用看板、自動車、車両等の表示装置に用いられる面光源装置に使用される光反射シートおよび光学部材に関する。
液晶ディスプレイのバックライトユニットに用いられる面光源装置には、発光ダイオード(LED)などの光源の設けられる位置によって直下型タイプとエッジタイプの2種類がある。直下型タイプでは、バックライト底部に設けられた光源から、任意の厚みのエアギャップを設けて拡散板が設置され、その上部に光学フィルムが設置される。一方、エッジタイプは、バックライト側面に設けられた光源から、導光板を用いて光を面方向に均一化する。導光板は、板状の導光体であり、導光体の表面にはドット印刷や成型による凸凹などの光拡散部が形成されている。光学フィルムは、導光板上部(液晶パネル側)に設置される。光反射シートは、直下タイプでは光源の後方、エッジタイプでは導光板の背面に設置される。
ディスプレイの薄型化には、エッジタイプが適しているが、更なる薄型化のために、導光板と光反射シートとを貼り合わせる構成が検討されている。例えば、特許文献1には導光板と光反射シートとを貼り合わせる構成が記載されている。また、導光板と光反射シートとを貼り合わせた場合には、導光板と空気との屈折率差を用いた全反射が起こらなくなるため、導光板表面に低屈折率層を設ける構成が開示されている。特許文献2には、両面発光の光源装置が記載されており、導光体の少なくとも片側の表面に低屈折率層および半透過反射層を設ける構成が開示されている。また、特許文献3には、導光板の両面に低屈折率層を設け、導光板とは反対の面の低屈折層上には反射層を設ける構成が開示されている。
特開2013−93195号公報 特開2015−32565号公報 特開2015−15185号公報
特許文献1の構成により、導光は可能となるが、導光板の薄型化に伴い同じ距離を導光するために必要な全反射回数が増える傾向にある。光は波長により屈折率が異なるために、全反射角が異なり、反射回数の増加は、光源からの距離に依存する発光色ムラの原因となる懸念があった。
特許文献1に記載されている導光板表面に低屈折率層を形成した構成の場合、導光板上下面の全反射での導光であるため、反射面間の距離は、導光板厚みと同じになる。ディスプレイの薄型化のためには導光板の厚みを薄くする必要があるが、導光板を薄くすることにより、全反射回数は増加してしまうことになる。また、導光板に低屈折率層を設けるためには、枚葉処理が必要となり、凹凸パターンのある表面に均一に低屈折率層を形成することは難易度が高いことから、生産性も低下する。
また、特許文献2に開示されている低屈折率層および半透過反射層、特許文献3に開示されている低屈折率層および反射層の構成では、十分な導光性を得ることができない。
本発明では、液晶ディスプレイなどの面光源装置において、導光板と貼り合わせて用いられた場合でも、高い導光性を示し、また生産性の良い光反射シートおよび面光源用光学部材を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の光反射シートは、屈折率が1.35以下の低屈折率層と無機粒子を実質的に含有しない樹脂層とを有しており、前記低屈折率層と前記樹脂層が接している構成を採る。
本発明により、液晶ディスプレイなどの面光源装置において、導光板と貼り合わせて用いられた場合でも、高い導光性を示し、また生産性の良い光反射シートおよび面光源装置用反射ユニットを提供することができる。発光色ムラを低減するためには、反射回数の低減が重要であり、全反射する2つの面の距離はできるだけ離れていることが好ましい。本発明では、全反射する面は、導光板上面と光反射シート表面に設けた低屈折率層であるため、全反射面は、導光板と粘着層を足し合わせた厚み分の距離をとることができる。また、導光板ドットのような凸凹パターンが無く、ロール・トゥー・ロール処理が可能な光反射シート表面に連続処理で低屈折率層を形成できるため、生産性も向上させることができる。
本発明の光反射シートの一例を示す断面模式図である。 本発明の光学部材の一例を示す断面模式図である。
以下、本発明の実施の形態の一例を説明する。光反射シート1は、低屈折率層2と樹脂層3を有する。低屈折率層2は屈折率が1.35以下であり、樹脂層3は無機粒子を実質的に含有しない。また、低屈折率層2と樹脂層3は接している。また本発明の光学部材4は光反射シート1の低屈折率層2の上に粘着層5が設けられており、さらにその上に導光板6が設けられている。
光反射シートは一般に光反射層が存在するが、光反射層は樹脂層3であってもよく、別の層であってもよい。光反射層を構成する材料としては、材料としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリ乳酸(PLA)等のポリエステル系樹脂や、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、シクロオレフィン系(COC、COP)樹脂等のポリオレフィン系樹脂や三酢酸セルロース、アセテート等のセルロース系樹脂や、ポリメチルメタクレート(PMMA)等のアクリル系樹脂や、ポリカーボネート(PC)樹脂や、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等のフッ素系樹脂などを用いることができる。このような材料の中でも、可視光の光線吸収の少ないポリエチレンテレフタレート(PET)、環状ポリオレフィン(COC、COP)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート(PC)等を用いることが好ましい。
本発明における光反射シート1の光反射層は例えば前述の材料に、無機粒子、有機粒子や基材を構成する樹脂に非相溶な樹脂(以下、非相溶樹脂という)を添加させて、延伸をすることで得ることができる。
前記無機粒子としては、炭酸カルシウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、二酸化珪素、硫酸バリウム、アルミナ、タルク、酸化ジルコニウム、硫化亜鉛および塩基性炭酸鉛(鉛白)等を挙げることができる。中でも炭酸カルシウム、酸化亜鉛、硫酸バリウムおよび二酸化チタンからなる群より選ばれる少なくとも1種の無機粒子であることが好ましい。
前記有機粒子としては、ポリプロピレン、ポリスチレン等の熱架橋性樹脂粒子を挙げることができる。非相溶樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテンなどのポリオレフィン樹脂、環状ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、フッ素樹脂等が挙げられる。
上述のような方法で反射層を作製することで、反射率が高く輝度特性の良好な反射シートを得ることができる。
本発明において、反射シートは白色であることが好ましい。本発明において、光反射シートが白色であるとは、スガ試験機(株)製カラーメーターSM−Tを用いて、光反射シートの両面の反射色を測定し色座標(x,y)にて表した場合に、少なくとも一方の面においてx、yがともに0.25以上0.40以下である場合をいう。光反射シートの色座標(x,y)を求める際には、シートの任意の5箇所から5cm×5cmのサンプルを計5枚採取し、各面について5枚の測定値の平均値を用いる。
本発明において、光反射シート1は2層以上の積層体であるが、積層数の上限は特に制限されない。
本発明における樹脂層3は無機粒子を実質的に含有しない。樹脂層3が実質的に無機粒子を含有しないとは、断面切削した光反射シートを電子顕微鏡を用いたエネルギー分散型X線分光法のマッピングモードにより観測した際に、炭素(C)、水素(H)、酸素(O)、窒素(N)、硫黄(S)、フッ素(F)以外の元素が観測される面積が樹脂層3の面積を100%としたとき、5%未満である状態をいう。
本発明において樹脂層とは断面観察において界面により区別される独立した層をいう。例えば、A層/B層/C層の3層を有するフィルムにおいては、A層、B層およびC層それぞれを層といい、A層、B層およびC層全体を1つの層としては扱わない。また、例えば単層からなるフィルムにおいては、当該単層が樹脂層となる。
本発明における樹脂層3は、特に指定されず、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリ乳酸(PLA)等のポリエステル系樹脂や、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、シクロオレフィン系(COC、COP)樹脂等のポリオレフィン系樹脂や三酢酸セルロース、アセテート等のセルロース系樹脂や、ポリメチルメタクレート(PMMA)等のアクリル系樹脂や、ポリカーボネート(PC)樹脂や、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等のフッ素系樹脂などを用いることができる。このような材料の中でも、可視光の光線吸収の少ないポリエチレンテレフタレート(PET)、環状ポリオレフィン(COC、COP)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート(PC)等が挙げられるが、反射性能や耐熱性の観点からポリエステル樹脂を含むことが好ましい。特に、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)が好ましい。また、このポリエステルの中には、公知の各種添加剤、例えば、酸化防止剤、帯電防止剤などが添加されていてもよい。また、複数のモノマーを共重合したものや、複数のポリマーをブレンドして使用することもできる。
樹脂層3の厚みは特に規定されないが、この上に積層される低屈折率層2を支持する観点から0.1μm以上であることが好ましい。また、0.5μm以上がより好ましく、1μm以上がより好ましい。一方、光反射シート、ひいては面光源(バックライト)・液晶ディスプレイの厚みを抑制する観点から、1,000μm以下が好ましい。300μm以下がより好ましく、30μm以下が特に好ましい。
樹脂層3の厚みは、以下のようにして求める。光反射シートをミクロトームを用いて厚み方向に切断し、切片サンプルを得た後、該切片サンプルの断面を、走査電子顕微鏡S−3400N((株)日立ハイテクノロジーズ製)を用いて、3,000倍の倍率で撮像し得られた図から採寸することで、樹脂層3の層厚みを算出する。
本発明の光反射シートはシート内部に微細な気泡を含有することによって白色化されている層(以下、光反射層と記載することもある)を有することが好ましい。微細な気泡の形成は、フィルム基材、例えばポリエステルフィルム中に、ポリエステルとは非相溶なポリマーを細かく分散させ、それを延伸(たとえば二軸延伸)することにより達成できる。
光反射層は光反射層を構成する樹脂に非相溶な樹脂(以下、非相溶樹脂と記載することもある)を含有することが好ましい。非相溶樹脂を含有することにより、延伸時に非相溶樹脂を核とした空洞が生まれ、この空洞界面により光反射が起きる。光反射層を構成する樹脂としてポリエステル樹脂を用いる場合、ポリエステルに非相溶な樹脂としては、単独重合体であっても共重合体であってもよい。例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテンなどのポリオレフィン樹脂、環状ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、フッ素樹脂などが好適に用いられる。これらは2種以上を併用してもよい。
特にポリエステルとの臨界表面張力差が大きく、延伸後の熱処理によって変形しにくい樹脂が好ましく、具体的には、ポリオレフィン系樹脂が好ましい。ポリオレフィン系樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテンなどのポリオレフィン樹脂、環状ポリオレフィン樹脂、および、これらの共重合体を挙げることができる。これらの中でも特に環状オレフィン共重合体であるエチレンとビシクロアルケンの共重合体が好ましい。
光反射層中に含有させる非相溶樹脂の好ましい含有量は光反射層全体を100質量%としたとき、5質量%以上25質量%以下である。また、光反射層中に含有させる非相溶樹脂は、ポリエステル樹脂からなるマトリックス中に数平均粒子径が0.4μm以上3.0μm以下で分散していることが、適切な反射界面数、フィルム強度を得る上で好ましく、さらに好ましくは0.5μm以上1.5μm以下の範囲である。
ここでいう数平均粒子径とは、以下のように求めたものである。フィルムの直交する2方向(フィルム幅方向と長手方向)の断面を切り出し、それぞれの断面の光反射層部分を(株)日立製作所製走査型電子顕微鏡(FE−SEM)S−2100A形を用いて観測される粒子100個の面積を求め、真円に換算した際の100個の直径を求める。2視野(フィルムの幅方向と長手方向)それぞれの100個の直径の平均値をさらに平均化したものを数平均粒子径とした。
光反射層が、低屈折率層と接する樹脂層2と別に設けられている場合には、無機粒子を含有させてもよく、例えば炭酸カルシウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、硫化亜鉛、塩基性炭酸鉛(鉛白)、硫酸バリウムなどが挙げられる。これらの中で、400〜700nmの可視光域において吸収の少ない炭酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタンなどが反射特性や隠蔽性、製造コスト等の観点で好ましい。本発明において、フィルムの巻き取り性、長時間の製膜安定性、反射特性向上の観点から、硫酸バリウム、二酸化チタンが最も好ましい。無機粒子の粒径としては、数平均粒子径で0.1μm以上3.0μm以下のものを使用することが優れた反射性、隠蔽性を実現する上で好適である。
光反射層には、共重合ポリエステルを用いることが好ましい。光反射層に高濃度に無機粒子を含有する場合であっても安定して製膜することができ、また、光反射層中の非相溶樹脂の分散剤として役割を有する。
共重合ポリエステルは、主たるジカルボン酸成分がテレフタル酸であり、主たるグリコール成分がエチレングリコールであって、共重合成分が、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の芳香族カルボン酸または脂肪族カルボン酸、およびテトラメチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、ポリエチレングリコールおよびポリテトラメチレングリコール等の脂肪族ジオールからなる群より選ばれる少なくとも1種を含有するポリエステルである。
用いられる共重合ポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタレートを基本構成とし、ポリエチレンテレフタレートとイソフタル酸との共重合体、ポリエチレンテレフタレートとシクロヘキサンジメタノールとの共重合体、ポリブチレンテレフタレートとポリテトラメチレンテレフタレートとの共重合体から選ばれる少なくとも2種類以上の共重合ポリエステルを含有することが好ましい。
本発明の光反射シートは、少なくとも片面から測定した場合の相対反射率が90%以上であることが好ましい。より好ましくは、95%以上であり、さらに好ましくは、100%以上であり、特に好ましくは105%以上である。90%未満の場合、面光源用光反射シートとして用いた際の輝度が不十分となることがある。ここでいう相対反射率とは、分光光度計U−3310((株)日立ハイテクノロジーズ製)に積分球を取り付け、装置付属の標準白色板(酸化アルミニウム)の反射率を100%とした時の400〜700nmにおける相対反射率を5nm間隔で求め、平均値を計算したものである。
低屈折率層2の屈折率は1.35以下である。低屈折率層の屈折率が1.35を超えると、導光性が低下する場合がある。低屈折率層2の屈折率は、より好ましくは1.30以下であり、特に好ましくは1.25以下である。下限は特に規定されないが、1.01以上が好ましい。屈折率が1.01未満の場合は、低屈折率層の膜強度が低下する場合がある。屈折率の測定方法は後述の通りである。
低屈折率層2の厚みは、その構成材料や形成方法に合わせて適宜選択できるが、塗布性および生産性の観点から、10nm以上1,000nm以下が好ましく、200nm以上400nm以下がより好ましい。低屈折率層2の厚みが10nm未満の場合、光の波長に対して膜厚が薄すぎて、低屈折率層を透過してしまう場合がある。一般に低屈折率材料は高価であり、低屈折率層2の厚みが1,000nmを超えるとコストの観点から好ましくない場合がある。
低屈折率層2を構成する方法としては、バインダー樹脂中に中空粒子や多孔質粒子を含有させる方法等が挙げられる。中空粒子とは、粒子の内部に空洞を有する粒子であり、数平均粒子径が50nm以上100nm以下であることが好ましく、60nm以上100nm以下であることがより好ましい。数平均粒子径が50nm未満では、粒子中の空隙比率が低下する場合があり、100nmよりも大きくなると、光が散乱する起点となりヘイズが上昇する場合がある。中空粒子の材質としては、例えばケイ素化合物又は有機珪素化合物の重合(縮合)体のいずれかからなる組成物が挙げられる。多孔質シリカは、粒子状であっても、膜状であっても構わない。導光板と貼り合わせる際の粘着層との密着性の観点から、低屈折率層2に含有されるバインダー成分としてはアクリル樹脂が好ましいが、より屈折率を低い層とするために、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などの含フッ素樹脂等を用いてもよい。
低屈折率層2の形成は、その構成材料によっても異なるが、浸漬コーティング法、スプレーコーティング法、スピンナーコーティング法、ビードコーティング法、ワイヤーバーコーティング法、ブレードコーティング法、ローラーコーティング法、カーテンコーティング法、スリットダイコーター法、グラビアコーター法、スリットリバースコーター法、マイクログラビア法、コンマコーター法等の湿式法が好ましい。あるいは、真空蒸着法、スパッタリング法等の乾式法によっても形成することができる。
低屈折率層表面に存在する突起により、低屈折率層と粘着層との界面において、導光する光が散乱してしまい、導光性が低下する場合があるため、表面突起は高さが低く、個数は少ない方が好ましい。
低屈折率層2の表面粗さは、JIS B0601(2001)に基づき、(株)小坂研究所製、触針式表面粗さ計(型番:ET 4000A)を用いて測定した最大高さ粗さ(SRz)により表される。任意の3サンプルを測定し、それらの平均値を低屈折率層の表面粗さとする。表面粗さは、5nm以上5,000nm以下であることが好ましく、10nm以上1,000nm以下であることがより好ましく、20nm以上500nm以下であることがさらに好ましい。表面粗さが、5nm未満である場合は、低屈折率層表面のすべり性が低下するため、低屈折率層形成後のフィルムロールのハンドリング性が低下する場合があり、50nmを超える場合は、導光性が低下する場合がある。全反射の繰り返しにより導光されることが理想的であり、表面粗さが5,000nmを超える場合、光源から出た光が、低屈折率層2の表面で散乱されてしまうことが、その理由と推定される。
本発明における光学部材4の粘着層5を構成する材料としては、例えば、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ブタジエン系粘着剤、ウレタン系粘着剤等が挙げられ、特にアクリル系粘着剤が好ましいものとして挙げられる。アクリル系粘着剤は、アクリル系単量体単位を主成分として含む重合体である。アクリル系単量体としては、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、(無水)マレイン酸、(無水)フマル酸、クロトン酸、これらのアルキルエステルが挙げられる。ここで、「(メタ)アクリル酸」は、アクリル酸およびメタクリル酸を総称するものとして使用する。
導光板6としては、例えば平板状のもののほか、光源が配置される一方の側面側が厚く、この側面側から離れるにつれて徐々に薄くなる楔形状のものが挙げられる。
導光体6aの構成材料としては、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の透明な樹脂材料やガラス材料が挙げられるが、薄型化においては、強度の観点からガラス材料が好ましい。
光拡散部6bは、スクリーン印刷などによるドット印刷パターンなどであり、高分子樹脂、架橋剤及び充填剤を含む。高分子樹脂として用いる材料には、ポリエステル、ポリカーボネート、ビニール、ポリウレタン及びアクリル系樹脂等が挙げられる。架橋剤は、高分子樹脂を構成する分子を相互接続する機能を果たし、メラミン、トルエンジイソシアネート、メチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等が挙げられる。充填剤としては二酸化ケイ素、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化マグネシウム等の粒子が挙げられる。
以下、実施例により本発明を詳細に説明するが、本発明はこの実施例によって限定されるものではない。尚、本実施例における、測定方法、評価方法および使用材料を以下に示す。
[測定方法および評価方法]
(1)低屈折率層の厚みの測定
サンプルの断面を超薄切片に切り出し、透過型電子顕微鏡(日立製H−7100FA型)で加速電圧100kVにて観察(10万倍の倍率で観察)し、その断面写真から低屈折率層の厚みを測定した。
(2)低屈折率層の屈折率の測定
低屈折率層の屈折率は、光反射シートより低屈折率層及び実質的に無機粒子を含有しない樹脂層を一体として剥離したものを用い、低屈折率層の厚みと低屈折率層の反射スペクトルを用いて算出した。低屈折率層の厚みは、上記(1)と同様の方法で算出した。反射スペクトルは、(株)島津製作所の分光光度計UV−3150を用いて300〜800nmの反射率を10nm刻みで測定した。反射スペクトル測定時には、低屈折率層とは反対側のフィルム面に#320〜400の耐水サンドペーパーで均一に傷をつけた後、黒色塗料(黒“マジックインキ”(登録商標)液)を塗布して、低屈折率層とは反対側の面からの反射を完全に無くした状態にして測定した。
(3)低屈折率層を構成する材料の組成分析、中空粒子の数平均粒子径
低屈折率層に含有される材料の組成はEDX,FT−IR等の分析手法を適宜選択することで確認できる。また、低屈折率層に含有される中空粒子の数平均粒子径は、透過型電子顕微鏡(日立製H−7100FA型)で加速電圧100kVにて観察(10万倍の倍率で観察)し、任意の粒子30点の円相当直径を測定し、その平均値を数平均粒子径とした。また、同時に数平均粒子径の測定を行った粒子の切断面を観察し、内部が空洞になっていれば中空粒子であると判断した。
(4)低屈折率層の表面粗さ
JIS B0601(2001)に基づき、低屈折率層表面の最大高さ粗さ(SRz)を(株)小坂研究所製、触針式表面粗さ計(型番:ET 4000A)を用いて測定した。1つのサンプルについて5回測定を行い、それらの平均値を当該サンプルにおける低屈折率層の表面粗さとした。これを異なる3つのサンプルについて行い、各サンプルにおける低屈折率層の表面粗さを算出した。当該3つのサンプルそれぞれについて得られた低屈折率層の表面粗さをさらに平均し、平均値を低屈折率層の表面粗さとした。測定条件は以下の通りである。
<測定条件>
触針先端半径:0.1μm
触針荷重:100μN
測定長:1.0mm
カットオフ値:0.25mm。
(5)導光評価
導光評価には、CHIMEI製24型LEDモニター(型番:24LH)から取り出した導光板を用いた。モニターのLEDバー長さ方向中央部に対応する位置から、LEDバーに平行方向に5cm、垂直方向に10cmの長方形を切り出した。低屈折率層を有する光反射シートと切り出した導光板を、低屈折率層とドット面が対向するように、厚み20μmに調整したアクリル系粘着剤で貼り合わせ、ドット周辺の気泡を取り除くために適宜オートクレーブ処理して評価用サンプルを作成した。モニター内で入光部となる端面から光を入光させて、導光板表面から目視観察し、明るさおよびムラを比較評価した。また比較評価のために、モニターに搭載されていた光学シート(導光板側から、拡散シート、プリズムシート、拡散シートの順)を用いた。導光が良好である場合は、正面から観察したときに均一な明るさであり、導光が良好でない場合は、入光部付近にLEDバーに平行な明部ムラが発生する。評価基準は以下のとおりである。
A級:LEDに対して垂直方向の明るさ分布がほぼ均一である
B級:LED付近に弱い明部ムラが視認される
C級:LED付近に強い明部ムラが視認されるが、光学シートを載せて観察すると視認されない
D級:LED付近に強い明部ムラが視認され、光学シートを載せて観察しても視認される。
(6)輝度ムラ評価
輝度ムラ評価は、(5)導光評価と同一のサンプルを観察した。低屈折率層の厚みムラなどがある場合は、入光部の明部ムラとは別に、明暗が面内に分布する輝度ムラが発生するため、LEDから5cm以上離れた部分の輝度ムラについて、目視観察による比較評価を実施した。評価基準は以下のとおりである。
A級:輝度ムラが視認されない
B級:薄い輝度ムラが視認される
C級:輝度ムラが視認されるが、光学シートを載せて観察すると視認されない
D級:輝度ムラが視認され、光学シートを載せて観察しても視認される。
[基材フィルムの準備]
以下の方法で実施例及び比較例に用いた基材を得た。
[基材1]
押し出し機Aにポリエチレンテレフタレート(PET)ペレット99.5質量部と平均粒子径3μmの二酸化珪素粒子0.5質量部を180℃で3時間真空乾燥した後、280℃に加熱された押出機Aに供給した(A層)。押し出し機Bにポリエチレンテレフタレート(PET)ペレット85質量部とポリメチルペンテンペレット15質量部を180℃で3時間真空乾燥した後、280℃に加熱された押出機Bに供給した(B層)。これらポリマーをA層/B層/A層(延伸後の厚みが5μm/140μm/5μm)となるように積層装置を通して積層し、Tダイよりシート状に成形した。さらにこのフィルムを表面温度25℃の冷却ドラムで冷却固化した未延伸フィルムを85〜98℃に加熱したロール群に導き、長手方向に3.4倍縦延伸し、21℃のロール群で冷却した。続いて、縦延伸したフィルムの両端をクリップで把持しながらテンターに導き120℃に加熱された雰囲気中で長手に垂直な方向に3.6倍横延伸した。その後テンター内で200℃の熱固定を行い、均一に徐冷後、室温まで冷却し二軸延伸された白色フィルム基材1(厚み150μm)を得た。この基材1のA層は無機粒子を実質的に含有しない樹脂層ではない。
[基材2]
押し出し機Aに投入する原料をポリエチレンテレフタレート(PET)ペレットのみに変更した他は基材1と同様に白色フィルムを作製し、基材2(厚み150μm)を得た。基材2はフィルム搬送の際に滑りが発生しやすく、巻取が困難であった。この基材2のA層は無機粒子を実質的に含有しない樹脂層である。
[基材3]
酸成分としてテレフタル酸ジメチルを、ジオール成分としてCHDM(シクロヘキサンジメタノール)及び2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールを、200ppmのブチルスズトリス(2−エチルヘキサノエート)の存在下で重縮合反応を行い、116℃のTgの共重合ポリエステルを得た。前記共重合ポリエステル20質量部とポリエチレンテレフタレート(PET)ペレット80質量部を押し出し機Aに投入した他は基材1と同様に白色フィルムを作製し、基材3(厚み150μm)を得た。この基材3のA層は無機粒子を実質的に含有しない樹脂層である。
[基材4]
押し出し機Aに投入する原料をポリエチレンテレフタレート(PET)ペレット90質量部と平均粒子径0.6μmの硫酸バリウム粒子10質量部に変更した他は基材1と同様に白色フィルムを作製し、基材4(厚み150μm)を得た。この基材4のA層は無機粒子を実質的に含有しない樹脂層ではない。
[基材5]
押し出し機Aに投入する原料をポリエチレンテレフタレート(PET)ペレット95質量部と平均粒子径3μmの炭酸カルシウム粒子5質量部に変更した他は基材1と同様に白色フィルムを作製し、基材5(厚み150μm)を得た。
[中空シリカ粒子の作成]
数平均粒子径5nm、SiO2濃度20質量%のシリカゾル100gと純水1,900gの混合物を80℃に加温した。この反応母液のpHは10.5であり、同母液にSiO2として1.17質量%の珪酸ナトリウム水溶液9,000gとAl23として0.83質量%のアルミン酸ナトリウム水溶液9,000gとを同時に添加した。その間、反応液の温度を80℃に保持した。添加終了後、反応液を室温まで冷却し、限外濾過膜で洗浄して固形分濃度20質量%のSiO2・Al23一次粒子分散液を調製した。この一次粒子分散液500gに純水1,700gを加えて98℃に加温し、この温度を保持しながら、濃度0.5質量%の硫酸ナトリウム50,400gを添加し、ついでSiO2として濃度1.17質量%の珪酸ナトリウム水溶液3,000gとAl23としての濃度0.5質量%のアルミン酸ナトリウム水溶液9,000gを添加して複合酸化物微粒子の分散液を得た。ついで、限外濾過膜で洗浄して固形分濃度13質量%になった複合酸化物微粒子の分散液500gに純水1125gを加え、さらに濃塩酸(濃度35.5質量%)を滴下してpH1.0とし、脱アルミニウム処理を行った。次いで、pH3の塩酸水溶液10Lと純水5Lを加えながら限外濾過膜で溶解したアルミニウム塩を分離して固形分濃度20質量%の中空シリカ粒子の水分散液とし、ついで限外濾過膜を用いて溶媒をエタノールに置換した固形分濃度20質量%の中空シリカ粒子のアルコール分散液を調製した。さらにエタノールを添加し固形分濃度5質量%の中空シリカ粒子のアルコール分散液を得た。
[実施例1]
基材1の上にアクリル樹脂(ヒタロイド1007、日立化成(株)製)1.8質量部およびイソシアネート(デスモジュール、住化コベストロ(株)製)0.2質量部、酢酸エチル98質量部を混合して得られた液をバーコーター法で塗布し、80℃で、5分間乾燥させ、厚みが0.2μmのアクリル樹脂層を得た。このアクリル樹脂層は無機粒子を実質的に含有しない樹脂層である。さらに、中空シリカ粒子のアルコール分散液(固形分濃度5質量%)20質量部にアクリル樹脂(ヒタロイド1007、日立化成(株)製)4質量部およびイソプロパノール38質量部、n−ブタノール38質量部を加え充分に混合して調製した塗布液(調合1)を、上で作製したアクリル樹脂層の上にバーコーター法で塗布し、80℃で1分間乾燥させて、厚みが150nmの低屈折率層を形成し、光反射シートを作製した。
[実施例2]
実施例1と同じ塗布液(調合1)を用い、基材2の上にバーコーター法で塗布し、80℃で1分間乾燥させて、厚み200nmの低屈率層を形成し、光反射シートを作製した。
[実施例3]
実施例1と同じ塗布液(調合1)を用い、基材3の上にバーコーター法で塗布し、80℃で1分間乾燥させて、厚み200nmの低屈率層を形成し、光反射シートを作製した。
[実施例4]
中空シリカ粒子のアルコール分散液(固形分濃度5質量%)30質量部にアクリル樹脂(ヒタロイド1007、日立化成(株)製)3.5質量部およびイソプロパノール33.25質量部、n−ブタノール33.25質量部を加え充分に混合して調製した塗布液(調合2)を、基材3の上にバーコーター法で塗布し、80℃で1分間乾燥させて、厚みが200nmの低屈折率層を形成し、光反射シートを作製した。
[比較例1]
基材1をそのまま光反射シートとした。
[比較例2]
基材1の上に実施例1と同じ塗布液(調合1)を用い、バーコーター法にて基材1の上に厚み400nmの低屈率層を形成し、光反射シートを作製した。
[比較例3]
基材4の上に実施例1と同じ塗布液(調合1)を用い、バーコーター法にて基材4の上に厚み400nmの低屈率層を形成し、光反射シートを作製した。
[比較例4]
基材5の上に実施例1と同じ塗布液(調合1)を用い、バーコーター法にて基材5の上に厚み400nmの低屈率層を形成し、光反射シートを作製した。
[評価]
上記の実施例および比較例で作製した光反射シートについて、前述した測定および評価を行った。その結果を表1に示す。
Figure 2019101142
Figure 2019101142
1 光反射シート
2 低屈折率層
3 樹脂層
4 光学部材
5 粘着層
6 導光板
6a 導光体
6b 光拡散部

Claims (5)

  1. 屈折率が1.35以下の低屈折率層と無機粒子を実質的に含有しない樹脂層とを有し、前記低屈折率層と前記樹脂層とが接している光反射シート。
  2. 前記樹脂層がポリエステル樹脂を含む請求項1に記載の光反射シート。
  3. 前記低屈折率層の厚みが10〜1,000nmである請求項1または2に記載の光反射シート。
  4. 前記低屈折率層が中空粒子を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の光反射シート。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の光反射シートの低屈折率層の上に粘着層が設けられ、該粘着層の上にさらに導光板が設けられた光学部材。
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