JP2009243257A - 管内作業ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】枝管開口部を塞いでいる管ライニング材を切削して本管から枝管への開口部を形成する。
【解決手段】本管60の管ライニング材62に加圧流体あるいは加圧粒状物を噴射して該管ライニング材を切削する切削ノズル30を設け、その切削ノズルを、垂直軸(z)を中心に回転させる回転機構23に取り付ける。切削ノズルの回転中心を位置決めし、該位置決めされた位置を中心として切削ノズルを回転させながら、切削ノズルから噴射される加圧流体あるいは加圧粒状物により枝管61の開口部61bを塞いでいる管ライニング材62を切削し、本管から枝管に連通する開口部を形成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、管内作業ロボット、更に詳細には、第2の管(枝管)と交差する第1の管(下水道本管)内で管工事をするための管内作業ロボットに関する。
従来より、地中に埋設された下水道管などの既設管が老朽化した場合に、既設管を掘り出すことなく更生するために、既設管を管ライニング材でライニングするライニング工法が知られている。管ライニング材は、既設管の形状に対応した管状の柔軟な不織布からなる樹脂吸収材に未硬化の液状硬化性樹脂(一般的には熱硬化性樹脂)を含浸させたものである。樹脂吸収材の外周面には気密性の高いプラスチックフィルムが貼り付けられている。
ライニング工事では、管ライニング材を流体圧により既設管内に表裏を反転させて、あるいは引き込んで挿入し、既設管の内周面に押し付けた状態で、管ライニング材に含浸された液状硬化性樹脂を加熱などの方法で硬化させることにより、ライニングを行っている。
下水管などの本管には枝管が合流しており、管ライニング材で本管をライニングした場合には、管ライニング材が枝管の合流部分の端部の開口を塞いでしまう。このため、穿孔機とTVカメラを搭載した管内作業ロボットを本管に入れて地上から遠隔操作し、穿孔機のカッター(回転刃)を回転駆動して枝管の端部を塞いでいる管ライニング材の部分を本管側から穿孔して除去する作業を行っている(特許文献1)。
しかし、この作業では、穿孔前に、穿孔機のカッターの位置決めを本管の管長方向と周方向及び上下方向のそれぞれについて行う必要がある。これはTVカメラで本管内をモニタしながら行うが、本管内が暗くて見え難いので、位置決めを誤る、すなわち穿孔位置を誤る場合がある。
これに対して、上記の穿孔前に、モータの回転動力を伝達するフレキシブルシャフトに連結されたホルソーを枝管に挿入して、枝管の端部の開口を塞いでいる管ライニング材の部分に枝管側から小径の仮孔を空ける方法が採用されている。仮孔を形成した後、枝管にTVカメラを挿入し、枝管内をモニタしながら、上記の本管側からの穿孔を行う。
特開2000−15509号公報
しかしながら、枝管側から仮孔を形成する方法では、ホルソーは、フレキシブルシャフトにより枝管の管長方向に直交する方向に可動に支持されている。このため、ホルソーを枝管内でその方向に所望の穿孔位置(例えば枝管端部の開口の中心位置など)に位置決めすることが困難であり、穿孔位置が所望の位置からずれてしまう場合がある。
また、特に枝管端部を塞いでいる管ライニング材の表面が固い場合、ホルソーが滑って回転の反動で枝管の管長方向に直交する方向に動いて枝管の内周面に衝突してしまう場合がある。この場合、ホルソーを破損してしまう、或いは枝管がライニングされている場合は、その管ライニング材を傷付けてしまうというような問題が発生する。
また、従来では、金属性のカッターやホルソーを用いて管ライニング材を切断しているので、枝管側から、あるいは本管側から管ライニング材に穴をあける場合、意図しない穿孔部分の周りを破損したり傷つけてしまう、という問題があった。
本発明の課題は、このような問題点を解決するためになされたもので、第1の管と第2の管が合流する部分で、第1の管あるいは第1の管に施された管ライニング材が第2の管の合流部分の端部を塞いでいる場合に、その塞いでいる部分を正確に切削し、第1の管から第2の管への開口部を形成することが可能な管内作業ロボットを提供することである。
また、本発明の課題は、上記開口部を形成するときに、障害物があるときに、その障害物を粉砕ないし破断することが可能な管内作業ロボットを提供することである。
本発明(請求項1)は、
第2の管と交差する第1の管内で管工事をするための管内作業ロボットであって、
第1の管の内壁面に加圧流体あるいは加圧粒状物を噴射して第1の管から第2の管に至る部分を切削する切削ノズルと、
前記切削ノズルを第1の管内で第1の管の中心軸に沿って移動させる移動機構と、
前記切削ノズルを垂直軸を中心に回転させる回転機構と、
前記切削ノズルを第1の管の中心軸に垂直な面内で揺動させる揺動機構と、を備え、
前記切削ノズルの回転中心を位置決めし、該位置決めされた位置を中心として前記切削ノズルを回転させながら、切削ノズルから噴射される加圧流体あるいは加圧粒状物により第1の管から第2の管に至る部分を切削し、第1の管から第2の管に連通する開口部を形成することを特徴とする。
また、本発明(請求項12)は、
第2の管と交差する第1の管内で管工事をするための管内作業ロボットであって、
第1の管の内壁面に加圧流体あるいは加圧粒状物を噴射して第1の管から第2の管に至る部分を切削する切削ノズルと、
前記切削ノズルを第1の管内で第1の管の中心軸に沿ったx軸方向と該x軸に水平方向に直交するy軸方向に沿って移動させるXYロボットと、
前記切削ノズルのx軸方向とy軸方向の位置を制御する制御手段と、を備え、
前記位置制御に基づいて切削ノズルを順次所定の位置に移動させ、切削ノズルから噴射される加圧流体あるいは加圧粒状物により第1の管から第2の管に至る部分を切削して第1の管から第2の管に連通する開口部を形成することを特徴とする。
また、本発明(請求項20)は、
管内で管工事をするための管内作業ロボットであって、
処理物に加圧流体あるいは加圧粒状物を噴射して該処理物を処理する処理ノズルと、
前記処理ノズルを管内で該管の中心軸に垂直な面内で移動させる移動機構と、
前記処理ノズルの移動を制御する制御手段と、を備え、
前記処理ノズルを所定位置に移動させ、処理ノズルから噴射される加圧流体あるいは加圧粒状物により処理ノズルの噴射前方にある処理物を処理することを特徴とする。
本発明では、切削ノズルから噴射される加圧流体あるいは加圧粒状物により第1の管から第2の管に連通する開口部を形成するようにしているので、金属性のカッターなどを用いて穿孔するのに比較して穿孔部分の周りを破損したり傷つけることなく穿孔を行うことができる。
また、本発明では、切削ノズルを中心軸に沿って移動させたり、あるいは該中心軸に垂直な面内で揺動させることができるので、また、切削ノズルをXYロボットに搭載して移動させているので、切削ノズルを所望の位置に位置決めすることができ、正確な穿孔を行うことができる。
管内作業ロボットの概略外観を示した斜視図である。 管内作業ロボットの一部を破断して示した正面図である。 管内作業ロボットの回転機構を示した上面図である。 管内作業ロボットを本管内に設置したときの状態を示す正面図である。 (a)は金属ボールホルダの上面図、(b)はその側面図である。 金属ボールホルダの枝管側からの観察画像を示す説明図である。 (a)はXYロボットの上面図、(b)はその側面図である。 XYロボットを装備した実施例を示す管内作業ロボットの正面図である。 切削ノズルの位置制御を行うための構成を示した構成図である。 切削輪郭形状を取得する方法を説明した説明図である。 XYロボットを垂直に立てて配置し障害物を粉砕する例を示した正面図である。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。各実施例では、第1の管として下水道などの本管が、また第2の管として、本管から地上に向けて枝分かれする枝管が例示されるが、本発明は、このような実施例に限定されるものでなく、第1と第2の管が交差し、その交差部で第2の管に通じる開口部を形成するための穿孔工事に適用されるものである。また、第1の管が管ライニング材によりライニングされていて、ライニングされた第1の管に穴をあけ、開口部を形成する例を説明するが、ライニングが施されていない管にも適用できるものである。また、本発明は、枝管が先にライニングされて本管が後でライニングされる場合、あるいは本管が先にライニングされて、枝管が後でライニングされる場合の両方の場合で枝管の開放端部を塞いでいる本管の管ライニング材部分に穴をあける場合に適用できるものである。
図1、図2に示したように、管内作業ロボット1は台車8を有し、この台車8の前方には、プーリ3に掛け渡されたベルト6を介してモータ2により回転する車輪4、5が取り付けられる。同様に、プーリ3’に掛け渡されたベルト6’を介してモータ2’により回転する車輪4’、5’が台車8の後方にも取り付けられ、いずれかのモータ2、2’を駆動することにより、あるいは両モータを同期駆動することにより、台車8はx軸方向に移動される。x軸方向は、図4に示したように、管内作業ロボット1が設置される本管60が延びる長さ方向であり、本管60の中心軸60aに沿った方向である。
台車8上には、ボールベアリングを備えた軸受け板11、12を介して揺動機構を構成する円筒形状の揺動シリンダ10が取り付けられ、この後方端部の内周面には内歯10aが形成される。この内歯10aは、取付台16に固定されたモータ15によりモータ軸15aを中心に回転するギア13が噛み合っており、モータ15が回転すると、ギア13、内歯10aの噛合により揺動シリンダ10がその中心軸を中心に揺動(ローリング)する。管内作業ロボット1が本管60に設置されたとき、揺動シリンダ10の揺動軸が本管60の中心軸60aとほぼ一致するように構成されている。
揺動シリンダ10の上方中央部には、昇降機構を構成する昇降シリンダ22が揺動シリンダ10に対して上下するようにガイドリング21を介して取り付けられる。昇降シリンダ22の上部は開放しており、図3からわかるように、昇降シリンダの上部にボールベアリング20を介して回転機構を構成する回転リング23が軸受けされ、この回転リング23の内周面には内歯23aが形成されている。昇降シリンダ22の底部22bには、回転リング23の内歯23aと噛み合うギア24を回転させるモータ28が固定されており、モータ28を回転させると、そのトルクがギア24を介して回転リング23に伝達され、回転リング23は、昇降シリンダ22の中心軸22a(図4)を中心に回転する。
回転リング23には、垂直方向(z軸方向)に延びる切削ノズル30が固定されており、切削ノズル30の噴射口30aからは、後述するように、水などの加圧流体あるいは砂などの加圧粒状物が本管60の内壁面に向けて噴射される。
昇降シリンダ22の底部22bでその中心部には、支柱25が立設されており、この支柱25の上部には円盤26を介して円柱状の磁石(永久磁石又は電磁石)27が固定されている。昇降シリンダ22は、開口部32a、32bが形成されたカバー32でその上部が密閉される。図1では、内部の構造を見せるために、カバー32は昇降シリンダ22から分離して図示されているが、昇降シリンダ22がカバー32により密閉されるときは、図2に示したように、支柱25に固定された円盤26と切削ノズル30が、それぞれカバー32の開口部32aと32bに挿入され、磁石27と切削ノズル30の噴射口30aがカバー32の表面から突出するようになっている。また、カバー32は、回転リング23並びにそれに取り付けられた切削ノズル30とともに、モータ28により軸心22aを中心に回転できるように、回転リング23に取り付けられる。
揺動シリンダ10の底部には、昇降装置40が設けられており、この昇降装置40はロッド42を介してパンタグラフ41を上下させ、パンタグラフ41上に載置されている昇降シリンダ22を昇降させる。
台車8の後方部には、支持台45に固定された支柱46を介してカメラ47が取り付けられており、このカメラ47で撮像された画像を見て本管60内の管工事を観察できるようになっている。
なお、上述した実施例で、モータ2、2’、15、28、昇降装置40などへの電源ライン、あるいは切削ノズル30への流体あるいは粒状物を供給するラインは、図が煩雑になるので省略されている。
本管60は、図4に示したように、公知の方法でその内周面が管ライニング材62を用いてライニングされる。このとき、管ライニング材62は、本管60と交差する枝管61の本管側開口部61bを塞いでしまうので、その部分の管ライニング材62を穿孔する必要がある。
管内作業ロボット1は、このような管ライニング材62に穴をあけ、本管60と枝管61を連通させるために用いられる。以下に、管ライニング材62の穿孔作業を説明する。
管内作業ロボット1は、本管60内に搬送され、モータ2、2’を駆動することにより本管60内を本管60の中心軸60aに沿ったx軸方向に移動される。枝管61の内部は、ランプ(不図示)により照明されるので、枝管61の開口部61bを塞いでいる管ライニング材62の部分は明るくなっており、カメラ47でその部分を地上あるいはマンホール内で観察できるので、台車8をその部分まで前進させる。
枝管61内には、図5(a)、(b)に図示したような金属ボール52a、52b、52cを内蔵した金属ボールホルダ(金属体)52が前もって挿入されており、金属ボールホルダ52は、自重により管ライニング材62上に載っている。この金属ボールホルダ52は、昇降シリンダ22に取り付けられた磁石27により引き付けられるので、台車8の前進あるいは後進に応じて管ライニング材62上をx軸方向に移動する。磁石27による引き付けを確実にするために、昇降装置40を駆動して、磁石27が管ライニング材62の内側に接触するような高さに、昇降シリンダ22を上昇させる。
また、モータ15を駆動すると、揺動シリンダ10は本管60の中心軸60aを中心に揺動(ローリング)し、磁石27も中心軸60aを中心にその中心軸60aに垂直な面(yz面)内を揺動する。この磁石27の揺動に応じて金属ボールホルダ52は管ライニング材62上をy軸方向に移動する。
このように、台車8を前後させ、また揺動シリンダ10をローリングさせることにより、金属ボールホルダ52は、管ライニング材62上をxy方向に移動するので、この金属ボールホルダ52の移動を、フレキシブルシャフト51に取り付けられたカメラ50により地上より観察する。図6は、枝管61の開口部61b部分の管ライニング材62上に位置する金属ボールホルダ52の画像を示したもので、金属ボールホルダ52が枝管開口部61bのほぼ中心に移動するまで、台車8を前後させるとともに、揺動シリンダ10を揺動させる。
図6に示したように、目視により金属ボールホルダ52が枝管開口部61bのほぼ中心位置に移動したことを確認したら、台車8の移動並びに揺動シリンダ10の揺動を停止する。この状態では、図4に示したように、昇降シリンダ22の中心軸22aは枝管開口部61bの中心において枝管61の中心軸61aと交差する。
このように、切削ノズルの切削により形成される開口部の中心が枝管の中心軸に一致するように、位置決めが行われたら、水や砂などの加圧流体あるいは加圧粒状物を切削ノズル30に供給するとともに、モータ28を作動させて、回転リング23ならびにこれに取り付けられた切削ノズル30を、例えば4mm/sec〜10mm/secの周速度で回転させる。切削ノズル30の噴射口から噴射される流体あるいは粒状物は、150〜250メガパスカルぐらいの噴射圧で0.5mm〜1.5mmΦの噴射径で本管60の管ライニング材62(厚さは6.5mm〜10mm)の内周面に吹き付けられ、管ライニング材62を切削する。回転リング23が1回転すると、枝管開口部61bを塞いでいる管ライニング材62が円形に穿孔され、枝管61の開口部61bにほぼ相当する開口部が形成される。
なお、切削ノズルの回転速度(周速度)を、切削ノズル30が1回転したとき枝管開口部61bを塞いでいる管ライニング材62が円形に穿孔されるように、少なくとも流体(又は粒状物)の噴射圧と、穿孔する管ライニング材の厚さ及びその材質とに応じて決めるようにする。
また、粒状物を噴射する場合には、粒状物としては、例えば、ガーネット、珪素系(二酸化珪素)などの砂(粒径0.1mm〜0.5mm)を用いるようにする。
上述した実施例では、切削ノズル30は中心軸22aを中心にして回転するので、切削される管ライニング材62の形状は円形となる。しかし、枝管61の本管60に対する取り付けによっては枝管61の開放端部61bの形状は楕円形となり、開放端部61bの形状に合わせた穿孔は保証できなくなる。
そこで、XYロボット(XYテーブル)を用いて、任意の形状の穿孔を行う実施例を説明する。
図7(a)、(b)は、穿孔に使用されるXYロボット70の構成の詳細を示している。XYロボット70の基台71には、平行に配置されたY軸レール72、73が固定されており、このY軸レール72、73にまたがってX軸レール74が配置される。X軸レール74の一端74aは、Y軸モータ75により駆動されるプーリ76と従動プーリ77に掛け渡されたベルト78に固定されており、Y軸モータ75を駆動すると、X軸レール74はY軸レール72、73に沿ってy軸方向に往復動する。
X軸レール74には、X軸ヘッド80と、X軸モータ81、並びにX軸モータ81により駆動されるプーリ82、従動プーリ83が搭載される。X軸ヘッド80の一端80aは、プーリ82、83に掛け渡されたベルト84に固定されており、X軸モータ81が駆動されると、X軸ヘッド80はX軸レール74に案内されてx軸方向に往復動する。
X軸ヘッド80には、X軸レール74上に載置されたX軸ロッド85の一端が固定されており、このX軸ロッド85の他端には、取付台86を介して実施例1と同様な磁石27と切削ノズル30が取り付けられている。X軸モータ81が駆動されると、X軸ヘッド80がx軸方向に移動するので、この移動に応じて磁石27と切削ノズル30もx軸方向に移動する。また、Y軸モータ75が駆動されると、X軸ヘッド80がy軸方向に移動するので、磁石27と切削ノズル30もy軸方向に移動する。このように、X軸モータ81とY軸モータ75を作動させることにより、磁石27と切削ノズル30をX軸ヘッド80のxy方向の移動範囲に応じた範囲内でxy方向に移動させることができる。
なお、切削ノズル30がY軸レール72から所定距離離れてXYロボット70に取り付けられるのは、後述するように、切削ノズルから噴射される流体や粒状物、あるいは切削屑などがXYロボットのX軸レール74、Y軸レール72、73、X軸モータ81、Y軸モータ75などのXY駆動機構上に落下して駆動機構に障害を及ぼすのを防止するためである。
XYロボット70は、図8に示したように、管内作業ロボットに取り付けられ本管60内に移動される。XYロボット70は、取付台48を介して台車8に固定された昇降装置40によりパンタグラフ41を介して垂直方向(z軸方向)に上下動できるように、載置台49上に載置される。また、XYロボット70は、X軸レール74が本管60の中心軸60aに沿ったx軸方向に沿い、Y軸レール72、73がx軸、z軸に垂直なy軸方向に沿い、かつX軸レール(x軸)とY軸レール(y軸)で定まる平面が水平面となるように、取り付けられる。XYロボット70が水平になるようにするために、取付台48をy軸48aあるいはx軸48bを中心に揺動させるようにする。あるいは、載置台49と基台71の四隅にアジャスタを設け、水平度を調節してX軸レールとY軸レールで定まる平面が水平面となるようにする。
続いて、XYロボット70に取り付けられた磁石27を本管60内においてx軸、y軸方向に移動させ、この磁石27により引き付けられる金属ボールホルダ52の移動をカメラ50により観察する。
磁石27の移動は、図9に示したように、コントローラ(制御手段)90によりX軸モータ81、Y軸モータ75を駆動し、X軸ヘッド80並びにこれに固定されたX軸ロッド85をx軸、y軸方向に移動させることにより行われる。X軸モータ81、Y軸モータ75には、それぞれロータリーエンコーダ81a、75aが装着されており、このロータリーエンコーダ81a、75aからの情報をコントローラ90に入力することにより、磁石27の現在位置のx、y座標を知ることができる。
磁石27を、その円柱の中心がほぼ枝管61の中心軸61aに一致する位置に移動させ、この位置を原点(x0、y0)とする。そして、図10に示したように、磁石27を、例えばr1方向に移動させ、磁石27の移動に応じてr1方向に移動する金属ボールホルダ52の移動をカメラ50により観察する。金属ボールホルダ52が枝管61の側壁61cに当たると、金属ボールホルダ52が停止するので、その停止が観察されたときに、X軸モータ81、Y軸モータ75の駆動を停止し、ロータリーエンコーダ81a、75aからの位置情報に基づいて磁石27の位置を計算する。この磁石の位置と金属ボールホルダ52の直径dにより、金属ボールホルダ52の枝管側壁61cへの当接位置の座標(x1、y1)を演算することができる。
このように、磁石27を中心軸61aから径方向に種々に移動させ、金属ボールホルダ52の枝管側壁61cへの当接位置の座標(xn、yn)(n=1、2、3、.....)を求めると、枝管61の本管60への開口部61bの輪郭の位置座標を求めることができる。一般に該開口部61bの輪郭は、楕円形となるので、当接位置が少ないときは、楕円補間を行うことにより輪郭座標の精度を高めることができる。
このようにして求めた枝管61の開口部61bの輪郭の位置座標は、メモリ91に格納される。実際の穿孔の際には、図8に示したように、X軸ヘッド80がXYロボット70のほぼ中心に位置した状態で、切削ノズル30がほぼ枝管61の開口部61bの中心に位置するように、台車8を移動させておく。そして、メモリ91から開口部61bの輪郭位置の座標を読み出し、X軸モータ81、Y軸モータ75を駆動して切削ノズル30を最初の読み出し位置に移動させ、切削ノズルから加圧流体あるいは加圧粒状物を噴射して管ライニング材62を切削する。
切削ノズルから加圧流体あるいは加圧粒状物を噴射しながら、切削ノズル30をメモリ91に格納されている座標位置に順次移動させると、切削ノズル30は、枝管開口部61bの輪郭に相当する軌跡で移動するので、切削ノズル30の噴射パラメータ(移動速度、噴射圧、噴射径など)を実施例1と同様な値に設定しておくことで、切削ノズル30が一巡するときには、枝管開口部61bを塞いでいる管ライニング材62を切削して、該開口部61bに相当する穴をあけることが可能になる。
なお、上述したように、切削ノズル30は、XYロボット70の駆動機構から離れたところに取り付けられるので、切削ノズルから噴射される流体や粒状物、あるいは切削屑などがXY駆動機構上に落下して駆動機構に障害を及ぼすのを防止することができる。
実施例2の構成では、上述しような楕円形状だけでなく、円形やその他矩形、あるいは任意の形状の穴をあけることが可能となる。
図11には、上述したようなXYロボット70と同様な構成のXYロボット100を垂直に立て、台車8の前方に取り付けた実施例を示している。XYロボット100は、X軸レール101、Y軸レール102、103を有し、X軸レール101には、X軸ヘッド104が取り付けられる。X軸ヘッド104には、噴射方向を前方(本管60の中心軸60aに沿った方向)に向けた処理ノズル105が搭載される。
処理ノズル105は、切削ノズル30と同様に、加圧流体あるいは加圧粒状物を噴射して、管内作業ロボットが前進するとき、その前方に石や材木など前進の障害物(処理物)となるようなものを粉砕したり破断したりする処理に用いられる。
処理ノズル105は、中心軸60aに垂直な面(yz面)内を移動できるので、前方に設置されたカメラ(不図示)により障害物が観察されたら、処理ノズル105を障害物に対向する位置に位置決めして、処理ノズル105から加圧流体あるいは加圧粒状物を噴射して該障害物を粉砕ないし破断する。
このような構成では、管内の障害物を確実に粉砕処理することができ、管内工事を効率よく実施することが可能となる。
なお、加圧流体あるいは加圧粒状物を切削ノズル30と処理ノズル105に切り替えて供給する切替弁110を設け、管ライニング材62を切削するときは、切削ノズル30に加圧流体あるいは加圧粒状物を供給し、前方の障害物を処理するときには、処理ノズル105に加圧流体あるいは加圧粒状物を供給するようにする。
また、上述した各実施例において、ボールホルダ52及びそれに内蔵されたボール52a、52b、52cは、磁石27により吸引される金属から作製されるが、酸化鉄、酸化クロム、コバルト、フェライトなどの固体あるいは液体の磁性体から作製するようにしてもよい。また、上述した各実施例では、磁石27を支柱25あるいはXYロボット70に取り付け、ボール52a、52b、52cを内蔵したボールホルダ52を枝管61の開口部61bにおいて管ライニング材62上で移動させたが、該ボールホルダ52を支柱25あるいはXYロボット70に取り付け、磁石27を枝管61の開口部61bにおいて管ライニング材62上で移動させるようにしてもよい。
1 管内作業ロボット
8 台車
10 揺動シリンダ
15 モータ
22 昇降シリンダ
23 回転リング
27 磁石
30 切削ノズル
32 カバー
40 昇降装置
47 カメラ
50 カメラ
51 フレキシブルシャフト
52 金属ボールホルダ
60 本管
60a 本管の中心軸
61 枝管
61a 枝管の中心軸
61b 枝管開口部
62 管ライニング材
70 XYロボット
72、73 Y軸レール
74 X軸レール
75 Y軸モータ
80 X軸ヘッド
81 X軸モータ
85 X軸ロッド
100 XYロボット
105 処理ノズル
110 切替弁

Claims (20)

  1. 第2の管と交差する第1の管内で管工事をするための管内作業ロボットであって、
    第1の管の内壁面に加圧流体あるいは加圧粒状物を噴射して第1の管から第2の管に至る部分を切削する切削ノズルと、
    前記切削ノズルを第1の管内で第1の管の中心軸に沿って移動させる移動機構と、
    前記切削ノズルを垂直軸を中心に回転させる回転機構と、
    前記切削ノズルを第1の管の中心軸に垂直な面内で揺動させる揺動機構と、を備え、
    前記切削ノズルの回転中心を位置決めし、該位置決めされた位置を中心として前記切削ノズルを回転させながら、切削ノズルから噴射される加圧流体あるいは加圧粒状物により第1の管から第2の管に至る部分を切削し、第1の管から第2の管に連通する開口部を形成することを特徴とする管内作業ロボット。
  2. 前記第1の管が管ライニング材でライニングされており、第2の管の開口部を塞いでいる管ライニング材部分が切削されることを特徴とする請求項1に記載の管内作業ロボット。
  3. 前記揺動機構が移動機構に搭載されることを特徴とする請求項1又は2に記載の管内作業ロボット。
  4. 前記回転機構が揺動機構に搭載されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の管内作業ロボット。
  5. 前記切削ノズルを昇降させる昇降機構を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の管内作業ロボット。
  6. 前記昇降機構が揺動機構に搭載されることを特徴とする請求項5に記載の管内作業ロボット。
  7. 前記切削ノズルは、形成される開口部の中心が第2の管の中心軸に一致するように、位置決めされることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の管内作業ロボット。
  8. 前記形成される開口部が、第2の管の第1の管側端部の開口にほぼ一致することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の管内作業ロボット。
  9. 前記位置決めが、切削ノズルの回転中心に設けられた磁石を第1の管内において移動させ、該磁石に引き付けられる第2の管側に設けられた金属体又は磁性体を前記形成される開口部の中心に移動させることにより行われることを特徴とする請求項7又は8に記載の管内作業ロボット。
  10. 前記位置決めが、切削ノズルの回転中心に設けられた金属体又は磁性体を第1の管内において移動させ、該金属体又は磁性体を引き付ける第2の管側に設けられた磁石を前記形成される開口部の中心に移動させることにより行われることを特徴とする請求項7又は8に記載の管内作業ロボット。
  11. 前記切削ノズルの回転速度を、切削ノズルが1回転したとき枝管開口部を塞いでいる管ライニング材が円形に穿孔されるように、少なくとも流体又は粒状物の噴射圧と、穿孔する管ライニング材の厚さ及びその材質とに応じて決めるようにすることを特徴とする請求項2から10のいずれか1項に記載の管内ロボット。
  12. 第2の管と交差する第1の管内で管工事をするための管内作業ロボットであって、
    第1の管の内壁面に加圧流体あるいは加圧粒状物を噴射して第1の管から第2の管に至る部分を切削する切削ノズルと、
    前記切削ノズルを第1の管内で第1の管の中心軸に沿ったx軸方向と該x軸に水平方向に直交するy軸方向に沿って移動させるXYロボットと、
    前記切削ノズルのx軸方向とy軸方向の位置を制御する制御手段と、を備え、
    前記位置制御に基づいて切削ノズルを順次所定の位置に移動させ、切削ノズルから噴射される加圧流体あるいは加圧粒状物により第1の管から第2の管に至る部分を切削して第1の管から第2の管に連通する開口部を形成することを特徴とする管内作業ロボット。
  13. 前記第1の管が管ライニング材でライニングされており、第2の管の開口部を塞いでいる管ライニング材部分が切削されることを特徴とする請求項12に記載の管内作業ロボット。
  14. 前記XYロボットが昇降機構によりx軸及びy軸に直交するz軸方向に上下されることを特徴とする請求項12又は13に記載の管内作業ロボット。
  15. 前記XYロボットを水平に調整できることを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の管内作業ロボット。
  16. 磁石を第1の管内において移動させ、該磁石に引き付けられる第2の管側の金属体又は磁性体の移動に基づいて切削ノズルを移動させる位置を求めることを特徴とする請求項12から15のいずれか1項に記載の管内作業ロボット。
  17. 金属体又は磁性体を第1の管内において移動させ、該金属体又は磁性体を引き付ける第2の管側の磁石の移動に基づいて切削ノズルを移動させる位置を求めることを特徴とする請求項12から15のいずれか1項に記載の管内作業ロボット。
  18. 前記切削ノズルの回転速度を、切削ノズルが1回転したとき枝管開口部を塞いでいる管ライニング材が円形に穿孔されるように、少なくとも流体又は粒状物の噴射圧と、穿孔する管ライニング材の厚さ及びその材質とに応じて決めるようにすることを特徴とする請求項12から17のいずれか1項に記載の管内ロボット。
  19. 前記切削ノズルは、XYロボットの駆動機構より所定距離離れた位置においてXYロボットに取り付けられることを特徴とする請求項12から18のいずれか1項に記載の管内作業ロボット。
  20. 管内で管工事をするための管内作業ロボットであって、
    処理物に加圧流体あるいは加圧粒状物を噴射して該処理物を処理する処理ノズルと、
    前記処理ノズルを管内で該管の中心軸に垂直な面内で移動させる移動機構と、
    前記処理ノズルの移動を制御する制御手段と、を備え、
    前記処理ノズルを所定位置に移動させ、処理ノズルから噴射される加圧流体あるいは加圧粒状物により処理ノズルの噴射前方にある処理物を処理することを特徴とする管内作業ロボット。
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