JP2009240302A - 糸状体ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 巻き癖が付かないように糸状体を保持し、糸状体が損傷を受けることなく円滑に引き出される安価な糸状態ユニットの提供。
【解決手段】 この糸状体ユニット10は、ケーシング13と糸状体12とを備える。ケーシング13は、中空の直方体状に形成されている。糸状体12は、8の字を呈するように巻回された後、中央部で折り畳まれている。糸状体12は全体として多数のループが積み重ねられた環状に形成されている。環状に形成された糸状体12がケーシング13の収容室35に収容されている。ケーシング13の壁面は、環状に形成された糸状体12の上面、下面、正面、背面、右側面、左側面に当接している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、釣糸その他の長尺の糸状体と、これを保持するケーシングとを備えた糸状体ユニットの構造に関するものである。
糸状体として典型的には釣糸が例示される。釣糸は、従来から所定の長さ(例えば50m〜150m程度)に裁断されて市販されている。ただし、長尺の釣糸は取り扱いに不便であることから、通常、釣糸は糸巻に巻き取られた状態で販売される(例えば、特許文献1〜特許文献14参照)。一般に糸巻は単一の円筒状のコアを有しており、当該コアに釣糸が巻き付けられるようになっている。また、糸巻に釣糸を巻き付ける装置も従来から提供されている(例えば、特許文献15〜特許文献25参照)。このような糸巻装置は、釣糸に一定のテンションを発生させた状態で当該釣糸を上記コアに巻き取るようになっている。
ところで、長尺の釣糸が単一の円筒状コアに一方向に一様に巻き取られた場合には、当該釣糸に巻き癖がつくおそれがある。巻き癖がついた釣糸は使用時に螺旋状に変形し、釣人にとって非常に使いにくいものとなる。このような不都合が解消されるために、例えば特許文献26に開示された糸巻が提供されている。この糸巻は、ほとんど巻き癖をつけることなく釣糸を巻き取ることができるようになっている。具体的には、特許文献26に開示された糸巻は、一対の円筒状コアを有している。長尺の釣糸は、これら一対の円筒状コア間に8の字を描くように巻き掛けられる。そして、このように8の字を呈するように形成された釣糸がその中央部(釣糸同士が交差する部位)で折り曲げられ、全体として円形に巻回された状態で(いわゆる蜷局状を成して)当該糸巻に保持される。
図11は、従来の糸巻の分解斜視図である。
この糸巻501は、内フレーム502と外フレーム503とを有する。釣糸504は内フレーム502に巻き取られており、この内フレーム502が外フレーム503に収容される。釣糸504の端部505は、外フレーム503に設けられた挿通孔506から外部へ導かれている。釣人は、外フレーム503を一方の手に持ち、他方の手で釣糸504の端部505を把持して引っ張ることにより、所望の長さの釣糸504を取り出すことができる。
図12は従来の糸巻の内フレームが展開された状態の斜視図であり、図13は釣糸が巻き付けられた状態の平面図である。
これらの図が示すように、内フレーム502はベースプレート507を有し、このベースプレート507に一対のコア508、509が設けられている。これらコア508、509を覆うように、それぞれフランジ510、511が設けられている。各フランジ510、511の端部512、513は、ベースプレート507に固定されている。釣糸504の基端518は、ベースプレート507の所定位置に固定される。釣糸504は、コア508とコア509とに交互に巻き掛けられ、8の字を呈するように形成される(図13参照)。この状態でベースプレート507が中央部で折り曲げられることにより(図11参照)、結果として長尺の釣糸が円形に巻回された状態で外フレーム503に収容されるようになっている。
釣糸504は、糸巻501に巻き取られた状態で製品(糸状体ユニット)として販売される。釣人が釣糸504を使用するときは、前述のように釣糸504の端部505を引っ張る。これにより、内フレーム502に巻き取られた釣糸504が順にほどけて糸巻501から引き出される。ここで、釣糸504は前述のように8の字を描くように内フレーム502のコア508、509に巻き掛けられているから、釣糸504に巻き癖がつくことはない。したがって、糸巻501から引き出された釣糸504は真直な状態を維持し、釣人にとって非常に使いやすいものである。
特開2006−230207号公報 特開2006−223127号公報 特開2005−304358号公報 特開2005−218446号公報 特開2005−218334号公報 特開2005−000151号公報 特開2004−313150号公報 特開2004−215637号公報 特開2004−215636号公報 特開2003−009742号公報 特開2002−370871号公報 特開2002−369646号公報 特開2002−171887号公報 特開2001−299173号公報 特開2002−095399号公報 特開2002−084943号公報 特開2001−151206号公報 特開2001−148987号公報 特開2001−114471号公報 特開平11−180641号公報 特開平11−005671号公報 特開平10−109824号公報 特開平10−109822号公報 特開平9−188475号公報 特開平7−137933号公報 特許第3899117号公報
ところが、従来の糸状体ユニットでは、糸巻501の構造がきわめて複雑であった。すなわち、糸巻501は内フレーム502及び外フレーム503を備えており、内フレーム502はベースプレート507及びコア508、509を有し、さらに、これらコア508、509を覆うようにフランジ510、511が設けられている。そして、釣糸504は、コア508とコア509とに交互に巻き掛けられている。
このような従来の糸巻501の構造は、8の字を呈するように巻き取られた釣糸が確実に保持され、しかも絡まることなく円滑に引き出されることを目的として開発されたものである。しかしながら、そのために糸巻501の製造工程も複雑化し、糸巻501引いては糸状体ユニットの製造コストが大幅に上昇するという新たな問題が発生した。
そこで、本発明の目的は、釣糸その他の糸状体を巻き癖が付くことなく保持すると共にこの糸状体が円滑に引き出される安価な糸状体ユニットを提供することである。
上記目的が達成されるため、本発明の第1の態様の糸状体ユニットは、一端及び他端を有する長尺の糸状体と、当該糸状体を収容保持するケーシングとを有する。上記糸状体は、一端側から一対の仮想糸掛ボスの一方に時計回り又は反時計回りのいずれか一方向に巻き掛けられた後に一対の仮想糸掛ボスの他方に時計回り又は反時計回りのいずれか他方向に巻き掛けられることを単位サイクルとして、当該単位サイクルが複数回繰り返されることによって中央部で交差する8の字を呈するように巻回される。さらに、この糸状体は、その中央部で折り畳まれる。このとき、当該糸状体は環状に形成され、当該糸状体の他端側部分は、当該糸状体によって挟み込まれた状態となる。上記ケーシングは、上記折り畳まれることによって環状に形成された糸状体の上面、下面、正面、背面、左側面、右側面にそれぞれ当接する6つの壁面を備える。当該壁面は、上記糸状体の他端側部分が挿通される糸状体引出孔が設けられている。
この態様では、まず、長尺の糸状体が一対の仮想糸掛ボスに8の字を呈するように巻回される。糸状体としては、釣糸が例示される。具体的には、一対の糸掛ボスを備えた治具が使用され、この治具に糸状体が次の要領で巻き掛けられる。すなわち、糸状体の一端が例えば一対の糸掛ボスの中間に固定される。糸状体は、一端側から一方の糸掛ボスに時計回りに巻き掛けられ、続いて、他方の糸掛ボスに反時計回りに巻き掛けられる。もっとも、糸状体は、最初に反時計回りに巻かれ、次に時計回りに巻かれてもよい。要するに、糸状体は互いにクロスするように一方の糸掛ボス及び他方の糸掛ボスに巻き掛けられ、これを単位サイクルとして、一対の糸掛ボス間に交互に連続して巻き掛けられる。これにより、糸状体は、8の字を呈するように一対の糸掛ボス間に巻き取られる。この状態で糸状体は治具から外され、中央部で折り畳まれて環状に形成される。つまり、環状に形成された糸状体は、ループが幾重にも積み重ねられた状態となる。このとき、当該糸状体の他端側の部分は、一方の糸掛ボス側に巻回されたループの束と他方の糸掛ボス側に巻回されたループの束との間に挟み込まれる。なお、上記治具が使用されなくてもよいことは勿論である。要するに、糸状体は、一対の仮想糸掛ボスの周りに8の字を呈するように巻回されていればよい。前述のように折り畳まれた糸状体は、ケーシングに収容され保持される。ケーシングの壁面は、この糸状体の上面、下面、正面、背面、左側面、右側面にそれぞれ当接する。言い換えれば、上記糸状体はケーシングの6つの壁面により囲繞され、当該環状形状が維持される。そして、上記糸状体の他端側部分は、糸状体引出孔から外部へ出される。
前述のように、糸状体が8の字を呈するように巻き付けられるから、当該糸状体が時計回りに巻かれる際に発生する撚りと、反時計回りに巻かれる際に発生する撚りとが相殺され、結果的に糸状体が撚れることはない。また、糸状体は、強く引っ張られることなく緩やかに巻回され得るものであるから、糸状体は、ほとんど無張力の状態で環状に形成され、ケーシングに保持される。したがって、糸状体が長時間保持されたとしても巻き癖がつくことがない。
糸状体は、糸状体引出孔から外部に導かれている。この糸状体を使用しようとする者は、糸状体の他端側部分を引っ張ることにより、所望の長さの糸状体をケーシングから引き出すことができる。このとき、環状に形成された糸状体は、積み重ねられたループが順に解けるように引き出される。すなわち、ループが幾重にも積み重ねられた糸状体は、各ループが一つずつ消滅するように上記糸状体引出孔から引き出される。また、環状に形成された糸状体は、ケーシングの上記壁面により囲繞されているから、糸状体が上記糸状体引出孔から引き出される際にケーシング内で拡がることはない。これにより、糸状体は、絡み合うことなく滑らかにストレス無く解けることになる。しかも、糸状体の他端側部分が一方の仮想糸掛ボスの周りに巻回されたループの束と他方の仮想糸掛ボスの周りに巻回されたループの束との間に挟み込まれるように配置されているから、当該他端側の部分によって一方の仮想糸掛ボス側に巻回されたループの束と他方の仮想糸掛ボス側に巻回されたループの束との間に境界が形成される。したがって、糸状体が引き出される際に、巻回されたループ同士が交差して絡み合うことが防止される。
上記の態様において、上記6つの壁面により上記糸状体を収容する収容室が区画されていてもよい。上記ケーシングのうち上記糸状体引出孔が設けられた壁面を形成する部分は、上記収容室を開閉する開閉扉を構成しているのが好ましい。
この構成では、開閉扉が開かれることによって、糸状体は、収容室に容易に収容される。しかも、収容室に収容された糸状体は、6つの壁面により確実に囲繞され、保持される。ケーシングは、例えば樹脂、紙、金属等によって中空の直方体状に形成され得る。
本発明の第2の態様の糸状体ユニットは、容器を備えている。この容器は、互いに間隔を隔てて平行に配置された上壁及び下壁と、これら上壁及び下壁の周縁部を繋ぐ周壁とを、有している。容器としては、直方体状のものや円板状のものを使用することができる。この容器内に巻き糸が収容されている。巻き糸は、2つのループ部を有し、これらループ部が8の字状をなすように可撓性を有する糸を巻回したもので、前記2つのループ部が8の字の交差部分で重なり合うように2つに折り曲げられている。糸としては、例えば釣り糸を使用することができる。巻き糸は、そのループ部の一部が、前記上壁、下壁及び周壁に接触している。なお、容器には、巻き糸から解いた糸を引き出すための引き出し孔が形成されている。
このように構成された糸収容体では、折り曲げた8の字状の巻き糸のループ部は、その可撓性のために広がろうとするが、ループ部の一部が、容器の上壁、下壁及び周壁にそれぞれ接触しているので、広がることなくループ形状が維持されている。従って、糸が折り曲げた8の字状に維持されているので、解いていくことによって巻き癖がついていない糸を引き出すことができる。しかも、そのために、複雑な構成の上述したような構造体が不要であり、コストを低減することができる。
上記の態様の糸収容体において、前記巻き糸の折り曲げられたループ部間に、板状の分離体を配置することができる。このように構成すると、2つのループ部にある糸が干渉することがなく、糸を円滑に引き出すことができる。
この態様において、さらに、分離体を間に挟んで上壁側に上板が下壁側に下板を配置することができる。これら上板及び下板は、それらの一端部同士が前記巻き糸の前記交差部側で結合されている。前記上板と前記分離体との間に前記巻き糸の一方のループ部が位置し、前記下板と前記分離体との間に前記巻き糸の他方のループ部が位置している。前記上板と前記上壁との間に、前記巻き糸と同一に巻かれた別の巻き糸の一方のループ部が位置し、前記下板と前記下壁との間に、前記罰の巻き糸の他方のループが位置する。このように構成すると、各巻き糸のループ部の糸が互いに干渉することなく、1つの容器内に2本の巻き糸を収容することができる。
本発明の別の態様の糸状体ユニットは、上述した態様と同じ容器と巻き糸とを有している。前記容器内に固定部が収容されている。固定部は、巻き糸の折り曲げられた2つのループ部の交差部分と反対側の部分が接する湾曲面を有している。この湾曲面は2つのループ部の交差部分と反対側の部分と相似な形状である。
このように構成すると、巻き糸の折り曲げられた2つのループ部の交差部分と反対側の部分が固定部の湾曲面に接触して、その形状を維持するので、解いていくことによって巻き癖がついていない糸を引き出すことができる。しかも、そのために、複雑な構成の上述したような構造体が不要であり、コストを低減することができる。
更に、折り曲げられた2つのループ部の前記交差部分と反対側の部分が挿入される溝を、前記湾曲面に沿って形成することもできる。このように構成すると、溝が案内として機能するので、干渉することなく確実に糸を引き出すことができる。
本発明では、巻き癖を付けることなく糸状体が巻き取られるので、ケーシングから引き出された糸状体は、真直で滑らかな状態が維持される。また、糸状体は、滑らかにストレス無く引き出されるので、糸状体が損傷を受けることがない。糸状体は6つの壁面を備えたケーシングに収容されるから、糸状体を保持するケーシングの構造がきわめて簡単である。したがって、糸状体ユニットの製造工程が簡略化され、安価な糸状体ユニットが提供
図1は、本発明の第1実施形態に係る糸状体ユニットの斜視図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係る糸状体ユニットの分解斜視図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係るケーシングの前面蓋の要部拡大断面図である。 図4は、本発明の第1実施形態に係るケーシングの要部拡大断面図である。 図5は、本発明の第1実施形態に係るケーシングの展開図である。 図6は、糸状体が巻回される要領を示す図である。 図7は、本発明の第1実施形態に係る糸状体の斜視図である。 図8は、本発明の第2実施形態の糸状体ユニットの横断平面図と縦断側面図である。 図9は、第2の実施形態の変形例の縦断側面図である。 図10は、本発明の第3の実施形態の糸状体ユニットの横断平面図と縦断側面図である。 図11は、従来の糸巻の分解斜視図である。 図12は、従来の糸巻の内フレームの斜視図である。 図13は、従来の糸巻の内フレームの平面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の第1実施形態に係る糸状体ユニットの斜視図である。図2は、この糸状体ユニットの分解斜視図である。
この糸状体ユニット10は、ケーシング(容器)13と、このケーシング13に収容された糸状体12とを備えている。本実施形態では、糸状体12は釣糸である。したがって、本実施形態に係る糸状体ユニット10は、釣糸がケーシング13に収容保持された釣糸ユニットとして構成されている。もっとも、糸状体12は釣糸に限定されるものではない。
図1及び図2が示すように、ケーシング13は、中空の直方体の箱状に形成されている。本実施形態では、ケーシング13は、樹脂、紙、金属等から構成される。ケーシング13は開口31を備えており、この開口31に連続してケーシング13の内部に収容室35が区画されている。この収容室35は、後述されるように環状に折り畳まれた糸状体12を収容することができるようになっている。
ケーシング13は、前面蓋36を備えている。この前面蓋36は、ケーシング13と一体的に形成されており、上記収容室35の開口31を開閉することができる。この前面蓋36は、面ファスナー38を備えている。この面ファスナー38は、フックテープ39及びループテープ40を有する。したがって、前面蓋36が閉じられたときは、フックテープ39とループテープ40とが係合し、前面蓋36は、閉じた状態が維持される。
図3は、前面蓋36の要部拡大断面図である。
前面蓋36は、ガイドリング41を備えている。このガイドリング41は、樹脂、金属その他の材料からなる。典型的には、ガイドリング41は、SiC(シリコーンカーバイド)から構成される。ガイドリング41は、チューブ状に形成されている。ガイドリング41は、前面蓋36を貫通し、当該前面蓋36に固定されている。具体的には、ガイドリング41は、リング本体42と固定具43とを備えている。リング本体42及び固定具43は、それぞれ貫通孔44、45を備えている。リング本体42は、前面蓋36の内側から当該前面蓋36を貫通して嵌め込まれている。固定具43は、前面蓋36を貫通したリング本体42に当該前面蓋36の外側から嵌め込まれている。したがって、リング本体42及び固定具43は、協働して前面蓋36を挟み込み、これにより、ガイドリング41が前面蓋36に取り付けられている。
ガイドリング41が前面蓋36に取り付けられた状態で、上記貫通孔44、45が連通し、ケーシング13の内部と外部とを連通する挿通孔46(糸状体引出孔)が構成される。上記糸状体12は、この挿通孔46に挿通され、ケーシング13の内部から外部へと円滑に案内される。本実施形態では、この挿通孔46の一部が拡径されている。具体的には、上記貫通孔44の内径寸法は、ケーシング13の内側に向かって漸次大きくなるように設定されている。つまり、挿通孔44は、ケーシング13の内側に向かって開く漏斗状に形成されている。挿通孔46が係る形状に形成されることによる作用効果は、後述される。
図4は、ケーシング13の要部拡大断面図である。
図1及び図2が示すように、ケーシング13は糸止具47を備えている。図4が示すように、この糸止具47は、円形の平板からなる。糸止具47は、中央部48と外縁部49とを有し、外縁部49は、中央部48の周縁に連続して若干上方へ折り曲げられている。この糸止具47は、糸状体12を仮保持する。具体的には、図1が示すようにケーシング13から引き出された糸状体12が、ケーシング13と外縁部49(図4参照)との間に形成される隙間50に押し込まれる。これにより、糸状体12は、糸止具47に保持される。ただし、糸状体12が引っ張られることにより、糸状体12は、簡単に糸止具47から離脱する。
図5は、ケーシング13の展開図である。ただし、同図では、上記ガイドリング41及び係止具47並びに上記糸止具47の図示が省略されている。
ケーシング13は、本実施形態ではシート状の樹脂からなる。このシート状の樹脂は、図5が示すような形状に裁断される。ケーシング13の側片部110〜113がそれぞれ折曲線114〜117で折り曲げられる。これにより、ケーシング13の中央部109に対して各側片部110〜113が起立される。さらに、側片部110が折曲線118で折り曲げられると共に側片部113が折曲線119、120で折り曲げられることにより、上記収容室35が区画されたケーシング13が組み立てられる。このとき、側片部113の端縁部121は側片部111に重ね合わされて固定される。中央部109が下壁140測片部111が一方の側壁142を構成し、測片部113の折曲線117、119で囲われた領域が側壁144を構成し、測片部112が端壁146を構成し、測片部110の折曲線114、118で囲われた領域が端壁148(前面蓋36)を構成し、測片部113の折曲線119、120で囲われた領域が上壁150を構成する。
なお、前面蓋36の端縁部122に上記面ファスナー38が設けられている。また、前面蓋36に貫通孔91が設けられており、この貫通孔91に上記ガイドリング41(図1参照)が取り付けられている。この貫通孔91は、前面蓋36の中心に設けられている。
図2が示すように、糸状体12は、全体として環状に形成されている。ただし、この糸状体12は、予め8の字を呈するように巻回され、これが中央部で折り畳まれることにより構成されている。糸状体12は、次の要領で巻回され得る。
図6は、糸状体12が巻回される要領を示す図である。
本実施形態では、糸状体12は、治具11に巻き取られる。治具11は、ベースプレート14と、これに設けられた糸掛ボス15、16(仮想糸掛ボス)とを備えている。ベースプレート14は、樹脂や金属等からなる。ベースプレート14は、薄肉の平板からなり、細長の矩形に形成されている。糸掛ボス15及び糸掛ボス16も樹脂や金属等からなる。糸掛ボス15、16は、円柱状に形成されている。糸掛ボス15は、ベースプレート14の一端部に立設配置され、糸掛ボス16は、ベースプレート14の他端部に立設配置されている。同図では、糸掛ボス15、16は、紙面に垂直な方向に突出している。本実施形態では、糸掛ボス15、16は、円柱状に形成されているが、これら糸掛ボス15、16の形状は円柱状に限定されるものではない。すなわち、これら糸掛ボス15、16は、巻き掛けられた糸状体が滑らかな曲線状を呈するような外周面を備えていれば、他の種々の形状が採用され得る。したがって、糸掛ボス15、16は、断面が半円形の柱状に形成されていてもよいし、外周面の一部に曲面が形成された異形の柱状に形成されていてもよい。
糸状体12の一端51がベースプレート14に固定される。糸状体12の固定位置は特に限定されるものではないが、本実施形態では、糸状体12は、両糸掛ボス15、16の中間に固定されている。この糸状体12は、まず糸掛ボス15側に引き回され、当該糸掛ボス15の外周面22に時計回りに巻き掛けられる。続いて、糸状体12は、当該糸状体12とクロスするようにして糸掛ボス16の外周面24に反時計回りに巻き掛けられる。これを単位サイクルとして、当該単位サイクルが繰り返される。すなわち、糸状体12は、糸掛ボス15の外周面22に時計回りに巻き掛けられた後、前述と同様に糸掛ボス16に巻き掛けられ、これが繰り返される。なお、本実施形態では、糸状体12は、糸掛ボス15の外周面22に時計回りに巻き掛けられた後、糸掛ボス16の外周面24に反時計回りに巻き掛けられるが、糸状体12は、糸掛ボス15の外周面22に反時計回りに巻き掛けられた後、糸掛ボス16の外周面24に時計回りに巻き掛けられてもよい。また、本実施形態では、糸状体12が前述のように8の字を呈するように巻回されるために治具11が使用されたが、治具11は使用されなくてもよいことは勿論である。
これにより、糸状体12は、ループ部12a、12bからなる8の字を呈するように一対の糸掛ボス15、16間に巻き取られ、ベースプレート14に保持される。なお、所定長さの糸状体12がベースプレート14に巻き付けられると、当該糸状体12が切断される。糸状体12は、一対の糸掛ボス15、16間に8の字を呈するように巻き付けられるから、糸状体12が糸掛ボス15に巻かれる際に発生する撚りと、糸掛ボス16に巻かれる際に発生する撚りとが相殺され、結果的に糸状体12が撚れることはない。しかも、糸状体12は、強く引っ張られることなくきわめて緩やかに糸掛ボス15、16に巻き付けられる。
図7は、環状に形成された糸状体12の斜視図である。
糸状体12が8の字を呈するように巻き掛けられた状態で、糸状体12がベースプレート14から取り外され、中央部33(図6参照)でループ部12a、12bが重なるように折り畳まれる。これにより、糸状体12は、図7が示すように環状に形成される。このとき、糸状体12は、上記糸掛ボス15に巻き掛けられたループ部12aと、上記糸掛ボス16に巻き掛けられたループ部12bとが交互に積み重ねられた状態となっている。そして、糸状体12の他端側の部分52は、糸掛ボス15側に巻回されたループ12aと糸掛ボス16側に巻回されたループ12bとの間に導かれ、両ループ間に挟み込まれた状態となる(図7参照)。また、前述のように、糸状体12は、ほとんど無張力の状態で糸掛ボス15、16に巻き付けられるから、糸状体12に巻き癖がつくことがない。
そして、このように環状に形成された糸状体12は、図2が示すようにケーシング13に収容される。このとき、ケーシング13の前面蓋36が開かれ、糸状体12がケーシング13に挿入される。換言すれば、糸状体12は、ケーシング13によって囲繞され保持される。糸状体12の他端側の部分52は、ケーシング13の前面蓋36に設けられたガイドリング41に挿通され、この状態で当該前縁蓋36が閉じられる。これにより、糸状体12は、ケーシング13の外部に引き出され、糸状体ユニット10の組み立てが完成する。
この糸状体12の使用者(釣人)は、糸状体12の他端側の部分52を引っ張ることにより、所望の長さの糸状体12をベースプレート14から引き出すことができる。このとき、糸状体12の上面32、下面17、正面18、背面20、右側面19及び左側面21はケーシング13の上記6つの壁面に当接しているから、糸状体12は、その剛性によって拡がることが防止されている。したがって、糸状体12は、幾重にも積み重ねられた上記ループが順番に解けるように引き出され、使用者の意に反して多量にケーシング13から引き出されることはない。しかも、糸状体12の他端側の部分52が糸掛ボス15側に巻回されたループと糸掛ボス16側に巻回されたループとの間に挟み込まれるように配置されているから、糸掛ボス15側に巻回されたループと糸掛ボス16側に巻回されたループとの間に当該他端側の部分52によって境界が形成される。したがって、糸状体12が引き出される際に、糸掛ボス15側に巻回されたループと糸掛ボス16側に巻回されたループとが交差して絡み合うことが防止される。
このように本実施形態に係る糸状体ユニット10では、糸状体12は、ストレスなくケーシング13から引き出されるので、糸状体12が損傷を受けることはない。また、糸状体12は、真直で滑らかな状態が維持されるから、使用者にとって非常に扱いやすいという利点もある。しかも、ケーシング13は、きわめて簡単な構造であるから、糸状体ユニットの製造コストが低減される。
本発明の第2の実施形態の糸状体ユニット10aを図8(a)、(b)に示す。この糸状体ユニットは、第1の実施形態の糸状体ユニットにおいて、ケーシング13内に収容されているループ部12a、12b間に、これらを分離するように分離体、例えば遮蔽板200を設けたものである。他の構成は図1及び図2に示した糸状体ユニットと同一であるので、同一部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
遮蔽板200は、例えばケーシング13の内部平面形状にほぼ一致する形状(実際には、糸状体ユニット12の交差部33の厚みの分だけ端壁146、148の内面間の距離よりも短く長さ寸法が短く形成され、幅寸法は側壁142、144間の内面間の距離に等しい)板状のもので、例えば剛性のある紙やプラスチックによって構成されている。遮蔽板200は、ループ部12a、12bを分離するようにケーシング13内の高さ方向のほぼ中央に設けられている。遮蔽板200では、端壁146側において、糸状体ユニット12の一端51が下壁140に固定されている側と反対側の縁部が側壁との間に隙間を形成するように湾曲部120aが形成されている。糸状体12の他端側の部分52は、この湾曲部120aを通って遮蔽板200のループ部12a側に導かれ、ガイドリング41から外部に導出されている。
この遮蔽板200を設けているので、各ループ部12a、12bの糸のうち、互いに接近しているものが絡み合うことを確実に防止することができ、糸状体12を引き出す際に、複数のループとなっている部分が同時に引き出されることを防止できる。なお、遮蔽板200をケーシング13内の高さ方向のほぼ中央に設けた関係で、ガイドリング41の位置を変更してある。
なお、図9(a)、(b)に示すように側面形状が横倒させたV字状またはU字状をなすように一体に結合した上板202U、204U、下板202D、204Dをケーシング13内に、これらの結合部が端壁146側に位置するように挿入することもできる。上板202U、204U、下板202D、204Dは、側壁142、144間の内面間の距離にほぼ等しい幅寸法を有し、端壁146、148間の内面間距離にほぼ等しい長さ寸法を有している。上板202U、204Uは、上壁150との間に隙間を有し、下板202D、204Dは、下壁140との間にそれぞれ隙間を有している。上板202U、204U、下板202D、204Dの間に遮蔽板200が配置され、遮蔽板200と上板202U、204Uの間に1つの糸状体の1つのループ部が位置し、遮蔽体200と下板202D、204Dとの間に同じ糸状体のもう一つのループ部が位置するように1つの糸状体12が配置される。同様に、上壁150と上板202U、204Uとの間に別の糸状体の1つのループ部が位置し、下壁140と下板202D、204Dとの間に別の糸状体のもう1つのループ部が位置する。このように構成すると、2本の糸状体をケーシング13内に同じ糸状体のループ部が絡み合うことなく収容することができる。なお、図9(a)、(b)では、図が錯綜するので、2つの糸状体の図示を省略してある。ガイドリングは、各糸状体用に2つ設けられている。
本発明の第3の実施形態の糸状体ユニットを図10(a)、(b)に示す。この糸状体ユニットは、第1の実施形態に糸状体ユニットに固定部222a、222bを設けたものである。固定部222a、222bは、端壁110側に設けられるもので、ケーシング13の高さ寸法にほぼ一致する高さ寸法を有し、固定部222a、222bの一方の面が端壁110に接するように垂直面に形成され、この面と対向する面が、端壁110側に凸の湾曲面224a、224bに形成されている。これら湾曲面224a、224bは、糸状体12の折り返されたループ部12a、12bの交差部33と反対側の湾曲部の形状にほぼ対応する形状に形成されている。図10(b)に示すように、これら湾曲面224a、224bの高さ方向のほぼ中央には、湾曲面224a、224bに沿って溝226a、226bが形成されている。これら溝226a、226b内に、折り返されたループ部12a、12bの交差部33と反対側の湾曲部が挿入されている。これら固定部222a、222bは、ケーシング13の幅方向に間隔をおいて配置され、その間隔を通って巻き糸12の他端が引き出され、端壁148のガイドリング41からケーシング13の外部に引き出されている。また、固定部222a、222bの側壁142、144側の面から帯状体228a、228bが端壁148まで伸びている。
この糸状体ユニットでは、端壁148を開いて、ケーシング13内に第1の実施形態と同様に糸状体12を挿入する。その後、固定部222a、222bを、それらの帯状体228a、228bが端壁146に当たるまで挿入する。これによって固定部222a、222bの位置決めを行える。その後、溝226a、226b内に、ループ部12a、12bの端壁側に凸の部分を挿入し、先端を固定部222a、322bの間からガイドリング41に通し、端壁148を閉じる。糸の先端を引くことによって巻き糸から糸が引き出されるが、溝226a、226bによって位置が規制されているので、ループとなっている糸同士が絡み合うことなく、円滑に引き出される。
上記の各実施形態では、容器として扁平な直方体状のケーシングを使用したが、これに限ったものではなく、例えば扁平な円筒状のものを使用することもできる。第3の実施形態では、固定部222a、222bに溝226a、226bを形成することによって強固に巻き糸12の位置を規制したが、場合によっては、湾曲面224a、224bのみによって規制することもできる。
10・・・糸状体ユニット
11・・・治具
12・・・糸状体
13・・・ケーシング
14・・・ベースプレート
15・・・糸掛ボス
16・・・糸掛ボス
17・・・下面
18・・・正面
19・・・右側面
20・・・背面
32・・・上面
33・・・中央部
35・・・収容室
36・・・前面蓋
46・・・挿通孔
51・・・糸状体の一端
52・・・糸状体の他端側の部分
109・・・中央部
110・・・側片部
111・・・側片部
112・・・側片部
113・・・側片部

Claims (7)

  1. 一端及び他端を有する長尺の糸状体と、当該糸状体を収容保持するケーシングとを有し、
    上記糸状体は、
    一端側から一対の仮想糸掛ボスの一方に時計回り又は反時計回りのいずれか一方向に巻き掛けられた後に一対の仮想糸掛ボスの他方に時計回り又は反時計回りのいずれか他方向に巻き掛けられることを単位サイクルとして、当該単位サイクルが複数回繰り返されることによって中央部で交差する8の字を呈するように巻回された後に当該中央部で当該糸状体の他端側部分が挟み込まれた状態で折り畳まれており、
    上記ケーシングは、
    上記折り畳まれることによって環状に形成された糸状体の上面、下面、正面、背面、左側面、右側面にそれぞれ当接する6つの壁面を備え、
    当該壁面は、上記糸状体の他端側部分が挿通される糸状体引出孔が設けられている糸状体ユニット。
  2. 上記6つの壁面により上記糸状体を収容する収容室が区画されており、
    上記ケーシングのうち上記糸状体引出孔が設けられた壁面を形成する部分は、上記収容室を開閉する開閉扉を構成している請求項1に記載の糸状体ユニット。
  3. 互いに間隔を隔てて平行に配置された上壁及び下壁と、これら上壁及び下壁の周縁部を繋ぐ周壁とを、備える容器と、
    この容器内に収容されており、2つのループ部を有し、これらループ部が8の字状をなすように可撓性を有する糸を巻回し、前記2つのループ部が8の字の交差部分で重なり合うように2つに折り曲げられた巻き糸とを、
    具備し、前記巻き糸は、そのループ部の一部が、前記上壁、下壁及び周壁に接触している糸状体ユニット。
  4. 請求項3記載の糸状体ユニットにおいて、前記巻き糸の折り曲げられたループ部間に、板状の分離体が配置されている糸状体ユニット。
  5. 請求項4記載の糸状体ユニットにおいて、前記分離体を間に挟んで前記上壁側に上板が前記下壁側に下板が配置され、これら上板及び下板は、それらの一端部同士が前記巻き糸の前記交差部側で結合され、前記上板と前記分離体との間に前記巻き糸の一方のループ部が位置し、前記下板と前記分離体との間に前記巻き糸の他方のループ部が位置し、前記上板と前記上壁との間に、前記巻き糸と同一に巻かれた別の巻き糸の一方のループ部が位置し、前記下板と前記下壁との間に、前記罰の巻き糸の他方のループが位置する糸状体ユニット。
  6. 互いに間隔を隔てて平行に配置された上壁及び下壁と、これら上壁及び下壁の周縁部を繋ぐ周壁とを、備える容器と、
    この容器内に収容されており、2つのループ部を有し、これらループ部が8の字状をなすように可撓性を有する糸を巻回し、前記2つのループ部が8の字の交差部分で重なり合うように2つに折り曲げられた巻き糸と、
    前記容器内に収容されており、前記折り曲げられた2つのループ部の前記交差部分と反対側の部分が接する湾曲面を有する固定部とを、
    具備する糸状体ユニット。
  7. 請求項6記載の糸状体ユニットにおいて、前記折り曲げられた2つのループ部の前記交差部分と反対側の部分が挿入される溝を、前記湾曲面に沿って形成されている糸状体ユニット。
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