JP2009239193A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の半導体装置では、バンプ電極に、その周囲の材料の線膨張係数の違いにより発生する熱応力が加わり、バンプ電極にクラックが発生し易いという問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置では、樹脂層15に開口領域16が形成され、開口領域16にはバンプ電極2が形成される。開口領域16内には、突出部10を被覆するCuメッキ層14の突出領域が形成される。バンプ電極2は、Cuメッキ層14の突出領域と接続する。この構造により、突出部10はバンプ電極2の芯材として用いられ、バンプ電極2に加わる熱応力を緩和する。更に、Cuメッキ層14の突出領域は、バンプ電極2と配線層12との接合力を増大させ、バンプ電極2での抵抗値を低減させる。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の半導体装置では、樹脂層15に開口領域16が形成され、開口領域16にはバンプ電極2が形成される。開口領域16内には、突出部10を被覆するCuメッキ層14の突出領域が形成される。バンプ電極2は、Cuメッキ層14の突出領域と接続する。この構造により、突出部10はバンプ電極2の芯材として用いられ、バンプ電極2に加わる熱応力を緩和する。更に、Cuメッキ層14の突出領域は、バンプ電極2と配線層12との接合力を増大させ、バンプ電極2での抵抗値を低減させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、バンプ電極の剥離を防止し、抵抗値を低減するための半導体装置及びその製造方法に関する。
従来の半導体装置の一実施例として、図9に示す如く、下記の構造が知られている。半導体装置31は、主に、半導体チップ32と、パッド再配置層33と、バンプ電極34とから構成される。
半導体チップ32としては、例えば、単結晶シリコンから成る半導体基板35上に多層配線層36が形成される。多層配線層36の各配線層は、アルミニウム(Al)またはAl合金層から成り、層間絶縁膜は、例えば、シリコン酸化膜から成る。そして、表面保護膜37が、多層配線層36を被服する。表面保護膜37は、例えば、窒化シリコン膜から成る。
パッド再配置層33としては、絶縁層38上に配線39が配置される。絶縁層38は、例えば、ポリイミド系の樹脂から成り、配線39は、例えば、銅(Cu)膜から成る。そして、絶縁層40が、配線39を被覆し、絶縁層40の開口部41には電極パッド42が形成される。電極パッド42は、例えば、クロム(Cr)膜、ニッケル(Ni)−Cuの合金膜、金(Au)膜の積層構造から成る。
バンプ電極34は、例えば、鉛(Pb)−錫(Sn)組成の金属材から成り、電極パッド42上に形成される(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来の半導体装置の一実施例として、図10に示す如く、下記の構造が知られている。第1の絶縁膜51は、パッシベーション膜であり、例えば、酸化シリコン、PSG(Phospho−Silicate−Glass)等から成る。電極パッド52が、第1の絶縁膜51上に配置される。電極パッド52は、例えば、Al、Al合金膜、Cu、Cu合金膜等から構成される。オーバーコート膜53が、第1の絶縁膜51上に形成され、オーバーコート膜53の開口部54から電極パッド52が露出する。そして、第2の絶縁膜55が、オーバーコート膜53上に形成され、例えば、P−SiN、P−SiO2等から成る。
第2の絶縁層55には、電極パッド52が露出するように、開口部57が形成される。バリメメタル層56が、開口部57を被覆する。バリアメタル膜56は、例えば、チタンニウムから成る層58とNiから成る層59の2層構造から成る。そして、半田バンプ60が、開口部57を埋設するように、バリアメタル層56上に形成される(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−294607号公報(第7−9頁、第3図)
特開平11−186309号公報(第5−6頁、第4図)
上述したように、従来の半導体装置では、図9に示す如く、バンプ電極34は、絶縁層40の開口部41を介して配線39と電気的に接続する。絶縁層40は半田濡れ性が悪く、バンプ電極34の大きさに応じて、半田濡れ性に優れた電極パッド42が、開口部41に配置される。そして、バンプ電極34は、電極パッド42上に形成される。このとき、電極パッド42は、開口部41の開口形状に合わせて形成され、バンプ電極34との接続領域は、主に、開口形状の平面的な領域となる。この構造により、バンプ電極34と電極パッド42との接続領域は少なく、両者の接合力を増大させることが難しいという問題がある。
特に、半導体装置31は、実装基板の導電パターン(図示せず)にバンプ電極34を介して固着される。そして、半導体基板35、バンプ電極34及び実装基板では、それぞれの線膨張係数が異なるため、熱環境に応じて上記3者間に熱応力が発生する。その結果、上記3者間で最も膜厚が薄くなるバンプ電極34が上記熱応力の影響を受け易い。そして、バンプ電極34に上記熱応力が加わると、接続領域の少なさに起因し、バンプ電極34が、電極パッド42から剥離し易いという問題がある。
また、半導体装置31には、その熱環境に応じて、膨張方向や縮小方向の熱応力が繰り返し作用する。そして、バンプ電極34に上記熱応力が繰り返し作用することで、図示したように、バンプ電極34には、電極パッド42のコーナー部等からクラックが発生し易くなる。特に、バンプ電極34表面には、バンプ形成時やリフロー時の熱等により、バンプ電極34を構成する金属と電極パッド42を構成する金属とを含む合金層が形成される。その合金層は、バンプ電極34よりも硬く、薄い膜となり、上記クラックが発生する起因となる。そして、上記クラックが、バンプ電極34の一面に走った場合には、バンプ電極34が電極パッド42から剥離し、実装基板上から半導体装置31が離脱するという問題がある。また、実装基板上から半導体装置31が離脱しない場合でも、上記クラックにより電流経路の一部が遮断され、バンプ電極34での抵抗値が増大するという問題がある。更には、上記クラックにより、電流経路が、実質、無くなり、半導体装置31が不良品と成るという問題がある。
また、従来の半導体装置では、図10に示す如く、第2の絶縁層55の開口部57の開口深さを深くし、バリアメタル層56が、開口部57を被覆する。バリアメタル層56は半田濡れ性に優れ、開口深さを利用することで、バリアメタル層56と半田バンプ60との接続領域が増大される。その一方で、上述したように、半導体基板35、バンプ電極34及び実装基板の線膨張係数の違いにより、半田バンプ60には熱応力が加わり、クラックが発生し易くなる。特に、開口深さを深くした開口部57内及びその近傍領域に位置する半田バンプ60には熱応力が加わり易く、丸印61、62で示す領域にはバリアメタル層のコーナー部等からクラックが発生し易い。その結果、図9の構造と同様に、実装基板上から半導体装置が離脱する問題や接続領域での抵抗値が増大する問題が発生する。
上述した各事情に鑑みて成されたものであり、本発明の半導体装置では、半導体基板上に形成される絶縁層と、前記絶縁層を被覆する配線層と、前記配線層を被覆する樹脂層と、前記配線層の表面を露出するように、前記樹脂層に形成される開口領域と、前記開口領域内の前記配線層上に形成されるバンプ電極とを有し、前記開口領域内に位置する前記絶縁層の一部は、他の前記絶縁層よりも膜厚が厚くなる突出部と成り、前記配線層は、前記突出部を被覆することで前記開口領域内にて突出し、前記バンプ電極は、前記突出領域を被覆するように前記配線層と接続することを特徴とする。従って、本発明では、バンプ電極内に弾性に優れた突出部が配置され、突出部によりバンプ電極へ加わる熱応力が緩和される。
また、本発明の半導体装置の製造方法では、半導体基板上に絶縁層を形成し、前記絶縁層上に配線層を形成し、前記配線層を被覆する樹脂層を形成し、前記樹脂層に形成された開口領域を介して前記配線層と接続するバンプ電極を形成する半導体装置の製造方法において、前記絶縁層を形成する工程では、前記開口領域に位置する前記絶縁層の一部が、他の前記絶縁層よりも膜厚が厚くなるように、前記半導体基板上に複数層の絶縁膜を形成した後、前記複数層の絶縁膜を選択的に除去することを特徴とする。従って、本発明では、絶縁膜を積層し、所望の形状に加工することで突出部を形成し、突出部によりバンプ電極へ加わる熱応力が緩和される。
本発明では、バンプ電極内に突出部が配置され、突出部は、バンプ電極を構成する材料よりも弾性に優れた絶縁層である。この構造により、バンプ電極に加わる熱応力が緩和される。
本発明では、バンプ電極が開口領域内に配置され、突出部を被覆するように配線層と接続する。この構造により、バンプ電極と配線層との接続領域が増大し、バンプ電極の剥がれが防止される。
本発明では、突出部が、バンプ電極の中央領域に配置される。この構造により、バンプ電極に発生するクッラクが、一面に走ることを防ぎ、半導体装置が実装基板上から離脱することが防止される。
本発明では、突出部を被覆する配線層が、樹脂層よりも突出して形成される。この構造により、クラックが発生した場合でも、クラック発生領域よりも上方で電流経路が確保され、バンプ電極での抵抗値の増大が防止される。
本発明では、突出部を被覆する配線層の上端部が、曲面または鈍角な角部と成り、突出部の形状に起因するバンプ電極へのクラック発生が低減される。
本発明では、配線層のメッキ用金属層としてクロム層が用いられることで、ポリベンズオキサゾール膜と配線層間の密着性が向上される。
本発明では、ポリベンズオキサゾール膜またはポリイミド樹脂膜がスピンコート樹脂膜として用いられることで、湿気等の外部環境から半導体素子の劣化が防止される。
以下に、本発明の実施の形態である半導体装置について、図1〜図3を参照し、詳細に説明する。図1は、本実施の形態の半導体装置を説明するための断面図である。図2(A)は、本実施の形態の半導体装置におけるバンプ電極を説明するための平面図である。図2(B)は、本実施の形態の半導体装置におけるバンプ電極を説明するための断面図である。図3は、本実施の形態の半導体装置が実装基板上に固着された状況を説明するための断面図である。
図1では、半導体装置1のバンプ電極2の形成領域を示す。シリコン基板3上には、絶縁層4が形成される。絶縁層4は、例えば、シリコン酸化膜、NSG(Nondoped Silicate Glass)膜、BPSG(Boron Phospho Silicate Glass)膜等の少なくとも1層が選択されて形成される。尚、シリコン基板3上に絶縁層4が形成されることで、シリコン基板3上が絶縁処理される。また、シリコン基板3としては、単結晶基板でなるもの、単結晶基板上にエピタキシャル層が形成されるものが考えられる。また、シリコン基板3としては、化合物半導体基板であってもよい。
配線層5が、絶縁層4上に形成される。配線層5は、例えば、バリアメタル膜6上に金属膜7が形成される。そして、バリアメタル膜6は、例えば、チタン(Ti)やチタンナイトライド(TiN)等の高融点金属から成る。また、金属膜7は、アルミニウム(Al)を主体とする合金膜から成る。合金膜としては、例えば、アルミニウム(Al)膜やアルミニウム−シリコン(Al−Si)膜、アルミニウム−シリコン−銅(Al−Si−Cu)膜、アルミニウム−銅(Al−Cu)膜等である。そして、配線層5の膜厚は、例えば、0.4〜3.0μmである。尚、必要に応じてAl層またはAl合金層から成る金属膜7の上層には、例えば、TiN、TiW等の高融点金属から成る反射防止膜が形成されても良い。
シールド層8が、配線層5上を含め、絶縁層4上に形成される。シールド層8は、例えば、シリコン窒化(SiN)膜から形成され、絶縁層4内への水分の進入を防止し、配線層等の腐食を防止する。
絶縁層9が、配線層5上を含め、シールド層8上面に形成される。絶縁層9は、例えば、ポリベンズオキサゾール(PBO)膜またはポリイミド樹脂膜等から成る。そして、PBO膜は、感光性樹脂であり、高耐熱性、高機械特性及び低誘電性等の特性を有する膜である。更に、PBO膜は、湿気等の外部環境から半導体素子の劣化を防止し、半導体素子の表面を安定化させることができる。
詳細は後述するが、シールド層8上には、例えば、PBO膜、ポリイミド樹脂膜等が積層され、選択的に除去されることで、突出部10が形成される。点線で示すように、例えば、絶縁層9を含め、4層のPBO膜が積層される。1〜3層目のPBO膜が、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用い選択的に加工される。そして、4層目となる絶縁層9が、シールド層8上面に形成されることで、突出部10が形成される。
突出部10は、バンプ電極2の中心領域に配置され、バンプ電極2の芯材として用いられる。そして、突出部10は、主に、PBO膜により構成されることで、バンプ電極2を構成する半田または半田合金よりも弾性に優れた材料となる。この構造により、突出部10はバンプ電極2の芯材として、バンプ電極2に加わる熱応力を緩和する。
開口領域11が、配線層5上の絶縁層9に形成される。開口領域11は、例えば、ウエットエッチングにより形成される。そして、開口領域11からは、配線層5が露出する。尚、開口領域11から露出する配線層5は、例えば、パッド電極として用いられる場合でも良い。この場合には、パッド電極として用いられる領域の配線層5の配線幅は、その他の領域の配線層5の配線幅よりも広く形成される。
配線層12が、絶縁層9上に形成される。配線層12としては、例えば、メッキ用金属層13上にCuメッキ層14が形成される。配線層12の膜厚は、例えば、10μm程度である。そして、配線層12は、突出部10上も被覆し、配線層12の一部も突出する。
メッキ用金属層13が、開口領域11内を含む絶縁層9上に形成される。メッキ用金属層13は、開口領域11内では配線層5と、直接、接続する。そして、メッキ用金属層13としては、二つのタイプの膜が積層する。一つ目の膜は、高融点金属膜であり、例えば、クロム(Cr)層、Ti層またはTiW層であり、スパッタリング法により形成される。一つ目の膜は、メッキ用金属層13上にメッキ層を形成する際のシード層として用いられる。更に、この一つ目の膜の上には二つ目の膜として、Cu層またはニッケル(Ni)層が、例えば、スパッタリング法により形成される。二つ目の膜は、メッキ用金属層13上にメッキ層を形成する際の種として用いられる。そして、絶縁層9としてPBO膜を用いた場合、例えば、メッキ用金属層13としてCr層を用いることで、PBO膜とCr層との密着性及びCr層とCuメッキ層14との密着性により、PBO膜とCuメッキ層14間の密着性が向上される。
Cuメッキ層14が、メッキ用金属層13上面に、例えば、電解メッキ法により形成される。Cuメッキ層14が形成される場合には、メッキ用金属層13としてCu層が用いられる。一方、Cuメッキ層14に換えて金(Au)メッキ層が形成される場合には、メッキ用金属層13として、Cu層に換えてNi層が用いられる。そして、Cuメッキ層が、Cu配線層として用いられることで、Al配線層の場合と比較して、配線抵抗値が低減される。具体的には、Cu配線層のシート抵抗値は、2.0μΩ・cm程度であり、Al配線層のシート抵抗値は、3.0μΩ・cm程度である。更に、配線層としてのCuメッキ層14は、電解メッキ法により形成されることで、その膜厚が10.0μm程度となる。一方、Al配線層は、スパッタリング法により形成されることで、その膜厚が2.0〜3.0μm程度となる。つまり、Cuメッキ層14が配線層として用いられることで、その膜厚によっても配線抵抗値が低減される。
尚、図1では、メッキ用金属層13としてCu層を形成し、当該Cu層上面にCuメッキ層14を形成する場合を図示する。そのため、メッキ用金属層13としてのCu層は、実質、電解メッキ法によりCuメッキ層14と置き換わるため、Cuメッキ層14と一体に図示する。
樹脂層15が、配線層12上を含め、絶縁層9上面に形成される。樹脂層15は、例えば、PBO膜またはポリイミド樹脂膜等から成る。そして、PBO膜は、感光性樹脂であり、高耐熱性、高機械特性及び低誘電性等の特性を有する膜である。
開口領域16が、配線層12上の樹脂層15に形成される。開口領域16は、例えば、ウエットエッチングにより形成される。そして、開口領域16からは、配線層12が露出する。
バンプ電極2が、開口領域16内の配線層12上に形成される。バンプ電極2は、突出部10を被覆するように配線層12と接続する。そして、バンプ電極2は、例えば、下層からCu、Au、半田(Sn−Ag−Cu)の順に形成される。尚、バンプ電極2を構成する材料としては、半田合金に限定されるものでなく、金(Au)、銀(Ag)、半田(Pb)の場合でも良い。
図2(A)に示す如く、実線17は、開口領域16の傾斜面の底端部を示し、実線18は、開口領域16の傾斜面の上端部を示す。上述したように、突出部10は、樹脂層15に形成された開口領域16内に配置される。そして、突出部10の高さ方向の断面は円形状に形成され、突出部10は開口領域16の中央領域に配置される。具体的には、開口領域16の底面では、突出部10を覆う配線層12(図1参照)と樹脂層15との離間距離W1〜W4は、それぞれ、実質、等しく、例えば、120〜150μmである。尚、離間距離W1〜W4は、開口領域16のそれぞれの側面と突出部10を覆う配線層12とが最も近づく領域での距離である。
この構造により、バンプ電極2(図1参照)の内部には、一方向に偏ることなく、その中心領域に突出部10が配置される。そして、開口領域16内でのバンプ電極2と配線層12との接続領域は、突出部10の側面分だけ増大し、両者の接合力が強固となる。一方、実装基板22(図3参照)の導電パターン23(図3参照)と固着されたバンプ電極2には、熱応力が加わる。詳細は後述するが、熱応力とは、主に、シリコン基板3、実装基板22、バンプ電極2の線膨張係数の相違により発生する力である。そして、バンプ電極2には熱応力が加わるが、その中央領域に配置される突出部10が減衰軸として機能し、熱応力の一部を吸収し、バンプ電極2への悪影響を緩和する。その結果、バンプ電極2に熱応力は加わるが、上記強固な接合力より、バンプ電極2と配線層11との剥離が防止される。更には、バンプ電極2へのクラックの発生も低減される。
更に、突出部10の高さ方向の断面を円形状とすることで、バンプ電極2と突出部10を被覆する配線層12との接続面に角部を、実質、無くすことができる。この構造により、バンプ電極2に熱応力が加わった際に、突出部10を被覆する配線層12の側面からバンプ電極2へのクラックが発生し難い構造を実現できる。尚、突出部10の側面は必ずしも曲面である必要はない。例えば、突出部10の高さ方向の断面が多角形となり、その側面の角部が鈍角となることで、その角部からバンプ電極2へのクラックの発生を低減できる。
図2(B)に示す如く、樹脂層15の開口領域16からは、配線層12のCuメッキ層14が露出する。そして、Cuメッキ層14表面には、バンプ電極2形成時の熱やバンプ電極2のリフロー工程時の熱等により、合金層19が形成される。合金層19は、Cuメッキ層14とバンプ電極2を構成する金属とを含む膜となり、Cuメッキ層14及びバンプ電極2よりも硬い膜質となる。そして、合金層19は、例えば、10μm程度の膜厚となる。
次に、配線層12のCuメッキ層14の突出する高さT1が、例えば、30〜100μmであり、開口領域16の底面に形成される合金層19よりも高くなる。一方、樹脂層15の高さT2が、10μm程度であり、バンプ電極2の高さT3は、例えば、140〜180μmである。そして、Cuメッキ層14の突出する高さT1は、樹脂層15表面よりも突出した形状となる。尚、Cuメッキ層14の突出する高さT1は、実装基板22(図3参照)と半導体装置1との実装後の隙間に応じて、任意の設計変更が可能である。
詳細は図3を用いて説明するが、上記熱応力が加わることで、特に、開口領域16底面の合金層19とバンプ電極2の境界面からは、バンプ電極2へとクラックが発生し易い。ここで、クラックの発生し易い領域とは、主に、樹脂層15に周囲を囲まれる開口領域16内であり、開口領域16底面の合金層19とバンプ電極2との界面である。そして、この領域は、狭い領域であり、線膨張係数の異なる材料が密集する。更に、Cuメッキ層14の突出する領域の根元であり、突出部10による応力緩和が図られ難い領域である。また、合金層19は、半田よりも膜質が硬く、薄い膜のため、バンプ電極2へとクラックが発生し易い。尚、突出部10を被覆するCuメッキ層14の表面にも、同様に、合金層が形成されるが、上述したように、突出部10により熱応力が緩和され、密集領域ではないため、その合金層からバンプ電極2へとクラックは発生し難い。
図示したように、バンプ電極2にクラックが発生した場合でも、突出部10を被覆するCuメッキ層14の突出領域によりクラックがバンプ電極2の一面に走ることが防止される。そして、Cuメッキ層14の突出する高さT1が、樹脂層15の高さT2よりも高くなることで、クラックが上記界面から斜め上方へと走った場合でも、Cuメッキ層14の突出領域により確実にクラックの走りを防止できる。つまり、バンプ電極2の中央領域に突出部10が配置されることで、バンプ電極2と配線層12のCuメッキ層14とは、突出部10の形状により接続面積が増大する。そして、クラックにより、バンプ電極2がCuメッキ層14から剥離することが防止される。
更に、太線で示すように、バンプ電極2とCuメッキ層14の突出領域とは、クラックの発生し易い領域の上方で広い接続領域を有する。この構造により、クラックの発生した領域は電流経路として機能しないが、太線で示す接続領域により電流経路は確保される。そして、突出部10の高さを高くし、太線で示す接続領域を増大させることで、実装基板22と半導体装置1との接続領域における抵抗値が増大することを防止できる。
次に、丸印20、21で示すように、Cuメッキ層14の突出領域上面の周端部は、複数層のPBO膜を積層して形成することで、その角部が丸められる。つまり、突出部10を被覆するCuメッキ層14の丸印20、21で示す領域は曲面となるか、または、角部が存在する場合でもその角部が鈍角となる。この構造により、バンプ電極2に熱応力が加わった際に、Cuメッキ層14の突出領域の上端部からバンプ電極2へのクラックが発生し難い構造を実現できる。
更に、バンプ電極2は、Cuメッキ層14の突出領域と接続する。Cuメッキ層14は、開口領域16内にて突出するが、一体の配線層として形成される。この構造により、その突出領域において、その領域のCuメッキ層14が、他の領域のCuメッキ層14から剥離することはない。そして、バンプ電極2が、突出領域のCuメッキ層14の剥離に起因して半導体装置1から剥離することはない。
更に、バンプ電極2内にはCuメッキ層14の突出領域が配置され、Cuメッキ層は、バンプ電極2を構成する半田よりも低抵抗領域である。具体的には、Cuの電気伝導度は59.6×106/Ω・mであり、半田の電気伝導度は7.1×106/Ω・mである。この構造により、半導体装置1は、実装基板22の導電パターン23上へ固着するが、バンプ電極2による接続領域では、Cuメッキ層14の突出領域が電流経路の一部となり、抵抗値が低減される。
図3に示す如く、半導体装置1は、導電パターン23が形成された実装基板22上にバンプ電極2を介して固着される。実装基板22としては、例えば、プリント基板、セラミック基板、金属基板等が用いられる。金属基板としては、Cu基板、Fe基板、Fe−Ni基板等の合金またはAlN(窒化アルミニウム)基板等が用いられ、その表面が絶縁処理される。
ここで、半導体装置1では、その厚みの大部分がシリコン基板3の厚みであり、シリコン基板3の厚みは、例えば、650μm程度である。実装基板22側では、その厚みの大部分が実装基板22の厚みであり、実装基板22の厚みは、例えば、1000μm程度である。また、半導体装置1と実装基板22とを固着するバンプ電極の厚みは、例えば、140〜180μmである。一方、シリコン基板3の線膨張係数は3.0×10−6/Kである。実装基板としてプリント基板を用いた場合には、その線膨張係数は70×10−6/Kである。また、バンプ電極2を構成する半田の線膨張係数は21.8×10−6/Kである。そして、チップの置かれる熱環境に応じて、シリコン基板3、実装基板22及びバンプ電極2は、それぞれ熱膨張、熱収縮を繰り返す。
この構造により、実装基板22を含めた装置全体としての熱膨張、熱収縮を考慮すると、厚みを有するシリコン基板3や実装基板22の熱膨張、熱収縮の影響が大きくなる。そして、上記熱膨張、熱収縮を繰り返すと、最も厚みが薄いバンプ電極2が、最も上記熱膨張、熱収縮による熱応力の集中する領域となる。
特に、半導体装置1と実装基板22とは、バンプ電極2を介して固着され、その個々の固着領域は微小領域である。そのため、個々のバンプ電極2では、上記熱応力は分散され難く、熱応力による影響を受け易い。更には、樹脂層15の開口領域16内では、バンプ電極2は、樹脂層15、合金層19(図2(B)参照)とも接触し、更なる熱応力がバンプ電極2へと加わる。その結果、合金層19とバンプ電極2との界面から、バンプ電極2へとクラックが発生し易くなる。
そこで、上述したように、バンプ電極2内に突出部10を配置することで、突出部10を被覆するCuメッキ層14の突出領域が、バンプ電極2に発生したクラックの走りを塞き止め、バンプ電極2との接続領域を増大させる。この構造により、バンプ電極2が配線層12(図1参照)から剥離することを防止し、実装基板22の導電パターン23上から半導体装置1が離脱することを防止できる。更には、バンプ電極2にクラックが発生した場合でも、Cuメッキ層14の突出領域とバンプ電極2との接続領域により電流経路が確保され、半導体装置1が実装基板22上で実装不良となることを防止できる。
尚、本実施の形態では、突出部10を形成するために、4層のPBO膜を積層する構造について説明したが、この場合に限定するものではない。突出部10の所望の突出高さに応じて、PBO膜の積層数は任意の設計変更が可能である。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
次に、本発明の実施の形態である半導体装置の製造方法について、図4〜図8を参照し、詳細に説明する。図4〜図8は、本実施の形態における半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。尚、本実施の形態では、図1に示す構造の製造方法を説明するため、同一の構成部材には同一の符番を付している。
先ず、図4に示す如く、シリコン基板(ウエハ)3を準備し、シリコン基板3上に絶縁層4を形成する。シリコン基板3としては、単結晶基板で成るもの、単結晶基板上にエピタキシャル層が形成されるものが考えられる。また、シリコン基板3としては、化合物半導体基板であってもよい。当然であるが、シリコン基板3(エピタキシャル層が形成されている場合には、エピタキシャル層も含む)には、拡散領域により半導体素子が形成される。また、絶縁層4としては、シリコン酸化膜、NSG膜、BPSG膜等の少なくとも1層が選択されて形成され、例えば、熱酸化法、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により形成される。
次に、絶縁層4上に配線層5を形成する。具体的には、シリコン基板3上に、例えば、スパッタリング法により、バリアメタル膜6として、TiやTiN等の高融点金属を堆積する。連続して、シリコン基板3上に、例えば、スパッタリング法により、金属膜7として、例えば、Al膜またはAl−Si膜、Al−Si−Cu膜、Al−Cu膜等から選択されて成るAl合金膜を堆積する。その後、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用い、前述したバリアメタル膜6及び金属膜7を選択的に除去し、配線層5を形成する。
尚、必要に応じてAl層またはAl合金層から成る金属膜7の上層には、例えば、TiN、TiW等の高融点金属から成る反射防止膜が形成されてもよい。
次に、図5に示す如く、配線層5上を含む、シリコン基板3上にシールド層8を形成する。シールド層8としては、例えば、CVD法によりシリコン窒化(SiN)膜が形成される。そして、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用い、配線層5上のシールド層8に開口領域24を形成する。
次に、シリコン基板3上にPBO膜25を堆積する。そして、突出部10(図7参照)の形成領域にフォトレジスト層(図示せず)を形成し、ウエットエッチングにより、PBO膜25を選択的に除去する。その後、フォトレジスト層(図示せず)を除去し、PBO膜25を硬化させる。
次に、図6に示す如く、PBO膜25上を含む、シリコン基板3上にPBO膜26を堆積する。そして、突出部10(図7参照)の形成領域にフォトレジスト層(図示せず)を形成し、ウエットエッチングにより、PBO膜26を選択的に除去する。その後、フォトレジスト層(図示せず)を除去し、PBO膜26を硬化させる。このウエットエッチング工程により、PBO膜26が、PBO膜25を被覆する。
次に、PBO膜25、26上を含む、シリコン基板3上にPBO膜27を堆積する。そして、突出部10(図7参照)の形成領域にフォトレジスト層28を形成する。
次に、図7に示す如く、ウエットエッチングにより、PBO膜27(図6参照)を選択的に除去し、フォトレジスト層28(図6参照)を除去し、PBO膜27を硬化させる。その後、PBO膜25〜27を含む、シリコン基板3上に、例えば、回転塗布法により、絶縁層9を形成する。絶縁層9としては、PBO膜、ポリイミド樹脂膜等が用いられる。
この工程により、シールド層8上には、PBO膜25〜27及び絶縁層27から成る突出部10が形成される。上述したように、PBO膜26は成形されたPBO膜25上に堆積され、PBO膜27は成形されたPBO膜25、26上に堆積され、絶縁層9は成形されたPBO膜25〜27上に堆積される。その結果、繰り返しの堆積工程及びエッチング工程により、突出部10上面の周端部は、曲面となるか、または、角部が存在する場合でもその角部が鈍角となる。尚、突出部10の側面は、エッチングする際のマスク形状により曲面となる。また、図7以降では、PBO膜25〜27は、絶縁層9と一体に図示して説明する。
次に、図8に示す如く、メッキ用金属層13及びCuメッキ層14から成る配線層12を形成する。先ず、シリコン基板3上に、例えば、スパッタリング法により、メッキ用金属層13としてのCr層とCu層(図示せず)とを全面に形成する。そして、例えば、メッキ用金属層13としてCr層を用いることで、PBO膜とCuメッキ層14間の密着性が向上される。その後、Cuメッキ層14をパターニングするため、Cuメッキ層14の形成領域を除いた部分にフォトレジスト層(図示せず)を形成する。
次に、電解メッキ法により、Cuメッキ層14を形成する。前述したように、Cr層はシード層として用いられ、Cu層は電解メッキの際の種として用いられる。その後、フォトレジスト層(図示せず)を除去し、Cuメッキ層14をマスクとして用い、ウエットエッチングによりCr層及びCuメッキ層を選択的に除去し、配線層12を形成する。このとき、図示したように、配線層12は突出部10表面も被覆し、配線層12の一部は、突出する。
次に、シリコン基板3上に、例えば、回転塗布法により、樹脂層15を形成する。樹脂層15としては、PBO膜、ポリイミド樹脂膜等が用いられる。そして、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用い、突出部10が形成される領域上の樹脂層15に開口領域16を形成する。
次に、樹脂層15の開口領域16にバンプ電極2を形成する。バンプ電極2は、例えば、半田クリームをスクリーン印刷により、突出部10上に塗布した後、熱処理を加えることで、球形状となる。そして、バンプ電極2が、突出部10を被覆する配線層12のCuメッキ層14と接続することで、図8に示す構造が完成する。図示していないが、シリコン基板(ウエハ)3はダイシングされ、個々の半導体装置1に分割された後、実装基板22(図3参照)の導電パターン23(図3参照)上に固着される。
尚、本実施の形態では、シールド層8上に3層のPBO膜25〜27及び絶縁層9により突出部10を形成する場合について説明したが、この場合に限定するものではない。突出部10の所望の突出高さに応じて、PBO膜の積層数は任意の設計変更が可能である。
また、本実施の形態では、突出部10が、PBO膜を積層して形成する場合について説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、シールド層8上にポリイミド樹脂膜等を積層して突出部10を形成する場合でもよい。突出部10を形成する材料としては、絶縁層9を含め、線膨張係数の同じ、あるいは、線膨張係数の近い材料を用いることが好ましい。
また、本実施の形態では、突出部10を形成する際に、PBO膜25〜27を1層毎積層し、所望の形状に成形する場合について説明したが、この場合に限定するものではない。例えば、シールド層8上にPBO膜25〜27を連続して堆積した後に、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用い、突出部10を形成する場合でも良い。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
2 バンプ電極
5 配線層
9 絶縁層
10 突出部
12 配線層
15 樹脂層
16 開口領域
5 配線層
9 絶縁層
10 突出部
12 配線層
15 樹脂層
16 開口領域
Claims (8)
- 半導体基板上に形成される絶縁層と、
前記絶縁層を被覆する配線層と、
前記配線層を被覆する樹脂層と、
前記配線層の表面を露出するように、前記樹脂層に形成される開口領域と、
前記開口領域内の前記配線層上に形成されるバンプ電極とを有し、
前記開口領域内に位置する前記絶縁層の一部は、他の前記絶縁層よりも膜厚が厚くなる突出部と成り、前記配線層は、前記突出部を被覆することで前記開口領域内にて突出し、
前記バンプ電極は、前記突出領域を被覆するように前記配線層と接続することを特徴とする半導体装置。 - 前記絶縁層は、ポリベンズオキサゾール膜またはポリイミド樹脂膜から成り、前記絶縁層の一部は、前記ポリベンズオキサゾール膜またはポリイミド樹脂膜が多層に積層して形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記配線層は、クロム層上に銅層または銅メッキ層から成ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
- 前記配線層の突出領域の上端部は、曲面または鈍角と成ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
- 前記配線層は、前記半導体基板上のアルミニウム層またはアルミニウム合金層から成る配線層と接続されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
- 半導体基板上に絶縁層を形成し、前記絶縁層上に配線層を形成し、前記配線層を被覆する樹脂層を形成し、前記樹脂層に形成された開口領域を介して前記配線層と接続するバンプ電極を形成する半導体装置の製造方法において、
前記絶縁層を形成する工程では、前記開口領域に位置する前記絶縁層の一部が、他の前記絶縁層よりも膜厚が厚くなるように、前記半導体基板上に複数層の絶縁膜を形成した後、前記複数層の絶縁膜を選択的に除去することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記複数層の絶縁膜を選択的に除去する工程では、前記絶縁膜を1層毎に所望の形状に成形した後、順次前記絶縁膜を積層することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記絶縁層は、ポリベンズオキサゾール膜またはポリイミド樹脂膜から成ることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
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JP2008086507A JP2009239193A (ja) | 2008-03-28 | 2008-03-28 | 半導体装置及びその製造方法 |
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