JP2009237780A - 基板処理装置のスケジュール作成方法及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】液交換予定を柔軟に配置することにより、ライフタイムの無駄を抑制して処理液の利用効率を向上することができる。
【解決手段】制御部は、まずライフタイムT1がアップする時点t1,t3で薬液処理部CHB1のリソースを使用する液交換予定exを配置する。次に、配置した液交換予定exに対して、各ロットの各リソースの使用タイミングを配置してゆく。そして、液交換予定exと薬液処理部CHB1のリソースの使用タイミングt2aとの間に待機時間wtが生じている場合には、その液交換予定exを薬液処理部CHB1のリソースの使用タイミングt2aに合わせて後ろにずらすように位置を調整する。よって、液交換が終わった直後に薬液処理部CHB1でロットの処理が行われるので、ライフタイムに無駄が生じることがなく、処理液の利用効率を向上できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、半導体ウエハや液晶表示装置用のガラス基板(以下、単に基板と称する)に所定の処理を施す基板処理装置のスケジュール作成方法及びそのプログラムに係り、特に、薬液を含む処理液の寿命により液交換作業が生じる際のスケジューリング技術に関する。
従来、この種の方法として、薬液を含む処理液の使用時間が所定時間に達した時点で液交換作業を行うライフタイム管理を行っている場合に、まず所定の時間間隔で、処理液を使用する処理部のリソースに液交換予定を配置するようにスケジュールを行い、次に、その液交換予定とロットのリソースの使用タイミングとが重複しないようにロットのリソース使用タイミングを配置するものが挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
特許第3880384号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の装置は、液交換予定を配置した後に、重複を回避してロットのリソースの使用タイミングを配置するので、ライフタイムを厳密に守ることができるものの、液交換予定と当該処理部の使用タイミングとの間に待機時間が生じることがある。そのため、ライフタイムが無駄に消費され、処理液の利用効率が低下するという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、液交換予定を柔軟に配置することにより、ライフタイムの無駄を抑制して処理液の利用効率を向上することができる基板処理装置のスケジュール作成方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、処理液によって基板に処理を施す処理部を備えた基板処理装置により、前記処理部のリソースを使用しながら複数のロットを処理する際に、制御部が各リソースの使用タイミングを決定する基板処理装置のスケジュール作成方法において、実際に処理を開始する前に、処理部における処理液の使用時間に応じて処理液の寿命を規定するライフタイムを考慮し、ライフタイムがアップする時点で、処理部のリソースに液交換予定を配置する過程と、各ロットの各リソースの使用タイミングを、前記液交換予定と重複しないように配置する過程と、前記液交換予定と前記処理部のリソースの使用タイミングとの間に待機時間が生じている場合には、前記液交換予定を前記処理部のリソースの使用タイミングに合わせて後ろにずらす過程と、を備えていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、制御部は、実際に処理を開始する前に、まずライフタイムがアップする時点で処理部のリソースを使用する液交換予定を配置する。次に、配置した液交換予定に対して、各ロットの各リソースの使用タイミングが重複しないように、各ロットの各リソースの使用タイミングを配置してゆく。そして、液交換予定と処理部のリソースの使用タイミングとの間に待機時間が生じている場合には、その液交換予定を処理部のリソースの使用タイミングに合わせて後ろにずらすように位置を調整する。したがって、実際の処理時には、液交換が終わった直後に処理部でロットの処理が行われるので、ライフタイムに無駄が生じることがない。その結果、処理液の利用効率を向上することができる。
なお、ライフライムで管理される処理液としては、例えば、フッ化水素酸(HF)、硫酸・過酸化水素水の混合溶液(SPM(Sulfaric acid/hydrogen Peroxide Mixture))、アンモニア水・過酸化水素水の混合溶液(APM(Ammonia Hydroxide/Hydrogen Peroxide Mixture),SC1(Standard Clean 1))、塩酸・過酸化水素水の混合溶液(HPM(Hydrochloride/Hydrogen Peroxide Mixture),SC2(Standard Clean 2))などが挙げられる。
また、本発明におけるリソースとは、例えば、基板を搬送する搬送機構、純水を含む処理液で基板を洗浄する純水洗浄処理部、薬液を含む処理液で基板を洗浄する薬液処理部などを含むものである。
また、本各発明において、前記液交換予定をずらした後は、当該液交換予定の前に次ロットの処理部の使用タイミングの配置を回避することが好ましい(請求項2)。当該液交換予定の前は、処理液が寿命に達した時点であるので、不測の処理がロットに対して施されることを防止できる。
本発明に係る基板処理装置のスケジュール作成方法によれば、実際に処理を開始する前に、まずライフタイムがアップする時点で処理部のリソースを使用する液交換予定を配置し、この配置した液交換予定に対して、各ロットの各リソースの使用タイミングが重複しないように、各ロットの各リソースの使用タイミングを配置してゆく。そして、液交換予定と処理部のリソースの使用タイミングとの間に待機時間が生じている場合には、その液交換予定を処理部のリソースの使用タイミングに合わせて後ろにずらすように位置を調整する。したがって、実際の処理時には、液交換が終わった直後に処理部でロットの処理が行われるので、ライフタイムに無駄が生じることがない。その結果、処理液の利用効率を向上できる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
図1は、実施例に係る基板処理装置の概略構成を示した平面図であり、図2は、実施例に係る基板処理装置の概略構成を示したブロック図である。
この基板処理装置は、例えば、基板Wに対して薬液処理及び洗浄処理及び乾燥処理を施すための装置である。基板Wは、複数枚(例えば25枚)がカセット1に対して起立姿勢で収納されている。未処理の基板Wを収納したカセット1は、投入部3に載置される。投入部3は、カセット1を載置される載置台5を二つ備えている。投入部3に隣接する位置には、払出部7が備えられている。この払出部7は、処理済の基板Wをカセット1に収納してカセット1ごと払い出す。このような払出部7は、投入部3と同様に、カセット1を載置するための二つの載置台9を備えている。
投入部3と払出部7に沿う位置には、これらの間を移動可能に構成された第1搬送機構CTCが設けられている。第1搬送機構CTCは、投入部3に載置されたカセット1に収納されている全ての基板Wを取り出した後、第2搬送機構WTRに対して搬送する。また、第1搬送機構CTCは、第2搬送機構WTRから処理済みの基板Wを受け取った後に、基板Wをカセット1に搬送する。また、第2搬送機構WTRは、基板処理装置の長手方向に沿って移動可能に構成されている。
第2搬送機構WTRの移動方向における最も手前側には、複数枚の基板Wを低圧のチャンバ内に収納して乾燥させるための乾燥処理部LPDが設けられている。
第2搬送機構WTRの移動方向であって乾燥処理部LPDに隣接する位置には、第1処理部19が配設されている。この第1処理部19は、複数枚の基板Wに対して純水洗浄処理を施すための純水洗浄処理部ONB1を備えているとともに、複数枚の基板Wに対して薬液を含む処理液によって薬液処理を施すための薬液処理部CHB1を備えている。また、第1処理部19は、第2搬送機構WTRとの間で基板Wを受け渡すとともに、純水洗浄処理部ONB1でのみ昇降可能なリフタLF1と、第2搬送機構WTRとの間で基板Wを受け渡すとともに、薬液処理部CHB1でのみ移動可能なリフタLF2を備えている。
第1処理部19に隣接した位置には、第2処理部21が設けられ、第2処理部21に隣接した位置には、第3処理部23が設けられている。第2処理部21は、上述した第1処理部19と同様の構成である。つまり、純水洗浄処理部ONB2と薬液処理部CHB2とリフタLF3,LF4とを備えている。また、同様に、第3処理部23は、純水洗浄処理部ONB3と薬液処理部CHB3とリフタLF5,LF6とを備えている。
上記のように構成された基板処理装置は、図2のブロック図に示すように制御部31によって統括的に制御される。なお、制御部31が本発明におけるコンピュータに相当する。
制御部31は、CPUやタイマ等を備え、スケジューリング部33と、液交換調整スケジューリング部34と、処理実行指示部35とを備えている。制御部31に接続されている記憶部37は、この基板処理装置のユーザなどによって予め作成され、基板Wをどのようにして処理するかを規定した複数の処理工程を含むレシピと、スケジュール作成プログラムと、作成されたスケジュールを実行する処理プログラムと、後述するライフタイムなどが予め格納されている。
スケジューリング部33は、まず、薬液を含む処理液の寿命を規定するライフタイムを記憶部37から読み出し、ライフタイムが規定された処理部(例えば、薬液処理部CHB1〜3)について、ライフタイムがアップする時点(ライフタイムに到達する時点)でそのリソースに液交換予定を優先的に配置する。次に、カセット1に収納されて投入部3に載置された複数枚の基板Wを一つのロットとして取り扱い、装置のオペレータによって指示された、記憶部37に予め記憶されているレシピに応じて、実際に処理を開始する前に、ロット毎の処理工程を時系列的に効率よく配置できるようにスケジュールを作成する。その際には、液交換予定と各ロットの各リソースの使用タイミングとが重複しないように配置する。
なお、ライフライムが設定される処理液としては、例えば、フッ化水素酸(HF)、硫酸・過酸化水素水の混合溶液(SPM(Sulfaric acid/hydrogen Peroxide Mixture))、アンモニア水・過酸化水素水の混合溶液(APM(Ammonia Hydroxide/Hydrogen Peroxide Mixture),SC1(Standard Clean 1))、塩酸・過酸化水素水の混合溶液(HPM(Hydrochloride/Hydrogen Peroxide Mixture),SC2(Standard Clean 2))などが挙げられる。
液交換調整スケジューリング部33は、スケジューリング部33が作成したスケジュールを参照し、液交換予定と、液交換後の処理部のリソースの使用タイミングとの間に待機時間があるか否かを判断し、待機時間が存在している場合には、液交換予定をその処理部のリソースの使用タイミングに合わせて後ろにずらす調整を行う。そして、液交換予定が調整されたスケジュールは、記憶部37に格納される。
なお、ここでいうリソースとは、第1搬送機構CTC、第2搬送機構WTR、乾燥処理部LPD、純水洗浄処理部ONB1〜3、薬液処理部CHB1〜3など、制御部31の制御の下でロットの処理のために使用される資源をいう。
処理実行指示部35は、スケジューリング部33によって作成されて、記憶部37に格納されているスケジュールに基づいて、適切なタイミングで各処理部などの処理に係る動作を指示する。
次に、具体的なスケジューリングについて、図3〜6を参照して説明する。なお、図3は、スケジュール動作を示すフローチャートであり、図4は、液交換予定のスケジュール例を示すタイムチャートであり、図5は、全体のスケジュールを行った例を示すタイムチャートであり、図6は、液交換予定の位置を調整した場合の動作を説明するタイムチャートである。
以下においては、説明の理解を容易にするために、単一のロットのみをスケジュールする場合を例に採って説明するが、複数のロットについても同様にしてスケジューリングすることができる。
また、この例におけるレシピは、例えば、図5に示すようになものであるとする。
すなわち、処理工程P1,P9は、第1搬送機構CTC(リソースa)による搬送処理であり、処理工程P2,P4,P6,P8は、例えば、第2搬送機構WTR(リソースb)による搬送処理であり、処理工程P3は、例えば、純水洗浄処理部OHB1(リソースc)による純水洗浄処理であり、処理工程P5は、例えば、薬液処理部CHB1(リソースd)による薬液処理であり、処理工程P7は、例えば、純水洗浄処理部OHB2(リソースe)による純水洗浄処理である。また、各処理工程P1〜P9において、ハッチングした部分の前にあたる部分は、リソースを使用するための準備にあたる前作業であり、ハッチングした部分の後ろにあたる部分は、使用したリソースの片付けにあたる後作業である。
ステップS1〜S3
装置のオペレータは、未処理の基板Wが収納されたカセット1を投入台3の載置台5に載置する(ステップS1)。図示しない指示部から上述したレシピを指示する(ステップS2)。すると、制御部31は、記憶部37に記憶されているレシピのデータを読み込む(ステップS3)。
ステップS4
スケジューリング部33は、薬液を含む処理液の寿命を規定するライフタイムを記憶部37から読み出し、ライフタイムT1が規定された処理部、例えば、薬液処理部CHB1について、図4に示すように液交換予定exを配置する。ここでは、一例として、時刻t1においてライフタイムがアップする(ライフタイムに達する)として、まず液交換予定exを配置し、この液交換予定exが終了した時刻t2からライフタイムT1が経過した時刻t3に次の液交換予定exを配置する。なお、最初の液交換予定exは、初めて処理液を生成する処理である。
ステップS5
スケジューリング部33は、ロットについてレシピに応じた各リソースの使用タイミングを配置してゆく。その際には、既に配置した液交換予定exと重複しないように配置する。その結果、例えば、図5に示すようにスケジューリングされたとする。作成されたスケジュールは、一旦、記憶部37に格納される。
ステップS6
液交換調整スケジューリング部34は、記憶部37のスケジュールを参照し、液交換予定exと、液交換予定exが行われる処理部(この例では薬液処理部CHB1)の使用タイミングとの間に空き時間が存在するか否かを確認する。空き時間がある場合には、それをなくすように液交換予定exを後ろにずらす。この例では、図5に示すように、薬液処理部CHB1の液交換予定exが完了する時刻t2と、薬液処理部CHB1の使用開始時刻t2aとの間に待機時間wtが存在する。したがって、液交換調整スケジューリング部34は、薬液処理部CHB1の液交換予定exの終了時点が時刻t2aとなるように、液交換予定exを後ろにずらす調整を行う。このようにして調整されたスケジュールは、記憶部37に格納される。
なお、上述したように後ろにずらせる液交換予定exだけでなく、場合によっては後ろにずらせない液交換予定exも存在する。その場合には、後ろにずらした液交換予定exからライフタイムT1より短い時間で液交換がされることになるが、ライフタイムT1より短い時間で液交換された処理液によるロットへの悪影響はないので、位置を調整せずそのままにすればよい。
ステップS7
処理実行指示部35は、記憶部37のスケジュールを参照して、各リソースの使用タイミングに合わせて各部を制御し、ロットに対する処理をスケジュールに合わせて実行する。
上述したように、制御部31は、実際に処理を開始する前に、まずライフタイムT1がアップする時点t1,t3で薬液処理部CHB1のリソースを使用する液交換予定exを配置する。次に、配置した液交換予定exに対して、各ロットの各リソースの使用タイミングが重複しないように、各ロットの各リソースの使用タイミングを配置する。そして、液交換予定exと薬液処理部CHB1のリソースの使用タイミングt2aとの間に待機時間wtが生じている場合には、その液交換予定exを薬液処理部CHB1のリソースの使用タイミングt2aに合わせて後ろにずらすように位置を調整する。したがって、実際の処理時には、液交換が終わった直後に薬液処理部CHB1でロットの処理が行われるので、ライフタイムに無駄が生じることがない。その結果、処理液の利用効率を向上することができる。また、ずらした液交換予定exの後の時点t3から配置されている液交換予定exについても、ずらした液交換予定exに応じて後ろにずらすように位置を調整することが好ましい。
なお、液交換予定exを後ろにずらした後、その前にロットの処理部の使用タイミングを配置しないようにすることが好ましい。その配置により、装置のロット処理数を増やすことができても、処理液が寿命に達した時点t1以降の処理となるので、ロットに対して不測の処理が施されることがあるからである。
本発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、液交換予定exの終了時点が、その後ろに配置されている薬液処理部CHB1の使用開始時刻t2aに一致するように調整しているが、必ずしも一致する必要はなく、元の完了時刻t2よりも後ろで、使用開始時刻t2aよりも前の時刻にずらす調整としてもよい。これによっても従来よりもライフタイムの無駄を抑制して処理液の利用効率を向上することができる。
(2)上述した実施例におけるレシピは一例であり、上記以外のレシピの場合であっても同様の効果を奏する。
(3)上述した実施例における基板処理装置の構成は一例であり、上記以外の構成の基板処理装置であっても同様の効果を奏する。
実施例に係る基板処理装置の概略構成を示した平面図である。 実施例に係る基板処理装置の概略構成を示したブロック図である。 スケジュール動作を示すフローチャートである。 液交換予定のスケジュール例を示すタイムチャートである。 全体のスケジュールを行った例を示すタイムチャートである。 液交換予定の位置を調整した場合の動作を説明するタイムチャートである。
符号の説明
W … 基板
1 … カセット
CTC … 第1搬送機構
WTR … 第2搬送機構
LPD … 乾燥処理部
19 … 第1処理部
ONB1〜ONB3 … 純水洗浄処理部
CHB1〜CHB3 … 薬液処理部
LF1〜LF6 … リフタ
31 … 制御部
33 … スケジューリング部
34 … 液交換調整スケジューリング部
35 … 処理実行指示部
37 … 記憶部
P1〜P9 … 処理工程
T1 … ライフタイム
wt … 待機時間

Claims (3)

  1. 処理液によって基板に処理を施す処理部を備えた基板処理装置により、前記処理部のリソースを使用しながら複数のロットを処理する際に、制御部が各リソースの使用タイミングを決定する基板処理装置のスケジュール作成方法において、
    実際に処理を開始する前に、処理部における処理液の使用時間に応じて処理液の寿命を規定するライフタイムを考慮し、ライフタイムがアップする時点で、処理部のリソースに液交換予定を配置する過程と、
    各ロットの各リソースの使用タイミングを、前記液交換予定と重複しないように配置する過程と、
    前記液交換予定と前記処理部のリソースの使用タイミングとの間に待機時間が生じている場合には、前記液交換予定を前記処理部のリソースの使用タイミングに合わせて後ろにずらす過程と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置のスケジュール作成方法。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置のスケジュール作成方法において、
    前記液交換予定をずらした後は、当該液交換予定の前に次ロットの処理部の使用タイミングの配置を回避することを特徴とする基板処理装置のスケジュール作成方法。
  3. 処理液によって基板に処理を施す処理部を備えた基板処理装置により、前記処理部のリソースを使用しながら複数のロットを処理する際に、制御部が各リソースの使用タイミングを決定する基板処理装置のスケジュール作成プログラムにおいて、
    実際に処理を開始する前に、処理部における処理液の使用時間に応じて処理液の寿命を規定するライフタイムを考慮し、ライフタイムがアップする時点で、処理部のリソースに液交換予定を配置するステップと、
    各ロットの各リソースの使用タイミングを、前記液交換予定と重複しないように配置するステップと、
    前記液交換予定と前記処理部のリソースの使用タイミングとの間に待機時間が生じている場合には、前記液交換予定を前記処理部のリソースの使用タイミングに合わせて後ろにずらすステップと、
    を前記制御部であるコンピュータに実行させることを特徴とする基板処理装置のスケジュール作成プログラム。
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