JP2009236448A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】温度切替室の管理温度の情報を液晶パネル7に表示させ,その管理温度の高低に応じて,発光色の異なるバックライト用の複数のLED11〜14の発光量の配分を調節する。例えば,ワイン貯蔵用の管理温度が設定された場合,その管理温度が低い場合に,白ワインの貯蔵に適した管理温度が設定されていることを表すために白LED11の発光量の配分を大きくし,その管理温度が高い場合に,赤ワインの貯蔵に適した管理温度が設定されていることを表す赤LED12の発光量の配分を大きくする。また,ヒータ51により加温される管理温度が設定されている場合に,橙LED14の発光量の配分を大きくする。
【選択図】図2
Description
また,特許文献1には,一般的な冷却保存機能に加えて保温機能を有する前記温度切替室を備えた冷蔵庫について示されている。前記温度切替室を備えた冷蔵庫は,調理済み食品や飲料等を食べ頃,飲み頃の温度,或いは長期保存に適した温度で貯蔵できるので非常に便利である。
また,前記温度切替室を備える冷蔵庫は,前記温度切替室に設定されている管理温度を表示する液晶表示器がドアの前面に設けられたものがある。これにより,ユーザは,ドアを開けて中の貯蔵物を確認することなく,液晶表示器の表示温度を見るだけで,前記温度切替室をどのような用途で用いているかを把握できる。なお,前記液晶表示器は,一般に,暗い室内でも表示内容を確認できるよう,液晶パネル及びバックライトを備えた背面照明タイプの液晶表示器が採用されることが多い。
また,特許文献2には,運転機能をスピーカを通じて音声で通知する冷蔵庫が示されている。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,多様な用途に応じて広い温度域の中から設定される温度切替室の管理温度を,ユーザが容易に把握できる態様で通知できる冷蔵庫を提供することにある。
(1)操作入力に応じて貯蔵室内の管理温度を設定する管理温度設定手段。
(2)前記貯蔵室への冷気の流入量及び前記貯蔵室内を加熱する加熱手段の加熱量を調節して前記貯蔵室内の検出温度を前記管理温度に追従させる温度調節手段。
(3)前記管理温度の情報を含む通知情報を表示する液晶パネル。
(4)前記液晶パネルにそれぞれ異なる色の光を照射する複数のバックライト。
(5)前記管理温度設定手段により設定された前記管理温度の高低に応じて前記複数のバックライトの発光量の配分を調節することにより前記液晶パネルの照明色を調節する調光手段。
なお,ここに記載される貯蔵室は,前記温度切替室のことである。
より具体的には,本発明に係る冷蔵庫が,さらに次の(1−1)〜(1−3)に示される各構成を備えることが考えられる。
(1−1)前記管理温度設定手段に,予め定められたワイン貯蔵用の温度範囲内で前記管理温度を設定するワイン貯蔵用管理温度設定手段が含まれている。
(1−2)前記複数のバックライトに,発光色が白色である白色バックライト及び発光色が赤色である赤色バックライトが含まれている。
(1−3)前記調光手段が,前記ワイン貯蔵用管理温度設定手段により設定された前記管理温度が低いほど前記白色バックライトの発光量の配分を大きくし,前記ワイン貯蔵用管理温度設定手段により設定された前記管理温度が高いほど前記赤色バックライトの発光量の配分を大きくする。
一般に,白ワインは,一般的な冷蔵室の温度(例えば約3℃)よりも若干高い温度(例えば6℃〜10℃程度),赤ワインはさらにそれより高い温度(例えば12℃〜16℃程度)が飲み頃の温度とされる。そこで,前記貯蔵室の前記管理温度をワイン貯蔵に適した温度範囲(例えば,6℃〜16℃)に設定し,その貯蔵室内にワインを貯蔵すれば,ワインをいつでも適温で飲むことができ好適である。
上記の構成を備えた冷蔵庫は,前記管理温度がワインの貯蔵に適した前記ワイン貯蔵用の温度範囲内で設定された場合に,前記液晶パネルの照明色を,前記管理温度が低いほどその温度での貯蔵に適した白ワインを表す白色に近づけ,前記管理温度が高いほどその温度での貯蔵に適した赤ワインを表す赤色に近づける。これにより,ユーザは,前記液晶パネルの照明色(白色,赤色及びそれらの中間色)から,その時々の前記管理温度及び前記貯蔵室(温度切替室)の用途を直感的に把握できる。
(2−1)前記管理温度設定手段に,次の2つの手段が含まれる。その1つは,前記温度調節手段の処理において前記貯蔵室への冷気の流入量の調節が行われずに前記加熱手段の加熱量調節が行われる予め定められた保温用温度範囲内で前記管理温度を設定する保温用管理温度設定手段である。もう1つは,前記温度調節手段の処理において前記加熱手段による加熱が行われずに前記貯蔵室への冷気の流入量調節が行われる予め定められた冷却用温度範囲内で前記管理温度を設定する冷却用管理温度設定手段である。
(2−2)前記複数のバックライトに,発光色が白色である白色バックライト,発光色が橙色である橙色バックライト及び発光色が青色である青色バックライトが含まれる。
(2−3)前記調光手段が,前記管理温度が前記保温用管理温度設定手段により設定された場合に前記橙色バックライトの発光量の配分を前記白色バックライト及び前記青色バックライトの発光量の配分よりも大きくする。さらに,前記調光手段が,前記管理温度が前記冷却用管理温度設定手段により設定された場合に前記白色バックライト又は前記青色バックライトの発光量の配分を前記橙色バックライトの発光量の配分よりも大きくする。
上記(2−3)に示される前記調光手段のより具体的な処理としては,次の(2−3−1)に示される処理が考えられる。
(2−3−1)前記冷却用管理温度設定手段により設定された前記管理温度が高いほど前記白色バックライトの発光量の配分を大きくし,前記冷却用管理温度設定手段により設定された前記管理温度が低いほど前記青色バックライトの発光量の配分を大きくする。
これにより,ユーザは,前記液晶パネルの照明色(青色,白色及びそれらの中間色)から,その時々の前記管理温度の高低及び用途(冷凍,チルド,冷蔵等)を直感的に把握できる。
そこで,本発明に係る冷蔵庫が,さらに次の(6)に示される構成要素を備えることが考えられる。
(6)予め定められた規則に従って,前記調光手段により前記複数のバックライトの1つ以上が点灯されてその発光量の調節が行われる点灯状態と,前記複数のバックライト全てが消灯される消灯状態とに切り替える点滅制御手段。
より具体的には,前記点滅制御手段が,当該冷蔵庫に対する人の操作が検知された場合に前記点灯状態に切り替え,前記人の操作が検知されない状態が予め定められた時間継続した場合に前記消灯状態に切り替えることが考えられる。
これにより,前記バックライトが不要なタイミングで消灯され,消費電力を低減できる。
また,前記管理温度設定手段及び前記調光手段が,それぞれ次の(7)及び(8)に示される処理を実行することが考えられる。
(7)前記管理温度設定手段が,所定の温度変更の操作入力に応じて未確定の管理温度を設定するとともにそれを前記液晶パネルに点滅表示させ,所定の確定操作入力に応じて前記未確定の管理温度を前記管理温度に設定する。
(8)前記調光手段が,前記管理温度設定手段により前記未確定の管理温度が前記液晶パネルに点滅表示されているときにその未確定の管理温度の高低に応じて前記複数のバックライトの発光量の配分を調節する。
これにより,ユーザは,前記液晶パネルの照明色の確認によって設定途中の温度(前記未確定の管理温度)の高低を直感的に把握しつつ前記管理温度の設定操作を行うことができ,操作しやすい。また,前記未確定の管理温度は点滅表示されるので,それが未確定であること(確定した前記管理温度ではないこと)を容易に把握でき好適である。
ここに,図1は本発明の実施形態に係る冷蔵庫Xの正面図,図2は冷蔵庫Xの主要部の構成を表すブロック図,図3は冷蔵庫Xにおける温度切替室の管理温度の設定及び表示の手順を表すフローチャート,図4は冷蔵庫Xにおける液晶パネルのバックライトに対する通電率のデータテーブルであるワイン貯蔵用通電率テーブルの一例を表す図,図5は冷蔵庫Xにおける液晶パネルのバックライトに対する通電率のデータテーブルであるその他通電率テーブルの一例を表す図,図6は冷蔵庫Xにおけるワイン貯蔵モードであるときの液晶パネルの表示画面の一例を表す図,図7は冷蔵庫Xにおける保温モードであるときの液晶パネルの表示画面の一例を表す図,図8は冷蔵庫Xの自己診断処理におけるバックライト制御の手順を表すフローチャートである。
冷蔵庫Xは,冷凍サイクルを構成する蒸発器22(冷却器)で冷却された冷気により室内が冷却される複数の貯蔵室1〜5を備えた家庭用の冷蔵庫である。前記貯蔵室1〜5には,それぞれの設定温度に応じた食品等の被冷却物が収容される。
複数の前記貯蔵室1〜5の内訳は,冷蔵室1,製氷室2,冷凍室3,野菜室4及び切替室5であり,図1に示す例では,前記冷蔵室1が上段に配置され,その冷蔵室1の下段(冷蔵庫X全体における中段)の向かって左側及び右側それぞれに前記切替室5及び前記製氷室2が配置されている。また,前記切替室5及び前記製氷室2のさらに下段に前記冷凍室3が,さらにその下段に前記野菜室4が配置されている。
また,前記貯蔵室1〜5それぞれの前面には,水平面内で回動自在に支持された開閉ドアが設けられている。
そして,前記切替室5以外の貯蔵室のうち,室内温度が最も低い温度(例えば,−10℃〜−20℃程度)に保持されるのが前記製氷室2及び前記冷凍室3であり,次に低い温度(例えば,0℃〜5℃程度)に保持されるのが前記冷蔵室1,最も高い温度(例えば,5℃〜7℃程度)に保持されるのが前記野菜室4である。
また,前記冷蔵室1の前面のドアの取手部6に,前記切替室5の管理温度の情報を含む各種通知情報を表示する液晶パネル7及び複数の操作キー8が設けられている。
さらに,前記液晶パネル7の背面側には,前記液晶パネル7をその背面側から照明するバックライトである複数のLED11〜14が設けられている。
これら複数のLED11〜14は,前記液晶パネル7にそれぞれ異なる色で発光してその光を照射する白LED11,赤LED12,青LED13及び橙LED14からなる。前記白LED11,前記赤LED12,前記青LED13及び前記橙LED14は,それぞれ1つのLED又は発光色が同じ複数のLEDである。
また,前記操作キー8には,各貯蔵室1〜5の管理温度(いわゆる設定温度)の変更に用いられる温度変更キー(温度アップキー及び温度ダウンキー)及びその温度変更キーによる温度変更を確定させる決定キー,運転モード切替キー等が含まれている。
前記蒸発器22は,例えば前記冷凍室3の背面側等に配置され,その蒸発器22により冷却された冷気が,その蒸発器22の収容室と各貯蔵室1〜5との間で複数の通風経路を通じて循環する。
具体的には,前記蒸発器22により冷却された冷気は,その蒸発器22の収容室から前記冷蔵室ダンパ41及び前記冷蔵室ファン31を通じて前記冷蔵室1に流入した後,その冷蔵室1から排出されて前記野菜室4に流入し,さらに,その野菜室4から排出されて前記蒸発器22の収容室へ戻る第1の通風経路を循環する。この第1の通風経路における冷気の通風量は,前記冷蔵ダンパ41の開閉調節及び前記冷蔵室ファン31の回転調節により制御される。
前記切替室ファン32は,前記切替室入口ダンパ42から前記切替室5の室内への通風経路に設けられている。これら切替室入口ダンパ42及び前記切替室出口ダンパ43,並びに前記切替室ファン32により,前記蒸発器22から前記切替室5の室内への冷気の流入量が調整される。
なお,その他の通風経路も存在するが,ここでは説明を省略する。
また,前記蒸発器22とともに冷凍サイクルを構成する前記圧縮機21(コンプレッサ)を動作させることにより,冷凍サイクルにおいて冷媒が循環し,前記蒸発器22の周囲の空気が冷却される。
また,前記切替室5には,室内を加熱するヒータ51と,室内温度を検出するサーミスタ等の温度センサ52とが設けられている。
前記EEPROM62は,前記MPU61によって実行されるプログラムや前記MPU61によって参照又は記録される各種データを記憶する不揮発性のメモリである。
前記ダンパ駆動回路64は,前記MPU61からの制御信号に従って各ダンパ41〜43の開閉の状態を制御する回路である。
同様に,前記ファン駆動回路65は,前記MPU61からの制御信号に従って各ファン31,32の回転状態を制御する回路である。
同様に,前記ヒータ調節回路66は,前記MPU61からの制御信号に従って前記切替室5内の前記ヒータ51の発熱量(加熱量)を調節する回路である。
また,前記圧縮機駆動回路67は,前記MPU61からの制御信号に従って前記圧縮機21の動作状態(即ち,前記蒸発器22の稼働状態)を制御する回路である。
また,前記LED駆動回路68は,前記MPU61からの制御信号に従って,複数の前記LED11〜14それぞれの点灯及び消灯の切り替え,並びに点灯時における発光量(輝度)の調節を行う回路である。その際,前記LED駆動回路68は,複数の前記LED11〜14それぞれの発光量を,PWM(Pulse Width Modulation)制御によって個別に調節することにより,それら複数のLED11〜14の発光量の配分を調節可能である。これにより,前記液晶パネルを照明する色(液晶パネルの照明色),即ち,前記LED11〜14全体の発光色が調節される。
例えば,前記MPU61は,前記操作キー8に対する押下操作(操作入力)に応じて各貯蔵室1〜5内の管理温度を設定し,その管理温度を前記EEPROM62に記録する管理温度設定処理を実行する。
また,前記管理温度設定処理において,前記MPU61は,前記切替室5の用途に応じた運転モードごとに前記切替室5の管理温度(以下,切替室管理温度Tsという)を設定する。この運転モードには,ワイン貯蔵モード,保温モード及び冷却モードが含まれる。また,前記運転モードは,前記操作キー8における運転モード切替キーの操作に応じて選択される。
前記ワイン貯蔵モードは,前記切替室5内をワインの貯蔵に適した温度に調節する運転モードである。前記MPU61は,前記ワイン貯蔵モードが選択された場合,予め定められたワインの貯蔵に適したワイン貯蔵用の温度範囲内,例えば,6℃〜16℃の範囲内で前記切替室管理温度Tsを設定する。
また,前記保温モードは,前記切替室5内をホット飲料等の貯蔵に適するように前記ヒータ51により加温された高温状態に調節する運転モードである。前記MPU61は,前記保温モードが選択された場合,例えば,50℃〜60℃の範囲内で前記切替室管理温度Tsを設定する。
前記ワイン貯蔵モード及び前記保温モードにおいて,前記MPU61は,例えば2℃刻みで前記切替室管理温度Tsを設定する。
また,前記冷却モードは,前記切替室5内を前記冷却器20により冷却された冷気によって冷却された低温状態に調節する運転モードである。前記MPU61は,前記冷却モードが選択された場合,例えば,冷凍温度(例えば−17℃),ソフト冷凍温度(例えば,−9℃),チルド温度(例えば0℃)及び冷蔵温度(例えば3℃)の中から選択して前記切替室管理温度Tsを設定する。
例えば,前記MPU61は,前記切替室5の運転モードとして前記保温モードが選択されている場合,前記温度センサ52の検出温度に応じた前記ヒータ51の加熱量のフィードバック制御を行う。また,前記保温モードでは,前記切替室冷気調節機器は,前記切替室5への冷気の流入が遮断される状態(冷気の流入量の調節が行われない状態)に保持される。
なお,前記MPU61により行われる前記保温モードに対応する前記切替室管理温度Tsの設定処理が,保温用温度範囲内で前記切替室管理温度Tsを設定する保温用管理温度設定手段の一例である。
また,前記MPU61は,前記切替室5の運転モードとして前記冷却モードが選択されている場合,前記温度センサ52の検出温度に応じた前記切替室冷気調節機器による冷気の流入量のフィードバック制御を行う。また,前記冷却モードでは,前記ヒータ51への通電が停止され,前記ヒータ51による加熱は行われない。
なお,前記MPU61により行われる前記冷却モードに対応する前記切替室管理温度Tsの設定処理が,冷却用温度範囲内で前記切替室管理温度Tsを設定する冷却用管理温度設定手段の一例である。
一方,前記MPU61は,前記切替室5の運転モードとして前記ワイン貯蔵モードが選択されている場合,前記温度センサ52の検出温度に応じて,前記切替室冷機調節機器を通じた冷気流入量のフィードバック制御及び前記ヒータ51の加熱量のフィードバック制御を行う。
[ステップS101]
当該冷蔵庫Xが電源投入によって起動すると,まず,前記MPU61は,各種の初期処理を実行する(S101)。その初期処理には,経過時間をカウントアップする計時処理の開始の他,次のような処理が含まれる。
その1つは,前記切替室管理温度Tsを前記液晶パネル7に表示させる処理である。なお,前記切替室管理温度Tsの値は,出荷時の初期値又は前記管理温度設定処理によって最後に設定された値であり,前記EEPROM62に記憶されている。
図6及び図7は,それぞれ前記ワイン貯蔵モード及び前記保温モードである場合の前記液晶パネル7における前記切替室管理温度Tsの表示画面の一例を表す図である。
図6及び図7に示されるように,前記液晶表示パネル7には,前記切替室管理温度Tsの他,運転モードを表す文字情報g1及びマークg2が表示される。例えば,前記ワイン貯蔵モードを表す前記マークg2は,ワインのビンの輪郭を現すマークであり,前記保温モードを表す前記マークg2は,食品から湯気が上がっている様子を表すマークである。ユーザは,そのマークg2を見ることによって前記切替室5の用途の概略を容易に把握できる。
図4及び図5は,前記ワイン貯蔵モード及びその他の運転モードそれぞれにおける各LED11〜14への通電率(PWM制御におけるデューティー比に相当)のデータテーブルの一例である。
前記MPU61は,図4及び図5に示されるデータテーブルに従って複数の前記LED11〜14の通電率を調節する。なお,前記LED11〜14それぞれについて,通電率が高いほど発光量(輝度)が大きい。
図4に示されるように,前記ワイン貯蔵モードにおいては,前記切替室管理温度Tsが低いほど前記白LED11の通電率(発光量)の配分を大きく,同温度Tsが高いほど前記赤LED12の通電率の配分を大きくするデータテーブルが設定されている。なお,前記ワイン貯蔵モードにおいては,他の色のLED13,14は消灯状態に保持される。
この図4に示されるように,前記MPU61は,前記切替室管理温度Tsがワインの貯蔵に適した温度範囲内で設定された前記ワイン貯蔵モードである場合に,前記液晶パネル7の照明色を白色,赤色又はそれらの中間色に調光する。即ち,前記MPU61は,前記液晶パネル7の照明色を,前記切替室管理温度Tsが低いほど,その温度での貯蔵に適した白ワインを表す白色に近づけ,前記切替室管理温度Tsが高いほど,その温度での貯蔵に適した赤ワインを表す赤色に近づける。
また,前記冷却モードにおいては,前記白LED11又は前記青LED13の通電率の配分を前記橙LED14の通電率の配分よりも大きくするデータテーブルが設定されている。
さらに,前記冷却モードにおいては,前記切替室管理温度Tsが高いほど前記白LED11の通電率の配分を大きく,同温度Tsが低いほど前記青LED13の通電率の配分を大きくするデータテーブルが設定されている。なお,前記冷却モード及び前記保温モードにおいては,前記赤LED12は消灯状態に保持される。
この図5に示されるように,前記MPU61は,前記切替室5が貯蔵物を温める前記保温モードで用いられている場合に,前記液晶パネル7の照明色を,温かいことを連想させる橙色又はそれに近い色に調光する。さらに,前記MPU61は,前記切替室5が貯蔵物を冷却する前記冷却モードで用いられている場合に,前記液晶パネル7の照明色を,冷たいことを連想させる青色や白色,又はそれらの中間色に調光する。
なお,前記保温モードにおいて,前記MPU61が,前記切替室管理温度Tsが高いほど前記橙LED14の通電率の配分を大きくし,同温度Tsが低いほど前記白LED11の通電率の配分を大きくするすることも考えられる。例えば,前記保温モードにおける前記切替室管理温度Tsに応じて前記橙LED14の通電率を50%から100%まで変化させ,これに伴い前記白LED11の通電率を50%から0%まで変化させること等が考えられる。
これにより,ユーザは,前記液晶パネル7の照明色から,その時々の前記切替室管理温度Ts及び前記切替室5の用途を直感的に把握できる。
[ステップS102,S107〜S109]
前記点滅制御において,まず,前記MPU61は,前記点灯状態であるか前記消灯状態であるかを判別し(S102),その判別結果に応じて処理を切り替える。
前記点灯状態である場合,前記MPU61は,当該冷蔵庫Xに対する人の操作の有無を随時判別しつつ(S107),前記経過時間のカウントアップ値(以下,計時時間という)に基づいて,人の操作がない状態が予め設定された時間継続したか否かを判別する(S108)。ここで,前記MPU61は,前記操作キーに対する何らかの操作がなれたこと又は前記貯蔵室1〜5のいずれかのドアが開かれたことを検知した場合に,当該冷蔵庫Xに対して人の操作があったと判別する。また,後述するように,前記計時時間は,前記人の操作が検知されたときに,計時の再スタートによってリセットされる(S110)。なお,ドアの開閉は,各ドアの開閉に応じてON/OFFするスイッチ(不図示)を通じて検知される。
そして,前記MPU61は,当該冷蔵庫Xに対する人の操作が検知されない状態が予め定められた時間継続した場合に,全ての前記LED11〜14に対する通電を遮断して前記消灯状態に切り替える(S109)。同時に,前記MPU61は,前記液晶パネル7を通じた情報表示を停止し(S109),その後,処理を前述したステップS102へ戻す。
一方,前記MPU61は,前記点灯状態において前記人の操作が検知された場合,計時の再スタートによって前記計時時間をリセットし(S110)する。
さらに,前記MPU61は,前記人の操作が前記温度変更キーの操作であるか,前記決定キーの操作であるか,或いはそれら以外の操作であるかを判別し(S111,S114),その判別結果に応じて処理を切り替える。
前記人の操作が前記温度変更キー(温度アップキー又は温度ダウンキー)の操作である場合,前記MPU61は,その前記温度変更キーの操作に応じて所定のワーク変数である未確定管理温度を設定する(S112)。
例えば,前記ワイン貯蔵モードである場合,前記MPU61は,前記ワイン貯蔵モード用の温度範囲(図4参照)内で,前記温度アップキーが1回操作されるごとに前記切替室管理温度Tsに対して所定温度(例えば2℃)ずつ加算した温度を前記未確定管理温度を設定する。
同様に,前記保温モードである場合,前記MPU61は,前記保温モード用の温度範囲(図5参照)内で,前記温度アップキーが1回操作されるごとに前記切替室管理温度Tsに対して所定温度(例えば2℃)ずつ加算した温度を前記未確定管理温度を設定する。
また,前記冷却モードである場合,前記MPU61は,前記温度アップキーが1回操作されるごとに,前記未確定管理温度を前記冷凍温度,前記ソフト冷凍温度,前記チルド温度及び前記冷蔵温度へ順次切り替える。
なお,前記温度ダウンキーが操作された場合は,前記温度アップキーの操作とは逆の方向で前記未確定管理温度が設定される。
また,前記人の操作が前記決定キーの操作(確定操作入力)である場合,前記MPU61は,その操作に応じてその時点の前記未確定管理温度を前記切替室管理温度Tsに設定し,その設定結果を前記EEPROM62に記録(更新)する(S115)。
同時に,前記MPU61は,ステップS101での処理と同様に,複数の前記LED11〜14の発光量の配分を調節することにより,前記液晶パネル7の照明色を調節する調光処理を実行する(S116)。その後,前記MPU61は,処理を前述したステップS102へ戻す。
一方,前記消灯状態である場合,前記MPU61は,前記ステップS107の処理と同様に,前記操作キー8の操作又は前記ドアが開かれたことの検知に基づいて前記人の操作の有無を判別する(S103,S104)。
そして,前記消灯状態において当該冷蔵庫Xに対する人の操作が検知された場合,前記MPU61は,計時の再スタートによって前記計時時間をリセットする(S105)。
さらに,前記MPU61は,前記LED11〜14を前記切替室管理温度Tsに応じて調光する前記点灯状態に切り替えるとともに,前記切替室管理温度Tsの情報を前記液晶パネル7に表示させる(S106,図6及び図7参照)。その後,前記MPU61は,処理を前述したステップS102へ戻す。
以上に示したステップS102〜S116の処理により,複数の前記LED11〜114が不要なタイミングで消灯され,消費電力を低減できる。
しかしながら,運転モードは前述の3つに限らず,また,前記MPU61が実行する調光処理から,前記3つの運転モードのうちのいずれか1つ又は2つに対応する調光処理が除かれた構成も考えられる。
また,前記液晶パネル7のバックライトは,前記橙LED14のように1つの発光色ごとに1色の光源が設けられることのほか,複数色の光源により1つの発光色を得るバックライトが採用されることも考えられる。例えば,黄色の光源と赤色の光源との組合せにより橙色の発光色を得るバックライト等である。
以下,図6を参照しつつ,前記自己診断処理におけるバックライト制御の手順の一例について説明する。なお,図6におけるS201,S202,…は,処理手順(ステップ)の識別符号を表す。
[ステップS201]
当該冷蔵庫Xが電源投入によって起動すると,まず,前記MPU61は,図3に示したステップS101〜S116の通常運転時の処理(S201)を行いつつ,起動後の所定時間内に,前記操作キー8に対し,前記自己診断処理を行う検査モードへの移行操作が行われたか否かを判別する(S202)。前記検査モードへの移行操作は,例えば,予め定められた複数の操作キーを同時に長押しする操作,或いは予め定められた時間内に予め定められた順序で複数の操作キーを順次押下する操作等,通常の運転時には行われない特殊操作である。
そして,前記自己診断処理の途中で機器の異常が検出された場合には,前記MPU61は,その異常の内容を前記液晶パネル7に表示させるとともに,バックライトを構成する複数の前記LED11〜14の発光状態を,前記通常運転時の処理(S201)とは異なる異常通知用の発光状態に移行させる(S205)。
前記異常通知用の発光状態としては,例えば以下に示すような状態が考えられる。その1つは,複数の前記LED11〜14全て又はその一部が,人の視覚によって十分に変化を認識可能な周期(例えば,1秒〜数秒の周期)で点滅する状態が考えられる。また,複数の前記LED11〜14の通電率(発光量)の配分が異常通知用の特別な配分に設定された状態も考えられる。或いはそれらが組み合わされた状態も考えられる。
さらに,前記MPU61は,不図示のブザーを通じて異常を報知するためのブザー音を出力させる(S206)。
前記検査モードの終了条件は,例えば,予定した前記自己診断処理が全て終了した時点で,異常が検出されていないこと,或いは,異常が検出された後に前記操作キー8に対して所定の検査モード解除操作がなされたこと等である。
以上の処理により,検査員は,生産設備やコンベヤ等から生じる音によってブザー音を聞き取りにくい現場においても,前記冷蔵庫Xの自己診断処理によって検出された異常有無の確認を容易に行うことができる。その結果,異常の見落としが防止され,品質及び信頼性の高い冷蔵庫を供給することができる。
1 :冷蔵室
2 :製氷室
3 :冷凍室
4 :野菜室
5 :切替室
6 :ドアの取手部
7 :液晶パネル
8 :操作キー
11:白LED(バックライト)
12:赤LED(バックライト)
13:青LED(バックライト)
14:橙LED(バックライト)
21:圧縮機
22:蒸発器
31:冷蔵室ファン
32:切替室ファン
41:冷蔵室ダンパ
42:切替室入口ダンパ
43:切替室出口ダンパ
51:ヒータ
52:温度センサ
60:制御部
61:MPU
S101,S102,…:処理手順(ステップ)
Claims (7)
- 操作入力に応じて貯蔵室内の管理温度を設定する管理温度設定手段と,前記貯蔵室への冷気の流入量及び前記貯蔵室内を加熱する加熱手段の加熱量を調節して前記貯蔵室内の検出温度を前記管理温度に追従させる温度調節手段と,前記管理温度の情報を含む通知情報を表示する液晶パネルと,備えた冷蔵庫であって,
前記液晶パネルにそれぞれ異なる色の光を照射する複数のバックライトと,
前記管理温度設定手段により設定された前記管理温度の高低に応じて前記複数のバックライトの発光量の配分を調節することにより前記液晶パネルの照明色を調節する調光手段と,
を具備してなることを特徴とする冷蔵庫。 - 前記管理温度設定手段に,予め定められたワイン貯蔵用の温度範囲内で前記管理温度を設定するワイン貯蔵用管理温度設定手段が含まれ,
前記複数のバックライトに,発光色が白色である白色バックライト及び発光色が赤色である赤色バックライトが含まれ,
前記調光手段が,前記ワイン貯蔵用管理温度設定手段により設定された前記管理温度が低いほど前記白色バックライトの発光量の配分を大きくし,前記ワイン貯蔵用管理温度設定手段により設定された前記管理温度が高いほど前記赤色バックライトの発光量の配分を大きくしてなる請求項1に記載の冷蔵庫。 - 前記管理温度設定手段に,
前記温度調節手段の処理において前記貯蔵室への冷気の流入量の調節が行われずに前記加熱手段の加熱量調節が行われる予め定められた保温用温度範囲内で前記管理温度を設定する保温用管理温度設定手段と,
前記温度調節手段の処理において前記加熱手段による加熱が行われずに前記貯蔵室への冷気の流入量調節が行われる予め定められた冷却用温度範囲内で前記管理温度を設定する冷却用管理温度設定手段と,が含まれ,
前記複数のバックライトに,発光色が白色である白色バックライト,発光色が橙色である橙色バックライト及び発光色が青色である青色バックライトが含まれ,
前記調光手段が,前記管理温度が前記保温用管理温度設定手段により設定された場合に前記橙色バックライトの発光量の配分を前記白色バックライト及び前記青色バックライトの発光量の配分よりも大きくし,前記管理温度が前記冷却用管理温度設定手段により設定された場合に前記白色バックライト又は前記青色バックライトの発光量の配分を前記橙色バックライトの発光量の配分よりも大きくしてなる請求項1又は2のいずれかに記載の冷蔵庫。 - 前記調光手段が,前記冷却用管理温度設定手段により設定された前記管理温度が高いほど前記白色バックライトの発光量の配分を大きくし,前記冷却用管理温度設定手段により設定された前記管理温度が低いほど前記青色バックライトの発光量の配分を大きくしてなる請求項3に記載の冷蔵庫。
- 予め定められた規則に従って,前記調光手段により前記複数のバックライトの1つ以上が点灯されてその発光量の調節が行われる点灯状態と,前記複数のバックライト全てが消灯される消灯状態とに切り替える点滅制御手段を具備してなる請求項1〜4のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記点滅制御手段が,当該冷蔵庫に対する人の操作が検知された場合に前記点灯状態に切り替え,前記人の操作が検知されない状態が予め定められた時間継続した場合に前記消灯状態に切り替えてなる請求項5に記載の冷蔵庫。
- 前記管理温度設定手段が,所定の温度変更の操作入力に応じて未確定の管理温度を設定するとともにそれを前記液晶表示パネルに点滅表示させ,所定の確定操作入力に応じて前記未確定の管理温度を前記管理温度に設定してなり,
前記調光手段が,前記管理温度設定手段により前記未確定の管理温度が前記液晶表示パネルに点滅表示されているときに該未確定の管理温度の高低に応じて前記複数のバックライトの発光量の配分を調節してなる請求項1〜6のいずれかに記載の冷蔵庫。
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