JP2017207220A - 飲料貯蔵装置 - Google Patents

飲料貯蔵装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017207220A
JP2017207220A JP2016098006A JP2016098006A JP2017207220A JP 2017207220 A JP2017207220 A JP 2017207220A JP 2016098006 A JP2016098006 A JP 2016098006A JP 2016098006 A JP2016098006 A JP 2016098006A JP 2017207220 A JP2017207220 A JP 2017207220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beverage
temperature
storage
storage device
condenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016098006A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6377668B2 (ja
Inventor
吉田 和弘
Kazuhiro Yoshida
和弘 吉田
高岡 聡
Satoshi Takaoka
聡 高岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ALTEKNA CO Ltd
Original Assignee
ALTEKNA CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ALTEKNA CO Ltd filed Critical ALTEKNA CO Ltd
Priority to JP2016098006A priority Critical patent/JP6377668B2/ja
Publication of JP2017207220A publication Critical patent/JP2017207220A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6377668B2 publication Critical patent/JP6377668B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】容器に収容された飲料を貯蔵するための飲料貯蔵装置において、日本酒を始めとした飲料の種類に合わせて最適な温度で貯蔵する。【解決手段】容器41に収容された飲料を貯蔵するための飲料貯蔵装置において、容器41を収容するための複数の貯蔵室11と、貯蔵室11毎に割り当てられ、内部の熱を吸熱した気体冷媒を圧縮する複数の圧縮機12と、各圧縮機12から送られてきた気体冷媒を放熱して液体冷媒にする凝縮機15とを有し、凝縮機15からの液体冷媒を各貯蔵室11にそれぞれ送り込み気化させることで内部の熱を吸熱する冷気循環機構とを備え、凝縮機15は、貯蔵室11毎に割り当てられた各圧縮機12が収容される熱伝導空間81の上部に設けられていることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、容器に収容された飲料を貯蔵するための飲料貯蔵装置に関し、飲料の種類に応じた温度で貯蔵する上で好適な飲料貯蔵装置に関するものである。
従来より、家庭でも本格的なワインの貯蔵ができるようにワイン専用のワインセラーが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このワインセラーによれば、全体を一つの貯蔵室で構成し、この貯蔵室をワインを保存するのに最適の温度や湿度に制御するようにしていた。ワインの最適保存温度は12〜15℃であり、かつ一種類の温度とされていることが理想とされている。この最適保存温度は、通常の外気温よりも低温であるため、通常ワインセラーは、コンプレッサーやペルチェ素子等からなる冷却手段を備えている。
このようなワインセラーが徐々に普及し始めた近年において、更に家庭でも本格的な日本酒の貯蔵ができるような、いわゆる日本酒セラーの要望が高まっている。この日本酒の最適な貯蔵温度は、−5℃〜2℃程度であるが銘柄によって格差がある。このため、日本酒を適度な温度で貯蔵する上で、上述したワインセラーや通常の冷蔵庫では、温度が高すぎてしまい、冷凍庫では、貯蔵温度が逆に低すぎてしまう。
また日本酒は銘柄、製法、熟成期間等の種類に応じて最適な保存温度が微妙に異なる。特に日本酒愛好家は、銘柄や製法の特有の味覚にこだわりがある場合が多く、特有の味覚を維持できるか否かは、その日本酒の貯蔵温度により大きく左右される。このため、複数種の日本酒を同時に貯蔵する場合には、上述したワインセラーのように全体を一つの貯蔵室で構成するのではなく、その日本酒の種類に応じて最適な温度に設定された各貯蔵室に貯蔵する必要がある。
更に、複数種の日本酒を同時に貯蔵する場合において、その日本酒の種類に応じた最適な温度が何℃であるかをその都度調べて手動で温度を設定するのは煩わしさを感じざるを得ないものである。つまりユーザ側がその都度手動で温度を設定するのではなく、日本酒の種類(銘柄、保存期間、製造方法等)に応じた最適な温度に貯蔵装置側が自動的に合わせてくれるシステムを構築する必要があるが、従来技術においてこのような日本酒の貯蔵に特化した要望に応えることができる技術が提案されていないのが現状であった。
特開2006−029599号公報
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、容器に収容された飲料を貯蔵するための飲料貯蔵装置において、日本酒を始めとした飲料の種類や保存期間に合わせて最適な温度で貯蔵することができる飲料貯蔵装置に関するものである。
第1発明に係る飲料貯蔵装置は、容器に収容された飲料を貯蔵するための飲料貯蔵装置において、上記容器を収容するための複数の貯蔵室と、上記貯蔵室毎に割り当てられ、内部の熱を吸熱した気体冷媒を圧縮する複数の圧縮機と、上記各圧縮機から送られてきた気体冷媒を放熱して液体冷媒にする凝縮機とを有し、上記凝縮機からの液体冷媒を上記各貯蔵室にそれぞれ送り込み気化させることで内部の熱を吸熱する冷気循環機構とを備え、上記凝縮機は、上記貯蔵室毎に割り当てられた各圧縮機が収容される熱伝導空間の上部に設けられていることを特徴とする。
第2発明に係る飲料貯蔵装置は、第1発明において、上記冷気循環機構により送り込まれる冷媒の温度を調整する温度調整手段が上記貯蔵室毎に設けられていることを特徴とする。
第3発明に係る飲料貯蔵装置は、第1発明又は第2発明において、上記凝縮機から発せられる熱を放熱するための放熱板が当該凝縮機に近接させて設けられており、上記放熱板における放熱フィンのピッチは4mm以上とされていることを特徴とする。
第4発明に係る飲料貯蔵装置は、第2発明において、飲料の種類に応じた温度管理条件を予め記憶する記憶手段と、上記貯蔵室に収容される飲料の種類を識別する識別手段とを備え、上記温度調整手段は、上記識別手段により識別された飲料の種類に対応する温度管理条件を上記記憶手段から読み出し、読み出した温度管理条件に基づいて上記冷媒の温度を制御することを特徴とする。
第5発明に係る飲料貯蔵装置は、第4発明において、日本酒としての上記飲料の銘柄、製法、熟成期間の何れか1以上の飲料情報が入力される入力手段を更に備え、上記識別手段は、上記入力手段を介して入力された飲料情報を介して上記飲料の種類を識別することを特徴とする。
第6発明に係る飲料貯蔵装置は、第5発明において、日本酒としての上記飲料の容器のラベルを撮像する撮像手段を更に備え、上記識別手段は、上記撮像手段により撮像されたラベルの画像を解析することにより、上記飲料の種類を識別することを特徴とする。
第7発明に係る飲料貯蔵装置は、第2発明において、上記貯蔵室に収容される日本酒としての飲料の種類を識別する識別手段と、上記識別手段を介して取得した飲料の種類に応じた温度管理条件を公衆通信網を介して取得する通信手段とを更に備え、上記温度調整手段は、上記通信手段により取得された温度管理条件に基づいて上記冷媒の温度を制御することを特徴とする。
第8発明に係る飲料貯蔵装置は、第1発明〜第7発明の何れかにおいて、ユーザの動作を検出する検出手段と、上記検出手段により検出された動作に応じて上記各貯蔵室をそれぞれ照明可能な照明手段とを更に備えることを特徴とする。
上述した構成からなる本発明によれば、複数種の飲料を各貯蔵室に貯蔵する場合において、その飲料の種類に応じた最適な温度が何℃であるかをその都度調べる必要も無く、手動で温度を設定する必要もなくなる。つまりユーザ側がその都度手動で温度を設定するのではなく、飲料の種類に応じた最適な温度に自動的に合わせることが可能となる。
また圧縮機は、背面側に形成された熱伝導空間におけるより下側に集中して配設させ、熱伝導空間の上側に位置する凝縮機に対して圧縮機の配設位置が離間させている。その結果、貯蔵室毎に設けられた圧縮機からの熱が凝縮機に伝達されにくくなる。即ち、貯蔵室毎に互いに異なる温度条件となるように圧縮機が動作するが、これら圧縮機に対して凝縮機が上側に離間しているため、凝縮機は、圧縮機から発せられる熱による干渉を受けるのを防止することができる。
本発明を適用した飲料貯蔵装置の外観構成を示す図である。 飲料貯蔵装置において、これら筐体並びに意匠扉内に収容される貯蔵室を正面側から視認した状態を示す図である。 飲料貯蔵装置の側断面図である。 図3中のA−A´端面図である。 飲料貯蔵装置を背面から視認した場合において、ちょうど圧縮機が設けられる図3中B−B´断面を示す断面図である。 飲料貯蔵装置を背面から視認した場合の斜視図である。 蒸発機、圧縮機、凝縮機からなる冷気循環機構の構成図である。 凝縮機が設けられる機構の詳細を示す斜視図である。 本発明を適用した飲料貯蔵装置のブロック構成図である。
以下、本発明を適用した飲料貯蔵装置を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明をする。
図1は、本発明を適用した飲料貯蔵装置1の外観構成を示している。この飲料貯蔵装置1は、日本酒等の飲料が封入された容器41を適温に貯蔵するための装置であり、これを前面から視認した場合には、筐体9と、左端が図示しないヒンジ機構を介して筐体9に取り付けられて開閉自在とされている意匠扉10と、筐体9内に設けられてなるとともにこの意匠扉10により閉蓋可能な複数の貯蔵室11とを備えている。
筐体9並びに意匠扉10は、その内部に設けられる貯蔵室11を始めとする各種機器や部材を外部から保護する役割を担う。またこの筐体9並びに意匠扉10は、飲料貯蔵装置1の外観上の意匠性をより向上させる観点から、それぞれについて調和のとれた意匠模様を施すようにしてもよい。この筐体9及び意匠扉10は、それぞれ樹脂、木、金属等の各種材料により構成されている。
図2は、飲料貯蔵装置1において、これら筐体9並びに意匠扉10内に収容される貯蔵室11を正面側から視認した状態を示している。貯蔵室11は、複数段に亘って設けられている。以下の例では、この貯蔵室11を上から貯蔵室11−1、11−2、11−3の3段で構成される場合を例にとり説明をするが、これに限定されるものではなく、複数で構成されるものであればいかなるものであってもよい。
図3は、この飲料貯蔵装置1の側断面図を示している。飲料貯蔵装置1は、この貯蔵室11−1〜11−3と、それぞれの貯蔵室11−1〜11−3毎に割り当てられた圧縮機12−1〜12−3及び蒸発機13−1〜13−3と、各貯蔵室11−1〜11−3の前面側に設けられた冷蔵庫ドア14−1〜14−3と、圧縮機12−1〜12−3の上方に配設された凝縮機15と、この凝縮機15に対向するように設けられた放熱ファン28と、貯蔵室11−1〜11−3にそれぞれ設けられた温度センサ21−1〜21−3並びに排水パイプ16−1〜16−3とを備えている。
また図4は、図3中のA−A´端面図であり、図5は、飲料貯蔵装置1を背面から視認した場合において、ちょうど圧縮機12−1〜12−3が設けられる図3中B−B´断面を示す断面図である。また図6は、飲料貯蔵装置1を背面から視認した場合の斜視図であり、あえて背面側を被覆する筐体9の構成を省略した状態を示している。貯蔵室11−1〜11−3には、ファン17と、ドライヤー24と、膨張弁25と、蒸発皿26とがそれぞれ設けられている。この貯蔵室11よりも上方には、制御システム20が設けられ、更に温度コントローラ22が背面側に設けられている。
貯蔵室11−1〜11−3は、それぞれ飲料用の容器41が収容可能な形状、容積で構成されている。この貯蔵室11−1〜11−3に収容される容器4に封入される飲料は、日本酒以外に、ビール、発泡酒、焼酎、ワインを始めとするいかなる酒類、コーラ、ジュース、サイダー、炭酸飲料、茶、牛乳、豆乳、水等を始めとするいかなるソフトドリンクを含むものである。貯蔵室11−1〜11−3は保温性を保持する観点からその周壁が発泡ウレタンや木材等の断熱性材料で構成されている。
蒸発機13、圧縮機12、凝縮機15、膨張弁25、ドライヤー24は、図7に示すような冷気循環機構を構成する。
蒸発機13には、低温、低圧の液体冷媒が送られてくる。この蒸発機13は、この周囲の空気から熱を吸熱することにより、この送られてきた液体冷媒を気化させる。これにより、蒸発機13の周囲が冷却されて、その冷気を貯蔵室11へ送り込む。その結果、各貯蔵室11内を冷やすことが可能となる。この貯蔵室11の内部の熱を吸熱した低温、低圧の気体冷媒は、圧縮機12へと送られることとなる。
圧縮機12は、蒸発機13を介して気体とされた気体冷媒を圧縮し、これを高温、高圧の気体冷媒に変える。圧縮機12は、この高温、高圧の気体冷媒を凝縮機15へ送る。
凝縮機15は、圧縮機12から送られてきた高温、高圧の気体冷媒を凝縮する。この凝縮機15は、この気体冷媒を凝縮する過程で放熱し、液体冷媒とした上でこれを再び蒸発機13へと送る。
このような蒸発機13、圧縮機12、凝縮機15による冷気循環機構を繰り返すことにより、貯蔵室11−1〜11−3内の吸熱を継続させることができ、ひいては貯蔵室11−1〜11−3に貯蔵した飲料を所望の温度まで冷却することが可能となる。
このような冷気循環機構を構成する蒸発機13、圧縮機12、凝縮機15のうち、蒸発機13−1〜13−3、圧縮機12−1〜12−3は、それぞれ貯蔵室11−1〜11−3毎に設けられている。
図5は、飲料貯蔵装置1を背面から視認した場合において、ちょうど蒸発機13が設けられる図3中A−A´断面を示す断面図である。各蒸発機13−1〜13−3は、貯蔵室11−1〜11−3の背面を構成するように設けられており、気化させた液体冷媒を貯蔵室11−1〜11−3へ直接送り込むことが可能となる。
圧縮機12−1〜12−3は、背面側に形成された熱伝導空間81におけるより下側に集中して配設される。その結果、特に上側に位置する凝縮機15に対して圧縮機12−1〜12−3の配設位置が離間することになるが、これらを互いに連結する管体を長く構成することにより、冷媒を循環させる構成としている。圧縮機12−1〜12−3は、熱伝導空間81における下半分の領域に集中して配設されることが望ましいが、これに限定されるものではなく、少なくともこれらより上方に配置される凝縮機15よりも下側には配置されているものであればよい。
凝縮機15は、圧縮機12−1〜12−3に対してそれぞれ個別に割り当てられる図8は、この凝縮機15が設けられる機構の詳細を示している。凝縮機15は、図8に示すように縦方向に向けて立設された状態とされ互いに平行となるように複数機に亘り設けられている。この3つの凝縮機15が、上述した圧縮機12−1〜12−3にそれぞれ対応して割り当てられている。この複数に亘る凝縮機15は、筐体131内に装入されている。筐体131の上面131aは斜め上方に向けて立ち上げられている。そして、この上面131aに開けられた穴に放熱ファン28が設けられている。放熱ファン28を作動させることにより、取り込んできた外気を外部へ排出するための空気の流れを発生させることができる。凝縮機15による凝縮の過程で発生する熱は、この放熱ファン28により発生させられた空気の流れに流されて外部へと排出されることとなる。なお、放熱ファン28の配設形態は、図8に示す例に限定されるものではなく、凝縮機15の近傍に配置され、この凝縮機15による凝縮の過程で発生する熱を放熱可能なものであればいかなるものであってもよい。
冷蔵庫ドア14−1〜14−3は、一の側端がそれぞれ貯蔵室11−1〜11−3の側部に開閉自在に取り付けられている。また、この冷蔵庫ドア14−1〜14−3は、発泡ウレタン等の断熱材が含まれていることで外部からの熱伝導を遮断することができる。更にこの冷蔵庫ドア14−1〜14−3は、閉蓋時における気密性を向上させる観点から、磁石の入った図示しないドアパッキンを周端に形成させるようにしてもよい。
温度センサ21−1〜21−3は、各貯蔵室11−1〜11−3毎に設けられており、室内の温度情報を検知した上でこれを制御システム20へと送信する。
排水パイプ16−1〜16−3は、各貯蔵室11−1〜11−3毎に設けられ、室内から排出される水分を蒸発皿26へ送る。
蒸発皿26は、各排水パイプ16−1〜16−3から送られてきた貯蔵室11内の水分を蒸発させる。この貯蔵室11内の結露防止の観点から図示しないヒーターを介して貯蔵室11を加熱することで水分を蒸発させるものである。
膨張弁25は、圧縮機12による溶媒を循環させ熱に変化させる際に使用される。
ファン17は、各貯蔵室11−1〜11−3毎に設けられ、これを作動させることにより、室内の空気を循環させることができ、室内の温度を均一にすることが可能となる。
ドライヤー24は、凝縮器15を通過した液体の冷媒に含まれる微細な水滴や埃を除去するために設けられる。
温度コントローラ22は、背面側に設けられており、各貯蔵室11−1〜11−3毎に所望の冷蔵温度を制御可能とされている。温度コントローラ22は、ディスプレイ18を介してユーザからの冷蔵温度の入力を受けた場合には、その冷蔵温度に関する情報を制御システム20へ送信する。また温度コンローラ22は、温度センサ21により検出された各貯蔵室11の温度を制御システム20へ送信する。温度コントローラ22は、冷気循環機構を制御することにより、貯蔵室11毎に温度を個別にコントロールすることができる。実際に温度センサ21から冷蔵温度に関する情報が送られてきた場合、制御システム20は、貯蔵室11の温度がその冷蔵温度となるように制御することが可能となる。
制御システム20は、飲料貯蔵装置1全体を制御するための中央制御ユニットを構成するものである。この制御システム20は、各部位から情報が送られてくる。この制御システム20は、この送られた情報に基づき、各部位に対して各種制御信号を送信することによりこれらを制御する。この制御システム20は、蒸発機13、圧縮機12、凝縮機15による冷気循環機構をも制御する。制御システム20は、温度コントローラ22から送られてきた各貯蔵室11の温度をユーザに対してディスプレイ18を介して表示するように制御するようにしてもよい。
モーションセンサ19は、ユーザの動作を検出するセンサである。このモーションセンサ19は、ユーザの動きを検出した場合には、その旨の信号を制御システム20へ送信する。
ディスプレイ18は、ユーザに対して各種情報を表示するための液晶パネルや電光掲示板で構成されている。ディスプレイ18は、制御システム20による制御の下、ユーザに対して各種情報を表示する。このディスプレイ18から表示される情報としては、例えば貯蔵室11−1〜11−3内における現在における温度、湿度や、実際に設定した温度、湿度に関するものであってもよい。また、このディスプレイ18は、ユーザからの入力を受け付けるためのタッチパネルの機能を備えるようにしてもよい。
図9は、本発明を適用した飲料貯蔵装置1のブロック構成例を示している。飲料貯蔵装置1では、DC電源61と、DC電源62がコンセントケーブル60を介して接続されており、このDC電源61は、各貯蔵室11−1〜11−3毎に設けられたファン17に接続されている。またコンセントケーブル60は、各貯蔵室11−1〜11−3毎に設けられた圧縮機12−1〜12−3にそれぞれ連続する。DC電源62は、放熱ファン28に接続される。
また制御システム20にもDC電源65が接続されている。制御システム20には、温度コントローラ22、撮像部101、通信部102がそれぞれ接続される。またこの制御システム20には、照明部63がそれぞれ接続されている。
DC電源61は、コンセントケーブル60を介して供給された電力をファン17へ送電する。ファン17は、この送電されてきた電力に基づいて回転することが可能となる。またDC電源62は、コンセントケーブル60を介して供給された電力を放熱ファン28に送電する。放熱ファン28は、この送電されてきた電力に基づいて回転することが可能となる。
またDC電源65は、供給されてきた電力を制御システム20へ送電する。この制御システム20は送電されてきた電力に基づいて作動すると共に、その電力を温度コントローラ22へ供給することでこれらを作動させ、またその電力を照明部63へ提供することによりこれらを作動させる。照明部63は、LED等で構成されており、かかる電力の供給を受けて貯蔵室11−1〜11−3の内部を照明可能とされている。
撮像部101は、貯蔵室11に貯蔵される飲料の容器41に関する画像を撮像する。撮像部101は、この撮像した画像を制御システム20へと送信する。
通信部102は、公衆通信網103との間で情報を送受信するための通信インターフェースである。この通信部102は、公衆通信網103に対して、有線通信、無線通信の何れの形態をもって通信するようにしてもよい。
次に本発明を適用した飲料貯蔵装置1の動作について説明をする。上述したDC電源61、62、65を介して電力が供給されることにより飲料貯蔵装置1の動作が開始されることとなる。このとき、貯蔵室11−1〜11−3は、それぞれ飲料用の容器41が収容される。これら容器41がそれぞれ収容された貯蔵室11−1〜11−3は、上述した図4における蒸発機13、圧縮機12、凝縮機15からなる冷気循環機構により冷却されることとなる。
コンセントケーブル60から電力が供給された圧縮機12−1〜12−3は、蒸発機13を介して気体とされた気体冷媒を圧縮し、これを高温、高圧の気体冷媒に変えた上で凝縮機15へ送る。凝縮機15は、圧縮機12から送られてきた高温、高圧の気体冷媒を凝縮することで放熱し、液体冷媒とする。この液体冷媒は、蒸発機13へと送られ、周囲の空気から熱を吸熱することにより気化されることとなる。この気化の過程で冷却された冷気は、貯蔵室11へ送り込まれ、貯蔵室11の温度を下げることが可能となり、ひいてはこの貯蔵室11内に貯蔵されている容器41に詰められた飲料を冷却することが可能となる。気体冷媒は、この飲料から熱を吸熱した上で圧縮機12へと送られ、再び圧縮されることになる。上述した冷機循環機構を繰り返すことにより、貯蔵室11内に収容された飲料を長時間に亘り連続的に冷却することが可能となる。
この貯蔵室11内における温度を一定の保持する方法としては、貯蔵室11−1〜11−3にそれぞれ設けられた温度センサ21−1〜21−3を介して、各貯蔵室11−1〜11−3内における温度を連続的に又は時間間隔をおいて断続的に検知する。温度センサ21−1〜21−3により検知された温度は、温度コントローラ22へ通知される。温度コントローラ22には、既に温度コントローラ22から冷蔵温度に関する情報が送信されている。温度コントローラ22は、温度センサ21から通知された温度と、予め送信されている冷蔵温度とを比較する。その結果、温度センサ21から通知された温度が冷蔵温度から僅かに上昇した場合に温度コントローラ22は、上述した図7における蒸発機13、圧縮機12、凝縮機15に対して更に温度を下げることで貯蔵室11内をより冷却するように制御することとなる。一方、温度センサ21から通知された温度が冷蔵温度をほぼ同一の場合には、特に通常の冷却の方針を維持することとなる。
本発明を適用した飲料貯蔵装置1では、このような温度制御を、各貯蔵室11−1〜11−3毎に個別に独立して行うことが可能となる。ディスプレイ18を介して各貯蔵室11−1〜11−3毎に所望の冷蔵温度が設定された場合には、各貯蔵室11−1〜11−3毎にその冷蔵温度を超えないようなフィードバック制御が働くこととなる。その結果、各貯蔵室11−1〜11−3毎に互いに異なる所望の温度で保持されるように制御されることとなる。
このため、仮に貯蔵室11内において冷却される飲料が日本酒である場合、日本酒の最適な貯蔵温度である−5℃〜2℃程度の範囲でこれらを冷却することが可能となる。特に日本酒は、銘柄、製法、熟成期間等の種類に応じて最適な保存温度が微妙に異なる。このため、各貯蔵室11−1〜11−3毎を日本酒の種類に応じた最適な保存温度となるように設定するようにしてもよい。例えば、貯蔵室11−1は、−5℃に設定し、貯蔵室11−2は、−3℃に、更に貯蔵室11−3は0℃に設定しておく。そして貯蔵室11−1は、−5℃が最適な保存温度である日本酒のグループを貯蔵する。同様に貯蔵室11−2は、−3℃が最適な保存温度である日本酒のグループを貯蔵する。貯蔵室11−3は、0℃が最適な保存温度である日本酒のグループを貯蔵する。これにより、それぞれの日本酒の種類のグループは、貯蔵室11を介して最適な温度で貯蔵される結果、銘柄や製法の特有の味覚が保持されることとなり、日本酒愛好家こだわりの味覚を醸し出せる状態で長期に亘り保存することが可能となる。
このようにして、蒸発機13、圧縮機12、凝縮機15からなる冷気循環機構が貯蔵室11−1〜11−3毎に設けられており、しかも貯蔵室11内の温度の制御を貯蔵室11−1〜11−3毎に実現できることから、上述した作用効果を奏することが可能となる。
なお、上述した貯蔵室11の冷却の過程においてドライヤー24を作動させることで室内の湿度を貯蔵室11−1〜11−3毎にコントロールするようにしてもよいし、ファン17を作動させることにより、内部の空気を循環させて温度の均一化を図ることを貯蔵室11−1〜11−3毎に行うようにしてもよい。また貯蔵室11内からの余分な水分は排水パイプ16を介して蒸発皿26へ排出され、当該蒸発皿26を介して蒸発することとなる。
ユーザの動きをモーションセンサ19により検知し、この検知した信号が制御システム20に送られた場合には、当該制御システム20は、照明部63を通じて貯蔵室11の内部を照明するように制御するようにしてもよい。これによりユーザは、例えば手をかざすだけで貯蔵室11内を照明部63により照明することが可能となり、内部の状態を確認する上で、冷蔵庫ドア14を開ける必要も無くなる。特に冷蔵庫ドア14を透明な樹脂材料等で構成することで、照明部63による照明を介して内部の状態を容易に把握することが可能となる。特に内部の状態の確認の都度、冷蔵庫ドア14を開閉させる必要がなくなることで、貯蔵室11−1〜11−3内の温度がこれに伴って変動してしまうのを防止でき、冷却効率を向上させることが可能となる。
また、本発明によれば、凝縮機15から発せられる熱を放熱するため、図8に示すように放熱板51が凝縮機15に近接させて設けられていてもよい。これにより、凝縮機15からの熱を効率よく外部へ逃がすことが可能となる。この図8の例では、縦方向に向けて立設された複数の凝縮機15の下端側において、これらに対して垂直となるように放熱板51が設けられている。このとき、放熱板51における放熱フィン52のピッチは4mm以上とされていることが望ましい。この放熱フィン52のピッチの間隔が狭いほど放熱性能は高くなる一方で塵や埃が溜まり易くなってしまうが、本発明によれば、この放熱フィンのピッチを4mm以上とすることで放熱フィンのピッチ間において塵や埃が溜まってしまうのを防止することが可能となる。その結果、溜まった塵や埃を清掃するための労力の負担を軽減することが可能となり、また塵や埃をフィルタリングするためのフィルターを設ける必要も無くなり、いわゆるメンテナンスフリーのシステム構成とすることが可能となる。
また、本発明によれば、制御システム20における図示しないハードディスク又はメモリ等に、飲料の種類に応じた温度管理条件を予め記憶させるようにしてもよい。この記憶される温度管理条件としては、例えば日本酒の銘柄Aについては、冷却温度が−3℃、銘柄Bについては冷却温度が0℃、銘柄Cについては冷却温度が−5℃等と記憶されている
次に、制御システム20は、貯蔵室11−1〜11−3に貯蔵される飲料の種類を識別する。この識別の方法としては、貯蔵室11に貯蔵しようとする日本酒の銘柄等で構成される飲料情報がディスプレイ18を構成するタッチパネル又はボタンを介して入力されるものであってもよい。このディスプレイ18を介してユーザは貯蔵する飲料の銘柄等で構成される飲料情報を入力する。温度コントローラ22は、飲料情報から、飲料の種類を識別する。即ち、温度コントローラ22は、この飲料の種類が日本酒の銘柄であれば、貯蔵室11に貯蔵される日本酒の銘柄を識別することができる。この識別については制御システム20と協働して行うようにしてもよいし、制御システム20側においてそれらの動作を全て担うようにしてもよい。そして温度コントローラ22は、この識別した飲料の種類に対応する温度管理条件を読み出す。例えば識別した飲料の種類が日本酒の銘柄Cであれば、温度コントローラ22は、読み出した温度管理条件からその日本酒の目柄Cの冷蔵温度が−5℃であることを識別することができ、これに応じた温度になるように、蒸発機13、圧縮機12、凝縮機15による冷気循環機構を制御することとなる。
このとき、日本酒の銘柄Cが実際に何れの貯蔵室11−1〜11−3に貯蔵されるかについての情報もこの飲料情報に含めるようにしてもよい。これによりその日本酒の銘柄Cが貯蔵される貯蔵室11が何れであるかも識別することができ、その識別した貯蔵室11のみに対して冷蔵温度が−5℃になるように設定を行うことができる。
ちなみに温度コントローラ22は、温度管理条件として銘柄以外に、日本酒の製法や熟成期間等を記憶するようにしてもよい。そして、ディスプレイ18から貯蔵しようとする日本酒の製法や熟成期間の何れか1以上の情報が入力された場合、これに応じた温度管理条件を読み出し、読み出した温度管理条件に基づいて冷気循環機構における冷媒の温度制御を行うことが可能となる。
また、制御システム20は、撮像部101により撮像した飲料の容器41の画像から、貯蔵すべき飲料の種類を識別するようにしてもよい。具体的には撮像部101は、容器41に施されているラベルを撮像し、この撮像したラベルの画像を制御システム20へ送信する。例えば、撮像部101を各貯蔵室11−1〜11−3に設置しておくことにより、貯蔵室11に収容された容器41のラベルの画像を撮像することが可能となる。制御システム20は、撮像部101から送信されてきたラベルの画像を解析することにより、飲料の種類を識別し、これを温度コントローラ22へ通知する。制御システム20は、予めラベルの画像と日本酒の銘柄(日本酒の種類)の関係を取得しておき、その関係を参照することで撮像した飲料の種類を識別することが可能となる。そして識別した飲料の種類に応じた温度管理条件を読み出し、読み出した温度管理条件に基づいて冷気循環機構における冷媒の温度制御を行うこととなる。
なお撮像部101は、撮像対象として、容器41のラベル以外に、容器41の形状を撮像するようにしてもよい。かかる場合において撮像部101は、予め容器の形状と日本酒の銘柄(日本酒の種類)の関係を取得しておき、その関係を参照することで撮像した飲料の種類を識別することが可能となる。
撮像部101から撮像した画像から銘柄以外の製法や熟成期間等、日本酒の種類を特定する上で参考となるいかなる情報を読み取り、これに基づいて撮像した飲料の種類を識別するようにしてもよい。また日本酒以外の他の全ての飲料においても同様であり、ラベルの画像や容器41の形状の画像に対する、飲料の種類の関係を予め取得しておき、撮像した画像をその関係に当てはめることにより、飲料の種類を識別するようにしてもよい。
また、通信部102は、上記識別した飲料の種類に応じた温度管理条件を公衆通信網103を介して取得するようにしてもよい。公衆通信網103に掲載されている様々なサイトには、日本酒の銘柄等の種類に応じた最適な温度管理条件に関する情報が示されている場合が多い。通信部102は、新種の日本酒についての温度管理条件等を、この公衆通信網103を介して取得するようにしてもよい。
上述した構成からなる本発明によれば、複数種の日本酒を各貯蔵室11−1〜11−3に貯蔵する場合において、その日本酒の種類に応じた最適な温度が何℃であるかをその都度調べる必要も無く、手動で温度を設定する必要もなくなる。つまりユーザ側がその都度手動で温度を設定するのではなく、日本酒の種類に応じた最適な温度に自動的に合わせることが可能となる。
圧縮機12−1〜12−3は、背面側に形成された熱伝導空間81におけるより下側に集中して配設させ、熱伝導空間81の上側に位置する凝縮機15に対して圧縮機12−1〜12−3の配設位置が離間させている。その結果、貯蔵室11−1〜11−3毎に設けられた圧縮機12−1〜12−3からの熱が凝縮機15に伝達されにくくなる。即ち、貯蔵室11−1〜11−3毎に互いに異なる温度条件となるように圧縮機12−1〜12−3が動作するが、これら圧縮機12に対して凝縮機15が上側に離間しているため、凝縮機15は、圧縮機12から発せられる熱による干渉を受けるのを防止することができる。
また熱伝導空間81は、圧縮機12が設けられている領域からその上部に位置する凝縮機15が設けられている領域まで隔てられることなく連続した空間とされていることが望ましい。これにより、圧縮機12から発せられる熱がこの熱伝導空間81をつたって上昇し、凝縮機15の近傍に設けられている上部の図示しない孔から外部へ排出することができる。その結果、この圧縮機12が設けられている下部領域に熱排出用の孔を設ける必要も無くなる。特に圧縮機12が設けられる下部領域において、その筐体9に意匠的な観点から孔を設けたくない場合において有効となる。
1 飲料貯蔵装置
4 容器
9 筐体
10 意匠扉
11 貯蔵室
12 圧縮機
13 蒸発機
14 冷蔵庫ドア
15 凝縮機
16 排水パイプ
17 ファン
18 ディスプレイ
19 モーションセンサ
20 制御システム
21 温度センサ
22 温度コントローラ
24 ドライヤー
25 膨張弁
26 蒸発皿
28 放熱ファン
41 容器
51 放熱板
60 コンセントケーブル
61、62、65 電源
63 照明部
81 熱伝導空間101 撮像部
102 通信部
103 公衆通信網

Claims (8)

  1. 容器に収容された飲料を貯蔵するための飲料貯蔵装置において、
    上記容器を収容するための複数の貯蔵室と、
    上記貯蔵室毎に割り当てられ、内部の熱を吸熱した気体冷媒を圧縮する複数の圧縮機と、上記各圧縮機から送られてきた気体冷媒を放熱して液体冷媒にする凝縮機とを有し、上記凝縮機からの液体冷媒を上記各貯蔵室にそれぞれ送り込み気化させることで内部の熱を吸熱する冷気循環機構とを備え、
    上記凝縮機は、上記貯蔵室毎に割り当てられた各圧縮機が収容される熱伝導空間の上部に設けられていること
    を特徴とする飲料貯蔵装置。
  2. 上記冷気循環機構により送り込まれる冷媒の温度を調整する温度調整手段が上記貯蔵室毎に設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の飲料貯蔵装置。
  3. 上記凝縮機から発せられる熱を放熱するための放熱板が当該凝縮機に近接させて設けられており、
    上記放熱板における放熱フィンのピッチは4mm以上とされていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の飲料貯蔵装置。
  4. 飲料の種類に応じた温度管理条件を予め記憶する記憶手段と、
    上記貯蔵室に収容される飲料の種類を識別する識別手段とを備え、
    上記温度調整手段は、上記識別手段により識別された飲料の種類に対応する温度管理条件を上記記憶手段から読み出し、読み出した温度管理条件に基づいて上記冷媒の温度を制御すること
    を特徴とする請求項2記載の飲料貯蔵装置。
  5. 日本酒としての上記飲料の銘柄、製法、熟成期間の何れか1以上の飲料情報が入力される入力手段を更に備え、
    上記識別手段は、上記入力手段を介して入力された飲料情報を介して上記飲料の種類を識別すること
    を特徴とする請求項4記載の飲料貯蔵装置。
  6. 日本酒としての上記飲料の容器のラベルを撮像する撮像手段を更に備え、
    上記識別手段は、上記撮像手段により撮像されたラベルの画像を解析することにより、上記飲料の種類を識別すること
    を特徴とする請求項5記載の飲料貯蔵装置。
  7. 上記貯蔵室に収容される日本酒としての飲料の種類を識別する識別手段と、
    上記識別手段を介して取得した飲料の種類に応じた温度管理条件を公衆通信網を介して取得する通信手段とを更に備え、
    上記温度調整手段は、上記通信手段により取得された温度管理条件に基づいて上記冷媒の温度を制御すること
    を特徴とする請求項2記載の飲料貯蔵装置。
  8. ユーザの動作を検出する検出手段と、
    上記検出手段により検出された動作に応じて上記各貯蔵室をそれぞれ照明可能な照明手段とを更に備えること
    を特徴とする請求項1〜7のうち何れか1項記載の飲料貯蔵装置。
JP2016098006A 2016-05-16 2016-05-16 飲料貯蔵装置 Active JP6377668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016098006A JP6377668B2 (ja) 2016-05-16 2016-05-16 飲料貯蔵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016098006A JP6377668B2 (ja) 2016-05-16 2016-05-16 飲料貯蔵装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017207220A true JP2017207220A (ja) 2017-11-24
JP6377668B2 JP6377668B2 (ja) 2018-08-22

Family

ID=60417019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016098006A Active JP6377668B2 (ja) 2016-05-16 2016-05-16 飲料貯蔵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6377668B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108050746A (zh) * 2017-12-27 2018-05-18 福建安溪铁观音集团股份有限公司 一种可自动设定温湿度的茶叶保鲜柜及其使用方法

Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03217779A (ja) * 1990-01-23 1991-09-25 Sanyo Electric Co Ltd 高湿度冷蔵庫
JP2000346525A (ja) * 1999-06-10 2000-12-15 Zojirushi Corp ワインセラー
JP2000346524A (ja) * 1999-03-29 2000-12-15 Gac Kk 貯蔵庫
JP2001133104A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Matsushita Refrig Co Ltd 熱電モジュール式ワイン庫
JP2001201230A (ja) * 2000-01-21 2001-07-27 Gac Kk 貯蔵庫およびその制御方法
JP2002364971A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Hoshizaki Electric Co Ltd 貯蔵庫における機械室構造
JP2005083602A (ja) * 2003-09-04 2005-03-31 Daikin Ind Ltd ショーケースの庫内温度設定装置、ショーケース、庫内温度設定システム、庫内温度設定プログラムおよび庫内温度設定方法
JP2009019791A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Sharp Corp 冷却装置
JP2009127941A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
JP2009236448A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Sharp Corp 冷蔵庫
JP2012193873A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Nikon Corp 収納装置
JP2015152211A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 三菱電機株式会社 庫内管理装置及び方法
JP3199891U (ja) * 2015-06-30 2015-09-17 さくら製作所株式会社 ワインセラー
WO2016036015A1 (en) * 2014-09-04 2016-03-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator and controlling method thereof
CN105423699A (zh) * 2016-01-13 2016-03-23 东莞精博电子科技有限公司 智能酒吧台

Patent Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03217779A (ja) * 1990-01-23 1991-09-25 Sanyo Electric Co Ltd 高湿度冷蔵庫
JP2000346524A (ja) * 1999-03-29 2000-12-15 Gac Kk 貯蔵庫
JP2000346525A (ja) * 1999-06-10 2000-12-15 Zojirushi Corp ワインセラー
JP2001133104A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Matsushita Refrig Co Ltd 熱電モジュール式ワイン庫
JP2001201230A (ja) * 2000-01-21 2001-07-27 Gac Kk 貯蔵庫およびその制御方法
JP2002364971A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Hoshizaki Electric Co Ltd 貯蔵庫における機械室構造
JP2005083602A (ja) * 2003-09-04 2005-03-31 Daikin Ind Ltd ショーケースの庫内温度設定装置、ショーケース、庫内温度設定システム、庫内温度設定プログラムおよび庫内温度設定方法
JP2009019791A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Sharp Corp 冷却装置
JP2009127941A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
JP2009236448A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Sharp Corp 冷蔵庫
JP2012193873A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Nikon Corp 収納装置
JP2015152211A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 三菱電機株式会社 庫内管理装置及び方法
WO2016036015A1 (en) * 2014-09-04 2016-03-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator and controlling method thereof
JP3199891U (ja) * 2015-06-30 2015-09-17 さくら製作所株式会社 ワインセラー
CN105423699A (zh) * 2016-01-13 2016-03-23 东莞精博电子科技有限公司 智能酒吧台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108050746A (zh) * 2017-12-27 2018-05-18 福建安溪铁观音集团股份有限公司 一种可自动设定温湿度的茶叶保鲜柜及其使用方法
CN108050746B (zh) * 2017-12-27 2023-09-29 福建安溪铁观音集团股份有限公司 一种可自动设定温湿度的茶叶保鲜柜及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6377668B2 (ja) 2018-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101504234B1 (ko) 냉장고 및 그 제어 방법
EP1811251A2 (en) Refrigerator with temperature control and operating method therefor
US10502460B2 (en) Refrigerator
US10852050B2 (en) Refrigerator
JP2003207245A (ja) 冷蔵庫の冷気制御装置及び方法
WO2009017282A1 (en) Refrigerator with refrigeration system of ice_making room installed in door
EP3106794B1 (en) Ice making system and method for refrigerator
US20160209109A1 (en) Refrigerator and method for controlling the same
US6591623B2 (en) Kim-chi refrigerator having a heater for a vegetable chamber
JP6377668B2 (ja) 飲料貯蔵装置
CN103210427B (zh) 自动售货机的冷却装置
US20170122650A1 (en) Cooling And/Or Freezing Device
JP4404012B2 (ja) 自動販売機
CN101038120A (zh) 冰箱
US9335090B2 (en) Refrigerator
CN101258371A (zh) 使用热电元件的冷藏存储器
KR101221712B1 (ko) 김치냉장고
US20210207871A1 (en) Entrance refrigerator and storage system for house entrance having the same
KR100412412B1 (ko) 김치저장고의 서랍식 저장실 냉기 공급구조
JP2007064596A (ja) 冷蔵庫
JP2006189209A (ja) 冷却庫
AU2011301448A1 (en) Refrigerator
KR101249834B1 (ko) 냉장고
JP2007078282A (ja) 冷蔵庫
KR20000034726A (ko) 홈바룸의 에어커튼 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180724

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6377668

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250