JP2000346525A - ワインセラー - Google Patents
ワインセラーInfo
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- JP2000346525A JP2000346525A JP11163352A JP16335299A JP2000346525A JP 2000346525 A JP2000346525 A JP 2000346525A JP 11163352 A JP11163352 A JP 11163352A JP 16335299 A JP16335299 A JP 16335299A JP 2000346525 A JP2000346525 A JP 2000346525A
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- Japan
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- wine
- temperature
- cooling unit
- drinking
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/04—Treating air flowing to refrigeration compartments
- F25D2317/041—Treating air flowing to refrigeration compartments by purification
- F25D2317/0413—Treating air flowing to refrigeration compartments by purification by humidification
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ワインを保存に適した温度と湿度に維持するワ
インセラーにおいて、飲用予定のワインを一々冷蔵庫な
どで冷やすことなく準備できること、及び最適の湿度に
維持するための加湿手段に対する水分補給の必要性が少
なく、長期間家を空けるような場合にもワインの品質の
低下を防止できるワインセラーを得る。 【解決手段】一つのワインセラーに、冷却ユニットによ
って異なる温度に制御することができる複数の保存室A
1,A2を設ける。複数の保存室のうち、少なくとも一室
には湿度調整のための加湿手段(蒸発皿)を設け、冷却
ユニットによって発生する凝結水を加湿手段である蒸発
皿に供給する。上記構成とすることによって、例えば一
つの保存室の温度を飲用予定時間に飲み頃温度となるよ
うに制御すれば、飲用に先立って冷蔵庫などで準備する
煩わしさがなくなる。
インセラーにおいて、飲用予定のワインを一々冷蔵庫な
どで冷やすことなく準備できること、及び最適の湿度に
維持するための加湿手段に対する水分補給の必要性が少
なく、長期間家を空けるような場合にもワインの品質の
低下を防止できるワインセラーを得る。 【解決手段】一つのワインセラーに、冷却ユニットによ
って異なる温度に制御することができる複数の保存室A
1,A2を設ける。複数の保存室のうち、少なくとも一室
には湿度調整のための加湿手段(蒸発皿)を設け、冷却
ユニットによって発生する凝結水を加湿手段である蒸発
皿に供給する。上記構成とすることによって、例えば一
つの保存室の温度を飲用予定時間に飲み頃温度となるよ
うに制御すれば、飲用に先立って冷蔵庫などで準備する
煩わしさがなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭や飲食店にお
いてワインを最適の温度、湿度で保存するためのワイン
専用の保存庫(以下ワインセラーという)に関する発明
である。
いてワインを最適の温度、湿度で保存するためのワイン
専用の保存庫(以下ワインセラーという)に関する発明
である。
【0002】
【従来の技術】従来公知のワインセラーは、通常全体を
一つの保存室で構成し、この保存室をワインを保存する
のに最適の温度や湿度に制御するようにしていた。ワイ
ンの最適保存温度は摂氏14度前後であり室温よりも低温
であるため、コンプレッサー方式やペルチェ素子方式の
冷却手段を備えている。また、ワインを保存するための
最適保存湿度は70%前後と比較的高い。そのため保存室
に水分の蒸発皿を配置して保存室の加湿が行われてい
る。
一つの保存室で構成し、この保存室をワインを保存する
のに最適の温度や湿度に制御するようにしていた。ワイ
ンの最適保存温度は摂氏14度前後であり室温よりも低温
であるため、コンプレッサー方式やペルチェ素子方式の
冷却手段を備えている。また、ワインを保存するための
最適保存湿度は70%前後と比較的高い。そのため保存室
に水分の蒸発皿を配置して保存室の加湿が行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来公知のワインセラ
ーは、一つの大きな保存室をワインを保存するのに適し
た温度に維持するようにしている。しかしながら、ワイ
ンの最適保存温度は摂氏14度前後であって、品種によっ
て多少異なる。この最適保存温度よりも高くても低くて
も品質維持の点からは好ましくない。一方、ワインの飲
み頃の温度は摂氏8〜9度と比較的低いため、ワインを
飲用する場合は前もって冷蔵庫で冷やして準備しなけれ
ばならないという煩わしさがあった。また、ワインの最
適保存湿度は70%程度であるが、冷却ユニットにおける
熱交換の過程で凝結水が発生するため保存室内は乾燥し
易い。したがって、加湿手段としての蒸発皿に頻繁に水
分補給しなければならず、長期の旅行などで家を空ける
場合に乾燥によって高価なワインの品質が低下してしま
うという欠点があった。上記従来技術の欠点に鑑み、本
発明はワインセラーに保存したワインの一部を飲み頃の
温度に制御可能とし、従来のように飲用予定のワインを
一々冷蔵庫に移し変えて準備する必要がないとともに、
保存室を加湿するための水分補給をできるだけ不要と
し、長期間家を空けるような場合でも、ワインの劣化を
防止することができるワインセラーを得ることを目的と
するものである。
ーは、一つの大きな保存室をワインを保存するのに適し
た温度に維持するようにしている。しかしながら、ワイ
ンの最適保存温度は摂氏14度前後であって、品種によっ
て多少異なる。この最適保存温度よりも高くても低くて
も品質維持の点からは好ましくない。一方、ワインの飲
み頃の温度は摂氏8〜9度と比較的低いため、ワインを
飲用する場合は前もって冷蔵庫で冷やして準備しなけれ
ばならないという煩わしさがあった。また、ワインの最
適保存湿度は70%程度であるが、冷却ユニットにおける
熱交換の過程で凝結水が発生するため保存室内は乾燥し
易い。したがって、加湿手段としての蒸発皿に頻繁に水
分補給しなければならず、長期の旅行などで家を空ける
場合に乾燥によって高価なワインの品質が低下してしま
うという欠点があった。上記従来技術の欠点に鑑み、本
発明はワインセラーに保存したワインの一部を飲み頃の
温度に制御可能とし、従来のように飲用予定のワインを
一々冷蔵庫に移し変えて準備する必要がないとともに、
保存室を加湿するための水分補給をできるだけ不要と
し、長期間家を空けるような場合でも、ワインの劣化を
防止することができるワインセラーを得ることを目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のワインセラーは、1以上の冷却ユニットによっ
て異なる温度に制御することができる複数の保存室を備
えたものとする。この複数の保存室の一つを、例えば飲
用予定時間に飲み頃温度となるように制御しておき飲み
頃温度の保存室のワインを直接飲用できるようにする。
また、複数の保存室のうちの少なくとも一室に、冷却ユ
ニットで発生する凝結水を加湿水として補給することに
よって加湿のための水分補給を長期間不要とする。凝結
水を加湿水として補給する保存室に、飲用予定以外のワ
インを収容しワインの最適保存温度に維持しておくとよ
い。
本発明のワインセラーは、1以上の冷却ユニットによっ
て異なる温度に制御することができる複数の保存室を備
えたものとする。この複数の保存室の一つを、例えば飲
用予定時間に飲み頃温度となるように制御しておき飲み
頃温度の保存室のワインを直接飲用できるようにする。
また、複数の保存室のうちの少なくとも一室に、冷却ユ
ニットで発生する凝結水を加湿水として補給することに
よって加湿のための水分補給を長期間不要とする。凝結
水を加湿水として補給する保存室に、飲用予定以外のワ
インを収容しワインの最適保存温度に維持しておくとよ
い。
【0005】複数の保存室の温度は、それぞれ独立した
冷却ユニットによって制御するようにしてもよいが、一
つの冷却ユニットで発生する冷気の配分量を可変とする
ことによって制御する事も可能である。複数の保存室を
それぞれ独立した冷却ユニットで冷却する場合、個々の
保存室の温度と湿度を正確に制御し易いため全ての保存
室を設定温度が微妙に異なる複数の長期保存用の保存室
として利用し、必要なときにのみ一部の保存室を飲み頃
温度用の保存室として利用することができる。また、複
数の保存室のうちの2以上の保存室を通気可能とし、例
えば最適保存温度以下である飲み頃温度に保たれている
ワインを、できるだけ速やかに最適保存温度に変更する
ことができるようにしてもよい。
冷却ユニットによって制御するようにしてもよいが、一
つの冷却ユニットで発生する冷気の配分量を可変とする
ことによって制御する事も可能である。複数の保存室を
それぞれ独立した冷却ユニットで冷却する場合、個々の
保存室の温度と湿度を正確に制御し易いため全ての保存
室を設定温度が微妙に異なる複数の長期保存用の保存室
として利用し、必要なときにのみ一部の保存室を飲み頃
温度用の保存室として利用することができる。また、複
数の保存室のうちの2以上の保存室を通気可能とし、例
えば最適保存温度以下である飲み頃温度に保たれている
ワインを、できるだけ速やかに最適保存温度に変更する
ことができるようにしてもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明ワインセラーの実施
の形態を添付の図面に基づいて説明する。図1は、二つ
の保存室A1,A2を備えたワインセラーを示す開蓋状態の
正面図、図2は図1のワインセラーの概略的な縦断面図
である。
の形態を添付の図面に基づいて説明する。図1は、二つ
の保存室A1,A2を備えたワインセラーを示す開蓋状態の
正面図、図2は図1のワインセラーの概略的な縦断面図
である。
【0007】図2に示すように、ワインセラー1には二
つの独立した保存室A1,A2を設け、各保存室A1,A2はそ
れぞれ独立した冷却ユニットB1,B2によって異なる温度
に制御できるようにしている。保存室A1,A2には、それ
ぞれ加湿手段として蒸発皿2を配置し、この蒸発皿2,
2に冷却ユニットB1,B2で発生する凝結水をパイプ3に
よって供給している。この実施形態では、保存室A1,A2
をそれぞれ独立した冷却ユニットによって温度制御を行
うことができるため、例えば小さな保存室A1に飲用予定
のワイン4,4を収容して飲み頃温度である摂氏8〜9
度に制御するようにしておき、保存室A2を保存に最適な
摂氏14度程度に維持し飲用予定以外のワイン4,4を収
容しておくように利用する。勿論、飲用予定量などか
ら、大きな保存室A2を飲み頃温度に制御することもでき
る。なお、保存室A1に収容したワイン4,4を、飲用予
定の時間に飲み頃温度に冷却されるようにタイマー設定
を行えるようにしておくと便利である。
つの独立した保存室A1,A2を設け、各保存室A1,A2はそ
れぞれ独立した冷却ユニットB1,B2によって異なる温度
に制御できるようにしている。保存室A1,A2には、それ
ぞれ加湿手段として蒸発皿2を配置し、この蒸発皿2,
2に冷却ユニットB1,B2で発生する凝結水をパイプ3に
よって供給している。この実施形態では、保存室A1,A2
をそれぞれ独立した冷却ユニットによって温度制御を行
うことができるため、例えば小さな保存室A1に飲用予定
のワイン4,4を収容して飲み頃温度である摂氏8〜9
度に制御するようにしておき、保存室A2を保存に最適な
摂氏14度程度に維持し飲用予定以外のワイン4,4を収
容しておくように利用する。勿論、飲用予定量などか
ら、大きな保存室A2を飲み頃温度に制御することもでき
る。なお、保存室A1に収容したワイン4,4を、飲用予
定の時間に飲み頃温度に冷却されるようにタイマー設定
を行えるようにしておくと便利である。
【0008】図1,図2に示す実施形態では、それぞれ
独立した冷却ユニットによって任意の温度に制御するこ
とができると同時に、それぞれ加湿手段としての蒸発皿
を備えているため、両方の保存室A1,A2をワイン4,4
の保存用に利用することもできる。ワインの最適保存温
度はワインの種類によって微妙に異なることが知られて
いる。したがって、二つの保存室A1,A2をワインの保存
用に利用する場合は、それぞれの保存室の温度を微妙に
異ならせ、その保存室の温度に適したワインを保存可能
とする。
独立した冷却ユニットによって任意の温度に制御するこ
とができると同時に、それぞれ加湿手段としての蒸発皿
を備えているため、両方の保存室A1,A2をワイン4,4
の保存用に利用することもできる。ワインの最適保存温
度はワインの種類によって微妙に異なることが知られて
いる。したがって、二つの保存室A1,A2をワインの保存
用に利用する場合は、それぞれの保存室の温度を微妙に
異ならせ、その保存室の温度に適したワインを保存可能
とする。
【0009】ワインを長期保存するための保存室の湿度
は、65〜75%程度とするのが好ましい。この湿度は、加
熱や超音波といった特別な蒸発手段を設けるまでもなく
図示例のように保存室内に蒸発皿を配置することによっ
て実現することができる。従来のワインセラーでは、冷
却手段の熱交換器部分での水分凝結によって常に保存室
内の水分除去が行われることから、蒸発皿内の水分が通
常5日〜1週間程度でなくなってしまう。これに対し、
本発明のように冷却ユニットの凝結水を蒸発皿内に還元
する方式では、長期間水分補給を行う必要がない。な
お、冷却ユニットの凝結水を蒸発皿内に還元するに際
し、フィルターなどの水分浄化手段や水分還元の機構部
分に抗菌性材料の採用などによって、蒸発皿内の水質の
劣化を防止するようにしておくのが好ましい。
は、65〜75%程度とするのが好ましい。この湿度は、加
熱や超音波といった特別な蒸発手段を設けるまでもなく
図示例のように保存室内に蒸発皿を配置することによっ
て実現することができる。従来のワインセラーでは、冷
却手段の熱交換器部分での水分凝結によって常に保存室
内の水分除去が行われることから、蒸発皿内の水分が通
常5日〜1週間程度でなくなってしまう。これに対し、
本発明のように冷却ユニットの凝結水を蒸発皿内に還元
する方式では、長期間水分補給を行う必要がない。な
お、冷却ユニットの凝結水を蒸発皿内に還元するに際
し、フィルターなどの水分浄化手段や水分還元の機構部
分に抗菌性材料の採用などによって、蒸発皿内の水質の
劣化を防止するようにしておくのが好ましい。
【0010】図3及び図4は、二つの保存室A1,A2を一
つの冷却ユニットBで冷却する場合の具体例を示す概略
断面図である。図3に示す実施形態では、冷却ユニット
Bで発生する冷気の配分量を調整することによって保存
室A1,A2をそれぞれ好みの温度に調節できるようにし、
冷却ユニットBで発生する凝結水を保存室A2に配置した
蒸発皿2に還元するようにしている。勿論、保存室A1に
も蒸発皿を配置し、これに冷却ユニットから発生する凝
結水の一部を供給するようにすることもできるが、図示
例では凝結水の全てを一つの保存室A2に還元させてい
る。したがって、この実施形態では保存室A1を専ら飲み
頃温度設定用あるいは短期間保存するワインのための保
存室として利用するとよい。そして、長期保存用の保存
室A2にはより多くの凝結水が供給されるため、より長期
間水分補給をする必要がないものとなる。一方、図4に
示す実施形態は、冷却ユニットBで発生する冷気の配分
量を調整することによって保存室A1,A2をそれぞれ好み
の温度に調節できるようにするとともに、保存室A1とA2
が連通する状態とし、二つの保存室A1,A2の室温や湿度
がほぼ等しい状態として利用することができるようにし
ている。
つの冷却ユニットBで冷却する場合の具体例を示す概略
断面図である。図3に示す実施形態では、冷却ユニット
Bで発生する冷気の配分量を調整することによって保存
室A1,A2をそれぞれ好みの温度に調節できるようにし、
冷却ユニットBで発生する凝結水を保存室A2に配置した
蒸発皿2に還元するようにしている。勿論、保存室A1に
も蒸発皿を配置し、これに冷却ユニットから発生する凝
結水の一部を供給するようにすることもできるが、図示
例では凝結水の全てを一つの保存室A2に還元させてい
る。したがって、この実施形態では保存室A1を専ら飲み
頃温度設定用あるいは短期間保存するワインのための保
存室として利用するとよい。そして、長期保存用の保存
室A2にはより多くの凝結水が供給されるため、より長期
間水分補給をする必要がないものとなる。一方、図4に
示す実施形態は、冷却ユニットBで発生する冷気の配分
量を調整することによって保存室A1,A2をそれぞれ好み
の温度に調節できるようにするとともに、保存室A1とA2
が連通する状態とし、二つの保存室A1,A2の室温や湿度
がほぼ等しい状態として利用することができるようにし
ている。
【0011】図3に示す実施形態について冷気の流れを
説明すると、冷却ユニットBのファン5によって送り出
された冷気は、保存室A1と保存室A2に開口する往路6を
通って保存室A1と保存室A2に供給される。保存室A1に供
給される冷気の量は分岐往路6aのダンパー7によって、
保存室A2に供給される冷気の量は分岐往路6bのダンパー
8によって規制し、それぞれの保存室A1,A2の温度を所
望の温度に制御する。冷気が供給された保存室A1,A2の
空気は、分岐復路9aと9bが合流する復路9を通って冷却
ユニットBのフィン10部分に戻る。フィン10部分に戻っ
た空気は再度冷却ユニットBによって冷やされ、ファン
5によって送り出される。温かい空気が冷却ユニットB
によって冷やされるときに発生する凝結水は、パイプ3
を通して保存室A2に配置した蒸発皿2に供給する。
説明すると、冷却ユニットBのファン5によって送り出
された冷気は、保存室A1と保存室A2に開口する往路6を
通って保存室A1と保存室A2に供給される。保存室A1に供
給される冷気の量は分岐往路6aのダンパー7によって、
保存室A2に供給される冷気の量は分岐往路6bのダンパー
8によって規制し、それぞれの保存室A1,A2の温度を所
望の温度に制御する。冷気が供給された保存室A1,A2の
空気は、分岐復路9aと9bが合流する復路9を通って冷却
ユニットBのフィン10部分に戻る。フィン10部分に戻っ
た空気は再度冷却ユニットBによって冷やされ、ファン
5によって送り出される。温かい空気が冷却ユニットB
によって冷やされるときに発生する凝結水は、パイプ3
を通して保存室A2に配置した蒸発皿2に供給する。
【0012】図4に示す実施形態の冷気の流れについ
て、図3との違いを説明すると、図3では保存室A1の空
気が分岐復路9aから復路9を通って冷却ユニットBに戻
るのに対し、図4の実施形態では分岐復路9aに保存室A2
に開口する分岐復路9cを設け、保存室A1の空気を保存室
A2に供給することができるようにしている。換言すれば
保存室A1とA2を連通できるようにし、その室内環境条件
が同じとなるようにしている。これにより、例えば保存
室A1に低温で保存されているワインを、飲用しないと判
断した時点で速やかに保存に適した温度、湿度条件に変
えることが可能となり、飲み頃温度である低温保存によ
るワインの品質低下を最小限に押さえることができる。
て、図3との違いを説明すると、図3では保存室A1の空
気が分岐復路9aから復路9を通って冷却ユニットBに戻
るのに対し、図4の実施形態では分岐復路9aに保存室A2
に開口する分岐復路9cを設け、保存室A1の空気を保存室
A2に供給することができるようにしている。換言すれば
保存室A1とA2を連通できるようにし、その室内環境条件
が同じとなるようにしている。これにより、例えば保存
室A1に低温で保存されているワインを、飲用しないと判
断した時点で速やかに保存に適した温度、湿度条件に変
えることが可能となり、飲み頃温度である低温保存によ
るワインの品質低下を最小限に押さえることができる。
【0013】図3と同じように保存室A1とA2を異なる条
件に設定して使用する場合は、分岐復路9cに設けたダン
パーを閉じておく。これに対して、保存室A1とA2を連通
させようとする場合は、分岐復路9cに設けたダンパー11
を操作して分岐復路9bの空気が全て分岐復路9cに流れ、
保存室A2に供給れるようにする。このとき、分岐復路6b
のダンパーを閉じておくと、冷却ユニットBから送りだ
される冷気は全て保存室A1と保存室A2を通って還流する
ことになる。保存室A1とA2を連通させる方法として、後
述する図7や図8に示すように保存室A1とA2の間にシャ
ッターを設け、保存室の室内空間そのものを連通させる
ようにすることもできる。
件に設定して使用する場合は、分岐復路9cに設けたダン
パーを閉じておく。これに対して、保存室A1とA2を連通
させようとする場合は、分岐復路9cに設けたダンパー11
を操作して分岐復路9bの空気が全て分岐復路9cに流れ、
保存室A2に供給れるようにする。このとき、分岐復路6b
のダンパーを閉じておくと、冷却ユニットBから送りだ
される冷気は全て保存室A1と保存室A2を通って還流する
ことになる。保存室A1とA2を連通させる方法として、後
述する図7や図8に示すように保存室A1とA2の間にシャ
ッターを設け、保存室の室内空間そのものを連通させる
ようにすることもできる。
【0014】図5は、三つの保存室A1,A2,A3を備えた
ワインセラーを示す開蓋状態の正面図、図6は図5のワ
インセラーの概略的な縦断面図である。図5,図6に示
す実施形態では、三つの保存室A1,A2,A3をそれぞれ独
立した冷却ユニットB1,B2,B3によって異なる温度に制
御できるようにしている。保存室A1,A2,A3には、それ
ぞれ加湿手段として蒸発皿2,2,2を配置し、この蒸
発皿2,2,2に冷却ユニットB1,B2,B3で発生する凝
結水をそれぞれパイプ3,3,3によって供給するよう
にしている。この実施形態では、保存室A1,A2,A3をそ
れぞれ独立した冷却ユニットによって三種類の異なる条
件に温度制御を行うことができる。従って、保存室の一
つを飲み頃温度のワイン保存室として利用する他、最適
保存温度の異なる三種類のワインのワインセラーとして
利用することができる。
ワインセラーを示す開蓋状態の正面図、図6は図5のワ
インセラーの概略的な縦断面図である。図5,図6に示
す実施形態では、三つの保存室A1,A2,A3をそれぞれ独
立した冷却ユニットB1,B2,B3によって異なる温度に制
御できるようにしている。保存室A1,A2,A3には、それ
ぞれ加湿手段として蒸発皿2,2,2を配置し、この蒸
発皿2,2,2に冷却ユニットB1,B2,B3で発生する凝
結水をそれぞれパイプ3,3,3によって供給するよう
にしている。この実施形態では、保存室A1,A2,A3をそ
れぞれ独立した冷却ユニットによって三種類の異なる条
件に温度制御を行うことができる。従って、保存室の一
つを飲み頃温度のワイン保存室として利用する他、最適
保存温度の異なる三種類のワインのワインセラーとして
利用することができる。
【0015】図7に示す実施形態は、三つの保存室A1,
A2,A3を二つの冷却ユニットB1,B2によって冷却する実
施形態である。すなわち、二つの保存室A1,A2を冷却ユ
ニットB1で制御し、保存室A3を独立した冷却ユニットB2
で制御する。保存室A1,A2をを一つの冷却ユニットで制
御する具体的な方法は、先に図3及び図4の実施形態に
おいて説明したと同じ方法で実施することができ、これ
に独立した冷却ユニットB2によって制御される独立した
保存室A3を付加した構造に相当する。ただ、保存室A1と
A2を連通させる方法として、保存室A1とA2の区画壁にシ
ャッター12を設けている。
A2,A3を二つの冷却ユニットB1,B2によって冷却する実
施形態である。すなわち、二つの保存室A1,A2を冷却ユ
ニットB1で制御し、保存室A3を独立した冷却ユニットB2
で制御する。保存室A1,A2をを一つの冷却ユニットで制
御する具体的な方法は、先に図3及び図4の実施形態に
おいて説明したと同じ方法で実施することができ、これ
に独立した冷却ユニットB2によって制御される独立した
保存室A3を付加した構造に相当する。ただ、保存室A1と
A2を連通させる方法として、保存室A1とA2の区画壁にシ
ャッター12を設けている。
【0016】図8に示す実施形態は、三つの保存室A1,
A2,A3を一つの冷却ユニットBで制御するものである。
一つの冷却ユニットBで三つの保存室A1,A2,A3の冷却
操作を行う場合、単純に冷却ユニットBから送り出され
た冷気の往路を三つの保存室A1,A2,A3に分岐させて供
給し、かつ三つの保存室A1,A2,A3からの分岐復路9a,
9b,9eを復路9に合流させて冷却ユニットBに還元させ
るようにすることもできる。その場合、三つの分岐往路
にそれぞれダンパー7,8,13を設け、冷気の供給量を
調節する。しかしながら、図8に示す実施形態では上記
構造に加え、保存室A1からの分岐復路9aに保存室A2への
分岐復路9cを、保存室A2からの分岐復路9bに保存室A3へ
の分岐復路9dを設け、分岐復路9cに設けたダンパー11と
分岐復路9dに設けたダンパー14の操作によって保存室A
1,A2,A3を往路及び復路によって連通させるようにし
ている。保存室A1,A2,A3を連通させるには、往路及び
復路のダンパー操作によって連通させるだけでなく、保
存室A1とA2の区画壁及び保存室A2と保存室A3の区画壁に
それぞれシャッター12を設け三つの保存室が直接連通す
るようにすることもできる。
A2,A3を一つの冷却ユニットBで制御するものである。
一つの冷却ユニットBで三つの保存室A1,A2,A3の冷却
操作を行う場合、単純に冷却ユニットBから送り出され
た冷気の往路を三つの保存室A1,A2,A3に分岐させて供
給し、かつ三つの保存室A1,A2,A3からの分岐復路9a,
9b,9eを復路9に合流させて冷却ユニットBに還元させ
るようにすることもできる。その場合、三つの分岐往路
にそれぞれダンパー7,8,13を設け、冷気の供給量を
調節する。しかしながら、図8に示す実施形態では上記
構造に加え、保存室A1からの分岐復路9aに保存室A2への
分岐復路9cを、保存室A2からの分岐復路9bに保存室A3へ
の分岐復路9dを設け、分岐復路9cに設けたダンパー11と
分岐復路9dに設けたダンパー14の操作によって保存室A
1,A2,A3を往路及び復路によって連通させるようにし
ている。保存室A1,A2,A3を連通させるには、往路及び
復路のダンパー操作によって連通させるだけでなく、保
存室A1とA2の区画壁及び保存室A2と保存室A3の区画壁に
それぞれシャッター12を設け三つの保存室が直接連通す
るようにすることもできる。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の本発明ワインセラーによ
れば、冷却ユニットによって異なる温度に制御すること
ができる複数の保存室を備えるため、複数の保存室のう
ちの一部の保存室を飲み頃温度に、他の保存室をワイン
の保存に適した温度,湿度条件に維持して使用すること
ができる。そのため、飲用に際して飲用分のワインを予
め冷蔵庫で冷やして準備するような煩わしさがなくな
る。また、ワインはその種類によって最適の保存温度が
微妙に異なるものがあるが、本発明ワインセラーによれ
ば複数の保存室にそれぞれ異なる種類のワインを収容
し、個々の保存室を収容したワインの保存に最適の温度
条件に設定して最高の状態でワインを保存するようにす
ることができる。さらに、保存室の湿度調整のために冷
却ユニットで発生する凝結水を加湿水の一部として利用
するため、加湿水の補給をなるべく長期間不要とするこ
とができる。
れば、冷却ユニットによって異なる温度に制御すること
ができる複数の保存室を備えるため、複数の保存室のう
ちの一部の保存室を飲み頃温度に、他の保存室をワイン
の保存に適した温度,湿度条件に維持して使用すること
ができる。そのため、飲用に際して飲用分のワインを予
め冷蔵庫で冷やして準備するような煩わしさがなくな
る。また、ワインはその種類によって最適の保存温度が
微妙に異なるものがあるが、本発明ワインセラーによれ
ば複数の保存室にそれぞれ異なる種類のワインを収容
し、個々の保存室を収容したワインの保存に最適の温度
条件に設定して最高の状態でワインを保存するようにす
ることができる。さらに、保存室の湿度調整のために冷
却ユニットで発生する凝結水を加湿水の一部として利用
するため、加湿水の補給をなるべく長期間不要とするこ
とができる。
【0018】請求項2記載の発明によれば、個々の保存
室をそれぞれ独立した冷却ユニットによって温度を制御
するため、各保存室の微妙な温度制御を容易に行うこと
ができる。
室をそれぞれ独立した冷却ユニットによって温度を制御
するため、各保存室の微妙な温度制御を容易に行うこと
ができる。
【0019】請求項3記載の発明によれば、一つの冷却
ユニットによって複数の保存室の温度制御を行うことが
できるため、経済的である。
ユニットによって複数の保存室の温度制御を行うことが
できるため、経済的である。
【0020】請求項4記載の発明によれば、飲み頃温度
のように低温に維持していたワインをできるだけ速やか
に保存に最適な温度に戻すことができ、ワインの品質保
持の上で効果的である。
のように低温に維持していたワインをできるだけ速やか
に保存に最適な温度に戻すことができ、ワインの品質保
持の上で効果的である。
【図1】二つの保存室を備えたワインセラーの実施形態
を示す、開蓋状態の正面図、
を示す、開蓋状態の正面図、
【図2】図1のワインセラーの概略的な縦断面図、
【図3】二つの保存室を備えたワインセラーであって、
一つの冷却ユニットで冷却する場合の具体例を示す概略
的な縦断面図、
一つの冷却ユニットで冷却する場合の具体例を示す概略
的な縦断面図、
【図4】図3の実施形態において、二つの保存室を冷気
の通路によって連通可能とする一例を示す概略的な縦断
面図、
の通路によって連通可能とする一例を示す概略的な縦断
面図、
【図5】三つの保存室を備えたワインセラーの実施形態
を示す、開蓋状態の正面図、
を示す、開蓋状態の正面図、
【図6】図5のワインセラーの概略的な縦断面図、
【図7】三つの保存室を備えたワインセラーであって、
三つの保存室を二つの冷却ユニットによって冷却する実
施形態の概略的な縦断面図、
三つの保存室を二つの冷却ユニットによって冷却する実
施形態の概略的な縦断面図、
【図8】三つの保存室を備えたワインセラーであって、
三つの保存室を一つの冷却ユニッによって冷却する場合
の概略的な縦断面図。
三つの保存室を一つの冷却ユニッによって冷却する場合
の概略的な縦断面図。
1…ワインセラー、 A1,A2,A3…保存室、 B,B1,
B2,B3…冷却ユニット、2…蒸発皿、 3…パイプ、
4…ワイン、 5…ファン、 6…往路、 6a,6b,6c
…分岐往路、 7,8,11,13,14…ダンパー、 9…
復路、 9a,9b,9c,9d…分岐復路、 10…フィン、
12…シャッター。
B2,B3…冷却ユニット、2…蒸発皿、 3…パイプ、
4…ワイン、 5…ファン、 6…往路、 6a,6b,6c
…分岐往路、 7,8,11,13,14…ダンパー、 9…
復路、 9a,9b,9c,9d…分岐復路、 10…フィン、
12…シャッター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩倉 良一 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号象印 マホービン株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA02 AA04 BA01 CA02 DA02 EA02 GA07 HA01 LA02 MA02 MA07 PA04 4B022 LF02 LF03 LP02 LT06
Claims (4)
- 【請求項1】冷却ユニットによって、異なる温度に制御
することができる複数の保存室を備え、該複数の保存室
のうちの少なくとも一室は加湿水として冷却ユニットで
発生する凝結水を補給する加湿手段を備えワインの保存
に適した温度と湿度に制御するようにしたことを特徴と
するワインセラー。 - 【請求項2】複数の保存室の温度をそれぞれ独立した冷
却ユニットによって制御してなる請求項1記載のワイン
セラー。 - 【請求項3】複数の保存室の温度を一つの冷却ユニット
で発生する冷気の配分量を可変とすることによって制御
してなる請求項1記載のワインセラー。 - 【請求項4】複数の保存室のうちの2以上の保存室を通
気可能とし、該通気可能とした2以上の保存室の温度を
短時間の間に変更することができるようにしてなる請求
項1,2又は3記載のワインセラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11163352A JP2000346525A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | ワインセラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11163352A JP2000346525A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | ワインセラー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000346525A true JP2000346525A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15772264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11163352A Pending JP2000346525A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | ワインセラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000346525A (ja) |
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- 1999-06-10 JP JP11163352A patent/JP2000346525A/ja active Pending
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