JP2015152211A - 庫内管理装置及び方法 - Google Patents
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Description
収納庫内部を撮像することで得られる庫内画像を取得する処理を繰り返す庫内画像取得部と、
前記収納庫内で作業が行われているか否かの判定を行う作業判定部と、
前記作業が開始された際に、該作業の開始の直前に前記収納庫内部を撮像することで得られた前記庫内画像を作業前画像として記憶する作業前画像記憶部と、
前記作業が終了したときに、該作業の終了の直後に、前記収納庫内部を撮像することで得られた前記庫内画像を作業後画像とし、前記作業前画像と前記作業後画像とから、両画像間の差分領域を抽出する差分領域抽出部と、
前記作業前画像又は前記作業後画像と、前記差分領域とから物品の入庫又は出庫が行われたかを判定する入出庫判定部と
を備えることを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態1における収納庫の庫内管理装置の構成を示すブロック図である。収納庫は例えば冷蔵庫であるが、本発明は他の収納庫にも適用可能である。
図2は、図1の庫内管理装置100を備えた収納庫10を示す。図2は、収納庫10のドア14が開かれた状態を上から見た図である。収納庫10は、本体12と、本体12に対して開閉可能なドア14を備え、ドア14の内側に庫内管理装置100が設置されている。図示の例では、ドア14は、所謂右開きのドアであり、本体12の右側側壁の前縁に図示しないヒンジによって回動可能に保持されている。
カメラ112は、周期的に、即ち予め定められた時間毎に、例えば500ミリ秒毎に庫内を撮影し、各回の撮影により得られた庫内画像を出力する。
カメラ112の設置場所は、ドアが開いているときに、収納庫10への物品の出し入れが行われるときに、出し入れの様子、或いは出し入れされる物品を撮影できる場所であれば、ドア14以外の場所であっても良い。例えば、庫内の天井に設置しても良い。
庫内管理装置100がカメラを一体に備えるものである場合には、庫内管理装置100もカメラ112と同じ位置に設けられることになる。庫内管理装置100は収納庫10の本体12の側壁などに内蔵されていても良い。
庫内画像取得部110は、バッファ114に保持されている新規庫内画像を出力する。
作業前画像記憶部124は、庫内で使用者による作業(物品の入庫、出庫、移動などのための作業)が行われたときに、該作業が行われる直前の庫内画像(直前に収納庫内部を撮像することで得られた庫内画像)を作業前画像として記憶する。
ドア閉前画像記憶部126は、ドア14が閉まったときに、閉まる直前の静止状態における庫内画像を、ドア閉前画像として記憶する。
制御部140は、開閉判定部142と、静止判定部144と、動作モード決定部146と、入出庫判定部148とを備える
静止判定部144は、庫内画像に時間的変化、即ち動きがあるか否かの判定を行う。
動作モード決定部146は、開閉判定部142による判定結果と、静止判定部144による判定結果とに基づいて、動作モードを決定し、庫内管理装置100は、動作モード決定部146で決定された動作モードで動作する。
入出庫判定部148は、収納庫10に対する物品の入庫又は出庫が行われたか否かを判定する。
開閉判定部142により、庫内管理装置100のドア14が閉まっていると判定されているとき(収納庫10がドア閉状態にあるとき)には、庫内管理装置100は、ドア閉時動作モードST1にある。
ドア移動時動作モードST2において、静止判定部144により庫内画像に変化がなくなった(収納庫10が静止状態に移行した)と判定されると、庫内管理装置100は静止時動作モードST3に遷移する。
静止時動作モードST3において、静止判定部144により庫内画像に変化がある(収納庫10が作業状態に移行した)と判定されると、庫内管理装置100は作業時動作モードST4に遷移する。
作業時動作モードST4において、静止判定部144により庫内画像に変化がなくなった(収納庫10が静止状態に移行した)と判定されると、庫内管理装置100は静止時動作モードST3に遷移する。
静止判定部144は、ドア移動状態ST2においては、画像の動きがなくなったことを検出して、静止状態ST3への遷移をさせる役割を持つとともに、静止状態ST3においては、画像の動きが生じたことを検出して、作業状態ST4への遷移を生じさせる。後者の役割を持つ点で、静止判定部144は、作業が行われているか否かを判定する判定部(作業判定部)として機能すると言える。
作業前画像記憶部124は、上記の静止状態ST3から作業状態ST4に遷移する際に、当該作業の開始の直前に庫内画像取得部110で取得した庫内画像(カメラ112から出力され、バッファ114に記憶されている新規庫内画像)を、作業前画像として記憶する。
ドア閉前画像記憶部126は、上記の作業状態ST4からドア閉状態ST1に遷移する際に、作業前画像記憶部124に記憶されている作業前画像をドア閉前画像として記憶する。
ドア14が閉まっている場合には、庫内は真っ暗となるので、庫内画像の輝度値の平均値は著しく低くなる。よって庫内画像の輝度値の平均値がある閾値以下ならドア14が閉まっていると判定し、そうでなければ開いていると判定することができる。
静止状態ST3において、静止判定部144は、上記の変化量が予め定められた時間Tkb以上連続して閾値Thb以上であれば、動きがあると判定し、この判定結果に応じて動作モード決定部146が庫内管理装置100を作業状態ST4に遷移させる。
上記のそれぞれの状態における判定における「予め定められた時間(Tka、Tkb、Tkc)」及び「閾値(Tha、Thb、Thc)」は互いに同じであるとは限らず、それぞれの場合に最適となるように決められる。
この場合、領域Racと領域Rbcについてのみ差分領域の抽出を行い、領域Rad、Rbdの部分については、差分領域抽出の対象としない。
差分領域が入庫によるものか否かの判定は、作業後画像と差分領域輪郭画像とに基づいて行われる。差分領域が出庫によるものか否かの判定は、作業前画像と差分領域輪郭画像とに基づいて行われる。
ここで、輪郭について「類似する」とは、類似度が予め定められた閾値以上であることを意味し、従って同一の場合を含む。
この判定のため、ステップS104で計算された変化量を示すデータを、予め定められた時間Tka以上にわたり蓄積して利用しても良く、変化量が閾値Tha以下であるか否かの判定結果を、予め定められた時間Tka以上にわたり蓄積して利用しても良い。
ドア14が動いている場合には庫内画像取得部110が取得する画像も変化し続ける。ドア14が静止した場合には庫内画像の変化は少なくなる。よって、ステップS104で計算した変化量があらかじめ定められた閾値Tha以下であり、かつその状態が予め定められた時間Tka連続して続く場合(S106でYES)は、ドア14の開く動作が止まったとみなし、静止状態ST3に遷移する(S107)。
図8におけるステップS201〜S205の処理は、それぞれ、図7におけるステップS101〜S105と同様である。
ステップS206で保存されるのは、ドア14が閉まる前の静止状態ST3であって、ドアが閉まる時点に最も近い時点における撮影で得られた画像である。
ステップS208で閾値Thb以上の状態が予め定められた時間Tkb以上連続しなかったと判定された場合は、ステップS201に戻る。
この場合、3回連続して「大」の判定結果が3回連続する直前のステップS205で庫内画像記憶部122に保存されたのと同じ画像が、作業前画像として作業前画像記憶部124に保存された状態で、作業状態ST4に遷移する(S209)こととになる。
図10におけるステップS301〜S305の処理は、それぞれ、図7におけるステップS101〜S105或いは図8におけるステップS201〜S205と同様である。
ステップS304で計算され、ステップS306の判定に用いられる変化量としても、ステップS204、S207について述べたのと同様に、画素毎の画素値の差の絶対値の和を用いれば良く、画像中の座標によって絶対値の計算に重みをつけるとなお良い。
まず、ステップS401において、差分領域抽出部130が、差分領域の抽出を行う。
即ち、差分領域抽出部130は、新規庫内画像を作業後画像とし、該作業後画像と、作業前画像記憶部124に記憶されている作業前画像(図8のステップS210で作業前画像として保存されている画像)とから差分領域を抽出し、差分領域を表す差分領域輪郭画像を生成する。
ステップS404で出庫が行われたと判定されたとき(S404でYES)には、ステップS406に進み、出庫が行われた日時、出庫前画像中の、差分領域に対応する位置の画像(出庫物品画像)、出庫が行われたことを示す情報を書込み制御部132に供給し、書込み制御部132はこれらの情報を互いに関連付けて在庫情報を生成し、在庫情報記憶部134に記憶させる。
同様に、ある物品を出庫し、その物品の奥、即ちその物品よりもカメラ112から遠い側からさらに別の物品を出庫したとしても、一回ずつ入庫及び出庫の判定が行われるので、例えばドアを開いた直後にある物品の影に隠れている物品に対しても正確に出庫を検出することができる。
要するに、静止状態ST3から作業状態ST4に遷移する際に、当該作業の開始の直前に収納庫内部を撮像することで得られた庫内画像を作業前画像として記憶すれば良い。
要するに、作業状態ST4から静止状態ST3に遷移する際に、当該作業の終了の直後に収納庫内部を撮像することで得られた庫内画像を作業後画像として記憶すれば良い。
要するに、ドアが閉まる前の静止状態であって、ドアが閉まる時点に最も近い時点において、収納庫内部を撮像することで得られた庫内画像をドア閉前庫内画像として記憶すれば良い。
実施の形態1では、庫内画像の変化の有無に基づいて静止判定部144で収納庫が作業状態にあるか否かを判定しているが、この判定を異なる方法で行っても良い。一例として、図13に、近接センサを用いる構成を示す。
図13に示される庫内管理装置100aは、図1の庫内管理装置100と概して同じであるが、静止判定部144の代わりに、作業判定部145が設けられている。
作業判定部145は、そのような信号が入力されたときに、ドアが開いた状態で、近接センサ150により近接が検出されたときに物品の出し入れ又は移動の作業が行われていると判定する。
静止状態ST3において、近接センサ150から近接を示す信号が出力されたら、作業判定部145は、作業が行われているとの判定をする。この場合、近接を示す信号が予め定められた時間以上続いたときに、作業が行われていると判定することとしても良い。作業が行われているとの判定がなされると、これに応じて動作モード決定部146が庫内管理装置100aを作業状態ST4へ遷移させる。
作業状態ST4において、近接センサ150から近接を示す信号が出力されないときは、作業判定部145は、作業が行われていないとの判定をする。この場合、近接を示す信号が出力されない状態が予め定められた時間以上続いたときに、作業が行われていないと判定することとしても良い。作業が行われていないとの判定がなされると、これに応じて動作モード決定部146が庫内管理装置100aを静止状態ST3に遷移させる。
ドアの開閉の判定を近接センサの出力に基づいて行うこととすれば、実施の形態1の開閉判定部142による、ドアが閉じているか否かの判定のための画像認識を行う必要がなくなるので、庫内管理装置100に必要な演算能力及び消費電力を一層少なくすることができる。
図14は、本発明の実施の形態3における庫内管理装置100の構成を示すブロック図である。
本実施の形態における庫内管理装置100bは、図1の庫内管理装置100と概して同じであるが、同一物品判定部160が付加されており、書込み制御部132及び在庫情報記憶部134の代わりに書込み制御部162及び在庫情報記憶部164が設けられている点で異なる。
在庫情報記憶部164は、実施の形態1の在庫情報記憶部134と同様の情報を記憶するが、書込み制御部162による消去を行われる結果、収納庫から出庫された物品の情報が消去され、現に収納庫内に収納されている物品の情報のみが蓄積される点で、実施の形態1の在庫情報記憶部134と異なる。
この更新の処理S307bは、実施の形態1に関して説明した図11の処理S307の代わりに行われるものである。この更新の処理S307b以外の点では、本実施の形態の動作は、実施の形態1と同じである。
ステップS405bの次にステップS407に進む。
ステップS404で出庫が行われたと判定されたとき(S404でYES)には、ステップS406bに進み、出庫が行われた日時、出庫前画像中の、差分領域に対応する位置の画像(出庫物品画像)、出庫が行われたことを示す情報を書込み制御部132に供給し、書込み制御部162はこれらの情報を互いに関連付けて在庫情報として生成し、在庫情報記憶部164に記憶させる。
同一物品判定部160により出庫物品画像と類似する物品(同一と推定される物品)が在庫情報記憶部164に記憶されていると判定された場合には、庫内にあった物品が取り出されたと推定し、推定結果を書込み制御部162に伝達する。書込み制御部162はこれに応じて、出庫が推定された物品の情報(入庫情報、入庫日時など)を在庫情報記憶部164から消去し(S412)、ステップS407に進む。
ステップS407で未処理の差分領域がない場合(S407でNO)には、在庫情報の更新の処理を終了する。
この後、図10のステップS308に進み、静止状態ST3への遷移が行われる。
図17は、本発明の実施の形態4における庫内管理装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態における庫内管理装置100cは、図1の庫内管理装置100と概して同じであるが、物品認識部170及び物品データベース171が付加されており、書込み制御部132及び在庫情報記憶部134の代わりに、書込み制御部172及び在庫情報記憶部174が設けられている点で異なる。
物品認識の結果、物品データベース中に類似度が閾値以上の物品がなかった場合には、物品の特定ができなかったものとして処理を進める。
在庫情報記憶部174は、実施の形態1の在庫情報記憶部134と同じ機能を有するほか、書込み制御部172で生成された在庫情報を記憶する点で実施の形態1の在庫情報記憶部134と異なる。
この更新の処理S307cは、実施の形態1に関して説明した図11の処理S307の代わりに行われるものである。この更新の処理S307c以外の点では、本実施の形態の動作は、実施の形態1と同じである。
ステップS406cでは、出庫が行われた日時、出庫前画像中の、差分領域に対応する位置の画像(出庫物品画像)、出庫が行われたことを示す情報を書込み制御部172に供給し、書込み制御部172はこれらの情報を互いに関連付けて在庫情報として生成し、在庫情報記憶部174に記憶させる。
ステップS432では、書込み制御部172は、出庫された物品と同じ物品が、庫内にあるか否かの判定を行う。同じ物品がある場合には、ステップS433に進む。同じ物品がない場合には、何もせずにステップS407に進む。
ステップS407で未処理の差分領域がない場合(S407でNO)には、在庫情報の更新の処理を終了する。
この後、実施の形態1と同様に、図10のステップS308に進み、静止状態ST3への遷移が行われる。
図19に庫内情報配信部136が作成するデータによる、携帯端末500での表示例503を示す。在庫情報記憶部174に記憶された情報を使用することで、図19のように、使用者は庫内にどの物品がいつからどれだけあるかを把握することができる。
Claims (16)
- 収納庫内部を撮像することで得られる庫内画像を取得する処理を繰り返す庫内画像取得部と、
前記収納庫内で作業が行われているか否かの判定を行う作業判定部と、
前記作業が開始された際に、該作業の開始の直前に前記収納庫内部を撮像することで得られた前記庫内画像を作業前画像として記憶する作業前画像記憶部と、
前記作業が終了したときに、該作業の終了の直後に、前記収納庫内部を撮像することで得られた前記庫内画像を作業後画像とし、前記作業前画像と前記作業後画像とから、両画像間の差分領域を抽出する差分領域抽出部と、
前記作業前画像又は前記作業後画像と、前記差分領域とから物品の入庫又は出庫が行われたかを判定する入出庫判定部と
を備えることを特徴とする庫内管理装置。 - 前記作業判定部は、前記庫内画像の時間的変化の有無に基づいて、庫内で作業が行われているか否かの判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の庫内管理装置。
- 前記庫内画像取得部が取得した前記庫内画像を記憶する庫内画像記憶部をさらに有し、
前記作業判定部は、前記庫内画像取得部が次に庫内画像を取得したときに、前記庫内画像記憶部に記憶されている前記庫内画像を読出し、前記庫内画像取得部が取得した前記庫内画像の、前記庫内画像記憶部から読み出された前記庫内画像に対する変化量があらかじめ定められた閾値以下である場合に前記作業が行われていないと判定することを特徴とする
請求項2に記載の庫内管理装置。 - 前記作業判定部は、前記収納庫に対する物品の出し入れが行われる方向に応じて、前記庫内画像取得部が取得した前記庫内画像と前記庫内画像記憶部から読み出された前記庫内画像の各部に重みを付けて前記変化量を計算することを特徴とする請求項3に記載の庫内管理装置。
- 前記収納庫に挿入される使用者の手の近接を検出する近接センサを備え、
前記作業判定部は、該近接センサにより前記近接が検出されたか否かに基づいて、前記作業が行われているか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の庫内管理装置。 - 前記入出庫判定部は、前記作業前画像中の、前記差分領域と同じ位置に、前記差分領域の輪郭との類似度が予め定められた閾値以上の輪郭を有する画像部分が存在するときに、当該画像部分に対応する物品が前記作業前画像の前記差分領域の位置に対応する、前記収納庫内の位置から消失したと判定し、この判定結果に基づいて、当該画像部分に対応する物品の出庫が行われたか否かを判定することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の庫内管理装置。
- 前記入出庫判定部は、前記消失したと判定された物品に対応する画像部分の輪郭との類似度が閾値以上の輪郭を有する画像部分が前記作業後画像中に存在しないときに、当該物品が出庫されたと判定することを特徴とする請求項6に記載の庫内管理装置。
- 前記入出庫判定部は、前記消失したと判定された物品に対応する画像部分の輪郭との類似度が閾値以上の輪郭を有する画像部分が前記作業後画像中の異なる位置に存在するときに、当該物品が庫内で移動したと判定することを特徴とする請求項6又は7に記載の庫内管理装置。
- 前記入出庫判定部は、前記作業後画像中に、前記差分領域と同じ位置に、前記差分領域の輪郭との類似度が予め定められた閾値以上の輪郭を有する画像部分が存在するときに、当該画像部分に対応する物品が前記作業後画像の前記差分領域の位置に対応する、前記収納庫内の位置に出現したと判定し、この判定結果に基づいて、当該画像部分に対応する物品の入庫が行われたか否かを判定することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の庫内管理装置。
- 前記入出庫判定部は、前記出現したと判定された物品に対応する画像部分の輪郭との類似度が閾値以上の輪郭を有する画像部分が前記作業前画像中に存在しないときに、当該物品が入庫されたと判定することを特徴とする請求項9に記載の庫内管理装置。
- 前記入出庫判定部は、前記出現したと判定された物品に対応する画像部分の輪郭との類似度が閾値以上の輪郭を有する画像部分が前記作業前画像中の異なる位置に存在するときに、当該物品が庫内で移動したと判定することを特徴とする請求項9又は10に記載の庫内管理装置。
- 前記入出庫判定部により、入庫又は出庫が行われたと判定された物品に関する情報を在庫情報として記憶する在庫情報記憶部と、
前記在庫情報記憶部に記憶された前記在庫情報を外部に配信する庫内情報配信部とをさらに備える
ことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の庫内管理装置。 - 前記収納庫のドアの開閉状態を判定する開閉判定部と、
前記ドアが閉まる直前に前記作業前画像記憶部に記憶されている前記庫内画像をドア閉前画像として記憶するドア閉前画像記憶部とをさらに備え、
前記庫内情報配信部は、前記在庫情報記憶部に記憶された前記在庫情報に加えて、前記ドア閉前画像を配信することを特徴とする
請求項12に記載の庫内管理装置。 - 前記在庫情報記憶部は、前記入出庫判定部により入庫が行われたと判定された物品の画像を記憶し、
前記入出庫判定部により出庫されたと判定された物品の画像との類似度が予め定められた閾値以上の画像が、前記在庫情報記憶部に記憶されているか否かを判定する同一物品判定部をさらに備え、
前記同一物品判定部により、前記出庫されたと判定された物品の画像との類似度が予め定められた閾値以上の画像が、前記在庫情報記憶部に記憶されていると判定された場合には、当該画像に対応する物品に関する情報を、前記在庫情報記憶部から消去することを特徴とする
請求項12又は13に記載の庫内管理装置。 - 前記入出庫判定部により入庫又は出庫が行われたと判定された物品に対応する差分領域の画像から、当該物品の種別を特定する物品認識部をさらに備え、
前記在庫情報記憶部は、前記物品認識部によって種別が特定された物品、及びその物品と同じ種別の物品の数を記憶することを特徴とする
請求項12又は13に記載の庫内管理装置。 - 収納庫内部を撮像することで得られる庫内画像を取得する処理を繰り返す庫内画像取得ステップと、
前記収納庫内で作業が行われているか否かの判定を行う作業判定ステップと、
前記作業が開始された際に、該作業の開始の直前に前記収納庫内部を撮像することで得られた前記庫内画像を作業前画像として作業前画像記憶部に記憶させる記憶ステップと、
前記作業が終了したときに、該作業の終了の直後に、前記収納庫内部を撮像することで得られた前記庫内画像を作業後画像とし、前記作業前画像と前記作業後画像とから、両画像間の差分領域を抽出する差分領域抽出ステップと、
前記作業前画像又は前記作業後画像と、前記差分領域とから物品の入庫又は出庫が行われたかを判定する入出庫判定ステップと
を備えることを特徴とする収納庫の庫内管理方法。
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